JP2021095143A - パッケージ - Google Patents
パッケージ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021095143A JP2021095143A JP2019225409A JP2019225409A JP2021095143A JP 2021095143 A JP2021095143 A JP 2021095143A JP 2019225409 A JP2019225409 A JP 2019225409A JP 2019225409 A JP2019225409 A JP 2019225409A JP 2021095143 A JP2021095143 A JP 2021095143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- wrap
- contents
- package
- boundary line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
Description
・パッケージA:軟質の袋体が二つ折りの台紙に挟持され、台紙の下方に袋体が吊り
下げられたパッケージ。(特許文献1参照)
・パッケージB:内容物の外形に応じて硬質のケース(いわゆる「ブリスターパック
」)が成形され、ケースが台紙に取り付けられたパッケージ。(特
許文献2参照)
上記のパッケージAによれば、軟質の袋体に内容物が収容されることから、さまざまな外形の内容物を収容することができる。上記のパッケージBによれば、内容物の外形に応じて成形された硬質のケースに収容されることから、内容物を拘束することができ、内容物の保護性が確保される。
よって、さまざまな外形の内容物を保護するうえで改善の余地がある。
前記重合部は、前記マウント部において前記X軸に沿って延びる境界線を介して連設された第一半面部および第二半面部に二分され、前記第一半面部および前記第二半面部が前記境界線で折り返されて互いに重ね合わせられ、前記X軸および前記Y軸の双方に沿う二重のシート状をなす。
前記切欠部は、前記マウント部において、前記境界線での折り返しが折り戻された展開状態で前記第一半面部および前記第二半面部に囲繞された開口が前記境界線の延長線で二つ折りにされて折り重ねられた領域の形状に、前記Z軸に沿う方向から視て前記境界線および前記延長線に沿う端辺から切り欠かれている。
前記ラップ部は、前記Z軸に沿う方向から視て前記切欠部に前記内容物が配置された状態で前記第一半面部と前記第二半面部との間に挟装されるとともに前記Z軸に沿う方向の両側から前記内容物を包み、前記内容物の外形に応じて変形自在な軟質の性状を有する。
本実施形態のパッケージは、内容物を包装する包装体である。パッケージで包装される内容物としては、化粧品,歯ブラシ,トイレタリーといったさまざまな物品(「被包装物」,「包装対象」とも称される)が挙げられる。
上記のパッケージは、展開可能な構成であって、展開された状態(以下「展開状態」と略称する)から組み立てられた状態(以下「組立状態」と略称する)をなす。展開状態のパッケージは、組み立て途中の半製品(シート材)をなす状態とも言える。
この直交座標系において、X軸に沿う方向を「X方向」と称し、Y軸に沿う方向を「Y方向」と称し、Z軸に沿う方向を「Z方向」と称する。また、X方向およびY方向の双方に沿う平面を「XY平面」と称する。
以下に述べる一実施形態では、項目[1]でパッケージの構成を述べ、項目[2]で項目[1]の構成による作用および効果を述べる。
[1.構成]
図1および図2に示すように、パッケージPには、内容物9を包むラップ部1が設けられ、ラップ部1を支持するマウント部2が設けられている。
本項目[1]では、ラップ部1およびマウント部2の機能や性状といった基本的な構成を小項目[1−1]で説明し、ラップ部1およびマウント部2の詳細な構成を小項目[1−2]で説明する。
ラップ部1は、図1に示すように組立状態において、内容物9に対してZ1方向側(一側)およびZ2方向側(他側)の両側に配置された被包部材である。図2に示すように展開状態のラップ部1は、XY平面に沿って延在するとともにマウント部2に対してZ方向の一方に配置される。
このラップ部1は、内容物9の外形に応じて変形自在な軟質の性状(「柔軟性」や「可撓性」とも言える)を有する。ここでは、内容物9の外形に応じて伸張する性状(「伸張性」とも言える)も有する透明なラップ部1を例に挙げる。ただし、半透明や不透明のラップ部1を用いてもよく、伸張する性状が乏しいあるいは伸張する性状の無いラップ部1を用いてもよい。
ここでは、ラップ部1が連続的に延在する薄膜状の形態をなす例を挙げる。ただし、メッシュ状の網状体や多孔質体といった断続的に延在する形態のラップ部1を用いてもよい。そのほか、ラップ部1に採用される資材や形態あるいは付加材料によって、通気性,脱臭性,防水性,撥水性といった機能性をラップ部1にもたせてもよい。
このマウント部2は、ラップ部1の支持部材であることから、内容物9を包むラップ部1を少なくとも支持可能な剛性や強度などの機械物性を有する。さらに、マウント部2は、軟質な性状のラップ部1とは対照的に、形状を維持する性状(「定形性」とも言える)を有する。ここでは、折り返し自在な枚葉状のマウント部2が用いられている。
そのほか、ラップ部1およびマウント部2は、例示した種々の資材がそれぞれに採用可能ではあるものの、易廃棄性を確保する観点からは同種の資材で構成されることが好ましい。
==マウント部==
上記のマウント部2は、図1に示すように組立状態においてY1方向側でX方向に沿って延びる端辺Eで折り返されて重ね合わせられている。
このように重ね合わせられたマウント部2には、XY平面に沿って二重のシート状をなす重合部20が設けられ、端辺EからY2方向側に切り欠かれた切欠部3も設けられている。
