JP2021127017A - 走行ユニット、プログラム及びシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができる走行ユニットの活用促進を図る。【解決手段】本開示の、被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができる走行ユニットの制御部は、前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように前記走行ユニットの形態を変化させることと、前記走行ユニットの形態に応じて前記走行ユニットの走行を制御することとを実行する。【選択図】図6
Description
本発明は、走行ユニット、プログラム及びシステムに関する。
特許文献1は、車両の縦幅および横幅を変化させる車幅変更装置を開示する。この車幅変更装置は、両端にタイヤが接続される第1の車軸と、両端にタイヤが接続される第2の車軸であって、前記第1の車軸と交差して前記第1の車軸に対して水平面内で回転可能であるように設けられる第2の車軸と、前記第1の車軸および前記第2の車軸が交差する角度を調節する車軸交差角度調節部とを備える。
本発明の目的は、被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができる走行ユニットの活用促進を図ることにある。
本発明の実施形態の一側面は、制御部を備える走行ユニットによって例示される。この走行ユニットは被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができ、前述の制御部は前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように前記走行ユニットの形態を変化させることと、前記走行ユニットの形態に応じて前記走行ユニットの走行を制御することとを実行する。本発明の実施形態の他の側面は、前述の制御部に実行させるためのプログラムによっても例示される。本発明の実施形態の更なる他の側面は、前述の走行ユニットと該走行ユニットと通信可能であるサーバ装置とを備えるシステムによっても例示される。
本走行ユニットによれば、上記走行ユニットの活用促進を図ることが可能になる。
本実施の形態は制御部を備える走行ユニットを例示する。この走行ユニットは被接続ユ
ニットを上側に分離可能に接続することができる。前述の制御部は、被接続ユニットとの分離状態にあるとき、被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように走行ユニットの形態を変化させることと、走行ユニットの形態に応じて走行ユニットの走行を制御することとを実行する。
ニットを上側に分離可能に接続することができる。前述の制御部は、被接続ユニットとの分離状態にあるとき、被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように走行ユニットの形態を変化させることと、走行ユニットの形態に応じて走行ユニットの走行を制御することとを実行する。
走行ユニットは、被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができるものである。その走行ユニットの制御部は、被接続ユニットが分離している分離状態にあるとき、そのときの走行ユニットの形態を、その被接続ユニットが接続されている接続状態のときの形態と異なる形態に変化させる。走行ユニットの形態を変化させることは、被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも被接続ユニットとの分離状態にあるときに走行ユニットの水平占有領域を狭くすることを含むとよい。これに加えて又はこれに代えて、走行ユニットの形態を変化させることは、被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも被接続ユニットとの分離状態にあるときに走行ユニットの高さを高くすることを含むとよい。そして、走行ユニットの制御部は、走行ユニットの形態に応じてその走行ユニットの走行を制御する。例えば、走行ユニットの形態に応じて、例えば車輪の操舵角、回転半径などが変化する。このような処理により、走行ユニットの形態を例えば状況に応じて変化させつつ、その走行を好適に行わせることが可能になる。よって走行ユニットの活用促進を図ることが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る走行ユニット、その走行ユニットにおける制御部での情報処理、プログラム、及びその走行ユニットを備えたシステムについて説明する。
本発明の実施の形態に係るシステムSは、走行ユニット100(100A、・・・)と、サーバ装置200とを備える。ここでは、走行ユニット100は、サーバ装置200からの運行指令に基づいて走行可能な移動体である。サーバ装置200は、情報処理装置であり、ネットワークN上のコンピュータである。サーバ装置200は、ネットワークNを介して、走行ユニット100の各々と通信可能に構成されていて、走行ユニット100の情報処理装置102とネットワークNを介して連携する。なお、システムSにおける走行ユニット100(100A、・・・)の数は1つ以上、幾つであってもよい。
サーバ装置200は、他のサーバ装置等ともネットワークNを介して通信可能である。サーバ装置200は、走行ユニット100の各々と通信可能に構成されていることに加えて、ネットワークNを介して、ユーザ装置300(300A、・・・)の各々とも通信可能に構成されている。
ユーザ装置300はネットワークNを介してサーバ装置200と通信可能に構成されているだけでなく、ここではネットワークNを介して走行ユニット100とも通信可能に構成されている。ユーザ装置300はユーザに関連付けられているとよい。ユーザ装置300は、例えば、携帯端末、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等である。なお、ユーザ装置300(300A、・・・)の数は1つ以上幾つであってもよい。
走行ユニット100は、ここでは自律走行車両の一種であり、Electric Vehicle(EV)パレットとも呼ばれる。走行ユニット100は、自動運転及び無人運転可能な移動体として構成されている。システムSにおいて、走行ユニット100は、種々の寸法及び種々の構成を有することができる。また、走行ユニット100は、必ずしも完全なる自律走行が可能な車両でなくてもよい。例えば、走行ユニット100は、状況に応じて、人が運転ないし運転の補助を行う車両であってもよい。
サーバ装置200は、ここでは、例えば、走行ユニット100に対して運行を指令する
装置である。例えば、サーバ装置200は、走行ユニット100の走行計画を含む運行指令を、走行ユニット100に提供するつまり送信する。
