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JP2020154823A - 制御プログラム、制御方法及び端末装置 - Google Patents

制御プログラム、制御方法及び端末装置 Download PDF

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JP2020154823A JP2019053437A JP2019053437A JP2020154823A JP 2020154823 A JP2020154823 A JP 2020154823A JP 2019053437 A JP2019053437 A JP 2019053437A JP 2019053437 A JP2019053437 A JP 2019053437A JP 2020154823 A JP2020154823 A JP 2020154823A
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Abstract

【課題】本発明は、ユーザの端末装置が他のユーザに渡された場合に他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止することを目的とする。【解決手段】本発明に係る制御プログラムは、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有し、前記アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置の制御プログラムであって、アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中のアプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、選択された制御モードに基づいてアプリケーションプログラムを実行している端末装置を制御する、ことを端末装置に実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、制御プログラム、制御方法及び端末装置に関する。
従来から、電話通信機能、メール送受信機能、及び撮影機能等を有する多機能携帯電話機が知られている。例えば、特許文献1には、カメラを搭載した多機能携帯電話機であって、当該カメラによって撮影された撮影画像を管理し、複数の撮影画像をディスプレイに表示する多機能携帯電話機について記載されている。また、特許文献2には、ゲームプログラムが記憶されたメインメモリとCPU(Central Processing Unit)とを有する多機能携帯電話機であって、記憶されたゲームプログラムをロードしたCPUがゲームプログラムの命令に従ってゲームを進行させる多機能携帯電話機について記載されている。
特開2014−67266号公報 特開2014−23864号公報
しかしながら、従来の多機能携帯電話機等の端末装置のユーザが、端末装置に表示された画面を他のユーザに見せるために当該端末装置を他のユーザに渡した場合、他のユーザによって、表示中の画面とは異なる他の画面が閲覧されてしまうことがあった。また、端末装置のユーザが、当該端末装置にインストールされたアプリケーションプログラムを他のユーザに使用させるために、当該端末装置を他のユーザに渡した場合、他のユーザによって、目的のアプリケーションとは異なる他のアプリケーションプログラムが使用されてしまうこともあった。
このように、ユーザが特定の目的で端末装置を他のユーザに渡す場合において、当該端末装置が特定の目的とは異なる使用目的で他のユーザによって使用されることを簡易に防止することができなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決すべくなされたものであり、ユーザの端末装置が他のユーザに渡された場合に他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止することを可能とする制御プログラム、制御方法及び端末装置を提供することを目的とする。
本発明に係る制御プログラムは、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有し、前記アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置の制御プログラムであって、アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中のアプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、選択された制御モードに基づいてアプリケーションプログラムを実行している端末装置を制御する、ことを端末装置に実行させる。
また、本発明に係る制御プログラムにおいて、複数の制御モードは、実行中のアプリケーションプログラムに基づいて現在表示されている画面が遷移しないように端末装置を制御する第1制御モード、及び、実行中のアプリケーションプログラムに基づいて表示される画面以外の他の画面を表示しないように端末装置を制御にする第2制御モードを含むことが好ましい。
また、本発明に係る制御プログラムにおいて、端末装置は、電話通信機能及びメール送受信機能のうちの少なくとも一方を有しており第1制御モードに基づいて端末装置が制御されている場合、端末装置が有する電話通信機能又はメール送受信機能を無効にし、第2制御モードに基づいて端末装置が制御されている場合、電話通信機能又はメール送受信機能によるポップアップ通知が表示されないように、端末装置を制御する、ことを更に端末装置に実行させることが好ましい。
また、本発明に係る制御プログラムにおいて、制御モードの選択は、所定のユーザ認証が成功した場合に限り実行可能に制御され、選択された制御モードに基づく端末装置の制御中に所定のユーザ認証が成功した場合、選択された制御モードに基づく端末装置の制御を終了する、ことを更に端末装置に実行させることが好ましい。
本発明に係る制御方法は、アプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有し、前記アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置の制御方法であって、アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中のアプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、選択された制御モードに基づいてアプリケーションプログラムを実行している端末装置を制御する、ことを含む。
本発明に係る端末装置は、アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置であってアプリケーションプログラムを記憶する記憶部と、アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中のアプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、選択された制御モードに基づいてアプリケーションプログラムを実行している端末装置を制御する、制御部と、を有する。
