[go: up one dir, main page]

JP2021085840A - 車載用レーダ装置 - Google Patents

車載用レーダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021085840A
JP2021085840A JP2019216992A JP2019216992A JP2021085840A JP 2021085840 A JP2021085840 A JP 2021085840A JP 2019216992 A JP2019216992 A JP 2019216992A JP 2019216992 A JP2019216992 A JP 2019216992A JP 2021085840 A JP2021085840 A JP 2021085840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
emblem
reflector
heat
radar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019216992A
Other languages
English (en)
Inventor
晴果 三好
Haruka Miyoshi
晴果 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2019216992A priority Critical patent/JP2021085840A/ja
Publication of JP2021085840A publication Critical patent/JP2021085840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 反射体による輻射熱によって車載用装飾部の中央部をレーダ照射による電磁波の減衰を抑制し、車載用装飾部の着雪および着氷を低減することができる車載用レーダ照射装置を提供する。【解決手段】 車体に設けられるエンブレム1の裏側に向かって電磁波を送信し、送信した電磁波の反射波を受信するレーダ送受信部2を備える車載用レーダ照射装置であって、車体またはエンブレム1に発熱源3a,3bと、発熱源3a,3bの発熱による輻射熱を、エンブレム1に向けて反射する反射体4a,4bと、を設ける。【選択図】 図1

Description

本開示は、車両のフロントグリルに嵌め込まれるエンブレムなどの車載用装飾部の着雪および着氷による電磁波の減衰を抑制することができる車載用レーダ装置に関する。
車両のエンブレムの裏側には、測距および障害物検知のためのミリ波レーダ装置が搭載されている場合がある。車載用装飾部であるエンブレムに雪や氷が付着すると、電磁波が減衰してしまうので、従来からエンブレムに付着した雪や氷を溶かすための融雪(または融氷)機能の開発が求められている。
そのような従来技術として、例えば特許文献1には、車両を装飾するエンブレムがミリ波レーダ装置からのミリ波の送信方向前方に設けられ、エンブレムのミリ波の透過領域よりも外側に該透過領域を取り囲むように線状のヒータを設けて、ミリ波の透過領域にその周りから熱を伝え、ミリ波の透過を妨げずに、エンブレムの着雪および着氷を低減する技術が提案されている。
特開2017−215243号公報
前述の特許文献1に記載される従来技術では、エンブレムのミリ波透過領域の外側にヒータを取付けているので、エンブレムの中央部が充分に加熱されず、融雪性が悪く、例えば寒冷地などにおいては、エンブレムに雪または氷が残着し、ミリ波の減衰を回避できない場合がある。したがって従来から、エンブレムなどの車載用装飾部の着雪および着氷を低減し、車載用装飾部を通過するミリ波などの電磁波の減衰を抑制することができる車載用レーザ装置が求められている。
本開示の車載用レーダ装置は、車体に設けられる車両用装飾部の裏側に向かって電磁波を送信し、送信した電磁波の反射波を受信するレーダ送受信部と、
前記車体または前記車両用装飾部に設けられた発熱源と、
前記発熱源の発熱による輻射熱を、前記車両用装飾部に向けて反射する反射体と、を含む構成である。
本開示の車載用レーダ装置によれば、反射体による輻射熱によって車載用装飾部の中央部をレーダ照射による電磁波を減衰させずに加熱し、車載用装飾部の着雪および着氷を低減することができる。
本開示の第1実施形態の車載用レーダ装置の構成を示す断面図である。 図1の上方から見たエンブレムの背面図である。 エンブレム部分、発熱源および反射体を拡大した拡大断面図である。 本開示の第2実施形態の車載用レーダ照射装置の構成を示す断面図である。 本開示の第3実施形態の車載用レーダ装置の構成を示す断面図である。 本開示の第4実施形態の車載用レーダ装置に構成を示す断面図である。 本開示の第5実施形態の車載用レーダ装置の構成を示す断面図である。
