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JP2020108094A - 原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

原稿読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP2020108094A JP2018247707A JP2018247707A JP2020108094A JP 2020108094 A JP2020108094 A JP 2020108094A JP 2018247707 A JP2018247707 A JP 2018247707A JP 2018247707 A JP2018247707 A JP 2018247707A JP 2020108094 A JP2020108094 A JP 2020108094A
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Abstract

【課題】原稿の重送検知にかかる時間やコストを抑制し、原稿の重送を適切に判定する。【解決手段】原稿読取装置5は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部6と、スキャン動作において画像読取部6へ原稿を搬送する原稿搬送部7と、を備える。原稿搬送部7は、画像読取部6へ搬送される原稿の重なりを検知する重なり検知部41を備える。原稿読取装置5は、重なり検知部41が原稿の重なりを検知したとき、この原稿について画像読取部6が読み取った画像データにおいて、原稿の重なりに対応する重なり画像がカラー画像でない場合には、原稿の重なりを重送と判定する一方、重なり画像がカラー画像である場合には、原稿の重なりを重送でないと判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を行う原稿読取装置及びこの原稿読取装置を備える画像形成装置に関する。
複合機等の画像形成装置は、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を行う原稿読取装置を備える。原稿読取装置は、原稿から画像を読み取るスキャナー等の画像読取部と、原稿を一枚ずつ画像読取部へ搬送するための原稿搬送部とを備える。
例えば、特許文献1の原稿送り装置(原稿搬送部)は、原稿が重なって搬送された際に原稿の重送を検知し重送検知信号を発する重送検知センサーと、重送検知センサーを原稿の搬送方向と直交する方向に往復移動させる駆動部と、駆動部を制御すると共に重送検知センサーによって検知された重送検知信号に基づいて原稿の重送を判断する制御部とを備える。制御部は、原稿の搬送方向と直交する幅方向において所定値以上の幅で重送検知信号を検知した際に原稿の重送が生じたと判断する。
特開2007−281777号公報
従来、原稿読取装置では、原稿が重送されると、重なった状態で原稿の画像が読み取られ、画像が欠落することもあるので、原稿の重なりを重送として検知した場合に、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を停止する。このとき、ユーザーは、例えば、重送を検知された原稿を確認して、その原稿から読み取られた画像を採用しつつ、後続の原稿のスキャン動作を継続するか、あるいは、重送を検知された原稿のスキャン動作を再度行うかを判断することになる。
ところで、付箋を貼り付けたままで原稿のスキャン動作を行うことがあるが、原稿読取装置は、原稿に貼られた付箋を重送として検知してしまう。そのため、付箋を貼った原稿が搬送される度に、スキャン動作が停止して、ユーザーが原稿を確認する必要がある。したがって、スキャン動作に時間がかかり、また、ユーザーの手間がかかってしまう。
また、上記の原稿搬送部では、原稿の搬送方向と直交する幅方向において所定値以上の幅の重送を検知した際に原稿の重送が生じたと判断しているが、この場合、重送検知センサーを幅方向に移動させるので、重送検知に時間がかかり、また、重送検知センサーを移動させるための駆動部を設けるので、コストが上昇してしまう。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、原稿の重送検知にかかる時間やコストを抑制し、原稿の重送を適切に判定することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明の原稿読取装置は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、前記スキャン動作において前記画像読取部へ前記原稿を搬送する原稿搬送部と、を備え、前記原稿搬送部は、前記画像読取部へ搬送される前記原稿の重なりを検知する重なり検知部を備え、前記重なり検知部が前記原稿の重なりを検知したとき、該原稿について前記画像読取部が読み取った前記画像データにおいて、前記原稿の重なりに対応する重なり画像がカラー画像でない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定する一方、前記重なり画像がカラー画像である場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定することを特徴とする。
