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JP2021018091A - プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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JP2021018091A
JP2021018091A JP2019132524A JP2019132524A JP2021018091A JP 2021018091 A JP2021018091 A JP 2021018091A JP 2019132524 A JP2019132524 A JP 2019132524A JP 2019132524 A JP2019132524 A JP 2019132524A JP 2021018091 A JP2021018091 A JP 2021018091A
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太 吉川
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Abstract

【課題】計算に係る負荷を軽減できる情報処理装置、またはプログラム【解決手段】移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地の座標である目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量とを相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶するデータベースから、前記出発地を選定する処理と、前記データベースから、前記選定された前記出発地にそれぞれが関連付けられた前記目的地及び前記エネルギ消費量を取得する取得処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。【選択図】図3

Description

本発明は、プログラムおよび情報処理装置に関する。
車両に搭載され、その車両の走行可能距離を道路地図上に表示する装置が従来技術として知られている(特許文献1)。
特許第3177806号
特許文献1に記載された装置において走行可能距離を継続的に表示する場合、刻々と変化する車両の状況に対応するため、走行可能距離の計算を常に反復し続ける必要がある。そのため装置に大きな負荷がかかり、計算時間の遅れが生じたり、不正確な表示がなされたりなどの不具合が発生する虞があった。
本発明は、一態様として、移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地の座標である目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量とを相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶するデータベースから、前記出発地を選定する処理と、前記データベースから、前記選定された前記出発地にそれぞれ関連付けられた前記目的地及び前記エネルギ消費量を取得する取得処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを提供する。
本発明は、一態様として、移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量とを相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶するデータベースから、前記エネルギ消費量、前記出発地、及び前記目的地のうち、いずれか1つの値を選定する処理と、前記データベースから、前記値に関連付けられた値を取得する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを提供する。
また本発明は、一態様として、移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量とを相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶する記憶部と、前記記憶部と通信可能な制御部とを備え、前記制御部は、前記記憶部から前記出発地を選定する処理と、前記記憶部から、前記選定された前記出発地にそれぞれ関連付けられた前記目的地及び前記エネルギ消費量を取得する取得処理と、を実行可能な情報処理装置を提供する。
本発明によれば、計算に係る負荷を軽減できる情報処理装置、またはプログラムを提供することができる。
