JP2021157623A - トレーニング内容提示装置、及びトレーニング内容提示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの勤務状況に応じた効果的なトレーニングを提示する。【解決手段】ユーザが要望するトレーニングの目的を示す目的識別情報を取得する目的識別情報取得部と、前記ユーザの勤務時間中の行動予定を示す予定情報を取得する予定情報取得部と、前記目的識別情報ごとに、前記トレーニングを実施する実施場面と、当該実施場面において実施するトレーニングの実施内容とが対応付けられたトレーニングメニューを予め記憶するトレーニング内容記憶部と、前記目的識別情報と、前記予定情報とに基づいて、前記ユーザの目的と行動予定に応じた前記トレーニングメニューを前記トレーニング内容記憶部から抽出して提示するトレーニング内容抽出部と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、トレーニング内容提示装置、及びトレーニング内容提示方法に関する。
従来、健康への関心の高まりから健康を管理する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、忙しいユーザであっても十分に健康管理を行うことができる技術が開示されている。特許文献1では、ユーザの身体に端末を装着させ、体の動きを検出してその動きに応じて、ユーザに対する指導情報をユーザの端末に表示する。特許文献1では、更に、ユーザの健康状態に異変があることを検出した場合に、正常に戻すための対策を提示する。
企業などに勤務する人は、勤務前、または、勤務後に、トレーニングを行うことが一般的である。生活の大半の時間である勤務時間中において、比較的軽いトレーニングを長時間、継続的に行うことができれば、さらに効果が期待できる。しかしながら、従来技術では、勤務している時間に着目にして、ユーザに適切なトレーニングを提示するといったことまでは行われていない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの勤務状況に応じた効果的なトレーニングを提示することを可能にするトレーニング内容提示装置、及びトレーニング内容提示方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、ユーザが要望するトレーニングの目的を示す目的識別情報を取得する目的識別情報取得部と、前記ユーザの勤務時間中の行動予定を示す予定情報を取得する予定情報取得部と、前記目的識別情報ごとに、前記トレーニングを実施する実施場面と、当該実施場面において実施するトレーニングの実施内容とが対応付けられたトレーニングメニューを予め記憶するトレーニング内容記憶部と、前記目的識別情報と、前記予定情報とに基づいて、前記ユーザの目的と行動予定に応じた前記トレーニングメニューを前記トレーニング内容記憶部から抽出して提示するトレーニング内容抽出部と、を備えるトレーニング内容提示装置である。
この発明によれば、ユーザの勤務状況に応じた効果的なトレーニングを提示することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のトレーニング内容提示システム100の構成を示すブロック図である。トレーニング内容提示システム100は、トレーニング内容提示装置1、予定情報サーバ装置2、携帯端末装置3、体重計4、及び通信ネットワーク5を備える。通信ネットワーク5は、トレーニング内容提示装置1、予定情報サーバ装置2、携帯端末装置3を、有線通信、または、無線通信により相互に接続する。
予定情報サーバ装置2は、例えば、Outlook(登録商標)などのユーザごとの日々の勤務の予定情報をユーザID(IDentification)に対応付けて内部の記憶領域に記憶する。ユーザIDは、個々のユーザを一意に識別可能な識別情報であり、予め各ユーザに付与されている。
予定情報は、例えば、図3に示す予定情報40のようなデータ構成を有しており、個々のユーザの1日の勤務状況、すなわち、勤務時間の間において行われるミーティングや外出などの行動予定を示す情報を含んでいる。なお、図3の予定情報40では、ユーザの勤務時間を9:00〜18:00までとしている。また、昼休みの時間は、勤務を行う時間ではないが、トレーニングを実施することができる時間であるため、ユーザが昼休みの時間を予定情報40に登録しておくものとする。ユーザは、携帯端末装置3、または、職場に設置されているパーソナルコンピュータを利用して、日々の予定情報40を、トレーニングを実施する実施日のトレーニングを開始する前までに入力しているものとする。
体重計4は、ユーザの体重を計測し、計測した体重値を、例えば、近距離無線通信等により、携帯端末装置3に送信する。なお、体重計4が計測して画面に表示する体重値をユーザが読み取って、ユーザが携帯端末装置3に体重値を入力するようにしてもよい。
携帯端末装置3は、例えば、スマートフォンなどのユーザが携帯可能な端末装置であり、一般的な通信機能や画面表示などの構成に加えて、ユーザの脈拍や血圧などの生体情報を、例えば、数秒間隔程度の一定の間隔で取得する構成を備えている。また、携帯端末装置3は、GPS(Global Positioning System)を搭載しており、携帯端末装置3の位置情報を、例えば、数秒間隔程度の一定の間隔で検出する。携帯端末装置3には、利用するユーザのユーザIDが予め記憶されており、生体情報、位置情報、または、体重計4が計測した体重値をユーザIDと共に、通信ネットワーク5を介してトレーニング内容提示装置1に送信する。
トレーニング内容提示装置1は、ユーザが要望するトレーニングの目的を取得し、当該目的と、予定情報サーバ装置2から取得する当該ユーザの行動予定とに応じたトレーニングメニューを提示する。
図2は、トレーニング内容提示装置1の内部構成を示すブロック図である。トレーニング内容提示装置1は、目的識別情報取得部11、予定情報取得部12、トレーニング内容抽出部13、経路検索部14、選択情報取得部15、ユーザ情報記憶部16、トレーニング内容記憶部17、位置情報取得部20、生体情報取得部21、目的指標取得部22、実施状況検出記録部23、実施履歴更新部24、トレーニング結果記憶部25、パラメータ更新部26、及びトレーニング内容追加部27を備える。
目的識別情報取得部11は、ユーザが要望するトレーニングの目的を示す目的識別情報をユーザIDと共に取得する。ここで、ユーザが要望するトレーニングの目的とは、「体重を減少させること」、「足腰を強化すること」、「腹筋を強化すること」などであり、各々の目的に対して、「減量」、「足腰強化」、「腹筋強化」などの一意に識別可能な目的識別情報が予め付与される。
予定情報取得部12は、目的識別情報取得部11が取得したユーザIDに対応する複数の予定情報の中の1つであるトレーニングを実施する実施日の予定情報40を予定情報サーバ装置2から取得する。また、予定情報取得部12は、取得した予定情報40から図3に示す実施場面抽出情報50の各項目の情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、実施場面抽出情報50を生成する。
ユーザ情報記憶部16は、図4に示すユーザ情報テーブル161を予め記憶する。ユーザ情報テーブル161は、「ユーザID」、「ユーザ名」、「性別」、「年齢」、「備考」の項目を有しており、ユーザの属性を示す属性情報を記憶する。「ユーザID」の項目には、個々のユーザに予め付与されているユーザIDが書き込まれる。「ユーザ名」の項目には、個々のユーザの氏名を示す情報が書き込まれる。「性別」の項目には、個々のユーザの性別を示す「男性」や「女性」といった情報が書き込まれる。「年齢」の項目には、個々のユーザの年齢を示す情報が書き込まれる。「備考」には、例えば、持病などのトレーニングにおいて配慮が必要な情報が書き込まれる。
ユーザ情報テーブル161の各項目には、少なくともユーザが利用する前に、情報が書き込まれているものとする。例えば、ユーザがトレーニング内容提示装置1を利用する前に、携帯端末装置3を操作して各項目に書き込む属性情報を入力する。携帯端末装置3は、トレーニング内容提示装置1に入力された属性情報を送信し、トレーニング内容提示装置1が、受信した属性情報をユーザ情報テーブル161に書き込む。また、トレーニング内容提示装置1の管理者が、ユーザよって提示された情報に基づいて、トレーニング内容提示装置1を操作して、ユーザ情報テーブル161に属性情報を書き込むようにしてもよい。なお、図4に示すユーザ情報テーブル161に示した「ユーザ名」、「性別」、「年齢」、「備考」の項目は、いずれもユーザの属性を示す属性情報であるが、これらの情報以外のユーザの属性を示す属性情報の項目が含まれていてもよい。