上記の原稿読取装置は、前記原稿の重送判定を除外する付箋カラーを予め登録し、前記重なり画像がカラー画像である場合において、該カラー画像が前記除外カラーでない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定する一方、該カラー画像が前記除外カラーである場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定する。
また、上記の原稿読取装置は、前記原稿の重なりを重送と判定したとき、当該原稿に後続する原稿の前記スキャン動作を停止する一方、前記原稿の重なりを重送でないと判定したとき、当該原稿に後続する原稿の前記スキャン動作を継続する。
また、本発明の画像形成装置は、画像を形成する画像形成部と、上記の原稿読取装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、重送検知にかかる時間やコストを抑制し、原稿の重送を適切に判定することができる。
本発明の実施形態に係る複合機を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る複合機の原稿読取装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る複合機の電気的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、スキャン動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る複合機においてスキャン動作に用いられる原稿の例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機においてスキャン動作に用いられる原稿の他の例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機においてスキャン動作に用いられる原稿の更なる例を示す概要図である。
先ず、本発明の実施形態に係る複合機1(画像形成装置)の全体の構成について図1を参照しながら説明する。以下、説明の便宜上、図1における紙面手前側を複合機1の前側とする。各図に適宜付される矢印L、R、U、Loは、それぞれ複合機1の左側、右側、上側、下側を示す。
複合機1は、略箱型状の装置本体2を備える。装置本体2内の下部には画像形成に用いる用紙を収納する複数の給紙カセット3が設けられる。装置本体2の上部の胴内空間には、排紙トレイ4が設けられる。
装置本体2の上部には、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を行う原稿読取装置5が設けられ、原稿読取装置5は、図1及び図2に示すように、原稿から画像を読み取る画像読取部6と、画像読取部6へ原稿を搬送する原稿搬送部7とを備える。画像読取部6及び原稿搬送部7において、主に左右方向が原稿の搬送方向であり、以下の説明では、この搬送方向を原稿の長さ方向とし、搬送方向に直交する方向を原稿の幅方向とする。画像読取部6及び原稿搬送部7の詳細は後述する。
更に、装置本体2の上部には、操作表示部8が正面側に取り付けられる。操作表示部8は、例えば、テンキー、スタートキー、システムメニューキー、送信キー、コピーキー等の操作キーと、タッチパネル等の表示器とを備え、ユーザーからの操作入力を受け付ける。
装置本体2の中央部には、像担持体としての中間転写ベルト10が複数のローラー間に架設される。中間転写ベルト10の下側には、画像を形成する4つの画像形成部11がトナーの色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)毎に設けられる。4つの画像形成部11の下方には、露光部12が設けられる。中間転写ベルト10の右端には、二次転写部13が設けられ、中間転写ベルト10の左端には、中間転写ベルト10を清掃するクリーニングユニット14が設けられる。二次転写部13は、中間転写ベルト10の右端側の一部と二次転写ローラーとで構成される。
