JP2021122338A - Snare wire and snare for endoscope - Google Patents
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Abstract
【課題】シース内への収納に起因する反りの発生を抑制可能なスネアワイヤ、および当該スネアワイヤを備える内視鏡用スネアを提供する。【解決手段】スネアワイヤ3は第1の延在方向に沿って延びる細線状の部材である。第1の延在方向が変更される、少なくとも1つの第1の屈曲部31が形成されている。スネアワイヤの第1の延在方向についての一方端35aと、一方端と反対側の他方端35bとのなす角度は80°以上180°未満である。【選択図】図1PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a snare wire capable of suppressing the occurrence of warpage due to storage in a sheath, and an endoscope snare provided with the snare wire. SOLUTION: A snare wire 3 is a thin wire-shaped member extending along a first extending direction. At least one first bent portion 31 is formed in which the first extending direction is changed. The angle between one end 35a and the other end 35b on the opposite side of the first extending direction of the snare wire is 80 ° or more and less than 180 °. [Selection diagram] Fig. 1
Description
本発明は、スネアワイヤおよび、当該スネアワイヤを備える内視鏡用スネアに関するものである。 The present invention relates to a snare wire and an endoscopic snare including the snare wire.
たとえば特開2019−97907号公報(特許文献1)に開示されるように、内視鏡を経て消化管内のポリープなどの組織を切除するための内視鏡用処置具として、スネアワイヤが使用されている。 For example, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2019-97907 (Patent Document 1), a snare wire is used as an endoscopic treatment tool for excising tissues such as polyps in the gastrointestinal tract via an endoscope. There is.
内視鏡用スネアは、シースと、シース内に挿通されたケーブルと、当該ケーブルの延在方向における一方端に接続されたワイヤ、すなわちスネアワイヤとを備えている。内視鏡用スネアに備えられるワイヤは弾性材料からなっており、ループを形成した状態でケーブルの一方端に接続される。ケーブルをシース内からシース外へ出るように前進させたり、逆にシース外からシース内へ後退させたりする。これによりワイヤがシースの先端から突出したり、逆にシース内に収納されたりする。ワイヤは、シース内からシース外に出る際に、ワイヤを形成する材料が有する弾性力により、ループ状となるように開く。このワイヤのループ内にポリープを捕捉し、ループを閉じながら、スネアワイヤの供給する高周波電流によりポリープを焼灼する。これによりポリープが切除される。 The endoscopic snare includes a sheath, a cable inserted into the sheath, and a wire connected to one end of the cable in the extending direction, that is, a snare wire. The wire provided on the endoscopic snare is made of an elastic material and is connected to one end of the cable in a loop. The cable is advanced so as to come out of the sheath from the inside of the sheath, and conversely, it is retracted into the sheath from the outside of the sheath. As a result, the wire protrudes from the tip of the sheath, or conversely, is housed in the sheath. When the wire goes out of the sheath from the inside of the sheath, it opens in a loop shape due to the elastic force of the material forming the wire. The polyp is trapped in the loop of this wire, and the polyp is cauterized by the high frequency current supplied by the snare wire while closing the loop. This removes the polyp.
ポリープを容易に捕捉するためには、シース外へ突出したスネアワイヤは、より円形に近いループ形状となることが好ましい。内視鏡用スネアのケーブルの一方端に接続されるワイヤは、一般的にステンレスにより形成される。ステンレス製のスネアワイヤのループは、シース内に収納されることにより、シース内の細長い形状に型付けられる。つまりステンレス製のスネアワイヤのループは、シース外へ突出した際には、円形よりも細長い楕円形に変形した状態となる。このためステンレス製のスネアワイヤはポリープを捕捉しにくい可能性がある。 In order to easily capture the polyp, it is preferable that the snare wire projecting out of the sheath has a loop shape closer to a circle. The wire connected to one end of the endoscope snare cable is generally made of stainless steel. The stainless steel snare wire loop is molded into an elongated shape within the sheath by being housed within the sheath. That is, when the stainless steel snare wire loop protrudes out of the sheath, it is deformed into an elliptical shape that is elongated rather than a circular shape. This can make it difficult for stainless steel snare wires to catch polyps.
そこで、スネアワイヤが形状記憶合金であるたとえばNi−Ti合金により形成される場合がある。Ni−Ti合金は弾性に優れている。このためNi−Ti合金は、シース内に収納されてもシース内の細長い形状に型付けられることがない。したがって再度シース外に突出した際に、当該スネアワイヤは所望の円形に近いループ形状となる。このため形状記憶合金製のスネアワイヤはポリープを容易に捕捉できる。 Therefore, the snare wire may be formed from a shape memory alloy, such as a Ni—Ti alloy. Ni-Ti alloys are excellent in elasticity. Therefore, even if the Ni—Ti alloy is stored in the sheath, it will not be molded into an elongated shape in the sheath. Therefore, when it protrudes out of the sheath again, the snare wire has a loop shape close to a desired circle. Therefore, the snare wire made of shape memory alloy can easily catch the polyp.
しかしながら、スネアワイヤのループは、その材質にかかわらず、ポリープを捕捉した後にスネアワイヤを後退させこれをシース内に収納させる際に、スネアワイヤの反りが発生しやすい。シース内への収納時にスネアワイヤのループが細長くなるよう変形させる必要があるためである。スネアワイヤに反りが生じれば、以降の当該スネアワイヤを用いたポリープの切除に問題が生じる可能性がある。このためスネアワイヤは、ループをシース内に収納する際に反りが生じないことが好ましい。 However, regardless of the material of the snare wire loop, warpage of the snare wire is likely to occur when the snare wire is retracted and stored in the sheath after capturing the polyp. This is because it is necessary to deform the snare wire loop so that it becomes elongated when it is stored in the sheath. If the snare wire is warped, problems may occur in the subsequent excision of the polyp using the snare wire. Therefore, it is preferable that the snare wire does not warp when the loop is housed in the sheath.
