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JP2020132028A - 車両運転支援装置 - Google Patents

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JP2020132028A
JP2020132028A JP2019030090A JP2019030090A JP2020132028A JP 2020132028 A JP2020132028 A JP 2020132028A JP 2019030090 A JP2019030090 A JP 2019030090A JP 2019030090 A JP2019030090 A JP 2019030090A JP 2020132028 A JP2020132028 A JP 2020132028A
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JP2019030090A
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知絵実 関口
Chiemi Sekiguchi
知絵実 関口
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】人への車両の接触を十分に予防できる車両運転支援装置を提供する。【解決手段】車両運転支援装置は、カメラ装置によって撮像された風景の画像データに基づいて画像中に物標の画像が含まれている確率を物標存在確率Pexとして取得し、物標存在確率Pexが所定確率Pex_th以上である場合、画像中に物標の画像が含まれていると判定する。物標の画像に対応する物標の横を車両が通過するときの車両と物標との間の距離である対物標距離が所定距離以下である場合、対物標距離が所定距離よりも大きくなるように車両を操舵する接触予防操舵制御と、車両の走行速度を減少させる接触予防減速制御と、の少なくとも一方を実行する。車両が走行している道路が物標が存在する可能性の高い道路である場合、車両が走行している道路が物標が存在する可能性の低い道路である場合に比べ、所定確率Pex_thを小さい値に設定する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両運転支援装置に関する。
車道脇に設けられた歩道を歩いている人の横を車両が通過するときに車両が人に近すぎると、その人が急に車道に進入してきた場合に車両の運転者のハンドル操作が遅れてその人に車両が接触してしまう可能性がある。
そこで、車両に取り付けられたカメラにより車両の前方の風景を撮影し、そのカメラにより撮像された風景の画像に関するデータを用いて車両の前方に人が存在するか否かを判定し、車両の前方に人が存在すると判定され、その人が車道に進入してきたときに車両がその人に接触してしまう可能性があると判断した場合、その人の横を車両が通過する前に運転者によるハンドル操作がなくても、車両がその人から遠ざかるように車両を自動的に操舵し、人への車両の接触を予防するようにした車両が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2017−206040号公報
ところで、車両の前方に人が存在するか否かを、画像に関するデータを用いて判定する場合、その判定精度にはバラツキがあるので、一般には、画像に関するデータを用いて車両の前方に人が存在する確率が一定の確率以上である場合に車両の前方に人が存在すると判定している。
しかしながら、車両の走行している道路(以下、「車両走行道路」と称呼する。)が通学路である場合等、車両走行道路が多くの人が歩いている可能性が高い道路であることがある。車両走行道路が多くの人が歩いている可能性が高い道路である場合、車両の前方に人が存在する確率が一定の確率よりも小さくても、車両の前方に人が存在する可能性は高いと考えられる。
従って、車両走行道路がそもそも多くの人が歩いている可能性が高い道路である場合にも、車両の前方に人が存在する確率が一定の確率以上であるときに限り、車両の前方に人が存在すると判定するようになっていると、人への車両の接触を十分に予防することができない可能性がある。
本発明は、上述した課題に対処するためになされたものである。即ち、本発明の目的の1つは、人への車両の接触を十分に予防できる車両運転支援装置を提供することにある。
