JP2022101133A - 電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】接続される車載機器に対し効率的に対応することができる電気接続箱を提供する。【解決手段】電気接続箱は、車両に搭載される電源装置から供給される電力を、複数の車載機器に分配する電気接続箱であって、前記電源装置から出力される電流が流れるバスバーと、前記バスバーが実装される電源基板とを備え、前記電源基板には、前記車載機器の電源仕様に応じたセル基板が着脱自在に装着される複数のスロットが設けられており、前記バスバーと、複数の前記スロットそれぞれとは、電気的に接続されている。【選択図】図1
Description
本発明は、電気接続箱に関する。
車両には、電源装置等の車両用電源が搭載されており、当該車両用電源からの電力線を分岐し、分岐した電力線を介してECU(Electronic Control Unit)等の車載機器(負荷)に電力を分配して供給する車両用電気接続箱が知られている(例えば特許文献1)。
特許文献1の車両用電気接続箱は、車両用電源に接続される電源端子、当該電源端子に接続されたリレー及び、当該リレーの後段側に位置し、4系統に分岐された電線を備えている。4系統に分岐された電線夫々には、負荷が接続されており、これら4つの負荷夫々には、車両用電源からの電力が分配されて供給される。
しかしながら、特許文献1の車両用電気接続箱においては、当該車両用電気接続箱に収納されるリレー等の電気部品が固定的に配置されるものであり、車両用電気接続箱に接続される車載機器(負荷)に対し柔軟に対応することが困難であるという問題点がある。
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、接続される車載機器に対し効率的に対応することができる電気接続箱を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る電気接続箱は、車両に搭載される電源装置から供給される電力を、複数の車載機器に分配する電気接続箱であって、前記電源装置から出力される電流が流れるバスバーと、前記バスバーが実装される電源基板とを備え、前記電源基板には、前記車載機器の電源仕様に応じたセル基板が着脱自在に装着される複数のスロットが設けられており、前記バスバーと、複数の前記スロットそれぞれとは、電気的に接続されている。
本開示の一態様によれば、接続される車載機器に対し効率的に対応する電気接続箱を提供することができる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本開示の一態様に係る電気接続箱は、車両に搭載される電源装置から供給される電力を、複数の車載機器に分配する電気接続箱であって、前記電源装置から出力される電流が流れるバスバーと、前記バスバーが実装される電源基板とを備え、前記電源基板には、前記車載機器の電源仕様に応じたセル基板が着脱自在に装着される複数のスロットが設けられており、前記バスバーと、複数の前記スロットそれぞれとは、電気的に接続されている。
本態様にあたっては、電源基板には、複数のスロットが設けられており、これら複数のスロットは、バスバーと電気的に接続されている。これら複数のスロットの内、いずれかのスロットには、電気接続箱に接続される車載機器の種類及び個数に応じて、セル基板が装着される。車載機器は、例えば車載ECU又は、モータ等のアクチュエータから成る車載負荷を含むものであり、電気接続箱に接続される車載機器の種類及び個数は、当該電気接続箱が搭載される車種に基づき決定されるものとなる。これに対し、電源基板に設けられた複数のスロットそれぞれは、電気接続箱に接続される車載機器の電源仕様に応じたセル基板を着脱自在に装着するため、電気接続箱は、接続される車載機器に対し効率的に対応することができる。このような構成とすることにより、異なる複数の車種に対し電気接続箱を搭載するにあたり、当該車種に依拠することなく電気接続箱を適用することができ、すなわち電気接続箱を共通部品化することができる。また、生産された車両が市場に出荷された以降、当該車両にオプション品等の車載装置が追加搭載される場合であっても、複数のスロットの内の空きスロットを用いて、追加搭載される車載装置の電源仕様に応じたセル基板を追加装着し、当該車載装置の追加搭載に柔軟に対応することができる。
(2)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記セル基板は、前記スロットに装着される板部と、前記板部の実装面に実装される電気部品とを有し、前記電気部品は、リレー及びヒューズの少なくともいずれか一つを含む。
