[go: up one dir, main page]

JP2020145403A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020145403A
JP2020145403A JP2019181565A JP2019181565A JP2020145403A JP 2020145403 A JP2020145403 A JP 2020145403A JP 2019181565 A JP2019181565 A JP 2019181565A JP 2019181565 A JP2019181565 A JP 2019181565A JP 2020145403 A JP2020145403 A JP 2020145403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external electrode
mounting
semiconductor device
package substrate
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019181565A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7237790B2 (ja
Inventor
古山 英人
Hideto Furuyama
英人 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to US16/695,560 priority Critical patent/US11328995B2/en
Publication of JP2020145403A publication Critical patent/JP2020145403A/ja
Priority to US17/719,092 priority patent/US11594492B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7237790B2 publication Critical patent/JP7237790B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

【課題】リペアラブルパッケージにおいても0.3mm以下の狭端子ピッチ化を実効的に実現可能であり、非常に高い周波数での接続特性に優れる半導体装置の提供。【解決手段】半導体装置は、パッケージ基板と、パッケージ基板の外部電極形成面に設けられ、且つ、外部電極形成面において信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる外部電極と、実装基板と、外部電極に対向する位置に設けられ、信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる実装電極と、を少なくとも有する。外部電極の信号接続ポイントが外部電極の長手方向の一端に設けられ、実装電極の信号接続ポイントが対向する外部電極の信号接続ポイントと反対方向の端部に設けられてなる。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
LSIなどの半導体集積回路のパッケージとして、PGA(Pin Grid Array)、BGA(Ball Grid Array)、LGA(Land Grid array)などが用いられており、その中でも、PGA、LGAはソケットなどを用いることで、半田溶融固定を用いずにボード実装可能であり、随時、取外しと再取付け可能なリペアラブルパッケージとして用いられている。
特開昭61−133586号公報 特開平9−283252号公報 特開2001−281300号公報 特開2006−210851号公報
LSIの集積密度向上により、パッケージに必要な端子数が増えてきており、そのためパッケージのサイズ拡大や端子ピッチ縮小が進められてきた。しかしながら、BGAでは端子ピッチ0.3mm程度の半田ボール実装が実現しているものの、PGAやLGAでは機械的精度により端子ピッチ0.5mm程度に留まっており、半田溶融を伴わないリペアラブルパッケージの狭端子ピッチ化が難しくなっている。
本発明の実施形態は、リペアラブルパッケージにおいても0.3mm以下の狭端子ピッチ化を実効的に実現可能であり、非常に高い周波数での接続特性に優れる半導体装置の提供を目的とする。
実施形態によれば、半導体装置は、半導体チップを搭載可能なパッケージ基板と、前記パッケージ基板の外部電極形成面に設けられ、且つ、前記外部電極形成面において信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる外部電極と、前記パッケージ基板を搭載する実装基板と、前記実装基板の前記外部電極に対向する位置に設けられ、信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる実装電極と、を少なくとも有する。前記外部電極の信号接続ポイントが前記外部電極の長手方向の一端に設けられ、前記実装電極の信号接続ポイントが対向する前記外部電極の前記信号接続ポイントと反対方向の端部に設けられてなる。
