JP2022061166A - 現像ローラー、現像装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】長期に渡って十分な現像濃度を維持し、現像カブリの発生を抑制すること。
【解決手段】現像ローラー51は、基部51aと、前記基部51aの外周に形成された弾性層51bと、前記弾性層51bの外周面に形成された被膜51cとを備える。前記被膜51cのJIS B 0601:1994の規格に基づく十点平均表面粗さが2マイクロメートル乃至4マイクロメートルである。さらに、前記被膜51cのJIS B 0601:1994の規格に基づく凹凸の平均間隔が120マイクロメートル乃至290マイクロメートルである。さらに、前記被膜51cのOwens-Wendt-Rabel-Kaelble法に基づく表面自由エネルギーが5ミリニュートン/メートル乃至25ミリニュートン/メートルである。
【選択図】図3
【解決手段】現像ローラー51は、基部51aと、前記基部51aの外周に形成された弾性層51bと、前記弾性層51bの外周面に形成された被膜51cとを備える。前記被膜51cのJIS B 0601:1994の規格に基づく十点平均表面粗さが2マイクロメートル乃至4マイクロメートルである。さらに、前記被膜51cのJIS B 0601:1994の規格に基づく凹凸の平均間隔が120マイクロメートル乃至290マイクロメートルである。さらに、前記被膜51cのOwens-Wendt-Rabel-Kaelble法に基づく表面自由エネルギーが5ミリニュートン/メートル乃至25ミリニュートン/メートルである。
【選択図】図3
Description
本発明は、電子写真方式で現像を行う現像ローラー、現像装置および画像形成装置に関する。
電子写真方式で現像を行う現像装置は、像担持体に現像剤を供給する現像ローラーを備える。前記現像ローラーの外周面を成す被膜の状態は、現像性能に大きく影響する。例えば、前記現像ローラーの表面粗さが小さすぎると現像濃度が不足しやすく、前記表面粗さが大きすぎると画像のガサツキが生じやすい。
例えば、高温高湿の環境下におけるカブリ現象が抑制されるように、前記現像ローラーが、十点平均表面粗さ(Rz)が3マイクロメートル以上、12マイクロメートル以下であり、かつ、凹凸の平均間隔(Sm)が30マイクロメートル以上、150マイクロメートル以下である表面を有することが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
ところで、前記現像ローラーは、画像のガサツキが生じない範囲でより大きな表面粗さの前記被膜を有することにより、前記現像剤を前記像担持体へ効率的に搬送することができる。一方、前記被膜の表面粗さが大きい場合、前記被膜が摩耗しやすく、十分な現像濃度を維持できる期間が短くなる。
また、現像濃度の低下は、前記現像ローラーへ出力される現像バイアスを大きくし、さらに前記像担持体の明電位と前記現像バイアスとの差を小さくする補正によって抑制される。しかしながら、前記像担持体の明電位と前記現像バイアスとの差を小さくすることは、いわゆる現像カブリを引き起こす原因となる。
本発明の目的は、長期に渡って十分な現像濃度を維持することができ、さらに、現像カブリの発生を抑制できる現像ローラー、現像装置および画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る現像ローラーは、表面に静電潜像が形成される像担持体に対向する状態で回転駆動され、前記像担持体へ粒状の現像剤を供給することにより前記静電潜像を現像する。前記現像ローラーは、基部と、前記基部の外周に形成された弾性層と、前記弾性層の外周面に形成された被膜と、を備える。前記被膜のJIS B 0601:1994の規格に基づく十点平均表面粗さ(Rz)が2マイクロメートル乃至4マイクロメートルである。さらに、前記被膜のJIS B 0601:1994の規格に基づく凹凸の平均間隔(Sm)が120マイクロメートル乃至290マイクロメートルである。さらに、前記被膜のOwens-Wendt-Rabel-Kaelble法に基づく表面自由エネルギーが5ミリニュートン/メートル乃至25ミリニュートン/メートルである。
本発明の他の局面に係る現像装置は、粒状の現像剤と、前記現像剤を収容する現像槽と、前記現像槽内の前記現像剤を像担持体へ供給する前記現像ローラーと、を備える。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記現像装置と、を備える。
本発明によれば、長期に渡って十分な現像濃度を維持することができ、さらに、現像カブリの発生を抑制できる現像ローラー、現像装置および画像形成装置を提供することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置10の構成]
