JP2022077214A - 耐内容物性積層体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表層から、基材層、ガスバリア層、接着層、シーラント層の順に積層された耐内容物性積層体であって、
前記接着層がガスバリア層側に酸変性ポリエチレンが、シーラント層側に低密度ポリエチレンが配置されるように溶融共押出しされ、ガスバリア層とシーラント層がサンドイッチラミネートされており、
前記シーラント層が撥液層を備える撥液性フィルムからなり、
前記酸変性ポリエチレンが、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンからなることを特徴とする耐内容物性積層体である。
【選択図】図1
Description
前記接着層がガスバリア層側に酸変性ポリエチレンが、シーラント層側に低密度ポリエチレンが配置されるように溶融共押出しされ、ガスバリア層とシーラント層がサンドイッチラミネートされており、
前記シーラント層が撥液層を備える撥液性フィルムからなり、
前記酸変性ポリエチレンが、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンからなることを特徴とする耐内容物性積層体である。
前記(C)相溶化剤の含有量の質量比((C)相溶化剤の質量/(B)シリル化ポリオレフィンの質量)が0.05~20である、請求項5または6に記載の耐内容物性積層体である。
基材層10は、積層フィルムの支持体として機能する層である。材料としては、プラスチックを主とするフィルムが用いられ、包装体とした際の内容物の種類や充填後の加熱処理の有無など使用条件によって適宜選択される。基材層10の材料としては、一例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなどが使用されるが、特に限定されるものではなく、上記材料のうちの1つの材料からなる単層でもよいし、これら単層を積層することによって上記材料のうちの複数の材料が組み合わされた層であってもよい。本実施形態において、基材層10は、ポリエチレンテレフタレートフィルムである。
また、内容物の保存性を向上させることを目的として、包装材料中にガスバリア層13を設けることができる。これにより、外部への内容物のにおい漏れや、外部からの酸素及び水蒸気ガスの浸入を抑え、内容物の変質を防ぐことができる。
、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法等が挙げられる。本実施形態において、ガスバリア層13は、アルミニウム箔である。
接着層14は、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン14aと低密度ポリエチレン14bからなる層である。無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン14aは、ポリエチレンを無水マレイン酸によりグラフト変性したポリエチレンである。接着層14は、ガスバリア層側に無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン14aが、シーラント層側に低密度ポリエチレン14bが配置されるように溶融共押出しされ、ガスバリア層13とシーラント層15がサンドイッチラミネートされる。接着層14にドライラミネート用接着剤を使用せず、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン14aを主成分とすることによって、接着層が侵食されず、したがってシーラント層15とガスバリア層13の層間剥離を抑制することができる。また、接着層14に低密度ポリエチレン14bを加えたのは、加工面において、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン14a単層での溶融押出しラミネートだと、MFRが高いためネックインが大きく生産性が著しく劣るが、MFRが低い低密度ポリエチレン14bとの押し出しにすることでネックインを低減し、生産性を向上させるためである。そして、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン14aと低密度ポリエチレン14bの溶融共押出し層の層厚比は、25:75~75:25の間であることが好ましい。