装置である。例えば、サーバ装置200は、走行ユニット100の走行計画を含む運行指令を、走行ユニット100に提供するつまり送信する。
システムSにおける各構成要素について、以下、詳しく説明する。まず走行ユニット100について説明する。
複数の走行ユニット100は、同じ接続構造を有し、それらの各々は、以下で説明する種々の被接続ユニットCU(CUA、・・・)に接続可能である。走行ユニット100は、それ単体で走行可能であるとともに、被接続ユニットCUを切り離し可能につまり分離可能に接続するように構成されている。図1は、走行ユニット100のうちの走行ユニット100Aの上側に、一例としての被接続ユニットCUAが載置されて分離可能に接続されているところを例示する。
被接続ユニットCUは、例えば内部空間及びそこと外部をつなぐドアを有し、例えば移動店舗、荷物輸送等に利用できるように構成されている。また、被接続ユニットCUには、人間が乗り込むことが可能であってもよい。複数の被接続ユニットCUは種々の大きさ及び構成を有し得るが、同じ接続構造を有し、同じ走行ユニット100に接続可能である。
このように被接続ユニットCUが分離可能に接続される走行ユニット100について、そのうちの走行ユニット100Aを例に説明する。他の走行ユニット100(100B、・・・)も、走行ユニット100Aの構成を同様に備える。
図1の状態から、被接続ユニットCUAを分離した走行ユニット100Aを図2(a)、(b)に示す。図2(a)、(b)に表す走行ユニット100Aには、図1に示すように被接続ユニットCUを接続可能であるので、ここでは図2(a)、(b)の状態の形態を「接続可能状態」と称する。図2(a)は接続可能状態の走行ユニット100Aの側面図であり、図2(b)はそれを上側からみた図である。図2では走行ユニット100Aにおける、その形態の変化の機構及び走行機構の一部を示している。また、図3(a)、(b)、(c)は、それぞれ、分離状態の走行ユニット100Aを表す。ここで、「分離状態」は、被接続ユニットCUが分離された走行ユニットの状態を指し、「接続可能状態」を含む。
走行ユニット100Aは、走行ユニット100Aの骨格として走行ユニット100A全体を支持するとともに、載置された被接続ユニットCUAを下から支持するフレームFと、フレームFに設けられた車輪Wを有する。走行ユニット100Aは4つの車輪Wを備えるが、幾つの車輪Wを有してもよく、具体的には3つ又は5つ以上の車輪Wを備えてもよい。ここでは、各車輪Wにその駆動用のモータWMが設けられている。
走行ユニット100Aは、その形態を変形可能に構成されていて、その変化の機構を備える。走行ユニット100Aは第1変形機構FAと、第2変形機構FBとを備える。まず、第1変形機構FAについて説明する。
走行ユニット100Aの第1変形機構FAは、伸縮可能な前述のフレームFを備え、入れ子式の関係を有する第1フレーム部材FM1、第2フレーム部材FM2を備える。第1フレーム部材FM1が第2フレーム部材FM2から引き出されている伸長状態の走行ユニット100Aを図2(b)に示す。また、第1フレーム部材FM1が第2フレーム部材FM2内部の最も奥まで入れられている短縮状態の走行ユニット100Aを図3(b)、(c)に示す。
第1フレーム部材FM1は、例えば、図2(b)において、平面視で概ね図面の左側部分(車両進行方向に対して左側部分)の構成である。同図のように、第1フレーム部材FM1は、左側縦フレームFM11と、左側縦フレームFM11から右側に幅方向に延びるフレームシャフトとしての雄ねじ部FS1と、その他のフレームシャフトFSa1、FSb1、FSc1、FSd1とを有する。第2フレーム部材FM2は、例えば、図2(b)において、平面視で概ね図面の右側部分(車両進行方向に対して右側部分)の構成である。同図のように、第2フレーム部材FM2は、右側縦フレームFM21と、右側縦フレームFM21から左側に幅方向に延びるフレームシャフトとしての雌ねじ部FS2と、その他のフレームシャフトFSa2、FSb2、FSc2、FSd2とを有する。
雄ねじ部FS1は、対向する雌ねじ部FS2と螺合可能である。また、左側のフレームシャフトFSa1、FSb1、FSc1、FSd1は、それぞれ、対向する右側のフレームシャフトFSa2、FSb2、FSc2、FSd2に設けられたガイド溝に沿って摺動可能である。ただし、左側縦フレームFM11が雌ねじ部を有し、右側縦フレームFM21が雄ねじを有してもよい。ガイド溝が左側のフレームシャフトFSa1、FSb1、FSc1、FSd1に設けられ、対向する右側のフレームシャフトFSa2、FSb2、FSc2、FSd2が対向するガイド溝に沿って摺動可能であってもよい。このような雄ねじ部FS1と雌ねじ部FS2による螺合可能な構造を入れ子構造と呼ぶ。また、左側のフレームシャフトFSa1、FSb1、FSc1、FSd1と右側のフレームシャフトFSa2、FSb2、FSc2、FSd2相互による摺動可能な構造を幅方向の入れ子式の構造と呼ぶ。
走行ユニット100Aでは、この入れ子式の第1フレーム部材FM1、第2フレーム部材FM2を採用することで、その幅を伸縮可能にする。第1フレーム部材FM1、第2フレーム部材FM2間の相対的な動きは、第2フレーム部材FM2に対して第1フレーム部材FM1を動かすためのモータSMを作動させることで、成し遂げられる。そのために、上述のようにモータSMが設けられている走行ユニット100Aの前後方向の略中央の幅方向に延びるフレームシャフトFSでは、第1フレーム部材FM1の雄ねじ部FS1と、第2フレーム部材FM2の雌ねじ部FS2とが螺合している。前後方向の中央の幅方向のフレームシャフトFS以外の、幅方向に延びるフレームシャフトFSa、FSb、FSc、FSdの各々では、第1フレーム部材FM1と第2フレーム部材FM2の一方にガイド溝が形成されている。また、第1フレーム部材FM1と第2フレーム部材FM2の他方にそのガイド溝に沿って案内される凸状部が設けられている。なお、モータSMの位置は、図2及び図3の位置に限定されず、種々変更され得る。また、走行ユニット100Aは、その前後方向の長さを伸縮可能にするように、幅方向の入れ子式の構造と同様の構成を有してもよい。例えば、左側縦フレームFM11と右側縦フレームFM21の一方が、螺合可能な構造を有し、他の一方がガイド溝を摺動することで伸縮可能な構造を有してもよい。
図3のように、走行ユニット100Aは、前述の第2変形機構FBを備える。走行ユニット100Aの第2変形機構FBは、走行ユニット100Aの前後方向の長さだけでなく、その高さも変化させることができるように構成されている。特に、第2変形機構FBは、走行ユニット100Aの水平占有領域が狭くなるほどその高さを高くする機構として構成されている。走行ユニット100Aの第2変形機構FBは、回転節部RC、RS1、RS2を有している。回転節部RC、RS1、RS2はそれぞれフレームシャフトFS、FSb、FScに設けられている。第2変形機構FBは、回転節部RC、RS1、RS2の各回転位置を調節することで、走行ユニット100Aの前後方向の長さを可変とする。中央の回転節部RCは、車両の進行方向における前後方向において、回転節部RS1、RS2の中間に位置している。その前後の回転節部RS1、RS2つまりフレームシャフトFSb、FScの各々には、モータRMが設けられている。したがって、回転節部RS1の