第1実施形態に係る経路案内装置及び電気自動車の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るデータベースを示す図である。 仮想自動車及び仮想空間を示す図である。 第1実施形態に係る航続可能範囲表示処理のフローチャートである。 表示部に表示される地図及び航続可能範囲を示す。 第1実施形態に係る電力消費量表示処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る航続可能範囲表示処理のフローチャートである。
<第1実施形態>
情報処理装置の第1実施形態である経路案内装置1について、図1〜図6を参照しつつ以下に説明する。経路案内装置1は、電気自動車2に装着された装置であり、地図、目的地までの経路、および移動体の航続可能範囲を表示する機能を有する。経路案内装置1は、通信部10、表示部20、操作部30及び制御ユニット40を備える。電気自動車2は、本発明における移動体の一例である。
電気自動車2は、車輪を駆動するモータ2Bと、モータ2Bに電力を供給するバッテリ2Aとを備える。さらに、電気自動車2は、モータ2B、バッテリ2A、及び電気自動車2の内部機器と通信可能に接続される通信部2Cを備える。通信部2Cは、バッテリ2Aの残電力量や、モータ2Bの稼働状況、電費などの情報を取得する。なお、残電力量とは、バッテリ2Aに残存するエネルギ量である。すなわちバッテリ2Aが保有するエネルギ量に相当する。
通信部10は、電気自動車2の通信部2Cと通信可能に接続し、電気自動車2の電費(内燃機関車における燃費に相当する)や、バッテリ2Aの残電力量などの情報を受信できる。
また通信部10は、電波などを介してGPS(Global Positioning System)情報などの位置情報、VICS(登録商標)からの交通情報、および周辺地域の天気や気温の情報を含む天気情報を受け取ることができる。位置情報は、現在時刻などの時刻及び車両位置の座標(緯度、経度)等の属性を各々関連付けした状態で備えており、交通情報は、送信時刻などの時刻及び車両周囲の渋滞道路等の属性を、各々関連付けした状態で備える。
表示部20は、液晶ディスプレイを備え、地図(図5を参照)、位置情報、交通情報などの各種情報を、電気自動車2の搭乗者に対して表示する機能を備える。
操作部30は、外部からの入力を受け付け、制御ユニット40に送信する機能を備える。操作部30は、ボタン類などの操作機器、および表示部20の液晶ディスプレイに装備されたタッチパネルを含む。
制御ユニット40は、図1に示すように、通信部10、表示部20、及び操作部30と通信可能に接続され、それらを制御する。制御ユニット40は、記憶部41と、CPU42とを主に備える。記憶部41及びCPU42は、互いに接続され、通信可能である。
記憶部41は、例えばROMやRAM等により構成され、各種のデータやプログラムを記憶するとともに、データの一時的な記憶領域として利用される。記憶部41に記憶されるプログラムとしては、オペレーティングシステム(以下、「OS」という)やアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という)等がある。本実施形態では、記憶部41に記憶されるアプリケーションに、航続距離などを計算するためのアプリケーション(以下、「航続範囲アプリケーションAP」という)が含まれる。
記憶部41には、電気自動車2が移動可能な範囲における地図及び地形の情報が、地図データとして保存されている。また、記憶部41には、電気自動車2の状況情報が保存されている。状況情報とは、電気自動車2自体の状況または電気自動車2周辺の状況に関する情報である。詳細には、状況情報には、電気自動車2のカタログ電費、ドライバの運転の特徴、電気自動車2の車種、実走行電費、空調等のエネルギ消費状況、渋滞状況、及び天気情報が含まれる。状況情報の一部は、通信部10より取得される。電費は、一般的に、単位走行距離あたりの電力消費量、または、単位電力消費量あたりの走行距離として定義される。ドライバの運転の特徴には、例えば、発進時、停止時の平均的な加速度や、アクセルの踏み込み方などが含まれる。
さらに、記憶部41には、グリッドGRの形状、及びデータベース140、150が保存されている。データベース150は、図2(b)に示すように、グリッドGRを特定する番号と、グリッドGRの略中心部の位置座標COとを、互いに関連付けた状態で備えている。グリッドGRの詳細は後述する。
データベース140は、3つの項目のデータ値を備えた複数の組み合わせデータを有する。具体的には、データベース140は、図2(a)に示すように、それぞれは、S点の座標と、G点の座標と、電力消費量Zという、3つの項目に関するデータ値を備えている。電力消費量Zは、電気自動車2がS点からG点まで移動するために必要な電力消費量である。このように、各組合せデータにおいては、S点の座標と、G点の座標と、電力消費量Zの3つの値が、相互に関連付けられた形式で備えられ、番号が順に付されている。なお、以下の説明においては、座標等、必ずしも数値として示されるものではない場合も含め、「データの値」または「データ値」と称する。