本発明に係る車両運転支援装置は、カメラ装置(79)及び制御手段(90)を備える。前記カメラ装置(79)は、車両(100)の進行方向前方の風景を撮像する。前記制御手段(90)は、前記カメラ装置によって撮像された前記風景の画像(50)から得られる画像データに基づいて前記画像中に物標(65)の画像(55)が含まれている確率を物標存在確率(Pex)として取得する。
前記制御手段(90)は、前記物標存在確率(Pex)が所定の確率閾値(Pex_th)以上である場合(図6のステップ620にて「Yes」と判定される場合を参照。)、前記風景の画像(50)中に物標の画像(55)が含まれていると判定する。
そして、前記制御手段(90)は、前記風景の画像(50)中に含まれていると判定した物標の画像(55)に対応する物標の横を車両が通過するときの該車両と前記物標との間の距離である対物標距離が所定の距離閾値以下である場合(図6のステップ630にて「Yes」と判定される場合を参照。)、前記対物標距離が前記距離閾値よりも大きくなるように前記車両を操舵する接触予防操舵制御と、前記車両の走行速度を減少させる接触予防減速制御と、の少なくとも一方を実行する車両運転支援制御を実行する(図6のステップ640の処理を参照。)。
更に、前記制御手段(90)は、前記車両が走行している道路が前記物標が存在する可能性の高い道路である場合(図5のステップ510にて「Yes」と判定される場合を参照。)、前記車両が走行している道路が前記物標が存在する可能性の低い道路である場合に比べ、前記確率閾値を小さい値に設定する(図5のステップ520の処理を参照。)ように構成されている。
物標存在確率が同じであっても、物標が存在する可能性が高い道路を車両が走行している場合、物標が存在する可能性が低い道路を車両が走行している場合に比べ、実際に物標が存在する可能性は大きい。別の言い方をすれば、物標存在確率が小さくても、物標が存在する可能性が高い道路を車両が走行している場合、実際に物標が存在する可能性は大きい。このように実際に物標が存在する可能性が大きい場合、接触予防操舵制御又は接触予防減速制御を実行する要請が高い。
本発明に係る車両運転支援装置によれば、物標が存在する可能性が高い道路を車両が走行している場合、確率閾値が小さくされる。従って、物標存在確率が確率閾値以上であると判定されやすくなる。このため、接触予防操舵制御又は接触予防減速制御を実行する要請が高いときに、接触予防操舵制御又は接触予防減速制御が実行されやすくなる。このため、物標への車両の接触をより確実に予防することができる。
上記説明においては、発明の理解を助けるために、実施形態に対応する発明の構成に対して、実施形態で用いた符号を括弧書きで添えているが、発明の各構成要素は、前記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る車両運転支援装置及びその車両運転支援装置が適用される車両を示した図である。 図2は、図1に示したカメラ装置により撮像された画像を示した図である。 図3の(A)及び(B)は、本発明の実施形態に係る車両運転支援装置の作動を説明するために用いる図である。 図4の(A)及び(B)は、本発明の実施形態に係る車両運転支援装置の作動を説明するために用いる図である。 図5は、図1に示したECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。 図6は、図1に示したECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る車両運転支援装置を含む車両制御装置(以下、「実施装置」と称呼する。)について説明する。実施装置は、図1に示した車両100に適用される。
本例において、車両100は、内燃機関10から出力されるトルクを車両駆動トルク(即ち、当該車両100を走行させるためのトルク)として用いるタイプの車両である。しかしながら、実施装置は、内燃機関から出力されるトルクに加えて電動モータから出力されるトルクを車両駆動トルクとして用いるタイプのいわゆるハイブリッド車両にも適用可能である。又、実施装置は、ハイブリッド車両であってそのバッテリに外部電力源から電力を充電可能なタイプのいわゆるプラグインハイブリッド車両にも適用可能である。更に、実施装置は、電動モータから出力されるトルクを車両駆動トルクとして用いるタイプであって燃料電池により発電された電力を電動モータを駆動させるための電力として用いるタイプのいわゆる燃料電池車両にも適用可能である。
実施装置は、ECU90を備えている。ECUは、エレクトロニックコントロールユニットの略称である。ECU90は、マイクロコンピュータを主要部として備える。マイクロコンピュータは、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ及びインターフェース等を含む。CPUは、ROMに格納されたインストラクション(プログラム、ルーチン)を実行することにより各種機能を実現するようになっている。