重合部20は、第一半面部21および第二半面部22がZ方向に互いに重ね合わせられた部位である。これらの半面部21,22は、マウント部2においてX方向に延びる境界線L1を介して連設され、XY平面に沿って延在する。
上記の半面部21,22は、図1に示すように組立状態では境界線L1において折り返されており、図2に示すように境界線L1での折り返しが折り戻された展開状態ではY方向に並んで配置される。なお、境界線L1上には、折り返しを案内する罫線が設けられている。
ここでは、第一半面部21および第二半面部22(すなわち重合部20)ならびに境界線L1からマウント部2が構成されており、展開状態で境界線L1に対して線対称なマウント部2の設けられたパッケージPを例示する。ただし、上記のように線対称なマウント部2に限らず、第一半面部21および第二半面部22の何れか一方が他方よりも延出しており、展開状態で境界線L1に対して非線対称なマウント部2を用いてもよい。
上記のように境界線L1で二分された半面部21,22は、図2に示すように展開状態でZ方向に貫通する開口3′を囲繞する。このように窓状をなす開口3′は、図1に示す組立状態の切欠部3に対応する。
切欠部3は、ラップ部1や内容物9が配置される部位である。ここでは、図1に示すように組立状態でZ方向から視て切欠部3に収まる範囲に内容物9が配置され、図2に示すように展開状態でZ方向から視て開口3′のうち境界線L1の延長線L2に対して一方の半部に収まる範囲に内容物9が配置されている。
この切欠部3は、内容物9に応じた形状をなす。詳細に言えば、Z方向から視た切欠部3の形状は、包装される姿勢の内容物9をZ方向から視た外形に対してX方向およびY方向に余裕(マージン)をもたせた形状に設定される。このように設定される切欠部3の形状に合わせて、開口3′の形状も設定される。
ただし、開口3′は、延長線L2に対して線対称でなくてもよい。この場合の延長線L2で二つ折りにされる開口3′の領域は、延長線L2に対してY1方向の一側領域と延長線L2に対してY2方向の他側領域とが一致せず、一側領域と他側領域とが折り重ねられた領域の形状が切欠部3の形状となる。
図1,図2には、X方向を上下方向とする姿勢でパッケージPが陳列される場合の穴Hを例示する。この穴Hは、切欠部3に対してX方向側に配置される。ただし、Y方向を上下方向とする姿勢でパッケージPが陳列される場合には、切欠部3に対してY方向側に穴Hが配置される。
ラップ部1は、図2に示すように展開状態において、Z方向から視て開口3′を覆う範囲にXY平面に沿ってシート状に延在し、Z方向から視て開口3′に対して周縁1Fが半面部21,22に対してZ方向に重複する。ここでは、展開状態でZ方向から視て、半面部21,22よりも小さい外形の矩形状をなすラップ部1を例示する。開口3′を窓に準えれば、半面部21,22は窓枠に対応し、ラップ部1は窓ガラスに対応する。
そこで、展開状態と同様の状態をなす半製品のパッケージPにおいて周縁1Fに接着剤や粘着剤が塗布されていてもよい。この場合には、延長線L2で折り返された組立状態のパッケージPでは、延長線L2に対して周縁1FにおけるZ1方向およびZ2方向の何れか一方と他方とが貼り付けられる。
これらの接着剤や熱溶着といった公知のシール手法によって、内容物9の周縁が封止されたシール部をラップ部1に設けてもよい。
・シール形態SA:ラップ部1が二つ折りにされたうえで二つ折りの折線Fを除く三
方にシール部Sが設けられた形態(図3において三箇所のシール
部Sが設けられた形態)
・シール形態SB:平袋状のラップ部1に内容物9が収容されたうえで袋開口の一方
にシール部Sが設けられた形態(図3においてX方向に延びるシ
ール部Sのみが設けられた形態)
ここでは、図2に示すように、半面部21,22のそれぞれに対する周縁1Fの貼付箇所Tが断続的に設定されている。換言すれば、重合部20に対して固定されていない非貼付箇所Uが間欠的に設けられ、重合部20に対して固定された貼付箇所Tが断続的に設けられている。ただし、ラップ部1の周縁1Fが重合部20に対して連続的に貼り付けられていてもよい。
・固定手段 I :重合部20に対するラップ部1の固定手段
・固定手段II:重合部20における半面部21,22どうしの固定手段
ただし、ラップ部1は、半面部21,22に挟装されるだけで重合部20に固定されていなくてもよい。
本実施形態のパッケージPは、上述の構成を備えるため、下記のような効果を得ることができる。
本項目[2]では、パッケージPによる主な効果を小項目[2−1]で述べ、ラップ部1による詳細な効果を小項目[2−2]で述べ、マウント部2による詳細な効果を小項目[2−3]で述べる。
軟質の性状を有するラップ部1で内容物9が包まれることから、内容物9の外形に応じてラップ部1が変形可能であり、さまざまな外形の内容物9を収容するのに対応することができる。
また、半面部21,22で囲繞される開口が二つ折りにされて折り重ねられた形状に切り欠かれた切欠部3に内容物9が配置された状態でラップ部1の周縁1Fが半面部21,22に挟装される。そのため、内容物9を包むラップ部1が延長線L2を除く三方から支持され、包装された内容物9を拘束することができる。このようにしてシュリンク包装で拘束される被包装物のように内容物9がラップ部1によって包まれることで、内容物9の保護性を確保することもできる。
よって、パッケージPによってさまざまな外形の内容物9を保護することができる。
==効果α==
硬質の樹脂ケースが用いられたブリスターパックと比較して、プラスチックの使用を抑制あるいは脱却(いわゆる「脱プラ」)することができ、環境負荷を低減させることができる。
==効果β==
内容物9が包装される姿勢の自由度を高めることができ、組立状態における半面部21,22の延在領域を確保することもできる。よって、内容物9の商品説明や宣伝文句といったデザインを施す領域をパッケージPに確保することも可能となる。
==効果γ==
