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JP2020176665A - 管継手 - Google Patents

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Publication number
JP2020176665A
JP2020176665A JP2019078214A JP2019078214A JP2020176665A JP 2020176665 A JP2020176665 A JP 2020176665A JP 2019078214 A JP2019078214 A JP 2019078214A JP 2019078214 A JP2019078214 A JP 2019078214A JP 2020176665 A JP2020176665 A JP 2020176665A
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JP
Japan
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pipe
pipe material
core
diameter
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2019078214A
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English (en)
Inventor
一善 大橋
Kazuyoshi Ohashi
一善 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CK Riken JV Co Ltd
Original Assignee
CK Riken JV Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by CK Riken JV Co Ltd filed Critical CK Riken JV Co Ltd
Priority to JP2019078214A priority Critical patent/JP2020176665A/ja
Publication of JP2020176665A publication Critical patent/JP2020176665A/ja
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Abstract

【課題】配管接続の作業性及び信頼性に優れる管継手の提供を目的とする。【解決手段】接続される一対の管材の内側に挿入されるインコアと、前記インコアが挿入された一対の管材を外側から相互に締結する継手の本体部と袋ナットとを備え、前記インコアは両側の管材の端部にそれぞれ挿入される挿入部と、その挿入代を制限したストッパー部とを有し、前記両側の挿入部は、それぞれ管材の内側との間をシールするOリングが配設されていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は配管接続に用いられる管継手に関し、特にインコアタイプの管継手に係る。
管材の端部同士を接続するのに両側の管材の端部内側にインコアを挿入し、管材の外側からおねじを形成した継手本体部と、めねじを形成した袋ナットとの螺合により締結する構造は公知である。
しかし、従来のこの種の管継手は、継手本体部と袋ナットとの間の締め付けに大きなトルクを有し、専用の大きな工具が必要となる問題があり、例えば狭い場所や高所での配管作業が大変であった。
例えば、特許文献1には管材の内側に挿入するコアに円錐面部を形成し、管材の外側からスリーブとキャップナットで締め付ける管接続具を開示するが、管材の端部をコアの円錐面部に沿って拡径変形させながら締め付けるものであることから、やはり締め付けトルクが大きくなることから、樹脂管等の変形しやすい材料からなる管材の接続に限られていた。
特許文献2は管材の端部に拡径したフレア部を用いて、内側に配設するシール部材とフレアナットにて締め付ける継手金具を開示するが、この場合に締め付け力を確保するためにフレアナットの内側にスリーブを設ける必要があり、やはり締め付けトルクが大きくなる。
実開昭59−24585号公報 特開平11−325341号公報
本発明は、配管接続の作業性及び信頼性に優れる管継手の提供を目的とする。
