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JP2021506409A - 滴排出機能付き飲料調製マシン - Google Patents

滴排出機能付き飲料調製マシン Download PDF

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Abstract

飲料(100)を注出するためのマシン(1)は、飲料誘導ガイド(10)と、排出ガイド(20)と、アクチュエータ(30)とを有する。誘導ガイド(10)は、注出位置と非注出位置との間で移動可能である。誘導ガイド(10)は、飲料(100)又は廃棄液(101)を載置領域(2)に向けて、又は廃棄物収集部(3)に向けて排出ガイド(20)内に送出するように構成されている。誘導ガイド(10)は、排出ガイド(20)に対して移動可能である。排出ガイド(20)は、アクチュエータ(30)によって作動されて、誘導ガイド(10)を注出位置及び非注出位置のうちの少なくとも1つに向けて移動させるように誘導ガイド(10)に作用する。【選択図】 図2

Description

本発明の分野は、飲料調製マシンに関し、この飲料調製マシンは、特に、調製する飲料の原材料のカプセルを使用し、注出領域内のユーザ容器に飲料を注出するための出口と、特に飲料注出プロセスの後、及び/又は各飲料注出プロセスの間に、そのような出口から残留飲料の注出領域への不所望の液だれを防止するための機構とを有する。
本明細書の目的に関して、「飲料」は、茶、コーヒー、ホット又はコールドチョコレート、ミルク、スープ、ベビーフードなどの、人が消費できる任意の液体物質を含むことを意味している。「カプセル」は、任意の予めポーション化された香味原材料などの飲料原材料を、任意の材料からなる密閉包装内に含むものを意味する。この密閉包装は、特に気密包装、例えばプラスチック包装、アルミニウム包装、再生利用可能包装及び/又は生分解性包装であり、及び原材料を収容する軟質ポッド又は剛性カートリッジを含む任意の形状及び構造を有する。カプセルは、1杯の飲料又は複数杯の飲料を調製するための原材料の量を収容することができる。
特定の飲料調製マシンは、抽出される予定の又は溶解される予定の原材料を収容するカプセルを使用する。他の飲料調製マシンでは、原材料は、マシン内に貯蔵され、自動的に杯分が注出されるか、又は、飲料を調製する時点で加えられる。
ほとんどの飲料マシンは、ハウジング内に、充填手段と淹出ユニット又は混合ユニットと飲料出口とを所有する。充填手段は、冷水、又は、発熱抵抗体、ボイラ、サーモブロックなどの加熱手段により確実に加熱された湯の供給源からの液体を圧送する液体用のポンプを含み、淹出ユニットは、原材料を水で淹出し、混合ユニットは、原材料を一緒に混合し、飲料出口は、調製された飲料を注出する。典型的には、飲料出口は、飲料注出ゾーンの上方に配置されており、例えば飲料出口の下にカップ又は他の容器を支持するための、及び飲料出口からの液滴又はその他のこぼれのコレクタトレイへの通路のためのグリッドの上方に配置されている。
例えば、欧州特許第1440639号は、内部にドリップトレイを形成する中空を有する受器スタンドを備える飲料マシンを開示している。受器スタンドの上面には、受器が配置されるグリルが設けられている。ドリップトレイは、収集した水を簡単に空にするためにハウジングから取り外し可能である。カップ支持部を有するドリップトレイ装置は、当技術分野において周知である。異なるサイズのカップの飲料出口の下の垂直位置の調整を可能にするように更に構成されたそのような装置もある。この分野における装置構成の例は、カナダ特許第2260352号、欧州特許第0549887号、同第1731065号、同第1867260号、フランス特許第2439042号、米国特許第5161455号、同第5353692号、国際公開第2009/074557号に開示されている。
飲料出口を介するマシン内の残留加圧液体の排出が最小化されるように、飲料出口及び飲料調製ユニットの上流の圧力を偏向弁を介して放出することが国際公開第2011/067264号において提案されている。
国際公開第2006/050769号、同第2012/072758号、同第2013/127907号、同第2016/050657号、同第2016/083485号及び国際特許出願PCT/EP17/075724は、原材料処理モジュールの下流に位置する飲料ガイドを有する様々な飲料マシンを開示している。ガイドは、第1の飲料経路がサービング位置に関連付けられ、第2の飲料経路がサービス位置に関連付けられている。飲料ガイドは、飲料マシンが飲料注出モードにあるときに飲料がサービング位置に向けられ、飲料マシンが飲料非送出モードにあるときに、サービス位置に向けられるように動作する。
本発明の目的は、これらの従来技術の滴管理システムの欠点のうちの少なくとも一部に対処するか、又は少なくとも、それらの滴管理システムの代替案を提供することである。
本発明は、飲料を注出するためのマシンに関する。飲料調製マシンは、家庭内又は家庭外のマシンとすることができる。このマシンは、コーヒー、紅茶、チョコレート、カカオ、ミルク、スープ、ベビーフードなどの調製用とすることができる。
マシンは、挽いたコーヒー若しくは紅茶、又はチョコレート、又はカカオ、又は乳粉末などの風味原材料などの、調製する飲料の原材料を収容しているカプセルに、高温または低温の水又は他の液体を通過させることにより、飲料処理モジュール内で飲料を調製するように構成することができる。
飲料の調製は、典型的には、複数の飲料原材料の混合、例えば水と乳粉末の混合、及び/又は、飲料原材料の浸出、例えば挽いたコーヒー若しくは茶の水による浸出など、を含む。そのような原材料の1つ以上は、固まっていない粉末形態及び/若しくは凝集粉末形態、並びに/又は液体形態、特に濃縮した形態で供給することができる。水などのキャリア又は希釈液を、そのような原材料と混合して飲料を形成することができる。典型的には、ユーザ要求に応じて、1杯分に相当する所定量の飲料が形成され注出される。そのような1杯分の容積は、飲料の種類により、25〜200mLの範囲から400mL又は1,000mLに至るまで、例えば、カップ又はマグを満たすための容積とすることができる。形成されて注出される飲料は、リステロット、エスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、ラテマキアート、カフェラテ、アメリカーノコーヒー、紅茶などから選択してもよい。特に、コーヒーマシンは、エスプレッソの注出には、例えば、1杯分20〜60mLの調整可能な容積、及び/又は、ルンゴの注出には、例えば、1杯分70〜150mLの調整可能な容積、及び/又は、アメリカーノには、例えば、1杯分150〜500mLの調整可能な容積の注出を行うように構成され得る。
マシンは、マシンの構成要素、例えば、以下で言及される構成要素がその中に組み込まれる、かつ/又は組み付けられる、(固定)フレーム及び/又はハウジングを含んでもよい。例示的な飲料調製アーキテクチャは、例えば、国際公開第2009/074550号及び同第2009/130099号に開示されている。
例えば、飲料調製ユニットは、マシンのフレーム、例えばハウジングに組み付けられる。