各画像形成部11には、像担持体としての感光体ドラムが回転可能に設けられ、感光体ドラムの周囲には、帯電部と、現像部と、一次転写部と、除電部と、クリーニング部とが、電子写真のプロセス順に配置される。現像部の上方には、各画像形成部11と対応するトナーコンテナが、トナーの色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)毎に設けられ、各トナーコンテナは、各色のトナーを収容する。
装置本体2の右部には、画像形成に用いる用紙の搬送経路15が設けられる。搬送経路15の上流部には、複数の給紙部16が複数の給紙カセット3毎に設けられる。搬送経路15の中流部には、上記の二次転写部13が設けられる。搬送経路15の下流部には、定着部17が設けられ、搬送経路15の下流端には排紙部18が設けられる。
次に、複合機1の画像形成動作について説明する。複合機1では、画像読取部6や外部のコンピューター等から画像データが入力される。各画像形成部11では、感光体ドラムが、帯電部によって帯電された後、露光部12によって画像データに基づいて露光されることで、感光体ドラム上に静電潜像が形成される。感光体ドラム上の静電潜像は、現像部によって各色のトナー像に現像される。感光体ドラム上のトナー像は、一次転写部によって中間転写ベルト10の表面に一次転写される。以上の動作を4つの画像形成部11が順次行うことによって、中間転写ベルト10上にフルカラーのトナー像(カラートナー像)が形成される。カラートナー像は、中間転写ベルト10の回転によって、所定の二次転写タイミングで二次転写部13へ供給される。
他方、給紙カセット3に収納された用紙は、給紙部16によって取り出されて搬送経路15上を搬送される。そして、搬送経路15上の用紙は、上記の所定の二次転写タイミングで二次転写部13へ搬送される。二次転写部13では、中間転写ベルト10上のカラートナー像が用紙に二次転写される。カラートナー像を二次転写された用紙は、搬送経路15を下流側へ搬送されて、定着部17によってカラートナー像が用紙に定着された後、排紙部18から排紙トレイ4へ排出される。
次に、画像読取部6について説明する。画像読取部6は、装置本体2の胴内空間の上方に配置され、図2に示すように、装置本体2の上面に、原稿台となるプラテンガラス20と読取スリット21とを備える。読取スリット21は、左側に設けられ、プラテンガラス20は、読取スリット21の右側に設けられる。また、画像読取部6は、光学走査ユニット22と、反射ユニット23と、集光レンズ24と、CCD等の撮像部25とを備える。
光学走査ユニット22は、プラテンガラス20や読取スリット21の上方の原稿に向かって光を照射する光源26と、原稿で反射した光を反射ユニット23に向ける反射ミラー27とを有する。反射ユニット23は、複数の反射ミラー28を有する。光学走査ユニット22は、主走査方向(前後方向)に長形に形成され、副走査方向(左右方向)に移動可能に設けられる。反射ユニット23は、原稿から集光レンズ24までの光路長が常に一定となるように、光学走査ユニット22の移動に応じて移動するように設けられる。集光レンズ24及び撮像部25は、右側に固定される。
画像読取部6において、プラテンガラス20上に載置された原稿の画像を読み取る場合には、光学走査ユニット22は、左側から右方向(副走査方向)へ移動して読取位置をずらしながら原稿から画像を読み取る。このとき、光学走査ユニット22は、プラテンガラス20上の原稿に向かって、光源26によって光を照射し、原稿からの反射光を反射ユニット23及び集光レンズ24を介して撮像部25に入射させる。撮像部25は、原稿からの反射光に基づく光電変換を行うことで原稿の画像を撮像する。そして、画像読取部6は、プラテンガラス20上に載置された原稿を先端から終端まで走査(スキャン)することで画像データを生成する。
また、画像読取部6において、原稿搬送部7から搬送される原稿の画像を読み取る場合には(図4のステップS1)、光学走査ユニット22は、読取スリット21に対応する位置を読取位置として固定して原稿から画像を読み取る(図4のステップS4)。このとき、光学走査ユニット22は、読取スリット21上の原稿に向かって、光源26によって光を照射し、原稿からの反射光を反射ユニット23及び集光レンズ24を介して撮像部25に入射させる。撮像部25は、原稿からの反射光に基づく光電変換を行うことで原稿の画像を撮像する。そして、画像読取部6は、読取スリット21上を通過する原稿を先端から終端まで走査(スキャン)することで画像データを生成する(図4のステップS5)。
なお、画像読取部6は、生成した画像データを複合機1の制御部50(図3参照)へ送信する。複合機1や画像読取部6の画像読取の設定条件として、モノクロ画像読取やカラー画像読取が設定されるが、画像読取部6は、カラー画像を読み取って色データ(RGBデータ)を取得し、モノクロ画像はカラー画像の二値化処理等によって生成される。
