JP2020196778A - インクジェット記録用水性インク - Google Patents
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Abstract
Description
の押圧手段の使用が提案されている(特許文献1)。
ェット記録の工程を複雑にする。
ンクジェット記録用水性インクを提供することを目的とする。
樹脂分散顔料と、樹脂微粒子と、湿潤剤と、水と、を含み、
前記樹脂微粒子のガラス転移温度は、22℃以上であり、
前記湿潤剤は、20℃における蒸気圧が0.02hPa以上の湿潤剤を含み、
下記条件(A)及び下記条件(B)を満たし、
前記樹脂微粒子が、アクリル酸系樹脂、マレイン酸系エステル樹脂、酢酸ビニル系樹脂、
カーボネート型樹脂、ポリカーボネート型樹脂、スチレン系樹脂、エチレン系樹脂、ポリ
エチレン系樹脂、プロピレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂及びこれらの共重合体樹脂からなる群から選択される少なくとも一つである
ことを特徴とする。
条件(A):8.8≦β/α≦18.6
条件(B):2.4≦β/γ≦3.5
α:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度
(mPa・s)
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
γ:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が40%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
蒸発率(%)={(蒸発前の水性インク質量)−(蒸発後の水性インク質量)}/(蒸発
前の水性インク質量)×100 (1)
微粒子と、湿潤剤と、水と、を含む。
なものである。前記樹脂分散顔料は、特に限定されず、例えば、カーボンブラック、無機
顔料及び有機顔料等があげられる。前記カーボンブラックとしては、例えば、ファーネス
ブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック等があげられる。
前記無機顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化鉄系無機顔料及びカーボンブラック系
無機顔料等をあげることができる。前記有機顔料としては、例えば、アゾレーキ、不溶性
アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料等のアゾ顔料;フタロシアニン顔料、ペリレ
ン及びペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオ
インジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフタロン顔料等の多環式顔料;塩基性染料型
レーキ顔料、酸性染料型レーキ顔料等の染料レーキ顔料;ニトロ顔料;ニトロソ顔料;ア
ニリンブラック昼光蛍光顔料;等があげられる。これら以外の樹脂分散顔料としては、例
えば、C.I.ピグメントブラック1、6及び7;C.I.ピグメントイエロー1、2、
3、12、13、14、15、16、17、55、74、78、150、151、154
、180、185及び194;C.I.ピグメントオレンジ31及び43;C.I.ピグ
メントレッド2、3、5、6、7、12、15、16、48、48:1、53:1、57
、57:1、112、122、123、139、144、146、149、150、16
6、168、175、176、177、178、184、185、190、202、20
9、221、222、224及び238;C.I.ピグメントバイオレット19及び19
6;C.I.ピグメントブルー1、2、3、15、15:1、15:2、15:3、15
:4、16、22及び60;C.I.ピグメントグリーン7及び36;並びにこれらの顔
料の固溶体等もあげられる。
ノマーとして含むものを用いることができ、例えば、市販品を用いてもよい。前記樹脂分
散剤は、例えば、モノマーとして、さらに、スチレン、塩化ビニル等を含んでもよい。前
記市販品としては、例えば、ジョンソンポリマー(株)製の「ジョンクリル(登録商標)
611」(重量平均分子量8100、酸価53mgKOH/g)、「ジョンクリル(登録
商標)60」(重量平均分子量8500、酸価215mgKOH/g)、「ジョンクリル
(登録商標)586」、「ジョンクリル(登録商標)687」、「ジョンクリル(登録商
標)63」及び「ジョンクリル(登録商標)HPD296」;ビックケミー社製の「Di
sperbyk190」及び「Disperbyk191」;ゼネカ社製の「ソルスパー
ス20000」及び「ソルスパース27000」;等があげられる。
は、特に限定されず、例えば、所望の光学濃度又は彩度等により、適宜決定できる。前記
顔料固形分量(P)は、例えば、0.1質量%〜20質量%、1質量%〜15質量%、2
質量%〜10質量%である。前記顔料固形分量(P)は、顔料のみの質量であり、樹脂分