一実施形態では、原材料は、カプセル内で飲料調製ユニットに供給される。そのようなカプセルは、蓋によって覆われた容器、例えば半径方向に延びてフランジを形成する容器及び/又は蓋を有してもよい。
処理構成においては、処理ユニットは、原材料を収容し、かつ処理するための原材料チャンバを形成してもよい。
原材料処理ユニットの例は、国際公開第2007/135135号、同第2009/043630号、同第2011/042400号、同第2014/096122号及び同第2014/096123号に記載されている。
処理ユニットは、飲料原材料を収容しているカプセルを処理するように構成され得る。ユニットは、例えば、欧州特許第0512468号、同第0512470号、同第1299022号、同第1339305号、国際公開第2013/026845号、第2014/076041号、同第2015/022342号、同2015/022344号及び同第2015/022345号から既知のようなカプセル穿刺器又は引き裂きプレートなどの、1つ以上の穿刺及び/又は引き裂き要素、並びに1つ以上のピン及び/又はブレードのうちの少なくとも1つであるような、少なくとも1つのカプセル開孔器を有する原材料チャンバを有することができる。
マシンは、液体、例えば水を、液体リザーバなどの液体源から処理モジュールを介して液体ラインに沿って駆動するためのポンプなどの液体駆動部を更に含んでもよい。飲料マシン内のポンプの例は、国際公開第2006/005425号、同第2009/024500号、同第2009/150030号、同第2010/108700号及び同第2011/107574号に開示されている。
液体は、加熱器及び/又は冷却器などの熱調節器を介して処理ユニット内で駆動してもよい。
適切なヒータは、ボイラ、サーモブロック又はオンデマンドヒータ(ODH)、例えば欧州特許第1253844号、同第1380243号及び同第1809151号に開示されているODHであってもよい。他のヒータは、国際公開第2009/043851号、同第2009/043865号、同第2009/092746号、同第2011/157675号、同第2012/007260号に開示されている。
マシンは、飲料誘導ガイド、排出ガイド、及びアクチュエータを有する。誘導ガイドは、飲料を誘導ガイドによってユーザ容器、例えばカップ又はマグの載置領域に導き、注出された飲料を受取るための注出位置から、誘導ガイドにより残留飲料などの廃棄液及び/又は洗浄液を廃棄物収集部に導くための非注出位置へ、及びその逆に移動可能である。
載置領域は、容器支持部によって画定することができる。典型的には、支持部は、注出された飲料を受取るために、ユーザ容器、例えばマグ又はカップを配置するための支持面を含む。支持面は、マシンの一部である支持部材によって形成してもよく、又は仮想表面、例えばマシンが置かれているテーブルの表面であってもよい。ユーザ容器用のそのような支持面の例は、欧州特許第1867260号、国際公開第2009/074557号及び同第2013/104636号に開示されている。
廃棄物収集部は、例えば、マシンハウジングなどのマシンのフレームに位置する取り外し可能な受器を含み得る。そのような収集部の例は、欧州特許第1867260号、国際公開第2009/074557号、同第2009/074559号、同第2009/135869号、同第2011/086087号及び同第2011/154492号に開示されている。典型的には、廃棄物収集部は、以下の少なくとも1つを収集するように構成されている:使用済み風味原材料及び/又は廃水などの1つ以上の廃飲料原材料;飲料原材料をマシン内に送出するための1つ以上の使用済みカプセル;及び洗浄液、すすぎ液、又は水垢除去液などの洗浄剤。
誘導ガイドは、飲料又は廃棄液を、載置領域に向けて、又は廃棄物収集部に向けて排出ガイド内に送出するように構成されている。誘導ガイドは、排出ガイドに対して移動可能である。
排出ガイドは、誘導ガイドを注出位置及び非注出位置のうちの少なくとも1つに向けて移動させるように、誘導ガイドに作用するようにアクチュエータによって作動される。
したがって、排出ガイドは、誘導ガイドから飲料及び/又は廃棄液を排出するために使用され、誘導ガイドに作用して、誘導ガイドをその注出位置と非注出位置との間で移動させるためにも使用されることとなる。
例えば、マシンが飲料を処理していないとき、誘導ガイドは非注出構成にあり、その後マシンが飲料を処理又は注出し始めると注出構成に移動する。飲料は、飲料の注出が意図される前に、マシン内で一定期間処理してもよい(例えば、淹出されることが予定される飲料原材料のプリウェッティング期間)。この場合、誘導ガイドは、飲料処理の開始時若しくは飲料注出の開始時、又はこれら2つのイベント間の一定の時点で、注出構成に移動してもよい。
誘導ガイドは、誘導ガイドをその注出位置又はその非注出位置に向けて付勢するための付勢装置、例えば、ばね、例えばばねブレード又はばねワイヤ又は渦巻状若しくは螺旋状のばねと関連付けることができる。誘導ガイドは、双安定弾性機構を有することができるそのような付勢装置によって、その注出位置に向けて及びその非注出位置に向けて選択的に付勢してもよい。
排出ガイドは、誘導ガイドを押圧し及び/又は引張るように構成してよく、排出ガイドは、例えば、誘導ガイドとは逆方向に付勢される。
マシンは、固定フレーム(例えば、飲料を注出するためのマシンの通常の使用中には固定されているフレーム)を有することができ、誘導ガイドは、例えば枢動軸線を中心として枢動可能かつ/又は平行移動可能に、フレームに直接的又は間接的に取り付けられている。排出ガイドは、枢動可能かつ/又は平行移動可能に、フレームに直接的又は間接的に取り付けてもよい。例えば、誘導ガイドは、排出ガイドによる平行移動運動によって枢動可能に駆動される。
アクチュエータは、モーター、例えば、電気又は油圧モーター、及び/又は復帰ばねを含んでもよい。モーターは、例えば、復帰ばねと協働する、回転モーター又はリニアモーター又は電気機械的なソレノイドであってもよい。
マシンは、アクチュエータから排出ガイドへ動きを伝達するための伝動部、例えば、歯付き伝動部及び/又は摩擦伝動部を含み、伝動部は、連結ロッド、ナックル継手、歯車、ピニオン、ホイール、ベルト、及びラックから選択される1つ以上の伝達要素を含んでもよい。
マシンは、(存在する場合)モーターのうちの少なくとも1つを制御するための制御ユニットと、液体駆動部、サーマルコンディショナー、ユーザインターフェースなどの電気機械構成要素と、を含んでもよい。制御ユニット及びユーザインターフェースの例は、国際公開第2008/138710号、同第2009/043851号、同第2009/043865号、同第2009/092745号、同第2010/003932号、同第2010/037806号、同第2010/046442号、同第2011/020779号、同第2011/026853号、同第2011/054889号、同第2011/067156号、同第2011/067157号、同第2011/067181号、同第2011/067188号、同第2011/067191号、同第2011/067227号、同第2011/067232号、同第2011/144719号、同第2012/032019号、同第2012/072761号、同第2012/072764号、同第2012/072767号、及び同第2012/093107号に開示されている。