次に、原稿搬送部7について説明する。原稿搬送部7は、画像読取部6の上方に配置され、原稿を搬送する機能に加えて、画像読取部6のプラテンガラス20(装置本体2の上面)を覆うカバー部材として開閉可能に取り付けられる。原稿搬送部7は、図2に示すように、画像読取前の原稿が載置される供給トレイ30と、画像読取後の原稿が排出される排出トレイ31と、供給トレイ30上の原稿を、読取スリット21に対応する読取位置を経由して排出トレイ31に送り出す搬送機構32とを備える。搬送機構32は、読取スリット21に対応して左側に設けられ、供給トレイ30は、搬送機構32の上部から右方に延設され、排出トレイ31は、搬送機構32の下部から右方に延設される。
供給トレイ30は、その右端から搬送機構32に向かって僅かに下方に傾斜して形成される。供給トレイ30の上面は、複数の原稿を載置可能な載置面であり、載置面には、原稿の幅方向の位置を規制する一対のガイドが、幅方向にスライド可能に設けられる。
排出トレイ31は、装置本体2の上面を覆う原稿搬送部7の基部の上面の一部に形成され、原稿搬送部7の基部は、装置本体2と同径に形成される。
搬送機構32は、カバー33によって囲われていて、カバー33の右面上部には、供給トレイ30に対応する位置に開口した供給口34が形成され、カバー33の右面下部には、排出トレイ31に対応する位置に開口した排出口35が形成される。搬送機構32は、カバー33の内部に搬送路36を有し、搬送路36は、供給口34から左方に延びて、左側で下方に湾曲し、更に右方に折り返して、読取スリット21に対応する読取位置を経由し、排出口35まで延びるように形成される。搬送機構32は、搬送路36に沿って、供給ローラー37と、複数の搬送ローラー38と、排出ローラー39と、原稿検知部40と、重なり検知部41とを備える。
供給ローラー37は、供給口34の近傍で回転可能に設けられ、回転することで供給トレイ30上の原稿を一枚ずつ搬送路36へ供給する。排出ローラー39は、排出口35の近傍で回転可能に設けられ、回転することで搬送路36から原稿を排出トレイ31へ排出する。複数の搬送ローラー38は、搬送路36において供給ローラー37と排出ローラー39との間で、それぞれ間隔を空けて回転可能に設けられる。供給ローラー37、複数の搬送ローラー38及び排出ローラー39は、制御部50(図3参照)によって制御される駆動部(図示せず)から伝達される回転駆動力によって回転駆動する。
原稿検知部40は、搬送路36を搬送される原稿を検知するもので、例えば、発光部と受光部とからなる光センサーで構成される。原稿検知部40は、検知結果を示す検知信号を出力し、例えば、原稿を検知している場合にはオンの信号を、原稿を検知していない場合にはオフの信号を出力する。原稿検知部40は、搬送路36に沿った何れかの位置に設けられ、例えば、搬送路36において異なる搬送位置でそれぞれ原稿を検知するように、それぞれの搬送位置に複数の原稿検知部40が配置されてよい。
原稿検知部40は、原稿搬送部7が原稿の搬送を開始した後(図4のステップS1)、原稿の検知を開始し、原稿の先端から終端までを検知する。例えば、原稿検知部40は、搬送路36の搬送方向において読取スリット21に対応する読取位置より上流側に配置されて、この読取位置に進入する原稿の先端を検知することで、読取位置への原稿の進入タイミング、即ち、読取開始タイミングを取得する。また、原稿検知部40は、搬送路36の搬送方向において読取スリット21に対応する読取位置より下流側に配置されて、この読取位置から退出する原稿の終端を検知することで、読取位置からの原稿の退出タイミング、即ち、読取終了タイミングを取得する。
重なり検知部41は、搬送路36において供給ローラー37と読取スリット21に対応する読取位置との間の所定の位置に設けられる。重なり検知部41は、搬送路36を搬送される原稿の重なりを検知するもので、例えば、超音波センサー等で構成されてよい。重なり検知部41は、数枚の原稿同士の重なりや、原稿とその原稿に貼り付けた付箋との重なりを検知し、その検知結果を示す検知信号を出力し、例えば、原稿の重なりを検知している場合にはオンの信号を、原稿の重なりを検知していない場合にはオフの信号を出力する。なお、幅方向に亘って原稿の重なりを検知できるように、複数の重なり検知部41が、幅方向においてそれぞれ間隔を空けて配置されてよい。
重なり検知部41は、搬送方向において所定の検知位置で原稿の重なりを検知するように配置され、例えば、その検知位置が、読取位置より上流側の原稿検知部40の検知位置と同じになるように設けられる。そして、重なり検知部41は、原稿搬送部7が原稿の搬送を開始した後(図4のステップS1)、この原稿検知部40が原稿の先端を検知してから終端を検知するまで、原稿の重なりの検知を行う(図4のステップS2)。