車両100は、左前輪101FL、右前輪101FR、左後輪101RL及び右後輪101RRを備えている。以下の説明において、車輪101は、左前輪101FL、右前輪101FR、左後輪101RL及び右後輪101RRの全て或いは何れかを表している。尚、図1には、左前輪101FL及び左後輪101RLのみが図示されている。車両100には、内燃機関10、ブレーキ装置20、パワーステアリング装置30及びトランスミッション40が搭載されている。
<内燃機関>
内燃機関10は、圧縮着火式の多気筒内燃機関(いわゆるディーゼルエンジン)である。しかしながら、内燃機関10は、火花点火式の多気筒内燃機関(いわゆるガソリンエンジン)であってもよい。
内燃機関10は、複数の燃焼室(図示略)、それら燃焼室それぞれに燃料を噴射する燃料噴射弁11、及び、燃料噴射弁11の作動を制御する燃料噴射弁アクチュエータ12等を備えている。
燃料噴射弁アクチュエータ12は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、燃料噴射弁アクチュエータ12の作動を制御することにより、燃料噴射弁11から噴射される燃料の量(以下、「燃料噴射量Q」と称呼する。)を制御し、その結果、内燃機関10が発生するトルク(以下、「機関トルクTQeng」と称呼する。)を制御することができる。燃料噴射量Qが大きいほど、機関トルクTQengが大きくなる。機関トルクTQengは、トランスミッション40を介して左前輪101FL及び右前輪101FRに伝達される。
<ブレーキ装置>
ブレーキ装置20は、周知の装置であり、車両100の各車輪101にそれぞれ対応して設けられた摩擦ブレーキ機構21、及び、各摩擦ブレーキ機構21にそれぞれ対応して設けられたブレーキアクチュエータ22等を備えている。
各ブレーキアクチュエータ22は、それぞれ対応する作動油通路(図示略)を介して摩擦ブレーキ機構21に作動油を供給可能に構成されている。各摩擦ブレーキ機構21に作動油が供給されると、各摩擦ブレーキ機構21により、それぞれ対応する車輪101に制動力が付加される。
各ブレーキアクチュエータ22は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、各ブレーキアクチュエータ22の作動を制御することができるようになっている。ECU90は、各ブレーキアクチュエータ22の作動を制御することにより、各摩擦ブレーキ機構21に供給される作動油の圧力(以下、「ブレーキ油圧」と称呼する。)を制御し、それにより、各車輪101に付加される制動力を制御することができる。各摩擦ブレーキ機構21に付加されるブレーキ油圧が大きいほど、各車輪101に付加される制動力が大きくなる。
<パワーステアリング装置>
パワーステアリング装置30は、周知の装置であり、モータドライバ31及び転舵モータ32等を備えている。モータドライバ31は、転舵モータ32に接続されている。転舵モータ32は、モータドライバ31から供給される電力によってトルクを発生し、このトルクをステアリングシャフト33に付加することができる。ステアリングシャフト33にトルクが付加されてステアリングシャフト33が回転されると、前輪101FL及び101FRが操舵される。
モータドライバ31は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、モータドライバ31の作動を制御することができるようになっている。ECU90は、モータドライバ31の作動を制御することにより、転舵モータ32からステアリングシャフト33に付加されるトルクを制御し、それにより、前輪101FL及び101FRの操舵角を制御することができる。
<トランスミッション>
トランスミッション40は、変速比を変更することにより内燃機関10からトランスミッション40に入力されたトルク(即ち、機関トルクTQeng)を減少又は増大させて前輪101FL及び101FRに伝達する装置である。トランスミッション40は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、トランスミッション40の作動を制御することができるようになっている。ECU90は、トランスミッション40の作動を制御することにより、トランスミッション40から前輪101FL及び101FRに伝達されるトルクを制御することができる。
<センサ等>
