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JP2021187538A - 多重容器 - Google Patents

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JP2021187538A
JP2021187538A JP2020096984A JP2020096984A JP2021187538A JP 2021187538 A JP2021187538 A JP 2021187538A JP 2020096984 A JP2020096984 A JP 2020096984A JP 2020096984 A JP2020096984 A JP 2020096984A JP 2021187538 A JP2021187538 A JP 2021187538A
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JP2020096984A
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将 石川
Susumu Ishikawa
豊彦 中谷
Toyohiko Nakatani
美子 村屋
Yoshiko Muraya
知宏 葛西
Tomohiro Kasai
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Mebius Packaging Co Ltd
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Mebius Packaging Co Ltd
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Abstract

【課題】内容器の内首部を外容器の外首部に安定的に固定させることが可能な多重容器を提供する。【解決手段】外容器の外首部と内容器の内首部との間には、外首部と内首部との間に導入された外気を通気させる通気路が形成され、外首部の外周面には、外首部の径方向外方に突出する肉厚な肉厚部が複数形成され、複数の肉厚部のうち一の肉厚部は、螺旋状の雄ねじ部であり、内首部の外周面には、その周方向に沿って、内首部の径方向外方に突出して外首部の内周面に当接して固定される固定用突起部が形成され、固定用突起部における外首部の内周面に当接される当接面は、肉厚部の裏面位置以外の平坦面に当接するか、又は、固定用突起部の周方向における当接面の一の部分が肉厚部の裏面位置に当接し、当接面の他の部分が平坦面に当接する。【選択図】図3A

Description

本発明は、多重容器に関する。
従来より、例えば飲料、液体の調味料、シャンプー、化粧水等の液体の内容物を収容する内容器と、その内容器を内包する外容器とを備え、内容器と外容器とが剥離可能に構成された多重容器が知られている(例えば特許文献1参照)。この多重容器は、例えば、外プリフォームの内側に内プリフォームを配置してなる多重プリフォームをブロー成形することで成形される。
このような多重容器は、例えば胴部をスクイズ(圧搾)することで液体の内容物を外部に注出することができ、その注出後には、外気導入口より導入した外気(空気)を外容器と内容器との間に導入することで内容器が収縮しつつ外容器は元の形状に戻るようになっている。
特開2017−178434号公報
この特許文献1に記載の多重容器のように、従来の多重容器としては、外容器の外首部の外周面において外首部の径方向外方に突出する螺旋状の雄ねじ部を有し、ねじ式(雌ねじ)のキャップを取り付けるものが広く知られている。このような螺旋状の雄ねじ部を有する多重容器は、その中心軸方向に沿う縦断面視で、雄ねじ部に代表されるように外首部の径方向外方に突出する肉厚な肉厚部を複数有したものとなっている。更に、この外首部の外周面には、例えばキャップに嵌合させるためのシールフランジ部や、搬送時に支持させるためのネックリング等の突出部分による肉厚部も有している。
