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JP2021014164A - 乗物用カーペット - Google Patents

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Abstract

【課題】必要時に所定部分が分離しやすい乗物用カーペットを提供すること。騒音を抑制することができる乗物用カーペットを提供すること。【解決手段】乗物のフロアパネルに配される乗物用カーペットであって、本体部13と、本体部13から分離可能な分離部20と、厚み方向に切り込まれ、分離部20の周縁に沿った形をなす複数の周縁切込部41,42,43,44,45と、厚み方向に切り込まれ、周縁切込部43,44,45から本体部13側へ延伸する形をなす複数の延伸切込部46,47と、本体部13と分離部20とを接続する複数の接続部31,32と、を備え、本体部13は、隣り合う延伸切込部46,47の間に配されて折り曲げ可能な折曲部15を備え、複数の接続部31,32は、本体部13における折曲部15以外の部分14と分離部20とを接続していること。【選択図】図3

Description

本発明は、乗物用カーペットに関する。
従来、乗物用カーペットとして、特許文献1に記載のものが知られている。具体的には、車室の床面(フロアパネル)を覆うように敷かれるカーペットを備え、運転席や助手席のシートクッションとカーペットとの間には、ある程度間隔が設けられている構成とされている車両用カーペット(乗物用カーペット)が開示されている。
特開2015−110363号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、シートクッションとカーペットとの間等にECU等の他部材を配する場合、他部材をフロアパネルに取り付けて固定するために、乗物用カーペットに開口を設けなければならない。このような開口は、例えば作業者が乗物用カーペットを部分的に切除して作成することが考えられるが、手間と時間がかかる。また、予め開口が設けられた乗物用カーペットを製造することも考えられるが、シートクッションとカーペットとの間等に他部材を設けない仕様の乗物にこのような乗物用カーペットを兼用しようとすると、床面が開口から露出してしまい、床面からの騒音が乗物の室内に伝わってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、必要時に所定部分が分離しやすい乗物用カーペットを提供することを目的の一つとする。また、騒音を抑制することができる乗物用カーペットを提供することをさらなる目的の一つとする。
本発明は、乗物の床面に配される乗物用カーペットであって、本体部と、前記本体部から分離可能な分離部と、厚み方向に切り込まれ、前記分離部の周縁に沿った形をなす複数の周縁切込部と、厚み方向に切り込まれ、前記周縁切込部から前記本体部側へ延伸する形をなす複数の延伸切込部と、前記本体部と前記分離部とを接続する複数の接続部と、を備え、前記本体部は、隣り合う前記延伸切込部の間に配されて折り曲げ可能な折曲部を備え、前記複数の接続部は、前記本体部における前記折曲部以外の部分と前記分離部とを接続していることに特徴を有する。
このような乗物用カーペットによると、乗物用カーペットに開口を設けて、当該開口を通して床面に他部材を取り付ける場合は、取り付けの際の作業者が、隣り合う延伸切込部の間に配された折曲部を折り曲げて、周縁切込部に手指を押し込み、分離部を掴んで接続部を引きちぎることで、分離部を本体部から分離させることができる。これにより、他部材を床面に取り付けるための開口を迅速に作成することができる。一方、床面に他部材を取り付けない場合は、分離部が、複数の接続部によって本体部に接続されているので、本体部と分離部とによって床面を覆うことができ、床面からの騒音を抑制することができる。
上記構成において、前記複数の接続部は、第1接続部と、前記第1接続部よりも前記折曲部側に配された第2接続部と、を備えることとすることができる。このような乗物用カーペットによると、取り付けの際の作業者が分離部を掴んで分離させるときに、第2接続部に先に力が加わりやすくなり、第2接続部がちぎれた後に、第1接続部に力が加わりやすくなる。従って、複数の接続部を段階的に引きちぎることができ、スムーズに分離部を分離させることができる。
上記構成において、前記隣り合う延伸切込部は、前記分離部側に向かうほど互いに近づく形をなすこととすることができる。このような乗物用カーペットによると、隣り合う延伸切込部の間に配された折曲部において、分離部側の部分の剛性を低下させることができる。これにより、取り付けの際の作業者が、折曲部を折り曲げて周縁切込部に手指を押し込みやすくなり、分離部を掴みやすくなる。
上記構成において、前記折曲部は、前記本体部における当該折曲部以外の部分に比して厚みが小さいこととすることができる。このような乗物用カーペットによると、折曲部の剛性を低下させることができ、取り付けの際の作業者が、折曲部を折り曲げて周縁切込部に手指を押し込みやすくなり、分離部を掴みやすくなる。