モータRMと、回転節部RS2のモータRMとを同期させて作動させることで、図2(a)、(b)及び図3(b)の伸長状態にも、図3(a)、(c)の短縮状態にも、走行ユニット100Aの形態を変化させることができる。ここで、同期とは、回転節部RS1のモータRMの回転角および回転動作のタイミングと、回転節部RS2のモータRMの回転角および回転動作のタイミングとを許容可能な誤差の範囲で一致させることをいう。ただし、モータRM等の駆動機構は中央の回転節部RCのみに設けられてもよく、或いは、全ての回転節部RC、RS1、RS2に設けられてもよい。なお、モータRMの位置は、図2及び図3の位置に限定されず、種々変更され得る。
モータRMと、回転節部RS2のモータRMとを同期させて作動させることで、図2(a)、(b)及び図3(b)の伸長状態にも、図3(a)、(c)の短縮状態にも、走行ユニット100Aの形態を変化させることができる。ここで、同期とは、回転節部RS1のモータRMの回転角および回転動作のタイミングと、回転節部RS2のモータRMの回転角および回転動作のタイミングとを許容可能な誤差の範囲で一致させることをいう。ただし、モータRM等の駆動機構は中央の回転節部RCのみに設けられてもよく、或いは、全ての回転節部RC、RS1、RS2に設けられてもよい。なお、モータRMの位置は、図2及び図3の位置に限定されず、種々変更され得る。
図3(a)は、走行ユニット100の側面図である。図3(a)は、第2変形機構FBで走行ユニット100の前後方向に短縮された走行ユニット100Aを表す。図3(b)は、第1変形機構FAで走行ユニット100の幅方向に短縮された走行ユニット100Aを表す。図3(c)は、第1変形機構FA及び第2変形機構FBで短縮された走行ユニット100Aを表す。図3(c)には、図2(b)の状態でのフレームFに相当する仮想線Fiを比較のために示す。第1変形機構FA及び/又は第2変形機構FBを駆動させることで、走行ユニット100Aの水平面への投影面積、換言すると水平占有領域を可変にできる。換言すると、走行ユニット100Aの形態を変化させることには、被接続ユニットCUとの接続状態にあるときよりも被接続ユニットCUとの分離状態にあるときに走行ユニット100Aの水平占有領域を狭くすることを含む。この点は、すでに図1から図3に基づいて説明した。そして、図2(a)と図3(a)との比較から明らかなように、走行ユニット100Aの形態を変化させることは、被接続ユニットCUとの接続状態にあるときよりも被接続ユニットCUとの分離状態にあるときに走行ユニット100Aの高さを高くすることを含む。
なお、図3(a)又は図3(c)の状態の走行ユニット100Aにおいて、上部に位置するフレームFのフレームシャフトFSには、ライトLが設けられている。ここでは、走行ユニット100Aが図3(a)又は図3(c)の状態にあるとき、ライトLは点灯状態になる。したがって、被接続ユニットCUが接続されていない状態でも、走行ユニット100Aはその存在を周囲からより容易に把握可能になる。
さて、図4は、走行ユニット100、サーバ装置200、及び、ユーザ装置300を含むシステムSの構成を概略的に示したブロック図であり、特に走行ユニット100Aの構成を示した図である。図4では、走行ユニット100の一例として上記走行ユニット100Aの構成を、特に制御系の構成を示す。他の走行ユニット100(100B、・・・)も、以下に説明する構成を、例えば情報処理装置102を同様に備える。
図2の走行ユニット100Aは、情報処理装置102を備え、その機能を実質的に担う制御部104を有する。走行ユニット100Aは、サーバ装置200から取得した運行指令に従って走行などをすることができる。具体的には、走行ユニット100Aは、ネットワークNを介して取得した運行指令に基づいて、車両の周辺をセンシングしながら適切な方法で走行する。
走行ユニット100Aは、さらに、センサ106、位置情報取得部108、第1駆動部109、第2駆動部110、第3駆動部111、通信部112、記憶部114を含んで構成される。走行ユニット100Aは、バッテリから供給される電力で動作する。
センサ106は、車両周辺のセンシングを行う手段であり、典型的にはステレオカメラ、レーザスキャナ、Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging(LIDAR)、レーダなどを含む。センサ106が取得した情報は、制御部104に送信される。センサ106は、自車両が自律走行を行うためのセンサを含む。センサ10
6は、走行ユニット100Aの車体に設けられたカメラを含む。例えば、カメラは、Charged-Coupled Devices(CCD)、Metal-Oxide-Semiconductor(MOS)あるいはComplementary Metal-Oxide-Semiconductor(CMOS)等のイメージセンサを用いた撮影装置
で有り得る。
6は、走行ユニット100Aの車体に設けられたカメラを含む。例えば、カメラは、Charged-Coupled Devices(CCD)、Metal-Oxide-Semiconductor(MOS)あるいはComplementary Metal-Oxide-Semiconductor(CMOS)等のイメージセンサを用いた撮影装置
で有り得る。
位置情報取得部108は、走行ユニット100Aの現在位置を取得する手段である。位置情報取得部108は、Global Positioning System(GPS)受信器などを含んで構成
されている。衛星信号受信器としてのGPS受信器は、複数のGPS衛星からの信号を受信する。各GPS衛星は、地球の周囲を周回する人工衛星である。衛星測位システムつまりNavigation Satellite System(NSS)はGPSに限られない。種々の衛星測位シス
テムからの信号に基づいて、位置情報が検出されてもよい。NSSは、全地球航法衛星システムに限定されず、準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System)を含み得
、例えば、欧州の“ガリレオ”又は、GPSと一体運用される日本国の“みちびき”を含み得る。なお、位置情報取得部108は、例えばビーコンのような発信機からの電波を受信する受信機を含んでもよい。この場合、発信機は、道路脇などに複数配置され、定期的に特定の周波数及び/又は信号形式の電波を発するとよい。なお、位置情報取得部108を備える位置情報検出システムはこれらの技術に限定されない。