散剤の質量は含まない。前記樹脂分散顔料は、1種類を単独で用いてもよいし、2種類以
上を併用してもよい。
よい。
gは、例えば、22℃以上71℃以下、40℃以上71℃以下であってもよい。Tgが4
0℃以上の樹脂微粒子を用いれば、記録媒体への定着性により優れた水性インクを得るこ
とができる。前記樹脂微粒子は、例えば、樹脂エマルションに含まれるものであってもよ
い。前記樹脂エマルションは、例えば、前記樹脂微粒子と、分散媒(例えば、水等)とで
構成されるものであり、前記樹脂微粒子は、前記分散媒に対して溶解状態ではなく、特定
の粒子径を持って分散している。前記樹脂エマルションに含まれる前記樹脂微粒子として
は、例えば、アクリル酸系樹脂、マレイン酸系エステル樹脂、酢酸ビニル系樹脂、カーボ
ネート型樹脂、ポリカーボネート型樹脂、スチレン系樹脂、エチレン系樹脂、ポリエチレ
ン系樹脂、プロピレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリウレタン系
樹脂及びこれらの共重合体樹脂等があげられる。
、例えば、ジャパンコーティングレジン(株)製の「モビニール(登録商標)6969D
」(Tg:71℃)、「モビニール(登録商標)5450」(Tg:53℃)、「モビニ
ール(登録商標)DM772」(Tg:22℃);第一工業製薬(株)製の「スーパーフ
レックス(登録商標)150」(Tg:40℃);等があげられる。
径は、例えば、(株)堀場製作所製の動的光散乱式粒径分布測定装置「LB−550」を
用いて、算術平均径として測定可能である。
〜30質量%、0.5質量%〜20質量%、1質量%〜10質量%である。前記樹脂微粒
子は、1種類を単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
防止する。前記湿潤剤は、20℃における蒸気圧が0.02hPa以上の湿潤剤(以下、
「特定湿潤剤」と言う。)を含む。前記特定湿潤剤としては、例えば、プロピレングリコ
ール(20℃における蒸気圧:0.11hPa)、ジエチレングリコール(20℃におけ
る蒸気圧:0.03hPa)等があげられ、プロピレングリコールが好ましい。前記特定
湿潤剤がプロピレングリコールであれば、記録媒体への定着性により優れた水性インクを
得ることができる。
0質量%、5質量%〜40質量%、7.5質量%〜36質量%である。
量(H)とは、H/R≧2.9を満たすことが好ましい。H/R≧2.9とすれば、記録
媒体への定着性により優れた水性インクを得ることができる。
潤剤は、特に限定されず、例えば、グリセリン、トリエチレングリコール、ブチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、チオジグリコール、トリ
メチロールプロパン、トリメチロールエタン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等があげられる。これらの湿潤剤は、1種類を単独で用いてもよいし、2種類
以上を併用してもよい。
上、100%である。
潤剤以外の水溶性有機溶剤としては、例えば、記録媒体上での乾燥速度を調整する浸透剤
があげられる。
、例えば、エチレングリコールメチルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、エ
チレングリコール−n−プロピルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエ
チレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコール−n−プロピルエーテル、ジエ
チレングリコール−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコール−n−ヘキシルエーテル
、トリエチレングリコールメチルエーテル、トリエチレングリコールエチルエーテル、ト
リエチレングリコール−n−プロピルエーテル、トリエチレングリコール−n−ブチルエ
ーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールエチルエーテル、
プロピレングリコール−n−プロピルエーテル、プロピレングリコール−n−ブチルエー
テル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル
、ジプロピレングリコール−n−プロピルエーテル、ジプロピレングリコール−n−ブチ
ルエーテル、トリプロピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリコールエチ
ルエーテル、トリプロピレングリコール−n−プロピルエーテル及びトリプロピレングリ
コール−n−ブチルエーテル等があげられる。前記浸透剤は、1種類を単独で用いてもよ
いし、2種類以上を併用してもよい。
0質量%〜15質量%、1質量%〜6質量%である。
前記水の含有量(W)は、例えば、10質量%〜90質量%、20質量%〜80質量%で
ある。前記水の含有量(W)は、例えば、他の成分の残部としてもよい。
との質量比は、例えば、H/W=0.01〜10、H/W=0.02〜5、H/W=0.