トレーニング内容記憶部17は、図5に示すトレーニング内容テーブル171を予め記憶する。トレーニング内容テーブル171は、「目的」、「トレーニングID」、「条件」、「トレーニングメニュー」の項目を有している。「目的」の項目には、「減量」、「足腰強化」、「腹筋強化」などの目的識別情報と、各々の目的識別情報を更に分割したサブ目的識別情報とが書き込まれる。サブ目的識別情報は、例えば、「減量1」,「減量2」,…など、対応する目的識別情報を示す名称に対して数字を付与する形式で書き込まれる。
「トレーニングID」の項目には、サブ目的識別情報の各々に予め付与されるサブ目的識別情報の各々を一意に識別可能なトレーニングIDが書き込まれる。「条件」の項目には、年齢や性別などのユーザの属性情報が書き込まれる。
「トレーニングメニュー」の項目は、「実施場面」、「実施内容」、「実施予想効果パラメータ」の項目を有している。「実施場面」の項目には、トレーニングが行われる実施場面を示す情報が書き込まれる。実施場面を示す情報は、予定情報取得部12が予定情報40から生成する実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に書き込まれている行動予定のいずれかに一致する情報である。「実施内容」の項目には、対応する「実施場面」の項目の実施場面において実施するトレーニングの内容が書き込まれる。なお、図5に示す例では、実施場面「空き時間」の実施内容として「空気イス、つま先立ち」の2つが書き込まれているが、これは、ユーザが「空気イス」と「つま先立ち」の両方のトレーニングを実施することを示している。
「実施予想効果パラメータ」の項目には、対応する「実施内容」の項目のトレーニングが行われることで得られる効果を示す数値が書き込まれる。例えば、ユーザの目的が「減量」である場合、単位時間当たり(図5に示す例では30分当たり)の体重の減少量が書き込まれる。なお、トレーニング内容テーブル171において、1つのサブ目的識別情報、すなわち1つのトレーニングIDに対して、少なくとも1つのトレーニングメニューが定められるものとする。
トレーニング内容抽出部13は、目的識別情報取得部11が取得した目的識別情報と、予定情報取得部12が予定情報40から抽出した実施場面抽出情報50と、ユーザ情報テーブル161が記憶するユーザの属性情報とに基づいて、ユーザの目的と予定と属性に応じたトレーニングメニューをトレーニング内容テーブル171から抽出する。トレーニング内容抽出部13は、抽出したトレーニングメニューと、実施場面抽出情報50とに基づいて、図6に示すユーザ提示情報131を生成する。トレーニング内容抽出部13は、生成したユーザ提示情報131を、通信ネットワーク5を介して携帯端末装置3に送信してユーザに提示する。
経路検索部14は、トレーニング内容抽出部13から出発地と到着地が指定された経路検索の要求信号を受けると、経路検索処理を行い、徒歩での移動を含む複数の経路を検出する。経路検索部14は、経路検索処理により検出した複数の経路を示す情報(以下、経路情報という)をトレーニング内容抽出部13に出力する。
選択情報取得部15は、ユーザが携帯端末装置3において選択したトレーニングIDに対応するユーザ提示情報131の一部の情報、すなわち、選択したトレーニングIDに対応する「トレーニングID」、「実施予想効果合計」、「実施場面」、「時間(経路)」、「実施可能時間」、「実施内容」、「実施予想効果」の項目に含まれている情報を選択情報として、ユーザID及び日付と共に取得する。
位置情報取得部20は、通信ネットワーク5を介して携帯端末装置3が送信する位置情報とユーザIDを受信し、受信した位置情報とユーザIDを実施状況検出記録部23に出力する。生体情報取得部21は、通信ネットワーク5を介して携帯端末装置3が送信する生体情報とユーザIDを受信し、受信した生体情報とユーザIDを実施状況検出記録部23に出力する。
目的指標取得部22は、通信ネットワーク5を介して携帯端末装置3に対して体重値の入力を促すメッセージを送信する。また、目的指標取得部22は、携帯端末装置3が送信する体重値とユーザIDを受信し、受信した体重値とユーザIDを実施状況検出記録部23に出力する。
実施状況検出記録部23は、選択情報取得部15が取得したユーザIDと、日付と、選択情報とに基づいて、トレーニング結果記憶部25に、図7に示すトレーニング実施結果テーブル251を生成する。また、実施状況検出記録部23は、内部に時計等の計時手段を備えており、時刻に応じたトレーニングメニューの実施状況を、位置情報取得部20が出力する位置情報と、生体情報取得部21が出力する生体情報とに基づいて検出する。実施状況検出記録部23は、検出した実施状況を示す情報をトレーニング実施結果テーブル251に記録する。また、実施状況検出記録部23は、目的指標取得部22が出力する体重値に基づいて、トレーニングメニューごとの実施効果を算出し、算出した実施効果を示す情報をトレーニング実施結果テーブル251に記録する。
実施履歴更新部24は、実施状況検出記録部23から日付と、ユーザIDとを含む更新指示信号を受けると、更新指示信号に含まれる日付及びユーザIDに対応するトレーニング実施結果テーブル251が記憶する情報に基づいて、図8に示すトレーニング実施結果履歴テーブル252を更新する。
パラメータ更新部26は、例えば、数週間、または、1カ月間隔程度の一定の間隔で、複数のユーザのトレーニング実施結果テーブル251の実施内容ごとの「実施時間」と「実施効果」の項目に書き込まれている情報に基づいて、トレーニング内容テーブル171の実施内容ごとの「実施予想効果パラメータ」の項目に書き込まれている実施予想効果パラメータを更新する。
トレーニング内容追加部27は、例えば、数週間、または、1カ月間隔程度の一定の間隔で、各ユーザのトレーニング実施結果履歴テーブル252が記憶する情報に基づいて、ユーザの各々に対して有効なトレーニングメニューを選択する。また、トレーニング内容追加部27は、選択したトレーニングメニューを、ユーザIDに対応するユーザ専用のトレーニングメニューとしてトレーニング内容テーブル171に追加する。
(トレーニング内容提示システムによるトレーニングメニューの選択処理)
次に、トレーニング内容提示システム100の処理について説明する。図9は、ユーザが、自らの要望に適合したトレーニングメニューを選択する処理を示すフローチャートである。なお、携帯端末装置3に予め記憶されているユーザIDは「0001」であるとする。
次に、トレーニング内容提示システム100の処理について説明する。図9は、ユーザが、自らの要望に適合したトレーニングメニューを選択する処理を示すフローチャートである。なお、携帯端末装置3に予め記憶されているユーザIDは「0001」であるとする。
ユーザは、職場に出勤する前、または、職場に出勤した直後に、携帯端末装置3を操作してユーザが要望するトレーニングの目的を示す目的識別情報を入力する。ここでは、目的識別情報として「減量」をユーザが選択して入力したとする。
携帯端末装置3は、ユーザが入力した目的識別情報「減量」を、ユーザID「0001」と共に通信ネットワーク5を介してトレーニング内容提示装置1に送信する。トレーニング内容提示装置1の目的識別情報取得部11は、携帯端末装置3が送信した目的識別情報「減量」とユーザID「0001」を受信する。目的識別情報取得部11は、受信した目的識別情報「減量」とユーザID「0001」をトレーニング内容抽出部13に出力し、ユーザID「0001」を予定情報取得部12に出力する(ステップS1)。
予定情報取得部12は、目的識別情報取得部11が出力するユーザID「0001」を取り込み、取り込んだユーザID「0001」を含む予定情報取得要求を、通信ネットワーク5を介して予定情報サーバ装置2に送信する。予定情報サーバ装置2は、予定情報取得部12が送信した予定情報取得要求を受信すると、内部の記憶領域が記憶する予定情報の中から、受信した予定情報取得要求に含まれるユーザID「0001」に対応する予定情報を選択する。予定情報サーバ装置2は、選択した予定情報の中からトレーニングを実施する実施日(予定情報取得要求を受信したその日であり、ここでは、「2020年X月1日」であるとする)に対応する図3に示す予定情報40を選択して読み出す。
予定情報サーバ装置2は、読み出した予定情報40を、通信ネットワーク5を介してトレーニング内容提示装置1の予定情報取得部12に送信する。予定情報取得部12は、予定情報サーバ装置2が送信した予定情報40を受信して取得する(ステップS2)。
予定情報取得部12は、取得した予定情報40から情報を抽出して実施場面抽出情報50を生成する。図3に示すように、予定情報40には、ユーザIDと、日付と、時刻で区切られた行動予定を示す情報が含まれている。実施場面抽出情報50は、図3に示すように「ユーザID」、「日付」、「行動予定」、「時間(経路)」の項目を有するテーブル形式の情報である。予定情報取得部12は、予定情報40から抽出したユーザID「0001」と日付「2020年X月1日」を、それぞれ実施場面抽出情報50の「ユーザID」と「日付」の項目に書き込む。