されている。衛星信号受信器としてのGPS受信器は、複数のGPS衛星からの信号を受信する。各GPS衛星は、地球の周囲を周回する人工衛星である。衛星測位システムつまりNavigation Satellite System(NSS)はGPSに限られない。種々の衛星測位シス
テムからの信号に基づいて、位置情報が検出されてもよい。NSSは、全地球航法衛星システムに限定されず、準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System)を含み得
、例えば、欧州の“ガリレオ”又は、GPSと一体運用される日本国の“みちびき”を含み得る。なお、位置情報取得部108は、例えばビーコンのような発信機からの電波を受信する受信機を含んでもよい。この場合、発信機は、道路脇などに複数配置され、定期的に特定の周波数及び/又は信号形式の電波を発するとよい。なお、位置情報取得部108を備える位置情報検出システムはこれらの技術に限定されない。
制御部104は、センサ106、位置情報取得部108等から取得した情報に基づいて、走行ユニット100Aの制御を行うコンピュータである。制御部104は、走行ユニット100Aの走行、走行ユニットへの被接続ユニットCUの接続及び分離作業などを制御する制御手段の一例である。
制御部104は、CPUと、主記憶部とを有し、プログラムにより情報処理を実行する。CPUはプロセッサともいう。制御部104の主記憶部は主記憶装置の一例である。制御部104におけるCPUは、その主記憶部に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行し、各種機能を提供する。制御部104における主記憶部は、CPUが実行するコンピュータプログラム及び/又はデータ等を記憶する。制御部104における主記憶部は、Dynamic Random Access Memory(DRAM)、Static Random Access Memory(S
RAM)、Read Only Memory(ROM)等である。
RAM)、Read Only Memory(ROM)等である。
制御部104は、記憶部114と接続されている。記憶部114は、所謂外部記憶部であり、制御部104の主記憶部を補助する記憶領域として使用され、制御部104のCPUが実行するコンピュータプログラム及び/又はデータ等を記憶する。記憶部114は、ハードディスクドライブ、Solid State drive(SSD)等である。
制御部104は、機能モジュールとして、情報取得部1041、計画生成部1042、環境検出部1043、タスク制御部1044、形態変化部1045、情報提供部1046を有している。各機能モジュールは、主記憶部及び/又は記憶部114に記憶されたプログラムを制御部104つまりそのうちのCPUによって実行することで実現される。
情報取得部1041は、サーバ装置200から走行計画を含む運行指令等の情報を取得する。運行指令は、その走行ユニット100Aにおける被接続ユニットCUの接続及び分離についての情報を含み得る。また、情報取得部1041は、定期的に又は不定期に、自車両の情報を取得し、記憶部114の自車両情報データベース1141に記憶させる。自車両の情報には、走行ユニット100Aの形態(例えば図2及び図3参照)に関する情報を含む。更に、情報取得部1041は、ネットワークNなどを介して道路状況などを取得し、形態変化部1045などに送信する。
計画生成部1042は、サーバ装置200から取得した運行指令に基づいて、特にそこ
に含まれる走行計画の情報に基づいて、自車両の運行計画を生成する。なお、計画生成部1042が生成した運行計画は、後述するタスク制御部1044へ送信される。本実施の形態において、運行計画とは、走行ユニット100Aが走行するルートと、ルートの各地点での予定日時と、ルートの一部または全部において走行ユニット100Aが行うべき処理とを規定したデータである。
に含まれる走行計画の情報に基づいて、自車両の運行計画を生成する。なお、計画生成部1042が生成した運行計画は、後述するタスク制御部1044へ送信される。本実施の形態において、運行計画とは、走行ユニット100Aが走行するルートと、ルートの各地点での予定日時と、ルートの一部または全部において走行ユニット100Aが行うべき処理とを規定したデータである。
環境検出部1043は、センサ106が取得したデータに基づいて、車両周辺の環境を検出する。検出の対象は、例えば、車線の数及び位置、自車両の周辺に存在する車両の数及び位置、自車両の周辺に存在する障害物(例えば歩行者、自転車、構造物、建築物など)の数及び位置、道路の構造、道路標識などであるが、これらに限られない。自律的な走行を行うために必要なものであれば、検出の対象はどのようなものであってもよい。また、環境検出部1043は、検出した物体をトラッキングしてもよい。例えば、1ステップ前に検出した物体の座標と、現在の物体の座標との差分から、当該物体の相対速度を求めてもよい。環境検出部1043が検出した、環境に関するデータ(以下、環境データ)は、後述するタスク制御部1044へ送信される。
タスク制御部1044は、計画生成部1042が生成した運行計画と、環境検出部1043が生成した環境データと、位置情報取得部108が取得した自車両の位置情報とに基づいて、自車両の第1駆動部109の作動及び第2駆動部110の作動を制御する。例えば、タスク制御部1044は、所定のルートに沿って走行し、かつ、自車両を中心とする所定の安全領域内に障害物が進入しないように自車両を走行させる。車両を自律走行させる方法については、公知の方法を採用することができる。なお、この走行ユニット100Aの自律運転制御においては、走行ユニット100Aの形態に応じて走行ユニット100Aの走行が制御される。そのため、タスク制御部1044は、形態変化部1045により変化された走行ユニット100Aの形態の情報を、形態変化部1045からの送信により取得する。なお、この形態の情報の取得は、自車両情報データベース1141を介して行われてもよい。また、タスク制御部1044は、計画生成部1042が生成した運行計画に基づいて、走行以外のタスクも実行する。タスクとしては、車室ユニットUの接続及び/又は分離作業を例示できる。