本発明は以上の課題に鑑みなされたものである。その目的は、シース内への収納に起因する反りの発生を抑制可能なスネアワイヤ、および当該スネアワイヤを備える内視鏡用スネアを提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems. An object of the present invention is to provide a snare wire capable of suppressing the occurrence of warpage due to storage in the sheath, and an endoscopic snare provided with the snare wire.
本開示に従ったスネアワイヤは、第1の延在方向が変更される、少なくとも1つの第1の屈曲部が形成されている。スネアワイヤの第1の延在方向についての一方端と、当該一方端と反対側の他方端とのなす角度は80°以上180°未満である。 The snare wire according to the present disclosure is formed with at least one first bent portion in which the first extending direction is changed. The angle formed by one end of the snare wire in the first extending direction and the other end opposite to the one end is 80 ° or more and less than 180 °.
本開示に従った内視鏡用スネアは、上記のスネアワイヤと、シースと、ケーブルとを備える。ケーブルは、シースの第2の延在方向に沿ってスライド可能にシース内に挿通される。ループ状とされたスネアワイヤの一方端および他方端は、ケーブルの第3の延在方向における一方端としての第1端に接続されている。 An endoscopic snare according to the present disclosure includes the above snare wire, a sheath, and a cable. The cable is slidably inserted into the sheath along the second extending direction of the sheath. One end and the other end of the looped snare wire are connected to the first end as the one end in the third extending direction of the cable.
本開示に従えば、シース内への収納に起因する反りの発生を抑制可能なスネアワイヤ、および当該スネアワイヤを備える内視鏡用スネアを提供できる。 According to the present disclosure, it is possible to provide a snare wire capable of suppressing the occurrence of warpage due to storage in the sheath, and an endoscopic snare including the snare wire.
以下、本実施の形態について図に基づいて説明する。 Hereinafter, the present embodiment will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施の形態の第1例に係るスネアワイヤの構成および角度を示す概略図である。図1を参照して、本実施の形態の第1例に係るスネアワイヤ3は、第1の延在方向に沿って延びる細線状の部材である。言い換えればスネアワイヤ3は、単線のワイヤにより形成されていることが好ましい。スネアワイヤ3は、その延びる方向である第1の延在方向が変更されるように屈曲部を有している。図1のスネアワイヤ3は、左右対称であることが好ましいが左右対称でなくてもよい。図1のスネアワイヤ3は、第1の延在方向の中央部に第1の屈曲部31を有している。図1のスネアワイヤ3は、第1の延在方向に互いに間隔をあけて3つの第1の屈曲部31を有している。
FIG. 1 is a schematic view showing a configuration and an angle of a snare wire according to a first example of the present embodiment. With reference to FIG. 1, the
具体的には、図1のスネアワイヤ3は、第1の屈曲部31aと、第1の屈曲部31bと、第1の屈曲部31cとを有している。第1の屈曲部31aは、スネアワイヤ3の第1の延在方向のちょうど中央の位置に形成されている。第1の屈曲部31bは、第1の屈曲部31aからその図1左側に少し離れた位置に形成されている。第1の屈曲部31cは、第1の屈曲部31aからその図1右側に少し離れた位置に形成されている。
Specifically, the
図1のスネアワイヤ3は、第2の屈曲部32を有している。第2の屈曲部32は、第1の延在方向について第1の屈曲部31、すなわち3つの第1の屈曲部31a,31b,31cを挟むように、1対形成されている。具体的には、図1のスネアワイヤ3は、第2の屈曲部32aと、第2の屈曲部32bとを有している。第2の屈曲部32aは、第1の屈曲部31から図1のスネアワイヤ3の左側の端部である一方端35a側に少し離れた位置に形成されている。第2の屈曲部32bは、第1の屈曲部31から図1のスネアワイヤ3の右側の端部である他方端35b側に少し離れた位置に形成されている。
The
図1のスネアワイヤ3は、第3の屈曲部33を有している。第3の屈曲部33は、1対の第2の屈曲部32a,32bのそれぞれの第1の屈曲部31と反対側に、1対の第2の屈曲部32a,32bと第1の延在方向について間隔をあけて1対形成されている。具体的には、図1のスネアワイヤ3は、第3の屈曲部33aと、第3の屈曲部33bとを有している。第3の屈曲部33aは、第2の屈曲部32aから一方端35a側に少し離れた位置に形成されている。第3の屈曲部33bは、第2の屈曲部32bから他方端35b側に少し離れた位置に形成されている。
The