本発明に係る制御プログラム、制御方法及び端末装置によって、ユーザの端末装置が他のユーザに渡された場合に他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止することが可能となる。
端末装置の概要を説明するための模式図である。 端末装置の概略構成の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 端末装置の表示部に表示される各種画面の一例を示す図である。 アプリケーションテーブルT1のデータ構造の一例を示す図である。 制御モード処理の動作フローの一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、本実施形態における端末装置の概要を説明するための模式図である。
本実施形態の端末装置は、アプリケーションプログラムがインストールされた(使用可能に記憶された)多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)等であり、インストールされたアプリケーションプログラムを実行することが可能である。アプリケーションプログラムは、端末装置1に特定の情報処理を実行させるための命令列である。以降、端末装置1にインストールされたアプリケーションプログラムを、単に「アプリケーション」と称する場合がある。
アプリケーションは、例えば、電子メール送受信アプリケーション、ウェブブラウザアプリケーション、撮影制御アプリケーション、電子ゲームアプリケーション、撮影画像管理アプリケーション、動画表示アプリケーション等である。端末装置にインストールされているアプリケーションの数は1つでも複数でもよい。
以下、端末装置が、アプリケーションプログラムの実行中において、ユーザによって入力された開始指示を取得した場合に実行する制御モード処理の一例を説明する。
端末装置は、ユーザによって入力されたアプリケーションの実行指示に従って、端末装置にインストールされているアプリケーションプログラムを実行する。ユーザは、アプリケーションを実行している端末装置を他のユーザに渡したい場合、端末装置に表示されている所定のアイコン画像を指定する操作を行う。このように、ユーザは、端末装置がユーザの手から離れる場合に、開始指示を入力するための所定の操作を行う。開始指示を入力するための所定の操作は、所定のアイコン画像を指定する操作に限らず、画面上の任意地の点に対するタップ操作、ダブルタップ操作、若しくはロングタップ操作、又は、所定方向へのフリック操作、ピンチイン若しくはピンチアウト操作、又は、端末装置1を振るシェイク操作等でもよい。
端末装置は、ユーザによって行われた所定の操作に応じた制御モード処理の開始指示を取得する。端末装置は、開始指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中のアプリケーションに対応する制御モードを選択し、選択された制御モードに基づいて端末装置の各種構成を制御する。
図1の(1)には、撮影画像管理アプリケーションが実行中の端末装置の表示画面の一例が示されている。撮影画像管理アプリケーションは、例えば、端末装置の撮影機能によって撮影された撮影画像又は外部装置等から端末装置が取得した撮影画像を管理及び表示するためのアプリケーションである。
端末装置は、ユーザからの制御モード処理の開始指示を取得すると、実行中のアプリケーションが撮影画像管理アプリケーションであることを判定する。そして、端末装置は、撮影画像管理アプリケーションに対応する制御モードに基づいて制御される(図1の(2))。例えば、端末装置は、ユーザ及び/又は他のユーザによって入力された、画面を遷移する指示を取得しても、当該指示に基づく各種処理を実行しない。画面を遷移する指示を入力するための操作は、例えば、画面をスクロールするための操作、他のアプリケーションの画面及びホーム画面等に移行するための操作等である。
また、図1の(3)には、電子ゲームアプリケーションが実行中の端末装置の表示画面の一例が示されている。電子ゲームアプリケーションは、例えば、端末装置とサーバ装置とが協働することで実現する電子ゲーム又は端末装置のみで実現する電子ゲームを実行するためのアプリケーションである。
端末装置は、ユーザからの制御モード処理の開始指示を取得すると、実行中のアプリケーションが電子ゲームアプリケーションであることを判定する。そして、端末装置は、電子ゲームアプリケーションに対応する制御モードに基づいて制御される(図1の(4))。例えば、端末装置は、ユーザ及び/又は他のユーザによって入力された、電子ゲームアプリケーションに係る指示を取得した場合、当該指示に応じた各種処理を実行し、且つ、各種ゲーム画面を表示する一方、電子ゲームアプリケーションに関する各種ゲーム画面以外の画面を表示しない。また、端末装置は、電子ゲームアプリケーションとは異なる他のアプリケーションに関する各種指示を取得した場合、当該指示に基づく各種処理を実行しない。ユーザ及び/又は他のユーザが、画面をスクロールするための操作、他のアプリケーションの画面及びホーム画面等に移行するための操作等の画面を遷移する指示を入力するための操作を行うことで、端末装置が、画面を遷移する指示を取得した場合、当該端末装置は、当該指示に基づく各種処理を実行しないようにしてもよい。
上述のとおり、端末装置は、ユーザからの指示に応じて、実行中のアプリケーションに対応する制御モードで制御され得る。このように、ユーザの端末装置が他のユーザに渡された場合であっても、他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止することが可能となる端末装置を提供することが可能となる。
なお、上述した図1の説明は、本発明の内容への理解を深めるための説明にすぎない。本発明は、具体的には、次に説明する各実施形態において実施され、且つ、本発明の原則を実質的に超えずに、さまざまな変形例によって実施されてもよい。このような変形例はすべて、本発明及び本明細書の開示範囲に含まれる。
図2は、端末装置1の概略構成の一例を示す図である。
端末装置1は、端末装置1にインストールされたアプリケーションプログラムを実行し、ユーザの指示に応じて、実行されたアプリケーションプログラムに対応する制御モードに基づいて制御される。そのために、端末装置1は、通信部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、撮影部15、音声処理部16、マイク17、スピーカ18、制御部19とを備える。
本実施形態では、端末装置1として、多機能携帯電話を想定するが、本発明はこれに限定されるものではない。端末装置1は、本発明が適用可能であればよく、例えば、携帯電話(所謂「フィーチャーフォン」)や携帯情報端末(Personal Digital Assistant, PDA)、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤ、タブレット端末、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC等でもよい。
