JP2020505560A5 - - Google Patents
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Description
図9では、ロッキング部材134は、フランジ部分116から解除されており、アンロック位置へ移動させられている。クランピング部材28は、矢印Aによって示されている方向に解放部材134を押し込むことによって、細長い物品14から解放されており(細長い物品14の一部分は、また、図9に示されている)、それによって、固定デバイス112が細長い物品14に沿って移動することを可能にする。
ここに、出願当初の特許請求の範囲の記載事項を付記する。
[1] 細長い物品と固定デバイスとを備える固定構成体であって、前記固定デバイスは、本体部と、前記細長い物品をクランプするための前記本体部の中の第1および第2のクランピング部材とを有しており、前記クランピング部材は、互いに対して対向する位置に配設されており、前記細長い物品は、それぞれのストランドの複数の巻きの中で互いに巻き付けられた複数のストランドを備え、それぞれの前記ストランドは、それぞれの他のストランドとほぼ同じピッチを有しており、それぞれの前記クランピング部材は、前記細長い物品に係合するための係合表面を有しており、それぞれの前記係合表面は、前記細長い物品を形成するストランドの合計数の半分以上に係合するように構成されている、固定構成体。
[2] 前記固定デバイスは、前記クランピング部材を前記対向する位置に担持するためのキャリッジを備え、前記本体部は、互いに向けて内向きにテーパーの付いた対向する壁部を有しており、前記対向する壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、それによって、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こす、[1]に記載の固定構成体。
[3] 前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放されている、[2]に記載の固定構成体。
[4] 前記固定デバイスは、前記キャリッジを前記クランピング状態へ付勢するように配置された弾性付勢部分を備え、前記弾性付勢部分は、前記キャリッジから延在している、[3]に記載の固定構成体。
[5] 前記弾性付勢部分は、前記キャリッジと一体になっている、[4]に記載の固定構成体。
[6] 前記固定デバイスは前記キャリッジを解放状態へ移動させるように配置された解放部分を備え、前記解放部分は、前記キャリッジから延在している、[2]から[5]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[7] 前記解放部分は、前記本体部を通って突き出る突き出し部材を備える、[6]に記載の固定構成体。
[8] 前記解放部分は、締結フォーメーションを含み、前記固定デバイスは、前記解放部分の上に配置されるロッキング部材を含み、前記ロッキング部材は、前記締結フォーメーションと協働し、前記キャリッジをクランピング状態にロックする、[6]または[7]に記載の固定構成体。
[9] 前記ロッキング部材は、アンロック位置とロック位置との間で前記解放部分に沿って移動可能である、[8]に記載の固定構成体。
[10] 前記解放部分は、ロッキング部材をその上に受け入れるための複数の弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されており、前記弾性的に変形可能なセグメントは、前記ロッキング部材がその上に押し込み嵌めになることを可能にするように構成されている、[6]から[9]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[11] 前記解放部分は、4つの弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されている、[10]に記載の固定構成体。
[12] 前記ロッキング部材は、前記ロッキング部材がサポートの中のアパーチャーを通して受け入れられることを可能にするために、細長い構成を有している、[10]または[11]に記載の固定構成体。
[13] 前記キャリッジは、プラットフォームを含み、前記クランピング部材が、前記プラットフォームの上に配設されている、[2]から[12]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[14] 前記キャリッジは、それぞれの前記第1および第2のクランピング部材を受け入れるために、第1および第2の受け入れフォーメーションを画定している、[2]から[13]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[15] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、互いに反対側に配置されている、[14]に記載の固定構成体。
[16] 前記キャリッジは、導管を画定しており、前記細長い物品は、前記導管を通って延在することが可能であり、前記導管は、前記受け入れフォーメーション同士の間に延在している、[14]または[15]に記載の固定構成体。
[17] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、前記キャリッジによって画定されるそれぞれの第1および第2の凹部である、[14]、[15]、または[16]に記載の固定構成体。
[18] それぞれの受け入れフォーメーションは、前記第1および第2のクランピング部材を前記それぞれの受け入れフォーメーションの中に保つために、リテイニングフォーメーションを備え、それぞれの前記クランピング部材は、前記リテイニングフォーメーションと協働するために、対応するフォーメーションを備える、[14]から[17]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[19] 前記リテイニングフォーメーションおよび前記対応するフォーメーションは、協働可能な突出部と窪み部とを備える、[18]に記載の固定構成体。
[20] 前記リテイニングフォーメーションは、突出部を備え、前記対応するフォーメーションは、窪み部を備える、[19]に記載の固定構成体。
[21] 前記リテイニングフォーメーションは、前記受け入れフォーメーションの縁部の上に設けられている、[18]、[19]、または[20]に記載の固定構成体。
[22] 前記キャリッジの前記受け入れフォーメーションのそれぞれは、外側縁部から内向きに延在する1対の凹んだ領域を画定しており、それぞれのリテイニングフォーメーションは、前記凹んだ領域のそれぞれのものから延在するフィンガーを備える、[18]から[21]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[23] それぞれのフィンガーは、その外側端部において、クランピング部材によって画定される窪み部によって受け入れられることとなるフック部分が設けられており、それによって、それぞれの前記受け入れフォーメーションの中に前記クランピング部材を保つ、[22]に記載の固定構成体。
[24] 前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、それによって、前記対向する壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記壁部が前記クランピング部材を互いに向けて付勢することを引き起こす、[2]から[23]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[25] 前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向反対側に配置されている、[1]から[24]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[26] それぞれの前記クランピング部材は、メイン部分を有しており、それぞれの前記係合表面は、それぞれの前記クランピング部材の前記メイン部分の上に設けられている、[1]から[25]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[27] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の3分の2以上に係合するように構成されている、[1]から[26]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[28] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の少なくとも4分の3に係合するように構成されている、[1]から[27]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[29] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドのすべてに係合するように構成されている、[1]から[28]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[30] それぞれの係合表面は、係合可能なストランドの前記ピッチの50%以上に実質的に等しい寸法を有している、[1]から[29]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[31] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの67%以上に実質的に等しい、[30]に記載の固定構成体。
