JP2021074423A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本開示は、窓カバーを搭載した機種と、窓カバーを搭載しない機種の両方に適用可能なドラム式洗濯機を提供する。【解決手段】ドラム式洗濯機は、回転ドラム2の開口と対向するように本体1に形成された衣類投入口8と、衣類投入口8を開閉自在に覆う窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aと、を備える。窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aは、前面に配置され、略環状の開口が形成された外蓋14と、外蓋14の背面に配置された窓カバー17と、窓カバー17の背面に配置された窓ガラス10と、窓ガラス10の背面に配置された蓋裏板9と、を含む。窓カバー17及び窓ガラス10は、蓋裏板9と外蓋14との間で挟持されており、外蓋14には、窓カバー17に設けられた孔部21又はスリット部24に挿入する異物侵入防止リブ14aが複数形成されている。【選択図】図2
Description
本開示は、ドラム式洗濯機に関する。
特許文献1は、蓋ユニットに窓カバーを取り付けたドラム式洗濯機を開示する。
特許文献1における蓋ユニットは、前面に配置された外蓋と、外蓋の背面に配置され、必要透視域を透明とした窓カバーと、窓カバーの背面に配置された窓ガラスと、窓ガラスの背面に配置され、窓ガラスの一部が貫入する開口部を有する蓋裏板と、を備える。外蓋及び蓋裏板は、窓カバー及び窓ガラスを挟み込んだ状態で、ネジにより固定されている。
本開示は、窓カバーを搭載した機種と、窓カバーを搭載しない機種の両方に適用可能なドラム式洗濯機を提供する。
本開示におけるドラム式洗濯機は、筐体と、前記筐体の内部に弾性支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設された回転ドラムと、前記回転ドラムの開口と対向するように前記筐体に形成された投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う蓋ユニットと、を備える。前記蓋ユニットは、略環状の開口が形成された外蓋と、前記外蓋よりも背面側に配置された窓ガラスと、前記窓ガラスの背面に配置された蓋裏板と、を含み、前記外蓋には、前記開口の外周側に複数配置され、背面側に延伸する第1のリブが形成されており、前記蓋ユニットは、前記外蓋と前記窓ガラスとの間に窓カバーを取り付け可能に構成されており、前記第1のリブは、前記窓カバーが取り付けられた場合、前記窓カバーに形成された被挿入部に挿入され、前記窓カバーが取り付けられなかった場合、前記外蓋と前記窓ガラスとの間の間隙を部分的に塞ぐように設けられている。
本開示におけるドラム式洗濯機は、窓カバーを搭載した機種と、窓カバーを搭載しない機種の両方に適用可能である。
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面及び以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
(洗濯機の基本構成)
図1は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の縦断面図である。
(洗濯機の基本構成)
図1は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の縦断面図である。
図1において、本体1の内部には、揺動自在に水槽3が配設され、水槽3の内部には、回転ドラム2が回転自在に配設されている。回転ドラム2の回転中心には、水平方向に回転軸4が設けられている。回転軸4には、水槽3の底面側に取り付けたモータ6が、ベルト7を介して連結されている。モータ6は、ベルト7及び回転軸4を介して、回転ドラム2を正転、逆転方向に回転駆動する。
また、本体1の正面側には衣類投入口8が設けられており、衣類投入口8は蓋ユニット5により開閉自在に覆われている。水槽3と衣類投入口8との間には、水封の役目をするシールパッキング16が設けられている。衣類投入口8は、蓋ユニット5を閉めた状態で、蓋ユニット5及びシールパッキング16により密封される。使用者は、蓋ユニット5を開くことにより、回転ドラム2の内部に衣類を出し入れできる。
図2は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の蓋ユニットを開けた状態における外観図である。
図2に示すように、蓋ユニット5は、蝶番13によって本体1に回動自在に取り付けられている。蓋ユニット5の裏面には、ラッチ11が設けられており、本体1には、ラッチ11と対向する位置にラッチ受け12が設けられている。ラッチ11及びラッチ受け12は、蓋ユニット5を閉めた状態で互いに係合し、蓋ユニット5表面側に設けた取手(図示せず)による開放操作無しに蓋ユニット5が開くことを抑止する。
(蓋ユニットの基本構成)