通信部11は、所定の周波数帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を備え、端末装置1をインターネット等のネットワークに接続する。通信部11は、基地局(図示せず)により割り当てられるチャネルを介して、基地局との間でCDMA(Code Division Multiple Access)方式、LTE(Long Term Evolution)方式、第5世代(5G)移動通信システム等による無線信号回線を確立し、基地局との間で通信を行う。通信部11は、図示しない無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントとの間でIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.11規格の無線通信方式に基づいて無線通信を行ってもよい。そして、通信部11は、制御部19から供給されたデータをサーバ等の外部装置に送信する。また、通信部11は、外部装置から受信したデータを制御部19に供給する。
記憶部12は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリ装置を備える。記憶部12は、制御部19での処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム及びデータ等を記憶する。記憶部12に記憶されるドライバプログラムは、通信部11を制御する無線通信デバイスドライバプログラム及び携帯電話通信デバイスドライバプログラム、操作部13を制御する入力デバイスドライバプログラム、撮影部15を制御する撮影デバイスドライバプログラム、及び、表示部14、音声処理部16、マイク17及びスピーカ18を制御する出力デバイスドライバプログラム等である。記憶部12に記憶されるアプリケーションプログラムは、例えば、制御モード処理、各種画面の表示処理、電子メール送受信処理、撮影処理、電子ゲーム、撮影画像管理、ユーザ認証等を実行するためのプログラム等である。記憶部12に記憶される各種プログラムは、例えば外部のサーバ装置等から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶部12にインストールされてもよい。また、記憶部12は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
操作部13は、例えば、タッチパネル等のポインティングデバイスである。操作部13は、端末装置1の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、キーパッドでもよい。ユーザは、操作部13を用いて、文字、数字及び記号、若しくは、表示部14の表示画面上の位置等を入力することができる。操作部13は、ユーザにより操作されると、その操作に対応する信号を発生する。そして、発生した信号は、ユーザの指示として、制御部19に供給される。
表示部14は、液晶ディスプレイである。なお、表示部14は、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等でもよい。表示部14は、制御部19から供給された映像データに応じた映像、動画像データに応じた動画像、静止画像データに応じた静止画像等を表示する。
撮影部15は、結像光学系、撮像素子及び画像処理部等を有する。結像光学系は、例えば光学レンズであり、被写体からの光束を撮像素子の撮像面上に結像させる。撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等であり、撮像面上に結像した被写体像の画像を出力する。画像処理部は、連続して撮像素子によって生成された画像から、所定期間毎に所定のファイル形式の動画像データを作成して出力する。または、画像処理部は、撮像素子によって生成された画像から所定のファイル形式の静止画像データを作成して出力する。
音声処理部16は、マイク17に入力される音声信号及びスピーカ18から出力される音声信号の処理を実行する。
制御部19は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。制御部19は、端末装置1の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPUである。制御部19は、端末装置1の各種処理が記憶部12に記憶されているプログラムや操作部13の操作等に基づいて適切な手順で実行されるように、通信部11や表示部14等の動作を制御する。制御部19は、記憶部12に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラムやドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、制御部19は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
制御部19は、取得部191と、認証部192と、判定部193、制御モード実行部194とを有する。制御部19が有するこれらの各部は、制御部19が備えるプロセッサで実行されるプログラムにより実現される機能モジュールである。あるいは、制御部19が有するこれらの各部は、ファームウェアとして端末装置1に実装されてもよい。
取得部191は、ユーザが操作部13を操作することによって入力された各種指示を取得する。また、取得部191は、通信部11によって受信された各種情報を取得する。また、取得部191は、撮影部15によって撮影された撮影画像を取得する。また、取得部191は、マイク17を介して入力された音声情報を、音声処理部16から取得する。
認証部192は、記憶部12に記憶された所定のユーザ認証アプリケーションプログラムを読み込み、読み込んだユーザ認証アプリケーションプログラムの指示に従ってユーザ認証を実行し、ユーザ認証が成功したか否かを判定する。
判定部193は、現在、アクティブに稼働しているアプリケーションのアプリケーション識別情報を特定し、記憶部12に記憶されたアプリケーションテーブルT1(詳細は後述する。)に記憶されたアプリケーション識別情報の中から、特定したアプリケーション識別情報と一致するものを判定する。そして、判定部193は、アプリケーションテーブルT1から、判定したアプリケーション識別情報に関連付けられた制御モードを選択する。
また、判定部193は、実行中のアプリケーションに対応する制御モードに基づく制御が行われている場合、ユーザによる操作部13の操作に応じて表示部14に表示されたアイコン画像401aが指定されて制御モード処理の解除指示を取得部191が取得したか否かを判定する。
制御モード実行部194は、判定部193によって選択された制御モードに基づいて端末装置1の各種構成を制御する。
以下、図3〜9を参照して、端末装置1の表示部14に表示される各種画面の一例について説明する。
図3(a)は、端末装置1の表示部14に表示されるホーム画面300の一例を示す図である。