形態変化部1045は、走行ユニット100Aが被接続ユニットCUを接続している接続状態と、走行ユニット100Aが被接続ユニットCUを分離している分離状態とで、その走行ユニット100Aの形態を変化させる。また、走行ユニット100Aが被接続ユニットCUを分離している分離状態のとき、その状況に応じて、走行ユニット100Aの形態を更に変化させる。具体的には、形態変化部1045は、自車両の第3駆動部111の作動を制御する。被接続ユニットCUの接続を行う所定の時期(接続前の所定時期)になったとき、形態変化部1045は、走行ユニット100の形態を、図2に示す接続可能形態の第1形態にする。また、接続前の所定時期ではなく、通常の分離状態にあるとき、形態変化部1045は、走行ユニット100の形態を、車両の前後方向の長さのみを短縮させた図3(a)に示す形態つまり第2形態にする。そして、分離状態にあって所定の縮小条件を満たすとき、形態変化部1045は、走行ユニット100の形態を、車両の前後方向の長さ及び幅の両方を短縮させた図3(c)に示す形態つまり第3形態にする。所定の縮小条件は、例えば、情報取得部1041を介して取得される道路状況のうち、渋滞であるという情報を取得したときを例示できる。例えば道路が渋滞であるとき、分離状態の走行ユニット100Aの幅及び前後方向の長さはそれぞれ図3(c)に示すように短くされる。なお、このような各場面での形態の選択は、本実施の形態に限定されない。
情報提供部1046は、自車両の情報を、例えば自車両情報データベース1141に記憶されている情報をサーバ装置200に提供する。ここで、情報の提供は、情報の送信をいう。この提供は定期的に行われてもよく、不定期に行われてもよい。
第1駆動部109は、タスク制御部1044が生成した指令に基づいて、走行ユニット100Aを走行させる手段である。第1駆動部109は、例えば、車輪Wを駆動するためのモータWM、インバータ、ブレーキ、ステアリング機構及び二次電池等を含んで構成される。
第2駆動部110は、タスク制御部1044が生成した指令に基づいて、被接続ユニットCUの接続及び/又は分離の各作業を行わせる手段である。第2駆動部110は、接続機構等の作動用の油圧機構又はモータを含んで構成され得る。
第3駆動部111は、形態変化部1045が生成した指令に基づいて、被接続ユニットCUの接続状態及び分離状態に応じて上記第1変形機構FA及び上記第2変形機構FBを含む形態の変化の機構を作動させる手段である。第3駆動部111は、第1変形機構FAのモータSM及び第2変形機構FBのモータRMを含んで構成される。
通信部112は、走行ユニット100AをネットワークNに接続するための通信手段を有する。本実施の形態では、走行ユニット100Aは、ネットワークN経由で他の装置、例えばサーバ装置200と通信を行うことができる。走行ユニット100Aは、ネットワークN経由でユーザ装置300とも通信可能である。なお、通信部112は、自車両である走行ユニット100Aが他の走行ユニット100(100B、・・・)と車々間通信を行うための通信手段をさらに有する。
次に、サーバ装置200について説明する。サーバ装置200は、複数の走行ユニット100のそれぞれに、種々の運行指令の情報を提供する装置である。
サーバ装置200は、情報処理装置であり、図5に示すように、通信部202、制御部204、記憶部206を有して構成される。通信部202は、通信部112と同様であり、サーバ装置200をネットワークNに接続するための通信機能を有する。そして、サーバ装置200の通信部202は、ネットワークN経由で走行ユニット100及びユーザ装置300と通信を行うための通信インタフェースである。制御部204は、制御部104と同様にCPUと主記憶部とを有し、プログラムにより情報処理を実行する。もちろん、このCPUもプロセッサであり、制御部204の主記憶部も主記憶装置の一例である。制御部204におけるCPUは、その主記憶部に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行し、各種機能を提供する。制御部204における主記憶部は、CPUが実行するコンピュータプログラム及び/又はデータ等を記憶する。制御部204における主記憶部は、DRAM、SRAM、ROM等である。
制御部204は、記憶部206と接続されている。記憶部206は、外部記憶部であり、制御部204の主記憶部を補助する記憶領域として使用され、制御部204のCPUが実行するコンピュータプログラム及び/又はデータ等を記憶する。記憶部206は、ハードディスクドライブ、SSD等である。
制御部204は、サーバ装置200の制御を司る手段である。制御部204は、図5に示すように、機能モジュールとして、情報取得部2041、車両管理部2042、ユーザ管理部2043、関連処理部2044、指令生成部2045、及び、情報提供部2046を有している。これらの各機能モジュールは、主記憶部及び/又は記憶部206に記憶されたプログラムを制御部204のCPUによって実行することで実現される。
情報取得部2041は、走行ユニット100及びユーザ装置300から各種情報を取得する。そして、取得した情報を、車両管理部2042、ユーザ管理部2043等に送信す
る。情報取得部2041は、走行ユニット100から位置情報及び、自車両情報データベース1141の情報などを例えば定期的に取得し、車両管理部2042に送信する。更に、情報取得部2041は、登録した複数のユーザの情報又はそのユーザから入力された情報をそのユーザに関連付けられたユーザ装置300から取得して、ユーザ管理部2043に送信する。
る。情報取得部2041は、走行ユニット100から位置情報及び、自車両情報データベース1141の情報などを例えば定期的に取得し、車両管理部2042に送信する。更に、情報取得部2041は、登録した複数のユーザの情報又はそのユーザから入力された情報をそのユーザに関連付けられたユーザ装置300から取得して、ユーザ管理部2043に送信する。
車両管理部2042は、管理下にある複数の走行ユニット100の情報を管理する。具体的には、車両管理部2042は、複数の走行ユニット100から、走行ユニット100に関するデータ等の情報を情報取得部2041を介して受信し、記憶部206の車両情報データベース2061に記憶させる。走行ユニット100に関する情報として、位置情報と車両情報を用いる。車両情報は、例えば、走行ユニット100の識別子、用途・種別、待機地点に関する情報、走行可能距離、現在のステータスなどである。現在のステータスに、車両の形態を含む。また、車両管理部2042は、被接続ユニットCUの位置情報とユニット情報も記憶部206の車両情報データベース2061に記憶させる。被接続ユニットCUの位置情報としては、走行ユニット100からの接続及び/又は分離の位置の情報が用いられ得る。被接続ユニットCUのユニット情報は、内部空間のサイズ、定員などの他、店舗利用可能などの用途についての情報を含み得る。
ユーザ管理部2043は、ユーザの情報を、記憶部206のユーザ情報データベース2062に記憶する。ユーザからの情報(例えば被接続ユニットCUの利用希望の情報)を情報取得部2041を介して取得したとき、ユーザ管理部2043は、その情報をユーザ情報データベース2062に記憶する。ユーザ情報データベース2062は、ユーザ情報を記憶する。ユーザ情報としては、ユーザに固有の識別情報(例えばユーザID、連絡先など)を含む。