第1の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第1の実施形態に係る半導体装置の電気接続面形状の説明図。 第1の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第2の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第3の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第3の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第4の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第5の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第5の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。 第6の実施形態に係る半導体装置の概略構成図。
以下、適宜図面を参照しながら実施形態の説明を行っていく。説明の便宜のため、各図面の縮尺は必ずしも正確ではなく、相対的な位置関係などで示す場合がある。また、同一または同様の要素には、同じ符号を付している。
LSIなどの半導体集積回路は、情報通信機器のコアとなるデバイスであり、その性能向上に必要な集積密度向上とともにパッケージの必要端子数が増えてきている。そのためパッケージのサイズ拡大や端子ピッチの縮小が進められてきたが、前述のように微小半田ボールの溶融接続によるマイクロ実装技術を用いたBGAで端子ピッチ0.3mmが実現しているものの、機械的な電気接触機構を必要とするPGAやLGAでは、機械的な電気接触機構の微細化限界により実現可能な端子ピッチが0.5mm程度となっている。
上述の電気接触機構として、PGAではピンソケットアレイ、LGAではC型バネや片持ばねのばね端子アレイが一般的に用いられている。これらは端子単位で独立したバネ機構を持っており、バネ弾性による押圧で端子接触を維持していることが共通している。従って、半田再溶融など部材劣化要因となる操作を伴わずにLSIを交換可能なこれらのリペアラブルパッケージでは、バネ機構の微細化が端子ピッチを決定しており、機械的な構成に起因する端子ピッチの狭ピッチ化限界を持っている。
一方、LGAパッケージと特許文献1〜3に示されるような異方導電性コンタクタを用い、比較的微細な端子ピッチを有するリペアラブルパッケージを構成可能である。この場合、異方導電性コンタクタの導電芯線ピッチがLGAパッケージ端子ピッチを決定するようになり、例えば導電芯線ピッチ50μmの異方導電性コンタクタの場合、0.3mm程度の端子ピッチを持つLGAパッケージが実現可能となる。但し、LGAパッケージ、実装基板それぞれの電極パッド面積、即ち、電極パッドに接する異方導電性コンタクタの導電芯線数を確保して接触抵抗を低減する必要があり、この場合においても、0.3mm以下の狭端子ピッチが実質的に困難となる。
(第1の実施形態)
図1(a)〜(c)は、第1の実施形態を示す概略構成図である。図1(a)はパッケージ基板1の外部電極形成面1aの平面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA矢視図であり、図1(c)は図1(a)におけるB矢視図である。
パッケージ基板1の外部電極形成面1aに、複数の外部電極(以下、パッケージ端子とも記す。また、電気接触面は電極パッドとも記す。)2が設けられている。パッケージ基板1の外部電極形成面1aの反対側の面には、例えばLSIなどの半導体チップ3が搭載されている。
外部電極2は、実質的に平坦な表面である電気接触面2aおよび信号接続ポイント2bを持つ。電気接触面2a(パッド形状)は、図1(a)の左右方向に長く、上下方向に短い。図1(a)に示す外部電極形成面1aにおいて例えば左右方向が信号伝送方向である。電気接触面2aの信号伝送方向のサイズは、信号伝送方向に直交する方向(図1(a)の上下方向)のサイズよりも長い。この形状は電気接触面2aに対する形状であり、例えば、外部電極2の電気接触面2a以外が半田レジストで覆われている場合、半田レジストの内側(パッケージ基板1側)では任意の形状をしていても構わない。信号接続ポイント2bは電気接触面2aの信号源側に位置する。即ち、信号接続ポイント2bは電気接触面2aの長手方向の一端に設けられ、信号は電気接触面2aの信号接続ポイント2bと反対側の端部に向かって伝送される。実施形態においては、以下のような構成により実質的な狭端子ピッチ化、或いは必要部分のみに対し部分的な狭端子ピッチ化を実現する。
一般的に、半導体パッケージの挟端子ピッチ化が必要な部分は信号伝送端子であり、電源端子や制御端子はあまり微細な端子を必要としない。そこで、例えば信号伝送端子を挟ピッチ化し、電源端子や制御端子は比較的広い端子ピッチで形成することで、実効的な挟端子ピッチ化が可能になる。しかしながら、パッケージ端子の非対称形状化は半田溶融接続型のパッケージ(BGAなど)や端子固定型のパッケージ(PGAなど)において、熱応力集中などによる端子破損といった問題を起こすため禁止されることが多い。特に、BGAなどの半田溶融接続型パッケージにおいては、溶融半田の表面張力を利用して端子接続の均等化を図るため、図1(a)に示すような非対称な端子形状は適用が困難となる。このことは特許文献4に示されるように、非円形の電極形状が必要な場合でも、半田接続部は円形とすることが記述されていることからも分かる。