ホーム画面300には、制御モード処理を制御部19に実行させるための制御モードアプリケーションのアイコン画像301及び端末装置1が実行可能なアプリケーションのアイコン画像302が表示される。ホーム画面300は、端末装置1が起動したとき等に表示される画面である。
ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示されたアイコン画像301が指定された場合、端末装置1は、記憶部12に記憶された制御モードアプリケーションを読み出し、後述する設定画面内に、制御モード処理を開始するためのアイコン画像を含ませる。
図3(b)は、端末装置1の表示部14に表示される第1アプリケーションの実行画面310の一例を示す図である。図3(b)に示される第1アプリケーションは、撮影画像管理アプリケーションの実行画面である。第1アプリケーションは、電子メール送受信アプリケーション、ウェブブラウザアプリケーション、フォトアルバムアプリケーション、会員証アプリケーション、社員証アプリケーション、ポイントカードアプリケーション等でもよい。会員証アプリケーションは、ユーザが商業施設又はスポーツ施設等の会員であることを示す画面を表示するためのアプリケーションである。社員証アプリケーションは、ユーザが勤務する企業等の社員であることを示す画面を表示するためのアプリケーションである。ポイントカードアプリケーションは、飲食又は物品等の店舗におけるユーザの支払い金額に対応するキャッシュバックに対応するポイントを蓄積及び管理するための画面を表示するためのアプリケーションである。
実行画面310には、一又は複数の撮影画像が表示される。撮影画像は、端末装置1の撮影部15によって撮影された撮影画像である。撮影画像は、サーバ等の外部装置から送信された撮影画像であって、通信部11を介して取得された撮影画像でもよい。
図4(a)は、第1アプリケーションの実行画面310が表示中において、ユーザによって、管理画面400を表示するための表示指示操作が行われた場合の一例を説明するための図である。
図4(a)に示す表示指示操作は、第1アプリケーションの実行画面310の下方部から上方にむけてユーザの指等を移動させるスワイプ操作である。スワイプ操作における指の方向は、どのような方向でもよい。表示指示操作は、タップ操作、ダブルタップ操作、ロングタップ操作、所定方向へのフリック操作、ピンチイン又はピンチアウト操作、端末装置1を振るシェイク操作等でもよい。
図4(b)は、端末装置1の表示部14に表示される管理画面400の一例を示す図である。管理画面400は、ユーザによる表示指示操作によって入力された表示指示が入力された場合に表示される。管理画面400には、端末装置1を制御するためのアイコン画像401又はアプリケーションのアイコン画像401が表示される。なお、アイコン画像401には、制御モード処理を開始するためのアイコン画像401aが含まれる。
ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示されたアイコン画像401aが指定された場合、端末装置1は、記憶部12に記憶された制御モードアプリケーションに基づく制御モード処理を開始する。制御モードアプリケーションは制御プログラムの一例である。
図5(a)は、端末装置1の表示部14に表示される認証成功画面500の一例を示す図である。認証成功画面500には、ユーザ認証が成功したことを示す文字列及び/又は画像が表示され、適用される制御モード(図5(a)に示す例では、第1制御モード)が識別し得るように表示される。認証成功画面500は、制御モード処理が開始された時に実行されるユーザ認証処理によるユーザ認証が成功した場合に表示される。図5(a)に示すユーザ認証処理は、公知のユーザ認証アプリケーションプログラムに従って、撮影部15によって撮影されたユーザの顔画像に基づいて、制御部19によって実行される。このように、ユーザ認証が成功したと判定された場合に、制御モード処理が実行されることにより、他のユーザが故意に又は過失で制御モード処理を実行してしまうことを防止することが可能になる。
認証成功画面500は、ユーザによって入力された暗証番号等に基づくユーザ認証が成功した場合に表示されてもよい。この場合、端末装置1によって、制御モード処理が開始された時に暗証番号等を入力する入力画面(図示せず)が表示され、入力画面に入力された数字及び/又は文字等の番号等と、予めユーザによって登録された暗証番号等とが一致しているか否かが判定される。そして、端末装置1によって、入力画面に入力された数字及び/又は文字等の番号等と、予めユーザによって登録された暗証番号等とが一致している場合、ユーザ認証が成功したと判定される。
図5(b)は、第1アプリケーションの実行画面310が表示中において、制御モード処理が実行され、ユーザ認証が成功した場合における端末装置1の第1制御モードの一例を説明するための図である。
第1制御モードでは、端末装置1は、ユーザ及び/又は他のユーザによって入力された、画面を遷移する指示を取得しても、当該指示に基づく各種処理を実行しない。図5(b)に示す例では、ユーザ及び/又は他のユーザが画面をスクロールする操作を行うことにより、端末装置1が当該操作に対応する指示を取得しても、当該指示に応じた画面スクロール制御が実施されない。
端末装置1は、第1アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と第1制御モードを示す制御モード識別情報とを関連付けて記憶しており、ユーザ認証が成功した後に、実行中のアプリケーションが第1アプリケーションであると判定すると、第1制御モードを選択する。
このように、端末装置1のユーザは、制御モード処理を開始するためのアイコン画像401aを選択する操作だけで、現在表示されている画面以外の画面を表示させない制御モードで端末装置1を制御することが可能となる。例えば、ユーザが、過去に取得した撮影画像を他のユーザに見せたい場合、他の画面が他のユーザに見られてしまうリスクを簡易な操作によって回避することが可能となる。
図6(a)は、端末装置1の表示部14に表示される第2アプリケーションの実行画面600の一例を示す図である。図6(a)に示される第2アプリケーションは、電子ゲームアプリケーションの実行画面である。第2アプリケーションは、ウェブブラウザアプリケーション、地図表示アプリケーション、ナビゲーションアプリケーション、動画表示アプリケーション等でもよい。ナビゲーションプリケーションは、電子地図上のユーザの現在位置、又は、建物、公園及び施設等におけるユーザの現在位置を表示するとともに目的地の位置及び/又は移動経路を表示するためのアプリケーションである。動画表示アプリケーションは、通信ネットワークを経由して受信した動画ファイルを再生して表示するためのアプリケーションである。
実行画面600には、操作可能なゲームオブジェクトを含むゲーム進行画面が表示される。ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示されたゲームオブジェクトが指定されることで、端末装置1は、ゲームを進行させて、ゲームの進行結果を示すゲーム進行画面を表示する。
図6(b)は、第2アプリケーションの実行画面600が表示中において、ユーザによって、管理画面400を表示するための表示指示操作が行われた場合の一例を説明するための図である。