本態様にあたっては、セル基板は、スロットに装着される板部と、板部の実装面に実装される電気部品とを有し、電気部品は、リレー、ヒューズ又は、リレー及びヒューズの双方を含む。リレーは機械リレー及び半導体リレーを含み、ヒューズは溶断ヒューズ及び半導体ヒューズを含む。従って、バスバーを介して電源装置から流れる電流に対し、リレー(機械リレー、半導体リレー)によるスイッチング制御、又はヒューズ(溶断ヒューズ、半導体ヒューズ)による保護制御を図ることができる。セル基板の板部(セル基板)に実装される電気部品は、リレー又はヒューズ等の回路素子に限定されず、例えば、電源装置から印加された直流電圧を降圧するDCDCコンバータ又はレギュレータ等のICチップであってもよい。スロットに装着されるセル基板が、例えばランプ又はモータ等のアクチュエータから成る車載負荷に接続される場合、当該セル基板は、車載負荷が接続される部位(グランドに対するセル基板と車載負荷との上下関係)に応じて、ハイサイド負荷用のセル基板、及びローサイド負荷用のセル基板を含むものであってもよい。また、セル基板は、ハーフブリッジ回路を含むものであってもよい。
(3)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記バスバーは、前記電源基板に設けられている前記スロットの個数に応じて分岐された並列回路を構成する。
本態様にあたっては、バスバーは、複数に分岐されることにより並列回路を構成する。当該並列回路を構成するにあたっての分岐数は、電源基板に設けられている全てのスロットの個数と同数以上としてある。従って、電源装置から印加された直流電圧を、これら全てのスロットに装着されるセル基板に印加することができる。セル基板が装着されないスロット、すなわち空きスロットは導通していないため、セル基板が装着されたスロットの個数に応じた分岐数(並列数)の並列回路が構成されることは、言うまでもない。
(4)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記バスバーは、基端とする前記電源基板から突出して設けられており、前記バスバーの先端には、放熱部が設けられている。
本態様にあたっては、電源基板から突出して設けられるバスバーの先端には、放熱部が設けられているため、セル基板からの発熱を、バスバーを介して効率的に放熱することができる。
(5)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記放熱部は、前記バスバーの一部により構成され、前記バスバーは、前記電源基板から突出する突出部と、前記放熱部とにより、T字状を成す。
本態様にあたっては、バスバーは、電源基板から突出する突出部と放熱部とによりT字状を成すため、放熱面積を増加させ、放熱効率を向上させることができる。
(6)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記放熱部は、前記バスバーの先端に接合された絶縁部材により構成され、前記バスバー及び前記絶縁部材は、T字状を成す。
本態様にあたっては、放熱部は、例えば高熱伝導性PPS(ポリフェニレンスルファイド)等の伝熱性の高い樹脂製の絶縁部材により構成され、バスバーの先端に接合されて、設けられている。バスバー及び絶縁部材はT字状を成し、すなわちバスバーはT字状の縦辺部に相当し、絶縁部材はT字状の横辺部に相当する。バスバー及び絶縁部材によって、T字状を構成することにより、放熱面積を増加させ、放熱効率を向上させることができる。
(7)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記電源基板から前記放熱部までの距離は、前記電源基板から前記セル基板の先端部までの距離よりも、大きい。
本態様にあたっては、電源基板から放熱部までの距離は、電源基板からセル基板の先端部までの距離よりも、大きいため、例えば、放熱部が電源基板の実装面に対向する板状を成す場合であっても、セル基板に対し、当該放熱部が接触又は干渉することを防止することができる。
(8)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記電源基板は、矩形状を成し、複数の前記スロットは、矩形状を成す前記電源基板の長手方向及び短手方向に等配して設けられており、前記バスバーは、隣接する前記スロット間に設けられている。
