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JP2020152334A - 建設機械 - Google Patents

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有多賀 安田
勝美 清水
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勝美 清水
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Shinichi Tanabe
慎一 田邉
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Abstract

【課題】履帯調整装置の圧縮バネの泥水や塩分等による腐食及び砕石等の衝突による破損を未然に防止できる建設機械を提供する。【解決手段】クローラのアイドラ3bをヨーク28により前後方向に移動可能に支持し、ヨーク28に対し圧縮バネ41を介してアジャスタシリンダ30のシリンダ部材36を連結し、アジャスタシリンダ30の伸縮に応じて圧縮バネ41の付勢力をアイドラ3bに作用させて履帯の張力を調整する。ヨーク28に固定された前側ケース部材44とアジャスタシリンダ30のシリンダ部材36に固定された後側ケース部材45とにより、内外の油密を保持した状態で伸縮可能なシリンダケース43を構成し、その内部に圧縮バネ41を収容すると共にグリース50を封入し、シリンダケース43の上部に空気孔48を貫設して撥水繊維シート49で閉塞する。【選択図】図5

Description

本発明は、クローラを備えた建設機械に関する。
例えば、油圧ショベルやブルドーザ等の建設機械には左右一対のクローラが備えられ、各クローラは、駆動スプロケット、アイドラ、トラックローラ及びキャリアローラに環状をなす履帯を巻掛けて構成されている。履帯は駆動スプロケットにより駆動されて建設機械を走行させ、その稼働に伴って次第に摩耗して張力が低下するため、定期的に履帯調整装置により張力の調整作業が実施されている。
例えば履帯調整装置は、圧縮バネを介してアイドラにアジャスタシリンダを連結して構成されており、アジャスタシリンダ内へのグリースの給脂量を加減することにより、圧縮バネの付勢力をアイドラに作用させて履帯の張力を調整している。
建設機械の稼働中において、履帯調整装置の圧縮バネには泥水や塩分を含んだ雨風が降りかかり、これらの部材が腐食により破損してしまう場合がある。その対策として特許文献1に記載の技術では、履帯調整装置の圧縮バネをベロー部材で覆うことにより、内部への泥水や塩分等の侵入を防止している。
実開平3−59288号公報
しかしながら、履帯調整装置の組立時には、ベロー部材の内部に圧縮バネと共に空気も封入され、空気は湿気を帯びているため、圧縮バネを腐食させる要因になる。また、ベロー部材には圧縮バネの伸縮を許容する柔軟性が要求されるため、例えばゴム等のそれほど強度が高くない素材で製作されている。このため、建設機械の稼働中に砕石等と接触して破れることがあり、この場合には泥水や塩分等の侵入防止の機能が損なわれてしまう。よって、圧縮バネの腐食防止に関して今一つ改良の余地があった。
加えて、ベロー部材は柔軟性を有するが故に、圧縮バネの保護機能は全く期待できない。砕石等と接触するとベロー部材は容易に撓み、砕石等が圧縮バネに衝突してしまうためである。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、履帯調整装置の圧縮バネの泥水や塩分等による腐食及び砕石等の衝突による破損を未然に防止することができる建設機械を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の建設機械は、駆動スプロケットとアイドラとの間に環状をなす履帯を巻掛けてクローラが構成され、前記アイドラを前後方向に移動可能に支持するヨークに対し圧縮バネを介してアジャスタシリンダの可動部材が連結され、前記アジャスタシリンダの伸縮に応じて前記圧縮バネの付勢力が前記アイドラに作用して前記履帯の張力が調整される建設機械において、前記ヨークに固定された第1のケース部材と、前記第1のケース部材に対して摺動自在に遊嵌された第2のケース部材と、前記第1のケース部材と第2のケース部材とを密閉するシール部材とを有する、アジャスタシリンダを収容可能なシリンダケースが構成され、前記シリンダケースの上部に内外を連通させる空気孔が貫設されていることを特徴とする。