更に、車両100には、アクセルペダル操作量センサ71、ブレーキペダル操作量センサ72、操舵角センサ73、操舵トルクセンサ74、車輪速センサ75、ヨーレートセンサ76、前後加速度センサ77、横加速度センサ78、及び、カメラ装置79が搭載されている。
アクセルペダル操作量センサ71は、ECU90に電気的に接続されている。アクセルペダル操作量センサ71は、アクセルペダル13の操作量を検出し、検出した操作量を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてアクセルペダル13の操作量を「アクセルペダル操作量AP」として取得する。
ブレーキペダル操作量センサ72は、ECU90に電気的に接続されている。ブレーキペダル操作量センサ72は、ブレーキペダル23の操作量を検出し、検出した操作量を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてブレーキペダル23の操作量を「ブレーキペダル操作量BP」として取得する。
操舵角センサ73は、ECU90に接続されている。操舵角センサ73は、車両100の操舵輪である前輪101FL及び101FRの操舵角を検出し、検出した操舵角を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいて前輪101FL及び101FRの操舵角を操舵角θとして取得する。
操舵トルクセンサ74は、ECU90に電気的に接続されている。操舵トルクセンサ74は、運転者によるステアリングハンドル34の操作によりステアリングシャフト33に加わるトルクを検出し、検出したトルクを表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてステアリングシャフト33に加わるトルクをドライバ操舵トルクTQdrvとして取得する。ECU90は、取得したドライバ操舵トルクTQdrvに対応するトルクが転舵モータ32からステアリングシャフト33に付加されるようにモータドライバ31の作動を制御する。
車輪速センサ75は、ECU90に電気的に接続されている。車輪速センサ75は、各車輪101の車輪速を検出し、検出した車輪速を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、それら信号に基づいて各車輪101の車輪速を「車輪速V1乃至V4」として取得する。更に、ECU90は、取得した車輪速V1乃至V4の平均値Vave(=(V1+V2+V3+V4)/4)を「車両100の速度」として取得する。以下、車両100の速度を「車速SPD」と称呼する。
ヨーレートセンサ76は、ECU90に電気的に接続されている。ヨーレートセンサ76は、車両100のヨーレートを検出し、検出したヨーレートを表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいて車両100のヨーレートをヨーレートδとして取得する。
前後加速度センサ77は、ECU90に電気的に接続されている。前後加速度センサ77は、車両100の前後方向の加速度を検出し、検出した前後方向の加速度を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいて車両100の前後方向の加速度を前後加速度Gxとして取得する。
横加速度センサ78は、ECU90に電気的に接続されている。横加速度センサ78は、車両100の横方向(即ち、幅方向)の加速度を検出し、検出した横方向の加速度を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいて車両100の横方向の加速度を横加速度Gyとして取得する。
カメラ装置79は、ECU90に電気的に接続されている。カメラ装置79は、カメラを備えている。カメラ装置79は、車両100の進行方向前方領域の風景を撮像してその風景の画像50(図2を参照。)を取得する。カメラ装置79は、その風景の画像50を画像処理してその画像50の画像データDimgを作成し、その画像データDimgをECU90に送信する。ECU90は、その画像データDimgに基づいて後述する各種情報を取得する。
更に、車両100には、GPS受信機80、地図データベース81及びディスプレイ82が搭載されている。
GPS受信機80は、ECU90に電気的に接続されている。GPS受信機80は、車両100の現在位置を表すGPS信号を受信し、そのGPS信号をECU90に送信する。ECU90は、そのGPS信号に基づいて車両100の現在位置を車両位置Pnowとして取得する。