一方、機械的接触のみで電気接続するLGAパッケージにおいては、端子が接触面に平行な方向にずれて応力緩和可能なため、図1(a)のような電極パッドでも問題となり難い。本実施形態においては、信号伝送端子、特に、高速伝送端子を挟ピッチ化することで実効的な挟端子ピッチのLGAパッケージを実現する。即ち、本実施形態によれば、リペアラブルパッケージにおいて実質的な0.3mm以下狭ピッチ端子化を実現可能であり、特に、非常に高い周波数での接続特性に優れる半導体装置が提供可能になる。
図2は、図1(a)で示した電極パッドの構成を説明する概略構成図であり、一般的なパッケージに用いられる円形電極パッド200と、実施形態に用いる電極パッド201のそれぞれを比較する最小単位となる2つを実線で示しており、他の破線は電極パッドの繰り返し配置を示している。また、ここでは例として一般パッケージの円形電極パッドに対し相対比較しやすい形状を選定しており、電極パッド201は図2の形状に限定されるものではない。
図2において、円形パッド200の半径をr、隣接電極との間隔をs、即ち、パッドピッチ(端子ピッチ)を2r+sとしている。勿論、rとsは任意の値に設定可能である。電極パッド201の幅(信号伝送方向に直交する方向の幅)をr、長さ(信号伝送方向の長さ)を円形パッド2つ分(4r+s)としており、それぞれの1ピッチあたりの専有面積は、円形パッド200が(2r+s)=4r+4rs+s、電極パッド201が(4r+2s)(r+s/2)=4r+4rs+sと全く同一である。一方、電極パッド201のパッドピッチは、図2の左右方向が4r+2s=2(2r+s)、上下方向が(2r+s)/2であり、円形パッド200に対し、図2の左右方向が2倍ピッチであるものの、上下方向は1/2ピッチとなっている。
このとき電極面積は、円形パッド200がπr、電極パッド201が4r+rsであり、電極パッド201の方が(4−π)r+rsだけ面積が広い。即ち、専有面積が同じでありながら、特定方向に限るものの端子ピッチ1/2とし、電極面積はむしろ広くなって、接触抵抗が同等以下となることが分る。このことは、高速信号端子などの高密度配線を行う際に有用であり、例えばパッケージの高速配線を図2右方向に引出すピッチを1/2に縮小して単位幅あたりの伝送帯域密度を2倍に向上できることを意味している。
これは特に、差動配線を行う際、パッケージ端子と実装基板端子を対称形状で平行に配置できるため差動信号の電磁界対称性を保ち易くなり、電極パッドでのインピーダンス不整を抑制し易くするとともに、波動的には反射を極小化することができる。即ち、配線帯域密度を2倍に高められるとともに、高周波信号伝送の品質を向上することができる。
この端子ピッチを円形パッド200で実現するには、2列の円形パッド200により電極パッドの総専有面積を同一にすれば可能であるが、例えば図2の右方向に高速配線を引出すとして、差動配線の一方を外側(図2の右側)の円形パッド200、もう一方を内側(図2の左側)の円形パッド200というように配置する必要がある。このときパッケージ端子の配線と実装基板端子の配線を合計して、差動配線間の配線長や配線折り曲げ形状を対称化できるが、パッケージ基板上で長い配線と実装基板上で長い配線の組み合わせとなるため、配線構成材料や配線厚みなどの非対称性で伝送波形歪を生じ易く、差動伝送モードの一部がコモンモードに変換されるなどの問題も生じやすい。また、通常の伝送線路設計(例えば50Ω線路)では伝送線路(配線)幅が電極パッド200より大幅に狭くなり、配線幅を一旦、電極パッド部分で広げざるを得なくなる。このため、インピーダンス不整や波動的な信号反射が大きくなり易く、高周波信号の伝送品質が低下し易い。結果的に、信号速度(配線帯域)が抑制されてしまうため、電極パッド201に比し帯域密度が低くなってしまう。
尚、電極パッドの面積に関して、BGAパッケージへの適用を無視すれば円形パッド200の代わりに1辺2rの正方形パッドを用いて電極面積を広げることが可能である。この場合も、1ピッチあたりの専有面積が円形パッド200と同じであり、電極パッドの面積を4rに広げることができる。しかしながら、この場合も電極パッド201の方がrsだけ面積が広くなって、接触抵抗や高速伝送品質、伝送帯域密度などの優位性は変らない。また、電極パッド201は、図2左右方向のスペースがsとなっているが、これをs/2とすることで電極面積(接触面積)を更にrs/2だけ広げることもできる。
図3(a)は、異方導電性コンタクタ6を用いたLGAパッケージと実装基板4の接続状態を示す模式断面図である。
実装基板4におけるLGAパッケージの外部電極(パッケージ端子)2と対向する位置に複数の実装電極(実装基板端子)5が設けられている。実装電極5は電気接触面5aを持つ。電気接触面5aの信号伝送方向のサイズは、信号伝送方向に直交する方向のサイズよりも長い。また、LGAパッケージの外部電極2の信号接続ポイント2bとは反対の端部位置に、実装電極5の信号接続ポイント5bが設けられている。外部電極2の信号接続ポイント2bおよび実装電極5の信号接続ポイント5bは、例えばそれぞれの基体(パッケージ基板1、実装基板4)に設けられた接続ビア(例えばフィルドビア)であり、対向して重なる外部電極2と実装電極5のそれぞれの長手方向において反対の端部に位置している。外部電極2の信号接続ポイント2bは、パッケージ基板1に設けられた内層配線2cや内層ビア2dと電気的に接続されている。実装電極5の信号接続ポイント5bは、実装基板4に設けられた内層配線5cや内層ビア5dと電気的に接続されている。