図6(b)に示す表示指示操作は、第2アプリケーションの実行画面600の下方部から上方にむけてユーザの指等を移動させるスワイプ操作である。スワイプ操作における指の方向は、どのような方向でもよい。表示指示操作は、タップ操作、ダブルタップ操作、ロングタップ操作、所定方向へのフリック操作、ピンチイン又はピンチアウト操作、端末装置1を振るシェイク操作等でもよい。
図7(a)は、端末装置1の表示部14に表示される管理画面400の一例を示す図であり、図4(b)に示す管理画面400と同一である。
ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示されたアイコン画像401aが指定された場合、端末装置1は、記憶部12に記憶された制御モードアプリケーションに基づく制御モード処理を開始する。
図7(b)は、端末装置1の表示部14に表示される認証成功画面710の一例を示す図である。認証成功画面710には、ユーザ認証が成功したことを示す文字列及び/又は画像が表示され、適用される制御モード(図7(b)に示す例では、第2制御モード)が識別し得るように表示される。認証成功画面710は、制御モード処理が開始された時に実行されるユーザ認証処理によるユーザ認証が成功した場合に表示される。図7(b)に示すユーザ認証処理は、公知のユーザ認証アプリケーションプログラムに従って、撮影部15によって撮影されたユーザの顔画像に基づいて、制御部19によって実行される。このように、ユーザ認証が成功したと判定された場合に、制御モード処理が実行されることにより、他のユーザが故意に又は過失で制御モード処理を実行してしまうことを防止することが可能になる。
認証成功画面710は、ユーザによって入力された暗証番号等に基づくユーザ認証が成功した場合に表示されてもよい。この場合、端末装置1によって、制御モード処理が開始された時に暗証番号等を入力する入力画面(図示せず)が表示され、入力画面に入力された数字及び/又は文字等の番号等と、予めユーザによって登録された暗証番号等とが一致しているか否かが判定される。そして、端末装置1によって、入力画面に入力された数字及び/又は文字等の番号等と、予めユーザによって登録された暗証番号等とが一致している場合、ユーザ認証が成功したと判定される。
図8(a)は、第2アプリケーションの実行画面600が表示中において、制御モード処理が実行され、ユーザ認証が成功した場合における端末装置1の第2制御モードの一例を説明するための図である。
第2制御モードでは、端末装置1は、ユーザによって入力された、現在実行中の第2アプリケーションに係る指示を取得した場合、当該指示に応じた各種処理を実行し、且つ、当該第2アプリケーションに関する各種画面を表示する一方、第2アプリケーションに関する各種画面以外の画面を表示しない。また、端末装置1は、第2アプリケーションとは異なる他のアプリケーションに関する各種指示を取得した場合、当該指示に基づく各種処理を実行しない。
図8(b)は、第2制御モード中の端末装置1において、管理画面が表示された場合の操作の一例を説明するための図である。第2制御モード中の端末装置1において、ユーザが現在実行中の第2アプリケーション以外のアプリケーションを選択する指示を行ったとしても、当該指示に応じたアプリケーション実行処理を行わない。ユーザが、画面をスクロールするための操作、他のアプリケーションの画面及びホーム画面等に移行するための操作等の画面を遷移する指示を入力するための操作を行うことで、端末装置が、画面を遷移する指示を取得した場合、当該端末装置は、当該指示に基づく各種処理を実行しないようにしてもよい。
端末装置1は、第2アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と第2制御モードを示す制御モード識別情報とを関連付けて記憶しており、ユーザ認証が成功した後に、実行中のアプリケーションが第2アプリケーションであると判定すると、第2制御モードを選択する。
このように、端末装置1のユーザは、制御モード処理を開始するためのアイコン画像401aを選択する操作だけで、現在実行中のアプリケーション以外のアプリケーション画面を表示させない制御モードで端末装置1を制御することが可能となる。例えば、ユーザが、他のユーザに第2アプリケーションだけを使用させたい場合、他のアプリケーションが他のユーザによって使用されてしまうリスクを、簡易な操作によって回避することが可能となる。
図9(a)は、第1制御モード中又は第2制御モード中の端末装置1の表示部14に表示される管理画面400の一例を示す図であり、図4(b)に示す管理画面400と同一である。
ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示されたアイコン画像401aが指定された場合、制御モード処理の終了が指示され、端末装置1は、適用中の第1制御モード又は第2制御モードを解除する。
図9(b)は、端末装置1の表示部14に表示される認証成功画面910の一例を示す図である。認証成功画面910には、ユーザ認証が成功したことを示す文字列及び/又は画像が表示され、制御モードが解除されたことが識別し得るように表示される。認証成功画面910は、制御モード処理の終了が指示された時に実行されるユーザ認証処理によるユーザ認証が成功した場合に表示される。図9(b)に示すユーザ認証処理は、公知のユーザ認証アプリケーションプログラムに従って、撮影部15によって撮影されたユーザの顔画像に基づいて、制御部19によって実行される。
認証成功画面910は、ユーザによって入力された暗証番号等に基づくユーザ認証が成功した場合に表示されてもよい。この場合、端末装置1によって、制御モード処理が開始された時に暗証番号等を入力する入力画面(図示せず)が表示され、入力画面に入力された数字及び/又は文字等の番号等と、予めユーザによって登録された暗証番号等とが一致しているか否かが判定される。そして、端末装置1によって、入力画面に入力された数字及び/又は文字等の番号等と、予めユーザによって登録された暗証番号等とが一致している場合、ユーザ認証が成功したと判定される。
このように、制御モード処理の終了の際にユーザ認証が要求されることにより、他のユーザが制御モードを解除することを防ぐことが可能となる。
以下、記憶部12に記憶されるアプリケーションテーブルT1について説明する。図10は、アプリケーションテーブルT1のデータ構造の一例を示す図であり、記憶部12に記憶される各種テーブルの全て又は一部は、記憶部12とは異なる一又は複数の装置によって記憶されてもよい。この場合、端末装置1は、無線又は有線の通信ネットワークを介して、各種テーブルを記憶する一又は複数の装置と接続し、一又は複数の装置から各種テーブルに含まれる情報を受信し、又は、一又は複数の装置に各種テーブルに記憶する情報を送信する。