03〜1である。
たすことが好ましい。
条件(X):3≦R≦10
条件(Y):0.7≦P/R≦1
条件(Z):W≧50
P:前記水性インク全量における前記樹脂分散顔料の固形分含有量(質量%)
R:前記水性インク全量における前記樹脂微粒子の含有量(質量%)
W:前記水性インク全量における前記水の含有量(質量%)
加剤としては、例えば、界面活性剤、pH調整剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、防黴剤
等があげられる。前記粘度調整剤は、例えば、ポリビニルアルコール、セルロース、水溶
性樹脂等があげられる。
と、前記水と、必要に応じて他の添加成分とを、従来公知の方法で均一に混合し、フィル
タ等で不溶解物を除去することにより調製できる。
条件(A):8.8≦β/α≦18.6
条件(B):2.4≦β/γ≦3.5
α:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度
(mPa・s)
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
γ:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が40%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
蒸発率(質量%)={(蒸発前の水性インク質量)−(蒸発後の水性インク質量)}/(
蒸発前の水性インク質量)×100 (1)
20.2mmのガラス瓶に前記水性インク5gを秤量する。前記ガラス瓶を、開放状態に
て60℃、相対湿度40%の恒温槽中に一定時間放置する。一定時間放置後、質量を測定
して差分から前記蒸発率を式(1)にて算出する。
が前記条件(A)及び前記条件(B)を満たし、且つ、Tgが22℃以上の樹脂微粒子を
含むことで、複雑な構成を要することなく、記録媒体への定着性を向上可能である。この
メカニズムは、例えば、つぎのように推定される。すなわち、水性インクは、インク吐出
手段による吐出から記録媒体表面に着弾するまでの間に徐々に蒸発し、本発明者らが確認
したところによれば、記録媒体表面への着弾時の蒸発率は、約40%である。その後、蒸
発率が約50%(樹脂膜の形成開始時に相当)になるまでの間に、前記水性インクが大幅
に増粘(粘度が増加)した場合、前記水性インクが前記記録媒体上に嵩高い樹脂膜を形成
し、インク滴間の高さが均一とならないために、定着性が低下する。一方、蒸発率が約5
0%となるまでの間に、ほとんど増粘しなければ、前記水性インクが着弾した後に前記記
録媒体表面上で拡がり、形成する膜の厚さが薄くなり、膜の強度が低下する。これらに対
し、本発明の水性インクは、前記条件(A)及び前記条件(B)を満たすことで、蒸発率
が約50%となるまでの間に適度に増粘し、記録媒体への定着性が向上すると推定される
。また、樹脂微粒子のTgが低すぎると膜の強度が低下するが、本発明の水性インクは、
Tgが22℃以上の樹脂微粒子を含むことで、適度に膜の強度が高くなると推定される。
ただし、このメカニズムは推定であり、本発明はこれに限定されない。
すればよい。前記粘度αの上限値は、例えば、15mPa・s以下、10.1mPa・s
以下、7.9mPa・s以下である。前記粘度αの下限値は、例えば、2mPa・s以上
、2.5mPa・s以上、3mPa・s以上である。前記粘度βは、例えば、15mPa
・s〜300mPa・s、20mPa・s〜250mPa・s、25mPa・s〜200
mPa・sであり、前記粘度γは、例えば、5mPa・s〜120mPa・s、7mPa
・s〜100mPa・s、9mPa・s〜90mPa・sである。
(B1)を満たせば、記録媒体への定着性により優れた水性インクを得ることができる。
条件(B1):2.5≦β/γ≦3.2
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
γ:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が40%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
(A1)を満たせば、記録媒体への定着性により優れた水性インクを得ることができる。
条件(A1):8.8≦β/α≦17.8
α:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度
(mPa・s)
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
る。
ンク収容部に収容されたインクを前記インク吐出手段によって吐出するインクジェット記
録装置であって、前記インク収容部に、本発明のインクジェット記録用水性インクが収容