実施形態に係る現像装置5は、電子写真方式で現像を行う。現像装置5は、画像形成装置10の一部を構成している。画像形成装置10は、シートに画像を形成するプリント処理を実行する。
実施形態に係る現像装置5は、電子写真方式で現像を行う。現像装置5は、画像形成装置10の一部を構成している。画像形成装置10は、シートに画像を形成するプリント処理を実行する。
図1に示されるように、画像形成装置10は、シートカセット1、シート給送機構2、シート搬送機構3、ドラムユニット4、現像装置5、定着装置6および露光装置7などの内部機器を備える。さらに、画像形成装置10は、前記内部機器を収容する筐体である本体部100を備える。
なお、図1は、本体部100の上面を成すカバー部100aが開かれた状態を示している。
シート給送機構2は、シートカセット1に収容されたシートを1枚ずつ本体部100内の搬送路30へ送り出す。シート搬送機構3は、前記シートを搬送路30に沿って搬送する1組以上の搬送ローラー対31を含む。
シート搬送機構3は、画像が形成された前記シートを搬送路30から排出トレイ101へ排出する。排出トレイ101はカバー部100aに形成されている(図1参照)。
図2に示されるように、ドラムユニット4は、ユニット筐体40、感光体41、帯電器42および転写ローラー44を含む。ユニット筐体40が、感光体41、帯電器42および転写ローラー44を支持している。
帯電器42は、ドラム状の感光体41の表面を帯電させる。本実施形態において、感光体41は、単層有機感光体である。帯電器42は、電圧が印加されるグリッド電極を備え、コロナ放電により発生したイオンを感光体41へ導いて帯電させるスコロトロン帯電器である。
露光装置7は、感光体41の表面をレーザー光によって露光することにより、感光体41の表面に静電潜像を書き込む。前記静電潜像は、現像装置5によってトナー像へ現像される。感光体41は、表面に前記静電潜像が形成され、さらに前記トナー像を担持して回転する像担持体の一例である。
転写ローラー44は、感光体41上の前記トナー像を前記シートに転写する。画像形成装置10は、感光体41の表面から、前記トナー像が転写された後に残るトナー500を擦り取るクリーニング機構を備えていない。即ち、感光体41の表面における転写ローラー44に対向する部分と帯電器42に対向する部分の間の領域は、他の部材と接触しない非接触領域である。
定着装置6は、ヒーターで加熱される定着ローラー61および前記シートを定着ローラー61へ付勢する加圧ローラー62を備える。定着装置6は、前記シートに転写された前記トナー像を加熱しつつ加圧することにより前記トナー像を前記シートに定着させる。
図2に示されるように、現像装置5は、トナー500、現像槽50、現像ローラー51、補給ローラー52、撹拌パドル53および規制ブレード54を備える。トナー500は、粒状の現像剤の一例である。現像槽50は、トナー500を収容する容器である。
感光体41、現像ローラー51、補給ローラー52、撹拌パドル53および転写ローラー44は、不図示のモーターによって回転駆動される。
現像ローラー51は、感光体41に対向する状態で回転可能に支持されている。現像ローラー51は、外周面にトナー500を担持しつつ回転する。現像ローラー51は、現像槽50内のトナー500を感光体41の表面へ供給することにより、感光体41の表面の前記静電潜像を現像する。
補給ローラー52は、現像槽50内のトナー500を現像ローラー51の外周面へ供給する。即ち、現像ローラー51は、現像槽50内のトナー500を、補給ローラー52を介して感光体41の表面へ供給する。
撹拌パドル53は、現像槽50内のトナー500を撹拌する。規制ブレード54は、現像ローラー51の外周面上のトナー500に接触することにより、現像ローラー51に担持されるトナー500の厚みを所定レベルに制限する。
図3に示されるように、現像ローラー51は、基部51aと、基部51aの外周に形成された弾性層51bと、弾性層51bの外周面に形成された被膜51cとを備える。被膜51cは、現像ローラー51の最も外側の層を成している。
基部51aは、金属製の芯部材である。弾性層51bは、合成ゴム製の部材である。現像ローラー51の外周面を成す被膜51cの状態は、現像性能に大きく影響する。例えば、現像ローラー51の表面粗さが小さすぎると現像濃度が不足しやすく、前記表面粗さが大きすぎると画像のガサツキが生じやすい。
ところで、現像ローラー51は、画像のガサツキが生じない範囲でより大きな表面粗さの被膜51cを有することにより、トナー500を感光体41へ効率的に搬送することができる。一方、被膜51cの表面粗さが大きい場合、被膜51cが摩耗しやすく、十分な現像濃度を維持できる期間が短くなる。