本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、蓋ユニット5について、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A(図3参照)、又は、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5B(図4参照)を採用した2種類の機種展開ができる。
本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、蓋ユニット5について、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A(図3参照)、又は、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5B(図4参照)を採用した2種類の機種展開ができる。
図3は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の窓カバー有り仕様の蓋ユニットの分解斜視図である。
窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aは、前面側から、外蓋14と、窓カバー17と、窓ガラス10と、蓋裏板9と、を備えている。
外蓋14は、樹脂等により構成されており、外蓋開口部23を形成するように中央が開口する略環状に形成されている。外蓋14の背面側には、開口から背面側に延伸する筒部20が形成されている。
窓カバー17は、装飾部品としてデザイン性を高める役割とともに、回転ドラム2の内部の熱が外部へ伝達されないよう断熱する役割を有する。窓カバー17は、乾燥機能を備えたドラム式洗濯機において好適に利用される。窓カバー17には、周縁部分において、
フランジ形状のフランジ18が複数形成されている。
フランジ形状のフランジ18が複数形成されている。
窓ガラス10は、透明素材により構成されており、背面側に膨出して形成される。窓ガラス10には、周縁部分において、フランジ形状の外周鍔部25が形成されている。
蓋裏板9は、樹脂等により構成されており、蓋裏板開口部22を形成するように中央が開口する略環状に形成されている。蓋裏板開口部22は、蓋ユニット5が組み立てられた状態で、窓ガラス10の膨出部分が蓋裏板開口部22に貫入するように形成されている。
図4は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の窓カバー無し仕様の蓋ユニットの分解斜視図である。
窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bは、前面側から、外蓋14と、窓ガラス10と、蓋裏板9と、を備えている。窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bは、窓カバー17以外の部品は、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aと略同一の部品により構成されている。
(外蓋の構造)
図5(a)は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の蓋ユニットの外蓋の裏面図、図5(b)は、図5(a)におけるa部の要部拡大図、図5(c)は、図5(b)におけるA−A断面図である。
図5(a)は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の蓋ユニットの外蓋の裏面図、図5(b)は、図5(a)におけるa部の要部拡大図、図5(c)は、図5(b)におけるA−A断面図である。
図3、図4、図5に示したように、外蓋14は、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A及び窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの正面外方側に配置され、中央に外蓋開口部23を設けた円環状に形成されている。外蓋14は、外蓋開口部23の内周部において、本体1に向かって延伸する筒部20が形成されている。筒部20の外周側には、異物侵入防止リブ14a、窓カバー支えリブ14b、窓ガラス支えリブ14cが形成されている。
異物侵入防止リブ14aは、放射状に複数個配置され、筒部20の下半分部において上半分部より密になるように配置されている。異物侵入防止リブ14aは、蓋ユニットを組み立てた際に外観上死角になる位置に配置されている。また、隣り合う異物侵入防止リブ14a同士の間隔は、コイン等の異物よりも狭い所定寸法以下に設定されている。
窓カバー支えリブ14bは、異物侵入防止リブ14aの外周側側面に形成されており、後述のように、窓カバー17に装着された際に窓カバー17を支持する。
窓ガラス支えリブ14cは、外蓋14の形状と剛性を安定化させると共に、後述のように、窓ガラス10に装着された際に窓ガラス10を支持する。
(窓カバーの構造)
図6(a)は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の蓋ユニットの窓カバーの正面図、図6(b)は、図6(a)におけるb部の要部拡大図である。
図6(a)は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の蓋ユニットの窓カバーの正面図、図6(b)は、図6(a)におけるb部の要部拡大図である。
図6(a)、(b)に示すように、窓カバー17の外縁部分にはフランジ18が複数設けられており、フランジ18の円周方向の略中央部には孔部21が形成されている。なお、本実施の形態におけるフランジ18は、2つを1セットとして複数セット設けてあり、2つのフランジ18の間には、スリット部24が形成されている。
(窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aの組立構造)
以下、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aの組立について説明する。
以下、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aの組立について説明する。
図7(a)は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の窓カバー有り仕様の蓋ユニットの要部断面図、図7(b)は、同ドラム式洗濯機の窓カバー有り仕様の蓋ユニットのフランジが無い部分の要部断面図である。
組立後の窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aにおいて、窓カバー17及び窓ガラス10の円周部分が、筒部20の外周側に配置されている。図7(a)に示すように、フランジ18は、外周鍔部25と窓カバー支えリブ14bとに当接し挟まれるように配置される。異物侵入防止リブ14aは、フランジ18におけるスリット部24及び/又は孔部21に挿入されることにより、外蓋14と窓カバー17との位置決めを行う。
窓ガラス支えリブ14cは、異物侵入防止リブ14a及び窓カバー支えリブ14bと異なり、組立てられた状態でフランジ18が配置されていない位置に形成されている。従って、窓ガラス支えリブ14cは、窓ガラス10と干渉しない。窓ガラス支えリブ14cは、外周鍔部25と当接して窓ガラス10を支持する。
図7(b)に示すように、外蓋14は、窓カバー17におけるフランジ18が設けられていない箇所においても、異物侵入防止リブ14aを延伸させている。この場合も、異物侵入防止リブ14a等のリブは、スリット部24又は孔部21に挿入される場合と同様に、窓カバー17に干渉しない。窓ガラス支えリブ14cは、フランジ18が配置されていない箇所と同様、外周鍔部25と当接して窓ガラス10を支持する。
以上のように、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aは、蓋裏板9と外蓋14との間で窓カバー17及び窓ガラス10を挟持した状態で、蓋裏板9と外蓋14とがネジ15により固定されている。
(窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの組立構造)
以下、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの組立構造について説明する。
以下、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの組立構造について説明する。
図8は、実施の形態1におけるドラム式洗濯機の窓カバー無し仕様の要部断面図である。
図8に示すように、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bにおける窓ガラス10は、外周鍔部25と窓ガラス支えリブ14cとが当接するように、外蓋14と蓋裏板9により挟持されている。窓ガラス10は、外蓋14と蓋裏板9により挟持された状態で、ネジ15により固定される。
(窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bにおけるリブの作用)
以上のように構成された窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A及び窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bにおいて、以下、異物侵入防止リブ14a、窓カバー支えリブ14b、及び窓ガラス支えリブ14cの作用を比較する。
前述したように、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aにおける異物侵入防止リブ14aは、スリット部24又は孔部21に挿入されることにより、外蓋14と窓カバー17とを位置決めする。
以上のように構成された窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A及び窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bにおいて、以下、異物侵入防止リブ14a、窓カバー支えリブ14b、及び窓ガラス支えリブ14cの作用を比較する。
前述したように、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aにおける異物侵入防止リブ14aは、スリット部24又は孔部21に挿入されることにより、外蓋14と窓カバー17とを位置決めする。
一方、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bでは、窓カバー17を取り除いたことにより、外蓋14と窓ガラス10との間に間隙が生じる。窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bにおける異物侵入防止リブ14aは、窓カバー17を取り除いたことで生じた間隙部分に配置されており、間隙部分を部分的に塞いでいる。なお、隣り合う異物侵入防止リブ14a同士の間隔は、異物が通過しないよう十分に狭く設定されている。従って、窓カバー無し
仕様の蓋ユニット5Bにおける異物侵入防止リブ14aは、外蓋14と窓ガラス10との間の間隙から異物が侵入することを抑制できる。また、異物の落下は、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの下部で発生するため、異物侵入防止リブ14aは、外蓋14の下部において上部よりも密となるように配置されている。
仕様の蓋ユニット5Bにおける異物侵入防止リブ14aは、外蓋14と窓ガラス10との間の間隙から異物が侵入することを抑制できる。また、異物の落下は、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの下部で発生するため、異物侵入防止リブ14aは、外蓋14の下部において上部よりも密となるように配置されている。
(作用等)
以上のように、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、本体1と、本体1の内部に弾性支持された水槽3と、水槽3の内部に回転自在に配設された回転ドラム2と、回転ドラム2の開口と対向するように本体1に形成された衣類投入口8と、衣類投入口8を開閉自在に覆う窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aと、を備える。窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aは、前面に配置され、略環状の開口が形成された外蓋14と、外蓋14の背面に配置された窓カバー17と、窓カバー17の背面に配置された窓ガラス10と、窓ガラス10の背面に配置された蓋裏板9と、を含む。窓カバー17及び窓ガラス10は、蓋裏板9と外蓋14との間で挟持されており、外蓋14には、窓カバー17に設けられた孔部21及び/又はスリット部24に挿入する異物侵入防止リブ14aが複数形成されている。
以上のように、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、本体1と、本体1の内部に弾性支持された水槽3と、水槽3の内部に回転自在に配設された回転ドラム2と、回転ドラム2の開口と対向するように本体1に形成された衣類投入口8と、衣類投入口8を開閉自在に覆う窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aと、を備える。窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aは、前面に配置され、略環状の開口が形成された外蓋14と、外蓋14の背面に配置された窓カバー17と、窓カバー17の背面に配置された窓ガラス10と、窓ガラス10の背面に配置された蓋裏板9と、を含む。窓カバー17及び窓ガラス10は、蓋裏板9と外蓋14との間で挟持されており、外蓋14には、窓カバー17に設けられた孔部21及び/又はスリット部24に挿入する異物侵入防止リブ14aが複数形成されている。
これにより、外蓋14は、異物侵入防止リブ14aが孔部21又はスリット部24に挿入されることにより、窓カバー17に対して位置決めできる。そのため、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aは、組立が容易である。
本実施の形態のように、外蓋14には、異物侵入防止リブ14aの側面に形成され、窓カバー17と当接する窓カバー支えリブ14bが形成されていてもよい。
これにより、窓カバー17は、フランジ18において、異物侵入防止リブ14aと外周鍔部25との間で挟持される。
本実施の形態のように、外蓋14には、窓ガラス10と当接する窓ガラス支えリブ14cが形成されており、窓ガラス支えリブ14cは、蓋裏板9との間に窓カバー17及び窓ガラス10を挟持した状態において孔部21又はスリット部24とは異なる位置に配置されていてもよい。
これにより、窓ガラス支えリブ14cは、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A及び窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの両方において、蓋裏板9との間で窓ガラス10を挟持できる。
本実施の形態のように、外蓋14は、略環状の開口の位置に形成され、背面側に延伸する筒部20を有し、異物侵入防止リブ14a、窓カバー支えリブ14b及び窓ガラス支えリブ14cは、筒部20の外周側に形成されていてもよい。
これにより、異物侵入防止リブ14a、窓カバー支えリブ14b及び窓ガラス支えリブ14cは、使用者からは見ることができない仕様とすることができる。
また、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、本体1と、本体1の内部に弾性支持された水槽3と、水槽3の内部に回転自在に配設された回転ドラム2と、回転ドラム2の開口と対向するように本体1に形成された衣類投入口8と、衣類投入口8を開閉自在に覆う窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bと、を備える。窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bは、前面に配置され、略環状の開口が形成された外蓋14と、外蓋14の背面に配置された窓ガラス10と、窓ガラス10の背面に配置された蓋裏板9と、を含む。窓ガラス10は、蓋裏板9と外蓋14との間で挟持されており、外蓋14には、窓ガラス10を支持するように窓ガラス支えリブ14cが設けられており、外蓋14には、略環状の開口の近傍に
おいて、外蓋14と窓ガラス10の間の間隙を埋めるように異物侵入防止リブ14aが複数設けられている。
おいて、外蓋14と窓ガラス10の間の間隙を埋めるように異物侵入防止リブ14aが複数設けられている。
これにより、異物侵入防止リブ14aは、窓カバー17を取り除いたことで生じた間隙部分を部分的に塞ぐことができる。そのため、窓カバー有り仕様の蓋ユニット5Aと同一の部品を窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bに適用できる。
本実施の形態のように、複数の異物侵入防止リブ14aは、外蓋14が蓋裏板9との間に窓ガラス10を挟持した状態で、外蓋14の下部において上部よりも密となるように配置されていてもよい。
これにより、異物の落下が想定される窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの下部を優先的に塞ぐことができる。そのため、製造原価を抑制しつつも、窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの間隙部分に異物が侵入することを効果的に抑制できる。
また、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、本体1と、本体1の内部に弾性支持された水槽3と、水槽3の内部に回転自在に配設された回転ドラム2と、回転ドラム2の開口と対向するように本体1に形成された衣類投入口8と、衣類投入口8を開閉自在に覆う蓋ユニット5と、を備える。蓋ユニット5は、略環状の開口が形成された外蓋14と、外蓋14よりも背面側に配置された窓ガラス10と、窓ガラス10の背面に配置された蓋裏板9と、を含む。外蓋14には、開口の外周側に複数配置され、背面側に延伸する異物侵入防止リブ14aが形成されている。蓋ユニット5は、外蓋14と窓ガラス10との間に窓カバー17を取り付け可能に構成されている。異物侵入防止リブ14aは、窓カバー17が取り付けられた場合、窓カバー17に形成された異物侵入防止リブ14a、外周鍔部25、又はフランジ18が設けられていない箇所に挿入され、窓カバー17が取り付けられなかった場合、外蓋14と窓ガラス10との間の間隙を部分的に塞ぐように設けられている。
これにより、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、窓カバー17を備えた窓カバー有り仕様の蓋ユニット5A、及び窓カバー17を備えない窓カバー無し仕様の蓋ユニット5Bの両方において、共通部品である、外蓋14、窓ガラス10、及び蓋裏板9を適用できる。そのため、窓カバー17を備えた機種と窓カバー17を備えない機種において、部品の共通化を行うことができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、ドラム式洗濯機の一例として、水平方向に回転軸4を有するドラム式洗濯機を説明した。ドラム式洗濯機は、回転自在に設けられた回転ドラムを備えていればよい。従って、回転軸4は、水平方向であってもよいし、傾斜して設けられていてもよい。
実施の形態1では、第1のリブ、第2のリブ、及び、第3のリブの一例として、外蓋14の背面側に設けられた異物侵入防止リブ14a、窓カバー支えリブ14b、及び、窓ガラス支えリブ14cを説明した。第1のリブ、第2のリブ、及び、第3のリブは、外蓋14に設けられた態様に限定されず、窓ガラス10側に設けられてもよい。ただし、樹脂や金属等で形成される外蓋14の方が、加工性が高いため、外蓋14に配置される態様が好
適である。
適である。
本開示は、回転ドラムを備えた装置に適用可能である。具体的には、ドラム式洗濯機などに、本開示は適用可能である。
1 本体
2 回転ドラム
3 水槽
5 蓋ユニット
5A 窓カバー有り仕様の蓋ユニット
5B 窓カバー無し仕様の蓋ユニット
8 衣類投入口
9 蓋裏板
10 窓ガラス
14 外蓋