本発明によれば、必要時に所定部分が分離しやすい乗物用カーペットを提供することが可能となる。また、騒音を抑制することができる乗物用カーペットを提供することが可能となる。
実施形態に係る自動車の縦断面のうち前方から視た構成を模式的に示した説明図 乗物用カーペットを上方から視た図 分離部付近を上方から視た拡大図 分離部付近の断面を示す拡大断面図(図3のIV−IV線断面) 分離部を分離させて他部材をフロアパネルに取り付けた様子を示す拡大断面図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1から図5によって説明する。本実施形態では、乗物としての自動車(車両)1に搭載されるカーペット(乗物用カーペット)10を説明する。尚、矢印方向Tを上方、矢印方向Bを下方、矢印方向Lを左方、矢印方向Rを右方、矢印方向FRを前方、矢印方向RRを後方として各図を説明する。
図1は、前方から見た自動車1の断面構成を模式的に表した説明図であり、紙面手前側の方向を前方、紙面奥側の方向を後方とする。自動車1は、床面を構成する板金のフロアパネル2、天井を構成する板金のルーフパネル3、及びドア4,4等を備える。図4に示すように、フロアパネル2は、車室外側(下方)に配されたアウタパネル2Aと、アウタパネル2Aに車室内側(上方)から取り付けられたインナパネル2Bとを備える。
図1に示すように、フロアパネル2の車室内側には、マット状のカーペット10が敷設されているとともに、乗員が着座するための2つのシート5R,5Lが車幅方向(左右方向)に並ぶ形で設置されている。車室の右側に配されるシート5Rが運転席であり、車室の左側に配されるシート5Lが助手席である。
シート5R,5Lは、乗員の背部を支持するシートバック6R,6Lと、乗員の臀部を支持するシートクッション7R,7Lと、を備える。シートクッション7R,7Lには、カーペット10を通してフロアパネル2に固定されたスライド装置8R,8Lが取り付けられている。シート5R,5Lは、スライド装置8R,8Lによって前後方向にスライドすることが可能となっている。シート5R,5Lのシートクッション7R,7Lとカーペット10との間には、所定の間隔が設けられている。
図1及び図2に示すように、カーペット10は、運転席側(シート5R側)に配され、前後方向を長手とする右側部10Rと、助手席側(シート5L側)に配され、前後方向を長手とする左側部10Lと、右側部10Rと左側部10Lとの間に配され、前後方向の長さが右側部10R及び左側部10Lよりも短い中央部10Cと、を備える。右側部10R、左側部10L、及び中央部10Cの後端部は、左右方向に一直線状に延びる形で揃っている。図4に示すように、右側部10Rの断面構成は、インナパネル2B上に配され、騒音を吸収する吸音材10Aと、吸音材10Aを上方から覆う表皮10Bと、からなる。吸音材10Aの素材としては、不織布や発泡性樹脂等を採用することができる。表皮10Bの素材としては、織布、樹脂、及び金属等を採用することができる。尚、左側部10L及び中央部10Cの断面構成についても、吸音材と表皮とからなるものとする。
図2に示すように、カーペット10は、当該カーペット10をフロアパネル2に取り付けるためのクリップ等を挿入する孔が設けられた複数のクリップ用孔部11R,11Lと、スライド装置8R,8L(図1参照)の一部を厚み方向に挿通させてフロアパネル2に固定するための孔が設けられた複数のシート用孔部12R,12Lと、を備える。複数のシート用孔部12R,12Lは、シート5R,5Lの下方に位置する部分にそれぞれ4つずつ設けられている。右側部10Rにおいて、運転席(シート5R)の下方に位置する部分には、4つのシート用孔部12Rが設けられ、左側部10Lにおいて、助手席(シート5L)の下方に位置する部分には、4つのシート用孔部12Lが設けられている。
右側部10Rにおいて、4つのシート用孔部12Rのうち前側に配された2つのシート用孔部12Rの間には、当該右側部10Rの大部分を占める本体部13と、本体部13から分離可能な分離部20とが設けられている。図3及び図4に示すように、本体部13は、一般面部16と、一般面部16から上方に立ち上がる立上部17と、立上部17に囲まれた部分であって、一般面部16よりも上側(車室内側)に位置する上側部18と、を備える。分離部20は、上側部18に配されており、上面視、四角形状をしている。分離部20の右後側及び左後側に位置する2つの角部は、直角状をなしており、右前側及び左前側に位置する2つの角部は、ラウンド状に曲がった形をなしている。
本体部13には、厚み方向(上下方向)にスリット状に切り込まれた複数の周縁切込部41,42,43,44,45及び延伸切込部46,47が設けられている。周縁切込部41,42,43,44,45は、分離部20の周縁(周囲の縁部)に沿った形で設けられており、全体として上面視四角形状をなしている。周縁切込部41,42,43,44,45のうち、分離部20の右側の周縁に沿ったものを右周縁切込部41,42とし、分離部20の左側の周縁に沿ったものを左周縁切込部43,44,45とする。分離部20は、右周縁切込部41,42と左周縁切込部43,44,45とによって囲まれた部分であるともいえる。