また、現像濃度の低下は、現像ローラー51へ出力される現像バイアスを大きくし、さらに感光体41の明電位と前記現像バイアスとの差を小さくする補正によって抑制される。しかしながら、感光体41の前記明電位と前記現像バイアスとの差を小さくすることは、いわゆる現像カブリを引き起こす原因となる。
以下、長期に渡って十分な現像濃度を維持することができ、さらに、前記現像カブリの発生を抑制するための現像装置5の構成について説明する。
図4は、それぞれ現像ローラー51の被膜51cの条件が異なる現像装置5の8つの実施例EX1~EX8および9つの比較例COM1~COM9について、現像性能を評価した実験結果の表を示す。
実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9において、前記現像性能の要因となる被膜51cの条件は、JIS B 0601:1994の規格JIS規格に基づく十点平均表面粗さRz、同規格に基づく凹凸の平均間隔Sm、およびOWRK(Owens-Wendt-Rabel-Kaelble)法に基づく表面自由エネルギーγである。
OWRK法に基づく表面自由エネルギーγは、水、ポリエチレングリコール2000およびリン酸トリクレジルの3種類の液体と被膜51cとの接触角を液滴法により測定し、前記接触角の測定結果を周知のOWRK法に基づく表面自由エネルギーγの計算式に適用することにより算出される。
図4に示される実験結果において、十点平均表面粗さRzおよび凹凸の平均間隔Smの単位はいずれもマイクロメートルであり、表面自由エネルギーγの単位はミリニュートン/メートルである。
実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9において、被膜51cはウレタン被膜であり、マイクロゴム硬度計MD-1により計測される被膜51cの硬度は50度である。
また、実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9において、現像装置5は、非磁性一成分接触現像方式での現像を行う。即ち、現像装置5は、非磁性一成分現像剤であるトナー500を、感光体41の表面に接触させつつ現像する。トナー500の帯電極性は正極である。例えば、トナー500は、ポリエステル樹脂を主成分とする黒トナーである。
また、実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9において、トナー500のコールターカウンター式粒径測定法 にに基づく平均体積粒径は、6マイクロメートル乃至10マイクロメートルの範囲内に収まっている。
また、実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9における評価項目は、初期の現像性能、1500枚目の前記シートへの前記プリント処理が行われたときの前記現像性能、初期の現像カブリ、1500枚目の前記シートへの前記プリント処理が行われたときの前記現像カブリおよび定着オフセットの5項目である。
なお、エントリーモデルの画像形成装置10において、1500枚の前記シートへの前記プリント処理が行われるまで不良が生じないことが、品質保証の要件として求められる。
実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9において、予め定められたテスト画像の前記プリント処理が行われ、5つの前記評価項目は、白色の前記シートに形成された前記テスト画像の状態について評価された。前記テスト画像は、予め定められた最大濃度の一様なベタ塗り画像である。以下の説明において、前記テスト画像が形成された前記シートのことをテストシートと称する。
前記現像性能は、現像ローラー51に印加される前記現像バイアスが150ボルト以上250ボルト未満の範囲内で設定されることによって前記テスト画像の濃度が基準濃度以上である場合に良好であると評価され、そうでない場合に不良であると評価された。
なお、実施例EX1~EX8および比較例COM1~COM9において、感光体41の帯電した表面における非露光部の電位は680ボルトであり、同露光部の電位は115ボルトである。
前記テスト画像の濃度は、所定の濃度計により計測された。また、前記基準濃度は、前記濃度計により計測される画像濃度1.3である。使用された前記濃度計は、日本電色工業株式会社製のTC-6DSである。
図4における前記現像性能の欄において、丸印は前記現像性能が良好であると評価されていることを示し、バツ印は前記現像性能が不良であると評価されていることを示す。