[32] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの75%以上に実質的に等しい、[30]または[31]に記載の固定構成体。
[33] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの100%以上に実質的に等しい、[30]、[31]、または[32]に記載の固定構成体。
[34] 前記係合表面は、前記細長い物品に係合するように構成されており、前記係合表面の前記寸法が、前記細長い物品に沿って延在するようになっている、[30]から[33]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[35] それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域とを備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、[1]から[34]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[36] それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、[1]から[35]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[37] 前記固定デバイスは、ショルダー部を備え、前記本体部は、フランジ部分と、前記フランジ部分と前記ショルダー部との間のネック部分とを有しており、前記フランジ部分は、前記ネック部分から反対側方向に延在している、[1]から[36]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[38] 前記固定デバイスは、挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記固定デバイスとサポートとの間に挿入され得、それによって、前記サポートと係合するように前記ショルダー部を押す、[37]に記載の固定構成体。
[39] 前記挿入部材は、ドーム形の部分を備える、[38]に記載の固定構成体。
[40] 前記挿入部材は、細長いスロットを画定しており、前記スロットは、前記ネック部分を保持するために、拡大した中央領域を有している、[38]または[39]に記載の固定構成体。
[41] 前記スロットは、開口部を有しており、前記開口部を通して、前記ネック部分が、前記拡大した中央領域の中へ受け入れられ得、前記挿入部材は、前記開口部の反対側に、ドーム形の部分の上に壁部フォーメーションをさらに含む、[40]に記載の固定構成体。
[42] 前記挿入部材は、前記ネック部分の上へのスナップフィットであり、それによって、突き出し部分がアパーチャーを通して受け入れられているときに、前記挿入部材は、前記ネック部分が前記拡大した中央領域の中に受け入れられるまで、ユーザーが前記壁部フォーメーションの上に力を印加することによって、前記ネック部分の上に押され得る、[41]に記載の固定構成体。
[43] 前記第1および第2の壁部は、互いに正反対に配置されており、前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向に対向して配置されている、[1]から[42]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[44] 第1および第2の細長いクランピング部材と、前記クランピング部材を担持するためのキャリッジと、互いに向けて内向きにテーパーの付いた第1および第2の壁部を有する本体部とを備える固定デバイスであって、それぞれの前記クランピング部材は、細長い物品に係合するための係合表面を有しており、前記第1および第2の壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こし、前記係合表面が、前記細長い物品に係合し、前記細長い物品を前記係合表面同士の間にクランプすることができるようになっている、固定デバイス。
[45] 前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放されている、[44]に記載の固定デバイス。
[46] 前記固定デバイスは、前記キャリッジをクランピング状態へ付勢するように配置された弾性付勢部分を備え、前記弾性付勢部分は、前記キャリッジから延在している、[44]または[45]に記載の固定デバイス。
[47] 前記弾性付勢部分は、前記キャリッジと一体になっている、[46]に記載の固定デバイス。
[48] 前記固定デバイスは前記キャリッジを解放状態へ移動させるように配置された解放部分を備え、前記解放部分は、前記キャリッジから延在している、[44]から[47]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[49] 前記解放部分は、前記本体部を通って突き出る突き出し部材を備える、[48]に記載の固定デバイス。
[50] 前記解放部分は、締結フォーメーションを含み、前記固定デバイスは、前記解放部分の上に配置されるロッキング部材を含み、前記ロッキング部材は、前記締結フォーメーションと協働し、前記キャリッジをクランピング状態にロックする、[48]または[49]に記載の固定デバイス。
[51] 前記ロッキング部材は、アンロック位置とロック位置との間で前記解放部分に沿って移動可能である、[50]に記載の固定デバイス。
[52] 前記解放部分は、ロッキング部材をその上に受け入れるための複数の弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されており、前記弾性的に変形可能なセグメントは、前記ロッキング部材がその上に押し込み嵌めになることを可能にするように構成されている、[48]から[51]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[53] 前記解放部分は、4つの弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されている、[52]に記載の固定デバイス。
[54] 前記ロッキング部材は、前記ロッキング部材がサポートの中のアパーチャーを通して受け入れられることを可能にするために、細長い構成を有している、[52]または[53]に記載の固定デバイス。
[55] 前記キャリッジは、プラットフォームを含み、前記クランピング部材が、前記プラットフォームの上に配設されている、[44]から[54]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[56] 前記キャリッジは、それぞれの前記第1および第2のクランピング部材を受け入れるために、第1および第2の受け入れフォーメーションを画定している、[44]から[55]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[57] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、互いに反対側に配置されている、[56]に記載の固定デバイス。
[58] 前記キャリッジは、導管を画定しており、前記細長い物品は、前記導管を通って延在することが可能であり、前記導管は、前記受け入れフォーメーション同士の間に延在している、[56]または[57]に記載の固定デバイス。