次に、上記の複合機1の電気的な構成について図3を参照しながら説明する。複合機1は、CPU等からなる制御部50と、ROMやRAM等からなる記憶部51とを装置本体2の内部に備える。
制御部50は、記憶部51に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、制御部50に接続された各部を制御する。制御部50は、画像読取部6、原稿搬送部7、操作表示部8、画像形成部11及び露光部12等の複合機1の各部に接続され、例えば、原稿搬送部7による原稿搬送や画像読取部6による画像読取等のスキャン動作を制御する。図4は、スキャン動作を示すフローチャートを示す。1回のジョブのスキャン動作によって複数の原稿の画像読取が自動的に行われ、全ての原稿の画像読取が終了すると、各原稿の画像データをまとめた1つの画像データファイルが生成される。
また、制御部50は、記憶部51に記憶されるプログラムを実行することにより重送判定部52として機能する。重送判定部52による重送判定は、スキャン動作に含まれる。
重送判定部52は、重なり検知部41の検知位置における原稿の通過を、読取位置より上流側の原稿検知部40の検知信号に基づいて把握する。重送判定部52は、原稿の先端が検知位置を通過してからの経過時間を計測し、この経過時間に基づいて、搬送方向(長さ方向)において原稿の先端から検知位置までの距離を算出し、即ち、原稿上で検知位置に対応する位置情報を算出する。
また、重送判定部52は、重なり検知部41の検知信号に基づいて原稿の重なりを把握し、重なりが検知された場合(図4のステップS2:YES)、その重なりの位置情報(幅方向及び長さ方向の位置)を記憶部51に記憶する。なお、長さ方向の位置情報は、上記のように算出され、幅方向の位置情報は、幅方向に並べて配置された複数の重なり検知部41の内、何れの重なり検知部41で重なりを検知したかに応じて把握する。なお、重なりが連続して検知される場合には、重送判定部52は、連続する複数の重なりを一つの重なりとして判定してよい。
更に、一の原稿(重送か否かに拘らず)について原稿搬送部7による原稿搬送や画像読取部6による画像読取が終了して画像データが生成されると(図4のステップS4、S5)、その原稿に重なりが検知されている場合には(図4のステップS6:YES)、重送判定部52は、その画像データに基づいて、原稿の重なりが重送であるか否かを判定する。このとき、重送判定部52は、記憶部51に記憶した重なりの位置情報に基づいて、画像データ上で重なりに対応する重なり位置を算出する。なお、連続する複数の重なりが検知された場合には、その中央の重なりの位置情報を重なり位置としてよい。
重送判定部52は、この重なり位置の部分的な画像データ(重なり画像)の色データ(RGBデータ)に基づいて、重なり画像が白黒以外のカラー画像であるか否かを判定する(図4のステップS7)。ここで、白黒以外のカラー画像とは、白黒以外の色による塗りつぶし画像や、白黒以外の色の割合が高い画像等を示す。なお、重なり画像は、重なり位置の画素のみに限定されず、この重なり位置から搬送方向及び幅方向に所定範囲までの画素を含んでよい。所定範囲内の複数の画素からなる重なり画像の色は、最も多い色データによって特定されてもよく、あるいは、各色データの平均値によって特定されてもよい。
そして、重送判定部52は、重なり画像が白黒以外のカラー画像でない場合(図4のステップS7:NO)、原稿の重なりを重送と判定する(図4のステップS8)。一方、重送判定部52は、重なり画像が白黒以外のカラー画像である場合(図4のステップS7:YES)、原稿の重なりを重送でないと判定する(図4のステップS9)。付箋は、原稿と識別されるように、白黒の原稿に対して、白黒以外の色が付されることが多く、付箋による重なりは、白黒以外のカラー画像で検出される。
重送判定部52は、原稿の重なりを重送と判定した場合には(図4のステップS8)、原稿搬送部7による原稿搬送及び画像読取部6による画像読取等のスキャン動作を停止し、例えば、スピーカ(図示せず)や操作表示部8を用いて原稿の重送をユーザーに通知する。このとき、操作表示部8では、重送と判定された原稿について、やり直し(再度、スキャン動作を行う)や、やり直しなし(重送時の画像データをそのまま適用する)をユーザーに選択させる問合せ画面を表示するとよい。また、操作表示部8では、画像読取部6によって生成した画像データを問合せ画面に表示してもよい。
操作表示部8の問合せ画面において、やり直しが選択される場合には(図4のステップS10:YES)、重送と判定された原稿の供給トレイ30への載置を促して、スキャン動作を再度行う。また、やり直しなしが選択される場合には(図4のステップS10:NO)、後続の原稿があれば(図4のステップS11:YES)、後続の原稿についてスキャン動作を行う。