外プリフォームの射出成形によって成形されたこのような肉厚部は、外プリフォームにおける他の部分よりも冷却され難く、この肉厚部の裏面位置となる箇所は、外首部の径方向外方に僅かな凹みが生じ易くなっている。そのため、このように螺旋状に形成された雄ねじ部を有する多重容器では、内容器の内首部を外容器の外首部に安定的に固定させることができない、といった問題があった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題点を解決することを課題の一例とする。すなわち、本発明の課題の一例は、内容器の内首部を外容器の外首部に安定的に固定させることが可能な多重容器を提供することである。
本発明に係る多重容器は、内容物を収容する内容器と、前記内容器を内包する外容器とを備え、前記内容器と前記外容器とが剥離可能に構成された多重容器であって、前記外容器の外首部と前記内容器の内首部との間には、前記外首部と前記内首部との間に導入された外気を通気させる通気路が形成され、前記外首部の外周面には、前記外首部の径方向外方に突出する肉厚な肉厚部が複数形成され、複数の前記肉厚部のうち一の肉厚部は、螺旋状の雄ねじ部であり、前記内首部の外周面には、その周方向に沿って、前記内首部の径方向外方に突出して前記外首部の内周面に当接して固定される固定用突起部が形成され、前記固定用突起部における前記外首部の内周面に当接される当接面は、前記肉厚部の裏面位置以外の平坦面に当接するか、又は、前記固定用突起部の周方向における前記当接面の一の部分が前記肉厚部の裏面位置に当接し、前記当接面の他の部分が前記平坦面に当接することを特徴とする。
好適には、前記外首部の内周面には、その周方向に沿って、前記外首部の内周面の上下方向に沿って延びつつ前記外首部の径方向外方に向けて凹み、互いに前記外首部の内周面の周方向に間隔を空けてなる複数の溝部が形成されていることを特徴とする。
好適には、前記外首部の内周面には、その周方向に沿って、前記外首部の上端面に連接されて前記外首部の径方向に向けて凹む段差凹部が形成され、前記内首部の外周面には、その周方向に沿って、前記内首部の径方向外方に向けて突出し、前記段差凹部との間に隙間を形成しつつ前記段差凹部に係合する係合部が形成されていることを特徴とする。
好適には、前記係合部の下端部分には、前記内首部の径方向内方に向けて凹み、互いに前記内首部の外周面の周方向に間隔を空けてなる複数の切欠凹部が形成され、前記係合部の側面と前記段差凹部の側面との間に形成された隙間から導入した外気を、前記切欠凹部により形成された空間を介して前記固定用突起部と複数の溝部との間に通気させることを特徴とする。
好適には、前記外首部の外周面には、その周方向に沿って、前記外首部における前記雄ねじ部よりも下方に位置し、前記外首部の径方向外方に向けて突出するシールフランジ部が形成され、前記固定用突起部の当接面は、前記外首部の内周面における、前記シールフランジ部の裏面位置よりも上方に当接することを特徴とする。
本発明によれば、内容器の内首部を外容器の外首部に安定的に固定させることが可能な多重容器を提供することができる。
本実施形態の多重ボトルを中心軸Oに沿って切断した縦断面図である。 多重プリフォームの側面図である。 図2のI−I線断面図である。 図3Aに示す多重プリフォームを、中心軸Oを中心として10°時計回りに回転させたものを拡大して示す拡大断面図である。 外プリフォームの斜視図である。 内プリフォームの斜視図である。 多重ボトルの製造処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の多重ボトル(二重ボトル)を中心軸Oに沿って切断した縦断面図である。図2は、多重プリフォーム(二重プリフォーム)の側面図である。図3Aは、図2のI−I線断面図である。図3Bは、図3Aに示す多重プリフォームを、中心軸Oを中心として10°時計回りに回転させたものを拡大して示す拡大断面図である。図4は、外プリフォームの斜視図である。図5は、内プリフォームの斜視図である。図6は、多重ボトルの製造処理を説明するためのフローチャートである。
以下の説明において、多重ボトル100の上下方向は、外容器200及び内容器300の開口している側を多重ボトル100の上方とし、外容器200の外底部204及び内容器300の内底部304の側を多重ボトル100の下方として定義される。また、多重プリフォーム1の上下方向は、外プリフォーム2及び内プリフォーム3の開口している側を多重プリフォーム1の上方とし、外プリフォーム2の底部22a及び内プリフォーム3の底部32aの側を多重プリフォーム1の下方として定義される。
