JP2022061056A - リザーバタンク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 液冷式冷却システムのリザーバタンク10は、タンク本体17と、流入管15と、排出管16を有する。流入管15は、タンク本体内部の冷却液の液面Sよりも鉛直方向下側でタンク本体17に接続されている。タンク本体17の内部には柱状部材14とガイド部材13が設けられており、ガイド部材13は、流入管15からタンク本体内部に流れ込む冷却液の流れを、柱状部材14に向かって略水平方向に流れる流れへと導く。柱状部材14に向かう冷却液の流れに沿って見て、柱状部材14は略鉛直方向に延在し、柱状部材に向かう冷却液の流れの延長線n上に、柱状部材14の一部が配置されている。
【選択図】 図2
Description
本発明の目的は、リザーバタンクのタンク本体内部の液面のあばれを抑制し、リザーバタンク内部での気泡の発生を抑制することにある。また、本発明の他の目的は、タンク内の冷却液流れを改善しつつ、リザーバタンクの流入管の配置の自由度を高めることにある。
また、第8発明のようにされた場合には、流入管を設ける位置や角度の自由度が特に高められる。
また、第5発明のようにされた場合には、柱状部材の振動が抑制され、リザーバタンクからの騒音の発生が抑制される。
また、第6発明や第7発明のようにされた場合には、液面のあばれ抑制効果や気泡発生抑制効果が、より向上する。
リザーバタンク10は、中空のタンク本体17に流入管15と排出管16が接続されて構成されている。液冷式冷却システムの冷却液経路の中で、リザーバタンク10は、流入管15から中空のタンク本体17内に冷却液が流れこみ、中空のタンク本体17から排出管16を通じて冷却液が流れ出ていくように、冷却液経路中に配置・接続されて使用される。
流入管15は、タンク本体内部に貯留される冷却液の液面Sよりも鉛直方向下側でタンク本体に接続されている。かかる構成により、流入管15から送り込まれる冷却液は、タンク内に貯留された冷却液に直接(すなわち空気中を通過せずに)流れ込むことになる。
ガイド部材は、板状、特にタンク本体から突出形成されたリブ状であってもよい。また、ガイド部材は、ブロック状であってもよく、あるいは、後述する第2実施形態のように、タンク本体17の周壁の一部を変形させたものであってもよい。
また、第2実施形態のリザーバタンクでは、柱状部材24は、タンク本体の天面からタンク底面に向かって突出するように、片持ち梁状に設けられている。
柱状部材は、図7(a)に示したような、山形断面(くの字型断面)の柱状部材24であってもよい。また、柱状部材は、図7(b)に示したような、円形断面(中空円筒型断面)の柱状部材24bであってもよい。また、柱状部材は、中実の部材、例えば、中実円柱型断面の柱状部材であってもよい。また、柱状部材は、角柱状の部材や、楕円柱状の部材、円錐状の部材、角錐状の部材であってもよい。
11 下側ケース
12 上側ケース
13 ガイド部材
14 柱状部材
15 流入管
16 排出管
17 タンク本体
n 柱状部材に向かう流れの延長線
L 冷却液
S 冷却液の液面
Claims (8)
- 液冷式冷却システムの冷却液経路に設けられるリザーバタンクであって、
冷却液を貯留するタンク本体と、
タンク本体に冷却液を送り込む流入管と、
タンク本体から冷却液を排出する排出管を有しており、
前記流入管は、タンク本体内部に貯留される冷却液の液面よりも鉛直方向下側でタンク本体に接続されており、かつ、
タンク本体内部には柱状部材が立設されており、
タンク本体内部にはガイド部材が設けられており、
前記ガイド部材は、流入管からタンク本体内部に流れ込む冷却液の流れを、柱状部材に向かって略水平方向に流れる流れへと導き、
柱状部材に向かう冷却液の流れに沿って見て、前記柱状部材が略鉛直方向に延在し、
柱状部材に向かう冷却液の流れの延長線上に、前記柱状部材の一部が配置されている、
リザーバタンク。 - 複数の柱状部材を有し、
ガイド部材から柱状部材に向かう冷却液の流れが、第1の柱状部材により略水平方向に分流され、分流された流れが第2の柱状部材によってさらに略水平方向に分流されるように、複数の柱状部材が配置された、
請求項1に記載のリザーバタンク。 - 柱状部材に向かう冷却液の流れの延長線と、前記柱状部材とが交差する位置が、前記冷却液液面よりも鉛直方向下側である、
請求項1に記載のリザーバタンク。 - 前記ガイド部材は湾曲したガイド面を有しており、
前記流入管の中心軸が、水平面に対し30度以上90度以下の角度をなす、
請求項1に記載のリザーバタンク。 - 柱状部材が、タンク本体の天面と底面の間を接続するように配置されている、
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のリザーバタンク。 - 前記柱状部材の水平面における断面形状が、冷却液流れの上流側に凸な形状となっている、
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のリザーバタンク。 - 柱状部材に向かう冷却液の流れに沿って見た際の柱状部材の幅が、前記流入管の直径の0.5倍以上3倍以下である、
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のリザーバタンク。 - 液冷式冷却システムの冷却液経路に設けられるリザーバタンクであって、
冷却液を貯留するタンク本体と、
タンク本体に冷却液を送り込む流入管と、
タンク本体から冷却液を排出する排出管を有し、
さらに、タンク本体内部には柱状部材が立設されており、
タンク本体内部にはガイド部材が設けられており、
前記ガイド部材は、管状に形成されるとともに、ガイド部材の一端側で流入管に接続されていて、
流入管からタンク本体内部に流れ込む冷却液の流れを、柱状部材に向かって略水平方向に流れる流れへと導き、
前記ガイド部材の他端側は、タンク本体内部に貯留される冷却液の液面よりも鉛直方向下側でタンク本体の内部空間に向けて解放されており、
柱状部材に向かう冷却液の流れに沿って見て、前記柱状部材が略鉛直方向に延在し、
柱状部材に向かう冷却液の流れの延長線上に、前記柱状部材の一部が配置されている、
リザーバタンク。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP2020168813A JP7500137B2 (ja) | 2020-10-06 | 2020-10-06 | リザーバタンク |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP7500137B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024085742A1 (ko) * | 2022-10-19 | 2024-04-25 | 한온시스템 주식회사 | 리저버 탱크 |
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-
2020
- 2020-10-06 JP JP2020168813A patent/JP7500137B2/ja active Active
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Also Published As
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---|---|
JP7500137B2 (ja) | 2024-06-17 |
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