一方、重送判定部52は、原稿の重なりを重送でないと判定した場合には(図4のステップS9)、付箋による重なりと判断できるので、後続の原稿についてスキャン動作を停止する必要はなく、原稿の重送をユーザーに通知する必要もない。そして、後続の原稿があれば(図4のステップS11:YES)、後続の原稿についてスキャン動作を行う。
なお、上記の実施形態において、重送判定部52による重送判定は、画像読取の設定条件としてモノクロ画像読取が設定されている場合に行うことが望ましいが、設定条件としてカラー画像読取が設定されている場合に行ってもよい。
本実施形態によれば、上述のように、原稿読取装置5は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部6と、スキャン動作において画像読取部6へ原稿を搬送する原稿搬送部7と、を備える。原稿搬送部7は、画像読取部6へ搬送される原稿の重なりを検知する重なり検知部41を備える。原稿読取装置5は、重なり検知部41によって原稿の重なりを検知したとき、この原稿について画像読取部6によって読み取った画像データにおいて、原稿の重なりに対応する重なり画像が白黒以外のカラー画像でない場合には、原稿の重なりを重送と判定する一方、重なり画像が白黒以外のカラー画像である場合には、原稿の重なりを重送でないと判定する。
これにより、図5に示すように、原稿に付箋等が貼られている場合に、重なり検知部41が原稿の重なりを検知しても、原稿に貼られた付箋を重送と誤検知することが抑制される。なお、重なり検知部41を移動させることなく、重送の誤検知を抑制できるので、重なり検知部41を移動させる構成に比べて、重送検知にかかる時間が短くなり、また、重なり検知部41を移動させるための駆動部を設ける必要がない。このように、重送検知にかかる時間やコストを抑制し、原稿の重送を適切に判定することが可能となる。
また、原稿読取装置5は、原稿の重なりを重送と判定したとき、この原稿に後続する原稿のスキャン動作を停止する一方、原稿の重なりを重送でないと判定したとき、この原稿に後続する原稿のスキャン動作を継続する。
これにより、原稿に付箋等が貼られている場合に、重なり検知部41が原稿の重なりを検知しても、重送が検知されず、原稿搬送部7による原稿搬送や画像読取部6による画像読取等のスキャン動作が停止しないので、ユーザーが原稿を確認する手間を省くことができる。
上記の実施形態では、重送判定部52によって、重なり画像が白黒以外のカラー画像であれば、その色に拘らず、付箋による重なりと判断して、原稿の重なりを重送でないと判定する例を説明したが、本発明はこの例に限定されない。
例えば、他の実施形態では、重送でないと判定するカラー画像の色を除外カラーとして予め記憶部51等に登録しておく。重送判定部52は、重なり画像が除外カラーのカラー画像でない場合には、原稿の重なりを重送と判定する一方、重なり画像が除外カラーのカラー画像である場合には、付箋による重なりと判断して、原稿の重なりを重送でないと判定する。
このとき、重送判定部52は、除外カラーと重なり画像との色データ(RGBデータ)を比較において、完全一致に限定されず、所定の類似許容範囲内の誤差であれば一致と判定してよい。なお、類似許容範囲は、RGBデータの各値の大きさに応じて変動してよい。例えば、RGBデータの各値が同程度であれば、各色に対する類似許容範囲は同程度に設定されてよく、一色のみが大きいRGBデータの場合、その一色に対する類似許容範囲は広く、他の色に対する類似許容範囲は狭く設定されてよい。
他の実施形態によれば、上述のように、原稿読取装置5は、原稿の重送判定を除外する除外カラーを予め登録し、原稿の重なりに対応する重なり画像が白黒以外のカラー画像である場合において、このカラー画像が除外カラーでない場合には、原稿の重なりを重送と判定する一方、このカラー画像が除外カラーである場合には、原稿の重なりを重送でないと判定する。
これにより、図6に示すように、除外カラーを予め登録することで、その色の付箋については重送の誤検知を抑制しつつ、図7に示すように、カラー画像を含む原稿のスキャン動作において重送が生じた場合には、カラー画像を付箋と誤検知することなく、重送を検知することが可能となる。なお、除外カラーは、原稿のカラー画像に使用されない色に設定することが望ましい。
なお、上記の実施形態では、複合機1に備わる制御部50が原稿読取装置5のスキャン動作を制御する例を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、更なる実施形態では、原稿読取装置5に備わる他の制御部がスキャン動作を制御するように構成してもよい。