本発明に係る管継手は、接続される一対の管材の内側に挿入されるインコアと、前記インコアが挿入された一対の管材を外側から相互に締結する継手の本体部と袋ナットとを備え、前記インコアは両側の管材の端部にそれぞれ挿入される挿入部と、その挿入代を制限したストッパー部とを有し、前記両側の挿入部は、それぞれ管材の内側との間をシールするOリングが配設されていることを特徴とする。
ここで、インコアの両側に設けた挿入部に接続する一対の管材の端部をそれぞれ装着し、一方の管材の外周部に配置した継手の本体部と、他方の管材の外周部に配置した袋ナットの螺合により配管接続されることになる。
本発明において、接続される管材の端部は内径が拡径された拡径部を有し、前記インコアの挿入部は前記管材の拡径部に沿って挿入されることでインコアの流路径による流体の圧損を抑えたものでもよい。
ここで、インコアの挿入部の長さは管材の拡径部の深さと同等か、それよりもやや短い方が好ましい。
このようにすると拡径された拡径部の内側に合せてインコアの外径を管材の一般部の内径よりも大きくできるので、管材に拡径部を設けない場合と比較して、インコアの内側の流路径を大きくすることができるので、流体の圧損を抑えることができる。
本発明において、前記本体部又は/及び袋ナットは、管材の挿入孔と前記挿入孔の内径を縮小した段差状の係止部を有し、前記係止部は、前記管材の拡径基部側に設けた被係止部に係止することで、管材の抜け止めとして機能するようにしてもよい。
本発明に係る管継手は、インコアの外周面と管材の内周面との間のシール性をOリングにて確保しているので、継手の本体部と袋ネットを強く締め付ける必要がない。
管材の端部を拡径すると、拡径部の基部側に段差部やテーパー部が形成される。
そこで、継手の本体部や袋ナットの内側に縮径した段差部を形成した場合には、管材が抜けようとすると、この拡径基部が本体部や袋ナットの段差部に当たり、それ以上管材が抜けようとするのを防止できる。
本発明に係る管継手は、インコアの外周部に設けたOリングにてシール性が確保されるので、インコアの両側に一対の管材をそれぞれ装着し、継手の本体部と袋ナットはインコアから管材が抜けるのを防止できる程度の締め付け力しか必要としない。
これにより、小さなスパナ等の工具を用いて小さいトルクで配管接続でき、作業性に優れる。
また、特許文献1,2等に開示された継手は強く締め付けてあるので、接続後に管材を回すことができないのに対して、本発明に係る管継手は接続後であっても管材をインコアのOリング廻りに回転調整することもできる。
本発明に係る管継手を用いた配管接続の流れを(a)〜(d)に示す。 (a)に管継手の分解図を示し、(b)に管材の接続後の外観を示す。 継手の本体部の例を示し、(a)は側面図(b)は正面図(c)はA−A線断面図を示す。 袋ナットの例を示し、(a)は側面図(b)は正面図(c)はB−B線断面図を示す。 インコアの例を示し、(a)は正面図(b)は側面図(c)はC−C線断面図を示す。
本発明に係る管継手の構造例として以下、図に基づいて説明する。
図2に管材の形状及び管継手の分解図を示し、図3に継手の本体部、図4に袋ナット、図5にインコアをそれぞれ示し、これらを参考にしつつ、図1の断面図に基づいて説明する。
本発明に係る管継手を用いる場合には、管材1の端部にストレート状の拡径部1aを形成するのが好ましい。
管材1がアルミ製、銅製等であれば簡単に拡径するための工具が市販されている。
管継手は一対の管材の接続部の内側に挿入されるインコア30と、一方の管材1の外周部に予め装着される本体部10と他方の管材1の外周部に予め装着される袋ナット20を有する。
インコア30は外周部の中央部側に突設したリング形状のストッパー部32を有し、その両側に挿入部31,31を有する。
挿入部31にはそれぞれ、Oリング40が装着凹部を介して装着されている。
管材1の拡径部1aは、このインコアの挿入部31に沿って、この外周側に装着されるが、管材1の先端部1bがインコア側のストッパー部32に当接すると、それ以上、挿入されないように規制されている。
本実施例ではストッパー部32が中央部に1つだけリング状に形成されているが、左右の管材1に合せて、それぞれ別にストッパー部を設けてもよい。
また本実施例では、図5(c)に示すように挿入部31からストッパー部32に向けてテーパー状に拡径したテーパー部31aを形成した例になっている。
管継手の本体部10は、外周部におねじ部11を有し、内側に管材1の挿入孔12を有し、この挿入孔12の内側であって、おねじ部11とは反対の端部側に段差状に縮径した本体係止部13を有する。
図1に示すように挿入孔12の内径は、管材1の拡径部の外径と同等か、やや大きくなっている。
また、本体係止部13の位置は、図1(c),(d)に示すように配管接続後に管材1の拡径部1bの基部側の被係止部1cの近傍に位置する。