地図データベース81は、道路情報Iroadを含む地図情報Imapを保有している。地図データベース81は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、地図データベース81から地図情報Imapを取得し、その地図情報Imapに基づいて後述する各種情報を取得する。
ディスプレイ82は、いわゆるヒューマンマシンインターフェースであるタッチパネル式ディスプレイである。ディスプレイ82は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、地図データベース81から取得した地図情報Imap及び車両位置Pnowに基づいて運転者が設定した目的地までの車両100の走行経路を案内する画像をディスプレイ82に表示する。
<実施装置の作動の概要>
次に、実施装置の作動の概要について説明する。実施装置は、人や動物に車両100が接触することを予防するために接触予防制御を常時実行している。実施装置は、接触予防制御の実行中、以下に述べる処理を行っている。
実施装置は、カメラ装置79から受信した画像データDimgに基づいて通学路を示す道路標識61(図3の(A)を参照。)が車両100の現在走行している道路110に設置されているか否かについての情報を取得する。実施装置は、通学路を示す道路標識61が車両100が現在走行している道路110に設定されているとの情報を取得した場合、その情報を取得してからの車両100の走行距離Dm1が所定走行距離Dm1_thよりも長くなるまで、車両100が通学路を走行していると判定する。以下、車両100が現在走行している道路110を「車両走行道路110」と称呼する。
又、実施装置は、画像データDimgに基づいて動物飛出し注意道路を示す道路標識61が車両走行道路110に設置されているか否かについての情報を取得する。動物飛出し注意道路は、その道路周囲からその道路に動物が進入する可能性が高い道路である。実施装置は、動物飛出し注意道路を示す道路標識61が車両走行道路110に設置されているとの情報を取得した場合、その情報を取得してからの車両100の走行距離Dm2が所定走行距離Dm2_thよりも長くなるまで、車両100が動物飛出し注意道路を走行していると判定する。
又、実施装置は、画像データDimgに基づいて横断歩道62(図3の(A)を参照。)が車両走行道路110に設置されているか否かについての情報を取得する。実施装置は、横断歩道62が車両走行道路110に設置されているとの情報を取得した場合、画像データDimgに基づいて車両100がその横断歩道62に接近しているか否かについての情報を取得する。実施装置は、車両100が横断歩道62に接近しているとの情報を取得した場合、車両100が横断歩道62に接近していると判定する。実施装置は、車両100が横断歩道62に接近していると判定した場合、画像データDimgに基づいてその横断歩道62と車両100との間の距離Dcを取得する。
又、実施装置は、画像データDimgに基づいて車両走行道路110を車両100に向かって走行するいわゆる対向車200(図3の(A)を参照。)が存在するか否かについての情報を取得する。実施装置は、対向車200が存在するとの情報を取得した場合、対向車200が存在すると判定する。
又、実施装置は、車両位置Pnow及び地図情報Imapに基づいて車両走行道路110が通学路であるか否かについての情報を取得する。実施装置は、車両走行道路110が通学路であるとの情報を取得した場合、車両100が通学路を走行していると判定する。
又、実施装置は、車両位置Pnow及び地図情報Imapに基づいて車両走行道路110が動物飛出し注意道路であるか否かについての情報を取得する。実施装置は、車両走行道路110が動物飛出し注意道路であるとの情報を取得した場合、車両100が動物飛出し注意道路を走行していると判定する。
又、実施装置は、車両位置Pnow及び地図情報Imapに基づいて車両100が横断歩道に接近しているか否かについての情報についての情報を取得する。実施装置は、車両100が横断歩道62に接近しているとの情報を取得した場合、車両100が横断歩道62に接近していると判定する。実施装置は、車両100が横断歩道62に接近していると判定した場合、車両位置Pnow及び地図情報Imapに基づいてその横断歩道62と車両100との間の距離Dcを取得する。
<対象物標>
又、実施装置は、画像データDimgを画像処理することにより、カメラ装置79が撮像した車両100の進行方向前方の風景の画像(以下、「風景画像50」と称呼する。)の中に人及び動物等の物標65を表す画像(以下、「物標画像55」と称呼する。)が存在する確率(以下、「物標存在確率Pex」と称呼する。)を取得する。