S点及びG点の座標は、中心座標COと一致するように設定される。また、S点及びG点は、中心座標COの数、すなわちグリッドGRの数だけ用意される。また、電力消費量Zは、原則として、全てのS点およびG点のペアに対して用意される。
本実施形態では一例として、電気自動車2が移動可能な範囲を1024km×1024kmの矩形範囲であるとし、これを1km角のグリッドGRで区画する場合を想定している。参考のため、図5には、仮想空間V(後述)内の表示ではあるが、1024km×1024kmの矩形範囲、及び1km角のグリッドGRの区画を示す。
ここで、グリッドGRの個数は、図2(b)に示すように1024の2乗個である。したがって、S点およびG点の個数も、それぞれ1024の2乗個である。電力消費量Zは、原則として、全てのS点およびG点のペアに対して用意されるため、図2(a)に示すように、1024の4乗個用意され、記憶部41に保存されている。つまり、グリッドGRの数をm個とすると、データベース140には、電力消費量Zが少なくともmの2乗個保存されることとなる。
なお図2では、位置座標COを、基準とする点からの東西方向及び南北方向の距離(km、キロメートル)で表示しているが、その代わりに緯度及び経度を用いて表示しても良い。また、電力消費量Zは、電気自動車2または仮想自動車2V(後述)の1台当たりでの電力消費量であり、キロワットアワー(kWh)で表示されているが、ジュール(J)などの単位を用いても良い。電力消費量Zは、電気自動車2または仮想自動車2Vのエネルギ消費量に相当する。
CPU42は、記憶部41から読み出したプログラムを実行することにより、経路案内装置1の各部を制御する。具体的には、CPU42は、OS及び航続範囲アプリケーションAPを実行する。これにより、CPU42は、地図データを記憶部41から取得し、地図の画像を表示部20に表示させる処理を実行することができる。CPU42は、制御部またはコンピュータの一例である。
以下においては、OSやアプリケーション等のプログラムを起動し、その機能を実行するCPU42を、単にプログラムとして記載する場合が有る。たとえば、処理内容を説明する場合などにおいて、「航続範囲アプリケーションAPを起動したCPU42は、」という記載を、「航続範囲アプリケーションAPは、」と記載する場合が有る。
〔電力消費量データの計算〕
電力消費量Zは、以下のように、仮想空間Vにおいてシミュレーションを行うことにより予め計算される。したがって電力消費量Zは、経路案内装置1の出荷段階において、データベース140の形式で記憶部41に保存された状態となっている。
電力消費量Zの計算に用いる仮想空間Vを図3に示す。仮想空間Vには、電気自動車2が移動可能な範囲に相当する、1024km四方の矩形領域Fが、3次元でモデル化されている。領域Fでは、地面の起伏の形状に加え、実際の道路もモデル化されている。領域Fでは、1km角のグリッドGRもモデル化されており、東西方向及び南北方向において1024個ずつに区画されている。
仮想空間Vには、電気自動車2をモデル化した仮想自動車2Vが配置される。仮想自動車2Vは、領域F上を走行することにより、電気自動車2の走行をシミュレートすることができる。仮想自動車2Vの電費は、実際の電気自動車2の実走行電費またはカタログ電費を忠実にモデル化することによって設定されている。そのため、仮想自動車2Vの電費は、電気自動車2と同様、走行している路面の勾配や、平均速度に応じて変化し得る。
電力消費量Zの計算は、仮想自動車2Vを領域F上でグリッドGR間を走行させることによって実行される。具体的には、領域F上のグリッドGRを2つ選出し、この2つのグリッドGRの位置座標COをそれぞれ、出発地の位置座標であるS点と目的地の位置座標であるG点とする。次に、仮想自動車2VをS点からG点まで走行させ、そのとき消費した電力消費量Zを計算する。このようにして、全てのグリッドGRの組み合わせについてS点とG点を設定し、S点からG点まで仮想自動車2Vを走行させることにより、領域F内で考え得る全ての電力消費量Zを得ることができる。
その結果、データベース140には、S点およびG点と、上記計算によって得られた全ての電力消費量Zとが、たがいに関連付けられて保存される(図2(a))。
なお、仮想自動車2VがS点からG点まで走行するときに通過する経路は、原則として経路案内装置1が推奨する経路である。経路案内装置1が推奨する経路が複数ある場合、経路の種類に対応して、電力消費量Zを用意してもよい。例えば、経路案内装置1の推奨する経路が、一般道を案内する一般道ルートと、最短距離を案内する最短距離ルートと、最短時間となるルートである最短時間ルートとの3種類がある場合、それらの3種の経路に対応して、3種類の電力消費量を用意してもよい。そのため、仮想自動車2Vは、電気自動車2の消費するエネルギを正確にシミュレートできる。