上記実施形態では、原稿読取装置5やこの原稿読取装置5を備える複合機1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、原稿読取装置5を備える他の画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)に本発明の構成を適用してもよい。
1 複合機(画像形成装置)
5 原稿読取装置
6 画像読取部
7 原稿搬送部
8 操作表示部
11 画像形成部
32 搬送機構
36 搬送路
40 原稿検知部
41 重なり検知部
50 制御部
52 重送判定部
上記した目的を達成するため、本発明の原稿読取装置は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、前記スキャン動作において前記画像読取部へ前記原稿を搬送する原稿搬送部と、前記画像読取部へ搬送される前記原稿の重なりを検知する重なり検知部、前記重なり検知部が前記原稿の重なりを検知したとき、該原稿について前記画像読取部が読み取った前記画像データにおいて、前記原稿の重なりに対応する重なり画像がカラー画像でない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定する一方、前記重なり画像がカラー画像である場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定する制御部と、を備えることを特徴とする。
上記の原稿読取装置において、前記制御部は、前記原稿の重送判定を除外する付箋カラーを予め登録し、前記重なり画像がカラー画像である場合において、該カラー画像が前記除外カラーでない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定する一方、該カラー画像が前記除外カラーである場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定する。
また、上記の原稿読取装置において、前記制御部は、前記原稿の重なりを重送と判定したとき、当該原稿に後続する原稿の前記スキャン動作を停止する一方、前記原稿の重なりを重送でないと判定したとき、当該原稿に後続する原稿の前記スキャン動作を継続する。
また、画像読取部6において、原稿搬送部7から搬送される原稿の画像を読み取る場合には、光学走査ユニット22は、読取スリット21に対応する位置を読取位置として固定して原稿から画像を読み取る。このとき、光学走査ユニット22は、読取スリット21上の原稿に向かって、光源26によって光を照射し、原稿からの反射光を反射ユニット23及び集光レンズ24を介して撮像部25に入射させる。撮像部25は、原稿からの反射光に基づく光電変換を行うことで原稿の画像を撮像する。そして、画像読取部6は、読取スリット21上を通過する原稿を先端から終端まで走査(スキャン)することで画像データを生成する。
原稿検知部40は、原稿搬送部7が原稿の搬送を開始した後、原稿の検知を開始し、原稿の先端から終端までを検知する。例えば、原稿検知部40は、搬送路36の搬送方向において読取スリット21に対応する読取位置より上流側に配置されて、この読取位置に進入する原稿の先端を検知することで、読取位置への原稿の進入タイミング、即ち、読取開始タイミングを取得する。また、原稿検知部40は、搬送路36の搬送方向において読取スリット21に対応する読取位置より下流側に配置されて、この読取位置から退出する原稿の終端を検知することで、読取位置からの原稿の退出タイミング、即ち、読取終了タイミングを取得する。
重なり検知部41は、搬送方向において所定の検知位置で原稿の重なりを検知するように配置され、例えば、その検知位置が、読取位置より上流側の原稿検知部40の検知位置と同じになるように設けられる。そして、重なり検知部41は、原稿搬送部7が原稿の搬送を開始した後、この原稿検知部40が原稿の先端を検知してから終端を検知するまで、原稿の重なりの検知を行う。
重送判定部52は、重なり検知部41の検知位置における原稿の通過を、読取位置より上流側の原稿検知部40の検知信号に基づいて把握する。重送判定部52は、原稿の先端が重なり検知部41の検知位置を通過してからの経過時間を計測し、この経過時間に基づいて、搬送方向(長さ方向)において原稿の先端から検知位置までの距離を算出し、即ち、原稿上で重なり検知部41の検知位置に対応する位置情報を算出する。
また、重送判定部52は、原稿の搬送が開始したら(図4のステップS1)、重なり検知部41の検知信号に基づいて原稿の重なりを把握し、重なりが検知された場合(図4のステップS2:YES)、その重なりの位置情報(幅方向及び長さ方向の位置)を記憶部51に記憶する。なお、長さ方向の位置情報は、上記のように算出され、幅方向の位置情報は、幅方向に並べて配置された複数の重なり検知部41の内、何れの重なり検知部41で重なりを検知したかに応じて把握する。なお、重なりが連続して検知される場合には、重送判定部52は、連続する複数の重なりを一つの重なりとして判定してよい。