異方導電性コンタクタ6は、外部電極2の電気接触面2aと実装電極5の電気接触面5aとの間に挿入される。異方導電性コンタクタ6において、導電芯線7が、例えばシリコーン樹脂などの絶縁部材8の上下面を貫通接続するとともに、外部電極2と実装電極5を電気接続する。
特許文献2などに開示されているように電気接続方向に対し導電芯線7を斜めに形成することで、異方導電性コンタクタ6への端子(パッケージ端子2および実装基板端子5)押圧による弾性変形の許容と電気接続性の維持を実現している。
パッケージ基板1と実装基板4の間の信号伝送は、外部電極2と実装電極5の重なり部の電気接触を通して行われるが、信号は外部電極2および実装電極5の長辺方向に伝送され、信号接続ポイント2bから信号接続ポイント5b、または信号接続ポイント5bから信号接続ポイント2bに伝送される。例えば、図3(a)において、Si(外部電極2の信号接続ポイント2bに内層配線2cや内層ビア2dを介して接続)から入力された信号が、破線矢印で示すように、So(実装電極5の信号接続ポイント5bに内層配線5cや内層ビア5dを介して接続)に出力されるように配置する。これにより、狭ピッチの端子接続を可能にするだけでなく、信号伝送方向と異なる方向への不要な電極拡大を最小化し、伝送信号の波形歪を最小化して高速伝送することが可能になる。
例えば、信号接続ポイント2bと信号接続ポイント5bを外部電極2と実装電極5の重なり部の同じ端部に寄せて配置した場合、信号接続ポイント2bと信号接続ポイント5bを配置した端部から反対の端部までの電極が信号伝送方向と垂直に広がる電極となり、所謂スタブ構造となって伝送信号波形をひずませる大きな要因となる。また、信号接続ポイント2bと信号接続ポイント5bを外部電極2と実装電極5の重なり部の中央に位置させた場合、同様にスタブ構造が形成されて波形歪を生じる事になる。このため、信号接続ポイント2bと信号接続ポイント5bは外部電極2と実装電極5の重なり部の中央に対して異なる方向に寄せて配置し、それぞれの電極の端部に可能な限り寄せて配置することが望ましい。
図3(b)は、異方導電性コンタクタ6の上面(または下面)を示しており、導電芯線7がアレイ状に設けられた様子を示している。導電芯線7が整然と配列されているのは製造方法に依るものであるが、導電芯線7の配列がランダムになっている場合、導電芯線7同士の間隔が一定とならず、端子押圧による弾性変形の不均一性が発生するとともに、部分的に隣接する導電芯線7との絶縁破壊や接触が起こって、接続するパッケージ端子2や実装基板端子5の短絡が起きてしまう。
即ち、導電芯線7の配列均等性は、異方導電性コンタクタ6の接続信頼性に関わっており、基本的には所定ピッチで配列させることに必然性がある。ここでは、導電芯線7の配列ピッチをPcおよびその直交方向のピッチをPsとし、仮にPc>Psの非対称性があるものとする。
図3(b)において、破線は図2で示した電極パッド201の導電芯線7に対する接触位置を示す。電極パッド201の形状は例えば長方形とし、電極パッド201がどの位置にいても導電芯線7が最低1つ接触する条件は、電極パッド201の各辺が導電芯線7の配列ピッチ以上の幅を持つことである。
即ち、図3(b)において、電極パッド201(長方形)の短辺がPcおよびPs以上の幅であれば良く、上記仮定から短辺がPc以上となれば良い。尚、電極パッド201が長方形以外、例えば楕円の場合、楕円の短軸側の最大幅がPc以上であれば良い。即ち、導電芯線アレイ7の配列ピッチPcおよびPsが、電極パッド201の電気接触面の短辺の幅よりも短い。図3(b)において上下方向が信号伝送方向であり、電極パッド201の電気接触面の短辺の幅は、信号伝送方向に直交する方向(図3(b)において左右方向)の幅である。
上述した長方形の電極パッド201において、長方形の短辺がPc以上で長辺が導電芯線7の配列方向にほぼ揃っているとして、例えば、図3(b)に示すような寸法関係にある場合、全ての電極パッド201に複数の導電芯線7が接するが、1つの電極パッドに接する導電芯線7の数が不均一になることがある。この症状は、電極パッドの幅と導電芯線7のアレイピッチが比較的近い場合、即ち、本実施形態の目的とする限界的な挟端子ピッチを得るための寸法関係において発生しやすい。図3(b)の場合、電極パッド201に接触する導電端子は、接触する導電端子の端部面積を考慮した実効的本数として、左側の電極パッド201から、約6本、約9本、約9本、約6本といったように1.5倍程度の差がある。このことは、接触抵抗が電極パッド201によって1.5倍程度ばらつくことを意味しており、接続の均等性が保てていない。
この接続不均一性を解決するためには、例えば図3(c)に示すように、電極パッド201の長辺方向(信号伝送方向)と、異方導電性コンタクタ6の導電芯線7の配列方向を敢えて異ならせる、具体的には電極パッド201の長辺方向に対する導電芯線7の配列方向に角度をもたせることが有効である。図3(c)では、電極パッド201の長辺方向(信号伝送方向)に対する導電芯線7の配列方向を約15°傾けており、結果として接触する導電端子の実効本数が全て約8本と均等化されている。