マウント部2の重心に対して内容物9の重心がZ方向へ偏倚するのを抑えることができる。たとえば、マウント部2に対してZ1方向およびZ2方向の双方にバランスよくはみ出した姿勢で内容物9を包装することができる。これにより、穴Hを介して吊り下げられたパッケージPにおけるマウント部2の反りあるいは折れ曲がりといった歪形を抑えることができる。
伸張する性状を有するラップ部1によれば、より大きなサイズの内容物9に対応することができ、内容物9の拘束性を高めることもできる。
重合部20に対して貼付されたラップ部1によれば、重合部20に対するラップ部1や内容物9の脱落を確実に抑えることができる。
さらに、ラップ部1の周縁1Fが重合部20に対して固定されていない非貼付箇所Uが間欠的に設けられていることから、周縁1Fが連続的に重合部20に対して固定されたのと比較して、内容物9を包むラップ部1の変形自由度を高めることができる。よって、多様な外形をなす内容物9への対応性の向上に寄与する。
ラップ部1が重合部20に対して挟装されるだけで固定されていなければ、パッケージPから内容物9が取り出し易く、開封作業性を高めることができる。
内容物9の周縁が封止されたシール部Sの設けられたラップ部1によれば、ラップ部1と内容物9との間へ異物が混入するのを確実に抑えることができ、内容物9の保護性を向上させるのに寄与する。
網状体のラップ部1が用いられた場合には、ラップ部1の外部からの内容物9の視認性を確保することができるうえに通気性や伸張性といった機能性を網状体の構造で付加することが可能である。
半面部21,22どうしが互いに固定された重合部20によれば、半面部21,22どうしの折り戻りによる離隔が抑えられることでラップ部1が確実に挟装され、マウント部2に対してラップ部1を確実に支持することができる。
マウント部2の境界線L1上に罫線が設けられていれば、半面部21,22を境界線L1で円滑に折り返すことができ、パッケージPの組み立て作業性を高めることができる。
一方、展開状態で境界線L1に対して非線対称なマウント部2によれば、デザイン領域の拡縮や資材量の最適化といった設計の自由度が向上し、パッケージPの商品性を高めうる。
上述の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
そのほか、展開状態においてZ方向から視て開口の延長線を跨いで内容物が配置されてもよい。この場合には、組立状態においてZ方向から視て切欠部からはみ出す範囲に内容物が配置されるため、パッケージには伸張する性状のラップ部が用いられる。
1F 周縁
2 マウント部
20 重合部
21 第一半面部
22 第二半面部
3 切欠部
3′ 開口
9 内容物
E 端辺
F 折線
G 貼付箇所
H 穴
L1 境界線
L2 延長線
P パッケージ
S シール部
T 貼付箇所
U 非貼付箇所
そのほか、展開状態においてZ方向から視て開口の延長線を跨いで内容物が配置されてもよい。この場合には、組立状態においてZ方向から視て切欠部からはみ出す範囲に内容物が配置されるため、パッケージには伸張する性状のラップ部が用いられる。
以上の実施形態に関し、以下の付記を示す。
〔付記1〕
互いに直交する三つの座標軸としてX軸,Y軸およびZ軸をもつ直交座標系において、内容物を包むラップ部がマウント部に支持されたパッケージであって、
前記マウント部において前記X軸に沿って延びる境界線を介して連設された第一半面部および第二半面部に二分され、前記第一半面部および前記第二半面部が前記境界線で折り返されて互いに重ね合わせられ、前記X軸および前記Y軸の双方に沿う二重のシート状をなす重合部と、
前記マウント部において、前記境界線での折り返しが折り戻された展開状態で前記第一半面部および前記第二半面部に囲繞された開口が前記境界線の延長線で二つ折りにされて折り重ねられた領域の形状に、前記Z軸に沿う方向から視て前記境界線および前記延長線に沿う端辺から切り欠かれた切欠部と、を備え、
前記ラップ部は、前記Z軸に沿う方向から視て前記切欠部に前記内容物が配置された状態で前記第一半面部と前記第二半面部との間に挟装されるとともに前記Z軸に沿う方向の両側から前記内容物を包み、前記内容物の外形に応じて変形自在な軟質の性状を有する
ことを特徴とするパッケージ。
〔付記2〕
前記ラップ部は、前記内容物の外形に応じて伸張する性状を有する
ことを特徴とする付記1に記載のパッケージ。
〔付記3〕
前記ラップ部は、前記重合部に対して固定された
ことを特徴とする付記1または2に記載のパッケージ。
〔付記4〕
前記ラップ部は、前記重合部に対して固定されていない箇所が間欠的に設けられた
ことを特徴とする付記3に記載のパッケージ。
〔付記5〕
前記ラップ部は、前記重合部に挟装されるだけで前記重合部に固定されていない
ことを特徴とする付記1または2に記載のパッケージ。
〔付記6〕
前記ラップ部は、前記展開状態では前記Z軸に沿う方向から視て前記開口を覆うとともに前記X軸および前記Y軸の双方に沿うシート状に延在し、前記延長線で二つ折りにされた
ことを特徴とする付記1〜5の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記7〕
前記ラップ部は、前記内容物に対する周縁が封止されたシール部を有する
ことを特徴とする付記1〜6の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記8〕
前記ラップ部は、透明である
ことを特徴とする付記1〜7の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記9〕
前記ラップ部は、網状体である
ことを特徴とする付記1〜8の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記10〕
前記重合部は、前記第一半面部と前記第二半面部とが互いに固定された