予定情報取得部12は、予定情報40に含まれているユーザの行動予定を種類ごとに分類し、種類ごとの分類した行動予定と、当該行動予定が行われる時間を示す情報や経路情報を、それぞれ実施場面抽出情報50の「行動予定」と「時間(経路)」の項目に書き込む。
例えば、図3に示す予定情報40に含まれる10:00〜11:00の「会議室でミーティング」と、15:00〜16:00の「A社でミーティング」は、場所が異なるだけで、同一の行動予定である「ミーティング」である。そのため、予定情報取得部12は、この2つの行動予定を「ミーティング」として分類し、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「ミーティング」を書き込み、「時間(経路)」の項目に「10:00〜11:00」と「15:00〜16:00」の2つの時間を示す情報を書き込む。
予定情報40における12:00〜13:00の「昼休み」は、他に同一の行動予定がないため、予定情報取得部12は、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「昼休み」を書き込み、「時間(経路)」の項目に「12:00〜13:00」を書き込む。
予定情報40における14:45〜15:00の「移動」と、16:00〜16:15の「移動」は、同一の行動予定である。そのため、予定情報取得部12は、この2つの行動予定を「移動」として分類し、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「移動」を書き込む。予定情報取得部12は、「時間(経路)」の項目に「14:45〜15:00」と、経路と同行者数を示す「経路:自社〜A社、同行者1名」とを対応付けて書き込み、また、「16:00〜16:15」と、経路と同行者数を示す「経路:A社〜自社、同行者0名」とを対応付けて書き込む。
予定情報40において行動予定が存在しない間の時間は、特定の業務に拘束されていない、例えば、一人で自席において資料作成などをしている時間とみなすことができる。予定情報取得部12は、行動予定が存在しない間の時間を「空き時間」という行動予定として分類する。予定情報取得部12は、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「空き時間」を書き込み、「時間(経路)」の項目に空き時間として分類した「9:00〜10:00」、「11:00〜12:00」、「13:00〜14:45」、「16:15〜18:00」を書き込む。予定情報取得部12は、生成した実施場面抽出情報50をトレーニング内容抽出部13に出力する(ステップS3)。
トレーニング内容抽出部13は、目的識別情報取得部11が出力する目的識別情報「減量」とユーザID「0001」を取り込む。また、トレーニング内容抽出部13は、予定情報取得部12が出力した実施場面抽出情報50を取り込む。
トレーニング内容抽出部13は、ユーザ情報記憶部16のユーザ情報テーブル161を参照し、ユーザID「0001」に対応付けられている属性情報、すなわち「ユーザ名(山田太郎)」、「性別(男)」、「年齢(45)」、「備考(高血圧症)」を読み出す(ステップS4)。
トレーニング内容抽出部13は、トレーニング内容記憶部17のトレーニング内容テーブル171において、取り込んだ目的識別情報「減量」に含まれるサブ目的識別情報「減量1」,「減量2」,「減量3」…を抽出し、抽出した各々の「条件」の項目に示されている属性情報の条件を参照する。トレーニング内容抽出部13は、参照した属性情報の条件と、ユーザ情報テーブル161から読み出した属性情報とに基づいて、属性情報の条件を満たしている全てのトレーニングIDを検出する。ここでは、トレーニング内容抽出部13は、属性情報の条件を満たしているトレーニングIDとして「001」と「002」を検出したとする。トレーニング内容抽出部13は、トレーニングID「001」及び「002」に対応するトレーニングメニューを読み出す(ステップS5)。
トレーニング内容抽出部13は、読み出した全てのトレーニングメニューの「実施場面」の項目を参照し、実施場面に「移動(単独)」が含まれているか否かを判定する(ステップS6)。トレーニング内容抽出部13は、実施場面に「移動(単独)」が含まれていると判定した場合(ステップS6、Yes)、処理をステップS7に進める。一方、トレーニング内容抽出部13は、実施場面に「移動(単独)」が含まれていないと判定した場合(ステップS6、No)、処理をステップS9に進める。
図5に示すトレーニング内容テーブル171には、トレーニングID「001」の実施場面に「移動(単独)」が含まれている。したがって、トレーニング内容抽出部13は、実施場面に「移動(単独)」が含まれていると判定、すなわち、ステップS6において「Yes」の判定を行う。
トレーニング内容抽出部13は、取り込んだ実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「移動」があり、かつ「時間(経路)」の項目に「同行者0名」が存在するか否かを判定する(ステップS7)。ここで、「同行者0名」であるか否かを判定する理由は、例えば、最短経路としては、電車などの交通機関を用いて移動する経路であっても、同行者がいない場合、ユーザが最短ではない徒歩を含む経路を選択するなど、自由に経路を選択できるためである。
トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「移動」があり、かつ「時間(経路)」の項目に「同行者0名」が存在すると判定した場合(ステップS7、Yes)、処理をステップS8に進める。一方、トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「移動」がないか、または、「時間(経路)」の項目に「同行者0名」が存在しないと判定した場合(ステップS7、No)、処理をステップS9に進める。
図3に示すように、実施場面抽出情報50には、16:00〜16:15の外出先のA社から自社に戻る経路において、同行者が0名になっている。したがって、トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に「移動」があり、かつ「時間(経路)」の項目に「同行者0名」が存在すると判定、すなわち、ステップS7において「Yes」の判定を行う。
トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50に含まれる同行者0名の移動が行われる時間、すなわち16:00〜16:15を参照し、この行動予定の前後の時間を延長しても支障がないかを判定する。図3の実施場面抽出情報50に示されるように16:00〜16:15の前には、15:00〜16:00の「ミーティング」の行動予定が存在するため、前に延長することはできない。これに対して、16:00〜16:15の後は、16:15〜18:00の「空き時間」の行動予定になっているため、後に延長することができる。
トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50に含まれている同行者0名の移動の経路であるA社から自社の経路について、最短経路以外の経路の検索を行うため、出発地を「A社」とし、到着地を「自社」とし、出発時刻を「16:00」として経路検索の要求信号を経路検索部14に出力する。経路検索部14は、経路検索の要求信号を受けると、A社から自社までの経路を検索する経路検索処理を行い、徒歩での移動を含む複数の経路情報を検出する。経路検索部14は、検出した複数の経路情報をトレーニング内容抽出部13に出力する(ステップS8)。
トレーニング内容抽出部13は、トレーニング内容テーブル171から読み出したトレーニングIDと、トレーニングIDの各々に対応するトレーニングメニューと、実施場面抽出情報50とに基づいて、ユーザ提示情報131を生成する。なお、トレーニング内容抽出部13は、経路検索部14から経路情報を受けている場合、当該経路情報も考慮して、ユーザ提示情報131を生成する。
ユーザ提示情報131は、図6に示すように、「ユーザID」、「日付」、「トレーニングID」、「実施予想効果合計」、「実施場面」、「時間(経路)」、「実施可能時間」、「実施内容」、「実施予想効果」の項目を有するテーブル形式の情報である。以下、ユーザ提示情報131のトレーニングID「001」の部分の生成の手順について説明する。
トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50のユーザID「0001」と、日付「2020年X月1日」と、トレーニング内容テーブル171から読み出したトレーニングID「001」とを、それぞれユーザ提示情報131の「ユーザID」、「日付」、及び「トレーニングID」の項目に書き込む。