[多重ボトル]
図1には、多重容器の一例である本実施形態の多重ボトル100をその中心軸Oに沿って切断した縦断面図が示されている。多重ボトル100は、内容物を収容する内容器300と、内容器300を内包する外容器200とを備え、内容器300と外容器200とが剥離可能に構成されている。
外容器200は、外首部21と、外首部21に連接する外肩部202と、外肩部202に連接する外胴部203と、外胴部203に連接する外底部204とを有している。また、外容器200の内側に配置されている内容器300は、内首部31と、内首部31に連接する内肩部302と、内肩部302に連接する内胴部303と、内胴部303に連接する内底部304とを有している。
図1に示す多重ボトル100において、外容器200の外首部21は、螺旋状の雄ねじ部21g及びねじ回り止め部21g−1が形成されており、更にシールフランジ部21h及びネックリング部21iが形成されている。また、内容器300の内首部31は、後述の係合部31b及び固定用突起部31cを有しており、この固定用突起部31cが、外首部21の内側に当接されて固定されるようになっている。なお、本実施形態において、「螺旋状」とは、外首部21の外周面21f上を回転しながら上昇又は下降する3次元曲線状をいうが、後の図4の雄ねじ部21gに示すように、その途中で幾つかの切断部分を有するものを含む意味である。
多重ボトル100では、例えば外胴部203をスクイズ(圧搾)することで液体の内容物を外部に注出すると、内容器300の内首部31と外容器200の外首部21との間の隙間から外気が導入され、内容器300の内胴部303を外容器200の外胴部203から容易に剥離させることができる。これにより、内容器300が収縮したまま、外容器200が元の形状に戻る、ということがスムーズに行われるようになる。
このような多重ボトル100は、例えば後述の外プリフォーム2の内側に内プリフォーム3が配置されてなる多重プリフォーム1をブロー成形することで製造される。このブロー成形においては、後述するように、外プリフォーム2の外首部21以外の部分と、内プリフォーム3の内首部31以外の部分とが膨張して多重ボトル100に成形される。そのため、外首部21及び内首部31は、ブロー成形によっても変形せずに同一形状を保っている。
すなわち、外容器200の外首部21は、外プリフォーム2の外首部21と同一形状である。また、内容器300の内首部31は、内プリフォーム3の内首部31と同一形状である。本実施形態では、多重容器100の外首部21及び内首部31の構成について、多重プリフォーム1を用いて以下に説明する。
[多重プリフォーム]
多重容器100に成形される多重プリフォーム1について図2〜図5を参照しながら説明する。多重プリフォーム1は、外容器200に成形される外プリフォーム2の内側に、内容器300に成形される内プリフォーム3が配置されて構成される。
外プリフォーム2は、外容器200に成形されるプリフォームである。図2、図3A及び図4に示すように、外プリフォーム2は、外首部21と、外首部21の下方に連接された外有底円筒体22とによって構成される。この外プリフォーム2は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂材料からなり、外プリフォーム成形用金型(図示せず)を用いた射出成形により成形される。
内プリフォーム3は、内容器300に成形されるプリフォームである。図2、図3A及び図5に示すように、内プリフォーム3は、内首部31と、内首部31の下方に連接された内有底円筒体32とによって構成される。この内プリフォーム3は、外プリフォーム2と同様に、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂材料からなり、内プリフォーム成形用金型(図示せず)を用いた射出成形により成形される。
図2及び図3Aに示すように、多重プリフォーム1において、内プリフォーム3の内有底円筒体32の底部32aの外面は、外プリフォーム2の外有底円筒体22の底部22aの内面に接触しないようになっている。すなわち、多重プリフォーム1は、内プリフォーム3の底部32aと外プリフォーム2の底部22aとの間に空間が設けられるように構成されている。
