JP2020098946A - 端末装置、基地局装置、通信方法、および、集積回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】上りリンクデータを効率的に伝送すること。【解決手段】端末装置は、上位層のパラメータの設定またはリリースを指示する上位層の情報および上りリンクグラントを受信し、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、前記上位層のパラメータが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。【選択図】図8
Description
本発明は、端末装置、基地局装置、通信方法、および、集積回路に関する。
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access : EUTRA
」と称する)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership
Project: 3GPP)において検討されている(非特許文献1)。LTEでは、基地局装置をeNodeB(evolved NodeB)、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LT
Eは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。ここで、単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。
」と称する)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership
Project: 3GPP)において検討されている(非特許文献1)。LTEでは、基地局装置をeNodeB(evolved NodeB)、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LT
Eは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。ここで、単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。
LTEは、時分割複信(Time Division Duplex: TDD)に対応している。TDD方式を
採用したLTEをTD−LTEまたはLTE TDDとも称する。TDDにおいて、上りリンク信号と下りリンク信号が時分割多重される。また、LTEは、周波数分割複信(Frequency Division Duplex: FDD)に対応している。
採用したLTEをTD−LTEまたはLTE TDDとも称する。TDDにおいて、上りリンク信号と下りリンク信号が時分割多重される。また、LTEは、周波数分割複信(Frequency Division Duplex: FDD)に対応している。
3GPPにおいて、待ち時間の縮小の強化(latency reduction enhancements)が検討されている。例えば、待ち時間の縮小の強化として、スケジューリングリクエストの高速のグラント(Scheduling request first grant)や事前にスケジュールされた高速のグラント(Pre-scheduled first grant)が検討されている(非特許文献2)。
"3GPP TS 36.321 V14.2.0 (2017-03) Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Medium Access Control (MAC) protocol specification (Release 14)", 22nd-March 2017.
"L2 enhancements to reduce latency", R2-153490, Ericsson, 3GPP TSG-RAN WG2#91, Beijing, China, 24-28 August 2015.
しかしながら、上述のような無線通信システムにおいて、上りリンクデータが送信される際の手順について、具体的な方法は十分に検討されていなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、上りリンクデータを効率的に送信することができる端末装置、基地局装置、通信方法、および、集積回路を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明の態様は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の一様態における端末装置は、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSを受
信する受信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに
少なくとも基づいて、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行するかどうかを決定
する。
信する受信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに
少なくとも基づいて、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行するかどうかを決定
する。
(2)また、本発明の一様態における端末装置は、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、上りリンクグラントを受信す
る受信部と、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上
りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。
る受信部と、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上
りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。
(3)また、本発明の一様態における基地局装置は、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定するために端末装置によって用いられる上位層のパラメータskipUplinkTxSPSを送信する送信部と、非適応再送信を受信する受信部と、上りリンクHA
RQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備える。
RQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備える。
(4)また、本発明の一様態における基地局装置は、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、設定されるグラントとして
端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信する送信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも
基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、且つ、前記上
位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を端末装置に
送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信する送信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも
基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、且つ、前記上
位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を端末装置に
送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
(5)また、本発明の一様態における端末装置の通信方法は、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSを受信し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定し、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行す
るかどうかを決定する。
るかどうかを決定する。
(6)また、本発明の一様態における端末装置の通信方法は、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、上りリンクグラン
トを受信し、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上
りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。
トを受信し、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上
りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。
(7)また、本発明の一様態における基地局装置の通信方法は、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定するために端末装置によって用いられる上位層のパラメータskipUplinkTxSPSを送信し、非適応再送信を受信し、上りリンクHARQオペレ
ーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装
置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する。
ーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装
置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する。
(8)また、本発明の一様態における基地局装置の通信方法は、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、設定されるグラ
ントとして端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも
基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、
且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報
を端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
ントとして端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも
基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、
且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報
を端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
この発明によれば、上りリンクデータを効率的に送信することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における無線通信システムの概念図である。図1において、無線通信システムは、端末装置1A〜1C、および基地局装置3を具備する。以下、端末装置1A〜1Cを端末装置1とも称する。
本実施形態における物理チャネルおよび物理信号について説明する。
図1において、端末装置1から基地局装置3への上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理チャネルが用いられる。ここで、上りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PUCCH(Physical Uplink Control Channel)
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)
・PRACH(Physical Random Access Channel)
PUCCHは、上りリンク制御情報(Uplink Control Information: UCI)を送信する
ために用いられる。ここで、上りリンク制御情報には、下りリンクのチャネルの状態を示
すために用いられるチャネル状態情報(CSI: Channel State Information)が含まれてもよい。また、上りリンク制御情報には、UL−SCHリソースを要求するために用いられるスケジューリング要求(SR: Scheduling Request)が含まれてもよい。また、上りリンク制御情報には、HARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat request ACKnowledgement)が含まれてもよい。HARQ−ACKは、下りリンクデータ(Transport block, Medium Access Control Protocol Data Unit: MAC PDU, Downlink-Shared Channel: DL-SCH, Physical Downlink Shared Channel: PDSCH)に対するHARQ−ACKを示してもよい
。
・PUCCH(Physical Uplink Control Channel)
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)
・PRACH(Physical Random Access Channel)
PUCCHは、上りリンク制御情報(Uplink Control Information: UCI)を送信する
ために用いられる。ここで、上りリンク制御情報には、下りリンクのチャネルの状態を示
すために用いられるチャネル状態情報(CSI: Channel State Information)が含まれてもよい。また、上りリンク制御情報には、UL−SCHリソースを要求するために用いられるスケジューリング要求(SR: Scheduling Request)が含まれてもよい。また、上りリンク制御情報には、HARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat request ACKnowledgement)が含まれてもよい。HARQ−ACKは、下りリンクデータ(Transport block, Medium Access Control Protocol Data Unit: MAC PDU, Downlink-Shared Channel: DL-SCH, Physical Downlink Shared Channel: PDSCH)に対するHARQ−ACKを示してもよい
。
すなわち、HARQ−ACKは、ACK(acknowledgement)またはNACK(negative-acknowledgement)を示してもよい。ここで、HARQ−ACKを、ACK/NACK
、HARQフィードバック、HARQ応答、HARQ情報、または、HARQ制御情報とも称する。
、HARQフィードバック、HARQ応答、HARQ情報、または、HARQ制御情報とも称する。
PUSCHは、上りリンクデータ(Uplink-Shared Channel: UL-SCH)を送信するため
に用いられる。また、PUSCHは、上りリンクデータと共にHARQ−ACKおよび/またはCSIを送信するために用いられてもよい。また、PUSCHは、CSIのみ、または、HARQ−ACKおよびCSIのみを送信するために用いられてもよい。すなわち、PUSCHは、上りリンク制御情報のみを送信するために用いられてもよい。
に用いられる。また、PUSCHは、上りリンクデータと共にHARQ−ACKおよび/またはCSIを送信するために用いられてもよい。また、PUSCHは、CSIのみ、または、HARQ−ACKおよびCSIのみを送信するために用いられてもよい。すなわち、PUSCHは、上りリンク制御情報のみを送信するために用いられてもよい。
ここで、基地局装置3と端末装置1は、上位層(higher layer)において信号をやり取り(送受信)する。例えば、基地局装置3と端末装置1は、無線リソース制御(RRC: Radio Resource Control)層において、RRCシグナリング(RRC message: Radio Resource
Control message、RRC information: Radio Resource Control informationとも称され
る)を送受信してもよい。また、基地局装置3と端末装置1は、MAC(Medium Access Control)層において、MACコントロールエレメントを送受信してもよい。ここで、R
RCシグナリング、および/または、MACコントロールエレメントを、上位層の信号(higher layer signaling)とも称する。
Control message、RRC information: Radio Resource Control informationとも称され
る)を送受信してもよい。また、基地局装置3と端末装置1は、MAC(Medium Access Control)層において、MACコントロールエレメントを送受信してもよい。ここで、R
RCシグナリング、および/または、MACコントロールエレメントを、上位層の信号(higher layer signaling)とも称する。
PUSCHは、RRCシグナリング、および、MACコントロールエレメントを送信するために用いられてもよい。ここで、基地局装置3から送信されるRRCシグナリングは、セル内における複数の端末装置1に対して共通のシグナリングであってもよい。また、基地局装置3から送信されるRRCシグナリングは、ある端末装置1に対して専用のシグナリング(dedicated signalingとも称する)であってもよい。すなわち、ユーザー装置
スペシフィック(ユーザー装置固有)な情報は、ある端末装置1に対して専用のシグナリングを用いて送信されてもよい。
スペシフィック(ユーザー装置固有)な情報は、ある端末装置1に対して専用のシグナリングを用いて送信されてもよい。
PRACHは、ランダムアクセスプリアンブルを送信するために用いられる。PRACHは、初期コネクション確立(initial connection establishment)プロシージャ、ハンドオーバプロシージャ、コネクション再確立(connection re-establishment)プロシー
ジャ、上りリンク送信に対する同期(タイミング調整)、およびPUSCHリソースの要求を示すために用いられてもよい。
ジャ、上りリンク送信に対する同期(タイミング調整)、およびPUSCHリソースの要求を示すために用いられてもよい。
図1において、上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理信号が用いられる。ここで、上りリンク物理信号は、上位層から出力された情報を送信するために使用されないが、物理層によって使用される。
・上りリンク参照信号(Uplink Reference Signal: UL RS)
本実施形態において、以下の2つのタイプの上りリンク参照信号が用いられる。
・DMRS(Demodulation Reference Signal)
・SRS(Sounding Reference Signal)
DMRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信に関連する。DMRSは、PUSCHまたはPUCCHと時間多重される。基地局装置3は、PUSCHまたはPUCCHの伝搬路補正を行なうためにDMRSを使用する。以下、PUSCHとDMRSを共に送信することを、単にPUSCHを送信すると称する。以下、PUCCHとDMRSを共に送信することを、単にPUCCHを送信すると称する。
・上りリンク参照信号(Uplink Reference Signal: UL RS)
本実施形態において、以下の2つのタイプの上りリンク参照信号が用いられる。
・DMRS(Demodulation Reference Signal)
・SRS(Sounding Reference Signal)
DMRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信に関連する。DMRSは、PUSCHまたはPUCCHと時間多重される。基地局装置3は、PUSCHまたはPUCCHの伝搬路補正を行なうためにDMRSを使用する。以下、PUSCHとDMRSを共に送信することを、単にPUSCHを送信すると称する。以下、PUCCHとDMRSを共に送信することを、単にPUCCHを送信すると称する。
SRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信に関連しない。基地局装置3は、上りリンクのチャネル状態を測定するためにSRSを使用する。
図1において、基地局装置3から端末装置1への下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理チャネルが用いられる。ここで、下りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PBCH(Physical Broadcast Channel)
・PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)