図10に示すアプリケーションテーブルT1は、複数のアプリケーションのそれぞれを識別するためのアプリケーション識別情報に関連付けて、少なくとも、アプリケーション名称及び制御モードを示す情報を記憶する。図10に示す例では、例えば、撮影画像管理アプリケーションを示す名称「写真管理アプリ」が、第1制御モードを示す「第1」に関連付けて記憶される。各制御モードによる制御を実現するための命令列は、制御モードアプリケーションに組み込まれてもよく、また、記憶部12に記憶されてもよい。制御モードは、第1制御モード、第2制御モードに限らない。他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止できる制御モードであれば、どのような制御モードが登録されてもよく、適用可能な制御モードの数は、1つでも3つ以上でもよい。
図11は、取得部191と、認証部192と、判定部193、制御モード実行部194とによって実行される制御モード処理の動作フローの一例を示す図である。
まず、取得部191は、ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示部14に表示されたアイコン画像401aが指定された場合、制御モード処理の開始指示を取得する(ステップS101)。
次に、認証部192は、記憶部12に記憶された所定のユーザ認証アプリケーションプログラムを読み込み、ユーザ認証を実行し、ユーザ認証が成功したか否かを判定する(ステップS102)。
認証部192は、ユーザ認証が失敗したと判定した場合(ステップS102−No)、制御モード処理を終了する。
判定部193は、認証部192によってユーザ認証が成功したと判定された場合(ステップS102−Yes)、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが第1制御モードであるか否かを判定する(ステップS103)。例えば、判定部193は、現在、アクティブに稼働しているアプリケーションのアプリケーション識別情報を特定し、記憶部12に記憶されたアプリケーションテーブルT1に記憶されたアプリケーション識別情報の中から、特定したアプリケーション識別情報と一致するものを判定する。制御部19は、アプリケーションテーブルT1から、判定したアプリケーション識別情報に関連付けられた制御モードを選択する。
判定部193は、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが第1制御モードであると判定した場合(ステップS103−Yes)、ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示部14に表示されたアイコン画像401aが指定されて制御モード処理の解除指示を取得したか否かを判定する(ステップS104)。
制御モード実行部194は、判定部193によって、制御モード処理の解除指示を取得していないと判定された場合(ステップS104−No)、第1制御モードによる制御を行う(ステップS105)。第1制御モードでは、制御モード実行部194は、ユーザによって入力された、画面を遷移する指示を取得した場合、当該指示に基づく各種処理を実行しないように取得部191又は操作部13等を制御する。
認証部192は、判定部193によって、制御モード処理の解除指示を取得したと判定された場合(ステップS104−Yes)、所定のユーザ認証アプリケーションプログラムを読み込み、ユーザ認証を実行し、ユーザ認証が成功したか否かを判定する(ステップS106)。
認証部192は、ユーザ認証が失敗したと判定した場合(ステップS106−No)、ステップS104に処理を戻す。
認証部192は、ユーザ認証が成功したと判定した場合(ステップS106−Yes)、制御モード処理を終了する。
判定部193は、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが第2制御モードであると判定した場合(ステップS103−No)、ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示部14に表示されたアイコン画像401aが指定されて制御モード処理の解除指示を取得したか否かを判定する(ステップS107)。
制御モード実行部194は、制御モード処理の解除指示を取得していないと判定した場合(ステップS107−No)、第2制御モードによる制御を行う(ステップS108)。第2制御モードでは、制御モード実行部194は、ユーザによって入力された、現在実行中の第2アプリケーションに係る指示を取得した場合、当該指示に応じた各種処理を実行し、且つ、当該第2アプリケーションに関する各種画面を表示する一方、第2アプリケーションに関する各種画面以外の画面を表示しない。また、制御モード実行部194は、第2アプリケーションとは異なる他のアプリケーションに関する各種指示を取得した場合、当該指示に基づく各種処理を実行しない。
認証部192は、判定部193によって、制御モード処理の解除指示を取得したと判定された場合(ステップS107−Yes)、所定のユーザ認証アプリケーションプログラムを読み込み、ユーザ認証を実行し、ユーザ認証が成功したか否かを判定する(ステップS109)。
認証部192は、ユーザ認証が失敗したと判定した場合(ステップS109−No)、ステップS107に処理を戻す。
認証部192は、ユーザ認証が成功したと判定した場合(ステップS109−Yes)、制御モード処理を終了する。
以上詳述したように、ユーザは、端末装置1に対して簡易な操作を行うだけで、ユーザの端末装置が他のユーザに渡された場合において他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止することが可能となる。
(変形例1)
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、電話通信機能及びメール送受信機能のうちの少なくとも一方を有している端末装置1が第1制御モードに基づいて制御されている場合、端末装置1は電話通信機能又はメール送受信機能を無効にしてもよい。
例えば、端末装置1が第1制御モードに基づいて制御されている場合、制御部19は、端末装置1が着信すると、音声通信を確立させずに、自動的に着信を拒否するように電話通信機能を制御する。また、端末装置1が第1制御モードに基づいて制御されている場合、制御部19は、メールの受信を行わないようにメール送受信機能を制御する。
このように、端末装置1が第1制御モードに基づいて制御されている場合に、電話着信時及びメール受信時に表示されるポップアップ通知を、他のユーザに見られてしまうことを未然に防止することが可能になる。
(変形例2)
また、電話通信機能及びメール送受信機能のうちの少なくとも一方を有している端末装置が第2制御モードに基づいて制御されている場合、端末装置1が有する電話通信機能又はメール送受信機能によるポップアップ通知が表示されないようしてもよい。
例えば、端末装置1が第2制御モードに基づいて制御されている場合、制御部19は、端末装置1が着信すると、着信音を出力しないようにスピーカ18を制御し、発信者及び/又は発信番号等を含むポップアップ通知を表示しないように表示機能を制御する。また、端末装置1が第2制御モードに基づいて制御されている場合、制御部19は、メールが受信されると、受信音を出力しないようにスピーカ18を制御し、メールアドレス及び/又はタイトル等を含むポップアップ通知を表示しないように表示機能を制御する。
