JP2022099745A - コネクタ洗浄器 - Google Patents
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流体の流路が軸方向に貫通する円筒状のオスコネクタ本体と、該オスコネクタ本体の後端側において該オスコネクタ本体に連結されるとともに該オスコネクタ本体の周囲を囲う略円筒状のカプラと、を有する医療用オスコネクタを洗浄するコネクタ洗浄器であって、
前記オスコネクタ本体と前記カプラとが連結される部分である連結部と、前記オスコネクタ本体の側面と、前記カプラの内面とによって囲まれる前記医療用オスコネクタの内部空間に、前記医療用オスコネクタの前方から洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、
前記医療用オスコネクタを収容する収容部と、
前記収容部に連通され、前記医療用オスコネクタが前記収容部に収容された状態で、前記医療用オスコネクタの内部空間に噴出された洗浄液を外部に排出する排出部と、
前記収容部に前記医療用オスコネクタを収容する際に、該医療用オスコネクタが挿通される挿通部が形成された挿通部形成体と、
を備え、
前記挿通部形成体は、前記医療用オスコネクタの挿通により弾性変形する弾性部材を含むことを特徴とするコネクタ洗浄器である。
挿通部形成体は、収容部と一体に形成されていてもよいし、収容部とは別体に形成されていてもよい。また、挿通部形成体は、弾性部材と弾性部材が保持部材に接着又は融着等
により固定され保持されるようにしてもよい。
前記挿通部は、前記医療用オスコネクタが挿通される孔を有するようにしてもよい。
流体の流路が軸方向に貫通する円筒状のオスコネクタ本体と、該オスコネクタ本体の後端側において該オスコネクタ本体に連結されるとともに該オスコネクタ本体の周囲を囲う略円筒状のカプラと、を有する医療用オスコネクタを洗浄するコネクタ洗浄器であって、
前記オスコネクタ本体と前記カプラとが連結される部分である連結部と、前記オスコネクタ本体の側面と、前記カプラの内面とによって囲まれる前記医療用オスコネクタの内部空間に、前記医療用オスコネクタの前方から洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、
前記医療用オスコネクタを収容する収容部と、
前記収容部に連通され、前記医療用オスコネクタが前記収容部に収容された状態で、前記医療用オスコネクタの内部空間に噴出された洗浄液を外部に排出する排出部と、
前記洗浄液を輸送する洗浄液輸送部材が接続され、前記洗浄液噴出部に連通する流路に接続される輸送部材接続部と、
を備え、
前記輸送部材接続部及び前記洗浄液噴出部を含み、該輸送部材接続部から該洗浄液噴出部に向けて前記洗浄液が流通する流路に、該洗浄液の逆流を阻止する逆止弁を設けたことを特徴とするコネクタ洗浄器である。
流体の流路が軸方向に貫通する円筒状のオスコネクタ本体と、該オスコネクタ本体の後端側において該オスコネクタ本体に連結されるとともに該オスコネクタ本体の周囲を囲う略円筒状のカプラと、を有する医療用オスコネクタを洗浄するコネクタ洗浄器であって、
前記オスコネクタ本体と前記カプラとが連結される部分である連結部と、前記オスコネクタ本体の側面と、前記カプラの内面とによって囲まれる前記医療用オスコネクタの内部空間に、前記医療用オスコネクタの前方から洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、
前記医療用オスコネクタを収容する収容部であって、前記洗浄液噴出部に対する、該収容部に収容される該医療用オスコネクタの前記軸方向に、該医療用オスコネクタを挿通する開口部を有する収容部と、
前記収容部に連通され、前記医療用オスコネクタが前記収容部に収容された状態で、前記医療用オスコネクタの内部空間に噴出された洗浄液を外部に排出する排出部と、
前記収容部の前記開口部を開閉する蓋部材と、
を備え、
前記蓋部材の少なくとも一部は、前記収容部に収容される前記医療用オスコネクタの前記軸方向に直交する方向に移動して前記開口部を開閉することを特徴とするコネクタ洗浄器である。