このような接続均等化の効果を得る条件としては、導電芯線7のアレイ配列の傾きを電極パッド201の長辺だけ進む距離で導電芯線7が1ピッチずれる角度より大きくすることが望ましい。即ち、電極パッド201の長辺長をLとし、導電芯線7の最小ピッチをPsとすると、θ>tan−1(Ps/L)となることが望ましく、直交軸にも傾かせる考慮から、(90−tan−1(Ps/L))>θ>tan−1(Ps/L)となるような範囲の傾きθをとることが望ましい。
以上の結果、例えばPc=Ps=50μmとして、r=200μm、s=100μmとし、図2の寸法関係がある場合、円形パッド200では端子ピッチ0.5mmとなるのに対し、電極パッド201では短辺側端子ピッチ0.25mmとなり、非常に挟ピッチのLGAパッケージが実現できる。また、電極パッド間の接触抵抗を均等化するため、異方導電性コンタクタ6の導電芯線7の配列を4°から86°の範囲に傾ければ良いことが分かる。この時、電極パッド201の長辺側端子ピッチは1mmと大きくなるが、高速信号配線の方向を考慮して電極パッド201のレイアウトを行えば、長辺側端子ピッチで実装基板4の配線ピッチが制限されないよう構成できる。即ち、実効的な狭端子ピッチ化が実現する。
このように、本実施形態においては、信号伝送端子を挟ピッチ化することで実効的な挟端子ピッチのLGAパッケージを実現し、リペアラブルパッケージにおいて0.3mm以下狭ピッチ端子化を実現可能となり、高周波の接続特性に優れる半導体装置が提供可能になる。
(第2の実施形態)
図4(a)〜(c)は、第2の実施形態を示す概略構成図である。図4(a)はパッケージ基板1の外部電極形成面1aの平面図であり、図4(b)は図4(a)におけるA矢視図であり、図4(c)は図4(a)におけるB矢視図である。
パッケージ基板1の外部電極形成面1aに、円形の外部電極(電極パッド)200と、長方形の外部電極(電極パッド)201が設けられている。円形電極パッド200と、長方形電極パッド201は、例えば図2の寸法関係を持つことでも構わない。電極パッド200は、円形に限らず多角形であってもよい。パッケージ基板1の外部電極形成面1aに、パッケージ基板1の外周方向に向けて長く形成された長方形の電極パッド201と、円形または多角形の電極パッド200が混在して形成されている。
ここでは、例えば、高速信号(例えば信号速度26Gbps)を差動配線出力することとし、隣接する電極パッド201をペアで差動配線の端子として用いることとする。また、例えばr=200μm、s=100μmとし、図2の寸法関係で円形電極パッド200と長方形電極パッド201をレイアウトする。即ち、長方形電極パッド201は、パッケージ基板1の4辺方向全てに端子ピッチ0.25mmで高速信号を出力可能であり、実効的な0.25mmピッチ端子のパッケージと同等の配線が可能である。
このとき、異方導電性コンタクタ6の導電芯線7のピッチは、例えばPc=Ps=50μmとし、その導電芯線7の配列を長方形電極パッド201に対して4°から86°に傾ければ良い。
また、電源端子や制御端子などは、円形電極パッド200により供給、または接続すればよく、これらの端子は電流量を確保するため、あるいは比較的低速信号を接続するため、0.5mmピッチ相当のパッケージ端子を用いても問題はない。これらの端子は、実効的に0.25mm端子を4つまとめて用いたと考えればよく、実際に0.25mmの狭端子ピッチパッケージが実現したとしても、電流量を確保するためや接続信頼性を確保するため4端子相当の接続を行うことになる。尚、BGAなどのパッケージにおいては、端子ピッチに応じて使用する半田ボールのサイズを変えるため、端子ピッチでパッケージ実装高さが変わってくる。そのため、実際の0.25mmピッチBGAと実効的0.25mmピッチBGAでは、実装ボード上のパッケージ高さが異なり、0.25mmピッチを実現したとは言い難い状況になる。ところが、実施形態はリペアラブルパッケージとしてLGAを前提としており、端子ピッチでパッケージ実装高さが変わることがない。即ち、実施形態においては、実際の0.25mmピッチパッケージと実効的0.25mmピッチパッケージの性能に根本的な差はなく、その効果は同等である。
(第3の実施形態)
図5(a)は、第3の実施形態におけるパッケージ基板1の外部電極形成面1aの平面図である。図5(b)に、図5(a)の長方形電極パッド201から引出される配線(例えば伝送線路)9を示す。
この実施形態に於いては、2列の長方形電極パッド201の配置関係を信号伝送方向に直交する方向に1/2ピッチずらした、所謂千鳥配置をとっている。この結果、図5(b)に示すように、長方形電極パッド201の端子ピッチをpとすると、引出される配線9のピッチはp/2とハーフピッチ化が可能になる。
これにより、前述した図4と同様な電極パラメータを用いた場合、引出される配線9のピッチは0.125mmとなり、従来技術のBGA、PGA、LGAなどでは実現困難な極狭端子ピッチの半導体装置が実現可能になる。
図6は、図5(a)に示した長方形電極パッド201を図4と同様なパッケージ端子に適用した実施形態である。これにより、パッケージ基板1の4辺方向全てに端子ピッチ0.125mmで高速信号を出力可能な、即ち、実効的な0.125mmピッチ端子のパッケージが実現可能になる。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態を示す概略構成図である。実装基板4は、部分的凹部からなるキャビティー10を有し、キャビティー10の底面に実装電極(実装基板端子)5を設けている。