本発明の一実施形態に係る耐内容物性積層体1のシーラント層15は撥液性フィルムからなる。撥液性フィルムは撥液性を有する撥液層15aを備える。撥液性フィルムは、加熱によりヒートシール性を発現することができる層であってもよい。ここで、撥液性とは、撥水性及び撥油性の両特性を包含する概念であり、具体的には、液体状、半固体状、もしくはゲル状の水性又は油性材料に対し撥液する特性である。また、ヒートシール性とは、一例として、100~200℃、0.1~0.3MPa、1~3秒間の条件にてヒートシールが可能である性質をいう。ヒートシールの条件は、撥液性フィルムのヒートシールに要する条件に応じて容易に変更することが可能である。撥液層15aは、下記成分を含む撥液層形成用樹脂組成物を用いて形成することができる。以下、撥液層形成用樹脂組成物について説明する。
本発明の一実施形態に係る撥液層形成用樹脂組成物は、(A)ポリオレフィン樹脂、(B)シリル化ポリオレフィン、並びに、(A)ポリオレフィン樹脂と相溶する部位及び(B)シリル化ポリオレフィンと相溶する部位を有する(C)相溶化剤を含み、(B)シリル化ポリオレフィンのポリオレフィン部位が(A)ポリオレフィン樹脂と非相溶である樹脂組成であり、(D)シリコーンをさらに含んでもよい。
(A)ポリオレフィン樹脂としては、熱融着性があればよく、例えば、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリエチレン、ポリプロピレン(PP)、エポキシ樹脂(EP)、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン- メタクリル酸共重合体、エチレン-メタクリル酸エステル共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸エステル共重合体、及びそれらの金属架橋物等が挙げられる。なかでも、食品包装におけるレトルト殺菌適性等を考慮すると、PP及び耐熱性のLLDPEが好ましい。これら熱可塑性樹脂としては、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
シリル化ポリオレフィンは、撥液性フィルムに撥液性を付与する成分である。シリル化ポリオレフィンは、ポリオレフィンユニットにシリコーン部位を持たせたものである。
(C)相溶化剤は、好ましくは、(B)シリル化ポリオレフィンとしてポリオレフィン部位が(A)ポリプロピレン樹脂と非相溶であるシリル化ポリオレフィンを用いる場合に用いられる。相溶化剤は、(A)ポリプロピレン樹脂と相溶する部位及び上記(B)シリル化ポリオレフィンと相溶する部位を有する成分である。(C)相溶化剤を用いることにより、ポリオレフィン部位が(A)ポリプロピレン樹脂と非相溶である(B)シリル化ポリオレフィンと(A)ポリプロピレン樹脂との相溶性を向上させることができる。
シリコーンは、撥液性フィルムの撥液性をより向上させる成分である。シリコーンとしては、例えば、シリコーンオイル、シリコーンレジン、シリコーンオリゴマー、シリコーンパウダー等が挙げられる。これらの中でも、より良好な撥液性が得られ易いことから、シリコーンオイルが好ましい。
本発明の一実施形態に係る耐内容物性積層体2のシーラント層15は、撥液層15a及び樹脂層15bからなる構造を有する撥液性フィルムであってもよい。撥液層15aは、撥液層形成用樹脂組成物を用いて形成することができる層である。樹脂層15bは、ヒートシール性、耐熱性及び耐衝撃性等を向上させるために撥液層15aと接着層14との間に設けられる層である。
図3および図4は、ガスバリア層13と接着層14の間にジルコニウム化合物よりなる防腐コート層16を設けた、本発明の一実施形態に係る耐内容物性積層体3および4の概略断面図である。ガスバリア層がアルミ箔の場合において、防腐コートすることでアルミの劣化を防ぐことが可能になる。
<撥液性フィルムの作製>
(A)成分として、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE、商品名「エボリュー」、株式会社プライムポリマー製)と、(B)成分であるシリル化ポリエチレン(PE-Siのグラフト共重合体、東レ・ダウコーニング株式会社製)とを混合し、撥液層形成用樹脂組成物を調製した。ここで、各成分の含有量は、(A)成分及び(B)成分の総量を基準として、(B)成分が5質量%、残部が(A)成分となるように調整した。3層共押出し機を用いて、撥液層形成用樹脂組成物を押出し製膜し、厚さ80μmの撥液層からなる撥液性フィルムを得た。