ここでは、トレーニング内容抽出部13は、経路検索部14から経路情報を受けているので経路検索部14から受けた経路情報の中から、予め定められる徒歩の時間以内の徒歩を含む経路情報を選択する。徒歩の時間として「20分」が予め定められている場合、トレーニング内容抽出部13は、例えば、経路検索部14から受けた複数の経路情報の中から、A社の最寄り駅であるα駅において電車に乗り、β駅で降りて、β駅から20分歩いて自社に戻る経路情報を選択する。
トレーニング内容抽出部13が選択した経路情報には、A社から自社に戻るまでの時間として「16:00〜16:25」の情報が含まれているので、トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50の「空き時間」の「16:15〜18:00」を「16:25〜18:00」に書き替える。
トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目の「移動」を、「移動」と「移動(単独)」に分割し、「移動」の方に対応する「時間(経路)」の項目に「14:45〜15:00」と「(経路:自社〜A社、同行者1名)」を書き込む。また、トレーニング内容抽出部13は、「移動(単独)」の方に対応する「時間(経路)」の項目に「16:00〜16:15」に替えて「16:00〜16:25」を書き込み、「経路:A社〜自社、同行者0名」と、選択した経路情報の経路を示す「A社〜α駅〜(電車)〜β駅〜(徒歩20分)〜自社」とを書き込む。
なお、ステップS8において、経路検索部14が徒歩を含む経路情報が検索できなかった場合や、トレーニング内容抽出部13が同行者0名の移動の行動予定の前後に時間を延長できないと判定した場合、トレーニング内容抽出部13は、「行動予定」の「移動」を「移動」と「移動(単独)」に分割せず、そのままにしておく。
トレーニング内容抽出部13は、図6に示すように、上記のように書き換えを行った実施場面抽出情報50の「行動予定」の項目に含まれる情報の各々と、「時間(経路)」の項目に含まれる情報の各々とを、それぞれユーザ提示情報131の「実施場面」と「時間(経路)」の項目に書き込む。トレーニング内容抽出部13は、実施場面の各々の合計時間を算出し、算出した合計時間を、各々に対応するユーザ提示情報131の「実施可能時間」の項目の対応する箇所に書き込む。例えば、実施場面が「ミーティング」の場合、「時間(経路)」の項目には、「10:00〜11:00」と「15:00〜16:00」が含まれている。そのため、トレーニング内容抽出部13は、合計時間として「2時間」を算出し、算出した「2時間」を「実施可能時間」の項目の「ミーティング」に対応する箇所に書き込む。
ただし、「行動予定」が「昼休み」の場合、食事の時間を考慮する必要があるため、トレーニング内容抽出部13は、例えば、合計時間の半分の時間である「30分」を「時間(経路)」の項目に書き込むものとする。なお、合計時間の半分の時間を、トレーニングを実施する時間とするのではなく、例えば、3分の1の時間や、予め定められる時間を、トレーニングを実施する時間とし、「時間(経路)」の項目に書き込むようにしてもよい。
トレーニング内容抽出部13は、ユーザ提示情報131のトレーニングID「001」の実施場面の各々に対応するトレーニングの実施内容を示す情報と、実施予想効果パラメータとを、トレーニング内容テーブル171のトレーニングID「001」に対応するトレーニングメニューの「実施内容」、「実施予想効果パラメータ」の項目から検出する。例えば、実施場面が「ミーティング」の場合、トレーニング内容抽出部13は、「つま先立ち」の実施内容と、「−0.07g/30分」の実施予想効果パラメータとをトレーニング内容テーブル171から検出する。
トレーニング内容抽出部13は、検出したトレーニングの実施内容を示す情報をユーザ提示情報131の「実施内容」の項目の対応する箇所に書き込む。トレーニング内容抽出部13は、検出した実施予想効果パラメータの各々と、対応するユーザ提示情報131の「実施可能時間」の項目に書き込まれている合計時間とを乗算して、実施場面ごとの実施予想効果を算出する。例えば、実施場面が「ミーティング」の場合、上記したように、トレーニング内容抽出部13は、「−0.07g/30分」の実施予想効果パラメータをトレーニング内容テーブル171から検出する。そのため、トレーニング内容抽出部13は、「実施可能時間」の項目の「ミーティング」に対応する「2時間」と、「−0.07g/30分」とを乗算して、「−0.28g」を算出し、算出した「−0.28g」をユーザ提示情報131の「実施予想効果」の項目の「ミーティング」に対応する箇所に書き込む。
トレーニング内容抽出部13は、実施場面抽出情報50に含まれる全ての行動予定について、ユーザ提示情報131のトレーニングID「001」の「実施場面」、「時間(経路)」、「実施可能時間」、「実施内容」、「実施予想効果」の項目への書き込みを終了すると、「実施予想効果」の項目の数値の合計値を算出し、算出した合計値を「実施予想効果合計」の項目に書き込む。これにより、ユーザ提示情報131におけるトレーニングID「001」の部分が完成することになる。トレーニング内容抽出部13は、トレーニングID「002」についても同様の処理を行い、最終的に、図6に示すユーザ提示情報131を生成する。
トレーニング内容抽出部13は、生成したユーザ提示情報131を、通信ネットワーク5を介して携帯端末装置3に送信する。携帯端末装置3は、トレーニング内容抽出部13が送信したユーザ提示情報131を受信して画面に表示することによりユーザに提示する(ステップS9)。これにより、ユーザの勤務状況に応じた効果的なトレーニングを提示することが可能となる。
ユーザは、携帯端末装置3の画面に表示されたユーザ提示情報131を参照し、いずれかのトレーニングIDを選択する。ここでは、ユーザが、トレーニングID「001」を選択したとする。携帯端末装置3は、ユーザ提示情報131から図6に示す符号131−1の部分を切り出し、切り出した部分を選択情報131−1として、ユーザ提示情報131に含まれているユーザID「0001」及び日付「2020年X月1日」と共に通信ネットワーク5を介してトレーニング内容提示装置1に送信する。選択情報取得部15は、携帯端末装置3が送信した選択情報131−1と、ユーザID「0001」と、日付「2020年X月1日」とを受信する(ステップS10)。
選択情報取得部15は、受信した選択情報131−1と、ユーザID「0001」と、日付「2020年X月1日」とを実施状況検出記録部23に出力する。実施状況検出記録部23は、選択情報取得部15が出力する選択情報131−1と、ユーザID「0001」と、日付「2020年X月1日」とを取り込んで、トレーニング結果記憶部25にトレーニング実施結果テーブル251を生成する。
トレーニング実施結果テーブル251は、図7に示すように、「ユーザID」、「日付」、「トレーニングID」、「開始時体重」、「終了時体重」、「実施場面」、「実施可能時間」、「実施内容」、「実施予想効果」、「実施時間」、「実施効果」、「実施時間達成率」、「実施効果達成率」の項目を有している。実施状況検出記録部23は、取り込んだユーザID「0001」及び日付「2020年X月1日」と、取り込んだ選択情報131−1に含まれているトレーニングID「001」とを、それぞれトレーニング実施結果テーブル251の「ユーザID」、「日付」、及び「トレーニングID」の項目に書き込む。
実施状況検出記録部23は、取り込んだ選択情報131−1の「実施場面」、「実施可能時間」、「実施内容」、「実施予想効果」の項目に含まれている情報を、トレーニング実施結果テーブル251の「実施場面」、「実施可能時間」、「実施内容」、「実施予想効果」の項目に書き込む(ステップS11)。
(トレーニング内容提示システムによる実施状況の記録処理)
図10は、ユーザが行ったトレーニングの実施状況を記録する処理の流れを示すフローチャートである。
図10は、ユーザが行ったトレーニングの実施状況を記録する処理の流れを示すフローチャートである。
以下の処理において、体重の測定は、トレーニングメニューごとの効果を計測するために、各トレーニングメニューを実施する前後に計測することを想定している。近年、携帯できるような大きさの体重計が存在しているが、ユーザが外出先等において常に体重を計測できる状態にいるとは限らない。このため、体重計4による体重の計測は、可能な限り行うものと想定する。体重の計測ができない場合、ユーザは、携帯端末装置3を操作して、その時点で予想される体重値を入力するものとする。また、体重の計測に重量センサを搭載したデスクチェアーが使用されてもよい。これにより椅子に座って仕事をしながら体重を計測することが可能である。