本例においては、実施装置は、風景画像50に物標画像55が含まれているか否かをパターンマッチングにより判定する。風景画像50に含まれるいわゆる特徴点の中から物標65を表す特徴点を抽出し、それら特徴点と予め記憶されているパターン中の特徴点との一致度を取得する。取得される一致度が高いほど、物標存在確率Pexが大きい。
尚、風景画像50に物標画像55が含まれているか否かを判定する手法として、パターンマッチング以外の公知の手法を用いてもよい。
物標存在確率Pexが所定の確率閾値(以下、「制御実行閾値Pex_th」と称呼する。)以上である場合、実施装置は、風景画像50に物標画像55が含まれていると判定する。そして、実施装置は、その物標画像55が表す物標65を認識する。
実施装置は、物標65を認識した場合、画像データDimgに基づいてその物標65が車両100の周囲の所定領域Aに存在するか否かについての情報を取得する。所定領域Aは、図3の(B)に示したように、前端部ラインL1と、横ラインL2と、左側部ラインL3と、左側縦ラインL4と、により囲まれる領域である。前端部ラインL1は、車両100の前端部100Fを通って横方向に延びるラインである。横ラインL2は、車両100の前端部100Fから前方に所定距離d2だけ離間して横方向に延びるラインである。左側部ラインL3は、車両100の左側部100Lを通って前後方向に延びるラインである。左側縦ラインL4は、車両100の左側部100Lから左側に所定横距離d4だけ離間して前後方向に延びるラインである。
実施装置は、物標65が所定領域Aに存在するとの情報を取得した場合、実施装置は、物標65を後述する接触予防走行制御を実行する対象となる物標(以下、「対象物標65tgt」と称呼する。)として認識する。
実施装置は、対象物標65tgtを認識した場合、対象物標65tgtへの車両100の接触を予防するための接触予防走行制御として、図4(A)に示したように対象物標65tgtから車両100を遠ざける接触予防操舵制御と、図4の(B)に示したように対象物標65tgtの手前で車両100を減速させる接触予防減速制御と、の少なくとも1つを実行する。
車両100を対象物標65tgtから遠ざける接触予防操舵制御は、対象物標65tgtから車両100が遠ざかるように転舵モータ32からステアリングシャフト33にトルクが付加されるようにモータドライバ31の作動を制御する操舵制御である。尚、実施装置は、操舵制御を実行する場合、操舵角θ、車速SPD、ヨーレートδ、前後加速度Gx及び横加速度Gyを用いて車両100が所定の経路に沿って走行するように車両100の操舵を制御する。
尚、この接触予防操舵制御が行われた場合、車両100が対象物標65tgtの横を通過するときの車両100と対象物標65tgtとの間の距離である対物標距離は、所定領域Aを規定する所定横距離d4よりも大きくなる。
一方、車両100を減速させる接触予防減速制御は、内燃機関10から出力されるトルクを減少させるために燃料噴射量Qが減少するように燃料噴射弁11の作動を制御する燃料噴射量制御と、車両100の各車輪101に制動力が付加されるようにブレーキアクチュエータ22の作動を制御する制動制御と、変速比GRが増大するようにトランスミッション40の作動を制御する変速比制御と、の少なくとも1つである。
対向車200が存在せず且つ走行車線区画線LCを越えての走行が許可されている場合、実施装置は、操舵制御を行う。又、車速SPDが所定の車速閾値SPDth以上である場合、実施装置は、車速SPDが車速閾値SPDthよりも小さくなるように燃料噴射量制御、制動制御及び変速比制御から適切な制御を選択して行う。従って、接触予防減速制御が行われた場合、車両100が対象物標65tgtの横を通過するときの車両100の車速SPDは、車速閾値SPDthよりも小さくなる。
接触予防走行制御が実行されることにより、対象物標65tgtへの車両100の接触を予防することができる。
<制御実行閾値の設定>
ところで、車両100が通学路を走行している場合、その道路を歩行する人の数が多い可能性が高い。従って、この場合、車速SPDが通学路以外の道路を走行している場合に比べ、風景画像50に物標画像55が含まれている可能性が高い。
同様に、車両100が横断歩道に接近している場合、横断歩道を渡ろうとする人が道路脇に存在する可能性が高い。従って、この場合、車速SPDが横断歩道に接近していない場合に比べ、風景画像50に物標画像55が含まれている可能性が高い。