操作表示部8の問合せ画面において、やり直しが選択される場合には(図4のステップS10:YES)、重送判定部52(制御部50)は、重送と判定された原稿の供給トレイ30への載置を促して、スキャン動作を再度行う。また、やり直しなしが選択される場合には(図4のステップS10:NO)、後続の原稿があれば(図4のステップS11:YES)、後続の原稿についてスキャン動作を行う。
本実施形態によれば、上述のように、原稿読取装置5は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部6と、スキャン動作において画像読取部6へ原稿を搬送する原稿搬送部7と、画像読取部6へ搬送される原稿の重なりを検知する重なり検知部41と、重送判定部52(制御部50)とを備える。制御部50は、重なり検知部41によって原稿の重なりを検知したとき、この原稿について画像読取部6によって読み取った画像データにおいて、原稿の重なりに対応する重なり画像が白黒以外のカラー画像でない場合には、原稿の重なりを重送と判定する一方、重なり画像が白黒以外のカラー画像である場合には、原稿の重なりを重送でないと判定する。
また、原稿読取装置5において、重送判定部52(制御部50)は、原稿の重なりを重送と判定したとき、この原稿に後続する原稿のスキャン動作を停止する一方、原稿の重なりを重送でないと判定したとき、この原稿に後続する原稿のスキャン動作を継続する。
例えば、他の実施形態では、重送判定部52(制御部50)は、重送でないと判定するカラー画像の色を除外カラーとして予め記憶部51等に登録しておく。重送判定部52は、重なり画像が除外カラーのカラー画像でない場合には、原稿の重なりを重送と判定する一方、重なり画像が除外カラーのカラー画像である場合には、付箋による重なりと判断して、原稿の重なりを重送でないと判定する。
このとき、重送判定部52は、除外カラーと重なり画像との色データ(RGBデータ)比較において、完全一致に限定されず、所定の類似許容範囲内の誤差であれば一致と判定してよい。なお、類似許容範囲は、RGBデータの各値の大きさに応じて変動してよい。例えば、RGBデータの各値が同程度であれば、各色に対する類似許容範囲は同程度に設定されてよく、一色のみが大きいRGBデータの場合、その一色に対する類似許容範囲は広く、他の色に対する類似許容範囲は狭く設定されてよい。

Claims (4)

  1. スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、
    前記スキャン動作において前記画像読取部へ前記原稿を搬送する原稿搬送部と、を備え、
    前記原稿搬送部は、前記画像読取部へ搬送される前記原稿の重なりを検知する重なり検知部を備え、
    前記重なり検知部が前記原稿の重なりを検知したとき、該原稿について前記画像読取部が読み取った前記画像データにおいて、前記原稿の重なりに対応する重なり画像がカラー画像でない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定する一方、前記重なり画像がカラー画像である場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定することを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記原稿の重送判定を除外する除外カラーを予め登録し、
    前記重なり画像がカラー画像である場合において、該カラー画像が前記除外カラーでない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定する一方、該カラー画像が前記除外カラーである場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記原稿の重なりを重送と判定したとき、当該原稿に後続する原稿の前記スキャン動作を停止する一方、前記原稿の重なりを重送でないと判定したとき、当該原稿に後続する原稿の前記スキャン動作を継続することを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿読取装置。
  4. 画像を形成する画像形成部と、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の原稿読取装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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