実施状況検出記録部23は、内部の計時手段から継続的に時刻の情報を取得している。実施状況検出記録部23は、取得した時刻が、選択情報131−1の「時間(経路)」の項目に含まれているいずれかの開始時刻に到達したか否かにより、トレーニング開始のタイミングを検出する(ステップS21)。
実施状況検出記録部23は、取得した時刻が、いずれかの開始時刻に到達したと判定すると、選択情報131−1と共に取り込んだユーザID「0001」を含む開始時メッセージ送信指示信号を生成し、生成した開始時メッセージ送信指示信号を目的指標取得部22に出力する。選択情報131−1において、最初の開始時刻は、実施場面が「空き時間」の場合の「9:00」であり、取得した時刻が「9:00」に到達すると、実施状況検出記録部23は、ユーザID「0001」を含む開始時メッセージ送信指示信号を目的指標取得部22に出力する。
目的指標取得部22は、実施状況検出記録部23から開始時メッセージ送信指示信号を受けると、開始時メッセージ送信指示信号に含まれているユーザID「0001」に対応する携帯端末装置3に対して、通信ネットワーク5を介して開始時の体重値の入力を促すメッセージを送信する(ステップS22)。
携帯端末装置3は、目的指標取得部22が送信した開始時の体重値の入力を促すメッセージを受信すると、画面に開始時の体重値の入力を促すメッセージを表示する。ユーザは、携帯端末装置3の画面を参照し、体重計4を用いて体重値を計測する。体重計4は、計測した体重値を携帯端末装置3に送信する。携帯端末装置3は、体重計4から体重値を受信すると、受信した体重値を、ユーザID「0001」と共に、通信ネットワーク5を介して目的指標取得部22に送信する。目的指標取得部22は、携帯端末装置3が送信した体重値とユーザID「0001」を受信し、受信した体重値とユーザID「0001」を実施状況検出記録部23に出力する。
実施状況検出記録部23は、目的指標取得部22が出力した体重値とユーザID「0001」を取り込み、取り込んだユーザID「0001」に対する開始時の体重値として、その時点で計時手段から取得した時刻の情報を関連付けて内部の記憶領域に書き込んで記憶させる(ステップS23)。
位置情報取得部20は、携帯端末装置3が送信する位置情報とユーザID「0001」を受信し、受信した位置情報とユーザID「0001」を順次、実施状況検出記録部23に出力する。実施状況検出記録部23は、位置情報取得部20が出力する位置情報とユーザID「0001」を順次、取り込む。
生体情報取得部21は、携帯端末装置3が送信する生体情報とユーザID「0001」を受信し、受信した生体情報とユーザID「0001」を順次、実施状況検出記録部23に出力する。実施状況検出記録部23は、生体情報取得部21が出力する生体情報とユーザID「0001」を順次、取り込む(ステップS24)。
実施状況検出記録部23は、取り込んだ位置情報及び生体情報に基づいて、ユーザID「0001」に対応するユーザのトレーニングの実施状況を検出と、実施時間の計測を行う(ステップS25)。例えば、実施状況検出記録部23は、ユーザがトレーニングをしていない平常時の脈拍や血圧などを予め記憶しておき、取り込んだ生体情報に含まれる脈拍や血圧が、平常時の脈拍や血圧を上回っている場合、何らかのトレーニングを行っていると判定し、トレーニングを行っている実施時間を計測する。また、実施状況検出記録部23は、ユーザの位置情報の変化が徒歩での移動速度程度であれば、ウォーキングのトレーニングを行っていると判定し、ウォーキングのトレーニングを行っている実施時間を計測する。
実施状況検出記録部23は、継続的に内部の計時手段から取得している時刻が、終了時刻に到達しているか否かを判定する(ステップS26)。例えば、最初のトレーニングである「空き時間」の「9:00〜10:00」の場合、実施状況検出記録部23は、取得した時刻が、「10:00」に到達しているか否かを判定する。「10:00」に到達していない場合、実施状況検出記録部23は、終了時刻に到達していないと判定し(ステップS26、No)、ステップS24以降の処理を繰り返し行う。一方、取得した時刻が、「10:00」に到達した場合、実施状況検出記録部23は、終了時刻に到達していると判定し(ステップS26、Yes)、計測した実施時間の合計時間を算出する。
実施状況検出記録部23は、算出した実施時間の合計時間に基づいて、直前のステップS26で終了時刻に到達した実施場面に対応するトレーニング実施結果テーブル251の「実施時間」の項目の内容を更新する(ステップS27)。例えば、最初のトレーニングである「空き時間」の「9:00〜10:00」の場合、「実施時間」の項目の内容は、初期化されて「0時間」になっている。そのため、実施状況検出記録部23は、既に書き込まれている「0時間」に、算出した合計時間を加算して得られる合計時間をトレーニング実施結果テーブル251の「実施時間」の項目の「空き時間」に対応する箇所に上書きして更新する。
実施状況検出記録部23は、ユーザID「0001」を含む終了時メッセージ送信指示信号を生成し、生成した終了時メッセージ送信指示信号を目的指標取得部22に出力する。目的指標取得部22は、実施状況検出記録部23から終了時メッセージ送信指示信号を受けると、終了時メッセージ送信指示信号に含まれているユーザID「0001」に対応する携帯端末装置3に対して、通信ネットワーク5を介して終了時の体重値の入力を促すメッセージを送信する(ステップS28)。
携帯端末装置3は、目的指標取得部22が送信した終了時の体重値の入力を促すメッセージを受信すると、画面に終了時の体重値の入力を促すメッセージを表示する。ユーザは、携帯端末装置3の画面を参照し、体重計4を用いて体重値を計測する。体重計4は、計測した体重値を携帯端末装置3に送信する。携帯端末装置3は、体重計4から体重値を受信すると、受信した体重値を、ユーザID「0001」と共に、通信ネットワーク5を介して目的指標取得部22に送信する。目的指標取得部22は、携帯端末装置3が送信した体重値とユーザID「0001」を受信し、受信した体重値とユーザID「0001」を実施状況検出記録部23に出力する。
実施状況検出記録部23は、目的指標取得部22が出力した体重値とユーザID「0001」を取り込み、取り込んだユーザID「0001」に対する終了時の体重値として、その時点で計時手段から取得した時刻の情報を関連付けて内部の記憶領域に書き込んで記憶させる。実施状況検出記録部23は、ユーザID「0001」の直前の開始時の体重値を内部の記憶領域から読み出し、終了時の体重値から開始時の体重値を減算し、体重差を算出する。
実施状況検出記録部23は、算出した体重差の値に基づいて、直前のステップS26で終了時刻に到達した実施場面に対応するトレーニング実施結果テーブル251の「実施効果」の項目の内容を更新する(ステップS29)。例えば、最初のトレーニングである「空き時間」の「9:00〜10:00」の場合、「実施効果」の項目の「空き時間」に対応する箇所は、初期化されて「0g」になっている。そのため、実施状況検出記録部23は、既に書き込まれている「0g」に算出した体重差の値を加算して得られる合計値を「実施効果」の項目の「空き時間」に対応する箇所に上書きして更新する。
実施状況検出記録部23は、選択情報131−1の全ての実施場面が終了したか否かを判定する(ステップS30)。実施状況検出記録部23は、全ての実施場面が終了していないと判定した場合(ステップS30、No)、ステップS21以降の処理を繰り返し行う。
一方、実施状況検出記録部23は、全ての実施場面が終了したと判定した場合(ステップS30、Yes)、内部の記憶領域が記憶する実施場面ごとの開始時の体重値と、終了時の体重値と、それぞれに関連付けられている時刻を参照し、実施日における最初の体重値と最後の体重値を検出する。
選択情報131−1の場合、「空き時間」の「9:00〜10:00」のトレーニングの際の開始時の体重値と、「空き時間」の「16:25〜18:00」のトレーニングの際の終了時の体重値が、それぞれ、実施日「2020年X月1日」における最初の体重値と最後の体重値になる。実施状況検出記録部23は、検出した最初の体重値をトレーニング実施結果テーブル251の「開始時体重」の項目に書き込み、検出した最後の体重値をトレーニング実施結果テーブル251の「終了時体重」の項目に書き込む(ステップS31)。
実施状況検出記録部23は、トレーニング実施結果テーブル251の「実施場面」の項目の「ミーティング」、「昼休み」などの実施場面の各々の実施時間達成率を算出し、算出した実施時間達成率を各々に対応する「実施時間達成率」の項目に書き込む(ステップS32)。例えば、「ミーティング」の場合、実施可能時間は「2時間」であり、実際に実施した時間は「1時間10分」である。実施状況検出記録部23は、「1時間10分=70分」を「2時間=120分」で除算し、実施時間達成率として「58%」を算出し、算出した「58%」を「実施時間達成率」の項目の「ミーティング」に対応する箇所に書き込む。