ポリエチレンテレフタレート基材12μm(フタムラ化学株式会社製:FE2001とアルミニウム基材7μm(東洋アルミ株式会社製:1N30)とを、接着剤としてエステル主鎖の主剤(三井化学株式会社製:A525)と硬化剤(三井化学株式会社製:A52)を用いて、ドライラミネートした。その後、アルミニウム面にジルコニウム化合物を含む防腐コート剤(日本ぺイントサーフケミカルズ(株)製:サーフコートEC1000A/B)を塗工し、防腐コート層を形成した。そして、接着層として無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン(M605、三菱ケミカル株式会社製:融点ピーク:98℃、密度:0.88g/cm3、MFR10g/10分)とLC600A(日本ポリエチレン株式会社製:融点:106℃、密度:0.918g/cm3、MFR7.0g/10分)を溶融共押し出し(M605とLC600Aの層比=10μm/10μm)し、上記撥液性フィルムとをサンドイッチラミネートした。溶融押出し時のTダイ幅は360mm(エアギャップ:120mm)であり、押出し後の樹脂幅を測定したところ、M605単層での押出しでは253mmであったのに対し、低密度ポリエチレンとの共押出しにすることで303mmとなりネックインを約20%改善できた。一方、MFRが13g/10分以上、または8.5g/10分未満の樹脂との共押出しでは、溶融粘度の差が大きく、製膜時に中央部の膜厚が厚くなり平滑性が著しく低下してしまうので適さなかった。押し出し加工後、上記積層させたフィルムを140℃、15秒ヒーターロールに抱かせるように熱を加えて積層体を作製した。
撥液層形成用樹脂組成物として、(B)成分をシリル化ポリエチレン(PE-Si-PEのトリブロック共重合体、商品名「イクスフォーラ」、三井化学ファイン株式会社製)に変え、更に(D)成分であるシリコーンオイル(ジメチルシリコーン、東レ・ダウコーニング株式会社製)を添加し、各成分の含有量を調整したこと以外は実施例1と同様にして、撥液層形成用樹脂組成物、撥液性フィルム及び積層体を作製した。各成分の含有量は、(A)成分、(B)成分及び(D)成分の総量を基準として、(B)成分が5質量%、(D)成分が5質量%、残部が(A)成分となるように調整した。
実施例1と同様にして作成した撥液層形成用樹脂組成物と、(A)成分と同じ直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE、商品名「エボリュー」、株式会社プライムポリマー製)を3層共押出し機を用いて共押出し製膜し、厚さ15μmの撥液層ともう1層の厚さ85μmの樹脂層からなる撥液性フィルムを得た以外は実施例1と同様にして、積層体を作製した。
熱可塑性樹脂MZ434(タマポリ株式会社製:膜厚80μm)をシーラント層とした以外は実施例1と同様にして、積層体を作製した。
ガスバリア層とシーラント層(撥液フィルム)の接着層として、ドライラミネート用接着剤を使用した以外は実施例1と同様にして撥液層形成用樹脂組成物、撥液性フィルム及び積層体を作製した。
積層体を縦100mm×横100mmにカットし、シーラント層(撥液性フィルム)が内側となるように縦100mm×横50mmのサイズになるよう2つに折り畳み、縦方向端部の1辺と横方向端部の1辺(折り返した辺とは反対側の辺)をシールして3方パウチを作製した。内容物として、香料(いちごpH3.0~3.5)を充填した後パウチ上部をヒートシールした。50℃湿度フリーの条件下で、2週間、1ケ月、2ケ月、3ケ月保管後取り出し、サンプルを15mm巾にカットして、ガスバリア層(アルミニウム層)とシーラント層(撥液性フィルム)間の接着強度を株式会社工ー・アンド・デイ社製RTF-1250にて引張速度300m/minで測定した(JIS K7127準拠)。接着強度の結果を表1に示す。
上記と同じようにして3方パウチを作製した。内容物を充填した後パウチ上部をヒートシールした。密閉したパウチの角部を寸法で縦2.5cm×横2.5cmの三角形となる部分を切断して注ぎ口を形成した。注ぎ口と対角線上にある角を持ち、パウチを逆さにし
て30秒間保持し、内容物を排出させ、排出量(g)を秤量した。秤量した排出量から、下記式により残液量(%)を求めた。残液量(%)={(100-排出量)/100]×100
◎:平均残液量が2.0%未満
〇:平均残液量が2.0%以上2.5%未満
△:平均残液量が2.5%以上3.5%未満
×:平均残液量が3.5%以上
また、撥液性評価において、フィルムに内容物を垂らし90度に傾けて、目視にてはじき性の外観評価を行った。
はじき性(悪い)1:動かない2:線状にあとが残る3:点状にあとが残る4:残らず流れる(良い)
残液量と外観評価の結果を表2に示す。
また、MFRの低い樹脂との共押出しにすることで、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンの加工性やコスト面で改善できた。
10・・・基材
11・・・印刷層
12・・・接着剤層
13・・・ガスバリア層
14・・・接着層
14a・・・無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレン
14b・・・低密度ポリエチレン