1対の第3の屈曲部33a,33bのそれぞれは、第1の延在方向に互いに間隔をあけて2つ形成されている。具体的には、第3の屈曲部33aとして、第3の屈曲部33a1と第3の屈曲部33a2とを有している。第3の屈曲部33a1は第2の屈曲部32a側に形成されており、第3の屈曲部33a2は一方端35a側に形成されている。また第3の屈曲部33bとして、第3の屈曲部33b1と第3の屈曲部33b2とを有している。第3の屈曲部33b1は第2の屈曲部32b側に形成されており、第3の屈曲部33b2は他方端35b側に形成されている。このように第3の屈曲部33aとして2つの第3の屈曲部33a1,33a2が形成され、第3の屈曲部33bとして2つの第3の屈曲部33b1,33b2が形成されている。
Two of each of the pair of third
図1のスネアワイヤ3は、第4の屈曲部34を有している。第4の屈曲部34は、1対の第3の屈曲部33a,33bのそれぞれの第1の屈曲部31と反対側に、当該1対の第3の屈曲部33a,33bと第1の延在方向について間隔をあけて1対形成されている。具体的には、図1のスネアワイヤ3は、第4の屈曲部34aと、第4の屈曲部34bとを有している。第4の屈曲部34aは、第3の屈曲部33aから一方端35a側に少し離れた位置に形成されている。第4の屈曲部34bは、第3の屈曲部33bから他方端35b側に少し離れた位置に形成されている。
The
図1のスネアワイヤ3の第1の延在方向についての一方端35aは、スネアワイヤ3の第1の延在方向に延びる第1延在部A1の図1左側の端部である。図1のスネアワイヤ3の第1の延在方向についての他方端35bは、一方端35aと反対側であり、スネアワイヤ3の第1の延在方向に延びる第1延在部A2の図1右側の端部である。一方端35aと他方端35bとのなす角度θ1は80°以上180°未満である。つまり、一方端35aにおける第1延在部A1と、他方端35bにおける第1延在部A2とのなす角度θ1は80°以上180°未満である。なお本明細書では角度とは小さいほうの角度を示すものとする。
One
図1のスネアワイヤ3は、第1の屈曲部31と1対の第3の屈曲部33a,33bとは、第1の延在方向に交差する方向である第1の方向に屈曲している。ここで第1の屈曲部31とは上記3つの第1の屈曲部31a,31b,31cである。ここで1対の第3の屈曲部33a,33bとは、上記の第3の屈曲部33a1,33a2,33b1,33b2である。第1の屈曲部31a,31b,31cはいずれも、一方端35aから他方端35bへ向けて第1の延在方向に沿って進むときの左手側に突起する方向としての第1の方向に屈曲している。同様に第3の屈曲部33a1,33a2,33b1,33b2はいずれも、一方端35aから他方端35bへ向けて第1の延在方向に沿って進むときの左手側に突起する方向としての第1の方向に屈曲している。さらに言い換えれば、第1の方向に屈曲しているとは、図1のスネアワイヤ3がその上側に向けて尖るように山折りされていることをいう。
The
図1のスネアワイヤ3は、1対の第2の屈曲部32と1対の第4の屈曲部34とは、第1の延在方向に交差する第1の方向と反対側の第2の方向に屈曲している。ここで第2の屈曲部32とは上記2つの第2の屈曲部32a,32bである。ここで1対の第4の屈曲部34とは、上記2つの第4の屈曲部34a,34bである。第2の屈曲部32a,32bはいずれも、一方端35aから他方端35bへ向けて第1の延在方向に沿って進むときの右手側に突起する方向としての第2の方向に屈曲している。同様に第4の屈曲部34a,34bはいずれも、一方端35aから他方端35bへ向けて第1の延在方向に沿って進むときの右手側に突起する方向としての第2の方向に屈曲している。さらに言い換えれば、第2の方向に屈曲しているとは、図1のスネアワイヤ3がその下側に向けて尖るように谷折りされていることをいう。
In the
以上のように多数の屈曲部を有することにより、図1のスネアワイヤ3は、第1の延在方向に沿って延びる部分として、以下の各部分を有している。図1において、上記の第1延在部A1は、一方端35aからこれに隣接する第4の屈曲部34aまで直線状に延びる部分である。図1において、上記の第1延在部A2は、他方端35bからこれに隣接する第4の屈曲部34bまで直線状に延びる部分である。
By having a large number of bent portions as described above, the
図1の第2延在部B1は第1延在部A1の中央側に隣接する部分であり、第4の屈曲部34aからこれに隣接する第3の屈曲部33a2まで直線状に延びる部分である。図1の第2延在部B2は第1延在部A2の中央側に隣接する部分であり、第4の屈曲部34bからこれに隣接する第3の屈曲部33b2まで直線状に延びる部分である。図1の第3延在部C1は第2延在部B1の中央側に隣接する部分であり、第3の屈曲部33a2からこれに隣接する第3の屈曲部33a1まで直線状に延びる部分である。図1の第3延在部C2は第2延在部B2の中央側に隣接する部分であり、第3の屈曲部33b2からこれに隣接する第3の屈曲部33b1まで直線状に延びる部分である。図1の第4延在部D1は第3延在部C1の中央側に隣接する部分であり、第3の屈曲部33a1からこれに隣接する第2の屈曲部32aまで直線状に延びる部分である。図1の第4延在部D2は第3延在部C2の中央側に隣接する部分であり、第3の屈曲部33b1からこれに隣接する第2の屈曲部32bまで直線状に延びる部分である。図1の第5延在部E1は第4延在部D1の中央側に隣接する部分であり、第2の屈曲部32aからこれに隣接する第1の屈曲部31bまで直線状に延びる部分である。図1の第5延在部E2は第4延在部D2の中央側に隣接する部分であり、第2の屈曲部32bからこれに隣接する第1の屈曲部31cまで直線状に延びる部分である。図1の第6延在部F1は第5延在部E1の中央側に隣接する部分であり、第1の屈曲部31bからこれに隣接する第1の屈曲部31aまで直線状に延びる部分である。図1の第6延在部F2は第5延在部E2の中央側に隣接する部分であり、第1の屈曲部31cからこれに隣接する第1の屈曲部31aまで直線状に延びる部分である。第6延在部F1と第6延在部F2とが、第1の延在方向についてのスネアワイヤ3の中央である第1の屈曲部31aを共に端部とする。これにより第6延在部F1と第6延在部F2とは、第1の延在方向についてのスネアワイヤ3の中央において互いに隣接する。
The second extending portion B1 in FIG. 1 is a portion adjacent to the central side of the first extending portion A1, and is a portion extending linearly from the