排出ガイドは、導管と、導管に流体連通しているタブ又は漏斗とを有することができ、タブ又は漏斗は、飲料又は廃棄液を誘導ガイドから収集し、それを載置領域に向けて、又は廃棄物収集部に向けて導管内に導くように構成されている。例えば、排出ガイドは、以下の特徴のうちの1つ以上を有する。
タブ又は漏斗は、誘導ガイドと接触して注出位置と非注出位置との間で移動させるように構成されていること、
タブ又は漏斗は、誘導ガイドの下方の方向に概ね沿って延び、タブ又は漏斗の方向は、任意選択的に、概ね水平又は水平に対し1〜30度、例えば、2〜15度の範囲の小さい角度であること、
導管は、アクチュエータに接触し、アクチュエータによって直接的に駆動され、又は伝動部若しくは前記伝動部を介して間接的に駆動されること、
導管は、概ね直立した導管の方向に沿って延び、直立方向に概ね沿って直線的に移動するように構成されており、任意選択的に、直立方向は垂直又は垂直に対し1〜30度、例えば、2〜15度の範囲の小さい角度であること、及び
タブ又は漏斗の側面及び/又は底部から概ね下方に延びていること。
マシンは、飲料ガイドと、飲料ガイドからユニット出口の下方に位置する誘導ガイドに液体が通過するユニット出口とを有する飲料処理ユニットを含んでもよい。誘導ガイドは、フローキャビティ、底部、及び側壁を有することができ、底部、及び側壁はフローキャビティを画定する。
誘導ガイドは、例えば国際特許出願PCT/EP17/075726号に開示されているように、種々異なるフロー管理要素を組み込んでもよい。
誘導ガイドは、誘導ガイドがその注出位置にあるときに、ユニット出口によって流入ペネトレータに送出された飲料の流れに貫入するための流入ペネトレータ、例えば流入に露出した突出部を有することができる。
したがって、飲料が誘導ガイドに到達すると、そのような流入ペネトレータは、存在する場合、飲料の流れに作用する。
流入ペネトレータによるそのような作用は、飲料と共に運ばれる大きな気泡の破裂をもたらすことができ、気泡によって形成された飲料の泡、例えばコーヒーの場合はクレマ、を微細化する。この場合、微細化された泡を有する飲料は次にフローキャビティの底部に到達し、それに沿って、ユーザ容器のための載置領域に向かって流れ出る。
流入ペネトレータの作用は、例えば、ペネトレータをユニット出口に挿入する場合、飲料の流下断面を狭めるために用いることができ、それにより、例えば誘導ガイドの上流での飲料の処理を増加させるために、誘導ガイドにおいて受容される飲料の流量を低減する。
流入ペネトレータの作用は、誘導ガイド内に送出される飲料の流れを分割又は配分するために用いることができる。
例えば、流入ペネトレータは、以下の特徴のうちの1つ以上を有する。
直立した概ね槍状の部材、例えば十字若しくは星形(例えば、射出成形が用いられる場合、その利用を容易にするため)、又は円形又は凸多角形の形状を有する断面を有する部材、
誘導ガイドがその注出位置にあるときには、例えば、0.3〜3mmなどの0.01〜7mmの範囲の長さにわたりユニット出口内に延びる、又は0.3〜3mmなどの0.01〜5mmの範囲の距離だけユニット出口の下に間隔を離間して配置された上部、例えばテーパ状上部、
円筒形又は角柱形のペネトレータ底部、例えば3〜7mmなど1〜15mmの範囲の長さにわたって延びる底部、から延びるテーパ状上部、例えば2〜5mmなど1〜7mmの範囲の長さにわたり延びるテーパ状上部、任意選択で、例えば、2対5、2.5対4などの1.5対7の範囲の長さ比を有する、ペネトレータ底部とテーパ状上部。
誘導ガイドは、誘導ガイドがその注出位置にあるとき、ユニット出口によって送出される飲料の流れを表面で偏向させるための流入デフレクタ、例えば平面状の流入デフレクタ、を有することができる。流入デフレクタは、水平方向に対して所定の角度で長手方向に延びる部材、かつ/又は誘導ガイドがその非注出位置にあるときに、デフレクタの下方で廃棄液が流れるのを可能にするために、誘導ガイドの底部の上方に離間する部材とすることができる。
誘導ガイドは、ユニット出口によって送出され、誘導ガイドに流入した飲料の流れを制限するための流入制限パネルを有することができる。制限パネルは、
制限パネルの位置におけるフローキャビティの高さ(例えば、平均高さ)の半分を超えて延び、制限パネルは、例えば、誘導ガイドが注出位置にあるときに、概ね直立しており、かつ/又は
誘導ガイドがその制限パネルと共にその注出位置にあるときには、ユニット出口によって送出された飲料の流れが表面で偏向される流入デフレクタと概ね平行に延び、かつ/又は、
飲料が制限パネルの下方を通過できるように、フローキャビティの底部の上方に離間して延びる。
制限パネルは、存在する場合には、飲料中の大きな気泡を制限パネルの背後に留める飲料の溜まりを形成するために用いることができる。その結果、飲料の液体部分及び微細な気泡(存在する場合)だけが制限パネルを越える。
誘導ガイドは、飲料ダム機構を含むことができる。飲料ダム機構は、誘導ガイドが注出位置にあるときに、ダム機構の上流にあるキャビティ内に飲料の溜まりを蓄積するために、少なくとも1つの飲料保持壁、例えば1つ以上の直立保持壁から形成されている。
そのようなダム(存在する場合)は、ダムの上流の飲料の溜まりの形成を可能にする。したがって、(液体)飲料が泡と共に形成される場合、そのような溜まりは、マシンから注出される飲料の泡の管理を改善することができる。
例えば、ダム機構は、以下のうちの1つ以上を含む:
誘導ガイドが注出位置にあるときに、キャビティ内に飲料の流れ方向に沿って連続的に配置された2つ以上の保持壁、
誘導ガイドが注出位置にあるときに、飲料が下方を通過し得る底縁部、及び/又は飲料が上方を通過し得る頂縁部を有する少なくとも1つの保持壁、
誘導ガイドが注出位置にあるときに、飲料がその周りを通過し得る1つ以上の側壁を有する少なくとも1つの保持壁、
キャビティの底部から延びる少なくとも1つの保持壁、
キャビティの少なくとも1つの側壁から延びる少なくとも1つの保持壁、例えば、対向する側壁から互いに向かって延びる一対の保持壁、例えば、同じ方向に沿って又は相互に交差する方向に沿って延びる一対の保持壁、
キャビティの全ての側壁から離間した少なくとも1つの保持壁、
キャビティ内の飲料の流れ方向に対して概ね横断方向に延びる少なくとも1つの保持壁、任意選択的に、流れの方向に対して垂直な方向に沿って、又はそれに対して1〜45度、例えば、5〜30度、10〜20度などの範囲の角度で延びる少なくとも1つの保持壁、
直線方向、例えば1つ、2つ、又は3つの異なる直線方向に沿って延びる少なくとも1つの部分を有する少なくとも1つの保持壁、任意選択的に、1つ以上の平面部分で作製されている少なくとも1つの保持壁、
湾曲方向に沿って延びる少なくとも1つの部分を有する少なくとも1つの保持壁、任意選択的に、円筒形、円錐形、球形、及び楕円体形の部分のうちの1つ以上で作製された保持壁。
マシンは、誘導ガイドを支持するユーザ取り外し可能支持フレームと、支持フレームを取り外し可能に受容するための載置領域の上方にある座部とを有することができる。
したがって、移動可能な誘導ガイドを取り外し可能な支持フレーム上方に組み付けることによって、ユーザは、移動可能な誘導ガイドを、長期間の使用後の交換のため、又は、保守整備のため、特に、例えば残留飲料による誘導ガイドの詰まり又は動作不良回避のためのクリーニングのために、マシンから容易に取り外すことができることとなる。マシンの固定フレームにおける移動可能な誘導ガイドの動きが、マシン内で液体を導くために構成されているのに対し、支持フレーム(誘導ガイドと共に)の可動性は、支持フレームがマシンの固定フレームに入り、また固定フレームから出る動きのために構成されている。移動可能な誘導ガイドは、支持フレームを誘導ガイドと共に固定フレームから取り外した後は、マシン外で都合よく支持フレームから分離できる。