・PHICH(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Channel)
・PDCCH(Physical Downlink Control Channel)
・EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel)
・PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)
・PMCH(Physical Multicast Channel)
PBCHは、端末装置1で共通に用いられるマスターインフォメーションブロック(Master Information Block: MIB, Broadcast Channel: BCH)を報知するために用いられる
。
・PBCH(Physical Broadcast Channel)
・PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)
・PHICH(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Channel)
・PDCCH(Physical Downlink Control Channel)
・EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel)
・PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)
・PMCH(Physical Multicast Channel)
PBCHは、端末装置1で共通に用いられるマスターインフォメーションブロック(Master Information Block: MIB, Broadcast Channel: BCH)を報知するために用いられる
。
PCFICHは、PDCCHの送信に用いられる領域(OFDMシンボル)を指示する情報を送信するために用いられる。
PHICHは、基地局装置3が受信した上りリンクデータ(Uplink Shared Channel: UL-SCH)に対するACK(ACKnowledgement)またはNACK(Negative ACKnowledgement)を示すHARQインディケータ(HARQフィードバック、応答情報)を送信するために用いられる。
PDCCHおよびEPDCCHは、下りリンク制御情報(Downlink Control Information: DCI)を送信するために用いられる。ここで、下りリンク制御情報の送信に対して、
複数のDCIフォーマットが定義される。すなわち、下りリンク制御情報に対するフィールドがDCIフォーマットに定義され、情報ビットへマップされる。
複数のDCIフォーマットが定義される。すなわち、下りリンク制御情報に対するフィールドがDCIフォーマットに定義され、情報ビットへマップされる。
例えば、下りリンクに対するDCIフォーマットとして、1つのセルにおける1つのPDSCH(1つの下りリンクトランスポートブロックの送信)のスケジューリングのために用いられるDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット1、DCIフォーマット1A、および/または、DCIフォーマット1C)が定義されてもよい。
ここで、下りリンクに対するDCIフォーマットには、PDSCHのスケジューリングに関する情報が含まれる。例えば、下りリンクに対するDCIフォーマットには、キャリアインディケータフィールド(CIF: Carrier Indicator Field)、HARQプロセス番号に関する情報(HARQ process number)、MCSに関する情報(Modulation and Coding Scheme)、リダンダンシーバージョンに関する情報(Redundancy version)、および/ま
たは、リソースブロック割り当てに関する情報(Resource block assignment)などの下
りリンク制御情報が含まれる。ここで、下りリンクに対するDCIフォーマットを、下りリンクグラント(downlink grant)、および/または、下りリンクアサインメント(downlink assignment)とも称する。HARQプロセス番号を、HARQプロセスID(ident
ifier)とも称する。
たは、リソースブロック割り当てに関する情報(Resource block assignment)などの下
りリンク制御情報が含まれる。ここで、下りリンクに対するDCIフォーマットを、下りリンクグラント(downlink grant)、および/または、下りリンクアサインメント(downlink assignment)とも称する。HARQプロセス番号を、HARQプロセスID(ident
ifier)とも称する。
また、例えば、上りリンクに対するDCIフォーマットとして、1つのセルにおける1つのPUSCH(1つの上りリンクトランスポートブロックの送信)のスケジューリングのために用いられるDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0、DCIフォーマット0D、DCIフォーマット4)が定義される。
ここで、上りリンクに対するDCIフォーマットには、PUSCHのスケジューリングに関する情報が含まれる。例えば、上りリンクに対するDCIフォーマットには、キャリアインディケータフィールド(CIF: Carrier Indicator Field)、スケジュールされたPUSCHに対する送信電力コマンド(TPCコマンド)に関する情報(TPC command for scheduled PUSCH)、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)、MCSおよび/またはリダンダンシーバージョンに関する情報(Modulation and
coding scheme and/or redundancy version)、および/または、リソースブロック割り当ておよび/またはホッピングリソース割り当てに関する情報(Resource block assignment and/or hopping resource allocation)、などの下りリンク制御情報が含まれる。ここで、上りリンクに対するDCIフォーマットを、上りリンクグラント(uplink grant)、および/または、上りリンクアサインメント(Uplink assignment)とも称する。
coding scheme and/or redundancy version)、および/または、リソースブロック割り当ておよび/またはホッピングリソース割り当てに関する情報(Resource block assignment and/or hopping resource allocation)、などの下りリンク制御情報が含まれる。ここで、上りリンクに対するDCIフォーマットを、上りリンクグラント(uplink grant)、および/または、上りリンクアサインメント(Uplink assignment)とも称する。
端末装置1は、下りリンクアサインメントを用いてPDSCHのリソースがスケジュールされた場合、スケジュールされたPDSCHで下りリンクデータを受信してもよい。また、端末装置1は、上りリンクグラントを用いてPUSCHのリソースがスケジュールされた場合、スケジュールされたPUSCHで上りリンクデータおよび/または上りリンク制御情報を送信してもよい。
ここで、端末装置1は、PDCCH候補(PDCCH candidates)および/またはEPDCCH候補(EPDCCH candidates)のセットをモニタしてもよい。以下、PDCCHは、P
DCCHおよび/またはEPDDCHを示してもよい。ここで、PDCCH候補とは、基地局装置3によって、PDCCHが、配置および/または送信される可能性のある候補を示している。また、モニタとは、モニタされる全てのDCIフォーマットに応じて、PDCCH候補のセット内のPDCCHのそれぞれに対して、端末装置1がデコードを試みるという意味が含まれてもよい。
DCCHおよび/またはEPDDCHを示してもよい。ここで、PDCCH候補とは、基地局装置3によって、PDCCHが、配置および/または送信される可能性のある候補を示している。また、モニタとは、モニタされる全てのDCIフォーマットに応じて、PDCCH候補のセット内のPDCCHのそれぞれに対して、端末装置1がデコードを試みるという意味が含まれてもよい。
また、端末装置1が、モニタするPDCCH候補のセットは、サーチスペースとも称される。サーチスペースには、コモンサーチスペース(CSS: Common Search Space)が含まれてもよい。例えば、CSSは、複数の端末装置1に対して共通なスペースとして定義されてもよい。また、サーチスペースには、ユーザー装置スペシフィックサーチスペース(USS: UE-specific Search Space)が含まれてもよい。例えば、USSは、少なくとも、
端末装置1に対して割り当てられるC−RNTIに基づいて定義されてもよい。端末装置1は、CSSおよび/またはUSSにおいて、PDCCHをモニタし、自装置宛てのPDCCHを検出してもよい。
端末装置1に対して割り当てられるC−RNTIに基づいて定義されてもよい。端末装置1は、CSSおよび/またはUSSにおいて、PDCCHをモニタし、自装置宛てのPDCCHを検出してもよい。
ここで、下りリンク制御情報の送信(PDCCHでの送信)には、基地局装置3が、端末装置1に割り当てたRNTIが利用される。具体的には、DCIフォーマット(下りリンク制御情報でもよい)にCRC(Cyclic Redundancy check: 巡回冗長検査)パリティ
ビットが付加され、付加された後に、CRCパリティビットがRNTIによってスクランブルされる。ここで、DCIフォーマットに付加されるCRCパリティビットは、DCIフォーマットのペイロードから得られてもよい。
ビットが付加され、付加された後に、CRCパリティビットがRNTIによってスクランブルされる。ここで、DCIフォーマットに付加されるCRCパリティビットは、DCIフォーマットのペイロードから得られてもよい。
端末装置1は、RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加され
たDCIフォーマットに対してデコードを試み、CRCが成功したDCIフォーマットを、自装置宛のDCIフォーマットとして検出する(ブラインドデコーディングとも称される)。すなわち、端末装置1は、RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHを検出してもよい。また、端末装置1は、RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットを伴うPDCCHを検出してもよい。
たDCIフォーマットに対してデコードを試み、CRCが成功したDCIフォーマットを、自装置宛のDCIフォーマットとして検出する(ブラインドデコーディングとも称される)。すなわち、端末装置1は、RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHを検出してもよい。また、端末装置1は、RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットを伴うPDCCHを検出してもよい。
RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマット/PDCCH/上りリンクグラント/下りリンクアサインメントを、(1)RNTIに対応するDCIフォーマット/PDCCH/上りリンクグラント/下りリンクアサインメント、(2)RNTI宛てのDCIフォーマット/PDCCH/上りリンクグラント/下りリンクアサインメント、(3)RNTIに対するDCIフォーマット/PDCCH/上りリンクグラント/下りリンクアサインメントとも称する。
ここで、RNTIには、C−RNTI(Cell-Radio Network Temporary Identifier)
が含まれてもよい。C−RNTIは、RRC接続およびスケジューリングの識別に対して使用される、端末装置1に対するユニークな(一意的な)識別子である。また、C−RNTIは、動的(dynamically)にスケジュールされるユニキャスト送信のために利用され
てもよい。
が含まれてもよい。C−RNTIは、RRC接続およびスケジューリングの識別に対して使用される、端末装置1に対するユニークな(一意的な)識別子である。また、C−RNTIは、動的(dynamically)にスケジュールされるユニキャスト送信のために利用され
てもよい。
また、RNTIには、SPS C−RNTI(Semi-Persistent Scheduling C-RNTI)
が含まれてもよい。SPS C−RNTIは、セミパーシステントスケジューリングに対して使用される、端末装置1に対するユニークな(一意的な)識別子である。また、SPS C−RNTIは、半持続的(semi-persistently)にスケジュールされるユニキャス
ト送信のために利用されてもよい。
が含まれてもよい。SPS C−RNTIは、セミパーシステントスケジューリングに対して使用される、端末装置1に対するユニークな(一意的な)識別子である。また、SPS C−RNTIは、半持続的(semi-persistently)にスケジュールされるユニキャス
ト送信のために利用されてもよい。
ここで、半持続的にスケジュールされる送信とは、周期的(periodically)にスケジュールされる送信の意味が含まれる。例えば、SPS C−RNTIは、半持続的にスケジュールされる送信の活性化(activation)、再活性化(reactivation)、および/または、再送信(retransmission)のために利用されてもよい。以下、活性化には、再活性化、および/または、再送信の意味が含まれてもよい。
また、SPS C−RNTIは、半持続的にスケジュールされた送信のリリース(release)および/または非活性化(deactivation)のために利用されてもよい。以下、リリ
ースには、非活性化の意味が含まれてもよい。ここで、待ち時間の縮小のために、新たに、RNTIが規定されてもよい。例えば、本実施形態におけるSPS C−RNTIは、待ち時間の縮小のために新たに規定されるRNTIが含まれてもよい。
ースには、非活性化の意味が含まれてもよい。ここで、待ち時間の縮小のために、新たに、RNTIが規定されてもよい。例えば、本実施形態におけるSPS C−RNTIは、待ち時間の縮小のために新たに規定されるRNTIが含まれてもよい。
また、RNTIには、RA−RNTI(Random Access RNTI)が含まれてもよい。RA−RNTIは、ランダムアクセスレスポンスメッセージの送信に対して使用される識別子である。すなわち、RA−RNTIは、ランダムアクセスプロシージャにおいて、ランダムアクセスレスポンスメッセージの送信のために利用される。例えば、端末装置1は、ランダムアクセスプリアンブルを送信した場合に、RA−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHをモニタしてもよい。また、端末装置1は、RA−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHの検出に基づいてPDSCHでランダムアクセスレスポンスを受信してもよい。
また、RNTIには、P−RNTI(Paging RNTI)が含まれてもよい。P−RNTI
は、ページングおよびシステム情報の変化の通知に使用される識別子である。例えば、P−RNTIは、ページングおよびシステム情報メッセージの送信のために利用される。例
えば、端末装置1は、P−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHの検出に基づいてPDSCHでページングを受信してもよい。
は、ページングおよびシステム情報の変化の通知に使用される識別子である。例えば、P−RNTIは、ページングおよびシステム情報メッセージの送信のために利用される。例
えば、端末装置1は、P−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHの検出に基づいてPDSCHでページングを受信してもよい。
また、RNTIには、SI−RNTI(System Information RNTI)が含まれてもよい
。SI−RNTIは、システム情報のブロードキャストに使用される識別子である。例えば、SI−RNTIは、システム情報メッセージの送信のために利用される。例えば、端末装置1は、SI−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHの検出に基づいてPDSCHでシステム情報メッセージを受信してもよい。
。SI−RNTIは、システム情報のブロードキャストに使用される識別子である。例えば、SI−RNTIは、システム情報メッセージの送信のために利用される。例えば、端末装置1は、SI−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHの検出に基づいてPDSCHでシステム情報メッセージを受信してもよい。
ここで、例えば、C−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHは、USSまたはCSSにおいて送信されてもよい。また、RA−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHは、CSSのみにおいて送信されてもよい。また、P−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHは、CSSのみにおいて送信されてもよい。また、SI−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHは、CSSのみにおいて送信されてもよい。
また、SPS C−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHは、プライマリーセルおよびプライマリーセカンダリーセルのみにおいて送信されてもよい。また、SPS C−RNTIによってスクランブルされたCRCを伴うPDCCHは、USSまたはCSSにおいて送信されてもよい。
PDSCHは、下りリンクデータ(Downlink Shared Channel: DL-SCH)を送信するた
めに用いられる。また、PDSCHは、システムインフォメーションメッセージを送信するために用いられる。ここで、システムインフォメーションブメッセージは、セルスペシフィック(セル固有)な情報であってもよい。また、システムインフォメーションは、RRCシグナリングに含まれる。また、PDSCHは、RRCシグナリング、および、MACコントロールエレメントを送信するために用いられる。
めに用いられる。また、PDSCHは、システムインフォメーションメッセージを送信するために用いられる。ここで、システムインフォメーションブメッセージは、セルスペシフィック(セル固有)な情報であってもよい。また、システムインフォメーションは、RRCシグナリングに含まれる。また、PDSCHは、RRCシグナリング、および、MACコントロールエレメントを送信するために用いられる。
PMCHは、マルチキャストデータ(Multicast Channel: MCH)を送信するために用いられる。
図1において、下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理信号が用いられる。ここで、下りリンク物理信号は、上位層から出力された情報を送信するために使用されないが、物理層によって使用される。
・同期信号(Synchronization signal: SS)
・下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal: DL RS)
同期信号は、端末装置1が下りリンクの周波数領域および時間領域の同期をとるために用いられる。TDD方式において、同期信号は無線フレーム内のサブフレーム0、1、5、6に配置される。FDD方式において、同期信号は無線フレーム内のサブフレーム0と5に配置される。
・同期信号(Synchronization signal: SS)
・下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal: DL RS)
同期信号は、端末装置1が下りリンクの周波数領域および時間領域の同期をとるために用いられる。TDD方式において、同期信号は無線フレーム内のサブフレーム0、1、5、6に配置される。FDD方式において、同期信号は無線フレーム内のサブフレーム0と5に配置される。
下りリンク参照信号は、端末装置1が下りリンク物理チャネルの伝搬路補正を行なうために用いられる。ここで、下りリンク参照信号は、端末装置1が下りリンクのチャネル状態情報を算出するために用いられる。
本実施形態において、以下の5つのタイプの下りリンク参照信号が用いられる。
・CRS(Cell-specific Reference Signal)
・PDSCHに関連するURS(UE-specific Reference Signal)
・EPDCCHに関連するDMRS(Demodulation Reference Signal)
・NZP CSI−RS(Non-Zero Power Chanel State Information - Reference Sign
al)
・ZP CSI−RS(Zero Power Chanel State Information - Reference Signal)
・MBSFN RS(Multimedia Broadcast and Multicast Service over Single Frequency Network Reference signal)