前記現像カブリは、前記テストシートにおける本来の前記テスト画像の領域に隣接する領域について前記濃度計により計測される濃度が予め定められた上限濃度未満である場合に前記現像カブリは発生していないと評価され、そうでない場合に前記現像カブリが発生していると評価された。
前記上限濃度は、前記濃度計により計測される画像濃度0.01である。
図4における前記現像カブリの欄において、丸印は前記現像カブリが発生しなかったと評価されていることを示し、バツ印は前記現像カブリが発生したと評価されていることを示す。
また、前記定着オフセットは、前記テスト画像について定着ローラー61の周長に対応する周期の濃度ムラの有無を目視で判定することにより評価された。図4における前記定着オフセットの欄において、丸印は前記定着オフセットが生じていないと評価されていることを示し、バツ印は前記定着オフセットが生じていると評価されていることを示す。
図4に示されるように、十点平均表面粗さRzが4マイクロメートルより大きい場合、1500枚目の前記テストシートの前記テスト画像において、前記現像性能の不良および前記現像カブリが発生する(比較例COM1,COM5~COM7を参照)。
また、被膜51cの製造限界により、被膜51cの十点平均表面粗さRzを2マイクロメートル未満にすることは難しい。
また、被膜51cの凹凸の平均間隔Smが120マイクロメートル未満である場合、前記定着オフセットが生じる場合がある(比較例COM2を参照)。
また、被膜51cの凹凸の平均間隔Smが290マイクロメートルより大きい場合、初期の段階から前記現像性能の不良が生じやすい(比較例COM3を参照)。
同様に、被膜51cの表面自由エネルギーγが25ミリニュートン/メートルよりも大きい場合、少なくとも1500枚目の前記テストシートの前記テスト画像において、前記現像性能の不良が生じやすい(比較例COM4,COM6,COM9を参照)。また、被膜51cの製造限界により、被膜51cの表面自由エネルギーγを5ミリニュートン/メートル未満にすることは難しい。
以上より、図4に示される実験結果は、長期に渡って十分な現像濃度を維持し、さらに、前記現像カブリの発生を抑制するための被膜51cの要件は、以下の通りであることを示す。
前記要件は、被膜51cの十点平均表面粗さRzが2マイクロメートル乃至4マイクロメートルであり、かつ、被膜51cの凹凸の平均間隔Smが120マイクロメートル乃至290マイクロメートルであり、かつ、被膜51cの表面自由エネルギーγが5ミリニュートン/メートル乃至25ミリニュートン/メートルであることである(実施例EX1~EX8を参照)。図4において、前記要件から外れているデータの欄は、太い枠で囲まれている。
5 :現像装置
10 :画像形成装置
41 :感光体
50 :現像槽
51 :現像ローラー
51a :基部
51b :弾性層
51c :被膜
52 :補給ローラー
53 :撹拌パドル
54 :規制ブレード
500 :トナー
10 :画像形成装置
41 :感光体
50 :現像槽
51 :現像ローラー
51a :基部
51b :弾性層
51c :被膜
52 :補給ローラー
53 :撹拌パドル
54 :規制ブレード
500 :トナー
Claims (5)
- 表面に静電潜像が形成される像担持体に対向する状態で回転駆動され、前記像担持体へ粒状の現像剤を供給することにより前記静電潜像を現像する現像ローラーであって、
基部と、
前記基部の外周に形成された弾性層と、
前記弾性層の外周面に形成された被膜と、を備え、
前記被膜のJIS B 0601:1994の規格に基づく十点平均表面粗さ(Rz)が2マイクロメートル乃至4マイクロメートルであり、
前記被膜のJIS B 0601:1994の規格に基づく凹凸の平均間隔(Sm)が120マイクロメートル乃至290マイクロメートルであり、
前記被膜のOwens-Wendt-Rabel-Kaelble法に基づく表面自由エネルギーが5ミリニュートン/メートル乃至25ミリニュートン/メートルである、現像ローラー。 - 粒状の現像剤と、
前記現像剤を収容する現像槽と、
前記現像槽内の前記現像剤を像担持体へ供給する請求項1に記載の現像ローラーと、を備える現像装置。 - 非磁性一成分接触現像方式での現像を行う、請求項2に記載の現像装置。
- 前記現像剤は、コールターカウンター式粒径測定法に基づく平均体積粒径が6マイクロメートル乃至10マイクロメートルの非磁性一成分現像剤である、請求項3に記載の現像装置。
- 表面に静電潜像が形成される像担持体と、
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の現像装置と、を備える画像形成装置。
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