ことを特徴とする付記1〜9の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記11〕
前記マウント部において前記境界線上に設けられた罫線を備えた
ことを特徴とする付記1〜10の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記12〕
前記マウント部は、前記展開状態で前記Z軸に沿う方向から視て前記境界線に対して線
対称である
ことを特徴とする付記1〜11の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記13〕
前記マウント部は、前記展開状態で前記Z軸に沿う方向から見て前記境界線に対して非線対称である
ことを特徴とする付記1〜11の何れか1項に記載のパッケージ。
〔付記14〕
前記マウント部および前記ラップ部が同種の資材である
ことを特徴とする付記1〜13の何れか1項に記載のパッケージ。
Claims (14)
- 互いに直交する三つの座標軸としてX軸,Y軸およびZ軸をもつ直交座標系において、内容物を包むラップ部がマウント部に支持されたパッケージであって、
前記マウント部において前記X軸に沿って延びる境界線を介して連設された第一半面部および第二半面部に二分され、前記第一半面部および前記第二半面部が前記境界線で折り返されて互いに重ね合わせられ、前記X軸および前記Y軸の双方に沿う二重のシート状をなす重合部と、
前記マウント部において、前記境界線での折り返しが折り戻された展開状態で前記第一半面部および前記第二半面部に囲繞された開口が前記境界線の延長線で二つ折りにされて折り重ねられた領域の形状に、前記Z軸に沿う方向から視て前記境界線および前記延長線に沿う端辺から切り欠かれた切欠部と、を備え、
前記ラップ部は、前記Z軸に沿う方向から視て前記切欠部に前記内容物が配置された状態で前記第一半面部と前記第二半面部との間に挟装されるとともに前記Z軸に沿う方向の両側から前記内容物を包み、前記内容物の外形に応じて変形自在な軟質の性状を有する
ことを特徴とするパッケージ。 - 前記ラップ部は、前記内容物の外形に応じて伸張する性状を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、前記重合部に対して固定された
ことを特徴とする請求項1または2に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、前記重合部に対して固定されていない箇所が間欠的に設けられた
ことを特徴とする請求項3に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、前記重合部に挟装されるだけで前記重合部に固定されていない
ことを特徴とする請求項1または2に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、前記展開状態では前記Z軸に沿う方向から視て前記開口を覆うとともに前記X軸および前記Y軸の双方に沿うシート状に延在し、前記延長線で二つ折りにされた
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、前記内容物に対する周縁が封止されたシール部を有する
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、透明である
ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記ラップ部は、網状体である
ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記重合部は、前記第一半面部と前記第二半面部とが互いに固定された
ことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記マウント部において前記境界線上に設けられた罫線を備えた
ことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記マウント部は、前記展開状態で前記Z軸に沿う方向から視て前記境界線に対して線対称である
ことを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記マウント部は、前記展開状態で前記Z軸に沿う方向から見て前記境界線に対して非線対称である
ことを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載のパッケージ。 - 前記マウント部および前記ラップ部が同種の資材である
ことを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のパッケージ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019225409A JP7228162B2 (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | パッケージ |
PCT/JP2020/046130 WO2021117830A1 (ja) | 2019-12-13 | 2020-12-10 | パッケージ |
JP2021202913A JP2022027901A (ja) | 2019-12-13 | 2021-12-14 | パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019225409A JP7228162B2 (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | パッケージ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021202913A Division JP2022027901A (ja) | 2019-12-13 | 2021-12-14 | パッケージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021095143A true JP2021095143A (ja) | 2021-06-24 |
