JP2022042203A - マスクカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】マスク非使用時にマスクケースとして使用する場合に衛生的に机上などに載置できるマスクカバーを提供する。【解決手段】本発明のマスクカバーは、マスクの非着用時に前記マスクを収容し、前記マスクの着用時に前記マスクをカバーするマスクケース兼用であり、マスクより大きいカバー本体で構成されている。カバー本体における左右短辺寄りの位置に、マスクにおける左右の掛け紐が挿入される左右一対のスリットが備えられている。そして、左右一対のスリットの一方がカバー本体の中心に向かって屈曲させた形状を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、マスクの非着用時にマスクを収容し、マスクの着用時にマスクをカバーするマスクケース兼用マスクカバーに関する。
従来、ウィルス感染や粉塵吸引等を防止するために、鼻口部を覆うようにガーゼや不織布を複数層重ね合わせて形成された衛生マスク(以下、マスクと呼ぶ)が使用されている。そして、このマスクの再利用や外観のデザイン性などを目的として、マスクを覆って使用するマスクカバーが使用されている(特許文献1参照)。このマスクカバーは、2枚のシートの間にマスクを収容することで、マスク非使用時にはマスクケースとして使用可能に構成されている。
特許文献1に記載のマスクカバーによれば、マスク非使用時にはマスクケースとして使用可能であるものの、マスクケースとして使用している場合も複数層の布状となり、机上などに立てて置くことができない。そのため、マスク非使用時のマスクカバーを机上に置く場合、マスクカバーの表裏いずれかの面が机の表面に接触することとなり、衛生上、好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、マスク非使用時にマスクケースとして使用する場合に衛生的に机上などに載置できるマスクカバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のマスクカバーは、マスクの非着用時に前記マスクを収容し、前記マスクの着用時に前記マスクをカバーするマスクケース兼用マスクカバーであって、前記マスクより大きいカバー本体で構成されており、該カバー本体における左右短辺寄りの位置に、前記マスクにおける左右の掛け紐が挿入される左右一対のスリットが備えられ、左右一対のスリットの一方が前記カバー本体の中心に向かって屈曲させた形状であるものである。
上述のマスクカバーにおいて、前記左右一対のスリットを内側スリットとするとともに、該左右一対の内側スリットそれぞれの左右外側に、左右一対の外側スリットが設けられており、前記左右一対の内側スリットに挿入された前記掛け紐が該左右一対の外側スリットに挿入されるものとしてもよい。
上述のマスクカバーにおいて、前記左右一対のスリットを外側スリットとするとともに、該左右一対の外側スリットそれぞれの左右内側に、左右一対の内側スリットが設けられており、前記左右一対の内側スリットに挿入された前記掛け紐が該左右一対の外側スリットに挿入されるものとしてもよい。
本発明によれば、マスクの非着用時にマスクケースとする場合に、屈曲させた一方のスリットを構成する係止部を他方のスリットに挿入して係止させることで、カバー本体を円筒形状とできる。これにより、マスクカバーの長辺を下側として、円筒形状となるマスクカバーを立てた状態で机上などに載置できるため、マスクカバーが載置される表面へのウィルスや人体からの飛沫などの付着を防止でき、衛生的である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一の符号を付してその説明は繰り返さない。以下の説明においては、マスクカバー1におけるマスク10を覆う側を前方又は表面とし、その逆方向でありマスクで覆われる側を後方又は裏面とする。また、マスクカバー1におけるカバー本体2の長辺を上下端辺とし、カバー本体2の短辺を左右端辺とする。
図1に示すように、第1実施形態に係るマスクカバー1は、マスク10の非着用時にマスク10を収容し、マスク10の着用時にマスク10をカバーするマスクケース兼用マスクカバーである。マスク10より大きいカバー本体2で構成されており、該カバー本体2における左右短辺寄りの位置に、マスク10における左右の掛け紐12が挿入される左右一対のスリット3a~3dが備えられている。そして、スリット3a~3dのうちの少なくとも一つのスリット3cがカバー本体2の中心に向かって屈曲させた形状である。
カバー本体2は、矩形状に構成されており、カバー本体2の四隅は円弧状になっている。なお、カバー本体2は、長方形状に限らず、正方形や台形その他の矩形状であってもよい。カバー本体2は、マスク10が取り付けられる面(裏面)と逆側(表面)に、イラストなどが描画されるものとしてもよい。また、カバー本体2の形状について、矩形状に限らず、描画されるイラストの外形に合わせた形状としても構わない。このように構成することで、例えば、カバー本体2に商品やサービスに関わるイラストなどを描画し、マスク10を取り付けたカバー本体2を装着することで、商品やサービスを宣伝広告できる。
左右一対のスリット3a~3dのうち、左右外側となる一対のスリット3b,3dは、カバー本体2における左右短辺寄りの位置に、カバー本体2の左右中心線CVを軸として左右対称状に形成されている。また、左右内側となる一対のスリット3a,3cは、スリット3b、3dよりも左右中心線CV寄りの位置に設けられる。そして、スリット3aが、スリット3bと平行となる直線上に設けられる一方で、スリット3cが山形に屈曲した形状となる。
図2に示すように、カバー本体2の裏側にマスク本体11が位置するように、マスクカバー1にマスク10が取り付けられる。そして、マスク本体11の左右短辺に固定される掛け紐12が、左右一対となる内側スリット3a,3cを裏側から表側へ挿入された後、左右一対となる外側スリット3b,3dを表側から裏側へ挿入されて、マスクカバー1にマスク10が固定される。