本体部10の外周部には、スパナ等で締め込むためのフラット部(本体)14を対向して有する。
袋ナット20は、内側に管材1の挿入孔22とめねじ部21を有する。
めねじ部21とは反対側の挿入孔22端部には、段差状に縮径したナット係止部23を有し、その位置は図1(c),(d)に示すように配管接続後に管材1の拡径部1bの基部側の被係止部1cの近傍に位置する。
袋ナット20は、スパナ等で締め込むための対向したフラット部24と、管材の接続状態を目視で確認できるための貫通した確認孔25を有する。
図1(a),(b)に示すように、インコア30の両側に有する挿入部31の外周部に沿って、両側から管材1の拡径部1aをそれぞれ挿入する。
一方の管材1の外周部には、本体部10を予め装着したり、他方の管材1の外周部には袋ナット20を予め装着してある。
なお、必要に応じて管材1の拡径部を拡径する前に、本体部10及び袋ナット20を装着する。
次に、図1(c)に示すように本体部10のおねじ部11と、袋ナット20のめねじ部21を相互に締め込み、螺合する。
この際に、締め込む力は管材1の拡径部1bの内周面とインコア30の挿入部31の外周面との間は、Oリングとの摺接力に近いものであることから、大きな締め付け力は不要である。
管材1の先端部1bの挿入代は、ストッパー32にて規制されるとともに、管材1に抜け方向の力が作用する場合には、管材1の拡径部の基部に有する被係止部1cが本体部10の本体係止部13及び袋ナット20のナット係止部23に係止されるので、それ以上管材1が抜け出すことはない。
本実施例では、インコア30のストッパー部32の根元側にテーパー部31aを有するので、本体部10と袋ナット20との間の締付トルクの確認ができるとともに、適正に接続された場合には、ストッパー部32が確認孔25から目視で確認できる。
本発明に係る管継手を用いた配管の接続構造にあっては、管材1の一般部の内径dに対して、インコア30への装着部となる拡径部の内径dの方が大きい。
これによりインコア30は、強度に必要な肉厚を確保しつつ、管材1の拡径部の内側に納まるだけの図5(c)に示した流路径dを確保することができる。
これにより図1(c)に示すように、インコア30の流路径dを管材1の一段内径dに近づけることができ、流体の圧損を小さくすることができる。
理想的には、インコア30の流路径dが一般内形dと同等であるのが好ましい。
本発明に係る管継手は、従来のような大きな締付トルクが不要であるため、大きな工具が不要であり、狭い場所等でも配管作業ができる。
また、管継手の軽量化が可能であり、アルミ等の材質で製作することもできる。
1 管材
1a 拡径部
1b 先端部
1c 被係止部
10 本体部
11 おねじ部
12 挿入孔(本体)
13 本体係止部
14 フラット部(本体)
20 袋ナット
21 めねじ部
22 挿入孔(ナット)
23 ナット係止部
24 フラット部(ナット)
25 確認孔
30 インコア
31 挿入部
32 ストッパー部
40 Oリング

Claims (3)

  1. 接続される一対の管材の内側に挿入されるインコアと、
    前記インコアが挿入された一対の管材を外側から相互に締結する継手の本体部と袋ナットとを備え、
    前記インコアは両側の管材の端部にそれぞれ挿入される挿入部と、その挿入代を制限したストッパー部とを有し、
    前記両側の挿入部は、それぞれ管材の内側との間をシールするOリングが配設されていることを特徴とする管継手。
  2. 接続される管材の端部は内径が拡径された拡径部を有し、
    前記インコアの挿入部は前記管材の拡径部に沿って挿入されることでインコアの流路径による流体の圧損を抑えたことを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記本体部又は/及び袋ナットは、管材の挿入孔と前記挿入孔の内径を縮小した段差状の係止部を有し、
    前記係止部は、前記管材の拡径基部側に設けた被係止部に係止することで、管材の抜け止めとして機能することを特徴とする請求項2記載の管継手。
JP2019078214A 2019-04-17 2019-04-17 管継手 Pending JP2020176665A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6976017B1 (ja) * 2021-07-05 2021-12-01 井上スダレ株式会社 管継手構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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