[59] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、前記キャリッジによって画定されるそれぞれの第1および第2の凹部である、[56]、[57]、または[58]に記載の固定デバイス。
[60] それぞれの前記受け入れフォーメーションは、前記第1および第2のクランピング部材をそれぞれの前記受け入れフォーメーションの中に保つために、リテイニングフォーメーションを備え、それぞれの前記クランピング部材は、前記リテイニングフォーメーションと協働するために、対応するフォーメーションを備える、[56]から[59]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[61] 前記リテイニングフォーメーションおよび前記対応するフォーメーションは、協働可能な突出部と窪み部とを備える、[60]に記載の固定デバイス。
[62] 前記リテイニングフォーメーションは、突出部を備え、前記対応するフォーメーションは、窪み部を備える、[61]に記載の固定デバイス。
[63] 前記リテイニングフォーメーションは、前記受け入れフォーメーションの縁部の上に設けられている、[60]、[61]、または[62]に記載の固定デバイス。
[64] 前記キャリッジの前記受け入れフォーメーションのそれぞれは、外側縁部から内向きに延在する1対の凹んだ領域を画定しており、それぞれの前記リテイニングフォーメーションは、前記凹んだ領域のそれぞれのものから延在するフィンガーを備える、[60]から[63]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[65] それぞれの前記フィンガーは、その外側端部において、クランピング部材によって画定される窪み部によって受け入れられることとなるフック部分を設けており、それによって、それぞれの前記受け入れフォーメーションの中に前記クランピング部材を保つ、[64]に記載の固定デバイス。
[66] 前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、それによって、対向する壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記壁部が前記クランピング部材を互いに向けて付勢することを引き起こす、[44]から[65]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[67] 前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向反対側に配置されている、[44]から[66]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[68] それぞれの前記クランピング部材は、メイン部分を有しており、それぞれの前記係合表面は、それぞれの前記クランピング部材の前記メイン部分の上に設けられている、[44]から[67]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[69] それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域を備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、[44]から[68]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[70] それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、[44]から[69]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[71] 前記固定デバイスは、ショルダー部を備え、前記本体部は、フランジ部分と、前記フランジ部分と前記ショルダー部との間のネック部分とを有しており、前記フランジ部分は、前記ネック部分から反対側方向に延在している、[44]から[70]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[72] 前記固定デバイスは、挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記固定デバイスとサポートとの間に挿入され得、それによって、前記サポートと係合するように前記ショルダー部を押す、[71]に記載の固定デバイス。
[73] 前記挿入部材は、ドーム形の部分を備える、[72]に記載の固定デバイス。
[74] 前記挿入部材は、細長いスロットを画定しており、前記スロットは、前記ネック部分を保持するために、拡大した中央領域を有している、[72]または[73]に記載の固定デバイス。
[75] 前記スロットは、開口部を有しており、前記開口部を通して、前記ネック部分が、前記拡大した中央領域の中へ受け入れられ得、前記挿入部材は、前記開口部の反対側に、ドーム形の部分の上に壁部フォーメーションをさらに含む、[74]に記載の固定デバイス。
[76] 前記挿入部材は、前記ネック部分の上へのスナップフィットであり、それによって、突き出し部分がアパーチャーを通して受け入れられているときに、前記挿入部材は、前記ネック部分が前記拡大した中央領域の中に受け入れられるまで、ユーザーが前記壁部フォーメーションの上に力を印加することによって、前記ネック部分の上に押され得る、[75]に記載の固定デバイス。
[77] 前記第1および第2の壁部は、互いに正反対に配置されており、前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向に対向して配置されている、[44]から[76]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[78] [44]から[77]のいずれか一項に記載の固定デバイスと細長い物品とを備える固定構成体であって、細長い物品は、それぞれのストランドの複数の巻きの中で互いに巻き付けられた複数のストランドを備え、それぞれの前記ストランドは、それぞれの他のストランドとほぼ同じピッチを有している、固定構成体。
[79] それぞれのクランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の3分の2以上に係合するように構成されている、[78]に記載の固定構成体。
[80] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の少なくとも4分の3に係合するように構成されている、[78]または[79]に記載の固定構成体。
[81] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドのすべてに係合するように構成されている、[78]、[79]、または[80]に記載の固定構成体。
[82] それぞれの係合表面は、係合可能なストランドの前記ピッチの50%以上に実質的に等しい寸法を有している、[78]から[81]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[83] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの67%以上に実質的に等しい、[82]に記載の固定構成体。
[84] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの75%以上に実質的に等しい、[82]または[83]に記載の固定構成体。
[85] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの100%以上に実質的に等しい、[82]、[83]、または[84]に記載の固定構成体。
[86] 前記係合表面は、前記細長い物品に係合するように構成されており、前記係合表面の前記寸法が、前記細長い物品に沿って延在するようになっている、[82]から[85]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[87] それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域とを備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、[82]から[86]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[88] それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、[82]から[87]のいずれか一項に記載の固定構成体。