・PRS(Positioning Reference Signal)
ここで、下りリンク物理チャネルおよび下りリンク物理信号を総称して、下りリンク信号と称する。また、上りリンク物理チャネルおよび上りリンク物理信号を総称して、上りリンク信号と称する。下りリンク物理チャネルおよび上りリンク物理チャネルを総称して、物理チャネルと称する。下りリンク物理信号および上りリンク物理信号を総称して、物理信号と称する。
・CRS(Cell-specific Reference Signal)
・PDSCHに関連するURS(UE-specific Reference Signal)
・EPDCCHに関連するDMRS(Demodulation Reference Signal)
・NZP CSI−RS(Non-Zero Power Chanel State Information - Reference Sign
al)
・ZP CSI−RS(Zero Power Chanel State Information - Reference Signal)
・MBSFN RS(Multimedia Broadcast and Multicast Service over Single Frequency Network Reference signal)
・PRS(Positioning Reference Signal)
ここで、下りリンク物理チャネルおよび下りリンク物理信号を総称して、下りリンク信号と称する。また、上りリンク物理チャネルおよび上りリンク物理信号を総称して、上りリンク信号と称する。下りリンク物理チャネルおよび上りリンク物理チャネルを総称して、物理チャネルと称する。下りリンク物理信号および上りリンク物理信号を総称して、物理信号と称する。
BCH、MCH、UL−SCHおよびDL−SCHは、トランスポートチャネルである。媒体アクセス制御(Medium Access Control: MAC)層で用いられるチャネルをトランスポートチャネルと称する。MAC層で用いられるトランスポートチャネルの単位を、トランスポートブロック(transport block: TB)またはMAC PDU(Protocol Data Unit)とも称する。MAC層においてトランスポートブロック毎にHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の制御が行なわれる。トランスポートブロックは、MAC層が物理層に渡す(deliver)データの単位である。物理層において、トランスポートブロックは
コードワードにマップされ、コードワード毎に符号化処理が行なわれる。
コードワードにマップされ、コードワード毎に符号化処理が行なわれる。
以下、キャリアアグリゲーションについて説明する。
本実施形態において、端末装置1に対して、1つまたは複数のサービングセルが設定されてもよい。端末装置1が複数のサービングセルを介して通信する技術をセルアグリゲーション、または、キャリアアグリゲーションと称する。
ここで、端末装置1に対して設定される1つまたは複数のサービングセルのそれぞれにおいて、本実施形態が適用されてもよい。また、端末装置1に対して設定される1つまたは複数のサービングセルの一部において、本実施形態が適用されてもよい。また、端末装置1に対して設定される1つまたは複数のサービングセルのグループのそれぞれにおいて、本実施形態が適用されてもよい。
また、本実施形態において、TDD(Time Division Duplex)および/またはFDD(Frequency Division Duplex)が適用されてもよい。ここで、キャリアアグリゲーション
の場合において、1つまたは複数のサービングセルの全てに対してTDDまたはFDDが適用されてもよい。また、キャリアアグリゲーションの場合において、TDDが適用されるサービングセルとFDDが適用されるサービングセルが集約されてもよい。ここで、FDDに対応するフレーム構造を、フレーム構造タイプ1(Frame structure type 1)とも称する。また、TDDに対応するフレーム構造を、フレーム構造タイプ2(Frame structure type 2)とも称する。
の場合において、1つまたは複数のサービングセルの全てに対してTDDまたはFDDが適用されてもよい。また、キャリアアグリゲーションの場合において、TDDが適用されるサービングセルとFDDが適用されるサービングセルが集約されてもよい。ここで、FDDに対応するフレーム構造を、フレーム構造タイプ1(Frame structure type 1)とも称する。また、TDDに対応するフレーム構造を、フレーム構造タイプ2(Frame structure type 2)とも称する。
ここで、設定される1つまたは複数のサービングセルには、1つのプライマリーセルと、0または0より多いセカンダリーセルとが含まれてもよい。例えば、プライマリーセルは、初期コネクション確立(initial connection establishment)プロシージャが行なわれたサービングセル、コネクション再確立(connection re-establishment)プロシージ
ャを開始したサービングセル、または、ハンドオーバプロシージャにおいてプライマリーセルと指示されたセルであってもよい。ここで、RRCコネクションが確立された時点、または、後に、セカンダリーセルが設定されてもよい。
ャを開始したサービングセル、または、ハンドオーバプロシージャにおいてプライマリーセルと指示されたセルであってもよい。ここで、RRCコネクションが確立された時点、または、後に、セカンダリーセルが設定されてもよい。
ここで、下りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリアを、下りリンクコン
ポーネントキャリアと称する。また、上りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリアを、上りリンクコンポーネントキャリアと称する。また、下りリンクコンポーネントキャリア、および、上りリンクコンポーネントキャリアを総称して、コンポーネントキャリアと称する。
ポーネントキャリアと称する。また、上りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリアを、上りリンクコンポーネントキャリアと称する。また、下りリンクコンポーネントキャリア、および、上りリンクコンポーネントキャリアを総称して、コンポーネントキャリアと称する。
また、端末装置1は、1つまたは複数のサービングセル(コンポーネントキャリア)において、同時に複数の物理チャネルでの送信、および/または受信を行ってもよい。ここで、1つの物理チャネルは、複数のサービングセル(コンポーネントキャリア)のうち1つのサービングセル(コンポーネントキャリア)において送信されてもよい。
ここで、PUCCHでの送信は、プライマリーセルのみにおいて行われてもよい。また、プライマリーセルは、非活性化されない(primary cell cannot be deactivated)。また、クロスキャリアスケジューリングは、プライマリーセルには適用されない(Cross-carrier scheduling does not apply to primary cell)。すなわち、プライマリーセルは
、常に、プライマリーセルにおけるPDCCHを用いてスケジュールされる(primary cell is always scheduled via its PDCCH)。
、常に、プライマリーセルにおけるPDCCHを用いてスケジュールされる(primary cell is always scheduled via its PDCCH)。
また、セカンダリーセルは、活性化および/または非活性化される。また、あるセカンダリーセルにおいてPDCCH(PDCCHのモニタリングでもよい)が設定された場合には、クロスキャリアスケジューリングは、該あるセカンダリーセルには適用されなくてもよい(In a case that PDCCH (PDCCH monitoring) of a secondary cell is configured, cross-carries scheduling may not apply this secondary cell)。すなわち、この
場合において、該セカンダリーセルは、常に、該セカンダリーセルにおけるPDCCHを用いてスケジュールされてもよい。また、あるセカンダリーセルにおいてPDCCH(PDCCHのモニタリングでもよい)が設定されていない場合には、クロスキャリアスケジューリングが適用され、該セカンダリーセルは、常に、1つの他のサービングセル(one other serving cell)におけるPDCCHを用いてスケジュールされてもよい。
場合において、該セカンダリーセルは、常に、該セカンダリーセルにおけるPDCCHを用いてスケジュールされてもよい。また、あるセカンダリーセルにおいてPDCCH(PDCCHのモニタリングでもよい)が設定されていない場合には、クロスキャリアスケジューリングが適用され、該セカンダリーセルは、常に、1つの他のサービングセル(one other serving cell)におけるPDCCHを用いてスケジュールされてもよい。
以下、本実施形態におけるスロットの構成について説明する。
図2は、本実施形態におけるスロットの構成を示す図である。図2において、横軸は時間軸を示しており、縦軸は周波数軸を示している。ここで、OFDMシンボルに対してノーマルCP(normal Cyclic Prefix)が適用されてもよい。また、OFDMシンボルに対して拡張CP(extended Cyclic Prefix)が適用されてもよい。また、スロットのそれぞれにおいて送信される物理信号または物理チャネルは、リソースグリッドによって表現される。
ここで、下りリンクにおいて、リソースグリッドは、複数のサブキャリアと複数のOFDMシンボルによって定義されてもよい。また、上りリンクにおいて、リソースグリッドは、複数のサブキャリアと複数のSC−FDMAシンボルによって定義されてもよい。また、1つのスロットを構成するサブキャリアの数は、セルの帯域幅に依存してもよい。1つのスロットを構成するOFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルの数は7であってもよい。ここで、リソースグリッド内のエレメントのそれぞれはリソースエレメントと称される。また、リソースエレメントは、サブキャリアの番号とOFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルの番号とを用いて識別されてもよい。
ここで、リソースブロックは、ある物理チャネル(PDSCHまたはPUSCHなど)のリソースエレメントへのマッピングを表現するために用いられてもよい。また、リソースブロックは、仮想リソースブロックと物理リソースブロックが定義されてもよい。ある物理チャネルは、まず仮想リソースブロックにマップされてもよい。その後、仮想リソー
スブロックは、物理リソースブロックにマップされてもよい。1つの物理リソースブロックは、時間領域において7個の連続するOFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルと、周波数領域において12個の連続するサブキャリアとから定義されてもよい。したがって、1つの物理リソースブロックは(7×12)個のリソースエレメントから構成されてもよい。また、1つの物理リソースブロックは、時間領域において1つのスロットに対応し、周波数領域において180kHzに対応してもよい。また、物理リソースブロックは、周波数領域において0から番号が付けられてもよい。
スブロックは、物理リソースブロックにマップされてもよい。1つの物理リソースブロックは、時間領域において7個の連続するOFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルと、周波数領域において12個の連続するサブキャリアとから定義されてもよい。したがって、1つの物理リソースブロックは(7×12)個のリソースエレメントから構成されてもよい。また、1つの物理リソースブロックは、時間領域において1つのスロットに対応し、周波数領域において180kHzに対応してもよい。また、物理リソースブロックは、周波数領域において0から番号が付けられてもよい。
時間領域において、無線フレームは、20のスロットから構成される。時間領域において、サブフレームは、2つのスロットから構成される。すなわち、時間領域において、無線フレームは10のサブフレームから構成される。
また、本実施形態では、端末装置1における処理を説明するために、端末装置1におけるMACエンティティ、端末装置1における”Multiplexing and assembly”エンティティ、および/または、端末装置1におけるHARQエンティティにおける処理を記載している。以下、”Multiplexing and assembly”エンティティを第1のエンティティ、または、第1のプロセスとも称する。MACエンティティは、1つの第1のエンティティ、および、1つまたは1つより多いHARQエンティティを備える。すなわち、本実施形態においては端末装置1におけるMACエンティティ、端末装置1における第1のエンティティ、および/または、端末装置1におけるHARQエンティティにおける処理を記載しているが、本実施形態における処理は、端末装置1における処理であることは勿論である。
本実施形態では、端末装置1における1つのMACエンティティにおける処理を説明する。本実施形態において、1つまたは複数のHARQエンティティのそれぞれは、1つのサービングセルに対応する。例えば、端末装置1の1つのMACエンティティは、プライマリーセルに対応するHARQエンティティ、および、セカンダリーセルに対応するHARQエンティティを備えてもよい。
HARQエンティティは、複数のHARQプロセスを管理する。HARQエンティティは、HARQプロセスに初期送信、または、再送信をトリガするよう指示をする。ここで、初期送信はHARQ初期送信またはPUSCH初期送信とも称する。ここで、再送信はHARQ再送信またはPUSCH再送信とも称する。
端末装置1と基地局装置3とは、HARQ機能(functionality)を提供する。上りリ
ンクにおいて、同期HARQ(synchronous HARQ)または非同期HARQ(asynchronous
HARQ)が適用される。すなわち、上りリンクHARQオペレーションは、同期および非
同期を含む。
ンクにおいて、同期HARQ(synchronous HARQ)または非同期HARQ(asynchronous
HARQ)が適用される。すなわち、上りリンクHARQオペレーションは、同期および非
同期を含む。
基地局装置3は、上位層のパラメータを、上位層の信号(RRCメッセージ)に含めて端末装置1に送信してもよい。基地局装置3は、上位層のパラメータの設定またはリリースを指示する上位層の信号(RRCメッセージ)を端末装置1に送信してもよい。
基地局装置3は、HARQパラメータを、上位層の信号(RRCメッセージ)に含めて端末装置1に送信してもよい。基地局装置3は、HARQパラメータの設定またはリリースを指示する情報を、上位層の信号(RRCメッセージ)に含めて端末装置1に送信してもよい。同期HARQと非同期HARQのどちらがHARQプロセスに適用されるかは、少なくともHARQパラメータに基づいて決定されてもよい。HARQパラメータは、サービングセル毎に設定されてもよい。HARQパラメータは、サービングセルのグループ毎に設定されてもよい。HARQパラメータは、端末装置1に対して設定されてもよい。
すなわち、HARQパラメータは、複数のサービングセルに対応してもよい。
すなわち、HARQパラメータは、複数のサービングセルに対応してもよい。
特に明記しないかぎり、以下に記載する実施形態は、1つのサービングセル、1つのHARQエンティティ、および、1つのHARQプロセスに対する処理について記載する。
HARQパラメータは、上りリンクHARQタイミングを決定するために用いられてもよい。kPUSCHは、HARQパラメータに少なくとも基づいて与えられてもよい。kPUSCHは、HARQパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて与えられてもよい。ここで、端末装置1は、サブフレームn−kPUSCHにおけるPDCCH(上りリンクグラント)の検出に基づいて、サブフレームnにPUSCHの送信を調整する。すなわち、PUSCHを送信するサブフレームは、HARQパラメータに少なくとも基づいて与えられてもよい。すなわち、PUSCHを送信するサブフレームは、HARQパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて与えられてもよい。
特に明記しないかぎり、以下に記載する上りリンクグラントは、(1)PUSCH初期送信をスケジュールするための上りリンクグラント、または、(2)PUSCH送信(初期送信または再送信)をスケジュールするための上りリンクグラントに置き換えられてもよい。PUSCH初期送信に対する上りリンクグラントとPUSCH再送信に対する上りリンクグラントは、異なるタイプのサーチスペースで検出されてもよい。
本実施形態において端末装置1と基地局装置3とは、同期HARQと非同期HARQの両方または一方をサポートする。端末装置1は、HARQプロセスに対して同期HARQと非同期HARQのどちらを適用するかを以下の要素の一部、または、全部に少なくとも基づいて決定してもよい。
・要素1:HARQに関するHARQパラメータが設定されているかどうか
・要素2:上りリンクグラントを含むPDCCHが検出されたサーチスペース(コモンサーチスペース、ユーザー装置スペシフィックサーチスペース)
・要素3:上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のために用いられるRNTI(C−RNTI、SPS C−RNTI)
・要素4:上りリンクグラントが、設定されるグラントであるかどうか
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されていない場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
・要素1:HARQに関するHARQパラメータが設定されているかどうか
・要素2:上りリンクグラントを含むPDCCHが検出されたサーチスペース(コモンサーチスペース、ユーザー装置スペシフィックサーチスペース)
・要素3:上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のために用いられるRNTI(C−RNTI、SPS C−RNTI)
・要素4:上りリンクグラントが、設定されるグラントであるかどうか
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されていない場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、上りリンクグラントを含むPDCCHが検出されたサーチスペースのタイプに基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHがコモンサーチスペースにおいて検出された場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHがユーザー装置スペシフィックサーチスペースにおいて検出された場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
DCIフォーマット0を用いてスケジュールされたPUSCHで送信されるトランスポ
ートブロックに対して同期HARQが適用されてもよい。DCIフォーマット0Dを用いてスケジュールされたPUSCHで送信されるトランスポートブロックに対して非同期HARQが適用されてもよい。DCIフォーマット0は、HARQプロセス番号に関する情報を含まない。DCIフォーマット0Dは、HARQプロセス番号に関する情報を含む。
ートブロックに対して同期HARQが適用されてもよい。DCIフォーマット0Dを用いてスケジュールされたPUSCHで送信されるトランスポートブロックに対して非同期HARQが適用されてもよい。DCIフォーマット0は、HARQプロセス番号に関する情報を含まない。DCIフォーマット0Dは、HARQプロセス番号に関する情報を含む。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されていない場合、端末装置1はコモンサーチスペース、および、ユーザー装置スペシフィックサーチスペースにおいてDCIフォーマット0をモニタしてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合、端末装置1は、コモンサーチスペースにおいてDCIフォーマット0をモニタしてもよく、且つ、ユーザー装置スペシフィックサーチスペースにおいてDCIフォーマット0Dをモニタしてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のために用いられるRNTIのタイプ(例えば、C−RNTI、SPS C−RNTI)に少なくとも基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のためにSPS C−RNTIが用いられる場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のためにSPS C−RNTIが用いられ、且つ、該PDCCHがコモンサーチスペースにおいて検出された場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のためにSPS C−RNTIが用いられ、且つ、該PDCCHがユーザー装置スペシフィックサーチスペースにおいて検出された場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のためにC−RNTIが用いられる場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のためにC−RNTIが用いられ、且つ、該PDCCHがコモンサーチスペースにおいて検出された場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントを含むPDCCHの送信のためにC−RNTIが用いられ、且つ、該PDCCHがユーザー装置スペシフィックサーチスペースにおいて検出された場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、セミパーシステントスケジューリングであるかどうかに少なくとも基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうかに少なくとも基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されるているかどうかに少なくとも基づいて、対応するHARQプ
ロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
ロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
端末装置1に対してHARQパラメータが設定されている場合に、(1)セミパーシステントスケジューリングであるかどうか、(2)上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか、および/または(3)第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定され
るているかどうかに少なくとも基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
るているかどうかに少なくとも基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQのどちらを適用するかが決定されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、セミパーシステントスケジューリングである場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、セミパーシステントスケジューリングである場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、セミパーシステントスケジューリングではない場合に、上述した例に基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントである場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントである場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントではない場合に、上述した例に基づいて、対応するHARQプロセスに対して同期HARQまたは非同期HARQが適用されてもよい。設定されるグラントではない上りリンクグラントは、C−RNTIに対応する上りリンクグラントであってもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定
されるている場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
されるている場合に、対応するHARQプロセスに対して同期HARQが適用されてもよい。
例えば、端末装置1に対してHARQパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定
されるていない場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
されるていない場合に、対応するHARQプロセスに対して非同期HARQが適用されてもよい。
以下、セミパーシステントスケジューリングにおける初期送信について説明をする。
セミパーシステントスケジューリングにおける初期送信では、基本的には、端末装置1における動作(処理)を記載するが、端末装置1の動作(処理)に対応して、基地局装置3が同様の動作(処理)を行なうことは勿論である。
ここで、PUSCHでの送信(UL−SCHでの送信でもよい)は、SFN(System Fame Number)およびサブフレームに基づいたタイミングで行われる。すなわち、PUSCHでの送信を行うタイミングを特定するためには、SFNおよび該SFNが対応する無線フレームにおけるサブフレームの番号/インデックスが必要である。ここで、SFNは、無線フレームの番号/インデックスである。サブフレームをTTI(Transmission Time Interval)とも称する。
以下、説明の簡略化のために、PUSCHでの送信が行われるSFN(無線フレーム)およびサブフレームを、単に、サブフレームとも記載する。すなわち、以下の記載におけるサブフレームは、SFN(無線フレーム)およびサブフレームの意味を含んでもよい。
ここで、基地局装置3は、上りリンクにおけるセミパーシステントスケジューリングのインターバル(周期)を、端末装置1に対して設定してもよい。例えば、基地局装置3は、上りリンクにおけるセミパーシステントスケジューリングのインターバルの値を指示するための第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULを、上位層の信号(RRCメッセージ)に含めて端末装置1に送信してもよい。
例えば、
基地局装置3は、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULを用いて、セミパーシステントスケジューリングのインターバルの値として、1(1サブフレーム)、10(10サブフレーム)、20(20サブフレーム)、32(32サブフレーム)、40(40サブフレーム)、64(64サブフレーム)、80(80サブフレーム)、128(128サブフレーム)、160(160サブフレーム)、320(320サブフレーム)、および/または、640(640サブフレーム)を設定してもよい。
基地局装置3は、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULを用いて、セミパーシステントスケジューリングのインターバルの値として、1(1サブフレーム)、10(10サブフレーム)、20(20サブフレーム)、32(32サブフレーム)、40(40サブフレーム)、64(64サブフレーム)、80(80サブフレーム)、128(128サブフレーム)、160(160サブフレーム)、320(320サブフレーム)、および/または、640(640サブフレーム)を設定してもよい。
すなわち、基地局装置3は、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULを用いて、セミパーシステントスケジューリングのインターバルの値として、1(1サブフレーム)を設定してもよい。
例えば、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULは、サービングセル毎に設定されてもよい。また、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULは、プライマリーセルに対して設定されてもよい。また、セミパーシステントスケジューリングのインターバルの値“1(1サブフレーム)”は、プライマリーセル、および/または、セカンダリーセルに対して設定されてもよい(サービングセル毎に設定されてもよい)。
また、基地局装置3は、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0、DCIフォーマット0D)を用いて、端末装置1に対してセミパーシステント(半永続的、半持続的、周期的)なPUSCHのリソース(物理リソースブロック)を割り当て、且つ、セミパーシステントなPUSCHでの送信を活性化することを端末装置1に対して指示してもよい。また、基地局装置3は、上りリンクに対するDCIフォーマットを用いて、セミパーシステントなPUSCHのリソースをリリースすることを端末装置1に対して指示してもよい。
例えば、端末装置1は、DCIフォーマットに付加されたCRCパリティビットがSPS C−RNTIによってスクランブルされており、且つ、該DCIフォーマットに含まれるNDI(New data indicator)に関する情報のフィールドが‘0’にセットされている場合には、該DCIフォーマットに含まれる複数の情報のフィールドが特定の値にセットされているかを検証(確認、チェック)してもよい。すなわち、SPS C−RNTIによってスクランブルされたDCIフォーマットに付加されたCRCパリティビット、および、NDIに関する情報のフィールドが、セミパーシステントスケジューリングに対するバリデーション(validation)のために用いられてもよい。
ここで、もし検証に成功した場合は、端末装置1は、受信したDCIフォーマットが、有効(valid)なセミパーシステントアクティベーション、または、有効なセミパーシス
テントリリースを指示しているとみなしてもよい(認識してもよい)。また、もし検証に成功しなかった場合は、端末装置1は、このDCIフォーマットを破棄(クリア)してもよい。
テントリリースを指示しているとみなしてもよい(認識してもよい)。また、もし検証に成功しなかった場合は、端末装置1は、このDCIフォーマットを破棄(クリア)してもよい。
ここで、セミパーシステントアクティベーションとは、セミパーシステントスケジューリングのアクティベーションの意味が含まれてもよい。また、セミパーシステントアクティベーションとは、PUSCHのリソースのセミパーシステントな割り当ての意味が含まれてもよい。また、セミパーシステントリリースとは、セミパーシステントスケジューリングのリリースの意味が含まれてもよい。
すなわち、DCIフォーマットは、セミパーシステントな上りリンクのスケジューリングのアクティベーションを指示するために用いられてもよい。また、DCIフォーマットは、セミパーシステントスケジューリングのアクティベーションを有効にするために用いられてもよい。また、DCIフォーマットは、セミパーシステントリリースを指示するために用いられてもよい。
図3は、セミパーシステントスケジューリングの活性化(activation)のためのスペシャルフィールド(Special fields)の例を示す図である。図3に示すように、セミパーシステントスケジューリングの活性化のために、複数のフィールドが規定されてもよい。また、セミパーシステントスケジューリングの活性化のために、複数のフィールドのそれぞれにセットされる所定の値(特定の値でもよい)が規定されてもよい。
図3に示すように、例えば、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0)がセミパーシステントスケジュールの活性化に用いられる場合には、上りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、スケジュールされたPUSCHに対するTPCコマンドに関する情報(TPC command for scheduled PUSCH)のフィールドが‘
00’にセットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift
DMRS)のフィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョ
ンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィール
ドの最上位のビット(MSB: most significant bit)が‘0’にセットされてもよい。
00’にセットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift
DMRS)のフィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョ
ンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィール
ドの最上位のビット(MSB: most significant bit)が‘0’にセットされてもよい。
また、例えば、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0D)がセミパーシステントスケジュールの活性化に用いられる場合には、上りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、スケジュールされたPUSCHに対するTPCコマンドに関する情報(TPC command for scheduled PUSCH)のフィールドが‘00’にセ
ットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)の
フィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィールドの最上位
のビット(MSB: most significant bit)が‘0’にセットされ、HARQプロセス番号
に関する情報(HARQ process number)のフィールドが全て‘0’にセットされてもよい
。
ットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)の
フィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィールドの最上位
のビット(MSB: most significant bit)が‘0’にセットされ、HARQプロセス番号
に関する情報(HARQ process number)のフィールドが全て‘0’にセットされてもよい
。
また、例えば、下りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット1、および/または、DCIフォーマット1A)がセミパーシステントスケジュールの活性化に用いられる場合には、下りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、HARQプロセス番号に関する情報(HARQ process number)のフィールドが‘000(FDD
に対して)’または‘0000(TDDに対して)’にセットされ、MCSに関する情報(Modulation and Coding scheme)のフィールドの最上位のビット(MSB)が‘0’にセ
ットされ、リダンダンシーバージョンに関する情報(redundancy version)のフィールドが‘00’にセットされてもよい。
に対して)’または‘0000(TDDに対して)’にセットされ、MCSに関する情報(Modulation and Coding scheme)のフィールドの最上位のビット(MSB)が‘0’にセ
ットされ、リダンダンシーバージョンに関する情報(redundancy version)のフィールドが‘00’にセットされてもよい。
すなわち、端末装置1は、DCIフォーマットに含まれる複数の情報のフィールドのそれぞれが、予め規定された特定の値にセットされている場合に、セミパーシステントスケジューリングを活性化してもよい。ここで、セミパーシステントスケジューリングの活性化のために用いられる、複数の情報のフィールド、および、該情報のフィールドがセットされる所定の値は、上述した例に限定されないことは勿論である。例えば、セミパーシステントスケジューリングの活性化のために用いられる、複数の情報のフィールド、および、該情報のフィールドがセットされる所定の値は、仕様などによって予め定義され、基地局装置3と端末装置1との間で既知の情報としておいてもよい。
図4は、セミパーシステントスケジューリングのリリース(release)のためのスペシ
ャルフィールド(Special fields)の例を示す図である。図4に示すように、セミパーシステントスケジューリングのリリースのために、複数のフィールドが規定されてもよい。また、セミパーシステントスケジューリングのリリースのために、複数のフィールドのそれぞれにセットされる所定の値(特定の値でもよい)が規定されてもよい。
ャルフィールド(Special fields)の例を示す図である。図4に示すように、セミパーシステントスケジューリングのリリースのために、複数のフィールドが規定されてもよい。また、セミパーシステントスケジューリングのリリースのために、複数のフィールドのそれぞれにセットされる所定の値(特定の値でもよい)が規定されてもよい。
図4に示すように、例えば、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0)がセミパーシステントスケジュールのリリースに用いられる場合には、上りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、スケジュールされたPUSCHに対するTPCコマンドに関する情報(TPC command for scheduled PUSCH)のフィールドが
‘00’にセットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)のフィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージ
ョンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィー
ルドが‘11111’にセットされ、リソースブロック割り当ておよびホッピングリソース割り当てに関する情報(Resource block assignment and hopping resource allocation)のフィールドが全て‘1’にセットされてもよい。
‘00’にセットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)のフィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージ
ョンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィー
ルドが‘11111’にセットされ、リソースブロック割り当ておよびホッピングリソース割り当てに関する情報(Resource block assignment and hopping resource allocation)のフィールドが全て‘1’にセットされてもよい。
すなわち、上りリンクに対するDCIフォーマットがセミパーシステントスケジューリングのリリースに用いられる場合には、リソースブロック割り当て(リソース割り当て)に関連するフィールドには、リリースのために予め規定された値がセットされてもよい。
また、例えば、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0D)がセミパーシステントスケジュールのリリースに用いられる場合には、上りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、スケジュールされたPUSCHに対するTPCコマンドに関する情報(TPC command for scheduled PUSCH)のフィールドが‘00’に
セットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)
のフィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィールドが‘1
1111’にセットされ、リソースブロック割り当ておよびホッピングリソース割り当て
に関する情報(Resource block assignment and hopping resource allocation)のフィ
ールドが全て‘1’にセットされ、HARQプロセス番号に関する情報(HARQ process number)のフィールドが全て‘0’にセットされてもよい。
セットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)
のフィールドが‘000’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョンに関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィールドが‘1
1111’にセットされ、リソースブロック割り当ておよびホッピングリソース割り当て
に関する情報(Resource block assignment and hopping resource allocation)のフィ
ールドが全て‘1’にセットされ、HARQプロセス番号に関する情報(HARQ process number)のフィールドが全て‘0’にセットされてもよい。
また、例えば、下りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット1、および/または、DCIフォーマット1A)がセミパーシステントスケジュールのリリースに用いられる場合には、下りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、HARQプロセス番号に関する情報(HARQ process number)のフィールドが‘000(FD
Dに対して)’または‘0000(TDDに対して)’にセットされ、MCSに関する情報(Modulation and Coding scheme)のフィールドが‘11111’にセットされ、リダンダンシーバージョンに関する情報(redundancy version)のフィールドが‘00’にセットされ、リソースブロック割り当てに関する情報(Resource block assignment)のフ