15・・・シーラント層(撥液性フィルム)
15a・・・撥液層
15b・・・樹脂層
16・・・防腐コート層
Claims (14)
- 表層から、基材層、ガスバリア層、接着層、シーラント層の順に積層された耐内容物性積層体であって、
前記接着層がガスバリア層側に酸変性ポリエチレンが、シーラント層側に低密度ポリエチレンが配置されるように溶融共押出しされ、ガスバリア層とシーラント層がサンドイッチラミネートされており、
前記シーラント層が撥液層を備える撥液性フィルムからなり、
前記酸変性ポリエチレンが、無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンからなることを特徴とする耐内容物性積層体。 - 前記無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンと低密度ポリエチレンの溶融共押出し層が、層厚比25:75~75:25であることを特徴とする請求項1に記載の耐内容物性積層体。
- 前記無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンの無水マレイン酸グラフト率が0.1Wt%以上1.0Wt%以下であり、密度が0.88g/cm3以上0.90g/cm3以下であり、メルトフローレート(以下、MFRということがある)が8.5以上12.0以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の耐内容物性積層体。
- 前記低密度ポリエチレンが、密度0.910g/cm3以上0.930g/cm3以下からなり、MFRが6.0以上8.5以下であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の耐内容物性積層体。
- 前記撥液性フィルムが、(A)ポリオレフィン樹脂、(B)シリル化ポリオレフィン、並びに、前記(A)ポリオレフィン樹脂と相溶する部位及び前記(B)シリル化ポリオレフィンと相溶する部位を有する(C)相溶化剤を含み、前記(B)シリル化ポリオレフィンのポリオレフィン部位が前記(A)ポリオレフィン樹脂と非相溶である樹脂組成であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の耐内容物性積層体。
- 前記(C)相溶化剤が、プロピレンとエチレンとのブロック共重合体、及び、エチレンとエチレン・ブチレン共重合体とのブロック共重合体からなる群より選択される少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項5に記載の耐内容物性積層体。
- 前記(B)シリル化ポリオレフィンの含有量に対する前記(C)相溶化剤の含有量の質量比((C)相溶化剤の質量/(B)シリル化ポリオレフィンの質量)が0.05~20であることを特徴とする請求項5または6に記載の耐内容物性積層体。
- 前記撥液フィルムに、(A)ポリオレフィン樹脂、及び、(B)シリル化ポリオレフィンを含み、前記(B)シリル化ポリオレフィンのポリオレフィン部位が前記(A)ポリオレフィン樹脂と相溶する樹脂組成であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の耐内容物性積層体。
- 前記撥液性フィルムに、(D)シリコーンを更に含むことを特徴とする請求項5~8のいずれかに記載の耐内容物性積層体。
- 前記撥夜性フィルムの一方の主面上に設けられた1層以上の樹脂層を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の耐内容物性積層体。
- 前記撥液フィルム中の前記(A)ポリオレフィン樹脂の融点T1(℃)と、前記1層以上
の樹脂層のうち前記撥液フィルムと接する樹脂層に含まれる樹脂の融点T2(℃)とが、T1<T2の関係を満たす、請求項10に記載の耐内容物性包材用積層体。 - 前記無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンをDSC測定すると、90℃~100℃の付近に融点ピーク(1)が見られ、50℃から低温側に20℃以上連続した融点ピーク(2)が出る成分を含むことを特徴とする請求項1~11のいずれかに記載の耐内容物性包材用積層体。
- 上記積層体において、ガスバリア層と前記無水マレイン酸グラフト重合ポリエチレンと低密度ポリエチレンからなる接着層の間にジルコニウム化合物よりなる防腐コート層をもつ請求項1~12のいずれかに記載の耐内容物性包材用積層体。
- 請求項1~13のいずれかに記載の耐内容物性包材用積層体の製造方法。
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