右周縁切込部41,42は、分離部20の下端に沿う形で左右方向に延在する下側切込部41と、下側切込部41の右側の端から前方に向かって延在した右側切込部42と、からなる。右側切込部42の下端部は、下側切込部41に対し直角に繋がっている。右側切込部42の上端部は、上方に向かうほど左方にラウンド状に曲がり、分離部20の上端に沿う形で延在している。左周縁切込部43,44,45は、分離部20の下端に沿う形で左右方向に延在する下側切込部43と、下側切込部43の左側の端から前方に向かって延在した左側切込部44と、左側切込部44の上端部から右方へラウンド状に曲がって延在した上側切込部45と、からなる。左側切込部44の下端部は、下側切込部43に対し直角に繋がっている。上側切込部45は、分離部20の上端に沿う形で延在している。
右側切込部42の上端部及び上側切込部45は、左右方向に一直線状となるように延在している。右側切込部42の上端部と上側切込部45との間には、本体部13と分離部20とを前後方向に接続する第1接続部(接続部)31が設けられている。2つの下側切込部41,43は、左右方向に一直線状となるように延在している。2つの下側切込部41,43の間には、本体部13と分離部20とを前後方向に接続する第2接続部(接続部)32が設けられている。第1接続部31及び第2接続部32は、カーペット10において厚み方向に切り込まれていない部分である。
延伸切込部46,47は、下側切込部43から左方へ(本体部13側の方向へ)直進する形で延伸する直進切込部46と、左側切込部44と上側切込部45とをラウンド状に繋いだ部分を始点として、左方に向かうほど前方に傾斜する形で延伸する傾斜切込部47と、からなる。傾斜切込部47は、分離部20側(右方)に向かうほど直進切込部46に近づく方向(後方)に傾斜する形で延伸しているともいえる。従って、隣り合う延伸切込部46,47(直進切込部46及び傾斜切込部47)は分離部20側(右方)へ向かうほど互いに近づく形をなしている。
本体部13において、直進切込部46と傾斜切込部47との間の部分は、上下方向に折り曲げ可能な折曲部15とされている。折曲部15の右側の端部は、左側切込部44によって分離部20から切り離されている。折曲部15は、左側切込部44、直進切込部46及び傾斜切込部47によって形作られた部分であるともいえる。
ここで、本体部13を、折曲部15と、折曲部15以外の部分14と、に区分すると、折曲部15以外の部分14は、下側切込部41,43、右側切込部42、及び上側切込部45を囲む部分である。そして、第1接続部31及び第2接続部32は、折曲部15以外の部分14と分離部20とを接続している。第2接続部32は、第1接続部31よりも折曲部15側(左方)に配されている。折曲部15の右側の端部又は左側切込部44から第2接続部32までの距離は、折曲部15の右側の端部又は左側切込部44から第1接続部31までの距離に比して短い。
図4に示すように、折曲部15は、折曲部15以外の部分14や分離部20に比して、厚みが小さい。折曲部15とインナパネル2Bとの間には、構造物50が配索されている。図4及び図5に示すように、インナパネル2Bにおいて、分離部20の下方に位置する部分には、例えば、ECUを設置するための他部材(ブラケット)60を取り付けるための取付部2B1が設けられている。他部材60をインナパネル2Bの取付部2B1に取り付ける場合は、まず、取り付けの際の作業者が、折曲部15の左側切込部44側を下方に折り曲げて、左側切込部44に手指を押し込み、分離部20を掴んで接続部31,32を引きちぎる。そして、分離部20が本体部13から分離することで作成される開口Sに、他部材60を挿入し、他部材60を取付部2B1に取り付ける。
続いて、本実施形態の効果について説明する。本実施形態は、自動車1のフロアパネル2に配されるカーペット10であって、本体部13と、本体部13から分離可能な分離部20と、厚み方向に切り込まれ、分離部20の周縁に沿った形をなす複数の周縁切込部41,42,43,44,45と、厚み方向に切り込まれ、周縁切込部43,44,45から本体部13側へ延伸する形をなす複数の延伸切込部46,47と、本体部13と分離部20とを接続する複数の接続部31,32と、を備え、本体部13は、隣り合う延伸切込部46,47の間に配されて折り曲げ可能な折曲部15を備え、複数の接続部31,32は、本体部13における折曲部15以外の部分14と分離部20とを接続している、カーペット10を示した。
このようなカーペット10によると、カーペット10に開口Sを設けて、当該開口Sを通してフロアパネル2に他部材60を取り付ける場合は、取り付けの際の作業者が、隣り合う延伸切込部46,47の間に配された折曲部15を折り曲げて、周縁切込部44に手指を押し込み、分離部20を掴んで接続部31,32を引きちぎることで、分離部20を本体部13から分離させることができる。これにより、他部材60をフロアパネル2に取り付けるための開口Sを迅速に作成することができる。一方、フロアパネル2に他部材60を取り付けない場合は、分離部20が、複数の接続部31,32によって本体部13に接続されているので、本体部13と分離部20とによってフロアパネル2を覆うことができ、フロアパネル2からの騒音を抑制することができる。
