JP2021032106A - ベーンドディフューザ及び遠心圧縮機 - Google Patents
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Abstract
Description
遠心圧縮機の性能向上のために様々な工夫がなされている。その一つとして、遠心圧縮機のインペラの下流側に設けられるベーンドディフューザにおける静圧回復性能(ディフューザ性能)の向上が挙げられる。例えば特許文献1には、ディフューザ翼の翼角と流体の流れ角との差であるインシデンスを小さくすることでディフューザ性能の低下を抑制する技術が記載されている(特許文献1参照)。
遠心圧縮機のインペラの下流側に設けられるベーンドディフューザであって、
ハブ側面および前記ハブ側面と対向するシュラウド側面を含み、前記インペラの下流側に環状のディフューザ流路を形成するディフューザ流路形成部と、
前記ディフューザ流路に前記インペラの周方向に間隔をあけて設けられた複数のディフューザ翼と、を備え、
前記複数のディフューザ翼の各々と、前記ハブ側面および前記シュラウド側面の少なくとも一方との接続部には、フィレットが形成され、
前記フィレットの半径をR、前記複数のディフューザ翼の各々の翼高さをbとした場合に、前記ディフューザ流路のスロート位置の下流側におけるR/bの最大値は、前記ディフューザ流路の前記スロート位置の上流側におけるR/bの最大値よりも大きい。
上記(1)の構成によれば、ディフューザ流路のスロート位置の下流側におけるR/bの最大値がディフューザ流路のスロート位置の上流側におけるR/bの最大値よりも大きいので、上述したような逆流や剥離を抑制しつつ、ディフューザ流路のスロート位置よりも上流側において流路断面積をできるだけ大きくとることができるので、ディフューザ性能の効果的に向上できる。
また、上記(4)の構成によれば、フィレットの半径Rが線形的に変化するようにフィレットを形成するため、製造が容易である。
前記フィレットは、前記複数のディフューザ翼の各々の圧力面および負圧面の夫々に形成され、
前記圧力面に形成されている前記フィレットの半径をRP、前記負圧面に形成されている前記フィレットの半径をRSとした場合に、前記圧力面に形成されている前記フィレットのRP/bの分布と、前記負圧面に形成されている前記フィレットのRS/bの分布とは、互いに異なっている。
前記インペラは、前記インペラの周方向に間隔をあけて設けられた複数の羽根を含み、
前記複数の羽根の各々の先端は、前記遠心圧縮機のケーシングの内面に対して所定の隙間を存して配置されており、
前記フィレットは、少なくとも、前記複数のディフューザ翼の各々と前記シュラウド側面との接続部に形成される。
本発明者の知見によれば、オープンタイプインペラを有する遠心圧縮機では、羽根のチップクリアランスからの漏れ流れの影響により、ハブ側面よりもシュラウド側面の方が厚い境界層が形成される。
したがって、上記(9)の構成によれば、複数のディフューザ翼の各々とシュラウド側面との接続部にフィレットを形成することで、オープンタイプインペラに対するディフューザ性能の向上を図ることができる。
インペラと、
上記(1)乃至(9)の何れかの構成のベーンドディフューザと、を備える。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
なお、遠心圧縮機100は、例えば、自動車用又は舶用のターボチャージャや、その他産業用遠心圧縮機、送風機等に適用可能である。
以下の説明では、後述するインペラ20の軸線方向、すなわち回転中心Oの延在方向を軸方向と呼ぶ。軸方向のうち、遠心圧縮機100に流入する流体の流れに沿った上流側を軸方向上流側とし、その反対側を軸方向下流側とする。なお、後述する図3〜図9では、軸方向上流側をシュラウド側と呼び、軸方向下流側をハブ側と呼ぶ。
また、以下の説明では、回転中心Oを中心としたインペラ20の径方向を単に径方向とも呼ぶ。径方向のうち、回転中心Oに近づく方向を径方向内側とし、回転中心Oから遠ざかる方向を径方向外側とする。
以下の説明では、回転中心Oを中心としたインペラ20の回転方向に沿った方向を単に周方向とも呼ぶ。