その他、図1のスネアワイヤ3は以下の各特徴を有している。図1の第1の屈曲部31aの左側および右側のそれぞれに存在する、2つの第3の屈曲部のそれぞれにより形成される角度は、150°以上180°未満である。つまり第3の屈曲部33a1を形成する第3延在部C1と第4延在部D1とのそれぞれの第1の延在方向についての角度θ3bは150°以上180°未満である。また第3の屈曲部33a2を形成する第3延在部C1と第2延在部B1とのそれぞれの第1の延在方向についての角度θ3aは150°以上180°未満である。なお角度θ3aと角度θ3bとは等しくてもよいが異なっていてもよい。同様に、第3の屈曲部33b1を形成する第3延在部C2と第4延在部D2とのそれぞれの第1の延在方向についての角度は150°以上180°未満である。また第3の屈曲部33b2を形成する第3延在部C2と第2延在部B2とのそれぞれの第1の延在方向についての角度は150°以上180°未満である。これらの角度は等しくてもよいが異なっていてもよい。
In addition, the
図1の第1の屈曲部31aの左側および右側のそれぞれに存在する、2つの第3の屈曲部の、第1の延在方向に沿う間隔は2mm以上である。つまり第3の屈曲部33a1と第3の屈曲部33a2との間の、第3延在部C1の長さは2mm以上である。また第3の屈曲部33b1と第3の屈曲部33b2との間の、第3延在部C2の長さは2mm以上である。第3延在部C1と第3延在部C2との長さは等しくてもよいが異なっていてもよい。なお図1に示すように、第1延在部A1,A2、第2延在部B1,B2、第4延在部D1,D2は、第3延在部C1,C2よりも長いことが好ましい。第5延在部E1,E2は、第3延在部C1より長くてもよいが短くてもよい。第6延在部F1,F2も同様に、第3延在部C1より長くてもよいが短くてもよい。
The distance between the two third bent portions existing on the left side and the right side of the first
図1の1対の第4の屈曲部34a,34bのそれぞれの第1の屈曲部31側に隣接する領域の第1の延在方向同士がなす角度は40°以上180°未満である。つまり第2延在部B1と第2延在部B2との第1の延在方向についてのなす角度θ2は40°以上180°未満である。
The angle formed by the first extending directions of the regions adjacent to the first
図1の1対の第4の屈曲部34a,34bのそれぞれにより形成される角度が160°以上180°未満である。つまり第4の屈曲部34aを形成する第1延在部A1と第2延在部B1との延びる第1の延在方向がなす角度θ4は160°以上180°未満である。同様に、第4の屈曲部34bを形成する第1延在部A2と第2延在部B2との延びる第1の延在方向がなす角度は160°以上180°未満である。なおこれらの角度は等しくてもよいが異なっていてもよい。
The angle formed by each of the pair of fourth
図1の1対の第2の屈曲部32a,32bのそれぞれの第3の屈曲部33側に隣接する領域の第1の延在方向同士がなす角度は60°以上180°未満である。つまり第4延在部D1と第4延在部D2との第1の延在方向についてのなす角度θ5は60°以上180°未満である。
The angle formed by the first extending directions of the regions adjacent to the third
以上の図1のスネアワイヤ3において、第2の屈曲部32bにより形成される角度、すなわち第4延在部D2と第5延在部E2との延びる第1の延在方向がなす角度θ6は不問である。つまり3つの第1の屈曲部31a,31b,31cにより形成されるスネアワイヤ3中央部の図1上方に突起する部分は形成されていなくてもよい。同様に、第2の屈曲部32aにより形成される角度、すなわち第4延在部D1と第5延在部E1との延びる第1の延在方向がなす角度は不問である。
In the
図2は、本実施の形態の第2例に係るスネアワイヤの構成および角度を示す概略図である。図2を参照して、本実施の形態の第2例に係るスネアワイヤ3は、左右対称であることが好ましく、その延びる方向である第1の延在方向が変更されるように屈曲部を有している。ただし図2のスネアワイヤ3は、第1の屈曲部31として、1つの第1の屈曲部31aのみを有している。このようにスネアワイヤ3は、少なくとも1つの第1の屈曲部31aを有していればよい。図2のスネアワイヤ3は、単一の第1の屈曲部31aにより、その左側の第1延在部A1と、その右側の第1延在部A2との1対の第1延在部のみを有する構成となっている。第1延在部A1および第1延在部A2はいずれも第1の延在方向に延びている。
FIG. 2 is a schematic view showing the configuration and angle of the snare wire according to the second example of the present embodiment. With reference to FIG. 2, the
図2のスネアワイヤ3の第1の延在方向についての一方端35aは、第1延在部A1の図2左側の端部である。図2のスネアワイヤ3の第1の延在方向についての他方端35bは、一方端35aと反対側であり、第1延在部A2の図2右側の端部である。一方端35aと他方端35bとのなす角度θ1は80°以上180°未満である。つまり、一方端35aにおける第1延在部A1と、他方端35bにおける第1延在部A2とのなす角度θ1は80°以上180°未満である。
One
図3は、本実施の形態の第3例に係るスネアワイヤの構成および角度を示す概略図である。図3を参照して、本実施の形態の第3例に係るスネアワイヤ3Rは、図1において模式的に示した本実施の形態に係るスネアワイヤ3の実施例として、より実物に近い態様を示したものである。つまり基本的に図3のスネアワイヤ3Rは図1のスネアワイヤ3と同様の形状を有している。このため図3のスネアワイヤ3Rにおいて図1のスネアワイヤ3と同一の構成要素には同一の符号を付し、構成が同一である限りその説明を繰り返さない。ただし図3の(A)に示すように、実際のスネアワイヤ3Rは、複数の屈曲部のそれぞれは、スネアワイヤの直線状に延びる部分の交差により形成されるとは限らない。つまり図1のスネアワイヤ3の各屈曲部は、実際には第1の延在方向がたとえば円弧状に湾曲した形状を有している。このことを示すために、図3の(A)においては、図1の各屈曲部に対応する参照符号にRを追加している。たとえば図1の第1の屈曲部31aは、図3の(A)では第1の屈曲部31Raとして示している。他の各部についても同様の方法により参照符号を付している。