図2〜図4に示すように、外プリフォーム2における外首部21の外周面21fには、その周方向に沿って、螺旋状の雄ねじ部21gと、外首部21における雄ねじ部21gよりも下方に位置するシールフランジ部21hと、外首部21におけるシールフランジ部21hよりも下方に位置するネックリング部21iとが形成されている。また、外首部21の外周面21fには、雄ねじ部21gの下端に連接するねじ回り止め部21g−1が形成されている。
雄ねじ部21gは、ねじ式(雌ねじ)のキャップ(図示せず)を取り付けるために、外首部21の外周面21fの周方向に沿って外首部21の径方向外方に突出すると共に螺旋状に形成されたものとなっている。また、ねじ回り止め部21g−1は、螺旋状の雄ねじ部21gに当接して回転するキャップが回り過ぎることを防止するために、雄ねじ部21gのねじ幅(上下方向の長さ)よりも幅広の形状を有している。
シールフランジ部21hは、上述のキャップに嵌合させるために、外首部21の外周面21fに沿って、外首部21の径方向外方に突出する形状を有している。
ネックリング部21iは、搬送時に支持されるために、外首部21の外周面21fに沿って、外首部21の径方向外方に突出する形状を有している。多重プリフォーム1は、このネックリング部21iよりも下方側がブロー成形によって膨張するようになっている。
このような螺旋状の雄ねじ部21g、ねじ回り止め部21g−1、シールフランジ部21h、及びネックリング部21iは、何れも、外首部21の径方向外方に突出して肉厚となっている。外首部21の外周面21fは、このような螺旋状の雄ねじ部21g、ねじ回り止め部21g−1、シールフランジ部21h、及びネックリング部21iにより、外首部21の径方向外方に突出する肉厚な肉厚部が複数形成されたものとなっている。すなわち、これら複数の肉厚部のうちの一の肉厚部は、螺旋状の雄ねじ部21gである。図2〜図4に示す多重ボトル100(多重プリフォーム1)の中心軸Oの方向に沿う縦断面視では、外首部21の外周面21fは、雄ねじ部21g、ねじ回り止め部21g−1、シールフランジ部21h、及びネックリング部21iによって、外首部21の径方向外方に突出する肉厚な肉厚部Nが、複数形成されたものとなっている。外プリフォーム2の射出成形によって成形されたこの肉厚部Nは、外プリフォーム2における他の部分よりも冷却され難い部分である。そのため、外首部21の内周面21aにおいて、肉厚部Nの裏面位置となる箇所は、外首部21の径方向に僅かな凹みが生じ易くなっている。
そこで、本実施形態において、内プリフォーム3の内首部31の外周面31aに形成された固定用突起部31cにおける外首部21の内周面21aに当接される当接面31c−1は、外首部21の内周面21aにおける、肉厚部Nの裏面位置以外の凹みが生じる虞のない平坦面に当接するか、又は、図3Bに示すように、固定用突起部31cの周方向における当接面31c−1の一の部分が肉厚部Nの裏面位置に当接し、当接面31c−1の他の部分が肉厚部Nの裏面位置以外の平坦面に当接するようになっている。なお、この当接面31c−1において、「一の部分」の範囲は、内プリフォーム3の全周360°のうちの60°以下の範囲であることが好ましく、30°以下の範囲であることがより好ましい。
当接面31c−1において、「一の部分」の範囲をこのような範囲とすることで、内首部31を、がたつき等無く確固に、外首部21に固定させることができる。
後述するように、外首部21と内首部31との間には、外首部21と内首部31との間に導入された外気を通気させる通気路が形成されるようになっている。
図3A〜図4に示すように、外プリフォーム2の外首部21の内周面21aには、その周方向に沿って、外首部21の上端面21bに連接されて外首部21の径方向外方に向けて凹む段差凹部21cと、段差凹部21cに連接し、外首部21の内周面21aの上下方向に沿って延びつつ外首部21の径方向外方に向けて凹み、互いに外首部21の内周面21aの周方向に間隔を空けてなる複数の溝部21dとが形成されている。