上述の方法によって得られた電力消費量Zは、データベース140として記憶部41に保存される。また記憶部41には、地図データの一部として、グリッドGRの形状、区画も保存される。このように保存された各種データは、航続範囲アプリケーションAPを実行するCPU42によって、以下のように用いられる。
〔航続可能範囲表示処理〕
航続範囲アプリケーションAPを実行するCPU42の行う処理のうち、航続可能範囲表示処理について、図4を用いて以下に説明する。この処理では、CPU42は、電気自動車2の出発地の座標を設定し、そこから航続可能な範囲を表示する。
この処理において、まずCPU42は、通信部10を介して、位置情報より電気自動車2の現在地の座標を取得し(S1)、記憶部41に保存されるデータベース140、150の参照を開始する(S2)。
ステップS3においてCPU42は、データベース150からS点を1つ抽出する。詳細に述べるとCPU42は、データベース150から、電気自動車2の現在地の座標に最も近い位置座標COを、出発地に相当するS点として選定する。
次に、CPU42は、データベース140から、ステップS3で設定されたS点に関連付けされたG点と電力消費量Zとを読み出し、取得する(S4)。CPU42は、選定されたS点に関連付けされた全てのG点と電力消費量Zとの読み出しが実行されるまで、この処理を繰り返す(S5:NO)。
例えばステップS3で選定されたS点の座標が(0,0)であった場合、データベース140を参照すると、S点の座標(0,0)に対応するデータNo.1、2、3、4……が順次抽出、選定され、これに関連付けられたG点及び電力消費量Zが読み出されていくこととなる。
なお、ステップS4、S5における読み出しにかかる時間を短縮するため、表示部20に表示されている地図の範囲を網羅するグリッドGRの分だけ、G点と電力消費量Zとを読み出すこととしても良い。
読み出すべき全てのG点及び電力消費量Zについて、読み出しが実行された場合(S5:YES)、CPU42は、記憶部41および通信部10から、電気自動車2のバッテリ2Aの残電力量、及び、電気自動車2の状況情報を取得する(S6)。
CPU42は、状況情報に基づき、残電力量及び電力消費量Zのいずれか、または両方の補正を行う(S7)。補正は、様々な方法が考えられる。例えば、電気自動車2の実走行電費が仮想自動車2Vの電費より20%悪い場合、CPU42は取得した電力消費量Zを全て20%増加させる補正を行う。また、CPU42は、例えば天候や気温に基づいて、バッテリ2Aの放電等の現象を考慮し、残電力量を補正する。
なお、経路案内装置1が電気自動車2とは異なる車種の電気自動車に搭載された場合であっても、CPU42は、車種および車のカタログ電費、実走行電費等に基づいて、補正処理を行うことができる。
次にCPU42は、電気自動車2が到達可能な座標及びグリッドGRの抽出を行う(S8)。この抽出処理において、CPU42は、取得した電力消費量Zの全てについて残電力量と比較する。電力消費量Zが残電力量以下である場合、CPU42は、この電力消費量Zに関連付けられたG点を到達可能地点として選定するとともに、データベース150を参照し、このG点を位置座標COとするグリッドGRを到達可能グリッドGR1とする。一方、電力消費量Zが残電力量より多い場合、CPU42は、この電力消費量Zに関連付けられたG点、およびこのG点を位置座標COとするグリッドGRを、それぞれ到達不能地点および到達不能グリッドGR2とする。
CPU42は、ステップS9において、表示部20を用いて表示処理を行う。CPU42は、図5に示すように、到達可能グリッドGR1と到達不能グリッドGR2との表示態様を互いに変え、表示部20上で、地図の画像と重ねて表示する。搭乗者は、電気自動車2が到達可能な領域、すなわち航続可能範囲を、表示部20を介して確認することで、適切な運転計画を立てることができる。
またCPU42は、図5のように、表示部20に表示される地図上に充電設備の位置表示を行っても良い。搭乗者は、電欠(すなわち、エネルギー切れ)の虞のない、適切な行程を計画できる。
〔電力消費量表示処理〕
航続範囲アプリケーションAPを実行するCPU42は、図6のフローに示すように、まずS点とG点とを設定し、これらの座標に関連付けられた電力消費量Zを取得する処理を実行することもできる。この操作は、例えば、操作部30を介して搭乗者が出発地及び目的地を入力し、この出発地から目的地に到達するまでの電力消費量Zを調べる場合に用いられる。
ステップS11において出発地及び目的地が入力されると、CPU42は、データベース140、150の参照を開始する(S12)。CPU42は、データベース150より、入力された出発地および目的地に対して最も近い位置座標COを、それぞれ出発地に相当するS点および目的地に相当するG点として選定する(S13)。