FIG. 3 is a schematic view showing the configuration and angle of the snare wire according to the third example of the present embodiment. With reference to FIG. 3, the
図3では、第1の屈曲部31Rとしての3つの第1の屈曲部31Ra,31Rb,31Rc、第2の屈曲部32Rとしての2つの第2の屈曲部32Ra,32Rb、第3の屈曲部33Rとしての4つの第3の屈曲部33Ra1,33Ra2,33Rb1,33Rb2、第4の屈曲部34Rとしての2つの第4の屈曲部34Ra,34Rbはすべて円弧状に延びる。なお各屈曲部により形成される角度は、湾曲する屈曲部を挟むように隣接する1対の、スネアワイヤ3Rの第1の延在方向が直線状である部分のなす角度で示される。第2の屈曲部32Rbにより形成される角度θ6は、これを挟む直線状の第4延在部D2と第5延在部E2とが直線状に延びる第1の延在方向がなす角度である。このことは図3の(A)中に点線で囲まれた領域であるIIIBの拡大図である図3の(B)に示される。また図3の(B)の最上部すなわちスネアワイヤ3の突起部はすべて曲線状に延びるが、図中に示す接線により図1の第6延在部F1および第6延在部F2を定義できる。このように各延在部が曲線である場合、その曲線の接線を直線状に延びると考えてもよい。
In FIG. 3, three first bent portions 31Ra, 31Rb, 31Rc as the first
図4は、図3の本実施の形態の第3例のスネアワイヤの各部の寸法の1例を示す概略図である。なお図4の(A),(B)は図3の(A),(B)に対応する。図4を参照して、図3のスネアワイヤ3Rはたとえば左右対称である。たとえば第1延在部A2が10mmであり、第2延在部B2が8.2mmである。第3延在部C2が2.5mmであり、第4延在部D2が7.9mmである。図1の角度θ3a,θ3bに相当する角度は170°であり、図1の角度θ4に相当する角度は160°である。また第1の屈曲部31Rの円弧は半径が0.5mmであり、第2の屈曲部32Rの円弧は半径が1mmである。第3の屈曲部33Rおよび第4の屈曲部34Rの円弧は半径が3mmである。
FIG. 4 is a schematic view showing an example of the dimensions of each part of the snare wire of the third example of the present embodiment of FIG. Note that (A) and (B) in FIG. 4 correspond to (A) and (B) in FIG. With reference to FIG. 4, the
図5は、図3の本実施の形態の第3例のスネアワイヤの全体の寸法を示す概略図である。図5を参照して、たとえば図3のスネアワイヤ3R、または図1のスネアワイヤ3は、図の上下方向の最大寸法H1と左右方向の最大寸法W1との比率が概ね1:1であることが好ましい。
FIG. 5 is a schematic view showing the overall dimensions of the snare wire of the third example of the present embodiment of FIG. With reference to FIG. 5, for example, the
図1、図2および図3のいずれの態様にせよ、本実施の形態のスネアワイヤ3は、第1の延在方向についての一方端35aすなわち第1延在部A1と、一方端35aと反対側の他方端35bすなわち第1延在部A2とのなす角度は80°以上180°未満である。したがってスネアワイヤ3は一方端35aの第1延在部A1と他方端35bの第1延在部A2とは互いに閉じておらず、開いている。
In any of the embodiments of FIGS. 1, 2 and 3, the
以上の図1、図2のスネアワイヤ3、および図3のスネアワイヤ3Rは、形状記憶合金により形成されることが好ましい。形状記憶合金とは、塑性ひずみが生じるほどの外力を加えた後であっても、当該外力を除けば元の形状に戻る性質を有する合金をいう。形状記憶合金は超弾性合金ともいう。これは上記の塑性ひずみが生じるほどの外力を加えた後であっても、当該外力を除けば元の形状に戻る性質を超弾性ともいうためである。具体的には、スネアワイヤ3,3Rの形状記憶合金として、Ni−Ti合金、Cu−Al−Ni合金、Cu−Zn−Al合金、Cu−Au−Zn合金およびAu−Cd合金からなる群から選択されるいずれかが用いられることが好ましい。ただしこれらに限らず、スネアワイヤ3,3Rは、たとえばステンレスの撚線により形成されてもよい。またスネアワイヤ3,3Rは、その第1の延在方向に交差する方向における断面が円形であってもよい。しかしスネアワイヤ3,3Rは、円形の断面を上下方向に加圧することにより一部潰して最上面および最下面が平面となるような断面形状としてもよい。
The
図6は、図1〜図5の本実施の形態の各例に係るスネアワイヤをループ状とした態様を示す概略図である。図6を参照して、上記のスネアワイヤ3(またはスネアワイヤ3R)は、その一方端35aと他方端35bとが接合部35cにおいて接合されている。これによりスネアワイヤ3は、その第1の延在方向がループ状となっている。
FIG. 6 is a schematic view showing a mode in which the snare wire according to each example of the present embodiment of FIGS. 1 to 5 is looped. With reference to FIG. 6, in the above-mentioned snare wire 3 (or
図7は、図1〜図5の本実施の形態の各例に係るスネアワイヤを用いた内視鏡用スネアの第1の状態を示す概略図である。図7を参照して、上記のスネアワイヤ3(スネアワイヤ3Rでもよい)は、内視鏡用スネア10に備え付けられる。内視鏡用スネア10は、シース1と、ケーブル2と、スネアワイヤ3と、手元操作部4とを有している。内視鏡用スネア10は、内視鏡の鉗子チャネル(図示せず)を通して体内に挿入されて用いられる。
FIG. 7 is a schematic view showing a first state of the snare for an endoscope using the snare wire according to each example of the present embodiment of FIGS. 1 to 5. With reference to FIG. 7, the snare wire 3 (which may be the