このように、端末装置1が第2制御モードに基づいて制御されている場合に、ユーザは、アプリケーションを他のユーザに使用させるとともに電話着信及びメール受信を実行させつつ、電話着信時やメール受信時に表示されるポップアップ通知を、他のユーザに見られてしまうことを未然に防止することが可能になる。
なお、上述した変形例1及び変形例2の両者が組み合わされて本実施形態の端末装置1に組み込まれてもよい。
(変形例3)
また、ステップS103において、実行中のアプリケーションに対応する制御モードの判定に、アプリケーションテーブルT1が用いられなくてもよい。
例えば、判定部193は、認証部192によってユーザ認証が成功したと判定された場合、第1制御モード及び第2制御モードのいずれか一方を選択させるための選択画面を表示する。次に、取得部191は、ユーザが操作部13を操作することによって選択された、第1制御モード及び第2制御モードのいずれか一方の制御モードを示す情報を取得し、判定部193に渡す。そして、判定部193は、取得部191から取得した情報によって示される制御モードを、実行中のアプリケーションに対応する制御モードとして選択する。
このように、ユーザは、ユーザの要望に合致する制御モードで端末装置1を制御でき、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
(変形例4)
制御モードアプリケーションは、制御部19によって実行可能なように記憶部12に記憶されているが、端末装置1のオペレーティングシステム(Operating System, OS)に組み込まれてもよい。
(変形例5)
判定部193によって、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが第1制御モードであると判定された場合、ステップS104において、制御モード実行部194は、現在表示されている表示画面をキャプチャして作成した画面画像を、最上位の表示レイヤに設定して表示してもよい。
これにより、制御モード実行部194は、画面をスクロールするための操作等による画面を遷移する指示を無効にする処理を実行することなく、画面の遷移を防止することができ、制御部19の機能を向上させることが可能になる。
(変形例6)
端末装置1を制御するための制御モードは、上述の第1制御モード及び第2制御モードに限らない。
例えば、撮影画像管理アプリケーションでは、複数の撮影画像が、実行画面より大きなサイズのページ画像に含まれることがある。ユーザは、実行画面をスクロール操作して、実行画面に対応する表示領域をページ画像内で移動させることで、複数の撮影画像のうちの所望の撮影画像を閲覧することができる。
このような第3制御モードでは、端末装置1は、ページ画像に含まれる複数の撮影画像の中から、ユーザによって選択された、2以上の撮影画像のみを閲覧できるように表示機能を制御する。例えば、撮影画像管理アプリケーションの実行画面が表示中において、制御モード処理が実行され、ユーザ認証が成功した場合、ユーザは、ページ画像に含まれる複数の撮影画像の中から、他のユーザに閲覧させたい撮影画像を選択操作する。制御モード実行部194は、ユーザによって選択された複数の撮影画像のそれぞれを含むホワイトリストを記憶部12に記憶する。端末装置1を受け取った他のユーザは、スクロール操作等を行うと、記憶されたホワイトリスト内の各撮影画像を記憶された所定順に表示部14に表示する。
なお、ユーザは、ページ画像に含まれる複数の撮影画像の中から、他のユーザに閲覧されたくない撮影画像を選択操作してもよい。この場合、制御モード実行部194は、ユーザによって選択された複数の撮影画像のそれぞれを含むブラックリストを記憶部12に記憶する。端末装置1を受け取った他のユーザは、スクロール操作等を行うと、記憶されたブラックリスト内の撮影画像以外の撮影画像を所定順に表示部14に表示する。
これにより、ユーザは、固定された表示画面だけを他のユーザに閲覧させるだけでなく、他のアプリケーションに関する画面等を他のユーザに見られてしまうリスクを回避しつつ、複数の画像を他のユーザに閲覧させることが可能になる。
なお、第3制御モードにおいて、他のユーザに閲覧させたい撮影画像が自動的に選択されてもよい。例えば、制御モード実行部194は、ページ画像に含まれる複数の撮影画像のそれぞれのメタデータを取得して、複数の撮影画像のそれぞれが、端末装置1の撮影部15によって撮影された撮影画像であるか否かを判定する。そして、制御モード実行部194は、端末装置1の撮影部15によって撮影された撮影画像を、他のユーザに閲覧させたい撮影画像として記憶部12に記憶する。なお、制御モード実行部194は、端末装置1の撮影部15によって撮影されていない撮影画像を、他のユーザに閲覧させたい撮影画像として記憶部12に記憶してもよい。
このように、ユーザは自分が撮影した撮影画像のみを他のユーザに閲覧させることが可能になる。または、ユーザは自分が撮影した撮影画像のみを他のユーザに閲覧させないようにすることが可能になる。
(変形例7)
また、第2アプリケーションが、ウェブサーバ装置等に格納された動画データを表示するための動画表示アプリケーションであり、端末装置1の第2制御モードで制御されている場合、制御モード実行部194は、動画データの再生時間が終了すると、動画表示アプリケーションを一時的に停止させてもよい。この場合、制御モード実行部194は、「○○(ユーザ名)さんに端末装置を返しましょう」等の端末装置1の返却を促すポップアップ通知を表示部14に表示してもよい。
このように、第2アプリケーションが、使用時間が決まっているコンテンツを使用するものである場合、閲覧(使用)させたくない他のコンテンツを他のユーザに閲覧(使用)させずに、閲覧(使用)させたいコンテンツのみを、他のユーザに提供することが可能になる。
(変形例8)
図11では、第1制御モード及び第2制御モードの2種類の制御モードに基づく制御が行われる制御モード処理の例が示されているが、端末装置1において、3種類以上の制御モードに基づく制御が行われてもよい。この場合、アプリケーションテーブルT1においける制御モードとして、3種類以上の制御モードのうちのいずれかを示す情報が記憶される。
3種類以上の制御モードに基づく制御が行われる場合、図11のステップS103において、判定部193は、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが3種類以上の制御モードのうちのいずれであるかを判定する。判定部193は、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが第1制御モードである場合は、ステップS104に処理を進め、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが第2制御モードである場合は、ステップS107に処理を進める。
判定部193は、実行中のアプリケーションに対応する制御モードが、第1及び第2制御モード以外の他の制御モードである場合は、ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示部14に表示されたアイコン画像401aが指定されて制御モード処理の解除指示を取得したか否かを判定する。