この場合、パッケージ基板1の外部電極(パッケージ端子)2と、実装基板4の実装電極5との位置合わせが簡単化され、パッケージ基板1を実装基板4のキャビティー10の凹部に落とし込むだけで良くなる。勿論、そのパッケージ基板1と実装基板4の間には、異方導電性コンタクタ6を挿入し、パッケージ基板1を押圧する保持具(図示せず)を装着して接続する。
このとき、異方導電性コンタクタ6は、実装基板4のキャビティー10の凹部形状に合わせて外形カットしたものを用いる。キャビティー10の凹部開口は多角形とし、異方導電性コンタクタ6の外形をキャビティー10の凹部開口の形状に整合させる。異方導電性コンタクタ6の外形のカット方向はパッケージ端子2および実装基板端子5の各辺方向と導電芯線7の配列方向が異なる方向に成るようにする。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態を示す概略構成図であり、パッケージ基板1に形成した凸部(突起)11に異方導電性コンタクタ6を嵌合して仮固定した実施形態である。
凸部11は、パッケージ基板1の外部電極形成面1aに部分的に設けられ、異方導電性コンタクタ6は凸部11により保持される。凸部11は、例えば放熱金属などでも良い。
凸部11の高さを異方導電性コンタクタ6の厚みより低くすることにより、パッケージ基板1を押圧した際の押し込みストッパとすることができる。これは、凸部11が高さ規定治具となって、異方導電性コンタクタ6の弾性限界を超えて押圧されることを防止可能になる。
また、図9に示すように、凸部11を、異方導電性コンタクタ6の厚みより高くし、実装基板4に設けた凹部4aに嵌合させても良い。凹部4aは、実装基板4における凸部11に対向する位置に設けられている。凸部11と凹部4aが嵌合してパッケージ基板1の実装基板4上の位置が決定される。
(第6の実施形態)
図10は、第6の実施形態を示す概略構成図であり、実装基板4に形成した凸部(突起)12に異方導電性コンタクタ6を嵌合して仮固定した実施形態である。異方導電性コンタクタ6は凸部12により保持される。凸部12は、例えば放熱金属などでも良い。
パッケージ基板1の外部電極形成面1aには凹部1bが部分的に設けられ、実装基板4における凹部1bに対向する位置に凸部12が設けられている。凸部12と凹部1bが嵌合してパッケージ基板1の実装基板4上の位置が決定される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…パッケージ基板、1a…外部電極形成面、2…外部電極(パッケージ端子)、2b…外部電極の信号接続ポイント、3…半導体チップ、4…実装基板、5…実装電極(実装基板端子)、5b…実装電極の信号接続ポイント、6…異方導電性コンタクタ、7…導電芯線、9…配線、10…キャビティー、11,12…凸部

Claims (12)

  1. 半導体チップを搭載可能なパッケージ基板と、
    前記パッケージ基板の外部電極形成面に設けられ、且つ、前記外部電極形成面において信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる外部電極と、
    前記パッケージ基板を搭載する実装基板と、
    前記実装基板の前記外部電極に対向する位置に設けられ、信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる実装電極と、
    を少なくとも有し、
    前記外部電極の信号接続ポイントが前記外部電極の長手方向の一端に設けられ、前記実装電極の信号接続ポイントが対向する前記外部電極の前記信号接続ポイントと反対方向の端部に設けられてなる半導体装置。
  2. 半導体チップを搭載可能なパッケージ基板と、
    前記パッケージ基板の外部電極形成面に設けられ、且つ、前記外部電極形成面において信号伝送方向がそれに直交する方向より長い電気接触面を有してなる外部電極と、
    前記パッケージ基板を搭載する実装基板と、
    前記実装基板の前記外部電極に対向する位置に設けられた実装電極と、
    前記実装電極および前記外部電極の間に挿入され、且つ、前記実装電極と前記外部電極を電気接続する異方導電性コンタクタと、
    を少なくとも有し、
    前記異方導電性コンタクタがその上下面を貫通接続するとともに前記実装電極と前記外部電極を電気接続する導電芯線アレイを有し、
    前記導電芯線アレイの配列ピッチが前記外部電極の前記電気接触面の前記信号伝送方向に直交する方向の幅より短い半導体装置。
  3. 前記導電芯線アレイの配列方向を前記信号伝送方向と異なる方向に配置する請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記実装基板が部分的凹部からなるキャビティーを有し、前記キャビティー内に前記実装電極が形成され、前記パッケージ基板が前記キャビティーにより前記実装基板上の位置を決定されてなる請求項2または3に記載の半導体装置。
  5. 前記キャビティーの凹部開口が多角形であり、前記異方導電性コンタクタの外形が前記凹部開口の形状に整合するとともに、前記導電芯線アレイの配列方向が前記信号伝送方向と異なる方向に配置されてなる請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記パッケージ基板の前記外部電極形成面に部分的に前記異方導電性コンタクタの厚みより低い凸部を設け、前記凸部により前記異方導電性コンタクタを保持してなる請求項2〜5のいずれか1つに記載の半導体装置。