本発明の建設機械によれば、履帯調整装置の圧縮バネの泥水や塩分等による腐食及び砕石等の衝突による破損を未然に防止することができる。
実施形態の油圧ショベルを示す側面図である。 サイドフレームから側壁を取り外した図1のA部詳細図である。 図2に対応する平面図である。 アイドラの支持構造を示す斜視図である。 履帯調整装置の内部構造を示す図3のV-V線断面図である。 履帯調整装置の内部構造を示す図3のVI-VI線断面図である。 空気孔及びシール部材を示す図5の部分拡大図である。
以下、本発明を油圧ショベルに具体化した一実施形態を説明する。
図1は本実施形態の油圧ショベルを示す側面図であり、まず、同図に基づき油圧ショベルの概略構成を説明する。なお以下の説明では、油圧ショベルに搭乗したオペレータを主体として前後、左右、上下方向を表現する。
油圧ショベル1の下部走行体2には左右一対のクローラ3が備えられ、各クローラ3は、後側に位置する駆動スプロケット3a、前側に位置するアイドラ3b、上側に位置する一対のキャリアローラ3c、及び下側に位置する多数のトラックローラ3dに対して、環状をなす履帯3eを巻掛けて構成されている。図示しない走行用油圧モータにより駆動スプロケット3aを介して履帯3eが駆動され、これにより油圧ショベル1が走行する。
下部走行体2上には上部旋回体4が設けられ、上部旋回体4は図示しない旋回用油圧モータにより駆動されて旋回する。上部旋回体4の前部には多関節型の作業フロント5が設けられ、作業フロント5はブーム6、アーム7、及びバケット8から構成されている。ブーム6はブームシリンダ6aにより角度変更され、アーム7はアームシリンダ7aにより角度変更され、バケット8はバケットシリンダ8aにより角度変更される。
上部旋回体4のフレーム9上の前部にはオペレータが搭乗する運転室10が設けられ、フレーム9上の運転室10の後側には燃料タンク11、機械室12及びカウンタウエイト13等が設けられている。図示はしないが機械室12内にはエンジンが搭載され、エンジンにより駆動される油圧ポンプからの作動油の供給により、上記した走行用或いは旋回用油圧モータや各シリンダ6a〜8aが作動する。
図2はサイドフレームから側壁を取り外した図1のA部詳細図、図3は図2に対応する平面図、図4はアイドラ3bの支持構造を示す斜視図、図5は履帯調整装置の内部構造を示す図3のV-V線断面図、図6は履帯調整装置の内部構造を示す図3のVI-VI線断面図である。なお以下の説明では、左側のクローラ3の履帯3eの張力を調整する履帯調整装置21について述べるが、右側についても左右対称の同一構造である。
図3,6に示すように下部走行体2のトラックフレーム22は、センタフレーム23の左右両側にサイドフレーム24を連結してなり、このサイドフレーム24に、駆動スプロケット3a、アイドラ3b、キャリアローラ3c及びトラックローラ3dが支持されている。
図2〜5に示すように、サイドフレーム24の前壁25には左右一対のガイドレール26の基端が固定され、各ガイドレール26を構成する上下一対のレール部材26a,26bの間には、前後方向に延びるガイド溝27が形成されている。各ガイド溝27内には、平面視でY字状をなすヨーク28の一対の先端部28aが前後方向に摺動可能に配設され、ガイドレール26の間に配設されたアイドラ3bの軸29の両端がヨーク28の先端部28aにそれぞれ回転可能に支持されている。後方に延びるヨーク28の基端部28bは、前壁25の連通孔25aを介してサイドフレーム24内に突出して履帯調整装置21のアジャスタシリンダ30に連結されている。なお、以上のアイドラ3bの支持構造は、図1に示すようにサイドフレーム24の側壁31により隠蔽されている。
図3,5に示すように、サイドフレーム24内においてアジャスタシリンダ30は前壁25と隔壁33との間に配設され、アジャスタシリンダ30のシリンダベース34は隔壁33に固定されている。シリンダベース34には固定ロッド35の基端が固定され、前方に指向した固定ロッド35の先端にはシリンダ部材36(本発明の可動部材に相当)が前後方向に摺動可能に嵌装されてシリンダ室37を画成している。シリンダ室37内は固定ロッド35に形成されたグリース孔38の一端と連通し、グリース孔38の他端はシリンダベース34の外周面に固定されたニップル39と連通している。