ィールド(複数のフィールドの全てのフィールドでもよい)が‘1’セットされてもよい。
Dに対して)’または‘0000(TDDに対して)’にセットされ、MCSに関する情報(Modulation and Coding scheme)のフィールドが‘11111’にセットされ、リダンダンシーバージョンに関する情報(redundancy version)のフィールドが‘00’にセットされ、リソースブロック割り当てに関する情報(Resource block assignment)のフ
ィールド(複数のフィールドの全てのフィールドでもよい)が‘1’セットされてもよい。
すなわち、下りリンクに対するDCIフォーマットがセミパーシステントスケジューリングのリリースに用いられる場合には、リソースブロック割り当て(リソース割り当て)に関連するフィールドには、リリースのために予め規定された値がセットされてもよい。
すなわち、端末装置1は、DCIフォーマットに含まれる複数の情報のフィールドのそれぞれが、予め規定された特定の値にセットされている場合に、セミパーシステントスケジューリングをリリースしてもよい。ここで、セミパーシステントスケジューリングのリリースのために用いられる、複数の情報のフィールド、および、該情報のフィールドがセットされる所定の値は、上述した例に限定されないことは勿論である。例えば、セミパーシステントスケジューリングのリリースのために用いられる、複数の情報のフィールド、および、該情報のフィールドがセットされる所定の値は、仕様などによって予め定義され、基地局装置3と端末装置1との間で既知の情報としておいてもよい。
また、例えば、SPS C−RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットは、セミパーシステントスケジューリングのインターバルの値として“1(1サブフレーム)”がセカンダリーセルに対して設定される場合において、該セカンダリーセルに対して送信されてもよい。また、例えば、SPS C−RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットは、セミパーシステントスケジューリングのインターバルの値として“10(10サブフレーム)”より短いインターバルがセカンダリーセルに対して設定される場合において、該セカンダリーセルに対して送信されてもよい。
ここで、端末装置1は、UL−SCHでの送信(PUSCHを経由したUL−SCHでの送信、PUSCHでのUL−SCHの送信)を行なうために、有効な上りリンクグラント(a valid uplink grant)を持たなければならない。ここで、上りリンクグラントとは、あるサブフレームにおける上りリンクの送信がグラントされる(許可される、与えられる)ことの意味が含まれてもよい。
例えば、有効な上りリンクグラントは、PDCCHで動的に受信されてもよい。すなわち、有効な上りリンクグラントは、C−RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットを用いて指示されてもよい。PDCCHで動的に受信された上りリンクグラントを、C−RNTIに対応する上りリンクグラントとも称する。
また、有効な上りリンクグラントは、半永続的に設定されてもよい。すなわち、有効な
上りリンクグラントは、SPS C−RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットを用いて指示されてもよい。
上りリンクグラントは、SPS C−RNTIによってスクランブルされたCRCパリティビットが付加されたDCIフォーマットを用いて指示されてもよい。
また、端末装置1は、PDCCHで動的に受信された上りリンクグラント、および/または、半永続的に設定された上りリンクグラントを、ストアしてもよい。ここで、HARQエンティティは、PDCCHで動的に受信された上りリンクグラント、および/または、半永続的に設定された上りリンクグラントを、HARQプロセスに渡し、HARQプロセスは、HARQエンティティから受信した上りリンクグラントをストアしてもよい。以下、ストアされる、PDCCHで動的に受信された上りリンクグラント、および/または、半永続的に設定された上りリンクグラントを、ストアされる上りリンクグラント(a stored uplink grant)と称する。
また、端末装置1(MACエンティティ)は、セミパーシステントアクティベーションが指示された場合には、設定される上りリンクグラント(a configured uplink grant)
として、基地局装置3から受信したDCIフォーマットをストアしてもよい。ここで、設定される上りリンクグラントは、設定されるセミパーシステントスケジューリングの上りリンクグラント(SPS UL grant)、設定されるグラントと称されてもよい。また、設定される上りリンクグラントは、設定された上りリンクグラント、設定されたセミパーシステントスケジューリングの上りリンクグラント(SPS UL grant)、設定されたグラントと称されてもよい。
として、基地局装置3から受信したDCIフォーマットをストアしてもよい。ここで、設定される上りリンクグラントは、設定されるセミパーシステントスケジューリングの上りリンクグラント(SPS UL grant)、設定されるグラントと称されてもよい。また、設定される上りリンクグラントは、設定された上りリンクグラント、設定されたセミパーシステントスケジューリングの上りリンクグラント(SPS UL grant)、設定されたグラントと称されてもよい。
ここで、MACエンティティによってストアされる上りリンクグラント(SPS UL grant)がクリアされたとことに基づいて、HARQプロセスによってストアされる上りリンクグラント(SPS UL grant)はクリアされなくてもよい。すなわち、MACエンティティによってストアされる上りリンクグラント(SPS UL grant)がクリアされたとしても、HARQプロセスによってストアされる上りリンクグラント(SPS UL grant)に基づいて、セミパーシステントなPUSCHに対する再送信を続行することは可能である。
また、セミパーシステントスケジューリングの上りリンクグラントは、SPS上りリンクグラント、セミパーシステントグラント(Semi-persistent grant)、セミパーシステ
ントスケジューリングアサインメント(Semi-persistent scheduling assignment)とも
称されてもよい。
ントスケジューリングアサインメント(Semi-persistent scheduling assignment)とも
称されてもよい。
また、基地局装置3は、セミパーシステントスケジューリングの有効、および/または、無効を、端末装置1に対して設定してもよい。例えば、基地局装置3は、セミパーシステントスケジューリングの有効、および/または、無効を、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて設定してもよい。
また、セミパーシステントスケジューリングが有効とされる場合には、SPS C−RNTI、上りリンクにおけるセミパーシステントスケジューリングのインターバルの値を指示するためのパラメータ、リリースする前のエンプティ送信の数(Number of first empty transmissions before release)を指示するためのパラメータ(第3のパラメータimplicitReleaseAfter とも称する)、および/または、SPSデアクティベーションタイ
マー(SPS deactivation timer、第4のパラメータskipUplinkTxSPSとも称する)が、少
なくとも供給(設定)されてもよい。ここで、エンプティ送信(空の送信とも称する)については、後述する。また、第3のパラメータimplicitReleaseAfter 、および、第4の
パラメータskipUplinkTxSPSについては、後述する。
マー(SPS deactivation timer、第4のパラメータskipUplinkTxSPSとも称する)が、少
なくとも供給(設定)されてもよい。ここで、エンプティ送信(空の送信とも称する)については、後述する。また、第3のパラメータimplicitReleaseAfter 、および、第4の
パラメータskipUplinkTxSPSについては、後述する。
ここで、例えば、端末装置1は、あるサブフレームにおいて、セミパーシステントなPUSCHでの送信を開始(start)し、そして、数(1)に基づいて、該セミパーシステ
ントなPUSCHでの送信を繰り返す(recur)するために、設定される上りリンクグラ
ントを、イニシャライズ、または、再イニシャライズしてもよい。すなわち、端末装置1は、数(1)を満たすサブフレームにおいて、設定される上りリンクグラントが生じると、連続的にみなしてもよい。
ントなPUSCHでの送信を繰り返す(recur)するために、設定される上りリンクグラ
ントを、イニシャライズ、または、再イニシャライズしてもよい。すなわち、端末装置1は、数(1)を満たすサブフレームにおいて、設定される上りリンクグラントが生じると、連続的にみなしてもよい。
すなわち、端末装置1は、SPS上りリンクグラントを設定した後に、Subframe_Offset(サブフレームオフセット)の値をセットし、数(1)に基づいて特定
されるサブフレームにおいて、N番目のグラント(設定される上りリンクグラント、SPS上りリンクグラント)が発生する(occur)とみなしてもよい(順次考慮してもよい(consider sequentially))。
されるサブフレームにおいて、N番目のグラント(設定される上りリンクグラント、SPS上りリンクグラント)が発生する(occur)とみなしてもよい(順次考慮してもよい(consider sequentially))。
ここで、数(1)を満たすサブフレームを、所定の条件を満たすサブフレームとも称する。また、数(1)を満たすサブフレームのうち最初のサブフレームを除くサブフレームを、所定の条件を満たすサブフレームとも称する。ここで、数(1)を満たすサブフレームのうち最初のサブフレームは、セミパーシステントスケジューリングの活性化または再活性化またはリリースを指示するために用いられるDCIの受信するサブフレームであってもよい。
すなわち、端末装置1は、ストアしたDCIフォーマットをSPS上りリンクグラントとして設定した後に、数(1)に基づいて、N番目の設定される上りリンクグラントに対応するPUSCHでの送信を行うサブフレームを特定してもよい。ここで、数(1)において、SFNおよびsubframeは、それぞれ、PUSCHでの送信が行われるSFNおよびサブフレームを示している。
また、数(1)において、SFNstart_timeおよびsubframesta
rt_timeは、それぞれ、設定される上りリンクグラントが、イニシャライズ、または、再イニシャライズされる時点でのSFNおよびサブフレームを示している。すなわち、SFNstart_timeおよびsubframestart_timeは、設定さ
れる上りリンクグラントに基づいて、PUSCHでの送信を開始するSFNおよびサブフレーム(すなわち、0番目の設定される上りリンクグラントに対応するPUSCHでの初期送信が行われるサブフレーム)を示している。
rt_timeは、それぞれ、設定される上りリンクグラントが、イニシャライズ、または、再イニシャライズされる時点でのSFNおよびサブフレームを示している。すなわち、SFNstart_timeおよびsubframestart_timeは、設定さ
れる上りリンクグラントに基づいて、PUSCHでの送信を開始するSFNおよびサブフレーム(すなわち、0番目の設定される上りリンクグラントに対応するPUSCHでの初期送信が行われるサブフレーム)を示している。
また、数(1)において、semiPersistSchedIntervalULは、上りリンクにおけるセミパーシステントスケジューリングのインターバルを示している。また、数(1)において、Subframe_Offset(サブフレームオフセット
)は、PUSCHでの送信が行なわれるサブフレームを特定するために用いられるオフセットの値を示している。
)は、PUSCHでの送信が行なわれるサブフレームを特定するために用いられるオフセットの値を示している。
ここで、端末装置1は、SPS上りリンクグラントを設定した後に、もし、上位層によって、パラメータ(twoIntervalConfig)が有効とされていない場合には、数(1)にお
けるSubframe_Offsetを‘0’にセットしてもよい。
けるSubframe_Offsetを‘0’にセットしてもよい。
また、イニシャライズは、セミパーシステントスケジューリングがアクティブされていない場合に行なわれてもよい。また、再イニシャライズは、セミパーシステントスケジュ
ーリングが既にアクティブされている場合に行なわれてもよい。ここで、イニシャライズは初期設定の意味を、再イニシャライズは再初期設定の意味を含んでもよい。すなわち、端末装置1は、設定される上りリンクグラントを、イニシャライズ、または、再イニシャライズすることによって、あるサブフレームにおいてPUSCHでの送信を開始してもよい。
ーリングが既にアクティブされている場合に行なわれてもよい。ここで、イニシャライズは初期設定の意味を、再イニシャライズは再初期設定の意味を含んでもよい。すなわち、端末装置1は、設定される上りリンクグラントを、イニシャライズ、または、再イニシャライズすることによって、あるサブフレームにおいてPUSCHでの送信を開始してもよい。
図5は、本実施形態におけるノンエンプティ送信(Non-empty transmission)およびエンプティ送信(Empty transmission)の例を説明するための図である。図5に示すように、MACプロトコルデータユニット(MAC PDU: MAC Protocol Data Unit)は、MACヘ
ッダー(MAC header)、MACサービスデータユニット(MAC SDU: MAC Service Data Unit)、MACコントロールエレメント(MAC CE: MAC Control Element)、および、パデ
ィング(パディングビット)から構成されてもよい。ここで、MACプロトコルデータユニットは、上りリンクデータ(UL−SCH)に対応してもよい。MACヘッダーは、1つ、または、複数のMACサブヘッダを含んでもよい。MACサブヘッダは、1つのMACコントロールエレメント、または、1つのMACサービスデータユニットに対応する。MACサブヘッダは、MACコントロールエレメントに対応する論理チャネル識別子を含んでもよい。MACサブヘッダは、1つのMACサービスデータユニットに対応する論理チャネル識別子を含んでもよい。
ッダー(MAC header)、MACサービスデータユニット(MAC SDU: MAC Service Data Unit)、MACコントロールエレメント(MAC CE: MAC Control Element)、および、パデ
ィング(パディングビット)から構成されてもよい。ここで、MACプロトコルデータユニットは、上りリンクデータ(UL−SCH)に対応してもよい。MACヘッダーは、1つ、または、複数のMACサブヘッダを含んでもよい。MACサブヘッダは、1つのMACコントロールエレメント、または、1つのMACサービスデータユニットに対応する。MACサブヘッダは、MACコントロールエレメントに対応する論理チャネル識別子を含んでもよい。MACサブヘッダは、1つのMACサービスデータユニットに対応する論理チャネル識別子を含んでもよい。
ここで、MACコントロールエレメントとして、少なくとも、SPS確認MACコントロールエレメント(SPS confirmation MAC CE)、バッファステータスレポートMACコ
ントロールエレメント(BSR MAC CE: Buffer Status Report MAC CE、バッファステータ
スレポートに用いられるMACコントロールエレメント)、タイミングアドバンスコマンドMACコントロールエレメント(TAC MAC CE: Timing Advance Command MAC CE、タイ
ミングアドバンスコマンドの送信に用いられるMACコントロールエレメント)、パワーヘッドルームレポートMACコントロールエレメント(PHR MAC CE: Power Headroom Report MAC CE、パワーヘッドルームレポートに用いられるMACコントロールエレメント)、および/または、活性化/非活性化MACコントロールエレメント(Activation/Deactivation MAC CE、活性化/非活性化コマンドの送信に用いられるMACコントロールエレメント)、を含む、複数のMACコントロールエレメントが規定されてもよい。
ントロールエレメント(BSR MAC CE: Buffer Status Report MAC CE、バッファステータ
スレポートに用いられるMACコントロールエレメント)、タイミングアドバンスコマンドMACコントロールエレメント(TAC MAC CE: Timing Advance Command MAC CE、タイ
ミングアドバンスコマンドの送信に用いられるMACコントロールエレメント)、パワーヘッドルームレポートMACコントロールエレメント(PHR MAC CE: Power Headroom Report MAC CE、パワーヘッドルームレポートに用いられるMACコントロールエレメント)、および/または、活性化/非活性化MACコントロールエレメント(Activation/Deactivation MAC CE、活性化/非活性化コマンドの送信に用いられるMACコントロールエレメント)、を含む、複数のMACコントロールエレメントが規定されてもよい。
また、バッファステータスレポートとして、少なくとも、レギュラーBSR、周期的BSR、および、パディングBSRを含む、複数のバッファステータスレポートが規定されてもよい。例えば、レギュラーBSR、周期的BSR、および、パディングBSRのそれぞれは、異なるイベント(条件)に基づいてトリガされてもよい。
例えば、レギュラーBSRは、ある論理チャネルグループ(LCG: Logical Channel Group)に属する論理チャネルのデータが送信可能になり、且つ、その送信優先順位がいずれかのLCGに属する既に送信可能な論理チャネルより高い場合か、いずれかのLCGに属する論理チャネルにおいて送信可能なデータがない場合にトリガされてもよい。また、レギュラーBSRは、所定のタイマー(retxBSR-Timer)が満了し、且つ、端末装置1があ
るLCGに属する論理チャネルにおいて送信可能なデータを持つ場合にトリガされてもよい。
るLCGに属する論理チャネルにおいて送信可能なデータを持つ場合にトリガされてもよい。
また、周期的BSRは、所定のタイマー(periodicBSR-Timer)が満了した場合にトリ
ガされてもよい。また、パディングBSRは、UL−SCHが割り当てられており、且つ、パディングビット数が、バッファステータスレポートMACコントロールエレメントとそのサブヘッダのサイズに等しいか、または、それより大きい場合にトリガされてもよい。
ガされてもよい。また、パディングBSRは、UL−SCHが割り当てられており、且つ、パディングビット数が、バッファステータスレポートMACコントロールエレメントとそのサブヘッダのサイズに等しいか、または、それより大きい場合にトリガされてもよい。
端末装置1は、バッファステータスレポートを用いて、各LCGに対応した上りリンクデータの送信データバッファ量をMAC層におけるメッセージとして基地局装置3へ通知してもよい。
図5に示すように、MACプロトコルデータユニットは、ゼロ、1つ、または、複数のMACサービスデータユニットを含んでもよい。また、MACプロトコルデータユニットは、ゼロ、1つ、または、複数のMACコントロールエレメントを含んでもよい。また、パディングは、MACプロトコルデータユニットの最後に付加されてもよい(Padding may occur at the end of the MAC PDU)。
基地局装置3は、端末装置1へ第4のパラメータskipUplinkTxSPSを送信してもよい。
例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて、第4のパラメータskipUplinkTxSPSを送信してもよい。第4のパラメータskipUplinkTxSPSは、設定されるグラントに対応する上りリンク送信をスキップするかどうかを決定するために用いられる。第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されており、且つ、端末装置1のバッ
ファに送信のために利用できるデータ(available data for transmission)がない場合
、端末装置1は設定されるグラントに対応する上りリンク送信をスキップする。ここで、上りリンク送信はPUSCH送信であってもよい。第4のパラメータskipUplinkTxSPSは
、プライマリーセルに対して適用されてもよい。
例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて、第4のパラメータskipUplinkTxSPSを送信してもよい。第4のパラメータskipUplinkTxSPSは、設定されるグラントに対応する上りリンク送信をスキップするかどうかを決定するために用いられる。第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されており、且つ、端末装置1のバッ
ファに送信のために利用できるデータ(available data for transmission)がない場合