  7. 前記パッケージ基板の前記外部電極形成面に部分的に前記異方導電性コンタクタの厚みより高い凸部を設け、前記実装基板の前記凸部に対向する位置に凹部を設け、前記凸部と前記凹部が嵌合して前記パッケージ基板の前記実装基板上の位置を決定されてなる請求項2〜5のいずれか1つに記載の半導体装置。
  8. 前記凸部により前記異方導電性コンタクタを保持してなることを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記パッケージ基板の前記外部電極形成面に部分的に凹部を設け、前記実装基板の前記凹部に対向する位置に前記異方導電性コンタクタの厚みより高い凸部を設け、前記凹部と前記凸部が嵌合して前記パッケージ基板の前記実装基板上の位置を決定されてなる請求項2〜5のいずれか1つに記載の半導体装置。
  10. 前記凸部により前記異方導電性コンタクタを保持してなることを特徴とする請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記パッケージ基板の前記外部電極形成面で前記信号伝送方向に直交する方向に前記外部電極を千鳥配置してなる請求項1〜10のいずれか1つに記載の半導体装置。
  12. 前記パッケージ基板の前記外部電極形成面において、前記パッケージ基板の外周方向に向けて長く形成された外部電極と、円形または正多角形の外部電極を混在させて形成してなる請求項1〜11のいずれか1つに記載の半導体装置。
JP2019181565A 2019-03-04 2019-10-01 半導体装置 Active JP7237790B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16/695,560 US11328995B2 (en) 2019-03-04 2019-11-26 Semiconductor device
US17/719,092 US11594492B2 (en) 2019-03-04 2022-04-12 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038547 2019-03-04
JP2019038547 2019-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020145403A true JP2020145403A (ja) 2020-09-10
JP7237790B2 JP7237790B2 (ja) 2023-03-13

Family

ID=72353768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019181565A Active JP7237790B2 (ja) 2019-03-04 2019-10-01 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7237790B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230133172A (ko) 2022-03-10 2023-09-19 가부시끼가이샤 도시바 반도체 모듈 어레이 장치

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06260234A (ja) * 1993-03-04 1994-09-16 Yamaichi Electron Co Ltd 異方導電性エラスチックコネクタ
JP3009667U (ja) * 1994-07-25 1995-04-11 しなのポリマー株式会社 溝付き電気コネクタ
JP2001352000A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 New Japan Radio Co Ltd インターポーザを使用した高周波用半導体装置
JP2005019732A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Kyocera Corp 配線基板およびこれを用いた電子装置
JP2005085634A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Nitto Denko Corp 異方導電性フィルムおよびその製造方法
JP2016225295A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 デクセリアルズ株式会社 異方導電性フィルム及び接続構造体
US20170271291A1 (en) * 2012-08-17 2017-09-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Bonded Structures for Package and Substrate
JP2018049988A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 京セラ株式会社 配線基板、電子装置および電子モジュール