ここに、出願当初の特許請求の範囲の記載事項を付記する。
[1] 細長い物品と固定デバイスとを備える固定構成体であって、前記固定デバイスは、本体部と、前記細長い物品をクランプするための前記本体部の中の第1および第2のクランピング部材とを有しており、前記クランピング部材は、互いに対して対向する位置に配設されており、前記細長い物品は、それぞれのストランドの複数の巻きの中で互いに巻き付けられた複数のストランドを備え、それぞれの前記ストランドは、それぞれの他のストランドとほぼ同じピッチを有しており、それぞれの前記クランピング部材は、前記細長い物品に係合するための係合表面を有しており、それぞれの前記係合表面は、前記細長い物品を形成するストランドの合計数の半分以上に係合するように構成されている、固定構成体。
[2] 前記固定デバイスは、前記クランピング部材を前記対向する位置に担持するためのキャリッジを備え、前記本体部は、互いに向けて内向きにテーパーの付いた対向する壁部を有しており、前記対向する壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、それによって、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こす、[1]に記載の固定構成体。
[3] 前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放されている、[2]に記載の固定構成体。
[4] 前記固定デバイスは、前記キャリッジを前記クランピング状態へ付勢するように配置された弾性付勢部分を備え、前記弾性付勢部分は、前記キャリッジから延在している、[3]に記載の固定構成体。
[5] 前記弾性付勢部分は、前記キャリッジと一体になっている、[4]に記載の固定構成体。
[6] 前記固定デバイスは前記キャリッジを解放状態へ移動させるように配置された解放部分を備え、前記解放部分は、前記キャリッジから延在している、[2]から[5]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[7] 前記解放部分は、前記本体部を通って突き出る突き出し部材を備える、[6]に記載の固定構成体。
[8] 前記解放部分は、締結フォーメーションを含み、前記固定デバイスは、前記解放部分の上に配置されるロッキング部材を含み、前記ロッキング部材は、前記締結フォーメーションと協働し、前記キャリッジをクランピング状態にロックする、[6]または[7]に記載の固定構成体。
[9] 前記ロッキング部材は、アンロック位置とロック位置との間で前記解放部分に沿って移動可能である、[8]に記載の固定構成体。
[10] 前記解放部分は、ロッキング部材をその上に受け入れるための複数の弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されており、前記弾性的に変形可能なセグメントは、前記ロッキング部材がその上に押し込み嵌めになることを可能にするように構成されている、[6]から[9]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[11] 前記解放部分は、4つの弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されている、[10]に記載の固定構成体。
[12] 前記ロッキング部材は、前記ロッキング部材がサポートの中のアパーチャーを通して受け入れられることを可能にするために、細長い構成を有している、[10]または[11]に記載の固定構成体。
[13] 前記キャリッジは、プラットフォームを含み、前記クランピング部材が、前記プラットフォームの上に配設されている、[2]から[12]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[14] 前記キャリッジは、それぞれの前記第1および第2のクランピング部材を受け入れるために、第1および第2の受け入れフォーメーションを画定している、[2]から[13]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[15] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、互いに反対側に配置されている、[14]に記載の固定構成体。
[16] 前記キャリッジは、導管を画定しており、前記細長い物品は、前記導管を通って延在することが可能であり、前記導管は、前記受け入れフォーメーション同士の間に延在している、[14]または[15]に記載の固定構成体。
[17] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、前記キャリッジによって画定されるそれぞれの第1および第2の凹部である、[14]、[15]、または[16]に記載の固定構成体。
[18] それぞれの受け入れフォーメーションは、前記第1および第2のクランピング部材を前記それぞれの受け入れフォーメーションの中に保つために、リテイニングフォーメーションを備え、それぞれの前記クランピング部材は、前記リテイニングフォーメーションと協働するために、対応するフォーメーションを備える、[14]から[17]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[19] 前記リテイニングフォーメーションおよび前記対応するフォーメーションは、協働可能な突出部と窪み部とを備える、[18]に記載の固定構成体。
[20] 前記リテイニングフォーメーションは、突出部を備え、前記対応するフォーメーションは、窪み部を備える、[19]に記載の固定構成体。
[21] 前記リテイニングフォーメーションは、前記受け入れフォーメーションの縁部の上に設けられている、[18]、[19]、または[20]に記載の固定構成体。
[22] 前記キャリッジの前記受け入れフォーメーションのそれぞれは、外側縁部から内向きに延在する1対の凹んだ領域を画定しており、それぞれのリテイニングフォーメーションは、前記凹んだ領域のそれぞれのものから延在するフィンガーを備える、[18]から[21]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[23] それぞれのフィンガーは、その外側端部において、クランピング部材によって画定される窪み部によって受け入れられることとなるフック部分が設けられており、それによって、それぞれの前記受け入れフォーメーションの中に前記クランピング部材を保つ、[22]に記載の固定構成体。
[24] 前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、それによって、前記対向する壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記壁部が前記クランピング部材を互いに向けて付勢することを引き起こす、[2]から[23]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[25] 前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向反対側に配置されている、[1]から[24]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[26] それぞれの前記クランピング部材は、メイン部分を有しており、それぞれの前記係合表面は、それぞれの前記クランピング部材の前記メイン部分の上に設けられている、[1]から[25]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[27] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の3分の2以上に係合するように構成されている、[1]から[26]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[28] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の少なくとも4分の3に係合するように構成されている、[1]から[27]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[29] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドのすべてに係合するように構成されている、[1]から[28]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[30] それぞれの係合表面は、係合可能なストランドの前記ピッチの50%以上に実質的に等しい寸法を有している、[1]から[29]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[31] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの67%以上に実質的に等しい、[30]に記載の固定構成体。