取り外し可能支持フレーム及び誘導ガイドは、通常のユーザが座部から取り外し、そして座部に挿入できるため、(安全性のための)特別な工具、少なくとも家庭で普通見つけることができる工具を超える工具や、特別なスキル又は知識がそのために必要とされることはない。いずれの場合も、支持フレーム及び誘導ガイドを操作するために特別なトレーニング又は(サービス)要員は必要でない。
支持フレームは、誘導ガイドを支持フレームに移動可能に組み付けるための組み付け機構を有することができ、それによって誘導ガイドは、支持フレームにおいて、その注出位置からその非注出位置へ、またその逆に移動可能である。例えば、組み付け機構は、誘導ガイドの軸を枢動可能に取り付けるための軸受を有し、又は、誘導ガイドの軸受を枢動可能に取り付けるための軸を有し、それにより、誘導ガイドは支持フレーム上で、その注出位置からその非注出位置へ、またその逆に移動可能である。
誘導ガイドは、支持フレーム及び誘導ガイドに取り付けられた付勢装置、例えばばね、例えばばねブレード又はばねワイヤ又は渦巻状若しくは螺旋状ばね、によって、その注出位置に向けて又はその非注出位置に向けて付勢することができる。誘導ガイドは、双安定弾性機構を備えるそのような付勢装置によって、その注出位置に向けて及びその非注出位置に向けて選択的に付勢してもよい。
ユーザ取り外し可能支持フレーム及び誘導ガイドは、スナップ機構及び/又は磁気機構及び/又はロックなどの固定機構によって座部に固定することができる。
マシンは、飲料ガイド又は前記飲料ガイドを有する飲料処理ユニット又は前記飲料処理ユニットと、ユニット出口とを含んでもよく、このユニット出口を介して液体は、飲料ガイドからユニット出口の下方に位置する誘導ガイドに通過する。支持フレームは、
誘導ガイド及び支持フレームが座部内にあるときに、ユニット出口に隣接する上流開口部であって、飲料及び/又は廃棄液が、ユニット出口からこの上流開口部を介して誘導ガイドに通過することができる上流開口部、例えば支持フレームの上部パネルに形成され、かつ/又は、支持フレームの側壁の上端部によって画定された上流開口部と、
支持フレーム及び誘導ガイドが座部内に受容されているときに、飲料が誘導ガイドから載置領域へ、及び/又は、廃棄液が誘導ガイドから廃棄物収集部へ通過するのを可能とするための1つ以上の下流開口部、例えば支持フレームの下部パネルに形成され、かつ/又は、支持フレームの側壁(複数可)の下端部(複数可)によって画定された下流開口部(複数可)と
を有することができる。
マシンは、ロック機構を備えることができ、このロック機構は、ロック機構が支持フレーム及び誘導ガイドを座部内にロックするロック位置と、ロック機構が支持フレーム及び誘導ガイドを座部からの少なくとも取り外しを可能にする、任意選択的に支持フレーム及び誘導ガイドの座部内への挿入可能とする、ロック解除位置との間で移動可能である。ロック機構は、飲料処理ユニット又は飲料処理ユニットの可動部分、例えば処理ユニットの混合又は淹出モジュールの可動部分を形成しており、この可動部分は、モジュールに対する、例えば、モジュールのチャンバに対する、例えば原材料カプセルチャンバに対する、原材料の装填及び/又は除去のための開放位置と、原材料の処理のための閉鎖位置と、に移動可能である。
誘導ガイドは、フローキャビティと、飲料がフローキャビティから載置領域へ流れ出るように構成された飲料出口と、廃棄液がフローキャビティから廃棄物収集部へ流れ出るように構成された廃棄物出口と、を有することができる。飲料出口又は廃棄物出口は、飲料又は廃棄液を出口から所望の方向に誘導するための機構、例えば出口に突き出た又は出口に沿って延びる1つ以上、例えば2つ又は4つの向かい合い離間されたリブ又はロッドを備える機構に関連付けられることができる。誘導ガイドは、フローキャビティが飲料出口に向かって傾斜するように注出位置に移動することができ、フローキャビティが廃棄物出口に向かって傾斜するように非注出位置に移動することもできる。フローキャビティは、飲料出口と廃棄物出口との間に位置する飲料流入領域、例えば流入ペネトレータ及び/又は流入デフレクタ、例えばキャビティの底部の上方に離間配置された流入領域、を有することができ、これにより飲料及び/又は廃棄液は、流入領域の下方で底部に沿って流れ出ることができる。
例えば、「上方」、又は「下方」、又は「垂直」、又は「水平」のように、マシン若しくはその部品に対する向き又は位置が本発明の記載において参照される場合、向き又は位置は、特に指定のない限り、食品キャビティ内の液体食品物質を処理するために、動作中のマシンの位置及び向きを参照する。
ここで、本発明を概略図を参照して説明する。
誘導ガイドが注出位置にあり、排出ガイドを含む、本発明によるマシンの一部を示す。 誘導ガイドが非注出位置にある、図1と同じ部品を示す。 図1及び図2の誘導ガイドの斜視図である。 フローキャビティ及びキャビティ内にある種々異なる流量管理要素を有する誘導ガイドを示す。 フローキャビティ及びキャビティ内にある種々異なる流量管理要素を有する誘導ガイドを示す。 フローキャビティ及びキャビティ内にある種々異なる流量管理要素を有する誘導ガイドを示す。 フローキャビティ及びキャビティ内にある種々異なる流量管理要素を有する誘導ガイドを示す。 フローキャビティ及びキャビティ内にある種々異なる流量管理要素を有する誘導ガイドを示す。 誘導ガイド及び支持フレームを対応するマシンの座部にロックする位置にあるロック機構を有する本発明による飲料マシンの斜視図である。 ロック機構がロック解除位置にある、図9のマシンを示す。 マシンの座部から支持フレームにある誘導ガイドを取り外すシーケンスを示す。 マシンの座部から支持フレームにある誘導ガイドを取り外すシーケンスを示す。 マシンの座部から支持フレームにある誘導ガイドを取り外すシーケンスを示す。 支持フレームにある誘導ガイドを下方から見た斜視図である。 支持フレームにある誘導ガイドを上方から見た斜視図である。 誘導ガイド、支持フレーム、及びガイドを注出又は非注出位置に向けて付勢するための付勢要素の分解図である。
添付の図面に関連した以下の説明は、本発明によるマシンの非限定的な例及びその可能な変形例を示す。
図1〜図16は、本発明による飲料100を注出するための例示的なマシン1(図9及び10)、並びにその部品(図1〜3及び11〜16)、及びその変形例(図4〜8)を示す。
マシン1は、飲料誘導ガイド10、排出ガイド20、及びアクチュエータ30を有する。誘導ガイド10は、誘導ガイド10によって飲料100を、注出された飲料100を収集するユーザ容器、例えばカップ又はマグ、の載置領域2に導くための注出位置から、誘導ガイド10によって残留飲料及び/又は洗浄液などの廃棄液101を廃棄物収集部3に導くための非注出位置へ、及びその逆に移動可能である。誘導ガイド10は、飲料100又は廃棄液101を、載置領域2に向けて、又は廃棄物収集部3に向けて排出ガイド20に送出するように構成されている。誘導ガイド10は、排出ガイド20に対して移動可能である。排出ガイド20は、アクチュエータ30により作動されて、誘導ガイド10を注出位置及び非注出位置のうちの少なくとも1つに向けて移動させるように誘導ガイド10に作用する。図1〜3、及び図9、10を参照されたい。