シース1は、管状の部材である。すなわち、シース1は、内部が中空になっている。シース1は、第1端1aと、第2端1bとを有している。第1端1aおよび第2端1bは、シース1の延在方向におけるシース1の端である。第2端1bは、第1端1aの反対側の端である。シース1は、適度な可撓性および剛性、低い表面摩擦抵抗並びに低い延伸性を有する材料により形成されていることが好ましい。シース1は、例えば、ポリプロピレン、フッ素系樹脂等により形成されている。シース1の外径および長さは、鉗子チャネルに挿入可能なように適宜選択される。
The
ケーブル2は、ワイヤ状の部材である。ケーブル2は、第1端2aと、第2端2b(図示せず)とを有している。第1端2aおよび第2端2bは、ケーブル2の延在方向におけるケーブル2の端である。第2端2bは、第1端2aの反対側の端である。ケーブル2は、シース1内に挿通されている。ケーブル2は、シース1の延在方向である第2の延在方向に沿ってシース1内においてスライド可能になっている。ケーブル2の外径は、シース1の内径よりも小さい。ケーブル2は、適度な可撓性および剛性、低い延伸性並びに適度なトルク性を有する材料により形成されていることが好ましい。ケーブル2は、例えば、ステンレス鋼等により形成された金属線が複数本撚り合わされた金属撚線により形成されている。
The
スネアワイヤ3は、上記の図1、図2のスネアワイヤ3または図3〜図5のスネアワイヤ3Rのいずれかである。これらのスネアワイヤ3,3Rをまとめて以下ではスネアワイヤ3と記載する。スネアワイヤ3は、上記のように細線状すなわちワイヤ状の部材である。スネアワイヤ3は、上記のように一方端35aと、他方端35bとを有している。一方端35aおよび他方端35bは、スネアワイヤ3の延在方向におけるスネアワイヤ3の端である。他方端35bは、一方端35aの反対側の端である。スネアワイヤ3の一方端35aおよび他方端35bは、ケーブル2の延在方向すなわち第3の延在方向における一方端である第1端2aに接続されている。この接続は、例えば、パイプ21を介したカシメ加工により行われている。スネアワイヤ3は、ケーブル2に電気的に接続されていることが好ましい。スネアワイヤ3は、ケーブル2に接続されることにより、ループ36を形成している。つまりスネアワイヤ3は内視鏡用スネア10においてループ状とされている。図7の第1の状態においては、ケーブル2はシース1内からシース1外へ出るように前進されている。これにより、図7の第1の状態においては、スネアワイヤ3はシース1の第1端1aからシース1外へ突出している。
The
図7に示されるように、手元操作部4は、シース基41と、ケーブル基42とを有している。シース基41は、第1端41aと、第2端41bとを有している。第1端41aおよび第2端41bは、シース基41の長手方向における端である。第2端41bは、第1端41aの反対側の端である。
As shown in FIG. 7, the
シース1の第2端1bは、シース基41の第1端41aに接続されている。シース基41は、第2端41bにおいて、把持リング41cを有している。把持リング41cは、内視鏡用スネア10の使用者がシース基41を把持するための部分である。把持リング41cには、例えば、内視鏡用スネア10の使用者の親指が挿入される。
The
ケーブル基42は、ケーブル2の第2端2bに接続されている。ケーブル基42は、シース基41の長手方向に沿ってシース基41に対して相対的にスライド可能に構成されている。ケーブル基42は、把持リング42aおよび把持リング42bを有している。把持リング42aおよび把持リング42bは、内視鏡用スネア10の使用者がケーブル基42を把持するための部分である。把持リング42aおよび把持リング42bには、例えば、内視鏡用スネア10の使用者の示指および中指(中指および薬指)がそれぞれ挿入される。
The
ケーブル基42は、端子42cを有していてもよい。端子42cは、ケーブル2に電気的に接続されている。端子42cには、高周波電流が供給される。この高周波電流は、ケーブル2を介して、スネアワイヤ3に供給される。すなわち、内視鏡用スネア10は、スネアワイヤ3によってポリープ等を絞扼するとともに、スネアワイヤ3に高周波電流を供給することによってポリープ等を切除してもよい。このことを別の観点から言えば、内視鏡用スネア10は、コールドポリペクトミー以外に用いられてもよい。
The
図8は、図1〜図5の本実施の形態の各例に係るスネアワイヤを用いた内視鏡用スネアの第2の状態を示す概略図である。図8を参照して、ケーブル基42がシース基41の第1端41a側から第2端41b側に向かってシース基41に対して相対的にスライドされることにより、ループ36は、シース1内に引き込まれ、縮径される。つまり図8の第2の状態においては、ケーブル2はシース1外からシース1内へ入るように後退されている。これにより、図8の第2の状態においては、スネアワイヤ3はシース1の第1端1aからシース1内に収納されている。
FIG. 8 is a schematic view showing a second state of the snare for an endoscope using the snare wire according to each example of the present embodiment of FIGS. 1 to 5. With reference to FIG. 8, the
内視鏡用スネア10は、ループ36が縮径された状態で、内視鏡の鉗子チャネルに通されることにより、目的部位の近傍に挿入される。内視鏡用スネア10が目的部位の近傍に挿入された後、ケーブル基42をシース基41に対してスライドさせることにより、ループ36がシース1から突出して拡開される。ポリープ等の根元を拡開されたループ36内に位置させた状態で、ケーブル基42をシース基41に対してスライドさせてループ36をシース1内に引き込んで縮径させることにより、ポリープ等が捕捉・切除される。
The
なお図7および図8のようにループ36を有するスネアワイヤ3は、その後ループ36を切断した際に図1、図2または図3の態様がほぼ再現可能である。すなわち、たとえば当初屈曲部であった場所は、上記のループ36の切断後においても同様に屈曲部としての態様となる。ただし各屈曲部の角度について、接合によるループ36の接合前と比較して1°程度のわずかな誤差が生じる可能性がある。
Note that the
次に、図9および図10を参照しながら、本実施の形態の各例の作用効果を説明する。 Next, the effects of each example of the present embodiment will be described with reference to FIGS. 9 and 10.