[32] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの75%以上に実質的に等しい、[30]または[31]に記載の固定構成体。
[33] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの100%以上に実質的に等しい、[30]、[31]、または[32]に記載の固定構成体。
[34] 前記係合表面は、前記細長い物品に係合するように構成されており、前記係合表面の前記寸法が、前記細長い物品に沿って延在するようになっている、[30]から[33]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[35] それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域とを備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、[1]から[34]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[36] それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、[1]から[35]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[37] 前記固定デバイスは、ショルダー部を備え、前記本体部は、フランジ部分と、前記フランジ部分と前記ショルダー部との間のネック部分とを有しており、前記フランジ部分は、前記ネック部分から反対側方向に延在している、[1]から[36]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[38] 前記固定デバイスは、挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記固定デバイスとサポートとの間に挿入され得、それによって、前記サポートと係合するように前記ショルダー部を押す、[37]に記載の固定構成体。
[39] 前記挿入部材は、ドーム形の部分を備える、[38]に記載の固定構成体。
[40] 前記挿入部材は、細長いスロットを画定しており、前記スロットは、前記ネック部分を保持するために、拡大した中央領域を有している、[38]または[39]に記載の固定構成体。
[41] 前記スロットは、開口部を有しており、前記開口部を通して、前記ネック部分が、前記拡大した中央領域の中へ受け入れられ得、前記挿入部材は、前記開口部の反対側に、ドーム形の部分の上に壁部フォーメーションをさらに含む、[40]に記載の固定構成体。
[42] 前記挿入部材は、前記ネック部分の上へのスナップフィットであり、それによって、突き出し部分がアパーチャーを通して受け入れられているときに、前記挿入部材は、前記ネック部分が前記拡大した中央領域の中に受け入れられるまで、ユーザーが前記壁部フォーメーションの上に力を印加することによって、前記ネック部分の上に押され得る、[41]に記載の固定構成体。
[43] 前記第1および第2の壁部は、互いに正反対に配置されており、前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向に対向して配置されている、[1]から[42]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[44] 第1および第2の細長いクランピング部材と、前記クランピング部材を担持するためのキャリッジと、互いに向けて内向きにテーパーの付いた第1および第2の壁部を有する本体部とを備える固定デバイスであって、それぞれの前記クランピング部材は、細長い物品に係合するための係合表面を有しており、前記第1および第2の壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こし、前記係合表面が、前記細長い物品に係合し、前記細長い物品を前記係合表面同士の間にクランプすることができるようになっている、固定デバイス。
[45] 前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放されている、[44]に記載の固定デバイス。
[46] 前記固定デバイスは、前記キャリッジをクランピング状態へ付勢するように配置された弾性付勢部分を備え、前記弾性付勢部分は、前記キャリッジから延在している、[44]または[45]に記載の固定デバイス。
[47] 前記弾性付勢部分は、前記キャリッジと一体になっている、[46]に記載の固定デバイス。
[48] 前記固定デバイスは前記キャリッジを解放状態へ移動させるように配置された解放部分を備え、前記解放部分は、前記キャリッジから延在している、[44]から[47]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[49] 前記解放部分は、前記本体部を通って突き出る突き出し部材を備える、[48]に記載の固定デバイス。
[50] 前記解放部分は、締結フォーメーションを含み、前記固定デバイスは、前記解放部分の上に配置されるロッキング部材を含み、前記ロッキング部材は、前記締結フォーメーションと協働し、前記キャリッジをクランピング状態にロックする、[48]または[49]に記載の固定デバイス。
[51] 前記ロッキング部材は、アンロック位置とロック位置との間で前記解放部分に沿って移動可能である、[50]に記載の固定デバイス。
[52] 前記解放部分は、ロッキング部材をその上に受け入れるための複数の弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されており、前記弾性的に変形可能なセグメントは、前記ロッキング部材がその上に押し込み嵌めになることを可能にするように構成されている、[48]から[51]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[53] 前記解放部分は、4つの弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されている、[52]に記載の固定デバイス。
[54] 前記ロッキング部材は、前記ロッキング部材がサポートの中のアパーチャーを通して受け入れられることを可能にするために、細長い構成を有している、[52]または[53]に記載の固定デバイス。
[55] 前記キャリッジは、プラットフォームを含み、前記クランピング部材が、前記プラットフォームの上に配設されている、[44]から[54]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[56] 前記キャリッジは、それぞれの前記第1および第2のクランピング部材を受け入れるために、第1および第2の受け入れフォーメーションを画定している、[44]から[55]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[57] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、互いに反対側に配置されている、[56]に記載の固定デバイス。
[58] 前記キャリッジは、導管を画定しており、前記細長い物品は、前記導管を通って延在することが可能であり、前記導管は、前記受け入れフォーメーション同士の間に延在している、[56]または[57]に記載の固定デバイス。
[59] 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、前記キャリッジによって画定されるそれぞれの第1および第2の凹部である、[56]、[57]、または[58]に記載の固定デバイス。
[60] それぞれの前記受け入れフォーメーションは、前記第1および第2のクランピング部材をそれぞれの前記受け入れフォーメーションの中に保つために、リテイニングフォーメーションを備え、それぞれの前記クランピング部材は、前記リテイニングフォーメーションと協働するために、対応するフォーメーションを備える、[56]から[59]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[61] 前記リテイニングフォーメーションおよび前記対応するフォーメーションは、協働可能な突出部と窪み部とを備える、[60]に記載の固定デバイス。