次に、CPU42は、データベース140より、これらのS点およびG点に関連付けられた電力消費量Zを読み出し、取得する(S14)。取得の詳細な手順は種々考えられる。例えば、ステップS13で選定されたS点とG点との両方の座標に一致する組み合わせデータをデータベース140から探し、関連付けられた電力消費量Zを読み出すという方法がある。または、ステップS13で選定されたS点を含む組み合わせデータを抽出し、その中からステップS13で選定されたG点と同じ座標を持つものを選び、電力消費量Zを読みだすという処理でもよい。いずれも技術的には同等であり、結果として、たがいに関連付けられたS点、G点及び電力消費量Zの各値と、それらの組み合わせデータが抽出される。
例えば、ステップS13で選定されたS点の座標が(0,0)であり、選定されたG点の座標が(2,0)であるとすると、CPU42は図2(a)のデータベース140を参照し、データNo.3の電力消費量Z(すなわち、0.28kWh)を取得する。
次にCPU42は、通信部10を介して残電力量を取得する(S15)。さらにCPU42は、状況情報に基づき、残電力量及び電力消費量Zのいずれか、または両方の補正を行う(S16)。補正は、様々な方法が考えられる。例えば、電気自動車2の実走行電費が仮想自動車2Vの電費より20%悪い場合、CPU42は取得した電力消費量Zを20%増加させる補正を行う。また、CPU42は、例えば天候や気温に基づいて、残電力量を補正する。
ステップS17において、CPU42は、取得した電力消費量Zとともに、残電力量を表示部20に表示する。このような表示が行われることによって、搭乗者は、目的地まで到達可能かどうか判断することができる。同時に、CPU42は、電気自動車2が目的地に到達可能かどうか判断し、その結果を表示してもよい。到達可能かどうかの判断は、ステップS8と同様、残電力量および電力消費量Zを比較することによって可能である。
<第2実施形態>
上記第1実施形態の航続可能範囲表示処理においては、データベース140から消費電力量Zを読み出す処理が行われていたが、本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、消費電力量Zをまず選定し、組み合わせデータの中から、選定された消費電力量Zに関連付けられたS点、またはG点を取得する処理を実行することもできる。
図7には、第2実施形態に係る航続可能範囲表示処理のフローチャートを示す。図7のステップS21〜S23、S29における処理は、図4におけるステップS1〜S3、S9における処理と同じであり、説明を省略する。
ステップS24において、CPU42は、記憶部41および通信部10から、電気自動車2のバッテリ2Aの残電力量、及び、電気自動車2の状況情報を取得する。
ステップS25において、CPU42は、状況情報に基づき、残電力量の補正を行う。補正は、様々な方法が考えられる。CPU42は、例えば天候や気温に基づいて、バッテリ2Aの放電等の現象を考慮し、残電力量を補正する。
ステップS26においてCPU42は、データベース140から、S25で得られた残電力量よりも少ない消費電力量Zを全て選定し、この消費電力量Zを含む組合せデータとともに抽出する。次にCPU42は、抽出された組合せデータの中から、ステップS23で選定されたS点に関連付けられたG点を抽出する処理を行う。この処理は、条件に当てはまるG点を全て取得するまで継続される(S27:NO)。
このようにして、残電力量よりも少ない消費電力量Zと、ステップS23で選定されたS点との両方に関連付けられたG点が取得される。
ステップS26、S27で取得されたG点は、電気自動車2が到達可能な範囲内にある。そのためCPU42は、これらのG点を位置座標COとするグリッドGRを、到達可能グリッドGR1とする(S28)。一方、それ以外のグリッドGRを、CPU42は、到達不能グリッドGR2とする(S28)。
<変形例>
上記各実施形態のほか、航続距離アプリケーションAPを起動するCPU42は、目的地に相当するG点を最初に選定する処理を行うことも可能である。この場合、航続距離アプリケーションAPは、データベース140を参照し、このG点を含む組み合わせデータから、このG点に関連付けられた消費電力量ZまたはS点を取得する処理を実行できる。
すなわち、S点、G点、及び消費電力量Zのうち、少なくとも1つの項目のデータ値がまず選定されれば、航続距離アプリケーションAPは、データベース140を参照して、選定されたデータ値を含む組合せデータを抽出し、抽出した組合せデータの中から、選定されたデータ値に関連付けられたデータ値を取得することが可能である。
航続距離アプリケーションAPは、このような処理を実行することで、例えば目的地から遡って好適な充電施設を探す場合など、搭乗者の多様な要求に柔軟に対応できる。
上記の各航続可能範囲表示処理において、S点は電気自動車2の現在位置に基づいて設定された。しかし、本発明はそのような態様に限定されない。例えば、搭乗者が設定した任意の地点を出発地とし、これに基づいてS点を設定する態様とすることも可能である。
