JP2020117457A - 害虫忌避組成物 - Google Patents
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Description
より詳しくは、害虫、特にダニ類に対して優れた忌避効果を有するとともに、高い安全性と、有効成分である害虫忌避成分の適度な残存性を有し、かつ水系の組成物として使用可能な害虫忌避組成物に関するものである。
これらの害虫は、住居内の各所に生息し、特に食品や食器類の収納庫、衣類などの繊維製品、本などの紙製品その他の日用品を代表的な生息域とし、病原菌を拡散させ、糞や死骸が粉塵となって空気中に漂うことなどによるアレルギーの原因ともなり、また生息・活動域がヒトの生活域と重複するために不快である。
そこで、このような害虫を寄せ付けないようにするための具体的な方法として、害虫に対して忌避剤を用いる方法が知られている。
安息香酸シクロヘキシル、安息香酸ベンジルから選ばれた1種又は2種以上を屋内ダニ忌避成分として含有する屋内ダニ忌避組成物に配合されるものである。
したがって、適用対象、特に、寝具や衣類などの繊維製品への使用において、高い安全性を有し、かつ効果面においても適度な残存性を有する害虫忌避剤が求められている。
さらに、これらの成分は、水に難溶のもので、これを水溶液とした場合には、不安定なものになるため、分離や、白濁、沈殿などが生じ、製剤として使用する場合には、安定した効果が得られないおそれや、繊維製品に適用すると不具合が生じるおそれがある、という問題もあった。
さらに、可溶化溶媒として低級アルコールを使用する場合には、乳幼児やアルコールに過敏な人に刺激を与えるおそれや、多量に配合すると忌避成分の残存性に影響し、効果が低減してしまうおそれがある、という問題もあった。
さらにまた、水溶液とするために多量の界面活性剤を配合すると、泡立ちが生じて生産性に不具合が生じるおそれがある、という問題もあった。
害虫忌避成分と、芳香環を有するポリオキシアルキレン誘導体と、芳香環を有するカチオン性界面活性剤と、溶媒を含有し、
前記害虫忌避成分は、
両末端に芳香族基を有する化合物で、その含有量が、組成物全体に対して、0.4質量%以上であり、
前記ポリオキシアルキレン誘導体のHLB値は、
12〜13であり、
前記ポリオキシアルキレン誘導体の含有量は、
前記害虫忌避成分に対して、2〜3倍であり、
前記カチオン性界面活性剤とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、
質量比で、1:2〜1:6であり、
前記溶媒は、
水を主成分とした溶媒であること
を特徴とする害虫忌避組成物である。
請求項1に記載の害虫忌避組成物において、
前記害虫忌避成分は、
両末端に芳香族基を有するエーテル又はエステル化合物であること
を特徴とするものである。
請求項1に記載の害虫忌避組成物において、
前記害虫忌避成分は、
安息香酸ベンジル、フェニルエチルフェニルアセテート及びベンジルフェニルアセテートから選択されること
を特徴とするものである。
請求項3に記載の害虫忌避組成物において、
前記害虫は、
ダニ類であること
を特徴とするものである。
請求項1〜4のいずれかに記載の害虫忌避組成物において、
前記溶媒は、
有機溶剤を実質的に含まないこと
を特徴とするものである。
請求項1〜5のいずれかに記載の害虫忌避組成物において、
前記カチオン性界面活性剤は、
4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤であること
を特徴とするものである。
害虫忌避成分と、芳香環を有するポリオキシアルキレン誘導体と、芳香環を有するカチオン性界面活性剤を含有し、
前記害虫忌避成分は、
両末端に芳香族基を有する化合物であり、
前記ポリオキシアルキレン誘導体のHLB値は、
12〜13であり、
前記害虫忌避成分とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、
質量比で、1:2〜1:3であり、
前記カチオン性界面活性剤とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、
質量比で、1:2〜1:6であること
を特徴とする害虫忌避組成物である。
請求項1〜7のいずれかに記載の害虫忌避組成物を、繊維製品又はこれを構成する繊維に適用することによって害虫に対する忌避効果を付与すること
を特徴とする繊維製品の害虫忌避方法である。
前記害虫忌避組成物においては、前記害虫忌避成分の含有量を、0.4質量%以上とし、前記ポリオキシアルキレン誘導体の含有量を、前記害虫忌避成分に対して、2〜3倍とし、前記カチオン性界面活性剤とポリオキシアルキレン誘導体の配合比を、質量比で、1:2〜1:6としている。