また、本実施形態において、複数の接続部31,32は、第1接続部31と、第1接続部31よりも折曲部15側に配された第2接続部32と、を備える。このようなカーペット10によると、取り付けの際の作業者が分離部20を掴んで分離させるときに、第2接続部32に先に力が加わりやすくなり、第2接続部32がちぎれた後に、第1接続部31に力が加わりやすくなる。従って、複数の接続部31,32を段階的に引きちぎることができ、スムーズに分離部20を分離させることができる。
また、本実施形態において、隣り合う延伸切込部46,47は、分離部20側に向かうほど互いに近づく形をなしている。このようなカーペット10によると、隣り合う延伸切込部46,47の間に配された折曲部15において、分離部20側の部分の剛性を低下させることができる。これにより、取り付けの際の作業者が、折曲部15を折り曲げて周縁切込部44に手指を押し込みやすくなり、分離部20を掴みやすくなる。
また、本実施形態において、折曲部15は、本体部13における当該折曲部15以外の部分14に比して厚みが小さい構成とされている。このようなカーペット10によると、折曲部15の剛性を低下させることができ、取り付けの際の作業者が、折曲部15を折り曲げて周縁切込部44に手指を押し込みやすくなり、分離部20を掴みやすくなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態以外にも、周縁切込部、延伸切込部、及び接続部の数は適宜変更可能である。上記実施形態では、乗物用カーペットは、5つの周縁切込部と、2つの延伸切込部と、2つの接続部を備えるものとしたが、これに限られない。例えば、乗物用カーペットは、3つ又はそれ以上の延伸切込部と、3つ又はそれ以上の接続部と、を備えるものであってもよい。
(2)上記実施形態以外にも、分離部の形は適宜変更可能である。上記実施形態では、分離部の形は、右前側の角と左前側の角がラウンド状に曲がった四角形状としたが、これに限られない。例えば、分離部の形は、正方形状、長方形状、台形状、円形状、又は不定形状であってもよい。
(3)上記実施形態以外にも、分離部が設けられる位置は適宜変更可能である。上記実施形態では、分離部は、乗物用カーペットにおいて運転席の下方に位置する部分に設けられるものとしたが、これに限られない。例えば、分離部は、乗物用カーペットにおいて助手席の下方に位置する部分に設けられていてもよく、それ以外の部分に設けられていてもよい。
(4)上記実施形態で例示した乗物用カーペットは、車両用に提供されるもの限られず、種々の乗物において提供されるものであってもよい。例えば、地上の乗物としての列車や遊戯用車両、飛行用乗物としての飛行機やヘリコプター、海上や海中用乗物としての船舶や潜水艇などの乗物についても上記乗物用カーペットを適用することができる。
1…自動車(乗物)、2…フロアパネル(床面)、10…カーペット(乗物用カーペット)、13…本体部、15…折曲部、20…分離部、31…第1接続部(接続部)、32…第2接続部(接続部)、41,42…右周縁切込部(周縁切込部)、43,44,45…左周縁切込部(周縁切込部)、46,47…延伸切込部

Claims (4)

  1. 乗物の床面に配される乗物用カーペットであって、
    本体部と、
    前記本体部から分離可能な分離部と、
    厚み方向に切り込まれ、前記分離部の周縁に沿った形をなす複数の周縁切込部と、
    厚み方向に切り込まれ、前記周縁切込部から前記本体部側へ延伸する形をなす複数の延伸切込部と、
    前記本体部と前記分離部とを接続する複数の接続部と、を備え、
    前記本体部は、隣り合う前記延伸切込部の間に配されて折り曲げ可能な折曲部を備え、
    前記複数の接続部は、前記本体部における前記折曲部以外の部分と前記分離部とを接続していることを特徴とする乗物用カーペット。
  2. 前記複数の接続部は、第1接続部と、前記第1接続部よりも前記折曲部側に配された第2接続部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の乗物用カーペット。
  3. 前記隣り合う延伸切込部は、前記分離部側に向かうほど互いに近づく形をなすことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用カーペット。
  4. 前記折曲部は、前記本体部における当該折曲部以外の部分に比して厚みが小さいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用カーペット。
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