JP7228162B2 JP7228162B2 (ja) | 2023-02-24 |
Family
ID=76430387
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019225409A Active JP7228162B2 (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | パッケージ |
JP2021202913A Pending JP2022027901A (ja) | 2019-12-13 | 2021-12-14 | パッケージ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021202913A Pending JP2022027901A (ja) | 2019-12-13 | 2021-12-14 | パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7228162B2 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5145090U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | ||
JPS5145089U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | ||
US4294350A (en) * | 1980-02-28 | 1981-10-13 | Haase Margaret J | Shower party name plate and favor |
JPS6156260U (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-15 | ||
JPH0940013A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-10 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 成形容器 |
JP3099130U (ja) * | 2003-07-09 | 2004-03-25 | 姜 平 | 雑貨収納用パッケージ |
JP2004256141A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Toppan Printing Co Ltd | 板紙製ディスプレイ用ホルダー |
JP2013129446A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 商品の包装方法および包装体 |
JP2018079974A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社フジシール | 包装体および包装材 |
US20180170640A1 (en) * | 2015-06-19 | 2018-06-21 | Flavio Este | Support for a product packaged in unit doses, and method for the production thereof |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3730199B2 (ja) | 2002-08-02 | 2005-12-21 | コナミスポーツライフ株式会社 | 運動支援装置及び運動支援用プログラム |
JP5145089B2 (ja) | 2008-03-17 | 2013-02-13 | 日本特殊陶業株式会社 | 電気特性測定用配線基板、及び電気特性測定用配線基板の製造方法 |
JP5145090B2 (ja) | 2008-03-20 | 2013-02-13 | ダイコク電機株式会社 | パチンコ遊技機 |
-
2019
- 2019-12-13 JP JP2019225409A patent/JP7228162B2/ja active Active
-
2021
- 2021-12-14 JP JP2021202913A patent/JP2022027901A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5145090U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | ||
JPS5145089U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | ||
US4294350A (en) * | 1980-02-28 | 1981-10-13 | Haase Margaret J | Shower party name plate and favor |
JPS6156260U (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-15 | ||
JPH0940013A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-10 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 成形容器 |
JP2004256141A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Toppan Printing Co Ltd | 板紙製ディスプレイ用ホルダー |