、端末装置1は設定されるグラントに対応する上りリンク送信をスキップする。ここで、上りリンク送信はPUSCH送信であってもよい。第4のパラメータskipUplinkTxSPSは
、プライマリーセルに対して適用されてもよい。
基地局装置3は、端末装置1へ第5のパラメータskipUplinkTxDynamicを送信してもよ
い。例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて、第5のパラメータskipUplinkTxDynamicを送信してもよい。第5のパラメータskipUplinkTxDynamicは、C−RNTIに対応する上りリンクグラントに対応する上りリンク送信をスキップするかどうかを決定するために用いられる。第5のパラメータskipUplinkTxDynamicが
設定されており、且つ、端末装置1のバッファに送信のために利用できるデータ(available data for transmission)がない場合、端末装置1はC−RNTIに対応する上りリ
ンクグラントに対応する上りリンク送信をスキップする。ここで、上りリンク送信はPUSCH送信であってもよい。第5のパラメータskipUplinkTxDynamicは、複数のサービン
グセルに対して適用されてもよい。
い。例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて、第5のパラメータskipUplinkTxDynamicを送信してもよい。第5のパラメータskipUplinkTxDynamicは、C−RNTIに対応する上りリンクグラントに対応する上りリンク送信をスキップするかどうかを決定するために用いられる。第5のパラメータskipUplinkTxDynamicが
設定されており、且つ、端末装置1のバッファに送信のために利用できるデータ(available data for transmission)がない場合、端末装置1はC−RNTIに対応する上りリ
ンクグラントに対応する上りリンク送信をスキップする。ここで、上りリンク送信はPUSCH送信であってもよい。第5のパラメータskipUplinkTxDynamicは、複数のサービン
グセルに対して適用されてもよい。
ここで、送信のために利用できるデータは、MACサービスデータユニット、および、第1のMACコントロールエレメント、および、非周期的チャネル状態情報を含んでもよい。第1のMACコントロールエレメントは、SPS確認MACコントロールエレメント、レギュラーBSRのためのバッファステータスレポートMACコントロールエレメント、および、パワーヘッドルームレポートMACコントロールエレメントを含んでもよい。送信のために利用できるデータは、第2のMACコントロールエレメントを含まない。第2のMACコントロールエレメントは、パディングBSRのためのバッファステータスレポートMACコントロールエレメント、および、周期的BSRのためのバッファステータスレポートを含む。
以下、MACプロトコルデータユニットにMACサービスデータユニットが含まれることは、MACプロトコルデータユニットにMACサービスデータユニットおよび該MACサービスデータユニットのためのMACサブヘッダが含まれることを意味してもよい。以下、MACプロトコルデータユニットにMACコントロールエレメントが含まれることは、MACプロトコルデータユニットにコントロールエレメントおよび該コントロールエレメントのためのMACサブヘッダが含まれることを意味してもよい。
すなわち、送信のために利用できるデータを含むMACプロトコルデータユニットは、MACサービスデータユニットおよび第1のMACコントロールエレメントの一方を少な
くとも含むMACプロトコルデータユニットであってもよい。
くとも含むMACプロトコルデータユニットであってもよい。
すなわち、送信のために利用できるデータを含まないMACプロトコルデータユニットは、(1)MACサービスデータユニット、および、第1のMACコントロールエレメントを含まないMACプロトコルデータユニット、(2)MACサービスデータユニット、および、第1のMACコントロールエレメントを含まず、且つ、第2のMACコントロールエレメントを含むMACプロトコルデータユニット、または、(3)MACサービスデータユニットを含まず、且つ、第2のMACコントロールエレメントのみを含むMACプロトコルデータユニットであってもよい。
非周期的チャネル状態情報の報告は下りリンク制御情報によってリクエスト(トリガ)される。非周期的チャネル状態情報の報告はPUSCHを用いて実行される。端末装置1は、該PUSCHを用いてMACプロトコルデータユニットと非周期的チャネル状態情報の両方を送信してもよい。
上りリンク送信をスキップするかどうかは、サブフレーム毎に判定される。
上りリンク送信をスキップすることは、端末装置1における第1のエンティティ、および、HARQエンティティにおける動作(処理)として規定されてもよい。HARQエンティティはサブフレームに関連するHARQプロセスを特定する。HARQエンティティは、第1のエンティティからMACプロトコルデータユニットを取得する。HARQエンティティは、上りリンクグラントを第1のエンティティに示す。HARQエンティティは、第1のエンティティからMACプロトコルデータユニットを取得できた場合、MACプロトコルデータユニットを特定されたHARQプロセスに渡し、且つ、特定されたHARQプロセスに初期送信のトリガを指示する。HARQエンティティは、第1のエンティティからMACプロトコルデータユニットを取得できなかった場合、HARQプロセスに初期送信のトリガを指示しない。
第1のエンティティはMACプロトコルデータユニットを生成し、生成したMACプロトコルデータユニットをHARQエンティティに渡す。第1のエンティティは、以下の条件を満たす場合に、MACプロトコルデータユニットを生成しない。
第1のエンティティは、(1)このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、(2)MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まない、且つ、(3)MACプロトコルデータユニットが第2のMACコントロールエレメントを含み、且つ、(4)第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されており、且つ、(5)HARQエンティティによって示される上りリンク
グラントが設定されるグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。すなわち、第1のエンティティは、(1)このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、(2)MACプロトコルデータユニットが送信のために利用できるデータを含まない、且つ、(3)第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されており、且つ、(4)HARQエン
ティティによって示される上りリンクグラントが設定されるグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。ここで、設定されるグラント以外の上りリンクグラントはC−RNTIに対応する上りリンクグラントであってもよい。
グラントが設定されるグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。すなわち、第1のエンティティは、(1)このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、(2)MACプロトコルデータユニットが送信のために利用できるデータを含まない、且つ、(3)第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されており、且つ、(4)HARQエン
ティティによって示される上りリンクグラントが設定されるグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。ここで、設定されるグラント以外の上りリンクグラントはC−RNTIに対応する上りリンクグラントであってもよい。
第1のエンティティは、(1)このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、(2)MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まない、且つ、(3)MACプロトコルデータユニットが第
2のMACコントロールエレメントを含み、且つ、(4)第5のパラメータskipUplinkTxDynamicが設定されており、且つ、(5)HARQエンティティによって示される上りリ
ンクグラントが設定されるグラント以外の上りリンクグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。すなわち、第1のエンティティは、(1)このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、(2)MACプロトコルデータユニットが送信のために利用できるデータを含まない、且つ、(3)第5のパラメータskipUplinkTxDynamicが設定され
ており、且つ、(4)HARQエンティティによって示される上りリンクグラントが設定されるグラント以外の上りリンクグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。ここで、設定されるグラント以外の上りリンクグラントはC−RNTIに対応する上りリンクグラントであってもよい。
2のMACコントロールエレメントを含み、且つ、(4)第5のパラメータskipUplinkTxDynamicが設定されており、且つ、(5)HARQエンティティによって示される上りリ
ンクグラントが設定されるグラント以外の上りリンクグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。すなわち、第1のエンティティは、(1)このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、(2)MACプロトコルデータユニットが送信のために利用できるデータを含まない、且つ、(3)第5のパラメータskipUplinkTxDynamicが設定され
ており、且つ、(4)HARQエンティティによって示される上りリンクグラントが設定されるグラント以外の上りリンクグラントである場合、HARQエンティティのためのMACプロトコルデータユニットを生成しない。ここで、設定されるグラント以外の上りリンクグラントはC−RNTIに対応する上りリンクグラントであってもよい。
すなわち、上りリンク送信をスキップすることは、MACプロトコルデータユニットを生成しないこと、または、HARQプロセスに初期送信のトリガを指示しないことである。
“このサブフレームにおける非周期的チャネル状態情報の送信がリクエストされていない、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含んでいない、且つ、MACプロトコルデータユニットが第2のMACコントロールエレメントを含んでいること”は、“MACプロトコルデータユニットが送信可能なデータを含まないこと”を意味してもよい。
“MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含んでいない、且つ、MACプロトコルデータユニットが第2のMACコントロールエレメントを含んでいること”は、“MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットおよび第1のMACコントロールエレメントを含んでいないこと”を意味してもよい。
セミパーシステントスケジューリングのリリースが指示されており、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は設定されるグラントをクリアす
る。
る。
セミパーシステントスケジューリングのリリースが指示されており、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されている場合、端末装置1はSPS確認をトリガする。セミパ
ーシステントスケジューリングの活性化が指示されており、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されている場合、端末装置1はSPS確認をトリガする。
ーシステントスケジューリングの活性化が指示されており、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されている場合、端末装置1はSPS確認をトリガする。
SPS確認がトリガされており、そして、キャンセルされておらず、且つ、端末装置1がこのサブフレームにおいて初期送信のために割り当てられる上りリンクリソースを持っている場合、端末装置1は第1のエンティティにSPS確認MACコントロールエレメントを生成するよう指示をし、且つ、トリガされているSPS確認をキャンセルする。ここで、上りリンクリソースは、PUSCHのリソースである。すなわち、SPS確認MACコントロールエレメントは、セミパーシステントスケジュールの活性化のためのDCIに対する応答である。すなわち、SPS確認MACコントロールエレメントは、セミパーシステントスケジュールのリリースのためのDCIに対する応答である。
SPS確認MACコントロールエレメントはMACサブヘッダによって特定されてもよい。SPS確認MACコントロールエレメントは0ビットであってもよい。端末装置1は、セミパーシステントスケジュールのリリースによってトリガされたSPS確認MACコントロールエレメントの最初の送信の後、設定されるグラントをクリアする。
上述したとおり、端末装置1は、数(1)に基づいて特定されるサブフレームにおいてPUSCHでの送信(UL−SCHでの送信)を半永続的(半持続的、周期的)に実行してもよい。第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は、
基地局装置3によって設定される第3のパラメータimplicitReleaseAfter (リリースす
る前のエンプティ送信の数(Number of empty transmissions before release)を指示するためのパラメータ)に基づいて、設定されるグラント(the configured grant)をクリア(clear)してもよい。
基地局装置3によって設定される第3のパラメータimplicitReleaseAfter (リリースす
る前のエンプティ送信の数(Number of empty transmissions before release)を指示するためのパラメータ)に基づいて、設定されるグラント(the configured grant)をクリア(clear)してもよい。
例えば、端末装置1は、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されておらず、且つ
、連続する、セミパーシステントなPUSCHにおける、初期送信に対応するエンプティ送信の数が、第3のパラメータimplicitReleaseAfter を用いて示された値(送信の数)
に達した場合には、設定されるグラントをクリアしてもよい。
、連続する、セミパーシステントなPUSCHにおける、初期送信に対応するエンプティ送信の数が、第3のパラメータimplicitReleaseAfter を用いて示された値(送信の数)
に達した場合には、設定されるグラントをクリアしてもよい。
すなわち、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は
、それぞれにMACサービスデータユニットが含まれない(すなわち、ゼロのMACサービスデータユニットが含まれる)MACプロトコルデータユニットであって、連続する、新しいMACプロトコルデータユニットの数に対応する第3のパラメータimplicitReleaseAfter の後に、すぐに、設定されるグラントをクリアしてもよい(may clear the configured grant immediately after the third parameter number of consecutive new MAC PDUs each containing zero MAC SDUs)。ここで、該連続する、初期送信に対応するエンプティ送信の数は、セミパーシステントスケジューリングのリソースでのエンプティ送信の数を含む。ここで、該連続する、初期送信に対応するエンプティ送信の数は、動的にスケジュールされたPUSCHのリソースでのエンプティ送信の数を含まない。
、それぞれにMACサービスデータユニットが含まれない(すなわち、ゼロのMACサービスデータユニットが含まれる)MACプロトコルデータユニットであって、連続する、新しいMACプロトコルデータユニットの数に対応する第3のパラメータimplicitReleaseAfter の後に、すぐに、設定されるグラントをクリアしてもよい(may clear the configured grant immediately after the third parameter number of consecutive new MAC PDUs each containing zero MAC SDUs)。ここで、該連続する、初期送信に対応するエンプティ送信の数は、セミパーシステントスケジューリングのリソースでのエンプティ送信の数を含む。ここで、該連続する、初期送信に対応するエンプティ送信の数は、動的にスケジュールされたPUSCHのリソースでのエンプティ送信の数を含まない。
ここで、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は、
第3のパラメータimplicitReleaseAfter に基づいて、基地局装置3によって割り当てら
れた上りリンクのリソース(セミパーシステントスケジューリングのリソース、PUSCHのリソース)をリリース(クリア)してもよい。すなわち、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は、設定されるグラントをクリアするのと
同様に、第3のパラメータimplicitReleaseAfter に基づいて、基地局装置3によって割
り当てられた上りリンクのリソースをリリースしてもよい。ここで、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は、上述したセミパーシステントス
ケジューリングのリリースを指示するために用いられるDCIを受信した場合に、設定されるグラントをクリア、および/または、上りリンクのリソースをリリースしてもよい。
第3のパラメータimplicitReleaseAfter に基づいて、基地局装置3によって割り当てら
れた上りリンクのリソース(セミパーシステントスケジューリングのリソース、PUSCHのリソース)をリリース(クリア)してもよい。すなわち、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は、設定されるグラントをクリアするのと
同様に、第3のパラメータimplicitReleaseAfter に基づいて、基地局装置3によって割
り当てられた上りリンクのリソースをリリースしてもよい。ここで、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されていない場合、端末装置1は、上述したセミパーシステントス
ケジューリングのリリースを指示するために用いられるDCIを受信した場合に、設定されるグラントをクリア、および/または、上りリンクのリソースをリリースしてもよい。
図6は、本実施形態における設定されるグラントのクリアの方法を説明するための図である。
図6に示すように、端末装置1は、セミパーシステントスケジューリングの活性化および/または再活性化を指示するために用いられるDCIを受信してもよい。また、端末装置1は、セミパーシステントスケジューリングのリソースでのノンエンプティ送信を実行してもよい。すなわち、上述した、数(1)に従って、設定される上りリンクグラントに基づくノンエンプティ送信を実行してもよい。また、端末装置1は、セミパーシステントスケジューリングのリソースでのエンプティ送信を実行してもよい。すなわち、送信に対して利用できるデータを持たない場合において、端末装置1は、セミパーシステントスケジューリングのリソースでのエンプティ送信を実行してもよい。
ここで、セミパーシステントスケジューリングのリソースでの連続するエンプティ送信の数が、第3のパラメータimplicitReleaseAfter を用いて設定された値(送信の数)に
達した場合には、端末装置1は、設定されるグラントをクリアしてもよい。また、セミパ
ーシステントスケジューリングのリソースでの連続するエンプティ送信の数が、第3のパラメータimplicitReleaseAfter を用いて設定された値(送信の数)に達した場合には、
端末装置1は、上りリンクのリソース(セミパーシステントスケジューリングのリソース)をリリースしてもよい。すなわち、端末装置1は、第3のパラメータimplicitReleaseAfter に基づいて、設定されるグラントをクリア、および/または、上りリンクのリソー
スをリリースしてもよい。
達した場合には、端末装置1は、設定されるグラントをクリアしてもよい。また、セミパ
ーシステントスケジューリングのリソースでの連続するエンプティ送信の数が、第3のパラメータimplicitReleaseAfter を用いて設定された値(送信の数)に達した場合には、
端末装置1は、上りリンクのリソース(セミパーシステントスケジューリングのリソース)をリリースしてもよい。すなわち、端末装置1は、第3のパラメータimplicitReleaseAfter に基づいて、設定されるグラントをクリア、および/または、上りリンクのリソー