軸方向に直交する方向に移動させることにより、開口部を開閉することができる。開口部は、洗浄液噴出部に対して、収容部に収容される医療用オスコネクタの軸方向に設けられているので、蓋部材の少なくとも一部を、該軸方向に直交する方向に移動させることにより、開口部から洗浄液噴出部の方向に挿通しようとする医療用オスコネクタの進路から、蓋部材の少なくとも一部を、簡単に退避させることができる。このため、医療用オスコネクタを、収容部へ容易に収容することができ、コネクタ洗浄器による医療用オスコネクタの洗浄する際の蓋部材の開閉に要する工数を低減することができる。これにより、コネクタ洗浄器を用いて、医療用オスコネクタを、より容易に洗浄することができる。
ここで、直交とは、厳密に90°の角度をなす場合に限られず、90°を含む範囲を意味する。
前記蓋部材は、前記収容部に収容される前記医療用オスコネクタの前記軸方向に直交する方向の両側からそれぞれ移動して前記開口部を開閉する第1蓋部材及び第2蓋部材を有するようにしてもよい。
前記第1蓋部材及び前記第2蓋部材は、前記収容部に収容される前記医療用オスコネクタの前記軸方向に平行な回転軸の周りに回転可能に支持され、該回転軸を中心として回転することにより前記開口部を開閉するようにしてもよい。
前記開口部を閉じた状態で、前記蓋部材の移動を規制する規制手段を備えるようにしてもよい。
前記オスコネクタ本体は、前記カプラより後端側の外周に、弾性体リングを装着するための装着部であって、前記軸方向に直交する方向に立設された壁部と、前記軸方向に設けられた底部とを有する装着部を備え、
前記開口部を閉じた前記蓋部材の少なくとも一部は、前記装着部に装着された前記弾性体リングを、前記壁部及び前記底部の少なくともいずれか一方に圧接させるようにしても
よい。
図1には、本実施例に係るコネクタ洗浄部による洗浄の対象の一例である経腸栄養用途のオスコネクタ100の縦断面図を示す。図1において下側がオスコネクタ100の先端側、上側が後端側に相当する。図1において破線Ax0は、オスコネクタ100の軸方向を示す。本実施例におけるオスコネクタ100には、チューブ102と連通する流路101aを内部に有するオスコネクタ本体としてのコネクタ本体101が備えられる。コネクタ本体101は、先端側にいくほど外径が小さくなるテーパ状(円錐台状ともいえる)の側面101bを有する。オスコネクタ100は本発明の医療用オスコネクタに相当する。なお、コネクタ洗浄部による洗浄の対象は経腸栄養用途のオスコネクタに限らず、透析などの医療行為に用いるコネクタを対象としてもよい。
)、背面図(図3(C))、平面図(図3(D))及び底面図(図3(E))を示す。図4(A)は、洗浄部10の分解右側面図を示し、図4(B)は、洗浄部10の分解A-A断面図を示す。図5(A)は、洗浄部10の正面右側から見た分解斜視図を示し、図5(B)は、洗浄部10の背面左側から見た分解斜視図を示す。図6は、洗浄部10のA-A断面図を示す。ここでは、洗浄部10の排液筒部112が突出する方向から、本体部11の軸方向が直立する姿勢(図3(A)の姿勢)の洗浄部10を見たときを基準として、正面、背面、平面、底面及び左右を定義する。図6において、破線Ax1は、洗浄部10の軸方向を示す。
本体部11は、硬質部材により形成される。
本体部11は、1又は複数回の洗浄によって取り替えることを前提とするディスポーザブルな構成としてもよい。
3d1~1113d4(図9(D)参照)が周方向に等間隔で配置されている。この洗浄液噴出孔1113d1~1113d4は、隔壁1113の接続部材取付部113側の端面1113eに開口する洗浄液流入孔と壁内流路を介して連通している。洗浄液流入孔に洗浄液が外部から圧送されることで、オスコネクタ100の前方に位置する洗浄液噴出孔1113d1~1113d4から洗浄液が噴出される。
11に一体に設けてもよいし、別体に設けてもよい。蓋部材12は、本発明の挿通部形成体に相当する。
体部11及び蓋部材12は予め組み付けられた状態で施術者のもとに提供される。なお、本体部11及び蓋部材12を施術者が自分で組み付けるようにしてもよい。
入され、排液筒部112から排出される。