されていることを特徴とする。後述のように、本発明のインクジェット記録装置は、さら
に、前記インクによる記録部分を乾燥させる乾燥手段を含んでもよい。
り吐出して記録する記録工程と、前記記録媒体の記録部分を乾燥する乾燥手段を用いて、
前記水性インクを前記記録媒体に定着させる定着工程と、を含み、前記記録工程において
、前記水性インクとして、本発明のインクジェット記録用水性インクを用いることを特徴
とする。
等があげられる。本発明において、「コート紙」とは、例えば、上級印刷紙、中級印刷紙
等のパルプを構成要素とした普通紙に、平滑性、白色度、光沢度等の向上を目的として、
コート剤を塗布したものをいい、具体的には、上質コート紙、中質コート紙等があげられ
る。本発明の水性インク及びインクジェット記録方法は、コート紙へのインクジェット記
録に好適に利用可能であるが、これに限定されるものではなく、例えば、普通紙、光沢紙
、マット紙、合成紙、板紙、ダンボール、フィルム等のコート紙以外の記録媒体へのイン
クジェット記録にも利用可能である。
て実施可能である。前記記録は、印字、印画、印刷等を含む。
うに、このインクジェット記録装置100は、給紙トレイ101、ローラ等の搬送機構(
図示せず)、記録機構102A及び102B、プラテン103、乾燥手段104、排紙ト
レイ105、並びに、インクカートリッジ又はインクタンク等のインク収容部(図示せず
)を備えている。給紙トレイ101は、積層された複数の記録媒体(例えば、コート紙)
Pを支持可能である。
02Bと、を備えている。キャリッジ102Aは、記録媒体Pの搬送方向と垂直に延設さ
れた2本のガイドレール(図示せず)に支持されている。前記2本のガイドレールは、イ
ンクジェット記録装置100の筐体(図示せず)に支持されている。キャリッジ102A
は、前記2本のガイドレールに設けられた公知のベルト機構(図示せず)に連結されてい
る。このベルト機構は、キャリッジモータ(図示せず)によって駆動される。前記ベルト
機構に連結されたキャリッジ102Aは、前記キャリッジモータの駆動によって、記録媒
体Pの搬送方向と垂直方向に往復移動する。
Bを接続する4本のインクチューブ(図示せず)と、制御基板(図示せず)及びインクジ
ェットヘッド102Bを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル(図示せず)と
が延出されている。前記4本のインクチューブは、前記インク収容部に収容されたイエロ
ー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色の水性インクをインクジェットヘッド102B
に供給する。前記4色の水性インクのうちの少なくとも1つが、本発明のインクジェット
記録用水性インクである。前記フレキシブルフラットケーブルは、前記制御基板から出力
される制御信号をインクジェットヘッド102Bに伝達する。
ている。インクジェットヘッド102Bの下面には、複数のノズル102Cが形成されて
いる。複数のノズル102Cの先端は、キャリッジ102A及びインクジェットヘッド1
02Bの下面から露出されている。インクジェットヘッド102Bは、前記インク収容部
から前記インクチューブを介してインクジェットヘッド102Bに供給された水性インク
を吐出する力を付与するためのアクチュエータ(図示せず)を有している。前記アクチュ
エータは、圧電素子方式、サーマルインク方式、静電吸引方式等、いかなる方式であって
もよい。キャリッジ102Aが記録媒体Pの搬送方向と垂直方向に往復移動する過程にお
いて、インクジェットヘッド102Bは、複数のノズル102Cから水性インクを微小な
インク滴として吐出する。これにより、記録媒体Pに画像が記録される。プラテン103
は、前記記録機構と対向するように配置されており、給紙トレイ101から搬送されてき
た記録媒体Pを支持する。
104の設定変更により適宜調整可能であり、具体的には、例えば、20℃〜200℃、
40℃〜120℃である。また、前記乾燥の時間も、乾燥手段104の設定変更により適
宜調整可能であり、例えば、0秒を超えて300秒以下、0.05秒〜60秒、0.1秒
〜60秒である。本発明の水性インクは、複雑な構成を要することなく、記録媒体Pへの
定着性を向上可能である。乾燥手段104は、前記記録部分を乾燥可能なものであればい
かなるものであってもよい。乾燥手段104としては、例えば、市販のドライヤー、赤外
線ヒータ、オーブン、ベルトコンベアオーブン、アイロン、ホットプレス機等があげられ
、ドライヤー、赤外線ヒータ、オーブン、ベルトコンベアオーブン等の記録媒体Pの記録
部分に接触することなく前記記録部分を乾燥する非接触乾燥手段が好ましい。
明の評価方法は、インクジェット記録用水性インクの評価方法であって、前記条件(A)
及び前記条件(B)を満たすときに、記録媒体への定着性を向上可能と判定することを特
徴とする。