スをリリースしてもよい。
端末装置1は、HARQパラメータが変更される場合、設定されるグラントをクリアしてもよい。例えば、端末装置1は、HARQパラメータが予め(previously)リリースされている、且つ、HARQパラメータの設定を指示する情報を受信した場合、設定されるグラントをクリアしてもよい。例えば、端末装置1は、HARQパラメータが予め(previously)設定されていない、且つ、HARQパラメータの設定を指示する情報を受信した場合、設定されるグラントをクリアしてもよい。例えば、端末装置1は、HARQパラメータが予め(previously)設定されている、且つ、HARQパラメータのリリースを指示する情報を受信した場合、設定されるグラントをクリアしてもよい。
HARQパラメータが変更される場合、端末装置1のRRCはMACエンティティに部分的なリセット(partial reset)を指示してもよい。例えば、HARQパラメータが予
め(previously)リリースまたは設定されていない、且つ、HARQパラメータの設定を指示する情報を受信した場合、端末装置1のRRCはMACエンティティに部分的なリセット(partial reset)を指示してもよい。例えば、HARQパラメータが予め(previously)設定されている、且つ、HARQパラメータのリリースを指示する情報を受信した
場合、端末装置1のRRCはMACエンティティに部分的なリセット(partial reset)
を指示してもよい。MACエンティティは、サービングセルに対するMACエンティティの部分的なリセットを上位層(RRC)によって要求された場合、該サービングセルに対して設定されるグラントをクリアする。
め(previously)リリースまたは設定されていない、且つ、HARQパラメータの設定を指示する情報を受信した場合、端末装置1のRRCはMACエンティティに部分的なリセット(partial reset)を指示してもよい。例えば、HARQパラメータが予め(previously)設定されている、且つ、HARQパラメータのリリースを指示する情報を受信した
場合、端末装置1のRRCはMACエンティティに部分的なリセット(partial reset)
を指示してもよい。MACエンティティは、サービングセルに対するMACエンティティの部分的なリセットを上位層(RRC)によって要求された場合、該サービングセルに対して設定されるグラントをクリアする。
以下、HARQエンティティがサブフレームに関連するHARQプロセスを特定する方法について説明する。HARQエンティティは、特定されたHARQプロセスに上りリンクグラントを渡す。
同期HARQにおいて、HARQエンティティは、基地局装置3から受信した情報を用いずにサブフレームに関連するHARQプロセスを特定する。同期HARQにおいて、上りリンクグラントが関連するサブフレームに基づいて、HARQプロセスが特定されてもよい。例えば、FDDサービングセルにおいて、複数のサブフレーム{n+8・i}は同じHARQプロセスに関連する。ここで、nとiは整数である。ここで、複数のサブフレーム{n+8・i}は、サブフレームn、サブフレームn+8、サブフレームn+16などを含む。
非同期HARQにおいて、PDCCHに含まれる上りリンクグラントを用いてHARQプロセス番号が特定されてもよい。ここで、PDCCHに含まれる上りリンクグラントはHARQプロセス番号に関する情報を含んでもよい。非同期HARQにおいて、上りリンクグラントがHARQプロセス番号に関する情報を含まない場合、HARQプロセス番号は固定(例えば、0)であってもよい。
非同期HARQにおいて、設定されるグラントに対して、設定されるグラントが発生するサブフレームに関連するHARQプロセスの番号は、PUSCHでの送信が行われるSFNおよびサブフレームに少なくとも基づいて特定されてもよい。非同期HARQにおいて、設定されるグラントに対して、設定されるグラントが発生するサブフレームに関連するHARQプロセスの番号は、以下の数式(2)に基づいて与えられてもよい。
ここで、数(2)において、SFNおよびsubframeは、それぞれ、PUSCHでの送信が行われるSFNおよびサブフレームを示している。semiPersistSchedIntervalULは、上述した第1のパラメータである。numberOfConfUlSPS-Processesは第6のパラメ
ータである。基地局装置3は、端末装置1へ第6のパラメータnumberOfConfUlSPS-Processesを送信してもよい。例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信
号)を用いて、第6のパラメータnumberOfConfUlSPS-Processesを送信してもよい。第6
のパラメータnumberOfConfUlSPS-Processesは、上りリンクのセミパーシステントスケジ
ューリングのために設定されるHARQプロセスの数を示す。
ータである。基地局装置3は、端末装置1へ第6のパラメータnumberOfConfUlSPS-Processesを送信してもよい。例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信
号)を用いて、第6のパラメータnumberOfConfUlSPS-Processesを送信してもよい。第6
のパラメータnumberOfConfUlSPS-Processesは、上りリンクのセミパーシステントスケジ
ューリングのために設定されるHARQプロセスの数を示す。
以下、適応(adaptive)HARQ再送信、および、非適応(non-adaptive)HARQ再送信について説明する。適応HARQ再送信を適応再送信とも称する。非適応HARQ再送信を非適応再送信とも称する。
適応再送信は、基地局装置3から受信したPDCCH(上りリンクグラント)に基づいて行われる再送信である。非適応再送信は、HARQプロセスによって事前に用いられた上りリンクグラントに基づいて行われる再送信である。
同期HARQに対して、初期送信の後に、再送信を指示する上りリンクグラントを含むPDCCHが受信された場合、PHICHを用いて受信されたHARQフィードバックに係わらず、端末装置1は適応再送信を行ってもよい。
同期HARQに対して、初期送信の後に、上りリンクグラントを含むPDCCHが受信されず、且つ、PHICHを用いて受信されたHARQフィードバックがNACKを示す場合、端末装置1は非適応再送信を行ってもよい。ここで、該初期送信は設定される上りリンクグラントに基づく初期送信であってもよい。
同期HARQに対して、初期送信の後に、上りリンクグラントを含むPDCCHが受信されず、且つ、PHICHを用いて受信されたHARQフィードバックがACKを示す場合、端末装置1はHARQ送信(初期送信、再送信)を行わず、且つ、HARQバッファの内容(データ)を保持する。
HARQエンティティは、同期HARQに対して、以下の要素Aから要素Dの一部、または、全部に少なくとも基づいて、特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示するかどうかを決定してもよい。
・要素A:上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
例えば、同期HARQに対して、以下の条件Aから条件Dを満たす場合、HARQエン
ティティは特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示してもよい。
・条件A:上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されている
・条件C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)ではない
・条件D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKである
上りリンクグラントが設定されるグラントであることは、セミパーシステントスケジューリングであること、または、上りリンクグラントがSPS C−RNTIに対応することに置き換えられてもよい。上りリンクグラントが設定されるグラントではないことは、上りリンクグラントがPDCCHに含まれる上りリンクグラントであること、または、上りリンクグラントがC−RNTIに対応することに置き換えられてもよい。
・要素A:上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
例えば、同期HARQに対して、以下の条件Aから条件Dを満たす場合、HARQエン
ティティは特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示してもよい。
・条件A:上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されている
・条件C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)ではない
・条件D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKである
上りリンクグラントが設定されるグラントであることは、セミパーシステントスケジューリングであること、または、上りリンクグラントがSPS C−RNTIに対応することに置き換えられてもよい。上りリンクグラントが設定されるグラントではないことは、上りリンクグラントがPDCCHに含まれる上りリンクグラントであること、または、上りリンクグラントがC−RNTIに対応することに置き換えられてもよい。
上りリンクグラントが設定されるグラントである場合、端末装置1はHARQプロセスに対応するNDIビットがトグルされているとみなす。すなわち、上りリンクグラントが設定されるグラントであるという条件は、HARQプロセスに対応するNDIビットがトグルされているという条件を含んでもよい。
HARQエンティティがHARQプロセスに初期送信または適応再送信を要求した場合、HARQプロセスは状態変数HARQ_FEEDBACKをNACKにセットする。トランスポートブロックに対するHARQフィードバックが受信された場合、HARQプロセスは状態変数HARQ_FEEDBACKを受信した値(ACK、NACK)にセットする。
10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定される場合、第4のパラメータskipUplinkTxSPSが必ず設定されてもよい。すなわち、10サ
ブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定される場合は、10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULと第4のパラメータskipUplinkTxSPSとが設定されている場合であってもよい。
ブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定される場合は、10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULと第4のパラメータskipUplinkTxSPSとが設定されている場合であってもよい。
同期HARQに対して、条件Aが満たされ、且つ、条件Bから条件Dの何れかが満たされない場合、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに初期送信のトリガを指示してもよい。
同期HARQに対して、条件Aを満たす場合に、条件Bから条件Dを満たすかどうかに基づいて、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに初期送信または非適応再送信を指示してもよい。
HARQエンティティは、非同期HARQに対して、以下の要素Aから要素Eの一部、または、全部に少なくとも基づいて、特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示するかどうかを決定してもよい。
・要素A:上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
・要素E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いるかどうか
例えば、非同期HARQに対して、以下の条件Aと条件Eを満たす場合、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示してもよい。
・条件A:上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いる
条件Eにおいて、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULの長さは10サブフレームより長くてもよいし、短くてもよい。すなわち、条件Eにおいて第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULの長さ関係なくてもよい。
・要素A:上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
・要素E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いるかどうか
例えば、非同期HARQに対して、以下の条件Aと条件Eを満たす場合、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示してもよい。
・条件A:上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いる
条件Eにおいて、第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULの長さは10サブフレームより長くてもよいし、短くてもよい。すなわち、条件Eにおいて第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULの長さ関係なくてもよい。
非同期HARQに対して、条件Aが満たされ、且つ、条件Eが満たされない場合、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに初期送信のトリガを指示してもよい。
非同期HARQに対して、条件Aが満たされる場合に、HARQエンティティは、条件Eを満たすかどうかに基づいて、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに初期送信または非適応再送信を指示してもよい。
上りリンク送信に対するHARQフィードバックはPHICHを用いて送信される。ここで、上りリンク送信は、PUSCH送信、または、トランスポートブロックの送信であってもよい。同期HARQに対して、上りリンク送信に対するHARQフィードバックはPHICHを用いて送信されてもよい。非同期HARQに対して、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されなくてもよい。
HARQエンティティは、非同期HARQに対して、以下の要素Aから要素Eの一部、または、全部に少なくとも基づいて、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されるかどうかが決定されてもよい。ここで、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されるかどうかは、上りリンク送信に対するHARQフィードバックを受信するかどうかであってもよい。
・要素A:上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
・要素E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いるかどうか
例えば、非同期HARQに対して、以下の条件Aと条件Eを満たす場合、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されてもよい。
・条件A:上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いる
非同期HARQに対して、条件Aが満たされ、且つ、条件Eが満たされない場合、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されなくてもよい。
・要素A:上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
・要素E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いるかどうか
例えば、非同期HARQに対して、以下の条件Aと条件Eを満たす場合、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されてもよい。
・条件A:上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いる
非同期HARQに対して、条件Aが満たされ、且つ、条件Eが満たされない場合、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されなくてもよい。
非同期HARQに対して、条件Aが満たされる場合に、HARQエンティティは、条件Eを満たすかどうかに基づいて、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送信されるかどうかが決定されてもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、上りリンクグラントがC−RNTIに対応する場合、上りリンク送信に対するHARQフィードバックは送
信されなくてもよい。
信されなくてもよい。
端末装置1は、サブフレームnにおいてNACKを受信した場合、サブフレームn+pにおいてPUSCH送信(非適応再送信)を行ってもよい。端末装置1は、サブフレームnにおいてACKを受信しなかった場合、サブフレームn+pにおいてPUSCH送信(非適応再送信)を行ってもよい。
HARQエンティティがHARQプロセスに非適応再送信を指示し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが同期HARQであり、且つ、状態変数HARQ_FEEDBACKがACKに設定されている場合、HARQプロセスは送信(非適応再送信)を生成しなくてもよい。
HARQエンティティがHARQプロセスに非適応再送信を指示し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが同期HARQであり、且つ、状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKに設定されている場合、HARQプロセスは送信(非適応再送信)を生成してもよい。
HARQエンティティがHARQプロセスに非適応再送信を指示し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、状態変数HARQ_FEEDBACKがACKに設定されている場合、HARQプロセスは送信を生成(非適応再送信)しなくてもよい。
HARQエンティティがHARQプロセスに非適応再送信を指示し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKに設定されている場合、HARQプロセスは送信(非適応再送信)を生成してもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、上りリンクグラントがC−RNTIに対応する場合、非適応再送信は行われなくてもよい。
基地局装置3は、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0、DCIフォーマット0D)を用いて、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信を非活性化することを端末装置1に対して指示してもよい。
例えば、端末装置1は、DCIフォーマットに付加されたCRCパリティビットがSPS C−RNTIによってスクランブルされており、且つ、該DCIフォーマットに含まれるNDI(New data indicator)に関する情報のフィールドが‘0’にセットされている場合には、該DCIフォーマットに含まれる複数の情報のフィールドが特定の値にセットされているかを検証(確認、チェック)してもよい。すなわち、SPS C−RNTIによってスクランブルされたDCIフォーマットに付加されたCRCパリティビット、および、NDIに関する情報のフィールドが、セミパーシステントスケジューリングに対するバリデーション(validation)のために用いられてもよい。
ここで、もし検証に成功した場合は、端末装置1は、受信したDCIフォーマットが、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化の有効(valid)な指示しているとみなしてもよい(認識してもよい)。また
、もし検証に成功しなかった場合は、端末装置1は、このDCIフォーマットを破棄(クリア)してもよい。
、もし検証に成功しなかった場合は、端末装置1は、このDCIフォーマットを破棄(クリア)してもよい。
すなわち、DCIフォーマットは、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化を指示するために用いられてもよい。