実施状況検出記録部23は、トレーニング実施結果テーブル251の「実施場面」の項目の「ミーティング」、「昼休み」などの実施場面の各々の実施効果達成率を算出し、算出した実施効果達成率を、各々に対応する「実施効果達成率」の項目に書き込む(ステップS33)。例えば、「ミーティング」の場合、実施予想効果は「−0.28g」であり、実施効果は「−0.1g」である。実施状況検出記録部23は、「−0.1g」を「−0.28g」で除算し、実施効果達成率として「36%」を算出し、算出した「36%」を「実施効果達成率」の項目の「ミーティング」に対応する箇所に書き込む。
実施状況検出記録部23は、日付「2020年X月1日」とユーザID「0001」を含む更新指示信号を生成し、生成した更新指示信号を実施履歴更新部24に出力する。実施履歴更新部24は、履歴更新処理のサブルーチンの処理を開始する(ステップS34)。
(履歴更新処理部による履歴更新処理)
図11は、実施履歴更新部24によるトレーニング実施結果履歴テーブル252の更新処理のサブルーチンの流れを示したフローチャートである。トレーニング実施結果履歴テーブル252は、図8に示すように、「ユーザID」、「総期間体重減少量」、「日付」、「トレーニングID」、「時間達成率」、「実施予想効果合計値」、「実施効果合計値」、「目的達成率」、「開始時体重」、「終了時体重」、「体重減少量」の項目を有する。
図11は、実施履歴更新部24によるトレーニング実施結果履歴テーブル252の更新処理のサブルーチンの流れを示したフローチャートである。トレーニング実施結果履歴テーブル252は、図8に示すように、「ユーザID」、「総期間体重減少量」、「日付」、「トレーニングID」、「時間達成率」、「実施予想効果合計値」、「実施効果合計値」、「目的達成率」、「開始時体重」、「終了時体重」、「体重減少量」の項目を有する。
なお、トレーニング結果記憶部25に、更新指示信号に含まれるユーザIDに対応するトレーニング実施結果履歴テーブル252が存在しない場合、実施履歴更新部24は、トレーニング実施結果履歴テーブル252を新たに生成し、生成したトレーニング実施結果履歴テーブル252の「ユーザID」の項目に、更新指示信号に含まれるユーザIDを書き込む。
実施履歴更新部24は、更新指示信号に含まれるユーザID「0001」に対応するトレーニング実施結果履歴テーブル252の「日付」の項目に、更新指示信号に含まれる日付「2020年X月1日」を書き込む。実施履歴更新部24は、日付「2020年X月1日」とユーザID「0001」に対応するトレーニング実施結果テーブル251を参照し、トレーニング実施結果テーブル251の「トレーニングID」の項目のトレーニングID「001」を、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「トレーニングID」の項目に書き込む(ステップS41)。
実施履歴更新部24は、ユーザID「0001」及び日付「2020年X月1日」に対応するトレーニング実施結果テーブル251を参照し、実施可能時間の合計値と、実施時間の合計値とを算出する。実施履歴更新部24は、算出した実施可能時間の合計値と、実施時間の合計値とに基づいて、実施日における全体の時間達成率を算出する。実施履歴更新部24は、算出した全体の時間達成率を、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「時間達成率」の項目の対応する箇所に書き込む(ステップS42)。
例えば、図7に示すトレーニング実施結果テーブル251の場合、トレーニング実施結果テーブル251の「実施可能時間」の項目に書き込まれている実施場面ごとの実施可能時間の合計値は、「505分」であり、「実施時間」の項目に書き込まれている実施場面ごとの実施時間の合計値は、「382分」である。実施履歴更新部24は、この2つの合計値を算出し、算出した実施時間の合計値「382分」を実施可能時間の合計値「505分」で除算し、時間達成率として「76%」を算出する。実施履歴更新部24は、算出した「76%」をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「時間達成率」の項目の「2020年X月1日」に対応する箇所に書き込む。
実施履歴更新部24は、ユーザID「0001」及び日付「2020年X月1日」に対応するトレーニング実施結果テーブル251を参照し、実施場面ごとの実施予想効果の合計値を算出し、算出した実施場面ごとの実施予想効果の合計値を、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「実施予想効果合計値」の項目の対応する箇所に書き込む(ステップS43)。
例えば、図7に示すトレーニング実施結果テーブル251の場合、トレーニング実施結果テーブル251の「実施予想効果」の項目に書き込まれている実施場面ごとの実施予想効果の合計値は、「−168.12g」となる。実施履歴更新部24は、算出した実施予想効果の合計値「−168.12g」をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「実施予想効果合計値」の項目の「2020年X月1日」に対応する箇所に書き込む。
実施履歴更新部24は、ユーザID「0001」と日付「2020年X月1日」に対応するトレーニング実施結果テーブル251を参照し、実施場面ごとの実施効果の合計値を算出し、算出した実施場面ごとの実施効果の合計値を、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「実施効果合計値」の項目の対応する箇所に書き込む(ステップS44)。
例えば、図7に示すトレーニング実施結果テーブル251の場合、トレーニング実施結果テーブル251の「実施効果」の項目に書き込まれている実施場面ごとの実施効果の合計値は、「−180.8g」となる。実施履歴更新部24は、算出した実施効果の合計値「−180.8g」をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「実施効果合計値」の項目の「2020年X月1日」に対応する箇所に書き込む。
実施履歴更新部24は、算出した実施予想効果の合計値と、実施効果の合計値とに基づいて、目的達成率を算出し、算出した目的達成率をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「目的達成率」の項目の対応する箇所に書き込む(ステップS45)。
上記したように「2020年X月1日」の場合、実施予想効果の合計値は、「−168.12g」であり、実施効果の合計値は、「−180.8g」である。実施履歴更新部24は、「−180.8g」を「−168.12g」で除算し、目的達成率として「108%」を算出する。実施履歴更新部24は、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「目的達成率」の項目の「2020年X月1日」に対応する箇所に「108%」を書き込む。
実施履歴更新部24は、トレーニング実施結果テーブル251の「開始時体重」の項目と「終了時体重」の項目に書き込まれている体重値の各々を、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「開始時体重」と「終了時体重」の項目の対応する箇所に書き込む。実施履歴更新部24は、終了時の体重値から開始時の体重値を減算し、減算により得られた体重減少量をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「体重減少量」の項目の対応する箇所に書き込む(ステップS46)。
図7に示すトレーニング実施結果テーブル251の場合、トレーニング実施結果テーブル251の「開始時体重」の項目の体重値は、「63.5kg」であり、「終了時体重」の項目の体重値は、「63.0kg」である。実施履歴更新部24は、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「開始時体重」と「終了時体重」の項目の「2020年X月1日」に対応する箇所に「63.5kg」と「63.0kg」を書き込む。実施履歴更新部24は、終了時の体重値「63.0kg」から開始時の体重値「63.5kg」を減算し、減算により得られた「−0.5kg」をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「体重減少量」の項目の「2020年X月1日」に対応する箇所に書き込む。