更に、車両100が動物飛出し注意道路を走行している場合、道路に動物が存在する可能性が高い。従って、この場合、車両100が動物飛出し注意道路以外の道路を走行している場合に比べ、風景画像50に物標画像55が含まれている可能性が高い。
従って、車両100が通学路を走行している場合、車両100が横断歩道に接近している場合、及び、車両100が動物飛出し注意道路を走行している場合、物標存在確率Pexが小さいとしても、人及び動物等の物標65への車両100の接触をより高い確率で予防するという観点では、上記接触予防走行制御を実行することが好ましい。
そこで、実施装置は、以下に述べる特定道路条件C1乃至C3の少なくとも1つが成立しているか否かを判定する。
特定道路条件C1:実施装置が車両100が通学路を走行していると判定している。
特定道路条件C2:実施装置が車両100が動物飛出し注意道路を走行していると判定している。
特定道路条件C3:実施装置が車両100が横断歩道に接近しており且つその横断歩道50cと車両100との間の距離Dcが所定距離Dc_th以下であると判定している。
上記特定道路条件C1乃至C3の何れも成立していない場合、実施装置は、基準道路閾値Pex_normalを制御実行閾値Pex_thとして設定する。
一方、上記特定道路条件C1乃至C3の少なくとも1つが成立している場合、実施装置は、基準道路閾値Pex_normalよりも小さい特定道路閾値Pex_areaを制御実行閾値Pex_thとして設定する。
尚、上述にて挙げた特定道路条件C1乃至C3は、一例であり、上記特定道路条件C1乃至C3に代えて或いは加えて、画像データDimg又は車両位置Pnow及び地図情報Imapに基づいて判定可能な条件であって車両走行道路110に人及び動物が存在する可能性が高いことを示す条件を用いてもよい。
実施装置によれば、通学路等のように物標65の数が多い可能性が高く、従って、風景画像50に物標画像55が含まれている可能性が比較的高い場合、制御実行閾値Pex_thが小さくされる。
これによれば、車両走行道路110に物標65が存在する可能性が高い場合、車両走行道路110に物標65が存在する可能性が低い場合に比べ、物標画像55が風景画像50に存在する確率(即ち、物標存在確率Pex)が同じでも、風景画像50に物標画像55が含まれていると判定されやすい。従って、物標65が存在する可能性が高く、従って、物標65への車両100の接触を予防する要請が高いときに、接触予防走行制御が実行されやすい。このため、物標65への車両100の接触をより確実に予防することができる。
<実施装置の具体的な作動>
次に、実施装置の具体的な作動について説明する。実施装置のECU90のCPUは、図5にフローチャートにより示したルーチンを所定時間の経過毎に実行するようになっている。
従って、所定のタイミングになると、CPUは、図5のステップ500から処理を開始してステップ510に進み、特定道路条件フラグXareaの値が「1」であるか否かを判定する。特定道路条件フラグXareaの値は、上記特定道路条件C1乃至C3少なくとも1つが成立しているときに「1」に設定され、上記特定道路条件C1乃至C3の何れも成立していないときに「0」に設定される。
特定道路条件フラグXareaの値が「1」である場合、CPUは、ステップ510にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ520の処理を行う。その後、CPUは、ステップ595に進み、本ルーチンを一旦終了する。
ステップ520:CPUは、特定道路閾値Pex_areaを制御実行閾値Pex_thとして設定する。
特定道路条件フラグXareaの値が「0」である場合、CPUは、ステップ510にて「No」と判定し、以下に述べるステップ530の処理を行う。その後、CPUは、ステップ595に進み、本ルーチンを一旦終了する。
ステップ530:CPUは、基準道路閾値Pex_normalを制御実行閾値Pex_thとして設定する。
更に、CPUは、図6にフローチャートにより示したルーチンを所定時間の経過毎に実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図6のステップ600から処理を開始し、以下に述べるステップ610の処理を行う。その後、CPUは、ステップ620に進む。
ステップ610:CPUは、物標存在確率Pexを取得する。
CPUは、ステップ620に進むと、物標存在確率Pexが制御実行閾値Pex_th以上であるか否かを判定する。