関連処理部2044は、被接続ユニットCUを接続していないつまり分離している分離状態の走行ユニット100を関連付ける所定の処理を実行する。例えば、複数の走行ユニット100が所定の地域からある待機場所に移動するとき、各走行ユニット100が個別に走行するよりも、隊列走行する方が交通安全面などを含めて輸送又は走行の効率を好適に高めることができる。そこで、このようなとき、所定の隊列条件が満たされているとして、複数の走行ユニット100を関連付けて隊列走行させる。隊列走行とは複数の車両が進行方向に連なって連携して走行することをいう。隊列走行では、車両同士が走行状況を示す情報を授受し、例えば、自動で車間距離を調整しつつ運行する。この隊列走行のために、車両情報データベース2061の運行計画及び/又はユーザ情報データベース2062のユーザの予約情報などが参照される。そして、複数の走行ユニット100の隊列走行を可能にするために、その隊列走行の運行指令に、それらの走行ユニット100間で車々間通信を行わせるための指令が含まれるように、関連処理部2044は指令生成部2045に隊列走行の情報を送信する。
指令生成部2045は、ユーザの被接続ユニットCU等の利用希望の情報及び/又は関連処理部2044からの隊列走行の情報に基づいて、走行ユニット100の走行計画を含む運行指令を生成する。なお、ユーザの被接続ユニットCU等の利用希望の情報は、ユーザ情報データベース2062から読み込まれて取得されてもよい。生成した走行計画は、目的地、及び/又は、目的地到着時刻などを含み得る。
情報提供部2046は、指令生成部2045が生成した走行計画を含む運行指令を所定の走行ユニット100に提供するつまり送信する。この走行ユニット100への送信に際して、車両情報データベース2061が参照される。また、情報提供部2051は、走行ユニット100の走行予定及び/又は被接続ユニットCUの配置などをユーザのユーザ装置300に提供する。このユーザ装置300への情報の提供に際して、ユーザ情報データ
ベース2062が参照される。
ベース2062が参照される。
ここで、上記構成を有するシステムSにおける処理について説明する。まず、走行ユニット100の形態の変化及びその形態に応じた制御について図6に基づいて説明する。なお、以下では、走行ユニット100Aの形態の変化について、図1から図3を参照しつつ、説明する。
走行ユニット100Aが図1に示す状態つまり例えば被接続ユニットCUAが接続されている接続状態にあるとき、形態変化部1045は、走行ユニット100Aの形態をそのままにする(ステップS701で否定判定)。このとき、タスク制御部1044は、記憶部114からその接続状態に関連付けられている第1制御用データを取得している。そして、この第1制御用データに基づき、タスク制御部1044は第1駆動部109を制御する。第1制御用データを含む制御用データは、車輪Wの操舵角及び回転半径など、及び/又は、それらに関連するデータなどを含み得る。
一方、走行ユニット100Aが例えば被接続ユニットCUAが分離された分離状態にあるとき、形態変化部1045は、その走行ユニット100Aの形態を状況に応じて変化させる(ステップS601で肯定判定)。具体的には、サーバ装置200からの運行指令に基づいてある被接続ユニットCUを接続する所定の時期(接続前の所定時期)になったときステップS603で肯定判定される。このとき、形態変化部1045は、その走行ユニット100Aの形態を、第1形態つまり図2に示す接続可能状態にする(ステップS605)。このとき、形態変化部1045は、走行ユニット100Aが第1形態以外の形態を有する場合には、第1変形機構FA及び/又は第2変形機構FBを作動させるように第3駆動部111の作動を制御する。そして、形態変化部1045は、タスク制御部1044に第1形態という情報を送信する(ステップS607)。これにより、既に説明したように、タスク制御部1044は、記憶部114からその第1形態に関連付けられている第1制御用データを取得して、第1駆動部109を制御する(ステップS608)。
走行ユニット100Aが単に分離状態にあるとき、ステップS603での判定は否定判定になる。そして、所定の縮小条件も満たされないとき(ステップS609で否定判定)、形態変化部1045は、その走行ユニット100Aの形態を、第2形態にする(ステップS611)。第2形態は、既に説明したように、走行ユニット100Aの幅方向の伸縮は第1形態と同じであるが、図3(a)に示すように前後方向長さのみを短縮させた形態である。このとき、形態変化部1045は、走行ユニット100Aが第2形態以外の形態を有する場合には、第1変形機構FA及び/又は第2変形機構FBを作動させるように第3駆動部111の作動を制御する。そして、形態変化部1045は、タスク制御部1044に第2形態という情報を送信する(ステップS607)。これにより、タスク制御部1044は、記憶部114からその第2形態に関連付けられている第2制御用データを取得して、第1駆動部109を制御する(ステップS608)。第2制御用データは、車輪Wの操舵角及び回転半径など、及び/又は、それらに関連するデータなどを含み得る。第2制御用データは、例えば、走行ユニットの高さに応じて変更される自律運転の制御パラメータを含む。第2制御用データは、例えば、最高速度、最大加速度等である。
走行ユニット100Aが単に分離状態にあるが(ステップS601で肯定判定かつステップS603で否定判定)、所定の縮小条件が満たされるとき(ステップS609で肯定判定)について説明する。このとき、形態変化部1045は、その走行ユニット100Aの形態を、第3形態にする(ステップS613)。所定の縮小条件は、例えば、所定レベル以上の渋滞であるという情報である。第3形態は、既に説明したように、走行ユニット100Aを図3(c)に示すように前後方向の長さのみならず幅を短縮させた形態である。このとき、形態変化部1045は、走行ユニット100Aが第3形態以外の形態を有す
る場合には、第1変形機構FA及び/又は第2変形機構FBを作動させるように第3駆動部111の作動を制御する。そして、形態変化部1045は、タスク制御部1044に第3形態という情報を送信する(ステップS607)。これにより、タスク制御部1044は、記憶部114からその第3形態に関連付けられている第3制御用データを取得して、第1駆動部109を制御する(ステップS608)。
る場合には、第1変形機構FA及び/又は第2変形機構FBを作動させるように第3駆動部111の作動を制御する。そして、形態変化部1045は、タスク制御部1044に第3形態という情報を送信する(ステップS607)。これにより、タスク制御部1044は、記憶部114からその第3形態に関連付けられている第3制御用データを取得して、第1駆動部109を制御する(ステップS608)。