実施履歴更新部24は、総期間体重減少量を算出し、算出した総期間体重減少量をトレーニング実施結果履歴テーブル252の「総期間体重減少量」の項目に書き込む。例えば、実施日が「2020年X月15日」である場合、実施履歴更新部24は、「2020年X月15日」に対応する「終了時体重」の項目の体重値「62.0kg」を最新体重値として読み出す。実施履歴更新部24は、トレーニング実施結果履歴テーブル252に記録されている初日である「2020年X月1日」の「開始時体重」の項目の体重値「63.5kg」を初日体重値として読み出す。実施履歴更新部24は、最新体重値「62.0kg」から初日体重値「63.5kg」を減算し、減算により得られた「−1.5kg」を、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「総期間体重減少量」の項目に書き込む(ステップS47)。実施履歴更新部24は、図11の履歴更新処理のサブルーチンを終了し、図10に示すフローチャートの処理が終了する。
このようにして得られたトレーニング実施結果テーブル251を参照することで、ユーザは、1日におけるトレーニングの達成状況や目的である体重の減少量の達成状況を知ることができ、トレーニング実施結果履歴テーブル252を参照することで、ユーザは、日々のトレーニングの達成状況や目的である体重の減少量の達成状況を知ることができることになる。
(実施予想効果パラメータの更新の処理)
パラメータ更新部26は、例えば、数週間、または、1カ月間隔程度の一定の間隔で、複数のユーザについての過去の複数のトレーニング実施結果テーブル251から実施したトレーニングの実施内容の種類ごとに、「実施時間」の項目に示される実施時間と、「実施効果」の項目に示される体重の減少量とを抽出する。パラメータ更新部26は、実施内容ごとに抽出した、複数の実施時間と、体重の減少量の組み合わせに基づいて、平均的な単位時間当たりの体重の減少量を算出する。パラメータ更新部26は、トレーニング内容テーブル171の実施内容ごとの「実施予想効果パラメータ」の項目に書き込まれている実施予想効果パラメータを、実施内容ごとに算出した平均的な単位時間当たりの体重の減少量に書き替えて更新する。これにより、実施予想効果パラメータを、より現実的な値にすることができ、より正確な実施予想効果を示すことができることになる。
パラメータ更新部26は、例えば、数週間、または、1カ月間隔程度の一定の間隔で、複数のユーザについての過去の複数のトレーニング実施結果テーブル251から実施したトレーニングの実施内容の種類ごとに、「実施時間」の項目に示される実施時間と、「実施効果」の項目に示される体重の減少量とを抽出する。パラメータ更新部26は、実施内容ごとに抽出した、複数の実施時間と、体重の減少量の組み合わせに基づいて、平均的な単位時間当たりの体重の減少量を算出する。パラメータ更新部26は、トレーニング内容テーブル171の実施内容ごとの「実施予想効果パラメータ」の項目に書き込まれている実施予想効果パラメータを、実施内容ごとに算出した平均的な単位時間当たりの体重の減少量に書き替えて更新する。これにより、実施予想効果パラメータを、より現実的な値にすることができ、より正確な実施予想効果を示すことができることになる。
(トレーニングメニューの追加の処理)
トレーニング内容追加部27は、例えば、数週間、または、1カ月間隔程度の一定の間隔で、各ユーザのトレーニング実施結果履歴テーブル252を参照し、ユーザの各々に対して有効なトレーニングメニューを含んだトレーニングIDをユーザIDと共に検出する。トレーニング内容追加部27は、検出したユーザIDとトレーニングIDの組み合わせに基づいて、トレーニングIDに対応するトレーニングメニューを、ユーザIDに対応するユーザ専用のトレーニングメニューとしてトレーニング内容テーブル171に追加する。
トレーニング内容追加部27は、例えば、数週間、または、1カ月間隔程度の一定の間隔で、各ユーザのトレーニング実施結果履歴テーブル252を参照し、ユーザの各々に対して有効なトレーニングメニューを含んだトレーニングIDをユーザIDと共に検出する。トレーニング内容追加部27は、検出したユーザIDとトレーニングIDの組み合わせに基づいて、トレーニングIDに対応するトレーニングメニューを、ユーザIDに対応するユーザ専用のトレーニングメニューとしてトレーニング内容テーブル171に追加する。
例えば、図8に示すトレーニング実施結果履歴テーブル252が得られた場合、時間達成率が高いトレーニングIDに対応するトレーニングメニューの方がユーザID「0001」のユーザにとって、実施しやすく有効なトレーニングメニューということができる。例えば、時間達成率をトレーニングIDごとに平均し、トレーニングID「002」の時間達成率が他のトレーニングIDよりも高かったとする。この場合、トレーニング内容追加部27は、トレーニングID「002」のトレーニングメニューを含む新たなトレーニングメニューを「減量6」、トレーニングID「006」として、図12に示すように、トレーニング内容テーブル171に追加する。追加したトレーニングID「006」において、トレーニング内容追加部27が、「条件」の項目に「ユーザID『0001』」を書き込む。これにより、ユーザID「0001」のユーザにとって有効なユーザ専用のトレーニングメニューを追加することができ、トレーニングID「006」は、ユーザID「0001」のユーザの場合のみに抽出されてユーザ提示情報131に表示されることになる。
また、時間達成率に替えて、トレーニング実施結果履歴テーブル252の目的達成率を基準としてもよい。目的達成率が高いトレーニングIDに対応するトレーニングメニューの方がユーザID「0001」のユーザにとって、より体重を減少させることができる有効なトレーニングメニューということができるので、目的達成率が高いトレーニングIDをユーザ専用のトレーニングメニューとして追加するようにしてもよい。また、時間達成率と目的達成率の両方に基づいて、ユーザにとって有効なトレーニングIDを選択するようにしてもよい。
また、追加したトレーニングメニューの「実施予想効果パラメータ」の項目の数値についても、ユーザID「0001」のユーザにとってより現実的な数値にするようにしてもよい。例えば、トレーニング内容追加部27は、ユーザID「0001」の過去の複数のトレーニング実施結果テーブル251からトレーニングID「006」に含まれる実施内容の種類ごとに、「実施時間」の項目に示される実施時間と、「実施効果」の項目に示される体重の減少量とを抽出する。トレーニング内容追加部27は、実施内容ごとに抽出した、複数の実施時間と、体重の減少量の組み合わせに基づいて、平均的な単位時間当たりの体重の減少量を算出する。トレーニング内容追加部27は、トレーニング内容テーブル171のトレーニングID「006」の実施内容ごとの「実施予想効果パラメータ」の項目に書き込まれている実施予想効果パラメータを、実施内容ごとに算出した平均的な単位時間当たりの体重の減少量に書き替えて更新する。これにより、トレーニングID「006」の実施予想効果パラメータを、より現実的な値にすることができ、より正確な実施予想効果を示すことができることになる。
なお、トレーニング内容追加部27は、既に存在するトレーニングIDに含まれるトレーニングメニューのセットを、そのまま新たなトレーニングIDのトレーニングメニューのセットにするのではなく、以下のような手法によって、新たにトレーニングメニューのセットを生成するようにしてもよい。すなわち、トレーニング内容追加部27は、トレーニング実施結果テーブル251を参照し、ユーザにとって有効な実施場面、例えば、実施時間達成率の高い実施場面を選択し、更に、選択した実施場面において、実施効果達成率の高い実施内容を選定することにより、新たなトレーニングメニューのセットを生成するようにしてもよい。これにより、ユーザにとって実施時間達成率が高く、かつ実施効果達成率の高い最適なトレーニングメニューを生成することができる。また、このようにして生成した新たなトレーニングメニューのセットの実施予想効果パラメータについても、トレーニング内容追加部27が、当該ユーザの過去のトレーニング実施結果テーブル251から現実的な実施予想効果パラメータを算出するようにしてもよい。算出した実施予想効果パラメータを、新たなトレーニングメニューのセットの「実施効果パラメータ」の項目に書き込んでおくことで、より正確な実施予想効果を示すことができることになる。
また、トレーニング実施結果テーブル251やトレーニング実施結果履歴テーブル252に記録されている情報に基づいて、人工知能の学習機能により、より現実的な実施効果パラメータを算出したり、ユーザにとってより有効なトレーニングメニューを生成したりして、トレーニング内容テーブル171の情報を更新するようにしてもよい。