物標存在確率Pexが制御実行閾値Pex_th以上である場合、CPUは、ステップ620にて「Yes」と判定してステップ620に進み、ステップ620にて物標存在確率Pexが制御実行閾値Pex_th以上であると判定された物標65が所定領域A内に存在するか否か、即ち、対象物標65tgtが存在するか否かを判定する。
対象物標65tgtが存在する場合、CPUは、ステップ630にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ640の処理を行う。その後、CPUは、ステップ695に進み、本ルーチンを一旦終了する。
ステップ630:CPUは、先に述べた接触予防走行制御を実行する。
一方、対象物標65tgtが存在しない場合、CPUは、ステップ630にて「No」と判定してステップ695に進み、本ルーチンを一旦終了する。
更に、CPUがステップ」620の処理を実行する時点において物標存在確率Pexが制御実行閾値Pex_thよりも小さい場合、CPUは、ステップ620にて「No」と判定してステップ695に進み、本ルーチンを一旦終了する。
以上が実施装置の具体的な作動である。これによれば、対象物標65tgtが存在する可能性が高い道路を車両100が走行している場合、車両100と対象物標65tgtとの間の横方向の距離が大きくなるように車両100が操舵され、或いは、車両100が減速される。このため、車両100が対象物標65tgtに接触することをより確実に予防することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
例えば、実施装置は、特定道路条件C1乃至C3の少なくとも1つが成立している場合、特定道路閾値Pex_areaを制御実行閾値Pex_thとして設定し、特定道路条件C1乃至C3の何れも成立していない場合、基準道路閾値Pex_normalを制御実行閾値Pex_thとして設定している。しかしながら、その道路に対象物標65tgtが存在する可能性は、道路状況及び時間帯によって異なる。従って、実施装置は、特定道路条件C1乃至C3の少なくとも1つが成立している場合、道路状況及び時間帯に応じてその道路に対象物標65tgtが存在する可能性が高いほど小さい特定道路閾値Pex_areaを制御実行閾値Pex_thとして設定するように構成されてもよい。
又、所定領域Aは、図3の(B)に示した範囲に限定されず、物標65と車両100との接触を予防するために接触予防走行制御を実行する対象とする必要があると考えられる物標65を特定できる範囲に設定されればよい。
又、実施装置は、カメラ装置79から得られる画像データDimgに代えて或いは加えて、ミリ波レーダセンサから得られる信号を用いて物標存在確率Pexを取得するように構成されてもよい。レーダセンサは、車両100の進行方向前方にミリ波(即ち、ミリ波帯の電波)を放出し、物標65によって反射されたミリ波(即ち、反射波)を受信するように構成されたセンサである。この場合、レーダセンサは、「放出したミリ波と受信した反射波との位相差」、「放出したミリ波に対する反射波の減衰レベル」及び「ミリ波を放出してから反射波を受信するまでの時間」等を表す信号をECU90に送信する。
10…内燃機関、20…ブレーキ装置、30…パワーステアリング装置、40…トランスミッション、50…風景画像、51…道路標識画像、55…物標画像、61…道路標識、65…物標、65tgt…対象物標、79…カメラ装置、90…ECU、100…車両

Claims (1)

  1. 車両の進行方向前方の風景を撮像するカメラ装置、及び、
    前記カメラ装置によって撮像された前記風景の画像から得られる画像データに基づいて前記画像中に物標の画像が含まれている確率を物標存在確率として取得し、該物標存在確率が所定の確率閾値以上である場合、前記風景の画像中に物標の画像が含まれていると判定し、前記風景の画像中に含まれていると判定した物標の画像に対応する物標の横を車両が通過するときの該車両と前記物標との間の距離である対物標距離が所定の距離閾値以下である場合、前記対物標距離が前記距離閾値よりも大きくなるように前記車両を操舵する接触予防操舵制御と、前記車両の走行速度を減少させる接触予防減速制御と、の少なくとも一方を実行する車両運転支援制御を実行するように構成された制御手段、
    を備えた、車両運転支援装置において、
    前記制御手段は、前記車両が走行している道路が前記物標が存在する可能性の高い道路である場合、前記車両が走行している道路が前記物標が存在する可能性の低い道路である場合に比べ、前記確率閾値を小さい値に設定するように構成されている、
    車両運転支援装置。




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