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06260234A (ja) * 1993-03-04 1994-09-16 Yamaichi Electron Co Ltd 異方導電性エラスチックコネクタ
JP3009667U (ja) * 1994-07-25 1995-04-11 しなのポリマー株式会社 溝付き電気コネクタ
JP2001352000A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 New Japan Radio Co Ltd インターポーザを使用した高周波用半導体装置
JP2005019732A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Kyocera Corp 配線基板およびこれを用いた電子装置
JP2005085634A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Nitto Denko Corp 異方導電性フィルムおよびその製造方法
US20170271291A1 (en) * 2012-08-17 2017-09-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Bonded Structures for Package and Substrate
JP2016225295A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 デクセリアルズ株式会社 異方導電性フィルム及び接続構造体
JP2018049988A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 京セラ株式会社 配線基板、電子装置および電子モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230133172A (ko) 2022-03-10 2023-09-19 가부시끼가이샤 도시바 반도체 모듈 어레이 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP7237790B2 (ja) 2023-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6719569B2 (en) Contact sheet for providing an electrical connection between a plurality of electronic devices
KR100502119B1 (ko) 접촉 구조물 및 그 조립 기구
JP4608526B2 (ja) 高密度の電気コネクタ
US7989929B2 (en) Direct-connect signaling system
JP7335507B2 (ja) 検査用ソケット
KR20010062054A (ko) 반도체 장치
JP2010040253A (ja) コネクタ及び該コネクタを備えた電子部品
WO2015079551A1 (ja) 半導体装置および情報処理装置
US20150061719A1 (en) Vertical probe card for micro-bump probing
KR102607955B1 (ko) 메쉬형 핀 및 다양한 크기의 블레이드 핀을 포함하는 하이브리드형 테스트 소켓
JP2023134813A (ja) プローブカード装置
US11594492B2 (en) Semiconductor device
JP7237790B2 (ja) 半導体装置
WO2006054329A1 (ja) コンタクタ及びコンタクタを用いた試験方法
US6566761B1 (en) Electronic device package with high speed signal interconnect between die pad and external substrate pad
CN109839522B (zh) 探针卡装置及其信号转接模块
TWI439698B (zh) 電路測試探針卡及其探針基板結構
JP4033811B2 (ja) フリップチップ実装体
US11521947B1 (en) Space efficient flip chip joint design
KR200314140Y1 (ko) 다칩 프로브 프레임
US11495589B2 (en) Optical module and manufacturing method of optical module
TW201929623A (zh) 電子裝置及其電子電路板
CN206259350U (zh) 双端驱动式高频次基板结构及包含其的高频传输结构
US20240264200A1 (en) Contact probe and probe unit
JP2013152886A (ja) 高周波モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230301

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7237790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151