制御モード実行部194は、判定部193によって、制御モード処理の解除指示を取得していないと判定された場合、他の制御モードによる制御を行う。例えば、他の制御モードにおいて、制御モード実行部194は、予め定められた一又は複数のアプリケーションに関する実行指示を取得した場合、当該指示に応じた各種処理を実行し、且つ、当該一又は複数のアプリケーションに関する各種画面を表示する。なお、他の制御モードは、上述の第3制御モードでもよく、また、第1及び第2制御モード以外のものであれば、どのような制御モードでもよい。
認証部192は、判定部193によって、制御モード処理の解除指示を取得したと判定された場合、所定のユーザ認証アプリケーションプログラムを読み込み、ユーザ認証を実行し、ユーザ認証が成功したか否かを判定する。
認証部192は、ユーザ認証が失敗したと判定した場合、判定部193に、ユーザによる操作部13の操作に応じて、表示部14に表示されたアイコン画像401aが指定されて制御モード処理の解除指示を取得したか否かの判定を再び実行させる。また、認証部192は、ユーザ認証が成功したと判定した場合、制御モード処理を終了する。
上述のとおり、端末装置1において、3種類以上の制御モードに基づく制御が行われることで、他のユーザによる当該端末装置の目的外使用を未然に防止するための、様々なユーザの要望に対応することが可能となる。
(変形例9)
また、アプリケーションテーブルT1として、制御モードごとに、当該制御モードが適用されないアプリケーション識別情報を記憶する複数のテーブルが記憶されてもよい。
例えば、第1制御モードのアプリケーションテーブルT1−W1には、第1制御モードのアプリケーションが適用されるアプリケーション識別情報を記憶し、第2制御モードのアプリケーションテーブルT1−W2には、第2制御モードのアプリケーションが適用されるアプリケーション識別情報を記憶する。
また、例えば、第1制御モードのアプリケーションテーブルT1−B1には、第1制御モードのアプリケーションが適用されないアプリケーション識別情報を記憶し、第2制御モードのアプリケーションテーブルT1−B2には、第2制御モードのアプリケーションが適用されないアプリケーション識別情報を記憶する。
(変形例10)
また、図11に示す制御モード処理において、ステップS102は実行されなくてもよい。この場合、ステップS101において、制御モード処理の開始指示が取得されると、判定部193は、ステップS103を実行する。
(変形例11)
また、図11に示す制御モード処理において、ステップS106及びS109は実行されなくてもよい。この場合、判定部193は、制御モード処理の解除指示を取得したと判定した場合(ステップS104−Yes)、制御モード処理を終了する。また、判定部193は、制御モード処理の解除指示を取得したと判定した場合(ステップS107−Yes)、制御モード処理を終了する。
なお、上述した変形例10及び変形例11の両者が組み合わされて本実施形態の端末装置1に組み込まれてもよい。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換、及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 端末装置
11 通信部
12 記憶部
13 操作部
14 表示部
15 撮影部
16 音声処理部
17 マイク
18 スピーカ
19 制御部
191 取得部
192 認証部
193 判定部
194 制御モード実行部

Claims (6)

  1. アプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有し、前記アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置の制御プログラムであって、
    前記アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中の前記アプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、
    前記選択された制御モードに基づいて前記アプリケーションプログラムを実行している前記端末装置を制御する、
    ことを前記端末装置に実行させるための制御プログラム。
  2. 前記複数の制御モードは、実行中の前記アプリケーションプログラムに基づいて現在表示されている画面が遷移しないように前記端末装置を制御する第1制御モード、及び、実行中の前記アプリケーションプログラムに基づいて表示される画面以外の他の画面を表示しないように前記端末装置を制御にする第2制御モードを含む、請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記端末装置は、電話通信機能及びメール送受信機能のうちの少なくとも一方を有しており
    前記第1制御モードに基づいて前記端末装置が制御されている場合、前記端末装置が有する前記電話通信機能又は前記メール送受信機能を無効にし、
    前記第2制御モードに基づいて前記端末装置が制御されている場合、前記電話通信機能又は前記メール送受信機能によるポップアップ通知が表示されないように、前記端末装置を制御する、ことを更に前記端末装置に実行させる、請求項2に記載の制御プログラム。
  4. 前記制御モードの選択は、所定のユーザ認証が成功した場合に限り実行可能に制御され、
    前記選択された制御モードに基づく前記端末装置の制御中に前記所定のユーザ認証が成功した場合、前記選択された制御モードに基づく前記端末装置の制御を終了する、ことを更に前記端末装置に実行させる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の制御プログラム。
  5. アプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有し、前記アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置の制御方法であって、
    前記アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中の前記アプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、
    前記選択された制御モードに基づいて前記アプリケーションプログラムを実行している前記端末装置を制御する、
    ことを含むことを特徴とする制御方法。
  6. アプリケーションプログラムを実行可能な端末装置であって、
    前記アプリケーションプログラムを記憶する記憶部と、
    前記アプリケーションプログラムの実行中にユーザからの指示を取得した場合、複数の制御モードの中から、実行中の前記アプリケーションプログラムに対応する制御モードを選択し、
    前記選択された制御モードに基づいて前記アプリケーションプログラムを実行している前記端末装置を制御する、制御部と、
    を有することを特徴とする端末装置。
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