したがって、前記害虫忌避組成物は、可溶化剤として前記芳香環を有するポリオキシアルキレン誘導体と芳香環を有するカチオン性界面活性剤とを特定の量で含有するので、前記害虫忌避成分の水に対する溶解性が向上し、その沈殿および白濁が抑制される。
よって、前記害虫忌避組成物は、水に対して高い安定性を有する。
したがって、この害虫忌避組成物は、人体に対して高い安全性を有するものである。
したがって、処理対象が繊維製品であっても、当該処理対象に前記害虫忌避組成物が蓄積されないので、人体に対する影響がないか又は極めて少ない。
なお、前記害虫忌避成分は、天然由来物質であってもよく、合成品であってもよいが、安全性の観点から、好ましくは天然由来物質である。
例えば、アカイエカ、ヒトスジシマカ等の蚊類、イエバエ等のハエ類、ユスリカ類、ブユ類、チョウバエ類などの飛翔害虫、アリ類、ノミ類、ゴキブリ類、シロアリ類、ダニ類、クモ類、ダンゴムシ類、ムカデ類、ヤスデ類などの匍匐害虫など
が挙げられる。
この発明において、前記害虫忌避組成物は、ダニ類、特に屋内塵性のダニ類忌避用として有用である。
2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル(3−フェノキシベンジル)エーテル、4−エトキシフェニル)[3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)プロピル]ジメチルシラン等のピレスロイド系化合物、サリチル酸フェニル、サリチル酸ベンジル、安息香酸ベンジル、フェニルエチルフェニルアセテート、ベンジルフェニルアセテートなど
を挙げることができる。
前記害虫忌避成分が、安息香酸ベンジル、フェニルエチルフェニルアセテートおよびベンジルフェニルアセテートから選択される場合には、ダニ類、特に屋内塵性のダニ類に対して高い忌避効果が得られる。
前記含有量が0.4質量%未満の場合には、害虫忌避効果が十分に発揮されない傾向にある。
なお、前記ポリオキシアルキレン誘導体は、天然由来物質であってもよく、合成品であってもよいが、安全性の観点から、好ましくは天然由来物質である。
例えば、ポリオキシエチレントリベンジルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンポリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンフェニルフェノールエーテル、ポリオキシアルキレンポリスチリルフェニルエーテル縮合物、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル縮合物、ポリオキシアルキレンジスチレン化フェニルエーテル、ポリオキシアルキレンスチリル化フェニルエーテル、ポリオキシアルキレンアリルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレン多環フェニルスルホサクシネートなど
が挙げられる。
前記ポリオキシアルキレン誘導体が、分子の少なくとも一方の末端にフェニルエーテル基を有するものから選択される場合には、前記害虫忌避成分の、水を主成分とした溶媒における安定性が著しく向上する。
前記含有量が前記害虫忌避成分に対して2倍未満の場合には、前記害虫忌避成分の溶媒、特に水に対する溶解性が不十分となる傾向にある。
前記含有量が前記害虫忌避成分に対して3倍よりも多い場合には、溶解に際して、泡立ちの不具合が生じる傾向にある。
例えば、アルキルアミン塩、アミノアルコール脂肪酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、イミダゾリン等のアミン塩型界面活性剤、アルキルトリメチルアンモニム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ピリジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等の4級アンモニウム塩型界面活性剤など
が挙げられる。
前記カチオン性界面活性剤が、芳香環を有する4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤から選択される場合には、前記害虫忌避成分の、水を主成分とした溶媒における安定性が著しく向上する。
なお、前記カチオン性界面活性剤は、抗菌性を有するので、前記害虫忌避組成物においても、抗菌作用の発揮が期待できる。
例えば、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコールなど
が挙げられる。
すなわち、前記害虫忌避組成物については、少なくとも害虫忌避成分と、芳香環を有するポリオキシアルキレン誘導体と、芳香環を有するカチオン性界面活性剤とを含み、前記害虫忌避成分は、両末端に芳香族基を有する化合物であり、前記ポリオキシアルキレン誘導体のHLB値は、12〜13であり、前記カチオン性界面活性剤とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、質量比で、1:2〜1:6であるものとして構成することができる。
その際、前記害虫忌避成分は、組成物中に有効量で含まれ、前記害虫忌避成分およびポリオキシアルキレン誘導体の配合比が、質量比で、害虫忌避成分:ポリオキシアルキレン誘導体= 1:2〜1:3となるように構成されていればよい。
例えば、消臭剤、ゲル化剤、酵素(プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼなど)、風合い向上剤、pH調整剤、酸化防止剤、防腐剤、香料、色素、紫外線吸収剤、アレルゲン不活化剤などを適宜添加することができる。
各種成分の混合順序についても特に限定されないが、例えば、前記溶媒に、前記害虫忌避剤、カチオン性界面活性剤および必要に応じて各種添加剤を添加・混合して、この発明の害虫忌避組成物を調製することができる。
例えば、固形状、液状、ゲル状、ジェル状、ミスト状、クリーム状、エアゾール状、エマルジョン状、サスペンション状の形態で使用することができる。
前記繊維製品としては、特に限定はされないが、
例えば、スポーツウエア、Tシャツ、ポロシャツ、ブラウス、チノパン、スーツ、スラックス、スカート、肌着等の衣類、タオル、カーテン等の布地、寝具、布製のソファー、じゅうたん、カーペット、ぬいぐるみなど
が挙げられる。
例えば、綿、ウール、麻などの天然繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリルなどの合成繊維、アセテートなどの半合成繊維、レーヨン、テンセル、ポリノジックなどの再生繊維およびこれら各種繊維の混紡品、混織品、混編品など
が挙げられる。
したがって、前記害虫忌避組成物を適用する方法としては、前記各種製品に前記害虫忌避組成物を直接塗布や噴霧、含浸等する方法の他、前記製品が繊維製品の場合には、衣類などの洗濯の際のすすぎの段階において、すすぎ水に前記害虫忌避組成物を溶解させて処理する方法や、所定の容器に衣類と、前記害虫忌避組成物を水等の溶媒に溶解させたものとを入れて浸漬処理する方法、前記害虫忌避組成物を、洗剤や柔軟剤、漂白剤、仕上げ剤などの洗濯用の製品に配合して、これらの製品と同様の処理方法によって、前記各種繊維製品に適用する方法等であってもよい。
すなわち、噴霧手段を備えた容器(スプレー容器)に充填し、スプレー式の害虫忌避剤として使用することが可能である。
したがって、この発明によれば、前記害虫忌避組成物を含む害虫忌避剤、ならびに前記害虫忌避組成物を繊維製品もしくはこれを構成する繊維に適用することによる害虫忌避方法も提供することができる。
下記表1に示される各種ポリオキシアルキレン誘導体を用いて、下記表2〜4に示した組成に従い、各成分を混合し、撹拌して、害虫忌避組成物を得た。
上記実施例1〜9および比較例1〜15において得られた害虫忌避組成物について、下記評価方法に基づき、その状態(外観)を目視により観察することによって、水に対する安定性の評価を行った。
その結果を表5に示す。
害虫忌避組成物を、25℃で、ガラス製バイアル瓶(50mL)に入れ、目視にて、この害虫忌避組成物中に沈殿や白濁などが発生しているかどうかを観察し、下記の評価基準に従って、外観の評価を行った。
なお、上記評価を、上記調製直後と、5℃、25℃および40℃で1日静置・保管した後、5℃、25℃および40℃で3か月静置・保管した後について行った。
○:沈殿や白濁などの発生が認められず、安定な可溶化状態を維持していたもの
△:白濁の発生が認められたもの
×:沈殿の発生が認められたもの
実施例1〜9において得られた害虫忌避組成物では、沈殿や白濁などの発生が認められず、その外観は良好であった。
以上のことから、この発明の害虫忌避組成物は、これに含まれている害虫忌避成分の水への溶解性が向上したことにより、水に対して優れた経時安定性を有することは明らかであり、実質的に水以外の溶媒を含まないにもかかわらず、優れた経時安定性が得られるのは、この発明の害虫忌避組成物が、可溶化剤としてポリオキシアルキレン誘導体とアニオン性界面活性剤をそれぞれ特定の量で含有するためであることも、明らかである。