[62] 前記リテイニングフォーメーションは、突出部を備え、前記対応するフォーメーションは、窪み部を備える、[61]に記載の固定デバイス。
[63] 前記リテイニングフォーメーションは、前記受け入れフォーメーションの縁部の上に設けられている、[60]、[61]、または[62]に記載の固定デバイス。
[64] 前記キャリッジの前記受け入れフォーメーションのそれぞれは、外側縁部から内向きに延在する1対の凹んだ領域を画定しており、それぞれの前記リテイニングフォーメーションは、前記凹んだ領域のそれぞれのものから延在するフィンガーを備える、[60]から[63]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[65] それぞれの前記フィンガーは、その外側端部において、クランピング部材によって画定される窪み部によって受け入れられることとなるフック部分を設けており、それによって、それぞれの前記受け入れフォーメーションの中に前記クランピング部材を保つ、[64]に記載の固定デバイス。
[66] 前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、それによって、対向する壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記壁部が前記クランピング部材を互いに向けて付勢することを引き起こす、[44]から[65]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[67] 前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向反対側に配置されている、[44]から[66]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[68] それぞれの前記クランピング部材は、メイン部分を有しており、それぞれの前記係合表面は、それぞれの前記クランピング部材の前記メイン部分の上に設けられている、[44]から[67]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[69] それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域を備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、[44]から[68]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[70] それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、[44]から[69]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[71] 前記固定デバイスは、ショルダー部を備え、前記本体部は、フランジ部分と、前記フランジ部分と前記ショルダー部との間のネック部分とを有しており、前記フランジ部分は、前記ネック部分から反対側方向に延在している、[44]から[70]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[72] 前記固定デバイスは、挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記固定デバイスとサポートとの間に挿入され得、それによって、前記サポートと係合するように前記ショルダー部を押す、[71]に記載の固定デバイス。
[73] 前記挿入部材は、ドーム形の部分を備える、[72]に記載の固定デバイス。
[74] 前記挿入部材は、細長いスロットを画定しており、前記スロットは、前記ネック部分を保持するために、拡大した中央領域を有している、[72]または[73]に記載の固定デバイス。
[75] 前記スロットは、開口部を有しており、前記開口部を通して、前記ネック部分が、前記拡大した中央領域の中へ受け入れられ得、前記挿入部材は、前記開口部の反対側に、ドーム形の部分の上に壁部フォーメーションをさらに含む、[74]に記載の固定デバイス。
[76] 前記挿入部材は、前記ネック部分の上へのスナップフィットであり、それによって、突き出し部分がアパーチャーを通して受け入れられているときに、前記挿入部材は、前記ネック部分が前記拡大した中央領域の中に受け入れられるまで、ユーザーが前記壁部フォーメーションの上に力を印加することによって、前記ネック部分の上に押され得る、[75]に記載の固定デバイス。
[77] 前記第1および第2の壁部は、互いに正反対に配置されており、前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向に対向して配置されている、[44]から[76]のいずれか一項に記載の固定デバイス。
[78] [44]から[77]のいずれか一項に記載の固定デバイスと細長い物品とを備える固定構成体であって、細長い物品は、それぞれのストランドの複数の巻きの中で互いに巻き付けられた複数のストランドを備え、それぞれの前記ストランドは、それぞれの他のストランドとほぼ同じピッチを有している、固定構成体。
[79] それぞれのクランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の3分の2以上に係合するように構成されている、[78]に記載の固定構成体。
[80] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の少なくとも4分の3に係合するように構成されている、[78]または[79]に記載の固定構成体。
[81] それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドのすべてに係合するように構成されている、[78]、[79]、または[80]に記載の固定構成体。
[82] それぞれの係合表面は、係合可能なストランドの前記ピッチの50%以上に実質的に等しい寸法を有している、[78]から[81]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[83] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの67%以上に実質的に等しい、[82]に記載の固定構成体。
[84] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの75%以上に実質的に等しい、[82]または[83]に記載の固定構成体。
[85] 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの100%以上に実質的に等しい、[82]、[83]、または[84]に記載の固定構成体。
[86] 前記係合表面は、前記細長い物品に係合するように構成されており、前記係合表面の前記寸法が、前記細長い物品に沿って延在するようになっている、[82]から[85]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[87] それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域とを備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、[82]から[86]のいずれか一項に記載の固定構成体。
[88] それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、[82]から[87]のいずれか一項に記載の固定構成体。
Claims (53)
- 第1および第2の細長いクランピング部材と、それぞれの前記クランピング部材は、細長い物品に係合するための係合表面を有しており、
前記クランピング部材を担持するためのキャリッジと、前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放され、
互いに向けて内向きにテーパーの付いた第1および第2の壁部を有する本体部と、前記第1および第2の壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こし、前記係合表面が、前記細長い物品に係合し、前記細長い物品を前記係合表面同士の間にクランプすることができるようになっている、
固定デバイスを備える固定構成体であって、