航続範囲アプリケーションAPの構成は、上記に限定されず、経路案内装置1内部の各構成の制御を行うことができる構成としても良い。例えば、航続範囲アプリケーションAPが、OSを用いて表示部20に所定の画面を表示させる指示を送信したり、通信部10や操作部30からデータを取得したりする等の処理を実行可能としても良い。
本発明の適用範囲は電気自動車に限定されず、内燃機関を動力とする自動車、電動車いす等の各種乗物、ドローンなど、様々な移動体に適用可能である。例えば、水素自動車やガソリン車においては、電力消費量Zの代わりに燃料消費量をS点およびG点と関連付けてデータベース140に保存すればよい。残電力量の代わりに残燃料量を取得し、燃料消費量と比較することによって、航続可能範囲の計算が可能である。また、この場合、燃費が上記実施形態における電費に相当する。表示部20に航続可能範囲を表示する際には、充電設備の代わりにガスステーション、またはガソリンスタンドを表示させればよい。移動体がドローンである場合、仮想空間にドローンが飛行する空域をモデル化し、仮想のドローンを飛行させることによって、消費エネルギ量を計算し、データベースを作成することが可能である。
また、経路案内装置1を電気自動車2とは異なる車種の電気自動車に搭載した場合であっても、ステップS7のように、車種および車のカタログ電費、実走行電費などの状況情報に基づいて取得データの補正を行うことにより、電力消費量Z、到達可能範囲、到達可能地点または到達可能グリッドGR1の計算を正確に行うことができる。
上記各実施形態において、航続距離アプリケーションAP及びデータベース140は、経路案内装置1及び電気自動車2に搭載されていたが、本発明の範囲はこの形態に限定されない。例えば、航続距離アプリケーションAP及びデータベース140を電気自動車2及び経路案内装置1の外部に設ける構成とすることも可能である。この場合、航続距離アプリケーションAP及びデータベース140を、電波またはインターネットを介して電気自動車2または経路案内装置1と通信させることにより、航続距離アプリケーションAP及びデータベース140の各機能を用いることができる。
また、上記各実施形態において、電気自動車2の通信部2Cを介して、電気自動車2の残電力量や状況情報などの各種情報を受信する構成としていたが、ユーザがこれらの情報を、操作部30などを介して直接入力する構成としてもよい。
<効果>
上記構成では、データベース140は、電気自動車2の移動領域におけるS点とG点、及び、S点からG点に移動するために電気自動車2が消費するエネルギ量に相当する電力消費量Zを、相互に関連付けして記憶している。航続範囲アプリケーションAPを実行するCPU42は、データベース140から、S点を選定する処理(S3、S13)を実行する。さらに、航続範囲アプリケーションAPを実行するCPU42は、データベース140から、選定されたS点に関連付けられたG点及び電力消費量Zを取得する処理(S4、S13、S4、S14)を実行する。
上記構成では、出発地及び目的地間における電力消費量Zがあらかじめ計算され、記憶されている。そのため、記憶されたデータの読み出しだけで電力消費量Zを取得することが可能となる。電気自動車2等の状況に合わせて電力消費量Zを逐次計算する方法と比較し、電力消費量Zを素早く取得することが可能となる。また、CPU42にかかる計算負荷を低減することができる。このため、特に航続可能範囲を提示する場合など、広範な範囲に対して目的地を多数設定する必要のあるときにおいても、迅速な処理が可能となる。したがって、計算時間の遅れ、または不正確な結果の表示などの不具合が発生する虞が低減される。
また、上記の各実施形態及び変形例に記載したように、航続範囲アプリケーションAPを実行するCPU42は、データベース140の中から、S点、G点、及び電力消費量Zのいずれか1つの値を選定する処理を実行することができる。航続範囲アプリケーションAPは、データベース140を参照し、この値を含む組み合わせデータを抽出し、抽出された組み合わせデータの中から、この値に関連付けられた値を取得する(S4、S13、S4、S14、S26)。
上記処理を行うことにより、航続範囲アプリケーションAPの機能は、電力消費量Zの計算や航続可能距離の計算にとどまらない。例えば、目的地から逆算して好適な充電設備を探したり、残電力量から到達可能地点を探したりするなど、特殊な用途や様々な需要に対し、迅速かつ正確に、対応することができる。
航続範囲アプリケーションAPは、電力消費量Zと、バッテリ2Aが保有するエネルギ量である残電力量とに基づいて、電気自動車2がG点に到達可能か判断する処理(S8、S17)を実行可能である。
上記構成では、残電力量との比較によって、電気自動車2の到達可能範囲を迅速に計算することが可能である。