なお、以下の説明では、単に上流側と呼ぶ場合、方向の説明に係る部位や領域における流体の主たる流れの方向に沿った上流側を指すものとする。同様に、以下の説明では、単に下流側と呼ぶ場合、方向の説明に係る部位や領域における流体の主たる流れの方向に沿った下流側を指すものとする。
幾つかの実施形態では、複数の羽根21の各々の先端21aは、ケーシング3の内面3aに対して所定の隙間を存して配置されている。すなわち、幾つかの実施形態に係るインペラ20は、環状のシュラウド部材を有さないオープンタイプインペラとして構成されている。
なお、インペラ20の軸方向に沿った断面において(すなわち図1における紙面上で)、スクロール流路4は円形形状を有しており、ディフューザ流路8は直線状に形成されている。
なお、図1においては、スクロール部6とディフューザ流路形成部11に便宜的に異なるハッチングを付しているが、ケーシング3は、スクロール部6とディフューザ流路形成部11との境界位置に関わらない任意の箇所で連結された複数のケーシング部品で構成されていてもよい。また、ケーシング3は、インペラ20を収容するコンプレッサハウジングの他に、インペラ20を回転可能に支持する軸受を収容するベアリングハウジングの一部を含んでいても良い。
周方向に沿って互いに隣接する一対のディフューザ翼30において、一方のディフューザ翼30の圧力面30aと、他方のディフューザ翼30の負圧面30bとが対向している。一対のディフューザ翼30間の流路面積が最小になる位置をスロート41と呼ぶ。図2において、スロート41の存在する領域を破線で示している。以下の説明では、スロート41が存在する領域の位置をスロート位置41aとも呼ぶ。
幾つかの実施形態に係るベーンドディフューザ10には、複数のディフューザ翼30の各々とハブ側面13aとの接続部43、及び、複数のディフューザ翼30の各々とシュラウド側面15aとの接続部45とが存在する。すなわち、幾つかの実施形態に係るベーンドディフューザ10には、圧力面30aとハブ側面13aとを接続する接続部43、負圧面30bとハブ側面13aとを接続する接続部43、圧力面30aとシュラウド側面15aとを接続する接続部45、及び、負圧面30bとシュラウド側面15aとを接続する接続部45の4つの接続部43、45が存在する。
幾つかの実施形態に係るベーンドディフューザ10では、図4〜図6に示すように、上述した4つの接続部43、45のうち、少なくとも1つの接続部にフィレット50が形成されている。なお、図4〜図6に示した例では、負圧面30bとハブ側面13aとを接続する接続部43にフィレット50が形成されている。
また、幾つかの実施形態に係るフィレット50は、4つの接続部43、45のうちの何れか2つに形成されていてもよい。例えば、図7は、4つの接続部43、45のうちの2つにフィレット50が形成されている例を示す模式的な図である。図7に示す例では、幾つかの実施形態に係るフィレット50は、負圧面30bとハブ側面13aとを接続する接続部43、及び、負圧面30bとシュラウド側面15aとを接続する接続部45に形成されている。
なお、図10〜図13におけるグラフ71〜74は単なる例示であり、本発明はこれに限定されない。
また、図10のグラフ71bや、図11におけるグラフ72b、図12におけるグラフ73bのように、スロート位置41aよりも後縁33側の位置C1以降でR/bの値が漸増するようにしてもよい。
また、図10のグラフ71cや、図11におけるグラフ72c、図12におけるグラフ73cのように、スロート位置41aよりも後縁33側の位置C1以降でR/bの値が漸減するようにしてもよい。
また、図13のグラフ74a,74cのように、スロート位置41a以降又はスロート位置41aよりも後縁33側の位置以降でR/bの値を漸増させてもよく、図13のグラフ74bのように、スロート位置41aよりも後縁33側の位置C4以降でR/bの値を漸減させてもよい。
なお、図13のグラフ74aのように、後縁側に向かうにつれてR/bの値の変化量が小さくなるようしてもよく、図13のグラフ74cのように、後縁側に向かうにつれてR/bの値の変化量が大きくなるようしてもよい。