本態様にあたっては、複数のスロットを、矩形状を成す電源基板の長手方向及び短手方向に等配して設けることにより、当該電源基板におけるスロットの実装密度を向上させることができる。これら複数のスロットを電源基板の長手方向及び短手方向に等配することにより、それぞれのスロットは、長手方向及び短手方向に隣接して配置されるものとなるが、これら隣接する2つのスロットの間にバスバーを配置することにより、バスバー及びスロットの集積度を向上させ、電源基板の小型化を図ることができる。
(9)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記スロットは、装着される前記セル基板を保持する導電性の保持部を含み、前記保持部と前記バスバーとは電気的に接続されている。
本態様にあたっては、スロットは、装着されるセル基板を保持する保持部を含み、当該保持部は、例えば銅等の導電性の高い金属により形成されており、バスバーとは電気的に接続されている。従って、スロットに装着(挿入)されたセル基板は、保持部によって保持され、当該保持部を介してバスバーと電気的に接続される。バスバーは、隣接するスロット間に位置する主ラインと、当該主ラインから分岐して各スロットに配策される分岐ラインとを含み、分岐ラインそれぞれは、対応するスロットそれぞれの保持部に、電気的に接続される。これにより、スロットの保持部に保持されるセル基板と、バスバー(分岐ライン)とを効率的に接続し、着脱自在な構成を簡易に設けることができる。
(10)本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記車載機器と接続するためのコネクタが設けられた配電基板を備え、前記コネクタと、前記スロットに装着された前記セル基板とは、電気的に接続されており、前記配電基板と前記電源基板とは、互いの実装面を対向させて設けられている。
本態様にあたっては、車載機器と接続するためのコネクタが設けられた配電基板を、スロットが設けられた電源基板とは、別個に備えることにより、車種に応じて変動するコネクタ形状又は個数に対しては、当該配電基板によって対応することができ、電源基板の汎用性を更に向上させることができる。配電基板及び電源基板は、互いの実装面を対向してあり、すなわち、コネクタが実装された配電基板の実装面と、スロットが実装された電源基板の実装面とを対向させて、配電基板及び電源基板は、積層されて配置されている。従って、積層されて配置される配電基板及び電源基板による幅を小さくすることができ、電気接続箱の小型化を図ることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。本開示の実施形態に係る電気接続箱1を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本開示をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。本開示の実施形態に係る電気接続箱1を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る電気接続箱1を含む車載システムを示す模式図である。図2は、電気接続箱1の内部を略示する側断面図である。車載システムSは、車両Cに搭載され、電源装置9及び、当該電源装置9に電源線91を介して接続される1つ以上(本実施形態では4つ)の電気接続箱1を含む。
図1は、実施形態1に係る電気接続箱1を含む車載システムを示す模式図である。図2は、電気接続箱1の内部を略示する側断面図である。車載システムSは、車両Cに搭載され、電源装置9及び、当該電源装置9に電源線91を介して接続される1つ以上(本実施形態では4つ)の電気接続箱1を含む。
電気接続箱1それぞれは、例えばワイヤーハーネス等を介して複数の車載機器8と接続されており、電気接続箱1は、電源装置9から供給された電力を、自箱に接続されている車載機器8に分配して、供給する。詳細は後述するが、電気接続箱1は、自箱に接続される車載機器8の種類及び個数に応じ、当該車載機器8の電源仕様に対応したセル基板5を着脱自在に装着することができる。従って、電気接続箱1が搭載される車種により、当該電気接続箱1に接続される車載機器8の種類及び個数が変動した場合であっても、電気接続箱1に装着するセル基板5の種類及び個数を選択することにより、当該電気接続箱1をこれら複数の車種に対し、共通して適用(共通部品化)することができる。
電源装置9は、鉛バッテリ又はオルタネータであり、例えば12Vの直流電圧を印加(出力)する。又は、電源装置9は、所定の電圧に降圧するDCDCコンバータを介して接続されるリチウムイオン電池等の高圧蓄電装置であてもよい。