図9は、比較例に係るスネアワイヤのループがシース外へ突出した態様を示す概略図である。図9を参照して、比較例、すなわち本実施の形態の特徴を有さないスネアワイヤ3は、シース1外へ突出した際に、シース1の延びる第2の延在方向とは異なる方向へ延びるように折れ曲がる。つまり図9のスネアワイヤ3はシース1に対して右側に反っている。このようになれば、スネアワイヤ3でのポリープの除去が困難となる。
FIG. 9 is a schematic view showing a mode in which the loop of the snare wire according to the comparative example protrudes out of the sheath. With reference to FIG. 9, the comparative example, that is, the
そこで本実施の形態に係るスネアワイヤ3,3Rは、第1の延在方向が変更される、少なくとも1つの第1の屈曲部31,31Rが形成されている。スネアワイヤ3,3Rの第1の延在方向についての一方端35aと、一方端35aと反対側の他方端35bとのなす角度θ1は80°以上180°未満である。このようにすれば、一方端35aに隣接する延在部と他方端35bに隣接する延在部とがある程度大きな角度で開く。このためスネアワイヤ3,3Rのループを形成した際に、スネアワイヤ3には常にループの外側向きの張力が加わる。これにより図9のようなスネアワイヤ3の反りを抑制できる。具体的には、図10は、本実施の形態に係るスネアワイヤのループがシース外へ突出した態様を示す概略図である。図10を参照して、本実施の形態によれば、スネアワイヤ3がシース1外へ突出しても、スネアワイヤ3のループは右側へ反ることなく、シース1の第2の延在方向に沿って延びる。このためスネアワイヤ3のループをシース1外へ突出させるとき、およびスネアワイヤ3のループをシース1内へ収納するときにスネアワイヤ3が図9のように反ることを抑制できる。このため、スネアワイヤ3,3Rのループがポリープなどの形状に容易にフィットするため、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。なお角度θ1を180°以上とすれば、ループを形成するための一方端35aと他方端35bとを接合するときの加工が困難となる。この観点から、角度θ1は80°以上180°未満とされる。
Therefore, in the
本開示に従えば、当該スネアワイヤ3,3Rには、第2の屈曲部32,32Rと、第3の屈曲部33,33Rと、第4の屈曲部34,34Rとが形成される。第2の屈曲部32,32Rは、第1の延在方向について第1の屈曲部31,31Rを挟むように1対形成される。第3の屈曲部33,33Rは、1対の第2の屈曲部32,32Rのそれぞれの第1の屈曲部31,31Rと反対側に、1対の第2の屈曲部32,32Rと第1の延在方向について間隔をあけて1対形成される。第4の屈曲部34,34Rは、1対の第3の屈曲部33,33Rのそれぞれの第1の屈曲部31,31Rと反対側に、1対の第3の屈曲部33,33Rと第1の延在方向について間隔をあけて1対形成される。第1の屈曲部31,31Rと1対の第3の屈曲部33,33Rとは、第1の延在方向に交差する方向である第1の方向に屈曲している。1対の第2の屈曲部32,32Rと1対の第4の屈曲部34,34Rとは、第1の延在方向に交差する第1の方向と反対側の第2の方向に屈曲している。
According to the present disclosure, the
第1の屈曲部31,31Rおよび第2の屈曲部32,32R(第5延在部E1,E2および第6延在部F1,F2)により、スネアワイヤ3、3Rの第1の延在方向の中央部に突起部が形成される。スネアワイヤ3,3Rの突起部は、人体内のポリープなどの隆起物の位置を決める役割を有する。つまりスネアワイヤ3,3Rの突起部の最も尖った部分、すなわち第1の屈曲部31a,31Raの部分などを隆起物に突き当てる。これによりスネアワイヤ3,3Rのループ内の中心軸上に隆起物の最も隆起した部分が一致するように配置できる。この状態でスネアワイヤ3,3Rのループを隆起物に対して絞ることにより、隆起物をループ内に引っ掛けることができる。この状態でスネアワイヤ3が巻き付けた隆起物を焼灼する。これによりポリープなどを切除することができる。また第3の屈曲部33,33Rおよび第4の屈曲部34,34Rによっても、シース1内にスネアワイヤ3,3Rのループを容易に収納させ、かつスネアワイヤ3,3Rが反らないようにシース1外に突出させることができる。
The first
本開示のスネアワイヤ3,3Rでは、第1の屈曲部は、前記第1の延在方向に互いに間隔をあけて3つ形成されている。1対の第3の屈曲部のそれぞれは、前記第1の延在方向に互いに間隔をあけて2つ形成される。これにより、スネアワイヤ3,3Rのループがポリープなどの形状に容易にフィットするため、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。
In the
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、2つの第3の屈曲部33,33Rのそれぞれにより形成される角度θ3a,θ3bは150°以上180°未満である。これにより上記と同様に、スネアワイヤ3,3Rの反りを抑制でき、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。
In the
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、2つの第3の屈曲部33,33Rの、第1の延在方向に沿う間隔は2mm以上である。これにより上記と同様に、スネアワイヤ3,3Rの反りを抑制でき、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。
In the
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、1対の第4の屈曲部34,34Rのそれぞれの第1の屈曲部31,31R側に隣接する領域の第1の延在方向同士がなす角度θ2は40°以上180°未満である。これにより上記と同様に、スネアワイヤ3,3Rの反りを抑制でき、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。なお角度θ2を180°以上とすれば、ループを形成するための一方端35aと他方端35bとを接合するときの加工が困難となる。この観点から、角度θ2は40°以上180°未満とされる。
In the
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、1対の第4の屈曲部34,34Rのそれぞれにより形成される角度θ4が160°以上180°未満である。これにより上記と同様に、スネアワイヤ3,3Rの反りを抑制でき、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。
In the
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、1対の第2の屈曲部32,32Rのそれぞれの第3の屈曲部33,33R側に隣接する領域の第1の延在方向同士がなす角度θ5は60°以上180°未満である。これにより上記と同様に、スネアワイヤ3,3Rの反りを抑制でき、術者はスネアワイヤ3,3Rを用いて容易にポリープなどを除去できる。
In the
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、形状記憶合金により形成されることが好ましい。本開示のスネアワイヤ3,3Rは、上記形状記憶合金として、Ni−Ti合金、Cu−Al−Ni合金、Cu−Zn−Al合金、Cu−Au−Zn合金およびAu−Cd合金からなる群から選択されるいずれかが用いられることが好ましい。これにより、スネアワイヤ3,3Rがシース1内に収納されても、スネアワイヤ3,3Rがシース1内の細長い形状に型付けられることが抑制される。したがって、当該スネアワイヤ3,3Rのシース1外への突出時にそのループ36が速やかに円形に近い形状に膨らむ。このためループ36が細長い楕円形に変形した状態が維持することに起因してポリープを捕捉しにくくなるような不具合の発生を抑制できる。
The
本開示のスネアワイヤ3,3Rは、一方端35aおよび他方端35bを接合させてループ36状として用いられることが好ましい。これにより、スネアワイヤ3,3Rはループ36内にポリープなどの隆起物を容易に捕捉しこれを切除できる。
The
本開示の内視鏡用スネア10は、上記のスネアワイヤ3,3Rと、シース1と、ケーブル2とを備える。ケーブル2は、シース1の第2の延在方向に沿ってスライド可能にシース1内に挿通される。ループ状とされたスネアワイヤ3の一方端35aおよび他方端35bは、ケーブル2の第3の延在方向における一方端としての第1端2aに接続されている。このような内視鏡用スネア10にスネアワイヤ3,3Rが用いられることにより、上記のようにスネアワイヤ3,3Rの反りが抑制され、かつシース1外へ突出したスネアワイヤ3,3Rを速やかに円形に近い形状に膨らませ、容易にポリープを捕捉可能とできる。
The
以上に述べた実施の形態に含まれる各例に記載した特徴を、技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせるように適用してもよい。 The features described in each example included in the above-described embodiments may be applied so as to be appropriately combined within a technically consistent range.