以下、本開示の実施形態に係る車載用レーダ装置について、模式的に示した各図を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本開示の第1実施形態の車載用レーダ装置の構成を示す断面図であり、図2は図1の上方から見たエンブレムの背面図である。なお、本開示において、用語「輻射」は「放射」と同義とし、「熱輻射」は「熱放射」と同義として説明する。本実施形態の車載用レーダ装置は、車体に設けられる車両用装飾部であるエンブレム1の裏側に向かって電磁波を送信し、送信した電磁波の反射波を受信するレーダ送受信部2と、車体またはエンブレム1に設けられた一対の発熱源3a,3bと、発熱源3a,3bの発熱による輻射熱を、エンブレム1に向けて反射する反射体4a,4bと、を含む。このようなエンブレム1は、例えば、車両の車体のエンジンルームの前部に位置するフロントグリルに設けられる。
車体のフロントグリルの後方でかつラジエータの前方には、レーダ送受信部2が搭載される。レーダ送受信部2は、エンブレム1に向けて電磁波を送信し、前方の対象車両による反射波を受信し、送信波と受信波とに基づいて、対象車両と自車との車間距離および相対速度などを計測する機能を備える。
このようなレーダ送受信部2は、例えば、送信される電磁波の周波数が約30GHz〜約300GHz、波長が約1mm〜約10mmの車載用ミリ波レーダ装置によって実現されてもよい。車載用ミリ波レーダ装置は、最小で0.1mm単位の相対変位を検出可能な分解能を有するシステムが装備された構成であってもよい。
発熱源3a,3bと反射体4a,4bとは、エンブレム1を透過して電磁波を送受信するレーダ送受信部2が搭載された車両に、後付けで装備可能なモジュール製品である反射型加熱装置として実現されてもよい。
エンブレム1の形状について、一例として述べると、正面視において、横方向の寸法がW1、縦方向の寸法がH1の長方形の輪郭線L1の各辺に1点が内接し、4つの角部が中心部Gに関して面外方向に凸に湾曲した略四角形状であり、車両から見て前方となる一方側(図1では下側)へ緩やかに湾曲した板状体である。
エンブレム1の外周縁5よりも内側には、レーダ送受信部2から送信された電磁波が透過するレーダ照射範囲6が区画され、レーダ照射範囲6と外周縁5との間の領域が、発熱源3a,3bの取付け許容範囲7として設定される。取付け許容範囲7の内周縁8は、レーダ照射範囲6の外周縁9から面外方向に少なくとも距離ΔLだけ離れた位置に設定される。このような距離ΔLは、例えば5mmに設定されてもよい。
エンブレム1は、大略的に、基層、基層上に接合された加飾層、および加飾層上を被覆する透明層から成る。基層および加飾層の材料は、電気エネルギ損失の低い、すなわち誘電正接が0.007程度の樹脂材料である、例えば、アクリロニトリル−エチレン−スチレン共重合体(AES)、アクリロニトリル−スチレン−アクリレート共重合体(ASA)、ポリカーボネート(PC)、またはアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(PC/ABS)であってもよい。
透明層は、伝送損失を少なくするため、誘電正接Dfの小さい、例えば0.0017程度の誘電特性を有する樹脂材料から成る。誘電正接Dfの小さい樹脂材料としては、例えば、ポリマタクリル酸メチル(略称PMMA)であってもよい。
図3はエンブレム部分1b1、発熱源3bおよび反射体4bを拡大した拡大断面図である。本実施形態の車載用レーダ装置は、対称面Qに関して面対称に構成されるので、車体から前方に向かって左側、すなわち図1では右側に配置される発熱源3bおよび反射体4bについて説明し、車体から前方に向かって右側、すなわち図1では左側に配置される発熱源3aおよび反射体4aについては、同一の数字に添え字“a”を付し、重複を避けて説明は省略する。発熱源3bおよび反射体4bは、エンブレム1とレーダ送受信部2との間の電磁波通過領域Sの周囲に配設され、かつエンブレム1の背面の取付け可能範囲7に取り付けられる。エンブレム1または車体への発熱源3bおよび反射体4bの取付け方法または取付け構造としては、発熱源の形状が棒状(円柱状または円筒状)の場合、棒状の発熱源は側面で発熱させ、棒状の両端面で支持する構成であってもよく、あるいは両端面で支持し、車体の任意の位置で固定する構成であってもよい。同様に、反射体3bも板状体の場合、板状体の側面で支持し、車体の任意の位置に固定させる構成であってもよい。