電気接続箱1に接続される車載機器8は、車載ECU81(Electronic Control Unit)及び車載負荷82を含む。車載ECU81は、制御部、記憶部及び通信部を含み、対応する車載装置を制御するための演算処理を行うコンピュータである。車載負荷82(ACT)は、例えば、ランプ、モータ、カーエアコン又はドアスイッチ等のアクチュエータ、又はCMOSカメラ、LiDAR等のセンサーであってもよい。車載ECU81又は車載負荷82等の車載機器8には、電源装置9から出力される電力が、電気接続箱1を介して供給される。
電気接続箱1は、外郭を成す筐体11と、当該筐体11に収納される電源基板2、及び配電基板7を備える。筐体11は、例えば、樹脂製の矩形状の箱体である。
電源基板2は、電源入力コネクタ21を介して電源装置9と電気的に接続されている。電源基板2と配電基板7とは、それぞれに設けられた基板間コネクタ6によって、電気的に接続されている。配電基板7は、出力コネクタ71を介して車載ECU81又は車載負荷82等の車載機器8と電気的に接続されている。
電源基板2の実装面には、電源入力コネクタ21、複数のスロット4、当該スロット4に装着(挿入)されたセル基板5、隣接するスロット4間に位置するバスバー3、及び基板間コネクタ6が、設けられている。電源入力コネクタ21には電源線91が接続され、電気接続箱1と電源装置9とは電気的に接続される。
バスバー3は、例えば銅等の伝導性の高い金属製の板状を成す導電部材である。バスバー3は、電源入力コネクタ21及び全てのスロット4に接続されている。バスバー3は、隣接するスロット4の間に位置し、電源基板2の実装面から突出して設けられている。
スロット4は、上述のとおりバスバー3と電気的及び熱的に接続しており、更に、電源装置9から出力される電流の流れ方向における下流側に位置する基板間コネクタ6と電気的に接続している。スロット4は、電源基板2の実装面から突出して設けられた突設部位から成り、当該スロット4には、セル基板5が装着(挿入)される。セル基板5がスロット4に挿入されることにより、セル基板5とスロット4とは電気的及び熱的に接続され、当該セル基板5には、電源装置9から出力される直流電圧が印加される。
スロット4に装着されるセル基板5の種類及び個数は、電気接続箱1が搭載される車種に応じた車載機器8の種類及び個数に基づき、決定される。従って、電源基板2に設けられたスロット4は、セル基板5が装着された装着済みスロット4と、セル基板5が装着されていない空きスロット4とを、含む。当該空きスロット4は、生産された車両Cが市場に出荷された以降、当該車両Cにオプション品等の車載装置が追加搭載される場合に用いることができる。すなわち、複数のスロット4の内の空きスロット4を用いて、追加搭載される車載装置の電源仕様に応じたセル基板5を追加装着し、当該車載装置の追加搭載に柔軟に対応することができる。スロット4及びセル基板5の詳細は、後述する。電源基板2に設けられた基板間コネクタ6は、例えばメス型であり、全てのスロット4と電気的に接続されている。
配電基板7の実装面には、複数の出力コネクタ71、及び基板間コネクタ6が、設けられている。配電基板7に設けられた基板間コネクタ6は、例えばオス型である。配電基板7に設けられた基板間コネクタ6と、電源基板2に設けられた基板間コネクタ6とが、嵌合することにより、配電基板7と電源基板2とは、電気的に接続される。
出力コネクタ71には、例えばワイヤーハーネスが接続され、当該ワイヤーハーネスを介して、電気接続箱1と、車載ECU81及び車載負荷82等の車載機器8とは、電気的に接続される。
電源基板2及び配電基板7は、共に矩形状を成し、同形状であってもよい。電源基板2と、配電基板7とは、互いに実装面同士を対向し、積層されて筐体11の内部に収納されている。電源基板2及び配電基板7の実装面同士を対向させるにあたり、電源基板2の実装面におけるスロット4が設けられる領域と、配電基板7実装面における出力コネクタ71が設けられる領域とは異ならせて、すなわちこれら領域が重ならないように電源基板2及び配電基板7は積層されている。従って、積層された電源基板2及び配電基板7において、電源基板2のスロット4と、基板実装面の出力コネクタ71とが、互いに干渉することを防止することができる。これにより、積層されて配置される配電基板7及び電源基板2による幅、すなわち電気接続箱1の高さ(製品高さ)を小さくすることができ、電気接続箱1の小型化を図ることができる。
図3は、電源基板2におけるセル基板5の装着態様を略示する説明図である。図4は、電源基板2におけるバスバー3の実装態様を略示する説明図である。本実施形態における図示において、電源基板2に設けられた全てのスロット4に対しセル基板5を装着した状態が、示されている。矩形状を成す電源基板2に対し、複数のスロット4は、長手方向及び短手方向に等配して設けられている。これら複数のスロット4にセル基板5を装着することにより、装着されたセル基板5も、スロット4と同様に等間隔で並べて実装することができ、スロット4及びセル基板5の実装密度を向上させることができる。
電源入力コネクタ21と、全てのスロット4とを接続するバスバー3は、隣接するスロット4間に位置する主ライン31を含み、当該主ライン31から個々のスロット4に対し分岐する分岐ライン32と接続されている。当該分岐ライン32は、例えば基板銅パターンにより形成されているものであってもよい。主ライン31は、電源基板2の実装面において、電源入力コネクタ21側の縁部を基点とし、反対側の縁部を終点として、複数回、曲折してクランク状を成し、隣接するスロット4間に位置するように設けられている。
主ライン31において、個々のスロット4に近接する部位からは、分岐ライン32が分岐して設けられており、当該分岐ライン32は、対応するスロット4に接続される。これにより、バスバー3は、電源基板2に設けられているスロット4の個数に応じて分岐された並列回路を構成する。従って、電源基板2に設けられた全てのスロット4に対し、電源装置9から出力される電圧が印加されるものとなる。
図5は、セル基板5及びスロット4の要部を略示する側断面図である。図6は、バスバー3の要部を略示する斜視図である。バスバー3は基端とする電源基板2から突出して設けられており、当該バスバー3の先端には、放熱部34が設けられている。すなわち、バスバー3は、電源基板2から突出する板状の突出部33と、当該突出部33の先端部に設けられる板状の放熱部34とを含み、突出部33と放熱部34とによりT字状を成す。本実施形態における図示においては、突出部33はT字状の縦辺部に相当し、放熱部34はT字状の横辺部に相当する。バスバー3をT字状に形成することにより、バスバー3の放熱面積を増加させ、放熱効率を向上させることができる。T字状を成すバスバー3において、放熱される部位は放熱部34のみならず、突出部33からも放熱されることは、言うまでもない。
放熱部34はバスバー3の一部としたが、これに限定されない。放熱部34は、バスバー3の先端に接合された絶縁部材により構成されるものであってもよい。絶縁部材により構成される放熱部34は、例えば高熱伝導性PPS(ポリフェニレンスルファイド)等の伝熱性の高い樹脂製の絶縁部材であり、超音波溶着又は熱伝導性が高い接着剤により、バスバー3の先端に接合され、放熱部34及びバスバー3は熱的に接続される。この場合、バスバー3及び絶縁部材はT字状を成し、バスバー3の突出部33はT字状の縦辺部に相当し、絶縁部材はT字状の横辺部に相当する。放熱部34として樹脂製を用いることにより、部品重量を低減し、電気接続箱1の軽量化を図ることができる。
バスバー3の主ライン31に接続される分岐ライン32(基板銅パターン)は、電源基板2に形成されたスルーホール等の孔部に挿通されている入力側導電部43(スロット4)に接続される。これにより、バスバー3(主ライン31)と、スロット4(入力側導電部43)に接続されるセル基板5とは、分岐ライン32(基板銅パターン)を介して導通する。セル基板5からの発熱は、分岐ライン32(基板銅パターン)を介してバスバー3に伝熱し、当該バスバー3の放熱部34から放熱される。バスバー3の主ライン31、及びスロット4の入力側導電部43は、例えば電源基板に設けられたスルーホールに挿通され、実装面の反対側となる裏面から、それぞれの端部が突出している。当該裏面から突出している端部それぞれと、裏面とは、例えば半田付けがされているものであってもよい。
スロット4は、2つの挟持辺41(セルハウジング)と、当該2つの挟持辺41の内側に設けられる入力側導電部43及び出力側導電部44とを含む。入力側導電部43及び出力側導電部44は、例えば銅製の板状の導電板であり、対向して設けられている。入力側導電部43はバスバー3の分岐ライン32と接続され、出力側導電部44は基板間コネクタ6に接続されている。入力側導電部43及び出力側導電部44は、装着されたセル基板5を保持する保持部42として機能する。すなわち、スロット4に含まれる保持部42は、入力側導電部43及び出力側導電部44により構成される。入力側導電部43及び出力側導電部44において、当該対向しているそれぞれの面には、例えば、半円状又は凸状の突起部が設けられており、これら突起部によって、装着されたセル基板5は押圧され、スロット4内に保持される。
2つの挟持辺41は、板状を成し、電源基板2の実装面から突出して設けられている。2つの挟持辺41は、装着されたセル基板5を、入力側導電部43及び出力側導電部44と共に、挟持する。
セル基板5は、リレー又はヒューズ等の電気部品52、当該電気部品52が実装される板部51を含み、当該板部51には導電体53が設けられている。当該電気部品52に電流が流れることにより発熱し、発生した熱は、スロット4の入力側導電部43及びバスバー3に伝熱し、放熱部34を含むバスバー3から放熱される。
リレーは機械リレー及び半導体リレーを含み、ヒューズは溶断ヒューズ及び半導体ヒューズを含む。電気部品52は、リレー又はヒューズ等の回路素子に限定されず、例えば、電源装置9から印加された直流電圧を降圧するDCDCコンバータ又はレギュレータ等のICチップであってもよい。スロット4に装着されるセル基板5が車載負荷82に接続される場合、当該セル基板5は、車載負荷82が接続される部位、すなわちグランドに対するセル基板5と車載負荷82との上下関係に応じて、ハイサイド負荷用のセル基板5、及びローサイド負荷用のセル基板5を含むものであってもよい。また、セル基板5は、ハーフブリッジ回路を含むものであってもよい。セル基板5の種類、すなわちセル基板5に含まれる電子部品の種類及び個数は、当該セル基板5に接続される車載機器8の電源仕様に基づき決定される。
導電体53は、例えば、ランド、配線パターン、又はリード線等により構成され、セル基板5に含まれる電気部品52を導通する。導電体53は、セル基板5がスロット4に装着された状態において、スロット4に含まれる入力側導電部43に接触する部位と、出力側導電部44に接触する部位とを含む。本実施形態における図示のとおり、セル基板5がスロット4に装着されることにより、入力側導電部43に接触する導電体53の部位には、当該セル基板5に入力される入力電流が流れ、出力側導電部44に接触する導電体53の部位には、当該セル基板5から出力される出力電流が流れる。また、セル基板5の導電体53の入力側導電部43と出力側導電部44に接触する部位の構成を統一してもよい。セル基板5をいずれのスロット4に装着するかを、セル基板5の導電体53の構成の違いによって選択する必要がなくなるため、電気接続箱1の汎用性が向上する。
セル基板5から出力された出力電流は、スロット4の出力側導電部44及び基板間コネクタ6を介し配電基板7に流れ、当該スロット4に対応する出力コネクタ71を介して、当該出力コネクタ71に接続されている車載機器8に出力される。当該出力コネクタ71は、例えば、1.0型又は1.5型等にて規格化されたものであってもよい。
セル基板5から出力される出力電流の上限値は、例えば10Aとするものであってもよい。当該上限値を超える電流を要する車載機器8に対しては、複数のスロット4の出力側導電部44から延設される導電経路を配電基板7において合流させることにより、当該複数のスロット4を並列に用いることにより対応するものであってもよい。このように並列使いされる複数のスロット4にセル基板5を装着し、当該複数のセル基板5から出力される出力電流を合流されることにより、出力電流の上限値を超える電流値の電流を、車載機器8に出力するものであってもよい。
セル基板5から出力される出力電流の上限値(Cmax[A])は、例えば10A等として決定されている場合、バスバー3の電流容量(B[A])は、当該上限値に、電源基板2に設けられている全てのスロット4の個数(n)を乗算した値以上(B[A]≧Cmax[A]×n[個])である。このような構成とすることにより、全てのスロット4にセル基板5が装着された場合であっても、バスバー3の電流容量(基準定格電流)を超えることなく、電気接続箱1を複数の車種に対し適用することができる。
電源基板2にセル基板5が装着された状態において、当該電源基板2からセル基板5の先端部までの距離は、電源基板2から放熱部34までの距離よりも小さいものとなっている。すなわち、T字状の縦辺部に相当する放熱部34と電源基板2との面間距離は、電源基板2からセル基板5の先端部までの距離よりも大きい。放熱部34が電源基板2の実装面に対向する板状を成す場合であっても、セル基板5に対し、当該放熱部34が接触又は干渉することを防止することができるため、個々のスロット4におけるセル基板5の装着の有無にかかわらず、放熱部34の面積を広くでき、放熱面積を増加させて放熱効率を向上させることができる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2(L字)に係るバスバー3等の要部を略示する側断面図である。実施形態2のバスバー3は、L字状を成す。本実施形態における図示においては、突出部33はL字状の縦辺部に相当し、放熱部34はL字状の横辺部に相当する。バスバー3をL字状に形成することにより、バスバー3の放熱面積を増加させ、放熱効率を向上させることができる。又、バスバー3の成形工程においては、突出部33を構成する縦辺部の先端部を直角に折り曲げ加工することにより、L字状のバスバー3を成形することができ、バスバー3の成形(製造工程)を容易化又は簡易化することができる。
図7は、実施形態2(L字)に係るバスバー3等の要部を略示する側断面図である。実施形態2のバスバー3は、L字状を成す。本実施形態における図示においては、突出部33はL字状の縦辺部に相当し、放熱部34はL字状の横辺部に相当する。バスバー3をL字状に形成することにより、バスバー3の放熱面積を増加させ、放熱効率を向上させることができる。又、バスバー3の成形工程においては、突出部33を構成する縦辺部の先端部を直角に折り曲げ加工することにより、L字状のバスバー3を成形することができ、バスバー3の成形(製造工程)を容易化又は簡易化することができる。
(実施形態3)
図8は、実施形態3(別体)に係るバスバー等の要部を略示する側断面図である。実施形態3のバスバー3は、L字状の突出部33(バスバー3)に更に、別体として構成される板状の放熱部34が接合されている。板状の放熱部34の下面と、L字状の横辺部に相当するバスバー3の上面とは、対向しており、これら面同士が接合され、L字状の突出部33と板状の放熱部34とは、熱的に接続されている。放熱部34の長さ(電源基板と平行方向となる長さ)は、L字状を成すバスバー3の横辺部の長さよりも、長いものであってもよい。このような構成とすることにより、L字状の突出部33と放熱部34との接点(伝熱面積)を増加させ、放熱性を向上させることができる。
図8は、実施形態3(別体)に係るバスバー等の要部を略示する側断面図である。実施形態3のバスバー3は、L字状の突出部33(バスバー3)に更に、別体として構成される板状の放熱部34が接合されている。板状の放熱部34の下面と、L字状の横辺部に相当するバスバー3の上面とは、対向しており、これら面同士が接合され、L字状の突出部33と板状の放熱部34とは、熱的に接続されている。放熱部34の長さ(電源基板と平行方向となる長さ)は、L字状を成すバスバー3の横辺部の長さよりも、長いものであってもよい。このような構成とすることにより、L字状の突出部33と放熱部34との接点(伝熱面積)を増加させ、放熱性を向上させることができる。
今回開示された実施形態は全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
C 車両
1 電気接続箱
11 筐体
2 電源基板
21 電源入力コネクタ
3 バスバー
31 主ライン
32 分岐ライン
33 突出部
34 放熱部
4 スロット
41 挟持辺
42 保持部
43 入力側導電部
44 出力側導電部
5 セル基板
51 板部
52 電気部品
53 導電体
6 基板間コネクタ
7 配電基板
71 出力コネクタ
8 車載機器
81 車載ECU
82 車載負荷(ACT)
9 電源装置
91 電源線
1 電気接続箱
11 筐体
2 電源基板
21 電源入力コネクタ
3 バスバー
31 主ライン
32 分岐ライン
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44 出力側導電部
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6 基板間コネクタ
7 配電基板
71 出力コネクタ
8 車載機器
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82 車載負荷(ACT)
9 電源装置
91 電源線
Claims (10)
- 車両に搭載される電源装置から供給される電力を、複数の車載機器に分配する電気接続箱であって、
前記電源装置から出力される電流が流れるバスバーと、
前記バスバーが実装される電源基板とを備え、
前記電源基板には、前記車載機器の電源仕様に応じたセル基板が着脱自在に装着される複数のスロットが設けられており、
前記バスバーと、複数の前記スロットそれぞれとは、電気的に接続されている
電気接続箱。 - 前記セル基板は、前記スロットに装着される板部と、前記板部の実装面に実装される電気部品とを有し、
前記電気部品は、リレー及びヒューズの少なくともいずれか一つを含む
請求項1に記載の電気接続箱。 - 前記バスバーは、前記電源基板に設けられている前記スロットの個数に応じて分岐された並列回路を構成する
請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。 - 前記バスバーは、基端とする前記電源基板から突出して設けられており、
前記バスバーの先端には、放熱部が設けられている