前記固定構成体は、さらに細長い物品を備え、前記細長い物品は、それぞれのストランドの複数の巻きの中で互いに巻き付けられた複数のストランドを備え、それぞれの前記ストランドは、それぞれの他のストランドとほぼ同じピッチを有し、
それぞれのクランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の3分の2以上に係合するように構成されている、
固定構成体。 - 第1および第2の細長いクランピング部材と、それぞれの前記クランピング部材は、細長い物品に係合するための係合表面を有しており、
前記クランピング部材を担持するためのキャリッジと、前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放され、
互いに向けて内向きにテーパーの付いた第1および第2の壁部を有する本体部と、前記第1および第2の壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こし、前記係合表面が、前記細長い物品に係合し、前記細長い物品を前記係合表面同士の間にクランプすることができるようになっている、
固定デバイスを備える固定構成体であって、
前記固定構成体は、さらに細長い物品を備え、前記細長い物品は、それぞれのストランドの複数の巻きの中で互いに巻き付けられた複数のストランドを備え、それぞれの前記ストランドは、それぞれの他のストランドとほぼ同じピッチを有し、
それぞれの係合表面は、係合可能なストランドの前記ピッチの50%以上に実質的に等しい寸法を有している、固定構成体。 - 前記固定デバイスは、前記キャリッジをクランピング状態へ付勢するように配置された弾性付勢部分を備え、前記弾性付勢部分は、前記キャリッジから延在している、請求項1または2に記載の固定構成体。
- 前記弾性付勢部分は、前記キャリッジと一体になっている、請求項3に記載の固定構成体。
- 前記固定デバイスは前記キャリッジを解放状態へ移動させるように配置された解放部分を備え、前記解放部分は、前記キャリッジから延在している、請求項1から4のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 前記解放部分は、前記本体部を通って突き出る突き出し部材を備える、請求項5に記載の固定構成体。
- 前記解放部分は、締結フォーメーションを含み、前記固定デバイスは、前記解放部分の上に配置されるロッキング部材を含み、前記ロッキング部材は、前記締結フォーメーションと協働し、前記キャリッジをクランピング状態にロックし、前記ロッキング部材は、アンロック位置とロック位置との間で前記解放部分に沿って移動可能である、請求項6に記載の固定構成体。
- 前記解放部分は、ロッキング部材をその上に受け入れるための複数の弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されており、前記弾性的に変形可能なセグメントは、前記ロッキング部材がその上に押し込み嵌めになることを可能にするように構成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 前記キャリッジは、それぞれの前記第1および第2のクランピング部材を受け入れるために、第1および第2の受け入れフォーメーションを画定している、請求項1から8のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 前記キャリッジは、導管を画定しており、前記細長い物品は、前記導管を通って延在することが可能であり、前記導管は、前記受け入れフォーメーション同士の間に延在している、請求項9に記載の固定構成体。
- それぞれの前記受け入れフォーメーションは、前記第1および第2のクランピング部材をそれぞれの前記受け入れフォーメーションの中に保つために、リテイニングフォーメーションを備え、それぞれの前記クランピング部材は、前記リテイニングフォーメーションと協働するために、対応するフォーメーションを備える、請求項9または10に記載の固定構成体。
- 前記キャリッジの前記受け入れフォーメーションのそれぞれは、外側縁部から内向きに延在する1対の凹んだ領域を画定しており、それぞれの前記リテイニングフォーメーションは、前記凹んだ領域のそれぞれのものから延在するフィンガーを備える、請求項11に記載の固定構成体。
- 前記対応するフォーメーションは前記クランピング部材によって画定される窪み部を備え、それぞれの前記フィンガーは、その外側端部において、前記窪み部によって受け入れられることとなるフック部分を設けており、それによって、それぞれの前記受け入れフォーメーションの中に前記クランピング部材を保つ、請求項12に記載の固定構成体。
- 前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向反対側に配置されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の固定構成体。
- それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域を備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、請求項1から14のいずれか一項に記載の固定構成体。
- それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、請求項1から15のいずれか一項に記載の固定構成体。
- ショルダー部を備え、前記本体部は、フランジ部分と、前記フランジ部分と前記ショルダー部との間のネック部分とを有しており、前記フランジ部分は、前記ネック部分から反対側方向に延在し、前記固定デバイスは、挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記固定デバイスとサポートとの間に挿入され得、それによって、前記サポートと係合するように前記ショルダー部を押す、請求項1から16のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 前記挿入部材は、ドーム形の部分を備え、前記挿入部材は、細長いスロットを画定しており、前記スロットは、前記ネック部分を保持するために、拡大した中央領域を有している、請求項17に記載の固定構成体。
- 前記スロットは、開口部を有しており、前記開口部を通して、前記ネック部分が、前記拡大した中央領域の中へ受け入れられ得、前記挿入部材は、前記開口部の反対側に、ドーム形の部分の上に壁部フォーメーションをさらに含む、請求項18に記載の固定構成体。
- 前記挿入部材は、前記ネック部分の上へのスナップフィットであり、それによって、突き出し部分がアパーチャーを通して受け入れられているときに、前記挿入部材は、前記ネック部分が前記拡大した中央領域の中に受け入れられるまで、ユーザーが前記壁部フォーメーションの上に力を印加することによって、前記ネック部分の上に押され得る、請求項19に記載の固定構成体。
- 前記第1および第2の壁部は、互いに正反対に配置されており、前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向に対向して配置されている、請求項1から20のいずれか一項に記載の固定構成体。
- それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドの合計数の少なくとも4分の3に係合するように構成されている、請求項1から21のいずれか一項に記載の固定構成体。
- それぞれの前記クランピング部材は、係合可能なストランドのすべてに係合するように構成されている、請求項1から22のいずれか一項に記載の固定構成体。
- それぞれの係合表面は、係合可能なストランドの前記ピッチの50%以上に実質的に等しい寸法を有している、請求項1または、3から22のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 前記係合表面の寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの67%以上に実質的に等しい、請求項1から24のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの75%以上に実質的に等しい、請求項25に記載の固定構成体。
- 前記係合表面の前記寸法は、前記係合可能なストランドの前記ピッチの100%以上に実質的に等しい、請求項24、25、または26に記載の固定構成体。
- それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、請求項1から27のいずれか一項に記載の固定構成体。