シリンダ部材36の可動ロッド部36aは前方に指向し、その先端はヨーク28の基端部28bに貫設されたロッド孔28c内に挿入されて、反対側から螺合したナット40により離脱防止されている。以上のシリンダベース34、固定ロッド35及びシリンダ部材36によりアジャスタシリンダ30が構成され、その軸線Lを中心としてアジャスタシリンダ30の外周側には圧縮バネ41が配設されている。圧縮バネ41の前端はヨーク28の基端部28bに形成されたフランジ部28dに当接し、後端はシリンダ部材36のフランジ部36bに当接している。これによりアジャスタシリンダ30とヨーク28とを離間させる方向に圧縮バネ41の付勢力が作用し、その付勢力を受けてヨーク28はナット40に当接して前方への移動を規制されている。
そして、ニップル39を介してシリンダ室37内へのグリースの給脂・排出がなされると、それに応じてシリンダ室37の容積が変化してアジャスタシリンダ30が伸縮する。このためヨーク28と共にアイドラ3bの前後位置が変化し、圧縮バネ41の付勢力がアイドラ3bに作用して履帯3eの張力が調整される。また、油圧ショベル1の前進中に砕石等がクローラ3に衝突すると、アイドラ3bの後方への位置変位によりヨーク28を介して圧縮バネ41が撓んで衝撃が吸収される。
一方、本実施形態の履帯調整装置21の圧縮バネ41は、シリンダケース43内に収容されている。
図7は空気孔及びシール部材を示す図5の部分拡大図である。
図3,5,6,7に示すように、シリンダケース43は、アジャスタシリンダ30の軸線Lを中心とした有底円筒状をなす前側ケース部材44(本発明の第1のケース部材に相当)及び後側ケース部材45(本発明の第2のケース部材に相当)からなる。本実施形態では、鋼板を素材としてプレス成形により両ケース部材44,45が製作されているが、これに限ることはなく、例えば溶接構成としてもよい。前側及び後側ケース部材44,45は互いの開口端を相対向させて配置され、それぞれの底面44a,45aには透孔44b,45bが貫設されている。
前側ケース部材44の透孔44bはヨーク28の基端部28bに嵌め込まれ、そのフランジ部28dと圧縮バネ41の前端との間に底面44aを挟み込まれることにより、前側ケース44はヨーク28に固定されて一体で前後方向に位置変位する。後側ケース部材45の透孔45bはシリンダ部材36に嵌め込まれ、そのフランジ部36bと圧縮バネ41の後端との間に底面45aを挟み込まれることにより、後側ケース部材45はシリンダ部材36に固定されて一体で前後方向に位置変位する。
前側ケース部材44の径に対して後側ケース部材45の径は僅かに小さく、前側ケース部材44内に後側ケース部材45が挿入されている。後側ケース部材45の開口端の外周面にはシール材46が設けられて、前側ケース部材44の内周面に当接している。また、ヨーク28のロッド孔28cの内周面にはシール材47が設けられて、可動ロッド部36aの外周面に当接している。これによりシリンダケース43は、内外の油密を保持した状態で前後方向、換言するとアジャスタシリンダ30の軸線L方向に伸縮するようになっている。
後側ケース部材45の上部には空気孔48が貫設され、空気孔48は後側ケース部材45の内周面に貼着された撥水繊維シート49により閉塞されている。この撥水繊維シート49は、特許4053712号公報に記載された油吸収部材である。従って、当該公報に記載されている材料の例示や特性に関する説明は本実施形態の撥水繊維シート49についても共通する。具体的には、撥水繊維シート49は、フェルト、綿、高分子吸収体、布、紙等の単一または複数種類の材料により製作され、撥水性を有すると共に潤滑油に対して親和性を有するという特性を備える。加えて、上記材料に関する記載から判るように、繊維質であるが故に通気性を有する。
さらにシリンダケース43内にはグリース50が封入され、内部の圧縮バネ41が浸漬されている。グリース50の封入量は、シリンダケース43が伸張して最大容積になったときでも、圧縮バネ41の上部までグリース50に浸漬され、且つシリンダケース43が収縮して最小容積となったときでも、グリース50が空気孔48から溢れないように調整されている。グリース50を用いているのは、高い粘度により圧縮バネ41に良く絡みついて高い防錆作用が得られるためであるが、これに限るものではなく、より低粘度の油脂を使用してもよい。なお、以上の履帯調整装置21は、図1に示すようにサイドフレーム24の側壁51により隠蔽されている。