発熱源3bは、例えばエンブレム1の両側部の背後に配設され、図3の紙面に垂直な上下方向に延びる棒状であって、長手方向両端部間に電圧を印加することによって発熱、全方向に赤外線、特に遠赤外線(波長6μm〜15μm)を放射(放熱)する発熱体、例えばカーボンヒータなどによって実現されてもよい。発熱源3bは、例えば消費電力200Wの発熱管での放射発散度が約0.05〜約0.4(W/cmμm)の発熱体を用いることができる。本実施形態において、赤外線(略称IR)は、約0.8μm〜約1mmの波長帯域の電磁波をいう。
反射体4bは、図3の紙面に垂直な方向に長尺の長方形の板状体であってもよい。反射体4bの材料としては、耐候性および耐衝撃性を有し、熱の反射性に優れた材料、例えばステンレス鋼板、アルミニウム合金板またはめっき鋼板などであってもよく、あるいは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の板状の基材の表面が、アルミニウム蒸着膜などによって被覆された樹脂板などが用いられてもよい。このような反射体4bは、エンブレム1の背面の取付け許容範囲7に取付けられ、レーダ照射範囲6への電磁的な干渉を確実に回避できるように配設されている。
このような反射体4bによって、発熱源3bから放射される輻射熱を、エンブレム1の一側部1bから対称面Qと交差する中央部1cを超えて他側部1a側の中間部1dにわたって照射する。このように、発熱源3bおよび反射体4bをレーダ照射領域W3内に侵入することなしにエンブレム1または車体に設置し、レーダ照射に影響を与えない不可侵領域W2の外側から輻射熱を照射し、エンブレム1の中央部を含むレーダ照射領域W3を加熱することができる。
また、他方の反射体4aによって、発熱源3aから放射される輻射熱を、エンブレム1の他側部1aから中央部1cを超えて一側部1b側の中間部1eにわたって照射する。このように、発熱源3aおよび反射体4aをレーダ照射領域W3内を侵入することなしにエンブレム1または車体に設置し、レーダ照射に影響を与えない不可侵領域W2の外側から輻射熱を照射し、エンブレム1の中央部1cを含むレーダ照射領域W3を加熱することができる。
これによって、エンブレム1の中央部1cには、発熱源3a,3bおよび反射体4a,4bのよって両側から輻射熱が照射され、エンブレム1に付着した雪および氷を融解することができ、着雪および着氷によってレーダ照射を阻害することが防がれ、送受信の着雪および着氷による電磁波の減衰を抑制することができる。特に、着雪、着氷するのは、エンブレム1の主に前面であり、輻射熱が照射されるのは背面であるので、エンブレム1の厚み方向の伝熱も考慮して、エンブレム1の前面の温度は5〜6℃程度(凍結温度よりも少し高い程度)に加熱すればよい。このとき、熱効率を考慮すると、反射体自体を発熱源とし、その周りを断熱してエンブレム1に反射体から放射する、反射体と発熱源との一体構造であってもよい。
前述の実施形態では、各発熱源3a,3bおよび各反射体4a,4bは、エンブレム1または車体に対称面Qに関して面対称に設けられるので、以下の各実施形態では、車両から前方に向かって左側に配置される片側の発熱源3bおよび反射体4bに対応する構成について説明する。また、以下に述べる各実施形態において、前述の実施形態の「反射体4b」に対応する「反射体」について、参照符「204b」、「304b」、「404b」、「504b」を付す。
(第2実施形態)
図4は本開示の第2実施形態の車載用レーダ照射装置の構成を示す断面図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。本実施形態の反射体204bは、エンブレム1の中心部Gを含む中央部1cに向かって開口する略V字状断面を有している。すなわち、反射体204bは、発熱源3bの輻射熱を車体側に反射する第1反射部204b1と、第1反射部204b1によって反射された輻射熱および反射体204bから直接反射される輻射熱を、エンブレム1の中心部Gを含む中央部1cに向けて反射する第2反射部203b2と、を有している。
本実施形態の反射体204bによれば、第1実施形態の反射体4bに比べて、発熱源3bに対する対向面積が大きく、第1反射部204b1と第2反射部204b2とが鋭角を成して対向しているので、輻射熱の反射による拡散が少なく、エンブレム1の中央部1cにより多くの熱エネルギを集中させて照射することができる。これによって、車両が寒冷地などで氷点下を下回る気温の環境で走行する場合であっても、エンブレム1の着雪および着氷を融解し、レーダ照射時の電磁波の減衰を抑制することができる。
(第3実施形態)