また、図10〜13のグラフ71c,72c,73c,74bのように後縁33側に向かうにつれてR/bの値を漸減させる場合には、R/bの値を漸減させる区間の一部においてR/bの値が0.2未満となってもよい。
R/bの値を変化させるために、流体の流れに沿った方向及び軸方向にディフューザ翼30の翼厚tを変化させてもよい。なお、ここで、翼厚tは、ディフューザ翼30のキャンバーラインから翼面までの距離とする。
幾つかの実施形態によれば、ディフューザ流路8のスロート位置41aの下流側におけるR/bの最大値がディフューザ流路8のスロート位置41aの上流側におけるR/bの最大値よりも大きいので、上述したような逆流や剥離を抑制しつつ、ディフューザ流路8のスロート位置よりも上流側において流路断面積をできるだけ大きくとることができるので、ディフューザ性能の効果的に向上できる。
以下、図14を参照して、境界層91及び2次流れ93がディフューザ性能に及ぼす影響について説明する。
また、ディフューザ流路8では、圧力面30a近傍の圧力と負圧面30b近傍の圧力との差による圧力勾配が生じる。この圧力勾配は、ディフューザ流路8における流体の流れ方向に直交する方向とディフューザ翼30の翼高さ方向(軸方向)とを含む平面であるクロスセクションと平行な断面に生じる。なお、図3〜図9、及び図14の各図では、該クロスセクションと平行な断面を表している。
2次流れ93とは、上記の圧力勾配を主たる駆動力としてクロスセクションの延在方向と平行な方向に沿ってディフューザ流路8内を循環するように流れる流体の流れのことである。
また、ディフューザ流路8の下流側に向かうにつれて静圧回復によって流体の主たる流れの流速が低下する。そのため、一般的には、ディフューザ流路8の下流側に向かうにつれてクロスセクション内におけるコーナーストールの発生領域は大きくなる。
しかし、スロート位置41aよりも下流側では、静圧回復により流れ方向運動量が減少し、クロスセクション内の圧力勾配の影響を受け始める。
この時、静圧回復によって下流側ほど上昇する静圧の圧力勾配(逆圧力勾配)に打ち勝つような流れ方向運動量を維持しつつ、2次流れを適度に発生させ、境界層91の厚さをなるべく薄くすることにより、有効流路断面が増えることで、さらなる静圧回復が期待できる。
また、幾つかの実施形態によれば、4つの接続部43,45のうちの少なくとも1つにフィレット50を形成することで、コーナーストールが発生し易い領域がフィレット50に置き換わることとなり、コーナーストールの発生を抑制できる。
本発明者の知見によれば、ディフューザ流路8における境界層91、すなわち壁面付近での流体の流速が比較的低い領域の厚さは、ディフューザ翼30の翼高さbの約20%程度である。このため、幾つかの実施形態によれば、R/bの最大値を0.2以上とすることで、フィレット50の翼高さ方向の寸法がディフューザ翼30の翼高さbの20%以上となるので、接続部43,45の近傍で流体の流速の低下が効果的に抑制される。したがって、上述したような逆流や剥離を効果的に抑制できる。
本発明者の知見によれば、上述したような逆流や剥離は、ディフューザ流路8の下流側に向かう程に発達する。そのため、幾つかの実施形態によれば、ディフューザ翼30の後縁33側に向かってR/bを大きくすることで、上述したような逆流や剥離を効果的に抑制できる。
また、フィレット50の半径Rが線形的に変化するようにフィレット50を形成するため、製造が容易である。
上記のフィレット50は、複数のディフューザ翼30の各々とハブ側面13aとの接続部43のみ、又は、複数のディフューザ翼30の各々とシュラウド側面15aとの接続部45のみに形成されるだけであっても、ディフューザ性能の向上に寄与する。
すなわち、上述した幾つかの実施形態では、インペラ20は、環状のシュラウド部材を有さない所謂オープンタイプインペラとして構成されている。
本発明者の知見によれば、オープンタイプインペラを有する遠心圧縮機100では、羽根21のチップクリアランスからの漏れ流れの影響により、ハブ側面13aよりもシュラウド側面15aの方が厚い境界層91が形成される。