任意選択で、誘導ガイド10は、誘導ガイド10をその注出位置又はその非注出位置に向けて付勢するための付勢装置17、例えば、ばね、例えばばねブレード又はばねワイヤ又は渦巻状若しくは螺旋状のばね、と関連付けられている。例えば、誘導ガイド10は、双安定弾性機構を備えるそのような付勢装置によって、その注出位置に向けて及びその非注出位置に向けて選択的に付勢される。
排出ガイド20は、誘導ガイド10を押圧し及び/又は引張るように構成することができる。排出ガイド20は、誘導ガイド10と逆方向に付勢してもよい。
マシン1は、固定フレーム4を有することができ、誘導ガイド10は、例えば枢動軸11を中心に、枢動可能かつ/又は平行移動可能に、フレーム4に直接的又は間接的に取り付けられている。排出ガイド20は、枢動可能かつ/又は平行移動可能に、フレーム4に直接的又は間接的に取り付けることができる。誘導ガイド10は、排出ガイド20による平行移動運動によって枢動可能に駆動することができる。
アクチュエータ30は、モーター、例えば、電気又は油圧モーター、及び/又は復帰ばねを含んでもよい。
マシン1は、アクチュエータ30から排出ガイド20に動きを伝達するための伝動部31、例えば、歯付き伝動部及び/又は摩擦伝動部を含んでもよく、伝動部は、連結ロッド、ナックル継手、歯車、ピニオン、ホイール、ベルト、及びラックから選択される1つ以上の伝達要素を含む。
排出ガイド20は、導管21と、導管21に流体連通するタブ又は漏斗22とを有してもよい。タブ又は漏斗22は、飲料100又は廃棄液101を誘導ガイド10から収集し、それを載置領域2に向けて、又は廃棄物収集部3に向けて導管21内に導くように構成してもよい。例えば、排出ガイド20は、以下の特徴のうちの1つ以上を含んでもよい。
タブ又は漏斗22は、誘導ガイド10と接触して、誘導ガイドを注出位置と非注出位置との間で移動させるように構成されている、
タブ又は漏斗22は、誘導ガイド10の下方の方向に概ね沿って延び、タブ又は漏斗の方向は、任意選択的に、概ね水平又は水平に対し1〜30度、例えば2〜15度の範囲の小さい角度で延びる、
導管21は、アクチュエータ30に接触して、アクチュエータ30によって直接的に駆動され、又は伝動部若しくは伝動部31を介して間接的に駆動される、
導管21は、概ね直立した導管の方向に沿って延び、直立方向に概ね沿って直線的に移動するように構成されており、任意選択的に、直立方向は、垂直又は垂直に対し1〜30度、例えば、2〜15度の範囲の小さい角度であるように構成されている、そして
導管21は、タブ又は漏斗22の側部及び/又は底部から概ね下方に延びている。
マシン1は、飲料ガイド50及びユニット出口51を有する飲料処理ユニット5を含むことができ、このユニット出口を介して液体100/101、飲料100及び/又は廃棄液101が、飲料ガイド50からユニット出口51の下方に位置する誘導ガイド10へと流される。誘導ガイド10は、フローキャビティ10a、底部10b、及び側壁10cを有することができ、底部10b及び側壁10cはフローキャビティ10aを画定する。
誘導ガイド10は、誘導ガイド10がその注出位置にあるときに、ユニット出口51によってペネトレータ12に送出された飲料100の流れに貫入するための流入ペネトレータ12、例えば流入に露出した突出部12、を有することができる。ペネトレータ12は、以下の特徴のうちの1つ以上を有し得る。
直立した概ね槍状の部材、例えば十字又は星形又は円形又は凸多角形の形状を有する断面を有する部材、
誘導ガイド部10がその注出位置にあるときに、例えば0.3〜3mmなどの0.01〜7mmの範囲の長さにわたり、ユニット出口51内に延びる、又は0.3〜3mmなどの0.01〜5mmの範囲の距離だけユニット出口51の下に離間配置された上部、例えばテーパ状上部、そして
円筒形又は角柱形のペネトレータ底部、例えば3〜7mmなど1〜15mmの範囲の長さにわたって延びる底部、から延びるテーパ状上部、例えば2〜5mmなど1〜7mmの範囲の長さにわたって延びるテーパ状上部121、任意選択で、例えば、2対5、2.5対4など1.5対7の範囲の長さ比を有するペネトレータ底部122とテーパ状上部121。
誘導ガイド10は、誘導ガイド10がその注出位置にあるとき、ユニット出口51によって送出される飲料100の流れを表面で偏向させるための流入デフレクタ13、例えば平面状の流入デフレクタ、を有してもよい。流入デフレクタ13は、水平方向に対して所定の角度で長手方向に延びる、かつ/又は誘導ガイド10がその非注出位置にあるときに、デフレクタ12の下方での廃棄液101が流れるのを可能にするために、誘導ガイド10の底部10bの上方に離間している部材であってもよい。
誘導ガイド10は、ユニット出口51によって送出され、誘導ガイド10に流入した飲料100の流れを制限するための流入制限パネル14、14aを有してもよい。制限パネル14、14aは、制限パネル14の位置におけるフローキャビティ10aの高さ(例えば、平均高さ)の半分を超えて延び、制限パネル14は、例えば、誘導ガイド10が注出位置にあるときに、概ね直立しており、かつ/又は誘導ガイド10がその制限パネル14aと共にその注出位置にあるときには、ユニット出口51によって送出された飲料100の流れが表面で偏向される流入デフレクタ又は上記流入デフレクタ13と概ね平行に延び、かつ/又は、飲料100が制限パネル14,14aの下方を通過することができるように、フローキャビティ10aの底部10bの上に離間して延びる。
誘導ガイド10は、誘導ガイド10が注出位置にあるときに、ダム機構の上流にあるキャビティ10aに飲料100の溜まりを蓄積するために、少なくとも1つの飲料保持壁15、15a、15b、15c、15d、例えば1つ以上の直立保持壁から形成された飲料ダム機構を備えてもよい。任意選択的に、前記ダム機構は、
誘導ガイド10が注出位置にあるときに、飲料100の流れ方向に沿ってキャビティ10a内に連続的に配置される2つ以上の保持壁15a、15c(図5)、
誘導ガイド10が注出位置にあるときに、飲料100が下方を通過し得る底縁部、及び/又は飲料100が上方を通過し得る頂縁部を有する少なくとも1つの保持壁15a(図5)、
誘導ガイド10が注出位置にあるときに、飲料100が周りを通過し得る1つ以上の側壁を有する少なくとも1つの保持壁15b、15c、15d(図5〜図8)、
キャビティ10aの底部10bから延びる少なくとも1つの保持壁15、15c(図4、図5及び図7)、
キャビティ10aの少なくとも1つの側壁10cから延びる少なくとも1つの保持壁15a、15b、15d、例えば対向する側壁10cから互いに向かって延びる一対の保持壁15b、15d、例えば同じ方向に沿って又は相互に交差する方向に沿って延びる一対の保持壁15b、15d(図5、図6及び図8)、
キャビティ10aの全ての側壁10cから離間した少なくとも1つの保持壁15c(図5及び図7)、
キャビティ10a内の飲料100の流れ方向に対して概ね横断方向に延びる少なくとも1つの保持壁15b、15d、任意選択的に、流れの方向に対して垂直な方向に沿って、又はそれに対して1〜45度、例えば、5〜30度、10〜20度などの範囲の角度で延びる少なくとも1つの保持壁15b、15d(図6及び図8)、