明の製造方法は、インクジェット記録用水性インクの製造方法であって、前記水性インク
の調製工程と、前記水性インクの評価工程と、を含み、前記評価工程を、本発明の評価方
法により実施することを特徴とする。本発明の評価方法及び製造方法におけるその他の条
件は、本発明の水性インクと同様である。
施例及び比較例により限定及び制限されない。
顔料(カーボンブラック)20質量%、スチレン−アクリル酸共重合体の水酸化ナトリ
ウム中和物 7質量%(酸価175mgKOH/g、分子量10000)に、純水を加え
全体を100質量%とし、撹拌混合して混合物を得た。この混合物を、0.3mm径ジル
コニアビーズを充填した湿式サンドミルに入れ、6時間分散処理を行った。その後、ジル
コニアビーズをセパレータにより取り除き、孔径3.0μmセルロースアセテートフィル
ターでろ過することにより、顔料分散液Aを得た。なお、スチレン−アクリル酸共重合体
は、一般に顔料の分散剤として用いられる水溶性のポリマーである。
水性インク組成(表1及び表2)における、顔料分散液A又はCAB−O−JET(登
録商標)300を除く成分を、均一に混合しインク溶媒を得た。つぎに、顔料分散液A又
は水に分散させたCAB−O−JET(登録商標)300に、前記インク溶媒を加え、均
一に混合した。その後、得られた混合物を、東洋濾紙(株)製のセルロースアセテートタ
イプメンブレンフィルタ(孔径3.00μm)でろ過することで、表1及び表2に示す実
施例1〜11及び比較例1〜8のインクジェット記録用水性インクを得た。
下記方法により実施した。
ブラザー工業(株)製のインクジェットプリンタMFC−J4225Nを使用して、実
施例及び比較例の水性インクを用いて、コート紙(王子製紙(株)製の「OKトップコー
ト+」)に対して、単色パッチの画像を記録して、評価サンプルを作製した。つぎに、前
記評価サンプルを、100℃、60秒の条件で乾燥させた。その後、綿棒で、前記水性イ
ンクの記録部から非記録部(白紙部)に向けて、前記評価サンプル表面を擦った。前記記
録部及び前記非記録部(白紙部)それぞれの擦れ及び汚れ具合を目視で確認し、下記評価
基準に従って評価した。
AA:前記記録部に擦れがなく、前記非記録部(白紙部)に汚れもなかった。
A :前記記録部を擦った部分に擦れ跡があったが、前記非記録部(白紙部)に汚れはな
かった。
B :前記記録部を擦った部分に擦れ跡があり、前記非記録部(白紙部)に汚れがみられ
た。
C :前記記録部を擦った部分のインクが除去され、前記非記録部(白紙部)に転移して
汚れがみられた。
す。
た。前記特定湿潤剤としてプロピレングリコールを用いた実施例1では、前記特定湿潤剤
としてジエチレングリコールを用いた以外は同条件である実施例6と比べて、コート紙へ
の定着性の評価結果がより優れていた。また、Tgが40℃以上の樹脂微粒子を用いた実
施例1及び3では、Tgが40℃未満の樹脂微粒子を同量用いた実施例5と比べて、コー
ト紙への定着性の評価結果がより優れていた。そして、β/α=14.4であり、前記条
件(A1)を満たす実施例1では、プロピレングリコール(前記特定湿潤剤)の含有量が
多く、β/α=18.4であり、前記条件(A1)を満たさないこと以外は同条件である
実施例7と比べて、コート紙への定着性の評価結果がより優れていた。さらに、H/R≧
2.9を満たす実施例1では、プロピレングリコール(前記特定湿潤剤)の含有量が少な
く、H/R≧2.9を満たさないこと以外は同条件である実施例9〜11と比べて、コー
ト紙への定着性の評価結果がより優れていた。
悪かった。また、プロピレングリコール(前記特定湿潤剤)の含有量が少なく、前記条件
(A)を満たさない比較例2でも、コート紙への定着性の評価結果が悪かった。そして、
樹脂分散顔料に代えて、自己分散顔料を用いた比較例3でも、コート紙への定着性の評価
結果が悪かった。さらに、樹脂微粒子の含有量が少なく、前記条件(B)を満たさない比
較例4でも、コート紙への定着性の評価結果が悪かった。さらに、樹脂微粒子として、前
記条件(B)を満たさなくなるものを用いた比較例5でも、コート紙への定着性の評価結
果が悪かった。さらに、Tgが22℃未満である樹脂微粒子を用いた比較例6でも、コー
ト紙への定着性の評価結果が悪かった。さらに、前記特定湿潤剤に代えて、20℃におけ
る蒸気圧が0.01hPa未満である湿潤剤を用いた比較例7及び8でも、コート紙への
定着性の評価結果が悪かった。
明の水性インクは、コート紙へのインクジェット記録をはじめ、普通紙、光沢紙、マット
紙等の各種記録媒体へのインクジェット記録に広く適用可能である。
101 給紙トレイ
102A キャリッジ
102B インクジェットヘッド(インク吐出手段)
102C ノズル
103 プラテン
104 乾燥手段
105 排紙トレイ
Claims (11)
- 樹脂分散顔料と、樹脂微粒子と、湿潤剤と、水と、を含み、