このように構成された本実施形態の履帯調整装置21では、履帯3eの張力調整やクローラ3への砕石等の衝突に伴ってヨーク28が前後方向に位置変位したときに、シリンダケース43の容積変化に応じて内外で空気を流通させる必要がある。特許文献1の柔軟性を有するベロー部材とは異なり、鋼板製のシリンダケース43は撓むことがなく、内部の空気によりシリンダケース43の伸縮が妨害されるためである。このときシリンダケース43の収縮時には、その内部の空気が撥水繊維シート49及び空気孔48を経て外部に流出し、シリンダケース43の伸張時には、外部の空気が空気孔48及び撥水繊維シート49を経て内部に流入する。従って、シリンダケース43の伸縮、ひいてはヨーク28の前後方向への位置変位が許容され、履帯3eの張力調整やクローラ3に砕石等が衝突したときの衝撃吸収が何ら問題なく行われる。
また、このように撥水繊維シート49は通気性により空気を流通させるものの、撥水性により水分を遮断し、水分に含まれる塩分等も遮断する。油圧ショベル1の稼働時にはシリンダケース43に泥水や塩分を含んだ雨風が降りかかることがあるが、水分や塩分等のシリンダケース43内への侵入が防止される。また、仮に水分や塩分等がシリンダケース43内に侵入したとしても、グリース50に浸漬された圧縮バネ41への直接的な接触が阻まれるため、その腐食を未然に防止することができる。
また、履帯調整装置21の組立時には、湿気を帯びた空気がシリンダケース43内に封入されるが、同様にグリース50に阻まれて圧縮バネ41への直接的な接触が防止されるため、腐食を引き起こすことはない。そして、鋼板製の強固なシリンダケース43は油圧ショベル1の稼働中に砕石等と接触しても破損しないため、グリース50は外部に漏れることなく圧縮バネ41を浸漬し続け、腐食防止の効果が長期間に亘って確実に得られる。
一方、このような強固なシリンダケース43に保護されて、圧縮バネ41への砕石等の直接的な衝突が回避されるため、その破損を未然に防止することができる。
また本実施形態では、圧縮バネ41だけでなくアジャスタシリンダ30の大部分の箇所についてもシリンダケース43内に収容されているため、この収容箇所に関しても上記した腐食防止や破損防止の効果が得られる。
加えて、このようにグリース50により浸漬されることにより、従来から実施されていた圧縮バネ41の塗装を省略しても耐腐食性に関して問題は生じない。そして、塗装作業を省くことにより履帯調整装置21の製造コストを低減できるという別の効果も得られる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では油圧ショベル1に具体化したが、クローラ3を備えた建設機械であればこれに限るものではなく、例えばブルドーザに適用してもよい。
また上記実施形態では、シリンダケース43の空気孔48を撥水繊維シート49で閉塞したが、本発明はこれに限るものではなく、撥水繊維シート49を省略してもよい。この場合であっても、シリンダケース43の圧縮バネ41がグリース50で浸漬されているため、その腐食を防止でき、且つ、その破損を強固なシリンダケース43により防止することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
3a 駆動スプロケット
3b アイドラ
3e 履帯
3 クローラ
28 ヨーク
30 アジャスタシリンダ
36 シリンダ部材(可動部材)
41 圧縮バネ
43 シリンダケース
44 前側シリンダ部材(第1のケース部材)
45 後側シリンダ部材(第2のケース部材)
48 空気孔
49 撥水繊維シート

Claims (2)

  1. 駆動スプロケットとアイドラとの間に環状をなす履帯を巻掛けてクローラが構成され、前記アイドラを前後方向に移動可能に支持するヨークに対し圧縮バネを介してアジャスタシリンダの可動部材が連結され、前記アジャスタシリンダの伸縮に応じて前記圧縮バネの付勢力が前記アイドラに作用して前記履帯の張力が調整される建設機械において、
    前記ヨークに固定された第1のケース部材と、前記第1のケース部材に対して摺動自在に遊嵌された第2のケース部材と、前記第1のケース部材と第2のケース部材とを密閉するシール部材とを有する、アジャスタシリンダを収容可能なシリンダケースが構成され、前記シリンダケースの上部に内外を連通させる空気孔が貫設されている
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 前記シリンダケースの空気孔は、撥水性及び通気性を有する撥水繊維シートにより閉塞されている。
    ことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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