上述の実施例1では、蓋部材12の端面121に挿通孔121aを設けている。オスコネクタ100が挿通される部位の構成はこれに限られない。図7(A)に示すように、蓋部材12の端面121に設けられたスリット121bからオスコネクタ100を挿通するようにしてもよい。スリット121bによって画された可動片121cが弾性変形することによって、オスコネクタ100を挿通するための開口部が容易に形成され、オスコネクタ100挿入時の抵抗が少ない。そして、所定位置に取り付けられたオスコネクタ100の外形に応じて可動片121cが弾性復帰することにより、開口部が小さくなる。ここでは、スリット121bの形状及び数は適宜選択することができる。例えば、図7(A)に示すように、蓋部材12の端面121の中央部を通って径方向に延びるスリット121bを周方向に45°間隔で配置してもよい。また、図7(B)に示すように、蓋部材12の端面121の中央部に設けられた挿通孔121aから外径方向に延びるスリット121dを形成してもよい。挿通孔121aのみを設ける場合に比べて、オスコネクタ100挿入時に端面121の可動片121eが容易に変形し、挿入時の抵抗が少ない。
なお、本変形例は、実施例1のみならず、後述する実施例2にも適用できる。
次に、本発明の実施例2に係る洗浄部20について説明する。実施例1に係る洗浄部10と同様の構成については同様の符号を用いて詳細な説明を省略する。
部231aと、大径部231aに連続し、本体部21側に向けて縮径する縮径部231bと、縮径部231bに連続する小径部231cとを含む。小径部231cの、本体部21に接続される先端部233側は閉じられており、小径部231cの側壁を貫通する洗浄液流出孔231d1及び231d2が設けられている。洗浄液流出孔231d1及び231d2は、洗浄液チューブ接続部材23の軸に対して対称な位置にそれぞれ開設されている。
て互いに回転対称となるように配置されている。
なお、実施例2に係る洗浄部20の蓋部材12についても、図7(A)に示すように、挿通孔121aに代えてスリット121bを設けてもよいし、図7(B)に示すように挿通孔121aに加えてスリット121dを設けるようにしてもよい。
本実施例では、可撓性部材からなるチューブ状の逆止弁について説明したが、洗浄部に設けられる逆止弁25の構成はこれに限られない。例えば、ダックビル方式、アンブレラ方式、ディスク方式、ボール方式等の公知の方式の逆止弁を採用することができる。また、逆止弁を設ける位置についても、本実施例のように、洗浄液チューブ接続部材23の先端部234に限られず、洗浄液チューブ接続部材23に供給され、本体部21の洗浄液噴出孔1113d1~1113d4から噴出されるまでに洗浄液が流通する流路のいずれかの位置に、洗浄後の排液の逆流を防止する逆止弁を配置することができる。また、逆止弁の配置に伴い、逆止弁又はその一部を保持する保持手段を、洗浄部20の本体部21側又は洗浄液チューブ接続部材23側のいずれか一方又は両方に設けてもよい。
次に、本発明の実施例3に係る洗浄部30について説明する。
図13は、洗浄部30の蓋部材32を開いた状態の全体斜視図を示す。図14は、蓋部材32を開いた状態の洗浄部30の平面図(図14(A))、底面図(図14(B))、正面図(図14(C))、右側面図(図14(D))、背面図(図14(E))を示す。図15(A)は、蓋部材32を開いた状態の洗浄部30のD-D断面図、図15(B)は、同E-E断面図を示す。図16は、洗浄部30の蓋部材32を閉じた状態の全体斜視図を示す。図17は、蓋部材32を閉じた状態の洗浄部30の平面図(図17(A))、底面図(図17(B))、正面図(図17(C))、右側面図(図17(D))、背面図(図17(E))を示す。図18(A)は、洗浄部30の蓋部材32を閉じた状態のF-F断面図、図18(B)は、同部分拡大F-F断面図を示す。図15(A)において、破線
Ax3は、洗浄部30の軸方向を示す。
内周面が、本体部31の大径部31bの外周面に当接することによって、本体部31の背面側を支持する。
グ104のカプラ103側の部位を、小径部32132の内径側端部32132aが押圧し、弾性体リング104を溝101gの底部101f及びリブ部101eに圧接させることができるので、コネクタ本体101とカプラ103の間を通った洗浄液の漏れ出しを抑制することができる。小径部32132の内径側端部32132aが弾性体リング104のカプラ103とは反対側を押圧し、弾性体リング104を溝101gの底部101f及びリブ部101dに圧接させても、同様の効果が得られる。
2の操作部3222を操作することができる。このため、第1蓋部材321または第2蓋部材322の一方が開口部3111から十分に退避せず、開口部3111を部分的に閉じたままの状態となって、オスコネクタ100の取り付け又は取り外しを妨げることがない。