前記樹脂微粒子のガラス転移温度は、22℃以上であり、
前記湿潤剤は、20℃における蒸気圧が0.02hPa以上の湿潤剤を含み、
下記条件(A)及び下記条件(B)を満たし、
前記樹脂微粒子が、アクリル酸系樹脂、マレイン酸系エステル樹脂、酢酸ビニル系樹脂、
カーボネート型樹脂、ポリカーボネート型樹脂、スチレン系樹脂、エチレン系樹脂、ポリ
エチレン系樹脂、プロピレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂及びこれらの共重合体樹脂からなる群から選択される少なくとも一つである
ことを特徴とするインクジェット記録用水性インク。
条件(A):8.8≦β/α≦18.6
条件(B):2.4≦β/γ≦3.5
α:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度
(mPa・s)
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
γ:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が40%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
蒸発率(%)={(蒸発前の水性インク質量)−(蒸発後の水性インク質量)}/(蒸発
前の水性インク質量)×100 (1)
- 20℃における蒸気圧が0.02hPa以上の湿潤剤が、プロピレングリコールである、
請求項1記載のインクジェット記録用水性インク。 - 下記条件(B1)を満たす、請求項1又は2記載のインクジェット記録用水性インク。
条件(B1):2.5≦β/γ≦3.2
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
γ:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が40%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
蒸発率(%)={(蒸発前の水性インク質量)−(蒸発後の水性インク質量)}/(蒸発
前の水性インク質量)×100 (1)
- 下記条件(A1)を満たす、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録用
水性インク。
条件(A1):8.8≦β/α≦17.8
α:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度
(mPa・s)
β:式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が50%のときの、25℃における粘
度(mPa・s)
蒸発率(%)={(蒸発前の水性インク質量)−(蒸発後の水性インク質量)}/(蒸発
前の水性インク質量)×100 (1)
- 前記水性インク全量における前記樹脂微粒子の含有量(R)と、前記湿潤剤の含有量(H
)とが、H/R≧2.9を満たす、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェット
記録用水性インク。 - さらに、下記条件(X)、下記条件(Y)及び下記条件(Z)を満たす、請求項1〜5の
いずれか一項に記載のインクジェット記録用水性インク。
条件(X):3≦R≦10
条件(Y):0.7≦P/R≦1
条件(Z):W≧50
P:前記水性インク全量における前記樹脂分散顔料の固形分含有量(質量%)
R:前記水性インク全量における前記樹脂微粒子の含有量(質量%)
W:前記水性インク全量における前記水の含有量(質量%)
- 式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度αが
、10.1mPa・s以下である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクジェット
記録用水性インク。 - 式(1)で求められる前記水性インクの蒸発率が0%のときの、25℃における粘度αが
、7.9mPa・s以下である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクジェット記
録用水性インク。 - 前記樹脂微粒子の平均粒子径が、30nm〜200nmである、請求項1〜8のいずれか
一項に記載のインクジェット記録用水性インク。 - 前記樹脂微粒子のガラス転移温度が、22℃以上71℃以下である、請求項1〜9のいず
れか一項に記載のインクジェット記録用水性インク。 - 前記樹脂微粒子のガラス転移温度が、40℃以上71℃以下である、請求項1〜9のいず
れか一項に記載のインクジェット記録用水性インク。
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