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JP2021010705A - 消火弾 - Google Patents

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JP2021010705A
JP2021010705A JP2019136474A JP2019136474A JP2021010705A JP 2021010705 A JP2021010705 A JP 2021010705A JP 2019136474 A JP2019136474 A JP 2019136474A JP 2019136474 A JP2019136474 A JP 2019136474A JP 2021010705 A JP2021010705 A JP 2021010705A
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JP
Japan
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fire extinguishing
fire
fireworks
extinguishing agent
extinguishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2019136474A
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English (en)
Inventor
美恵子 藤山
Mieko Fujiyama
美恵子 藤山
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Individual
Original Assignee
Individual
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Abstract

【課題】 従来技術は、ロケットに消火剤を入れたもので、空中より落下させて使用するものではなく、本考とは異なるものである。また、別の従来技術は、山火事用の消化弾であり、類似する部分もあるが、火薬を上部に設けているため消火剤は下方向のみ散布するものである。さらに、電線で点火するため、木等に引っ掛かる危険性がある。【解決手段】 消火剤を入れてなる消火剤本体の中央部に、花火体を装着してなることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、特に山火事等の大規模火災において、空中より落下させ消火させる消火弾に関するものである。
従来の技術としては、山火事の初期消火において、短時間でしかも少人数で初期火災に無理なく安全に対応するため、ロケットに消火剤、この中心に飛散用火薬、その隣に火元からの距離点火装置、後部に固形燃料を配したものがある。(特許文献1参照)
また、別の従来技術として、(イ)金属板で円錐形に作った容器を作る。(ロ)金属板で容器の中を、縦方向や斜め方向に仕切板で仕切り、内部を数10個の小部屋に分ける。(ハ)(3)は火薬及び起爆装置。(ニ)(2)は消火剤。(ホ)(5)はアルミ箔。(ヘ)(6)は吊り下げワイヤーロープ及び起爆装置点火用電線。以上のように構成された吊り下げ式山火事消火弾がある。(特許文献2参照)
特開平9−51957号公報 特開平2−3600号公報
前記前者においては、ロケットに消火剤を入れたもので、空中より落下させて使用するものではなく、本発明とは異なるものである。
前記後者のものは、山火事用の消火弾であり、類似する部分もあるが、火薬を上部に設けているため消火剤は下方向のみ散布するものである。
また、電線で点火するため、木等に引っ掛かる危険性がある。
本発明は、従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、消火剤本体の中央に設けた割物の花火により、全方向に消火剤を散布することができると共に、星に消火剤を設け、空中でも地上でも消火可能な消火弾を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、消火剤を入れてなる消火剤本体の中夬部に、花火体を装着してなること。前記消火剤本体が円錐台形で、上面中央より下方中央部に向かって花火挿入穴を形成してなること。花火体の内部に消火剤を設けてなること。前記花火体は、花火に着火具を設けてなること。前記花火が割物であること。前記花火体の星に導火線を設けると共に、星の外周に消火剤を設けてなること。前記着火具が、衝撃で作動するセンサを具備した作動部を設けてなること。前記着火具が、空中で発火すべく受信器を具備した作動部を設けてなることを特徴とする。
1)、消火剤本体の中央に設けた割物の花火体により、全方向に消火剤を散布することができる。
2)、花火体の内部に消火剤を設けることにより、全方向(特に星の外周に消火剤を設けることにより)に消火剤を散布できると共に、小型化でき、持ち運びも便利である。
3)、着火剤に衝撃で作動するセンサを設けることにより、例えば山火事やビル市街地の火災等において、着地(衝撃)した時点で全方向に散布することができる。
4)、受信器を設けることにより、所要の高さの空中で、消火剤を全方向に散布することができる。
本発明の一実施例を示す消火弾の正面図。 本発明の一実施例を示す消火弾の花火と着火具の一部縦断正面図。 本発明の一実施例を示す消火弾の使用状態図。
1は、消火弾である。
2は、消火剤Sを入れてなる円錐台形で上面中央より下方に向かって花火を挿入するための花火挿入穴2aを設けると共に、上面中央に蓋2bを設け、上部にフック部2cを設けてある消火剤本体である。
3は、前記花火挿入穴2a内に設けてなる花火3aと着火具3bからなる花火体で、花火3aは割物であり、割火薬3a1と新星(星)3a2と星3a3と玉皮3a4とから構成されてある。
着火具3bは、着火材3b1とセンサあるいは受信器とからなる作動部3b2とから構成される。(図1)(図2)
つぎに、消火弾1の使用例について説明する。
例えば、山火事Yにおいて、燃えている木々K―――の上方(上空)より、大型ドローンやヘリコプター等(図示せず)にてフック部2cを離して所要の位置にて花火3aにより消火剤Sを全方向に散布することができる。(図3)
1つの方法として、着火具3b(作動部3b2)がセンサの場合、木々K―――に当たったり、地面に落下した時の衝撃によりセンサ(圧力センサ・水銀センサ・圧電センサ等が考えられる)が作動し、着火材3b1に着火し、花火3aの発火圧力により消火剤本体2内の消火剤Sが地面にて全方向に散布S1され、消化するものである。(図3)
また、別の方法として、着火具3b(作動部3b2)が受信器の場合、空中の所要位置にて送信器(図示せず)にて信号を発信し、受信器で受信させることにより着火材3b1に着火させ、花火3aの発火圧力により消火剤本体2内の消火剤Sが空中で全方向に散布S1され、消火するものである。(図3)
なお、上記実施例において、消火剤は特に限定することなく、粉末でも液体でも泡状のものでもよい。
また、消火剤本体の大きさや材質等も特に限定することなく、必要に応じて決めればよい。
さらに、使用方法においても、山火事やビル火災、広範囲住宅地火災等、色々使用できるものである。
さらにまた、消火剤本体を使用せず、花火体単体の内部の全周に消火剤(例えば粒状等)を設けることも一考であり、また、星に導火線を設けこの星の外周に消火剤を設けることにより小型で、持ち運びし易い。(図示せず)
この形態のものは、花火のように打ち上げても使用できるものである。
1―――消火弾
2―――消火剤本体
2a――花火挿入穴
2b――蓋
2c――フック部
3―――花火体
3a――花火
3b――着火具
S―――消火剤
K―――木

Claims (8)

  1. 消火剤を入れてなる消火剤本体の中央部に、花火体を装着してなることを特徴とする消火弾。
  2. 前記消火剤本体が円錐台形で、上面中央より下方中央部に向かって花火挿入穴を形成してなることを特徴とする請求項1記載の消火弾。
  3. 花火体の内部に消火剤を設けてなることを特徴とする消火弾
  4. 前記花火体は、花火に着火具を設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の消火弾。
  5. 前記花火体が割物であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の消火弾。
  6. 前記花火体の星に導火線を設けると共に、星の外周に消火剤を設けてなることを特徴とする請求項3,4又は5記載の消火弾。
  7. 前記着火具が、衝撃で作動するセンサを具備した作動部を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の消火弾。
  8. 前記着火具が、空中で発火すべく受信器を具備した作動部を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の消火弾。
JP2019136474A 2019-07-07 2019-07-07 消火弾 Pending JP2021010705A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113616961A (zh) * 2021-08-06 2021-11-09 浙江安防职业技术学院 一种灭火手雷

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