JP3099130U (ja) * | 2003-07-09 | 2004-03-25 | 姜 平 | 雑貨収納用パッケージ |
JP2013129446A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 商品の包装方法および包装体 |
US20180170640A1 (en) * | 2015-06-19 | 2018-06-21 | Flavio Este | Support for a product packaged in unit doses, and method for the production thereof |
JP2018079974A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社フジシール | 包装体および包装材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022027901A (ja) | 2022-02-14 |
JP7228162B2 (ja) | 2023-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7127483B2 (ja) | 内装ユニットおよび包装袋 | |
JPWO2018207911A1 (ja) | 電池包装体 | |
JP2021095143A (ja) | パッケージ | |
JP2005271994A (ja) | 緩衝包装材 | |
WO2021117830A1 (ja) | パッケージ | |
JP7228164B2 (ja) | パッケージ | |
JPH11227828A (ja) | ブリスタパック | |
JP2013129446A (ja) | 商品の包装方法および包装体 | |
JP6521929B2 (ja) | 吸収性物品の個包装体、及び上記個包装体のパッケージ | |
CN102171110A (zh) | 具有待撕开的弱化区域的泡型封装单元 | |
JP5994247B2 (ja) | 商品の包装方法および包装体 | |
JP2018104069A (ja) | 台紙付包装体 | |
JP3141852U (ja) | コーナパッド | |
JP2003191962A (ja) | 封 筒 | |
JP7298370B2 (ja) | 包装体および包装材 | |
JP2017211423A (ja) | 保護部材の貼付用治具、及び保護部材包装製品 | |
US20030027700A1 (en) | Packaging pouch and method of making same | |
JPH11310224A (ja) | 緩衝構造付き段ボール箱 | |
JP2023039075A (ja) | 花卉用の包装体 | |
JP5890231B2 (ja) | ケース組み立て用シート、包装ケース及び包装体 | |
JP2024171922A (ja) | 緩衝具 | |
JP4876448B2 (ja) | 包装袋およびその製造方法 | |
JP4528171B2 (ja) | 封筒一体型シート基材 | |
JP2024068869A (ja) | 袋体 | |
JPH06298275A (ja) | 吊り下げ式ブリスタパック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200515 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200612 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200515 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210316 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210714 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211214 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20211214 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20211224 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20220104 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20220114 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20220118 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220913 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221011 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221122 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20221206 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20230110 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20230110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7228162 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |