JP2021074167A5 - - Google Patents

Description

従来、中継基板を介して主制御基板を試験装置に接続可能な遊技機が特許文献１に提案されている。

特開２００３－２１０７９６号公報

上述したような従来の遊技機のように、遊技機と試験装置とを接続する場合、中継基板を介して接続するのが一般的だが、遊技性等の遊技機の仕様に応じた中継基板を用意する必要がある。

本発明は、遊技機の仕様が変わったとしても、中継基板を変更することなく、また、最低限の変更により試験装置と接続することが可能な遊技機を提供することを目的とする。

本発明に係る遊技機は、
主制御部（主制御基板７１）と、
前記主制御部に接続される複数の機器中継部（キャビネット側中継基板４４、ドア中継端子板６８、リール中継端子板７４）と、
前記主制御部又は前記機器中継部に接続された複数の入出力装置（入出力装置４０１等）と、を備え、
前記主制御部は、接続中継部を介して試験装置（試験機４０２）に接続可能であり、
前記接続中継部は、第１接続中継基板（ＩＦ１）と、第２接続中継基板（ＩＦ２）とにより構成され、
前記第１接続中継基板は、レベル信号を中継し、
前記主制御部は、情報をコード化してコード信号（シリアル信号）として出力可能であり、
前記第２接続中継基板は、前記主制御部から出力されたコード信号を前記試験装置に出力可能な信号に変換して前記試験装置に中継し、
前記第１接続中継基板は、前記複数の機器中継部が接続されることにより、前記複数の機器中継部の間で入出力される信号を前記試験装置に中継可能であり、
前記主制御部から前記第１接続中継基板に入力される信号は、前記複数の入出力装置を制御するために前記主制御部から出力される制御信号であり、
前記主制御部を構成する主制御基板は、前記主制御基板の一辺側に破線で囲われた位置に、試験信号を前記接続中継部に出力するために実装可能な主制御試験信号出力回路（ＧＡＴＥ１～３、コネクタＣＮ１００及びＣＮ１０１）を配置する実装パターンを備えている
構成を有している。

本発明は、遊技機の仕様が変わったとしても、中継基板を変更することなく、また、最低限の変更により試験装置と接続することが可能な遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 主制御部と、
   前記主制御部に接続される複数の機器中継部と、
   前記主制御部又は前記機器中継部に接続された複数の入出力装置と、を備え、
   前記主制御部は、接続中継部を介して試験装置に接続可能であり、
   前記接続中継部は、第１接続中継基板と、第２接続中継基板とにより構成され、
   前記第１接続中継基板は、レベル信号を中継し、
   前記主制御部は、情報をコード化してコード信号として出力可能であり、
   前記第２接続中継基板は、前記主制御部から出力されたコード信号を前記試験装置に出力可能な信号に変換して前記試験装置に中継し、
   前記第１接続中継基板は、前記複数の機器中継部が接続されることにより、前記複数の機器中継部の間で入出力される信号を前記試験装置に中継可能であり、
   前記主制御部から前記第１接続中継基板に入力される信号は、前記複数の入出力装置を制御するために前記主制御部から出力される制御信号であり、
   前記主制御部を構成する主制御基板は、前記主制御基板の一辺側に破線で囲われた位置に、試験信号を前記接続中継部に出力するために実装可能な主制御試験信号出力回路を配置する実装パターンを備えている
   ことを特徴とする遊技機。