このようにすることで、図5に示すように、装着者がマスクカバー1に取り付けられたマスク10の掛け紐12を耳に掛けて、マスクカバー1及びマスク10を装着した場合に、マスクカバー1の左右の内側スリット3a,3c及び外側スリット3b,3dの間の領域部分だけを装着者の皮膚に接触させることとなる。従って、マスク10だけでなくマスク10の一部を装着者の皮膚に接触させることで、装着者からの飛沫の飛散を防止するとともに装着者の鼻口部への空気中の浮遊物の進入を防止できる。同時に、装着者の皮膚へのマスクカバー1の接触面積を狭小とすることで、装着者がマスクカバー1を装着したときの不快感を低減できる。
また、図1の構成において、スリット3a,3cの上下端がカバー本体の左右短辺から同一距離に設けられ、スリット3cが、その上下中心位置を凸状に屈曲させた形状となる。このスリット3cの外側に、三角形状の切片3eが形成される。図3に示すようにカバー本体2を丸めた状態で、切片3eを係止部としてスリット3a,3bのいずれかに挿入することで、カバー本体2を円筒形状で固定できる。
このように、切片3eが三角形状に構成されることから、スリット3cの逆側短辺よりに設けられたスリット3a(3b)に挿入しやすい。また、図3に示すように、カバー本体2の左右短辺が離れる方向に開こうとする作用に対して、切片3eの表面がスリット3a(3b)の外側の裏面に当接するため、切片3eがスリット3a(3b)に挿入されて係止された状態を維持できる。
図4に示すように、マスク10を固定したマスクカバー1を丸めた後、切片3eをスリット3a,3bのいずれかに挿入することで、マスク10を固定したマスクカバー1を円筒形状に維持できる。このとき、マスクカバー1は、マスク10のマスク本体11が固定されている裏面を内周面とするとともに逆側の表面を外周面とする円筒形状を構成する。このようにすることで、円筒形状としたマスクカバー1を起立状態で机上などに配置できるため、マスクカバーを載置した表面への汚染を防止でき、マスクケースとして使用した場合の衛生面でも優れている。
図6には、第2実施形態に係るマスクカバー1Aを示している。第2実施形態に係るマスクカバー1Aは、第1実施形態に係るマスクカバー1と異なり、外側スリット3dを屈曲させた形状とし、外側スリット3dよりも外側位置に係止部となる切片3eを構成する。その他の構成については、第1の実施形態に係るマスクカバー1と同一であるため、その詳細な説明は省略する。
図7には、第3実施形態に係るマスクカバー1Bを示している。第2実施形態に係るマスクカバー1Bは、第1実施形態に係るマスクカバー1と異なり、台形状に切ることで内側スリット3cを構成している。即ち、切片3eの形状が、カバー本体2の左右中心線CVに向かって上下幅が短くなる台形状に構成されている。その他の構成については、第1の実施形態に係るマスクカバー1と同一であるため、その詳細な説明は省略する。
なお、本発明における各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、係止部となる切片3eが矢印形状に構成されるものであってもよいし、円弧形状に構成されるものであってもよい。また、切片3eを左右一方に構成される物としたが、左右両方に構成される物としても構わないし、左右一対のスリットを2組としたが、1組又は3組以上としても構わない。
1,1A,1B マスクカバー
2 カバー本体
3a~3d スリット
3e 切片(係止部)
2 カバー本体
3a~3d スリット
3e 切片(係止部)
Claims (3)
- マスクの非着用時に前記マスクを収容し、前記マスクの着用時に前記マスクをカバーするマスクケース兼用マスクカバーであって、
前記マスクより大きいカバー本体で構成されており、
該カバー本体における左右短辺寄りの位置に、前記マスクにおける左右の掛け紐が挿入される左右一対のスリットが備えられ、左右一対のスリットの一方が前記カバー本体の中心に向かって屈曲させた形状であることを特徴とするマスクカバー。 - 前記左右一対のスリットを内側スリットとするとともに、該左右一対の内側スリットそれぞれの左右外側に、左右一対の外側スリットが設けられており、前記左右一対の内側スリットに挿入された前記掛け紐が該左右一対の外側スリットに挿入されることを特徴とする請求項1に記載のマスクカバー。
- 前記左右一対のスリットを外側スリットとするとともに、該左右一対の外側スリットそれぞれの左右内側に、左右一対の内側スリットが設けられており、前記左右一対の内側スリットに挿入された前記掛け紐が該左右一対の外側スリットに挿入されることを特徴とする請求項1に記載のマスクカバー。
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JP2020147516A JP2022042203A (ja) | 2020-09-02 | 2020-09-02 | マスクカバー |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020147516A Pending JP2022042203A (ja) | 2020-09-02 | 2020-09-02 | マスクカバー |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2022042203A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7616585B2 (ja) | 2021-02-12 | 2025-01-17 | エセエレエセ セルビーソス レラシオナドズ ア サウデ エルテデア | マスクの容易且つ確実な保管装置、マスク及びマスク支持保管ケース |
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2020
- 2020-09-02 JP JP2020147516A patent/JP2022042203A/ja active Pending
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JP7616585B2 (ja) | 2021-02-12 | 2025-01-17 | エセエレエセ セルビーソス レラシオナドズ ア サウデ エルテデア | マスクの容易且つ確実な保管装置、マスク及びマスク支持保管ケース |
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