図5は本開示の第3実施形態の車載用レーダ装置の構成を示す断面図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。本実施形態の反射体304bは、エンブレム1の中心部Gを含む中央部1cに向かって開口する逆L字状断面を有している。すなわち、反射体304bは、発熱源3bの輻射熱を車体側に反射する第1反射部304b1と、曲率半径の中心がエンブレム1の中心部Gを含む中央部1cに位置し、第1反射部304b1によって反射された輻射熱および発熱源3bから直接照射される輻射熱を、エンブレム1の中央部1cに向けて反射する第2反射部304b2とを有する。
このような本実施形態の反射体304bによれば、断面が逆L字状であるので、対称面Qに垂直な方向に反射体304bの外側(図5の右側)への突出量が少なくて済み、車体に対する反射体304bの占有幅が少なくて済み、省スペース化が図り、取付け性に優れている。また、第2反射部304b2によって、輻射熱をエンブレム1の中央部1cに向けて反射するので、輻射熱の拡散が少なく、エンブレム1の中央部1cにより多くの熱エネルギを集中させて照射することができる。
(第4実施形態)
図6は本開示の第4実施形態の車載用レーダ装置に構成を示す断面図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。本実施形態の反射体4bは、エンブレム1と発熱源3bとの間に配設され、発熱源3bの輻射熱を車体側に反射する第1反射部4b1と、第1反射部4b1によって反射された輻射熱および発熱源3bから直接照射される輻射熱をエンブレム1に向けて反射する第2反射部4b2と、第1および第2反射部4b1,4b2によって反射された輻射熱および発熱源3bから直接照射される輻射熱をエンブレム1に向けて反射する第3反射部4b3とを有する。
第1反射部404b1および第3反射部404b3は、エンブレム1とほぼ平行であり、第2反射部404b2は、第1反射部404b1から車体側に垂直に延びる。第3反射部404b3の内側の端部は、第1反射部404b1の内側の端部よりも対称面Q側に突出している。
このような反射体404bによれば、発熱源3bが第1〜第3反射部404b1〜404b3によって囲まれ、第3反射部404b3が第1反射部404b1よりも対称面Q側に突出して形成されるので、発熱源3bは放射される輻射熱を外部への放散を抑制し、エンブレム1に向けて指向させることができる。これによって、エンブレム1に与える熱量を多くし、車両が低気温で高速走行するなどの悪環境であっても、エンブレム1の着雪および着氷を融解し、エンブレム1への雪および氷に付着を防ぎ、レーダ照射時の電磁波の減衰を抑制することができる。
(第5実施形態)
図7は本開示の第5実施形態の車載用レーダ装置の構成を示す断面図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付し、重複する説明は省略する。本実施形態の反射体504bは、エンブレム1と発熱源3bとの間に配設され、発熱源3bの輻射熱を車体側に反射する第1反射部504b1と、第1反射部504b1によって反射された輻射熱および発熱源3bから直接照射される輻射熱をエンブレム1に向けて反射する第2反射部504b2と、第1および第2反射部504b1,504b2によって反射された輻射熱および発熱源3bから直接照射される輻射熱をエンブレム1に向けて反射する第3反射部4b3とを有する。
第1反射部504b1および第3反射部504b3は、エンブレム1とほぼ平行である。第2反射部504b2は、第1反射部504b1から車体側に垂直に延びる平坦部分504b21と、平坦部分504b21の車体側の端部に連なり、発熱源3bの中心軸線を中心とする曲率半径で湾曲した湾曲部分504b22とを有する。第3反射部504b3の内側の側部は、第1反射部504b1の内側の端部よりも対称面Q側に突出している。
このような反射体504bによって、発熱源3bから放射される輻射熱を第1〜第3反射部504b1〜504b3によって複数回反射させ、発熱源3bから放出された輻射熱の外部への放散を可及的に少なくして、エンブレム1へ照射される輻射熱のエネルギ密度を高くすることができる。これによって、エンブレム1に与える熱量を多くし、車両が低気温で高速走行するなどの悪環境であっても、エンブレム1の着雪および着氷を融解し、エンブレム1への雪および氷に付着を防ぎ、レーダ照射時の電磁波の減衰を抑制することができる。
前述の各実施形態では、反射体をエンブレムの左右両側の取付け許容範囲7に設ける構成について述べたが、本開示の他の実施形態では、エンブレムの上部および下部に配置する構成であってもよく、左右両側および上下両側の四方に設けるようにしてもよく、さらにエンブレムの形状またはその周囲の取付け環境に応じて、適切な位置に設けるようにしてもよい。