また、本体部31の側壁部3112と開閉部3213及び3223との間に弾性部材からなる突起を設け、第1蓋部材321と第2蓋部材322とを閉じた際に、圧縮された突起の復元力が作用するようにすることもできる。このような突起を設けることにより、係合突起3213eと溝3223eとの係合が解除された際に、開閉部3213及び3223が開口部3111から十分に退避し、オスコネクタ100の取り付け又は取り外しを妨げることがない。
露出した開口部3111から、オスコネクタ100を先端側から軸方向に沿ってコネクタ取付部311内に挿入する。第1蓋部材321と第2蓋部材322とを開くことにより、開閉部3213及び3223が、開口部3111に対して、オスコネクタ100の挿入方向である軸方向の近傍から、この軸方向にほぼ直交する方向に退避する。開口部3111と蓋部材との位置関係によっては、オスコネクタ100をコネクタ取付部311に取り付ける際に、蓋部材との干渉を避けるために収容時の姿勢とは異なる方向から挿入するという動作が必要となることもあり得る。しかし、この洗浄部30では、オスコネクタ100の軸方向と洗浄部30の軸方向を揃えて、その姿勢のまま開口部3111に挿入すればよいので、オスコネクタ100を洗浄部30に容易に取り付け、収容することができる。また、オスコネクタ100を洗浄部30の所定位置に取り付けた後は、第1蓋部材321の操作部3212と第2蓋部材322の操作部3222にそれぞれ挿入した指の間を狭めるだけで、開閉部3213及び開閉部3223を閉じ、開口部3111を覆うことができるので、蓋部材32を閉じる工程を低減することができる。
次に、実施例3の変形例に係る洗浄部40について説明する。
図19(A)は、開閉部423及び424を開いた状態の洗浄部40の平面図を示し、図19(B)は、開閉部423および424を閉じた状態の洗浄部40の平面図を示す。実施例3に係る洗浄部30と同様の構成については同様の符号を用いて詳細な説明を省略する。
のフレーム421と、フレーム421に設けられたガイド部によって、本体部31及び本体部31に取り付けられるオスコネクタ100の軸方向に直交する方向に移動可能に設けられた開閉部423及び424を有する。開閉部423が本発明の第1蓋部材に相当し、開閉部424が本発明の第2蓋部材に相当する。
図20には、洗浄部10、20又は30、圧送ポンプ72、洗浄液タンク71及び排液タンク75を簡易的に示した洗浄システム70について示す。この例では、洗浄部10、20及び30と洗浄液タンク71は、洗浄液タンク71内に貯留した洗浄液を洗浄液チュ
ーブ接続部材13、23及び33に導く可撓性の洗浄液チューブ73で連通されている。洗浄液チューブ73が洗浄液タンク71から露出し、洗浄部10、20又は30を自由に動かすことができる。洗浄液チューブ73は300mm~2000mm程度の長さが好ましく、800~1800mm程度の長さがより好ましい。また、洗浄液チューブ73が長い場合にはポンプを有する洗浄システムに洗浄部10、20又は30を組み付ける保持部を設けてもよい。また、洗浄液タンク71には、洗浄液タンク71内に貯留した洗浄液を洗浄液チューブ接続部材13、23又は33に圧送する圧送ポンプ72が設けられている。洗浄液タンク71と圧送ポンプ72とは分離可能であっても分離不可能であってもよい。
12,32,42・・・蓋部材
13,23,33・・・輸送部材接続部
25・・・逆止弁
100・・・オスコネクタ
112a・・・洗浄液排出路
121a・・・挿通孔
121b,121d・・・スリット
Claims (8)
- 流体の流路が軸方向に貫通する円筒状のオスコネクタ本体と、該オスコネクタ本体の後端側において該オスコネクタ本体に連結されるとともに該オスコネクタ本体の周囲を囲う略円筒状のカプラと、を有する医療用オスコネクタを洗浄するコネクタ洗浄器であって、
前記オスコネクタ本体と前記カプラとが連結される部分である連結部と、前記オスコネクタ本体の側面と、前記カプラの内面とによって囲まれる前記医療用オスコネクタの内部空間に、前記医療用オスコネクタの前方から洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、
前記医療用オスコネクタを収容する収容部と、
前記収容部に連通され、前記医療用オスコネクタが前記収容部に収容された状態で、前記医療用オスコネクタの内部空間に噴出された洗浄液を外部に排出する排出部と、
前記収容部に前記医療用オスコネクタを収容する際に、該医療用オスコネクタが挿通される挿通部が形成された挿通部形成体と、
を備え、
前記挿通部形成体は、前記医療用オスコネクタの挿通により弾性変形する弾性部材を含むことを特徴とするコネクタ洗浄器。 - 前記挿通部は、前記医療用オスコネクタが挿通される孔を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ洗浄器。
- 流体の流路が軸方向に貫通する円筒状のオスコネクタ本体と、該オスコネクタ本体の後端側において該オスコネクタ本体に連結されるとともに該オスコネクタ本体の周囲を囲う略円筒状のカプラと、を有する医療用オスコネクタを洗浄するコネクタ洗浄器であって、
前記オスコネクタ本体と前記カプラとが連結される部分である連結部と、前記オスコネクタ本体の側面と、前記カプラの内面とによって囲まれる前記医療用オスコネクタの内部空間に、前記医療用オスコネクタの前方から洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、
前記医療用オスコネクタを収容する収容部と、
前記収容部に連通され、前記医療用オスコネクタが前記収容部に収容された状態で、前記医療用オスコネクタの内部空間に噴出された洗浄液を外部に排出する排出部と、
前記洗浄液を輸送する洗浄液輸送部材が接続され、前記洗浄液噴出部に連通する流路に接続される輸送部材接続部と、
を備え、
前記輸送部材接続部及び前記洗浄液噴出部を含み、該輸送部材接続部から該洗浄液噴出部に向けて前記洗浄液が流通する流路に、該洗浄液の逆流を阻止する逆止弁を設けたことを特徴とするコネクタ洗浄器。 - 流体の流路が軸方向に貫通する円筒状のオスコネクタ本体と、該オスコネクタ本体の後端側において該オスコネクタ本体に連結されるとともに該オスコネクタ本体の周囲を囲う略円筒状のカプラと、を有する医療用オスコネクタを洗浄するコネクタ洗浄器であって、
前記オスコネクタ本体と前記カプラとが連結される部分である連結部と、前記オスコネクタ本体の側面と、前記カプラの内面とによって囲まれる前記医療用オスコネクタの内部空間に、前記医療用オスコネクタの前方から洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、
前記医療用オスコネクタを収容する収容部であって、前記洗浄液噴出部に対する、該収容部に収容される該医療用オスコネクタの前記軸方向に、該医療用オスコネクタを挿通する開口部を有する収容部と、
前記収容部に連通され、前記医療用オスコネクタが前記収容部に収容された状態で、前記医療用オスコネクタの内部空間に噴出された洗浄液を外部に排出する排出部と、
前記収容部の前記開口部を開閉する蓋部材と、
を備え、
前記蓋部材の少なくとも一部は、前記収容部に収容される前記医療用オスコネクタの前
記軸方向に直交する方向に移動して前記開口部を開閉することを特徴とするコネクタ洗浄器。 - 前記蓋部材は、前記収容部に収容される前記医療用オスコネクタの前記軸方向に直交する方向の両側からそれぞれ移動して前記開口部を開閉する第1蓋部材及び第2蓋部材を有することを特徴とする請求項4に記載のコネクタ洗浄器。
- 前記第1蓋部材及び前記第2蓋部材は、前記収容部に収容される前記医療用オスコネクタの前記軸方向に平行な回転軸の周りに回転可能に支持され、該回転軸を中心として回転することにより前記開口部を開閉することを特徴とする請求項5に記載のコネクタ洗浄器。
- 前記開口部を閉じた状態で、前記蓋部材の移動を規制する規制手段を備えたことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のコネクタ洗浄器。
- 前記オスコネクタ本体は、前記カプラより後端側の外周に、弾性体リングを装着するための装着部であって、前記軸方向に直交する方向に立設された壁部と、前記軸方向に設けられた底部とを有する装着部を備え、
前記開口部を閉じた前記蓋部材の少なくとも一部は、前記装着部に装着された前記弾性体リングを、前記壁部及び前記底部の少なくともいずれか一方に圧接させることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載のコネクタ洗浄器。
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