14a 異物侵入防止リブ(第1のリブ)
14b 窓カバー支えリブ(第2のリブ)
14c 窓ガラス支えリブ(第3のリブ)
15 ネジ
17 窓カバー
18 フランジ
20 筒部
21 孔部(被挿入部)
22 蓋裏板開口部
23 外蓋開口部
24 スリット部(被挿入部)
25 外周鍔部
2 回転ドラム
3 水槽
5 蓋ユニット
5A 窓カバー有り仕様の蓋ユニット
5B 窓カバー無し仕様の蓋ユニット
8 衣類投入口
9 蓋裏板
10 窓ガラス
14 外蓋
14a 異物侵入防止リブ(第1のリブ)
14b 窓カバー支えリブ(第2のリブ)
14c 窓ガラス支えリブ(第3のリブ)
15 ネジ
17 窓カバー
18 フランジ
20 筒部
21 孔部(被挿入部)
22 蓋裏板開口部
23 外蓋開口部
24 スリット部(被挿入部)
25 外周鍔部
Claims (7)
- 筐体と、前記筐体の内部に弾性支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設された回転ドラムと、前記回転ドラムの開口と対向するように前記筐体に形成された投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う蓋ユニットと、を備え、
前記蓋ユニットは、前面に配置され、略環状の開口が形成された外蓋と、前記外蓋の背面に配置された窓カバーと、窓カバーの背面に配置された窓ガラスと、前記窓ガラスの背面に配置された蓋裏板と、を含み、
前記窓カバー及び前記窓ガラスは、前記蓋裏板と前記外蓋との間で挟持されており、前記外蓋には、前記窓カバーに設けられた被挿入部に挿入する第1のリブが形成されている、ドラム式洗濯機。 - 前記外蓋には、前記第1のリブの側面に形成され、前記窓カバーと当接する第2のリブが形成されている、請求項1に記載のドラム式洗濯機。
- 前記外蓋には、前記窓ガラスと当接する第3のリブが形成されており、
前記第3のリブは、前記蓋裏板との間に前記窓カバー及び前記窓ガラスを挟持した状態において前記被挿入部とは異なる位置に配置されている、請求項1又は2に記載のドラム式洗濯機。 - 前記外蓋は、前記略環状の開口の位置に形成され、背面側に延伸する筒部を有し、
前記第1のリブ、前記第2のリブ及び前記第3のリブは、前記筒部の外周側に形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のドラム式洗濯機。 - 筐体と、前記筐体の内部に弾性支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設された回転ドラムと、前記回転ドラムの開口と対向するように前記筐体に形成された投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う蓋ユニットと、を備え、
前記蓋ユニットは、前面に配置された外蓋と、外蓋の背面に配置された窓ガラスと、前記窓ガラスの背面に配置された蓋裏板と、を含み、
前記窓ガラスは、前記蓋裏板と前記外蓋との間で挟持されており、
前記外蓋には、前記略環状の開口の近傍において、前記外蓋と前記窓ガラスとの間の間隙を埋めるように第1のリブが複数設けられている、ドラム式洗濯機。 - 複数の前記第1のリブは、前記外蓋が前記蓋裏板との間に前記窓ガラスを挟持した状態で、前記外蓋の下部において上部よりも密となるように配置されている、請求項5に記載のドラム式洗濯機。
- 筐体と、前記筐体の内部に弾性支持された水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設された回転ドラムと、前記回転ドラムの開口と対向するように前記筐体に形成された投入口と、前記投入口を開閉自在に覆う蓋ユニットと、を備え、
前記蓋ユニットは、略環状の開口が形成された外蓋と、前記外蓋よりも背面側に配置された窓ガラスと、前記窓ガラスの背面に配置された蓋裏板と、を含み、
前記外蓋には、前記開口の外周側に複数配置され、背面側に延伸する第1のリブが形成されており、
前記蓋ユニットは、前記外蓋と前記窓ガラスとの間に窓カバーを取り付け可能に構成されており、
前記第1のリブは、前記窓カバーが取り付けられた場合、前記窓カバーに形成された被挿入部に挿入され、前記窓カバーが取り付けられなかった場合、前記外蓋と前記窓ガラスとの間の間隙を部分的に塞ぐように設けられている、ドラム式洗濯機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023040718A1 (zh) * | 2021-09-18 | 2023-03-23 | 青岛海尔洗涤电器有限公司 | 一种壁挂式洗衣机 |
-
2019
- 2019-11-13 JP JP2019205170A patent/JP2021074423A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023040718A1 (zh) * | 2021-09-18 | 2023-03-23 | 青岛海尔洗涤电器有限公司 | 一种壁挂式洗衣机 |
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