直線方向、例えば1つ、2つ、又は3つの異なる直線方向に沿って延びる少なくとも1つの部分を有する少なくとも1つの保持壁15a、15b、15d、任意選択的に、1つ以上の平面部分から作製されている少なくとも1つの保持壁15a、15b、15d(図5、図6及び図8)、そして
曲線方向に沿って延びる少なくとも1つの部分を有する少なくとも1つの保持壁15c、任意選択的に、円筒形、円錐形、球形、及び楕円体形の部分のうちの1つ以上から作製された保持壁15c(図5及び図7)。
マシン1は、誘導ガイド10を支持するユーザ取り外し可能支持フレーム16、及び支持フレーム16を取り外し可能に受容するために、載置領域2の上方の座部52を有することができる。図9〜図16参照。
支持フレーム16は、誘導ガイド10を支持フレーム16に移動可能に組み付けるための組み付け機構161を有してもよく、それによって誘導ガイド10は、その注出位置からその非注出位置へ、及びその逆に支持フレーム16内で移動可能である。組み付け機構は、誘導ガイド10をその注出位置からその非注出位置へ、及びその逆に支持フレームにおいて移動するように、誘導ガイド10の軸11を枢動可能に取り付けるための軸受161を有してもよく、又は誘導ガイド10の軸受を枢動可能に取り付けるための軸を有してもよい。図14〜図16参照。
誘導ガイド10は、支持フレーム16及び誘導ガイド10に取り付けられた付勢装置17、例えば、ばね、例えばばねブレード又はばねワイヤ又は渦巻状若しくは螺旋状ばね、によってその注出位置又はその非注出位置に向けて付勢することができる。誘導ガイド10は、双安定弾性機構を有するそのような付勢装置によって、その注出位置及びその非注出位置に向けて選択的に付勢してもよい。図14及び図16参照。
ユーザ取り外し可能な支持フレーム16及び誘導ガイド10は、固定機構、例えばスナップ機構及び/又は磁気機構及び/又はロックによって座部52内に固定してもよい。図11〜図13参照。
マシン1は、飲料ガイド50及びユニット出口又はユニット出口51を有する飲料処理ユニット又は飲料処理ユニット5を含んでもよい。この飲料処理ユニットを介して液体100,101が、飲料ガイド50からユニット出口51の下方に位置する誘導ガイド10へ流される。図9〜図13参照。
支持フレーム16は、誘導ガイド10及び支持フレーム16が座部52内にあるときにユニット出口51に隣接する上流開口部18を有することができ、それにより、飲料100及び/又は廃棄液101は、上流開口部18を介してユニット出口51から誘導ガイド10内を通過することができる。上流開口部18は、支持フレームの上部パネル162に形成され、かつ/又は支持フレーム16の側壁の上端部によって画定される。更に、支持フレーム16は、支持フレーム16及び誘導ガイド10が座部52内に受容されたときに、飲料100が誘導ガイド10から載置領域2へ、及び/又は、廃棄液101が誘導ガイド10から廃棄物収集部3へ通過するのを可能にする1つ以上の下流開口部19を有することができる。下流開口部(複数可)19は、支持フレームの下部パネルに形成され、かつ/又は支持フレーム16の側壁(複数可)の下端部163(複数可)によって画定される。図14及び図15参照。
マシン1は、ロック機構53を備える。このロック機構は、ロック機構53が支持フレーム16及び誘導ガイド10を座部52内にロックするロック位置と、ロック機構53が、支持フレーム16及び誘導ガイド10の座部からの少なくとも取り外しを可能にする、任意選択的に支持フレーム16及び誘導ガイド10の座部15内への挿入を可能にする、ロック解除位置との間で移動可能である。例えば、ロック機構53は、飲料処理ユニット又は前記飲料処理ユニット5の可動部分、例えば処理ユニット5の混合又は淹出モジュールの可動部分53を形成しており、可動部分は、モジュールに対する、例えば、モジュールのチャンバ54に対する、例えば原材料カプセルチャンバ54に対する、原材料の装填及び/又は除去のための開放位置と、原材料の処理のための閉鎖位置と、に移動可能である。図9〜図13参照。
誘導ガイド10は、フローキャビティ又はフローキャビティ10aと、飲料100がフローキャビティ10aから載置領域2へ流れ出るように構成された飲料出口10’と、廃棄液101がフローキャビティ10aから廃棄物収集部3へ流れ出るように構成された廃棄物出口10’’と、を有することができる。図1、図2、及び図4参照。
飲料出口10’又は廃棄物出口10’’は、飲料100又は廃棄液101を出口10’、10’’から所望の方向に誘導するための機構10’’’、例えば出口10’、10’’に突き出た又は出口に沿って延びる1つ以上のリブ又はロッドを有する機構10’’’、に関連付けてもよい。図8参照。
誘導ガイド10は、フローキャビティ10aが飲料出口10’に向かって傾斜するように注出位置に移動することができ、フローキャビティ10aが廃棄物出口10’’に向かって傾斜するように非注出位置に移動することもできる。フローキャビティ10aは、飲料出口10’と廃棄物出口10’’との間に位置する飲料流入領域12、13、例えば、流入ペネトレータ若しくは流入ペネトレータ12及び/又は流入デフレクタ若しくは流入デフレクタ13を有することができ、例えば流入領域は、飲料100及び/又は廃棄液101が流入領域12、13の下方でフローキャビティ10aの底部10bに沿って流れ出ることができるように、底部10bの上方に離間配置されている。図1、図2、及び図4参照。

Claims (15)

  1. 飲料(100)を注出するためのマシン(1)であって、飲料誘導ガイド(10)と、排出ガイド(20)と、アクチュエータ(30)とを有し、前記誘導ガイド(10)は、
    前記誘導ガイド(10)によって飲料(100)を、注出された前記飲料(100)を収集するユーザ容器、例えばカップ又はマグ、の載置領域(2)に導くための注出位置から、
    前記誘導ガイド(10)によって残留飲料及び/又は洗浄液などの廃棄液(101)を廃棄物収集部(3)に導くための非注出位置へ、及びその逆に移動可能であり、
    前記誘導ガイド(10)は、前記飲料(100)又は前記廃棄液(101)を、前記載置領域(2)に向けて又は前記廃棄物収集部(3)に向けて前記排出ガイド(20)に送出するように構成されており、前記誘導ガイド(10)は前記排出ガイド(20)に対して移動可能である、マシンにおいて、
    前記排出ガイド(20)は、前記アクチュエータ(30)により作動されて、前記誘導ガイド(10)を前記注出位置及び前記非注出位置のうちの少なくとも1つに向けて移動させるように前記誘導ガイド(10)に作用し、任意選択的に、前記誘導ガイド(10)は、前記誘導ガイドをその注出位置又はその非注出位置に向けて付勢するための付勢装置(17)、例えば、ばね、例えばばねブレード又はばねワイヤ又は渦巻状若しくは螺旋状のばね、と関連付けられており、例えば、前記誘導ガイド(10)は、双安定弾性機構を有するそのような付勢装置によってその注出位置に向けて及びその非注出位置に向けて選択的に付勢される、ことを特徴とするマシン。
  2. 前記排出ガイド(20)は、前記誘導ガイド(10)を押圧し及び/又は引張るように構成されており、前記排出ガイドは、例えば、前記誘導ガイド(10)に対して付勢される、請求項1に記載のマシン。