外首部21の内周面21aの周方向に形成される溝部21dの数は、特に限定されないが、外首部21の内周面21aの周方向の全体に亘って例えば24本形成されるようにしてよい。また、外首部21の内周面21aの周方向において隣接する溝部21d同士の間隔の長さ(すなわち、後述の非溝部21eの周方向の長さ)は、特に限定されないが、例えば溝部21dの周方向の長さと略同一の長さであってもよい。
また、複数の溝部21dの長さは、外首部21の内周面21aの上下方向における連接点21d−1からフランジ裏面部21d−2に亘るまでの長さとなっている。これにより、仮に溝部21dの長さを外有底円筒体22の下方にまで延びるような長いものにする場合に比較して、外プリフォーム2の形状を、容易に成形可能な単純な形状とすることができる。特に、複数の溝部21dを形成するにあたっては、外有底円筒体22の厚みを考慮せずによいため、容易に複数の溝部21dを形成することができる。
図2、図3A、図3B及び図5に示すように、内プリフォーム3における内首部31の外周面31aには、その周方向に沿って、内首部31の径方向外方に向けて突出し、外首部21の段差凹部21cとの間に隙間を形成しつつ段差凹部21cに係合する係合部31bが形成されている。また、この内首部31の外周面31aには、その周方向に沿って、係合部31bよりも下方に位置する上述の固定用突起部31cが形成されている。この固定用突起部31cは、内首部31の径方向外方に向けて突出し、当接面31c−1によって、外首部21の内周面21aにおける複数の溝部21dの間の複数の非溝部21eに当接して固定されるようになっている。
外首部21の内周面21aにおける複数の溝部21d及び複数の非溝部21eにおいて、肉厚部Nの裏面位置となる部分は、図3Bに示すように、外首部21の径方向に僅かな凹みが生じ易くなっている。特に、外首部21の外周面21fにおいて雄ねじ部21gは螺旋状に形成されているため、多重ボトル100(多重プリフォーム1)の中心軸Oの方向に沿う縦断面視で複数の肉厚部Nを有することになり、螺旋状の雄ねじ部21gが設けられた部分の裏面位置には、この凹みが多く形成される虞がある。
そのため、外首部21の内側に内首部31が配置された状態で、固定用突起部31cの当接面31c−1は、複数の非溝部21eにおける、この螺旋状の雄ねじ部21gが設けられた部分の裏面位置には当接しないようになっている。この固定用突起部31cの当接面31c−1は、図3A及び図3Bに示すように、固定用突起部31cの周方向における一の部分が、非溝部21eにおける、ねじ回り止め部21g−1の裏面位置(より具体的には、ねじ回り止め部21g−1の下端部分の裏面位置)に当接し、当接面31c−1の他の部分が、複数の非溝部21eにおける、ねじ回り止め部21g−1の裏面位置以外の凹みが生じる虞のない平坦面に当接するようになっている。
このように、本実施形態においては、外首部21の外周面21fにおいて、多重ボトル100(多重プリフォーム1)の中心軸Oの方向に沿う縦断面視で肉厚部Nが複数形成されており、固定用突起部31cの当接面31c−1が、外首部21の内周面21a(複数の非溝部21e)における、肉厚部Nの裏面位置以外の平坦面に当接するか、又は、図3A及び図3Bに示すように、当接面31c−1の一の部分が、ねじ回り止め部21g−1の裏面位置に当接し、当接面31c−1における他の部分が、ねじ回り止め部21g−1の裏面位置以外の平坦面に当接するようになっている。このように、多重プリフォーム1(及び多重ボトル100)においては、固定用突起部31cを、複数の非溝部21eにおける凹みが生じる虞のない平坦面に広く当接させることができる。そして、固定用突起部31cの当接面31c−1は、固定用突起部31cの周方向において、複数の非溝部21eの平坦面に当接できない部分が一の部分のみであることから、外プリフォーム2の内側において、内プリフォーム3ががたつく等の不良が発生する虞が無い。
また、固定用突起部31cの当接面31c−1は、平坦面となっているため、複数の非溝部21eにおける凹みが生じていない平坦面に対しては隙間を生じさせずに密着させることができる。
また、固定用突起部31cは、外首部21の内周面21aにおける、ブロー成形の影響(例えば、熱により変形し易い等)を受ける虞がない箇所に当接させる必要がある。そのため、固定用突起部31cは、複数の非溝部21eにおける、シールフランジ部21hの裏面位置(フランジ裏面部21d−2)よりも上方に当接するようになっている。これにより、固定用突起部31cを複数の非溝部21eにより安定的に固定させることができる。