なお、上記の実施形態の構成では、ユーザは、1つのトレーニングメニューの前後で体重値を入力するようにしているが、常に体重を計測することが困難な場合には、少なくとも全てのトレーニングを開始する前と、全てのトレーニングを終了した後の2回を計測するようにしてもよい。この場合、トレーニング実施結果テーブル251における「実施効果」の項目が空欄となる。そのため、トレーニング実施結果テーブル251の「実施効果達成率」の項目も空欄となり、トレーニング実施結果履歴テーブル252の「実施効果合計値」と「目的達成率」の項目に書き込む数値が得られないことになる。したがって、この場合、日々の目的達成率などを参照できず、また、パラメータ更新部26による実施効果パラメータの更新処理を行うことができないが、トレーニング実施結果テーブル251の実施時間達成率や、トレーニング実施結果履歴テーブル252の時間達成率、体重減少量、総期間体重減少量を参照することができるので、これらの値から目的の達成度合いを確認することができる。
また、図6に示した選択情報131−1に示すトレーニングを行う場合、9:00〜18:00までの全ての時間が、いずれかのトレーニングに割り当てられている。そのため、「空き時間」の「9:00〜10:00」の間のトレーニングの終了時の体重値と、次の「ミーティング」の「10:00〜11:00」の間のトレーニングの開始時の体重値は、同一値になる。このように、時間が連続している場合、図10のフローチャートにおいて、2回目以降のステップS21〜S23の処理を行わずに、ステップS28で得られた終了時の体重値を、次のトレーニングの開始時の体重値とみなすような処理にしてもよい。
また、上記の実施形態では、実施日は、トレーニングを行う当日の日付にしているが、予定日、すなわち未来の日付であってもよい。
また、上記の実施形態では、ユーザが要望するトレーニングの目標を「減量」としているため、体重計4を用いるようにしているが、例えば、消費カロリーを計測する計測器を用いるようにしてもよいし、トレーニングの目標が「足腰強化」、「腹筋強化」である場合、筋肉量を計測する計測器を用いるようにしてもよい。この場合、目的指標取得部22は、体重値ではなく、消費カロリーや筋肉量の数値を取得することになる。
また、上記の実施形態では、トレーニング結果記憶部25が、トレーニング実施結果テーブル251と、トレーニング実施結果履歴テーブル252とを記憶するようにしているが、トレーニング結果記憶部25に替えて、トレーニング実施結果記憶部と、トレーニング実施結果履歴記憶部を備え、トレーニング実施結果記憶部が、トレーニング実施結果テーブル251を記憶し、トレーニング実施結果履歴記憶部が、トレーニング実施結果履歴テーブル252を記憶するようにしてもよい。
また、予定情報40に、ミーティングが行われる会議室の種類を示す情報が含まれていてもよい。この場合における会議室の種類は、実行可能なトレーニングメニューに対応する種類であり、例えば、立ち会議室、バランスボール会議室などである。立ち会議室は、起立した状態で会議を行うことが可能なタイプの会議室である。バランスボール会議室は、バランスボールに座った状態で会議を行うことが可能なタイプの会議室である。例えば、ユーザは、状況に応じて、ユーザが要望するトレーニングの目的に合致するトレーニングメニューが実施できる種類の会議室でのミーティングを設定する。ここでの状況とは、例えば、ユーザ自身が主催する会議である、ユーザが会議室を予約する役目を引き受けている、所望の会議室が会議に参加する人数を収容できるなどの条件である。
トレーニング内容抽出部13は、ミーティングに設定された会議室のタイプに応じて、ユーザ提示情報131における実施内容を設定する。例えば、実施場面が「立ち会議室のミーティング」の場合、トレーニング内容抽出部13は、実施内容を「イスに座らず立つ」とする。或いは、実施場面が「バランスボール会議室のミーティング」の場合、トレーニング内容抽出部13は、実施内容を「バランスボールに座る」とする。
上述した実施形態におけるトレーニング内容提示装置1をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…トレーニング内容提示装置、2…予定情報サーバ装置、3…携帯端末装置、4…体重計、5…通信ネットワーク、11…目的識別情報取得部、12…予定情報取得部、13…トレーニング内容抽出部、14…経路検索部、15…選択情報取得部、16…ユーザ情報記憶部、17…トレーニング内容記憶部、20…位置情報取得部、21…生体情報取得部、22…目的指標取得部、23…実施状況検出記録部、24…実施履歴更新部、25…トレーニング結果記憶部、26…パラメータ更新部、27…トレーニング内容追加部、100…トレーニング内容提示システム
Claims (8)
- ユーザが要望するトレーニングの目的を示す目的識別情報を取得する目的識別情報取得部と、
前記ユーザの勤務時間中の行動予定を示す予定情報を取得する予定情報取得部と、
前記目的識別情報ごとに、前記トレーニングを実施する実施場面と、当該実施場面において実施するトレーニングの実施内容とが対応付けられたトレーニングメニューを予め記憶するトレーニング内容記憶部と、
前記目的識別情報と、前記予定情報とに基づいて、前記ユーザの目的と行動予定に応じた前記トレーニングメニューを前記トレーニング内容記憶部から抽出して提示するトレーニング内容抽出部と、
を備えるトレーニング内容提示装置。 - 前記トレーニング内容記憶部は、
前記ユーザの属性を示す属性情報に応じた前記トレーニングメニューを予め記憶し、
前記トレーニング内容抽出部は、
前記目的識別情報と、前記予定情報と、前記属性情報とに基づいて、前記ユーザの目的と行動予定と属性に応じた前記トレーニングメニューを前記トレーニング内容記憶部から抽出して提示する、
請求項1に記載のトレーニング内容提示装置。 - 前記トレーニング内容記憶部は、
前記目的識別情報は、複数のサブ目的識別情報を含んでおり、前記サブ目的識別情報ごとに、少なくとも1つ以上の前記トレーニングメニューを予め記憶し、
前記トレーニング内容抽出部は、
前記目的識別情報と、前記予定情報とに基づいて、前記ユーザの目的と行動予定に応じた前記トレーニングメニューであって前記目的識別情報に含まれる複数の前記サブ目的識別情報に対応する前記トレーニングメニューを前記トレーニング内容記憶部から抽出して提示する、
請求項1または請求項2に記載のトレーニング内容提示装置。 - 経路の検索を行う経路検索部を備え、
前記トレーニング内容抽出部は、
前記予定情報に、単独での移動の行動予定が含まれている場合、前記経路検索部に前記移動の際の経路を検索させ、前記経路検索部が検索した経路の中で、徒歩での移動を含む経路を選択し、選択した経路と、前記単独での移動に対応する前記トレーニングメニューとを提示する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のトレーニング内容提示装置。 - 前記トレーニングメニューは、更に、実施するトレーニングの予想効果を示す単位時間当たりの実施予想効果パラメータを含んでおり、
前記トレーニング内容抽出部は、
前記トレーニングメニューごとに、前記ユーザの行動予定に応じた実施予想効果を、前記実施予想効果パラメータに基づいて算出し、算出した前記トレーニングメニューごとの前記実施予想効果を提示する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のトレーニング内容提示装置。 - 前記ユーザの前記トレーニングメニューごとの実施効果を示す情報を記憶するトレーニング実施結果記憶部と、
前記トレーニング実施結果記憶部が記憶する前記トレーニングメニューごとの前記実施効果を示す情報に基づいて、前記トレーニングメニューごとの前記実施予想効果パラメータを更新するパラメータ更新部と、
を備える請求項5に記載のトレーニング内容提示装置。 - 前記ユーザの実施結果の履歴を記憶するトレーニング実施結果履歴記憶部と、
前記トレーニング実施結果履歴記憶部が記憶する前記ユーザの実施結果の履歴に基づいて、前記ユーザに対して有効な前記トレーニングメニューを抽出し、抽出した前記トレーニングメニューを、前記ユーザが要望した前記目的識別情報に対応付け、前記ユーザにおける新たな前記トレーニングメニューとして前記トレーニング内容記憶部に記憶させるトレーニング内容追加部と、
を備える請求項5または請求項6に記載のトレーニング内容提示装置。 - ユーザが要望するトレーニングの目的を示す目的識別情報ごとに、前記トレーニングを実施する実施場面と、当該実施場面において実施するトレーニングの実施内容とが対応付けられたトレーニングメニューを予めトレーニング内容記憶部に記憶させ、
目的識別情報取得部が、前記目的識別情報を取得し、
予定情報取得部が、前記ユーザの勤務時間中の行動予定を示す予定情報を取得し、
トレーニング内容抽出部が、前記目的識別情報と、前記予定情報とに基づいて、前記ユーザの目的と行動予定に応じた前記トレーニングメニューを前記トレーニング内容記憶部から抽出して提示する、
トレーニング内容提示方法。
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