本開示のさらに他の実施形態では、前述の反射体による間接加熱に加えて、発熱源とエンブレム等の車載用装飾部との間に熱伝導良導体を介在させて、局所的に熱電導し、直接加熱する構成を付加してもよい。
前述の各実施形態では、車両のエンブレムに対する着雪および着氷を融解する場合について述べたが、本開示の構成は車両のエンブレムに限るものではなく、軌道車両、船舶、航空機などの着雪および着氷を回避すべき部位に対しても実施することができる。
以上、本開示の実施形態について詳細に説明したが、本開示は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、改良等が可能である。
1 エンブレム
1c 中央部
2 レーダ送受信部
3a,3b 発熱源
4a,4b 反射体
5 エンブレム1の外周縁
6 レーダ照射範囲
7 取付け許容範囲
8 取付け許容範囲7の内周縁
9 レーダ照射範囲6の外周縁
W1 横方向の寸法
W2 不可侵領域
W3 レーダ照射領域
H1 縦方向の寸法
L1 輪郭線
G 中心部

Claims (5)

  1. 車体に設けられる車両用装飾部の裏側に向かって電磁波を送信し、送信した電磁波の反射波を受信するレーダ送受信部と、
    前記車体または前記車両用装飾部に設けられた発熱源と、
    前記発熱源の発熱による輻射熱を、前記車両用装飾部に向けて反射する反射体と、を含む、車載用レーダ装置。
  2. 前記反射体は、前記車両用装飾部と前記レーダ送受信部との間の電磁波通過領域の周囲に配設されている、請求項1に記載の車載用レーダ装置。
  3. 前記反射体は、前記車両用装飾部の中心部に向かって開口する凹状断面を有している、請求項1または2に記載の車載用レーダ装置。
  4. 前記反射板は、曲率半径の中心が前記車両用装飾部の中心に位置する反射面を有している、請求項1〜3のいずれかに記載の車載用レーダ装置。
  5. 前記反射体は、前記車両用装飾部と前記発熱源との間に配設され、前記発熱源の輻射熱を車体側に反射する第1反射部と、前記第1反射部によって反射された輻射熱および前記を前記反射源から直接反射される輻射熱を、前記車両用装飾部の中心に向けて反射する第2反射部と、を有している請求項1〜3のいずれかに記載の車載用レーダ装置。
JP2019216992A 2019-11-29 2019-11-29 車載用レーダ装置 Pending JP2021085840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019216992A JP2021085840A (ja) 2019-11-29 2019-11-29 車載用レーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019216992A JP2021085840A (ja) 2019-11-29 2019-11-29 車載用レーダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021085840A true JP2021085840A (ja) 2021-06-03

Family

ID=76087409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019216992A Pending JP2021085840A (ja) 2019-11-29 2019-11-29 車載用レーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021085840A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023031040A (ja) * 2021-08-24 2023-03-08 豊田合成株式会社 電磁波透過カバー

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6259401A (ja) * 1985-09-09 1987-03-16 Nec Corp 融雪装置付アンテナ
JPS6386289A (ja) * 1986-09-29 1988-04-16 東芝ライテック株式会社 融雪用遠赤外線照射装置
JPH0181012U (ja) * 1987-11-20 1989-05-31
JPH03265125A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fujitsu Ltd 分子線源セル