内首部31は、このような固定用突起部31cを有することから、螺旋状の雄ねじ部21gが形成されている外首部21に対しても、確固に固定させることができる。
図3Aに示す外首部21の段差凹部21cの側面21c−1と、内首部31の係合部31bの側面31b−2との間には、僅かな隙間が形成されており、この隙間が、外首部21と内首部31との間に外気を導入する外気導入口となっている。
また、図3B及び図5に示すように、係合部31bの下端部分には、内首部31の径方向内方に向けて凹み、互いに内首部31の外周面31aの周方向に間隔を空けてなる複数の切欠凹部31b−1が形成されている。図3Bに示すように、多重プリフォーム1は、内首部31の係合部31bの下端部分に形成された複数の切欠凹部31b−1によって、この係合部31bと外首部21の段差凹部21cの下面21c−2との間に空間が形成される。そして、係合部31bの側面31b−2と段差凹部21cの側面21c−1との間の隙間(外気導入口に相当)から導入された外気が切欠凹部31b−1により形成された空間を通じて、内首部31の外周面31aと外首部21の内周面21aとの間を下方に流れる(通気される)と、固定用突起部31cと複数の溝部21dとの間を下方に流れる(通気される)ようになる。このようにして、外首部21と内首部31との間には、外首部21と内首部31との間に導入された外気を通気させる通気路が形成されている。
このような係合部31b及び段差凹部21cの構成により、係合部31bが段差凹部21cに係合する際には、係合部31bの側面31b−2と段差凹部21cの側面21c−1との間に僅かな隙間が形成されつつ、係合部31bにおける切欠凹部31b−1が形成されていない下面31b−3と段差凹部21cの下面21c−2とが当接されるようにして係合する。
内首部31の係合部31bの周方向に形成される切欠凹部31b−1の数は、特に限定されないが、内首部31の係合部31bの周方向の全体に亘って例えば6つの切欠凹部31b−1が形成されるようにしてよい。また、内首部31の係合部31bの周方向において隣接する切欠凹部31b−1同士の間隔の長さは、特に限定されない。但し、綺麗な形状の切欠凹部31b−1を形成するために、内プリフォーム3を射出成形する際に用いる内プリフォーム成形用金型(図示せず)の2つの割型同士の接合部分(内プリフォーム3においてパーティングラインが形成される部分)には、切欠凹部31b−1が形成されないようにすることが好ましい。
複数の溝部21dは、図3A及び図3Bに示すように、外首部21の内周面21aの上下方向における、段差凹部21cとの連接位置(連接点21d−1)からシールフランジ部21hの裏面位置(フランジ裏面部21d−2)に亘って形成されている。
このように、内首部31は、係合部31b及び固定用突起部31cによって、外首部21に当接されつつ外首部21の内側に組み込まれる。係合部31bは、その周方向の全体に亘って突出すると共に、互いに間隔を空けてなる複数の切欠凹部31b−1を有した形状であり、段差凹部21cは、その周方向の全体に亘って凹んだ形状であることから、係合部31bと段差凹部21cとは、その周方向の位置決めなく係合させることができる。
また、固定用突起部31cは、その周方向の全体に亘って突出した形状であり、外首部21の内周面21aの固定用突起部31cが当接される部分は、その周方向の全体に亘って、複数の溝部21d及び複数の非溝部21eを交互に有した形状であることから、固定用突起部31cと、内周面21aとは、その周方向の位置決めなく当接固定させることができる。
すなわち、内首部31は、外首部21の内側に、外首部21の周方向の位置を考慮せずに配置させることができる。そして、その配置された状態において、係合部31bの側面31b−2と段差凹部21cの側面21c−1との間の隙間(外気導入口に相当)から導入された外気は、切欠凹部31b−1の空間を通じて固定用突起部31cと複数の溝部21dとの間の空間を下方に流れる(通気される)、というようにして、安定的に導入される。
[多重ボトルの製造処理]
次に、図5のフローチャートを用いて多重ボトル100の製造処理について説明する。
(ステップS1:内プリフォーム配置工程)