- 第1および第2の細長いクランピング部材と、前記クランピング部材を担持するためのキャリッジと、互いに向けて内向きにテーパーの付いた第1および第2の壁部を有する本体部とを備える固定デバイスであって、それぞれの前記クランピング部材は、細長い物品に係合するための係合表面を有しており、前記第1および第2の壁部は、通路を画定しており、前記キャリッジは、前記通路に沿って移動することが可能であり、前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、前記壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記クランピング部材が互いに向けて付勢されることを引き起こし、前記係合表面が、前記細長い物品に係合し、前記細長い物品を前記係合表面同士の間にクランプすることができるようになり、
前記キャリッジは、それぞれの前記第1および第2のクランピング部材を受け入れるために、第1および第2の受け入れフォーメーションを画定し、
それぞれの前記受け入れフォーメーションは、前記第1および第2のクランピング部材をそれぞれの前記受け入れフォーメーションの中に保つために、リテイニングフォーメーションを備え、それぞれの前記クランピング部材は、前記リテイニングフォーメーションと協働するために、対応するフォーメーションを備える、固定デバイス。 - 前記キャリッジは、クランピング状態と解放状態との間で移動可能であり、前記クランピング状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品をクランプすることが可能であり、前記解放状態では、前記クランピング部材は、前記細長い物品から解放されている、請求項29に記載の固定デバイス。
- 前記固定デバイスは、前記キャリッジをクランピング状態へ付勢するように配置された弾性付勢部分を備え、前記弾性付勢部分は、前記キャリッジから延在している、請求項29または30に記載の固定デバイス。
- 前記固定デバイスは前記キャリッジを解放状態へ移動させるように配置された解放部分を備え、前記解放部分は、前記キャリッジから延在している、請求項29、30または31に記載の固定デバイス。
- 前記解放部分は、前記本体部を通って突き出る突き出し部材を備える、請求項32に記載の固定デバイス。
- 前記解放部分は、締結フォーメーションを含み、前記固定デバイスは、前記解放部分の上に配置されるロッキング部材を含み、前記ロッキング部材は、前記締結フォーメーションと協働し、前記キャリッジをクランピング状態にロックし、前記ロッキング部材は、アンロック位置とロック位置との間で前記解放部分に沿って移動可能である、請求項32または33に記載の固定デバイス。
- 前記解放部分は、ロッキング部材をその上に受け入れるための複数の弾性的に変形可能なネジ山付きのセグメントとして形成されており、前記弾性的に変形可能なセグメントは、前記ロッキング部材がその上に押し込み嵌めになることを可能にするように構成されている、請求項32から34のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記ロッキング部材は、前記ロッキング部材がサポートの中のアパーチャーを通して受け入れられることを可能にするために、細長い構成を有している、請求項35に記載の固定デバイス。
- 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、互いに反対側に配置されている、請求項29から36のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジは、導管を画定しており、前記細長い物品は、前記導管を通って延在することが可能であり、前記導管は、前記受け入れフォーメーション同士の間に延在している、請求項29から37のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記第1および第2の受け入れフォーメーションは、前記キャリッジによって画定されるそれぞれの第1および第2の凹部である、請求項29から38のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記リテイニングフォーメーションおよび前記対応するフォーメーションは、協働可能な突出部と窪み部とを備える、請求項29から39のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記リテイニングフォーメーションは、突出部を備え、前記対応するフォーメーションは、窪み部を備える、請求項40に記載の固定デバイス。
- 前記リテイニングフォーメーションは、前記受け入れフォーメーションの縁部の上に設けられている、請求項29から41のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記キャリッジの前記受け入れフォーメーションのそれぞれは、外側縁部から内向きに延在する1対の凹んだ領域を画定しており、それぞれの前記リテイニングフォーメーションは、前記凹んだ領域のそれぞれのものから延在するフィンガーを備える、請求項29から42のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- それぞれの前記フィンガーは、その外側端部において、クランピング部材によって画定される窪み部によって受け入れられることとなるフック部分を設けており、それによって、それぞれの前記受け入れフォーメーションの中に前記クランピング部材を保つ、請求項43に記載の固定デバイス。
- 前記通路は、前記通路を通して前記クランピング部材同士の間に前記細長い物品を受け入れるように構成されており、それによって、対向する壁部の内向きの前記テーパーの方向に前記通路に沿って前記キャリッジが移動することは、前記細長い物品をクランプするために、前記壁部が前記クランピング部材を互いに向けて付勢することを引き起こす、請求項29から44のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記第1および第2のクランピング部材は、互いに直径方向反対側に配置されている、請求項29から45のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- それぞれの前記クランピング部材は、細長くなっており、所定の長さを有しており、前方領域と後方領域を備え、前記クランピング部材が前記細長い物品と係合するように付勢されているときに、前記前方領域が、前記後方領域に先行しており、前記前方領域は、前記後方領域よりも薄くなっている、請求項29から46のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- それぞれの前記クランピング部材の前記係合表面は、前記クランピング部材の長さのおおよそ5分の3からおおよそ4分の3の間にある係合長さを有している、請求項29から47のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記固定デバイスは、ショルダー部を備え、前記本体部は、フランジ部分と、前記フランジ部分と前記ショルダー部との間のネック部分とを有しており、前記フランジ部分は、前記ネック部分から反対側方向に延在している、請求項29から48のいずれか一項に記載の固定デバイス。
- 前記固定デバイスは、挿入部材を含み、前記挿入部材は、前記固定デバイスとサポートとの間に挿入され得、それによって、前記サポートと係合するように前記ショルダー部を押す、請求項49に記載の固定デバイス。
- 前記挿入部材は、ドーム形の部分を備え、前記挿入部材は、細長いスロットを画定しており、前記スロットは、前記ネック部分を保持するために、拡大した中央領域を有している、請求項50に記載の固定デバイス。
- 前記スロットは、開口部を有しており、前記開口部を通して、前記ネック部分が、前記拡大した中央領域の中へ受け入れられ得、前記挿入部材は、前記開口部の反対側に、ドーム形の部分の上に壁部フォーメーションをさらに含む、請求項51に記載の固定デバイス。
- 前記挿入部材は、前記ネック部分の上へのスナップフィットであり、それによって、突き出し部分がアパーチャーを通して受け入れられているときに、前記挿入部材は、前記ネック部分が前記拡大した中央領域の中に受け入れられるまで、ユーザーが前記壁部フォーメーションの上に力を印加することによって、前記ネック部分の上に押され得る、請求項52に記載の固定デバイス。
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