JP2009284141A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Toyota Motor Corp アンテナ装置、アンテナカバー、レドーム、およびレーダ装置
JP2017215242A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 豊田合成株式会社 車両用装飾部品

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6259401A (ja) * 1985-09-09 1987-03-16 Nec Corp 融雪装置付アンテナ
JPS6386289A (ja) * 1986-09-29 1988-04-16 東芝ライテック株式会社 融雪用遠赤外線照射装置
JPH0181012U (ja) * 1987-11-20 1989-05-31
JPH03265125A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Fujitsu Ltd 分子線源セル
JP2009284141A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Toyota Motor Corp アンテナ装置、アンテナカバー、レドーム、およびレーダ装置
JP2017215242A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 豊田合成株式会社 車両用装飾部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023031040A (ja) * 2021-08-24 2023-03-08 豊田合成株式会社 電磁波透過カバー
JP7600931B2 (ja) 2021-08-24 2024-12-17 豊田合成株式会社 電磁波透過カバー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10048369B2 (en) Radar assembly
US20020067305A1 (en) System and technique for mounting a radar system on a vehicle
US5446470A (en) Low-cost compact microwave antenna for a transmitter and/or receiver system mounted in a vehicle
WO2021125047A1 (ja) 発光ユニット及びランプ装置
JP2017129418A (ja) 車両
JP2017161431A (ja) 車両
WO2021125044A1 (ja) ランプ装置
WO2019035296A1 (ja) 電波透過カバー
JP2019119321A (ja) 車両用ウインド装置の断熱構造
JP2021085840A (ja) 車載用レーダ装置
EP2141048B1 (en) Vehicle lamp
CN105246717B (zh) 具有加热装置的车辆
US20220146622A1 (en) Method and apparatus for electromagnetic transmission attenuation control
JP2021099984A (ja) 発光ユニット及びランプ装置
JPWO2020008720A1 (ja) 測距装置およびウィンドシールド
JP2015190810A (ja) レーダ装置およびレーダ方法
US10727572B2 (en) Antenna apparatus and vehicle having the same
JP2018529563A (ja) バックミラーとアンテナを含む車両
WO2023089948A1 (ja) ランプ装置
JP7115380B2 (ja) 車両用装飾部品
US20040195856A1 (en) Heat radiating structure of an interior member and related method
JP2023031040A (ja) 電磁波透過カバー
WO2023120308A1 (ja) 探知モジュール及び探知モジュールを備えたランプ装置並びにランプシステム
RU2790456C2 (ru) Элемент кузова транспортного средства, содержащий по меньшей мере одну направленную антенну
JP2023031168A (ja) 電磁波透過カバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230718