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。 - 前記放熱部は、前記バスバーの一部により構成され、
前記バスバーは、前記電源基板から突出する突出部と、前記放熱部とにより、T字状を成す
請求項4に記載の電気接続箱。 - 前記放熱部は、前記バスバーの先端に接合された絶縁部材により構成され、
前記バスバー及び前記絶縁部材は、T字状を成す
請求項4に記載の電気接続箱。 - 前記電源基板から前記放熱部までの距離は、前記電源基板から前記セル基板の先端部までの距離よりも、大きい
請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の電気接続箱。 - 前記電源基板は、矩形状を成し、
複数の前記スロットは、矩形状を成す前記電源基板の長手方向及び短手方向に等配して設けられており、
前記バスバーは、隣接する前記スロット間に設けられている
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電気接続箱。 - 前記スロットは、装着される前記セル基板を保持する導電性の保持部を含み、
前記保持部と前記バスバーとは電気的に接続されている
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電気接続箱。 - 前記車載機器と接続するためのコネクタが設けられた配電基板を備え、
前記コネクタと、前記スロットに装着された前記セル基板とは、電気的に接続されており、
前記配電基板と前記電源基板とは、互いの実装面を対向させて設けられている
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電気接続箱。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020215539A JP2022101133A (ja) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | 電気接続箱 |
PCT/JP2021/045445 WO2022138220A1 (ja) | 2020-12-24 | 2021-12-10 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020215539A JP2022101133A (ja) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | 電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022101133A true JP2022101133A (ja) | 2022-07-06 |
Family
ID=82159706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020215539A Pending JP2022101133A (ja) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | 電気接続箱 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022101133A (ja) |
WO (1) | WO2022138220A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510388Y2 (ja) * | 1984-11-21 | 1993-03-15 | ||
JPH0391016U (ja) * | 1989-12-26 | 1991-09-17 | ||
JP2016025139A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 住友電装株式会社 | 基板組立体とその製造方法 |
JP6804926B2 (ja) * | 2016-10-19 | 2020-12-23 | 矢崎総業株式会社 | 電子部品モジュール |
-
2020
- 2020-12-24 JP JP2020215539A patent/JP2022101133A/ja active Pending
-
2021
- 2021-12-10 WO PCT/JP2021/045445 patent/WO2022138220A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2022138220A1 (ja) | 2022-06-30 |
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