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 It should be considered that the embodiments disclosed this time are exemplary in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is shown by the scope of claims rather than the above description, and it is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 シース、1a,2a,41a 第1端、1b,2b,41b 第2端、2 ケーブル、3,3R スネアワイヤ、4 手元操作部、10 内視鏡用スネア、21 パイプ、31,31a,31b,31c,31R,31Ra,31Rb,31Rc 第1の屈曲部、32,32a,32b,32R,32Ra,32Rb 第2の屈曲部、33,33a,33a1,33a2,33b,33b1,33b2,33R,33Ra1,33Ra2,33Rb1,33Rb2 第3の屈曲部、34,34a,34b,34R,34Ra,34Rb 第4の屈曲部、35a 一方端、35b 他方端、35c 接合部、36 ループ、41 シース基、41c,42a,42b 把持リング、42 ケーブル基、42c 端子、A1,A2 第1延在部、B1,B2 第2延在部、C1,C2 第3延在部、D1,D2 第4延在部、E1,E2 第1延在部、F1,F2 第6延在部。 1 sheath, 1a, 2a, 41a 1st end, 1b, 2b, 41b 2nd end, 2 cables, 3,3R snare wire, 4 hand control unit, 10 endoscope snare, 21 pipe, 31, 31a, 31b, 31c, 31R, 31Ra, 31Rb, 31Rc First bent part, 32, 32a, 32b, 32R, 32Ra, 32Rb Second bent part, 33, 33a, 33a1, 33a2, 33b, 33b1, 33b2, 33R, 33Ra1, 33Ra2, 33Rb1, 33Rb2 3rd bend, 34, 34a, 34b, 34R, 34Ra, 34Rb 4th bend, 35a one end, 35b other end, 35c joint, 36 loop, 41 sheath group, 41c, 42a , 42b grip ring, 42 cable base, 42c terminal, A1, A2 1st extension, B1, B2 2nd extension, C1, C2 3rd extension, D1, D2 4th extension, E1, E2 1st extension part, F1, F2 6th extension part.
Claims (12)
前記スネアワイヤの前記第1の延在方向についての一方端と、前記一方端と反対側の他方端とのなす角度は80°以上180°未満である、スネアワイヤ。 A snare wire in which at least one first bend is formed in which the first extending direction is changed.
A snare wire having an angle of 80 ° or more and less than 180 ° between one end of the snare wire in the first extending direction and the other end opposite to the one end.
前記1対の第2の屈曲部のそれぞれの前記第1の屈曲部と反対側に、前記1対の第2の屈曲部と前記第1の延在方向について間隔をあけて1対形成される第3の屈曲部と、
前記1対の第3の屈曲部のそれぞれの前記第1の屈曲部と反対側に、前記1対の第3の屈曲部と前記第1の延在方向について間隔をあけて1対形成される第4の屈曲部とが形成され、
前記第1の屈曲部と前記1対の第3の屈曲部とは、前記第1の延在方向に交差する方向である第1の方向に屈曲しており、
前記1対の第2の屈曲部と前記1対の第4の屈曲部とは、前記第1の延在方向に交差する前記第1の方向と反対側の第2の方向に屈曲している、請求項1に記載のスネアワイヤ。 The snare wire has a second bent portion formed in a pair so as to sandwich the first bent portion in the first extending direction, and a second bent portion.
A pair of the pair of second bent portions and the first extending direction are formed on the opposite side of each of the pair of second bent portions from the first bent portion. With the third bend
A pair of the pair of third bent portions and the first extending direction are formed on the opposite side of each of the pair of third bent portions from the first bent portion. A fourth bend is formed
The first bent portion and the pair of third bent portions are bent in a first direction which is a direction intersecting the first extending direction.
The pair of second bent portions and the pair of fourth bent portions are bent in a second direction opposite to the first direction intersecting the first extending direction. , The snare wire according to claim 1.
前記1対の第3の屈曲部のそれぞれは、前記第1の延在方向に互いに間隔をあけて2つ形成される、請求項2に記載のスネアワイヤ。 Three of the first bent portions are formed at intervals from each other in the first extending direction.
The snare wire according to claim 2, wherein each of the pair of third bent portions is formed so as to be spaced apart from each other in the first extending direction.
シースと、
前記シースの第2の延在方向に沿ってスライド可能に前記シース内に挿通されたケーブルとを備え、
ループ状とされた前記スネアワイヤの前記一方端および前記他方端は、前記ケーブルの第3の延在方向における一方端に接続されている、内視鏡用スネア。 The snare wire according to claim 11 and
With the sheath
A cable inserted into the sheath so as to be slidable along a second extending direction of the sheath is provided.
An endoscopic snare whose one end and the other end of the looped snare wire are connected to one end in a third extending direction of the cable.
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| JP2020015658A Pending JP2021122338A (en) | 2020-01-31 | 2020-01-31 | Snare wire and snare for endoscope |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2021122338A (en) |
-
2020
- 2020-01-31 JP JP2020015658A patent/JP2021122338A/en active Pending
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