第3制御用データは、走行ユニット100Aのサイズに応じて変更される自律運転の制御パラメータを含む。第3制御用データは、車輪Wの操舵角及び回転半径など、及び/又は、それらに関連するデータなどを含み得る。第3制御用データは、例えば、最高速度、最大加速度等であり、走行ユニット100Aのサイズが小さくなると、最高速度及び最大加速度等が通常のサイズのときよりも抑制される。また、第3制御用データは、目的地までの経路探索時の最小道路幅である。走行ユニット100Aのサイズが小さくなると、経路探索時の最小道路幅は、通常のサイズのときよりも小さく設定される。これにより、走行ユニット100Aは通常のサイズのときよりも狭い道路を含む経路を走行可能となる。
なお、第1から第3制御用データは、それぞれ、走行ユニット100Aの記憶部114の自車両情報データベース1141に記憶されていても、その他の箇所に記憶されていてもよい。
次に、システムSにおける、走行ユニット100の隊列走行について図7に基づいて説明する。なお、図7は、サーバ装置200の制御部204でのフローチャートである。
サーバ装置200の制御部204の関連処理部2044は、分離状態及び/又は分離予定の走行ユニット100に関して、所定の隊列条件を満たすか否かを判定する。所定の隊列条件は、例えば、分離状態又は分離予定の走行ユニット100の所定範囲での密集度、走行方向、渋滞の度合い、道幅のうちの少なくとも1つのパラメータに基づいて、判定される。関連処理部2044は、その判定のために、車両情報データベース2061及び/又はユーザ情報データベース2062を検索する。例えば、複数の走行ユニット100が所定の地域からある待機場所に概ね同時期に移動するとき、所定の隊列条件が満たされたと判定される(ステップS701で肯定判定)。これにより、関連処理部2044で隊列走行の処理が実行され、その情報が指令生成部2045に送信される。
サーバ装置200の制御部204の指令生成部2045は、隊列走行の情報として、隊列走行させる走行ユニット100の識別情報、隊列走行の開始位置及び終了位置、隊列走行の開始時刻及び終了時刻を取得することができる。指令生成部2045は、隊列走行させる走行ユニット100の全てに対する、隊列走行をさせるための走行計画を含む運行指令を生成する(ステップS703)。例えば、この走行計画は、上記隊列走行の情報を含み、隊列走行の開始位置での合流及び隊列走行の順番についての情報をも含み得る。
そして、サーバ装置200の制御部204の情報提供部2046は、生成した運行指令を、隊列走行させる走行ユニット100の全てに送信する(ステップS705)。なお、この運行指令は、隊列走行させる走行ユニット100間での車々間通信を可能にする信号を含む。
隊列走行させる走行ユニット100は、サーバ装置200からの運行指令を取得して、隊列走行を実行する。なお、ここでは、隊列走行に際して、走行ユニット100の形態は上記第3形態にされる。つまり、隊列走行するとき、図6のステップS609では、所定の縮小条件を満たすとして肯定判定される。第3形態にされるのは、隊列走行の開始の所定時間前、例えば隊列走行の開始地点での合流時であってもよい。なお、隊列走行は、所定間隔を空けて走行することに限定されない。例えば、隊列走行時、複数の走行ユニット
100は相互に合体してもよい。
100は相互に合体してもよい。
上記システムSにおける走行ユニット100では、その制御部104により、被接続ユニットCUとの分離状態にあるとき、被接続ユニットCUとの接続状態にあるときと異なる形態になるように走行ユニットの形態を変化させることが実行される。更に、制御部104により、走行ユニット100の形態に応じて走行ユニットの走行を制御することが実行される。したがって、走行ユニット100は分離状態にあるとき、状況等に応じてその形態を変化させることが可能になり、その走行も好適に実施されるようになる。よって、走行ユニットの利用態様及び/又は保管態様などがより柔軟になり、よって被接続ユニットCUを上側に分離可能に接続することができる走行ユニット100の活用を促進することが可能になる。
そして、走行ユニット100は、被接続ユニットCUとの分離状態にあるとき、形態が変化させられる。上記実施の形態では、走行ユニット100の分離状態での形態の変化は、被接続ユニットCUとの接続状態にあるときよりも走行ユニット100が小さくなるように実施される。したがって、走行ユニット100の保管スペースの省略又は縮小化がもたらされ得、また、道路の渋滞解消又は緩和がもたらされ得る。よって、被接続ユニットCUを上側に分離可能に接続することができる走行ユニット100の活用促進を一層図ることが可能になる。
また、上記実施の形態での走行ユニット100の形態の変化の機構に限定されず、走行ユニット100の形態の変化の機構として、種々の形態の変化の機構が採用可能である。例えば、パンタグラフの収縮の機構を、走行ユニットの形態の変化の機構として採用してもよい。
上記の実施の形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。本開示において説明した処理及び/又は手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、部分的に取り出して実施することも、自由に組み合わせて実施することもできる。
1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。例えば、情報処理装置であるサーバ装置200及び/又は走行ユニット100の情報処理装置102はそれぞれ1つのコンピュータである必要はなく、複数のコンピュータを備えるシステムとして構成されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成によって実現するかは柔軟に変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、走行ユニット100Aの形態を変化させる形態として、走行ユニット100Aの前後方向長さのみを短縮させた第2形態と車両の前後方向の長さ及び幅の両方を短縮させた第3形態とを例示した。しかし、本実施の形態の走行ユニット100Aは、これらに限定される訳ではない。例えば、走行ユニット100Aの車両の前後方向の長さを変えないで、車幅を短縮させた第4形態(図3(b)参照)に変形するものであってもよい。
本開示は、上記の実施の形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登
録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD−ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD−ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
S システム
100、100A 走行ユニット
102 情報処理装置
104 制御部
106 センサ
108 位置情報取得部
109 第1駆動部
110 第2駆動部
111 第3駆動部
112 通信部
114 記憶部
200 サーバ装置