上記実施例4〜6、8および9ならびに比較例1、3、14および15において得られた害虫忌避組成物について、害虫としてダニを用い、JIS L 1920:2007の「繊維製品の防ダニ性能試験方法」のA法に準じた下記試験方法に基づき、害虫忌避効果の評価を行った。
その結果を表6に示す。
φ40mmの円形生地に害虫忌避組成物を240μL含侵させて、処理区とした。
得られた生地を内径40mmのガラス製シャーレ内に載置し、その中央に誘引用飼料50mgを載置した。
別途用意した内径85mmのガラス製シャーレにヤケヒョウヒダニ20mgを放し、その中央に、上記内径40mmのガラス製シャーレを載置した。
25℃の環境下で、24時間経過後に観察して、上記内径40mmのガラス製シャーレ内に侵入したダニの数を測定した。
なお、処理区として、害虫忌避組成物の含侵後所定の期間経過した円形生地、および無処理区として、害虫忌避組成物を含侵させない円形生地についても、前記同様の操作を行ってダニの数を測定し、これらの測定値より忌避率を下記の式(1)より算出することにより評価を行った。
忌避率(%)=[無処理区の侵入ダニ数−処理区の侵入ダニ数]/無処理区の侵入ダニ数×100 (1)
上記実施例4〜6、8および9において得られた害虫忌避組成物を含侵させた生地では、いずれも高い忌避効果が認められた。また、これらの生地のうち、上記実施例4〜6において得られた害虫忌避組成物を含侵させた生地では、一定の時間の経過後に忌避効果が低くなることから、上記実施例4〜6において得られた害虫忌避組成物は、一定の時間の経過後に揮発することが分かった。
以上のことから、この発明の害虫忌避組成物は、害虫に対して高い忌避効果を発揮するとともに、含有されている有効成分の害虫忌避成分が適度な残存性を有していることは明らかで、衣類などの繊維製品において、人体への安全性を維持しつつ、害虫の接近、接触、侵入等を効果的に抑制することができることも、明らかである。
したがって、繊維製品を取扱う業界に利用される可能性の高いものである。
Claims (8)
- 害虫忌避成分と、芳香環を有するポリオキシアルキレン誘導体と、芳香環を有するカチオン性界面活性剤と、溶媒を含有し、
前記害虫忌避成分は、
両末端に芳香族基を有する化合物で、その含有量が、組成物全体に対して、0.4質量%以上であり、
前記ポリオキシアルキレン誘導体のHLB値は、
12〜13であり、
前記ポリオキシアルキレン誘導体の含有量は、
前記害虫忌避成分に対して、2〜3倍であり、
前記カチオン性界面活性剤とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、
質量比で、1:2〜1:6であり、
前記溶媒は、
水を主成分とした溶媒であること
を特徴とする害虫忌避組成物。 - 前記害虫忌避成分は、
両末端に芳香族基を有するエーテル又はエステル化合物であること
を特徴とする請求項1に記載の害虫忌避組成物。 - 前記害虫忌避成分は、
安息香酸ベンジル、フェニルエチルフェニルアセテート及びベンジルフェニルアセテートから選択されること
を特徴とする請求項1に記載の害虫忌避組成物。 - 前記害虫は、
ダニ類であること
を特徴とする請求項3に記載の害虫忌避組成物。 - 前記溶媒は、
有機溶剤を実質的に含まないこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の害虫忌避組成物。 - 前記カチオン性界面活性剤は、
4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤であること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の害虫忌避組成物。 - 害虫忌避成分と、芳香環を有するポリオキシアルキレン誘導体と、芳香環を有するカチオン性界面活性剤を含有し、
前記害虫忌避成分は、
両末端に芳香族基を有する化合物であり、
前記ポリオキシアルキレン誘導体のHLB値は、
12〜13であり、
前記害虫忌避成分とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、
質量比で、1:2〜1:3であり、
前記カチオン性界面活性剤とポリオキシアルキレン誘導体の配合比は、
質量比で、1:2〜1:6であること
を特徴とする害虫忌避組成物。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の害虫忌避組成物を、繊維製品又はこれを構成する繊維に適用することによって害虫に対する忌避効果を付与すること
を特徴とする繊維製品の害虫忌避方法。
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