ステップS1の内プリフォーム配置工程では、外プリフォーム2の内側に、内プリフォーム3を挿入して配置させる。この際、図3A及び図3Bに示すように、係合部31bを段差凹部21cに係合させつつ、固定用突起部31cの当接面31c−1を複数の非溝部21eに当接させるようにして内プリフォーム3を外プリフォーム2の内側に配置する。すなわち、内プリフォーム3は、その上端が外プリフォーム2の上端と略同一面に位置するように外プリフォーム2内に配置される。
(ステップS2:ブロー成形工程)
ステップS1に続くステップS2のブロー成形工程では、外プリフォーム2内に内プリフォーム3が配置されてなる多重プリフォーム1をブロー成形装置の多重ボトル成形用金型に装着させ、その多重プリフォーム1に対してブロー成形を行う。なお、外プリフォーム2及び内プリフォーム3は、この多重ボトル成形用金型に装着される前に、予めブロー成形可能な温度に加熱されることが好ましい。
このステップS2では、外プリフォーム2のネックリング部21iをブロー成形装置に支持させるようにして、多重プリフォーム1を装着する。そして、ブロー成形装置におけるブローノズルの気体通路(図示せず)から内プリフォーム3の内部に加圧空気を導入し、同時に気体通路に挿通されたストレッチロッド(図示せず)を底部方向に伸長させることでブロー成形を行う。これにより、多重ボトル100が成形される。この多重ボトル100は、外プリフォーム2から成形される外容器200の外肩部202及び外胴部203の内面と、内プリフォーム3から成形される内容器300の内肩部302及び内胴部303の外面とが密着された状態となっている。その一方、外首部21と内首部31との間には、複数の切欠凹部31b−1及び複数の溝部21dによる空間が形成されていることから、このブロー成形時に外首部21と内首部31との間に閉塞が生じることは、防止される。
(ステップS3:多重ボトル離型工程)
ステップS2に続くステップS3の多重ボトル離型工程では、ブロー成形装置の多重ボトル成形用金型を構成する2つの肩胴部成形用の割型(図示せず)と1つの底部成形型(図示せず)とを分割することにより、ステップS2で成形された多重ボトル100をブロー成形装置の多重ボトル成形用金型から離型させる。
[変形例]
上述の実施形態は、変形例を含めて各実施形態同士で互いの技術を適用することができる。上述の実施形態は、本発明の内容を限定するものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない程度に変更を加えることができる。
例えば、上述の多重プリフォーム1は、内プリフォーム3が外プリフォーム2の内側に挿入されて外プリフォーム2の上端と内プリフォーム3の上端とが略同一面に位置するように配置されているが、多重プリフォーム1の形態は、このようなものに限定されない。多重プリフォーム1は、例えば、係合部31bにおける切欠凹部31b−1が形成されていない下面31b−3と、段差凹部21cの下面21c−2との間に空間が生じるように、内プリフォーム3の上端が外プリフォーム2の上端よりも突出した状態(仮止め状態)で存在するような形態であってもよい。
この場合、外プリフォーム2から内プリフォーム3が突出していることで、係合部31bにおける切欠凹部31b−1が形成されていない下面31b−3と、段差凹部21cの下面21c−2との間に形成されている空間に、間隔保持部材としてスペーサ(図示せず)を配置し、その突出した状態(仮止め状態)でブロー成形を行う。そして、ブロー成形後の仮止め状態の多重ボトル100において、そのスペーサを引き抜き、突出している内首部31の上端を外首部21の内部に押し込むことにより、図1に示すように、外容器200の上端と内容器300の上端とが略同一面に位置する多重ボトル100の形態とすることができる。多重プリフォーム1をこのような形態とすることにより、ブロー成形後に、内容器300の内肩部302と外容器200の外肩部202との間に空間を形成することができ、外容器200と内容器300との密着(貼りつき)が解消される。或いは、外プリフォーム2から突出している内プリフォーム3の内首部31の上端を外首部21の内部に押し込み、内プリフォーム3の上端と外プリフォーム2の上端とが略同一面に位置する多重プリフォーム1とした後に、その多重プリフォーム1をブロー成形することで、図1に示す多重ボトル100を得るようにしてもよい。