したがって、上述した幾つかの実施形態によれば、複数のディフューザ翼30の各々とシュラウド側面15aとの接続部45にフィレット50を形成することで、オープンタイプインペラに対するディフューザ性能の向上を図ることができる。
なお、上述した幾つかの実施形態において、インペラ20は、環状のシュラウド部材を有していてもよい。
なお、上述した幾つかの実施形態では、遠心圧縮機について説明したが、上述した幾つかの実施形態に係る特徴は、遠心ポンプにも適用可能である。
10 ベーンドディフューザ
11 ディフューザ流路形成部
13,15 流路壁
13a ハブ側面
15a シュラウド側面
20 インペラ
21 羽根
21a 先端
30 ディフューザ翼
30a 壁面(圧力面)
30b 壁面(負圧面)
41 スロート
41a スロート位置
43,45 接続部
50 フィレット
100 遠心圧縮機
Claims (10)
- 遠心圧縮機のインペラの下流側に設けられるベーンドディフューザであって、
ハブ側面および前記ハブ側面と対向するシュラウド側面を含み、前記インペラの下流側に環状のディフューザ流路を形成するディフューザ流路形成部と、
前記ディフューザ流路に前記インペラの周方向に間隔をあけて設けられた複数のディフューザ翼と、を備え、
前記複数のディフューザ翼の各々と、前記ハブ側面および前記シュラウド側面の少なくとも一方との接続部には、フィレットが形成され、
前記フィレットの半径をR、前記複数のディフューザ翼の各々の翼高さをbとした場合に、前記ディフューザ流路のスロート位置の下流側におけるR/bの最大値は、前記ディフューザ流路の前記スロート位置の上流側におけるR/bの最大値よりも大きい
ベーンドディフューザ。 - 前記ディフューザ流路の前記スロート位置の下流側におけるR/bの最大値は、0.2以上である
請求項1に記載のベーンドディフューザ。 - 前記ディフューザ流路の前記スロート位置の下流側における少なくとも一部の区間のR/bは、前記ディフューザ翼の後縁側に向かって大きくなっている
請求項1又は2に記載のベーンドディフューザ。 - 前記ディフューザ流路の前記スロート位置の下流側における少なくとも一部の区間のR/bは、前記ディフューザ翼の後縁側に向かって線形的に大きくなっている
請求項3に記載のベーンドディフューザ。 - 前記ディフューザ流路の前記スロート位置の下流側における少なくとも一部の区間のR/bは、前記ディフューザ翼の後縁側に向かって、前記後縁側に向かうにつれて変化量が大きくなるように曲線的に大きくなっている
請求項3に記載のベーンドディフューザ。 - 前記フィレットは、前記複数のディフューザ翼の各々の圧力面および負圧面の夫々に形成され、
前記圧力面に形成されている前記フィレットの半径をRP、前記負圧面に形成されている前記フィレットの半径をRSとした場合に、前記圧力面に形成されている前記フィレットのRP/bの分布と、前記負圧面に形成されている前記フィレットのRS/bの分布とは、互いに異なっている
請求項1乃至5の何れか1項に記載のベーンドディフューザ。 - 前記ディフューザ流路のスロート位置の下流側におけるRP/bの最大値は、前記ディフューザ流路の前記スロート位置の下流側におけるRS/bの最大値よりも大きい
請求項6に記載のベーンドディフューザ。 - 前記フィレットは、前記複数のディフューザ翼の各々と前記ハブ側面との接続部のみ、又は、前記複数のディフューザ翼の各々と前記シュラウド側面との接続部のみに形成される
請求項1乃至7の何れか1項に記載のベーンドディフューザ。 - 前記インペラは、前記インペラの周方向に間隔をあけて設けられた複数の羽根を含み、
前記複数の羽根の各々の先端は、前記遠心圧縮機のケーシングの内面に対して所定の隙間を存して配置されており、
前記フィレットは、少なくとも、前記複数のディフューザ翼の各々と前記シュラウド側面との接続部に形成される
請求項1乃至7の何れか1項に記載のベーンドディフューザ。 - インペラと、
請求項1乃至9の何れか1項に記載のベーンドディフューザと、を備える
遠心圧縮機。
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