  3. 固定フレーム(4)を備え、前記誘導ガイド(10)は、例えば枢動軸(11)を中心として、枢動可能かつ/又は平行移動可能に、前記フレーム(4)に直接的又は間接的に取り付けられており、前記排出ガイド(20)は、枢動可能かつ/又は平行移動可能に、前記フレーム(4)に直接的又は間接的に取り付けられており、任意選択的に、前記誘導ガイド(10)は、前記排出ガイド(20)による平行移動運動によって枢動可能に駆動される、請求項1又は2に記載のマシン。
  4. 前記アクチュエータ(30)は、モーター、例えば電気又は油圧モーター、及び/又は復帰ばねを備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のマシン。
  5. 前記アクチュエータ(30)から前記排出ガイド(20)に動きを伝達するための伝動部(31)、例えば、歯付き伝動部及び/又は摩擦伝動部、を備え、前記伝動部は、連結ロッド、ナックル継手、歯車、ピニオン、ホイール、ベルト、及びラックから選択される1つ以上の伝達要素を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のマシン。
  6. 前記排出ガイド(20)は、導管(21)と、前記導管(21)に流体連通するタブ又は漏斗(22)とを有し、前記タブ又は漏斗(22)は、飲料(100)又は廃棄液(101)を前記誘導ガイド(10)から収集し、それを前記載置領域(2)に向けて又は前記廃棄物収集部(3)に向けて前記導管(21)内に導くように構成されており、任意選択的に、前記排出ガイド(20)は、以下の特徴、すなわち、
    前記タブ又は漏斗(22)は、前記誘導ガイド(10)と接触して、前記誘導ガイドを前記注出位置と非注出位置との間で移動させるように構成されていること、
    前記タブ又は漏斗(22)は、前記誘導ガイド(10)の下方の方向に概ね沿って延び、前記タブ又は漏斗の方向は、任意選択的に、概ね水平又は水平に対し1〜30度、例えば、2〜15度の範囲の小さい角度であること、
    前記導管(21)は、前記アクチュエータ(30)に接触し、前記アクチュエータによって直接的に駆動され、又は伝動部若しくは前記伝動部(31)を介して間接的に駆動されること、
    前記導管(21)は、概ね直立した導管の方向に沿って延び、前記直立方向に概ね沿って線形に移動するように構成されており、任意選択的に、前記直立方向は、垂直又は垂直に対し1〜30度、例えば、2〜15度の範囲の小さい角度であること、
    前記導管(21)は、前記タブ又は漏斗(22)の側部及び/又は底部から概ね下方に延びていること、
    のうちの1つ以上を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のマシン。
  7. 飲料ガイド(50)及びユニット出口(51)を有する飲料処理ユニット(5)を備え、前記ユニット出口を介して液体(100、101)、例えば飲料(100)及び/又は廃棄液(101)が、前記飲料ガイド(50)から前記ユニット出口(51)の下方に位置する前記誘導ガイド(10)に流され、前記誘導ガイド(10)は、フローキャビティ(10a)、底部(10b)及び側壁(10c)を有し、前記底部(10b)及び前記側壁(10c)は、前記フローキャビティ(10a)を画定している、請求項1〜6のいずれか一項に記載のマシン。
  8. 前記誘導ガイド(10)は、前記誘導ガイド(10)がその注出位置にあるときに、前記ユニット出口(51)によって流入ペネトレータ(12)に送出された飲料(100)の流れに貫入するための前記流入ペネトレータ(12)、例えば流入に露出した突出部、を有し、任意選択的に、前記流入ペネトレータ(12)は、以下の特徴、すなわち、
    直立した概ね槍状の部材、例えば十字又は星形又は円形又は凸多角形の形状を有する断面を有する部材、
    前記誘導ガイド(10)がその注出位置にあるときには、例えば、0.3〜3mmなど0.01〜7mmの範囲の長さにわたり、前記ユニット出口(51)内に延びる、又は0.3〜3mmなど0.01〜5mmの範囲の距離だけ前記ユニット出口(51)の下に離間して配置された上部(121)、例えばテーパ状上部、
    円筒形又は角柱形のペネトレータ底部(122)、例えば、3〜7mmなど1〜15mmの範囲の長さにわたって延びる底部、から延びるテーパ状上部(121)、例えば2〜5mmなど1〜7mmの範囲の長さにわたり延びるテーパ状上部、任意選択で、例えば、2対5、2.5対4など1.5対7の範囲の長さ比を有する、ペネトレータ底部(122)とテーパ状上部(121)、
    のうちの1つ以上を有する、請求項7に記載のマシン。
  9. 前記誘導ガイド(10)は、前記誘導ガイド(10)がその注出位置にあるときに、前記ユニット出口(51)によって送出される飲料(100)の流れを表面で偏向させるための流入デフレクタ(13)、例えば平面状の流入デフレクタ、を有し、任意選択的に、前記流入デフレクタ(13)は、水平方向に対して所定の角度で長手方向に延びる部材である、かつ/又は前記誘導ガイド(10)がその非注出位置にあるときに、前記デフレクタ(13)の下方で廃棄液(101)が流れるのを可能にするために、前記誘導ガイド(10)の前記底部(10b)の上方に離間している、請求項7又は8に記載のマシン。
  10. 前記誘導ガイド(10)は、前記ユニット出口(51)によって送出され、前記誘導ガイド(10)に流入した飲料(100)の流れを制限するための流入制限パネル(14、14a)を有し、任意選択的に、前記制限パネル(14、14a)は、
    前記制限パネル(14)の位置における前記フローキャビティ(10a)の高さの半分を超えて延び、前記制限パネル(14)は、例えば、前記誘導ガイド(10)が前記注出位置にあるときには、概ね直立しており、かつ/又は、
    前記誘導ガイド(10)がその制限パネル(14a)と共にその注出位置にあるときには、前記ユニット出口(51)によって送出された飲料(100)の流れが表面で偏向される前記流入デフレクタ(13)と概ね平行に延びており、かつ/又は、
    飲料(100)が前記制限パネル(14、14a)の下方を通過できるように、前記フローキャビティ(10a)の前記底部(10b)の上方に離間して延びている、請求項7〜9のいずれか一項に記載のマシン。
  11. 前記誘導ガイド(10)は、飲料ダム機構を備え、前記飲料ダム機構は、前記誘導ガイド(10)が前記注出位置にあるときに、前記ダム機構の上流にある前記キャビティ(10a)内に飲料(100)の溜まりを蓄積するために、少なくとも1つの飲料保持壁(15、15a、15b、15c、15d)、例えば1つ以上の直立保持壁から形成されており、任意選択的に、前記ダム機構は、
    前記誘導ガイド(10)が前記注出位置にあるときに、飲料(100)の流れ方向に沿って前記キャビティ(10a)内に連続的に配置された2つ以上の保持壁(15a、15c)、
    前記誘導ガイド(10)が前記注出位置にあるときに、飲料(100)が下方を通過し得る底縁部、及び/又は飲料(100)が上方を通過し得る頂縁部を有する少なくとも1つの保持壁(15a)、
    前記誘導ガイド(10)が前記注出位置にあるときに、飲料(100)が周りを通過し得る1つ以上の側壁を有する少なくとも1つの保持壁(15b、15c、15d)、