202 通信部
204 制御部
206 記憶部
300、300A ユーザ装置
CU、CUA 被接続ユニット
FA 第1変形機構
FB 第2変形機構
100、100A 走行ユニット
102 情報処理装置
104 制御部
106 センサ
108 位置情報取得部
109 第1駆動部
110 第2駆動部
111 第3駆動部
112 通信部
114 記憶部
200 サーバ装置
202 通信部
204 制御部
206 記憶部
300、300A ユーザ装置
CU、CUA 被接続ユニット
FA 第1変形機構
FB 第2変形機構
Claims (20)
- 被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができる走行ユニットであって、
前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように前記走行ユニットの形態を変化させることと、
前記走行ユニットの形態に応じて前記走行ユニットの走行を制御することと
を実行する制御部を備える、
走行ユニット。 - 前記走行ユニットの形態を変化させることは、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも前記被接続ユニットとの分離状態にあるときに前記走行ユニットの水平占有領域を狭くすることを含む、
請求項1に記載の走行ユニット。 - 前記走行ユニットの形態を変化させることは、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも前記被接続ユニットとの分離状態にあるときに前記走行ユニットの高さを高くすることを含む、
請求項1又は2に記載の走行ユニット。 - 前記制御部は、少なくとも道路状況に応じて前記走行ユニットの形態を変化させることを実行する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の走行ユニット。 - 前記制御部は、前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットと分離状態にある他の走行ユニットと隊列走行を行うように、前記走行ユニットの自律運転制御を実行する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の走行ユニット。 - 前記走行ユニットは、形態の変化の機構として、伸縮可能なフレームを備える、
請求項1から5のいずれか一項に記載の走行ユニット。 - 前記走行ユニットは、前記走行ユニットの水平占有領域が狭くなるほど高さが高くなる機構を備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載の走行ユニット。 - 被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができる走行ユニットの制御部に、
前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように前記走行ユニットの形態を変化させることと、
前記走行ユニットの形態に応じて前記走行ユニットの走行を制御することと
を実行させる、
プログラム。 - 前記走行ユニットの形態を変化させることは、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも前記被接続ユニットとの分離状態にあるときに前記走行ユニットの水平占有領域を狭くすることを含む、
請求項8に記載のプログラム。 - 前記走行ユニットの形態を変化させることは、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも前記被接続ユニットとの分離状態にあるときに前記走行ユニットの高さを高くすることを含む、
請求項8又は9に記載のプログラム。 - 前記制御部に、少なくとも道路状況に応じて前記走行ユニットの形態を変化させることを実行させる、
請求項8から10のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記制御部に、前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットと分離状態にある他の走行ユニットと隊列走行を行うように、前記走行ユニットの自律運転制御を実行させる、
請求項8から11のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記走行ユニットは、形態の変化の機構として、伸縮可能なフレームを備える、
請求項8から12のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記走行ユニットは、前記走行ユニットの水平占有領域が狭くなるほど高さが高くなる機構を備える、
請求項8から13のいずれか一項に記載のプログラム。 - 被接続ユニットを上側に分離可能に接続することができる走行ユニットと、該走行ユニットと通信可能であるサーバ装置とを備えるシステムであって、
前記走行ユニットは、
前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときと異なる形態になるように前記走行ユニットの形態を変化させることと、
前記サーバ装置から取得した運行指令に基づいて前記走行ユニットの走行を制御することと
を実行する制御部を備え、
前記走行ユニットの走行を制御することは、前記走行ユニットの形態に応じて実行される、
システム。 - 前記走行ユニットの形態を変化させることは、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも前記被接続ユニットとの分離状態にあるときに前記走行ユニットの水平占有領域を狭くすることを含む、
請求項15に記載のシステム。 - 前記走行ユニットの形態を変化させることは、前記被接続ユニットとの接続状態にあるときよりも前記被接続ユニットとの分離状態にあるときに前記走行ユニットの高さを高くすることを含む、
請求項15又は16に記載のシステム。 - 前記制御部は、少なくとも道路状況に応じて前記走行ユニットの形態を変化させることを実行する、
請求項15から17のいずれか一項に記載のシステム。 - 前記制御部は、前記被接続ユニットとの分離状態にあるとき、前記被接続ユニットと分離状態にある他の走行ユニットと隊列走行を行うように、前記走行ユニットの自律運転制御を実行する、
請求項15から18のいずれか一項に記載のシステム。 - 前記走行ユニットは、形態の変化の機構として、伸縮可能なフレームを備える、
請求項15から19のいずれか一項に記載のシステム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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