航続範囲アプリケーションAPは、電気自動車2の電費(内燃機関車では燃費)、もしくは状況情報に基づいて、取得されたエネルギ消費量を補正する処理(S7、S16)を実行可能である。
補正を行うことで、電気自動車2の電費、天候、または運転の特徴などに基づいた正確なエネルギ消費量が得られる。また、電気自動車2以外の自動車に搭載しても正確なエネルギ消費量が得られるため、航続範囲アプリケーションAPを汎用的に用いることが可能となる。
データベース140は、仮想空間Vにおいて、電気自動車2が走行する範囲に相当する領域Fを用意し、この領域FでのS点及びG点を選定し、これらS点からG点まで仮想自動車2Vを走行させ、このときの電力消費量Zを取得することによって作成されている。このような方法を用いることで、データベースの迅速な作成が可能である。また、大量のデータを短時間で作成、取得することが可能である。このため、自動車の車種変更や、モデルチェンジなどにも迅速に対応してデータベースを作成することが可能である。
また、経路案内装置1は、表示部20を備え、電気自動車2が目的地に到達可能かの判断結果や、電気自動車2の到達可能な領域を表示することができる。搭乗者は、表示部20を見ることによって、所望の情報を、容易かつ即時に把握することが可能である。
1 経路案内装置
2 電気自動車
10 受信部
20 表示部
140 データベース
150 データベース
V 仮想空間
2V 仮想自動車

Claims (8)

  1. 移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量とを相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶するデータベースから、前記出発地を選定する処理と、
    前記データベースから、前記選定された前記出発地にそれぞれ関連付けられた前記目的地及び前記エネルギ消費量を取得する取得処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記移動体が保有するエネルギ量と前記エネルギ消費量とに基づいて、前記移動体が前記目的地に到達可能か判断する処理を、さらにコンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記移動体の電費または燃費に基づいて、前記取得された前記エネルギ消費量を補正する処理を、さらにコンピュータに実行させる請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記移動体の状況及び前記移動体の周辺の状況の少なくとも1つに基づいて、前記取得された前記エネルギ消費量を補正する処理を、さらにコンピュータに実行させる、請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量とを相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶するデータベースから、前記エネルギ消費量、前記出発地、及び前記目的地のうち、いずれか1つの値を選定する処理と、
    前記データベースから、前記値に関連付けられた値を取得する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 前記データベースは、
    仮想空間内において前記領域をモデル化し、
    前記モデル化された前記領域において、前記出発地に相当する地点と前記目的地に相当する地点とを選定し、
    前記移動体をモデル化した仮想移動体を、前記出発地に相当する前記地点から前記目的地に相当する前記地点まで移動させ、
    前記仮想移動体が消費したエネルギ量を前記消費エネルギ量として取得することによって作成される、請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 移動体が移動する領域における出発地と、前記領域における目的地と、前記出発地から前記目的地に移動するために前記移動体が消費するエネルギ消費量と、を相互に関連付けた組み合わせを複数個記憶する記憶部と、
    前記記憶部と通信可能な制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記記憶部から前記出発地を選定する処理と、
    前記記憶部から、前記選定された前記出発地にそれぞれ関連付けられた前記目的地及び前記エネルギ消費量を取得する取得処理と、
    を実行可能な情報処理装置。
  8. 前記制御部は、
    表示部をさらに備え、
    前記移動体が保有するエネルギ量と前記エネルギ消費量とに基づいて、前記目的地に前記移動体が到達可能か判断する判断処理と、
    前記判断処理の結果を前記表示部に表示させる処理と、をさらに実行可能な請求項7に記載の情報処理装置。
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