    前記キャビティ(10a)の前記底部(10b)から延びる少なくとも1つの保持壁(15、15c)、
    前記キャビティ(10a)の少なくとも1つの側壁(10c)から延びる少なくとも1つの保持壁(15a、15b、15d)、例えば、対向する側壁(10c)から互いに向かって延びる一対の保持壁(15b、15d)、例えば、同じ方向に沿って又は相互に交差する方向に沿って延びる一対の保持壁(15b、15d)、
    前記キャビティ(10a)の全ての側壁(10c)から離間した少なくとも1つの保持壁(15c)、
    前記キャビティ内の飲料(100)の流れ方向に対して概ね横断方向に延びる少なくとも1つの保持壁(15b、15d)、任意選択的に、前記流れの方向に対して垂直な方向に沿って、又はそれに対して1〜45度、例えば、5〜30度、10〜20度などの範囲の角度で延びる少なくとも1つの保持壁(15b、15d)、
    直線方向、例えば1つ、2つ、又は3つの異なる直線方向、に沿って延びる少なくとも1つの部分を有する少なくとも1つの保持壁(15a、15b、15d)、任意選択的に、1つ以上の平面部分から作製されている少なくとも1つの保持壁(15a、15b、15d)、
    湾曲方向に沿って延びる少なくとも1つの部分を有する少なくとも1つの保持壁(15c)、任意選択的に、円筒形、円錐形、球形、及び楕円体形の部分のうちの1つ以上から作製された保持壁(15c)、
    のうちの1つ以上を含む、請求項7〜10のいずれか一項に記載のマシン。
  12. 前記誘導ガイド(10)を支持するユーザ取り外し可能な支持フレーム(16)と、
    前記支持フレーム(16)を取り外し可能に受容するための、前記載置領域(2)の上方にある座部(52)と、を備え、
    前記支持フレーム(16)は、前記誘導ガイド(10)を前記支持フレーム(16)に移動可能に組み付けるための組み付け機構(161)を有し、それによって、前記誘導ガイド(10)は、その注出位置からその非注出位置へ、及びその逆に前記支持フレーム(16)内で移動可能であり、例えば、前記組み付け機構は、前記誘導ガイド(10)をその注出位置からその非注出位置へ、及びその逆に前記支持フレーム上で移動可能にするように、前記誘導ガイド(10)の軸(11)を枢動可能に取り付けるための軸受(161)を有し、又は、前記誘導ガイド(10)の軸受を枢動可能に取り付けるための軸を有し、
    任意選択的に、前記誘導ガイド(10)は、前記支持フレーム(16)及び前記誘導ガイド(10)に取り付けられた付勢装置(17)、例えば、ばね、例えばばねブレード又はばねワイヤ又は渦巻状若しくは螺旋状ばね、によってその注出位置又はその非注出位置に向けて付勢され、例えば、前記誘導ガイド(10)は、双安定弾性機構を有するそのような付勢装置によって、その注出位置へ及びその非注出位置に向けて選択的に付勢され、及び/又は、前記ユーザ取り外し可能な支持フレーム(16)及び前記誘導ガイド(10)は、固定機構、例えばスナップ機構及び/又は磁気機構及び/又はロック、によって前記座部(52)内に固定されている、請求項1〜11のいずれか一項に記載のマシン。
  13. 飲料ガイド又は前記飲料ガイド(50)及びユニット出口又は前記ユニット出口(51)を有する飲料処理ユニット又は前記飲料処理ユニット(5)を備え、前記ユニット出口を介して液体(100、101)が、前記飲料ガイド(50)から前記ユニット出口(51)の下方に位置する前記誘導ガイド(10)に流され、前記支持フレーム(16)は、
    前記誘導ガイド(10)及び前記支持フレーム(16)が前記座部(52)内にあるときに、飲料(100)及び/又は廃棄液(101)が上流開口部(18)を介して前記ユニット出口(51)から前記誘導ガイド(10)内を通過することができるように、前記ユニット出口(51)に隣接する前記上流開口部(18)、例えば、前記支持フレームの上部パネル(162)に形成された、かつ/又は前記支持フレーム(16)の側壁の上端部によって画定された上流開口部(18)と、
    前記支持フレーム(16)及び前記誘導ガイド(10)が前記座部(52)内に受容されたときに、飲料(100)が前記誘導ガイド(10)から前記載置領域(2)へ、及び/又は、廃棄液(101)が前記誘導ガイド(10)から前記廃棄物収集部(3)へ通過するのを可能にする1つ以上の下流開口部(19)、例えば、前記支持フレームの下部パネルに形成された、及び/又は前記支持フレーム(16)の側壁の下端部(163)によって画定された下流開口部(19)と、を有する、請求項12に記載のマシン。
  14. ロック機構(53)を有し、前記ロック機構は、前記ロック機構(53)が前記支持フレーム(16)及び前記誘導ガイド(10)を座部(52)内にロックするロック位置と、前記ロック機構(53)が、前記支持フレーム(16)及び前記誘導ガイド(10)の前記座部からの少なくとも取り外しを可能にする、任意選択的に前記支持フレーム(16)及び前記誘導ガイド(10)の座部(52)内への挿入を可能にする、ロック解除位置との間で移動可能であり、例えば、前記ロック機構(53)は、飲料処理ユニット又は前記飲料処理ユニット(5)の可動部分、例えば前記処理ユニット(5)の混合又は淹出モジュールの可動部分(53)、を形成しており、前記可動部分は、前記モジュールに対する、例えば、モジュールのチャンバ(54)に対する、例えば原材料カプセルチャンバ(54)に対する、原材料の装填及び/又は除去のための開放位置と、前記原材料の処理のための閉鎖位置と、に移動可能である、請求項12又は13に記載のマシン。
  15. 前記誘導ガイド(10)は、フローキャビティ又は前記フローキャビティ(10a)と、飲料(100)が前記フローキャビティ(10a)から前記載置領域(2)へ流れ出るように構成された飲料出口(10’)と、廃棄液(101)が前記フローキャビティ(10a)から前記廃棄物収集部(3)へ流れ出るように構成された廃棄物出口(10’’)と、を有し、前記飲料出口(10’)又は廃棄物出口(10’’)は、任意選択的に、飲料(100)又は廃棄液(101)を前記出口(10’、10’’)から所望の方向に誘導するための機構(10’’’)、例えば、前記出口に突き出た又は前記出口(10’、10’’)に沿って延びる1つ以上のリブ又はロッドを有する機構(10’’’)、に関連付けられており前記誘導ガイド(10)は、前記フローキャビティ(10a)が前記飲料出口(10’)に向かって傾斜するように前記注出位置に移動され、前記フローキャビティ(10a)が前記廃棄物出口(10’’)に向かって傾斜するように前記非注出位置に移動され、任意選択的に、前記フローキャビティ(10a)は、前記飲料出口(10’)と前記廃棄物出口(10’’)との間に位置する飲料流入領域(12、13)、例えば、流入ペネトレータ若しくは前記流入ペネトレータ(12)及び/又は流入デフレクタ若しくは前記流入デフレクタ(13)、を有し、例えば流入領域は、飲料(100)及び/又は廃棄液(101)が前記流入領域(12、13)の下方で前記フローキャビティ(10a)の底部(10b)に沿って流れ出ることができるように、前記底部(10b)の上方に離間配置されている、請求項1〜14のいずれか一項に記載のマシン。
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