また、上述の固定用突起部31cは、図5に示すような形状であるものに限定されず、内首部31の外周面31aの周方向において互いに分離した複数の突起部から構成されるものであってもよい。この場合、固定用突起部31cを構成する複数の突起部のうちの何れの突起部の当接面も、外プリフォーム2の内周面21a(複数の非溝部21e)における、肉厚部Nの裏面位置以外の平坦面に当接するか、又は、固定用突起部31cを構成する複数の突起部のうちの一の突起部の当接面が、肉厚部Nの裏面位置に当接し、他の突起部の当接面が、肉厚部Nの裏面位置以外の平坦面に当接するようにしてよい。
100 多重ボトル、200 外容器、300 内容器、1 多重プリフォーム、2 外プリフォーム、3 内プリフォーム、21 外首部、21a 内周面、21b 上端面、21c 段差凹部、21d 溝部、21d−1 連接点、21d−2 フランジ裏面部、21e 非溝部、21f 外周面 21g 雄ねじ部、21g−1 ねじ回り止め部、21h シールフランジ部、21i ネックリング部、22 外有底円筒体、22a 底部、31 内首部、31a 外周面、31b 係合部、31b−1 切欠凹部、31c 固定用突起部、32 内有底円筒体、32a 底部

Claims (5)

  1. 内容物を収容する内容器と、前記内容器を内包する外容器とを備え、前記内容器と前記外容器とが剥離可能に構成された多重容器であって、
    前記外容器の外首部と前記内容器の内首部との間には、前記外首部と前記内首部との間に導入された外気を通気させる通気路が形成され、
    前記外首部の外周面には、
    前記外首部の径方向外方に突出する肉厚な肉厚部が複数形成され、
    複数の前記肉厚部のうち一の肉厚部は、螺旋状の雄ねじ部であり、
    前記内首部の外周面には、その周方向に沿って、前記内首部の径方向外方に突出して前記外首部の内周面に当接して固定される固定用突起部が形成され、
    前記固定用突起部における前記外首部の内周面に当接される当接面は、前記肉厚部の裏面位置以外の平坦面に当接するか、又は、前記固定用突起部の周方向における前記当接面の一の部分が前記肉厚部の裏面位置に当接し、前記当接面の他の部分が前記平坦面に当接する
    ことを特徴とする多重容器。
  2. 前記外首部の内周面には、その周方向に沿って、前記外首部の内周面の上下方向に沿って延びつつ前記外首部の径方向外方に向けて凹み、互いに前記外首部の内周面の周方向に間隔を空けてなる複数の溝部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の多重容器。
  3. 前記外首部の内周面には、その周方向に沿って、前記外首部の上端面に連接されて前記外首部の径方向に向けて凹む段差凹部が形成され、
    前記内首部の外周面には、その周方向に沿って、前記内首部の径方向外方に向けて突出し、前記段差凹部との間に隙間を形成しつつ前記段差凹部に係合する係合部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の多重容器。
  4. 前記係合部の下端部分には、前記内首部の径方向内方に向けて凹み、互いに前記内首部の外周面の周方向に間隔を空けてなる複数の切欠凹部が形成され、
    前記係合部の側面と前記段差凹部の側面との間に形成された隙間から導入した外気を、前記切欠凹部により形成された空間を介して前記固定用突起部と複数の溝部との間に通気させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の多重容器。
  5. 前記外首部の外周面には、その周方向に沿って、
    前記外首部における前記雄ねじ部よりも下方に位置し、前記外首部の径方向外方に向けて突出するシールフランジ部が形成され、
    前記固定用突起部の当接面は、前記外首部の内周面における、前記シールフランジ部の裏面位置よりも上方に当接する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の多重容器。
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