図7は、本実施形態におけるセミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化のためのスペシャルフィールドの例を示す図である。図7に示すように、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化のために、複数のフィールドが規定されてもよい。また、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化のために、複数のフィールドのそれぞれにセットされる所定の値(特定の値でもよい)が規定されてもよい。
図7に示すように、例えば、上りリンクに対するDCIフォーマット(例えば、DCIフォーマット0、DCIフォーマット0D)がセミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化に用いられる場合には、上りリンクに対するDCIフォーマットに含まれる、スケジュールされたPUSCHに対するTPCコマンドに関する情報(TPC command for scheduled PUSCH)のフィールドが‘11
’にセットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)のフィールドが‘111’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョンに
関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィールドが
‘11111’にセットされ、リソースブロック割り当ておよびホッピングリソース割り当てに関する情報(Resource block assignment and hopping resource allocation)の
フィールドが全て‘1’にセットされてもよい。
’にセットされ、DMRSに対するサイクリックシフトに関する情報(Cyclic shift DMRS)のフィールドが‘111’にセットされ、MCSおよびリダンダンシーバージョンに
関する情報(Modulation and coding scheme and redundancy version)のフィールドが
‘11111’にセットされ、リソースブロック割り当ておよびホッピングリソース割り当てに関する情報(Resource block assignment and hopping resource allocation)の
フィールドが全て‘1’にセットされてもよい。
セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化に用いられる1つのDCIフォーマットは、1つのHARQプロセスに対応してもよい。
HARQプロセス番号に関する情報を含むDCIフォーマット0Dの場合、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化に用いられるDCIフォーマット0Dが対応するHARQプロセスは、該HARQプロセス番号に関する情報に基づいて与えられてもよい。
HARQプロセス番号に関する情報を含まないDCIフォーマット0の場合、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化に用いられるDCIフォーマット0が対応するHARQプロセスは、該DCIフォーマット0が受信されたサブフレームに少なくとも基づいて与えられてもよい。
端末装置1は、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化の検証に成功した場合、MACエンティティにACKを渡してもよい、且つ、MACエンティティは特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKにACKをセットしてもよい。すなわち、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックの非適応送信の非活性化の指示は、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックに対する応答であってもよい。
端末装置1(HARQプロセス)は、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックに対する応答を検出するまで、該トランスポートブロックの非適応再送信を行ってもよい。ここで、応答は、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックに対する応答を示すDCIフォーマット、または、ACKを示すHARQフィードバックであってもよい。
端末装置1(HARQプロセス)は、セミパーシステントなPUSCHで初期送信されたトランスポートブロックに対する応答を検出した後に、設定されるグラントに基づいて初期送信を行ってもよい。
HARQバッファのフラッシュに関する動作を記載する。同期HARQに対して送信の最大数(maximum number of transmissions)が設定されてもよい。送信の最大数は、再
送信の最大数であってもよい。第7のパラメータmaxHARQ-Txは送信の最大数を示す。基地局装置3は、端末装置1へ第7のパラメータmaxHARQ-Txを送信してもよい。例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて、第7のパラメータmaxHARQ-Txを送信してもよい。HARQエンティティがHARQプロセスに初期送信を要求し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが同期HARQである場合、HARQプロセスは状態変数CURRENT_TX_NBを0にセットしてもよい。HARQエンティティがHARQプロセスに再送信(適応再送信、非適応再送信)を要求し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが同期HARQである場合、HARQプロセスは状態変数CURRENT_TX_NBを1つインクリメントしてもよい。上りリンクHARQオペレーションが同期HARQであり、且つ、状態変数CURRENT_TX_NBが所定の値である場合、HARQプロセスはHARQバッファをフラッシュしてもよい。ここで、所定の値は、送信の最大数より1つ小さい値であってもよい。
送信の最大数であってもよい。第7のパラメータmaxHARQ-Txは送信の最大数を示す。基地局装置3は、端末装置1へ第7のパラメータmaxHARQ-Txを送信してもよい。例えば、基地局装置3は、上位層の信号(例えば、RRC層の信号)を用いて、第7のパラメータmaxHARQ-Txを送信してもよい。HARQエンティティがHARQプロセスに初期送信を要求し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが同期HARQである場合、HARQプロセスは状態変数CURRENT_TX_NBを0にセットしてもよい。HARQエンティティがHARQプロセスに再送信(適応再送信、非適応再送信)を要求し、且つ、上りリンクHARQオペレーションが同期HARQである場合、HARQプロセスは状態変数CURRENT_TX_NBを1つインクリメントしてもよい。上りリンクHARQオペレーションが同期HARQであり、且つ、状態変数CURRENT_TX_NBが所定の値である場合、HARQプロセスはHARQバッファをフラッシュしてもよい。ここで、所定の値は、送信の最大数より1つ小さい値であってもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQである場合、端末装置1(HARQプロセス、HARQエンティティ)は、以下の要素A2から要素Eの一部、または、全部に少なくとも基づいて、HARQバッファのフラッシュに関する動作を適用するかどうか決定してもよい。
・要素A2:初期送信に関連する上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
・要素E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いるかどうか
例えば、上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQである場合、以下の条件A2と条件Eを満たす場合、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示してもよい。
・条件A2:初期送信に関連する上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いる
初期送信に関連する上りリンクグラントが設定されるグラントであることは、セミパーシステントスケジューリングであることに置き換えられてもよい。
・要素A2:初期送信に関連する上りリンクグラントが設定されるグラントであるかどうか
・要素B:MACエンティティに対して10サブフレームよりも短い第1のパラメータsemiPersistSchedIntervalULが設定されているかどうか
・要素C:特定されるHARQプロセスのHARQバッファが空(empty)であるかどう
か
・要素D:特定されるHARQプロセスの状態変数HARQ_FEEDBACKがNACKであるかどうか
・要素E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いるかどうか
例えば、上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQである場合、以下の条件A2と条件Eを満たす場合、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに非適応再送の生成を指示してもよい。
・条件A2:初期送信に関連する上りリンクグラントが設定されるグラントである
・条件E:MACエンティティに対して第4のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されて
いる
初期送信に関連する上りリンクグラントが設定されるグラントであることは、セミパーシステントスケジューリングであることに置き換えられてもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、条件A2が満たされない場合、HARQバッファのフラッシュに関する動作は適用されなくてもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、条件A2が満たされ、且つ、条件Eが満たされない場合、HARQバッファのフラッシュに関する動作は適用されなくてもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、条件Aが満たされる場合に、HARQエンティティは、条件Eを満たすかどうかに基づいて、HARQエンティティは特定されるHARQプロセスに初期送信または非適応再送信を指示してもよい。
上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、状態変数CURRENT_TX_NBが所定の値である場合、HARQプロセスはHARQバッファをフラッシュしなくてもよい、且つ、非適応再送信を行わなくてもよい、且つ、HARQバッファの内容(データ)を保持してもよい。上りリンクHARQオペレーションが非同期HARQであり、且つ、状態変数CURRENT_TX_NBが所定の値と同じ、または、それより大きい場合に、適応再送信が適用されてもよい。ここで、所定の値は、送信の最大数より1つ小さい値であってもよい。
以下、本実施形態における装置の構成について説明する。
図8は、本実施形態における端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。図に示すように、端末装置1は、上位層処理部101、制御部103、受信部105、送信部107と送受信アンテナ部109を含んで構成される。また、上位層処理部101は、無線リソース制御部1011、媒体アクセス制御層処理部1012、スケジューリング情報解釈部1013、および、SPS制御部1015を含んで構成される。また、受信部105は、復号化部1051、復調部1053、多重分離部1055、無線受信部1057とチャネル測定部1059を含んで構成される。また、送信部107は、符号化部1071、変調部1073、多重部1075、無線送信部1077と上りリンク参照信号生成部1079を含んで構成される。
上位層処理部101は、ユーザーの操作等により生成された上りリンクデータ(トランスポートブロック)を、送信部107に出力する。また、上位層処理部101は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet
Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)
層、無線リソース制御(Radio Resource Control: RRC)層の処理を行なう。
Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)
層、無線リソース制御(Radio Resource Control: RRC)層の処理を行なう。
上位層処理部101が備える無線リソース制御部1011は、自装置の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御部1011は、基地局装置3から受信した上位層の信号に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。すなわち、無線リソース制御部1011は、基地局装置3から受信した各種設定情報/パラメータを示す情報に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。また、無線リソース制御部1011は、上りリンクの各チャネルに配置される情報を生成し、送信部107に出力する。無線リソース制御部1011を設定部1011とも称する。
上位層処理部101が備える媒体アクセス制御層処理部1012は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層の処理を行なう。媒体アクセス制御層処理部1012は、MACエンティティ、HARQエンティティ、および、第1のエンティティの処理を行う。
ここで、上位層処理部101が備えるスケジューリング情報解釈部1013は、受信部105を介して受信したDCIフォーマット(スケジューリング情報)の解釈をし、前記DCIフォーマットを解釈した結果に基づき、受信部105、および送信部107の制御を行なうために制御情報を生成し、制御部103に出力する。
また、上位層処理部101が備えるSPS制御部1015は、各種設定情報、および、
パラメータなどSPSに関連する情報、状況に基づいて、SPSに関連する制御を行う。
パラメータなどSPSに関連する情報、状況に基づいて、SPSに関連する制御を行う。
また、制御部103は、上位層処理部101からの制御情報に基づいて、受信部105、および送信部107の制御を行なう制御信号を生成する。制御部103は、生成した制御信号を受信部105、および送信部107に出力して受信部105、および送信部107の制御を行なう。
また、受信部105は、制御部103から入力された制御信号に従って、送受信アンテナ部109を介して基地局装置3から受信した受信信号を、分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部101に出力する。
また、無線受信部1057は、送受信アンテナ部109を介して受信した下りリンクの信号を、直交復調によりベースバンド信号に変換し(ダウンコンバート: down covert)
、不要な周波数成分を除去し、信号レベルが適切に維持されるように増幅レベルを制御し、受信した信号の同相成分および直交成分に基づいて、直交復調し、直交復調されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。無線受信部1057は、変換したディジタル信号からCP(Cyclic Prefix)に相当する部分を除去し、CPを除去した信号に対して高速
フーリエ変換(Fast Fourier Transform: FFT)を行い、周波数領域の信号を抽出する。
、不要な周波数成分を除去し、信号レベルが適切に維持されるように増幅レベルを制御し、受信した信号の同相成分および直交成分に基づいて、直交復調し、直交復調されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。無線受信部1057は、変換したディジタル信号からCP(Cyclic Prefix)に相当する部分を除去し、CPを除去した信号に対して高速
フーリエ変換(Fast Fourier Transform: FFT)を行い、周波数領域の信号を抽出する。
また、多重分離部1055は、抽出した信号をPHICH、PDCCH、EPDCCH、PDSCH、および下りリンク参照信号に、それぞれ分離する。また、多重分離部1055は、チャネル測定部1059から入力された伝搬路の推定値から、PHICH、PDCCH、EPDCCH、およびPDSCHの伝搬路の補償を行なう。また、多重分離部1055は、分離した下りリンク参照信号をチャネル測定部1059に出力する。
また、復調部1053は、PHICHに対して対応する符号を乗算して合成し、合成した信号に対してBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調方式の復調を行ない、復号
化部1051へ出力する。復号化部1051は、自装置宛てのPHICHを復号し、復号したHARQインディケータを上位層処理部101に出力する。復調部1053は、PDCCHおよび/またはEPDCCHに対して、QPSK変調方式の復調を行ない、復号化部1051へ出力する。復号化部1051は、PDCCHおよび/またはEPDCCHの復号を試み、復号に成功した場合、復号した下りリンク制御情報と下りリンク制御情報が対応するRNTIとを上位層処理部101に出力する。
化部1051へ出力する。復号化部1051は、自装置宛てのPHICHを復号し、復号したHARQインディケータを上位層処理部101に出力する。復調部1053は、PDCCHおよび/またはEPDCCHに対して、QPSK変調方式の復調を行ない、復号化部1051へ出力する。復号化部1051は、PDCCHおよび/またはEPDCCHの復号を試み、復号に成功した場合、復号した下りリンク制御情報と下りリンク制御情報が対応するRNTIとを上位層処理部101に出力する。
また、復調部1053は、PDSCHに対して、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM等の下りリンクグラントで通知された変調方式の復調を行ない、復号化部1051へ出力する。復号化部1051は、下りリンク制御情報で通知された符号化率に関する情報に基づいて復号を行い、復号した下りリンクデータ(トランスポートブロック)を上位層処理部101へ出力する。
また、チャネル測定部1059は、多重分離部1055から入力された下りリンク参照信号から下りリンクのパスロスやチャネルの状態を測定し、測定したパスロスやチャネルの状態を上位層処理部101へ出力する。また、チャネル測定部1059は、下りリンク参照信号から下りリンクの伝搬路の推定値を算出し、多重分離部1055へ出力する。チャネル測定部1059は、CQI(CSIでもよい)の算出のために、チャネル測定、および/または、干渉測定を行なう。
また、送信部107は、制御部103から入力された制御信号に従って、上りリンク参照信号を生成し、上位層処理部101から入力された上りリンクデータ(トランスポート
ブロック)を符号化および変調し、PUCCH、PUSCH、および生成した上りリンク参照信号を多重し、送受信アンテナ部109を介して基地局装置3に送信する。また、送信部107は、上りリンク制御情報を送信する。
ブロック)を符号化および変調し、PUCCH、PUSCH、および生成した上りリンク参照信号を多重し、送受信アンテナ部109を介して基地局装置3に送信する。また、送信部107は、上りリンク制御情報を送信する。
また、符号化部1071は、上位層処理部101から入力された上りリンク制御情報を畳み込み符号化、ブロック符号化等の符号化を行う。また、符号化部1071は、PUSCHのスケジューリングに用いられる情報に基づきターボ符号化を行なう。
また、変調部1073は、符号化部1071から入力された符号化ビットをBPSK、QPSK、16QAM、64QAM等の下りリンク制御情報で通知された変調方式または、チャネル毎に予め定められた変調方式で変調する。変調部1073は、PUSCHのスケジューリングに用いられる情報に基づき、空間多重されるデータの系列の数を決定し、MIMO(Multiple Input Multiple Output)SM(Spatial Multiplexing)を用いることにより同一のPUSCHで送信される複数の上りリンクデータを、複数の系列にマッピングし、この系列に対してプレコーディング(precoding)を行なう。
また、上りリンク参照信号生成部1079は、基地局装置3を識別するための物理レイヤセル識別子(physical layer cell identity: PCI、Cell IDなどと称する。)、上りリンク参照信号を配置する帯域幅、上りリンクグラントで通知されたサイクリックシフト、DMRSシーケンスの生成に対するパラメータの値などを基に、予め定められた規則(式)で求まる系列を生成する。多重部1075は、制御部103から入力された制御信号に従って、PUSCHの変調シンボルを並列に並び替えてから離散フーリエ変換(Discrete
Fourier Transform: DFT)する。また、多重部1075は、PUCCHとPUSCHの
信号と生成した上りリンク参照信号を送信アンテナポート毎に多重する。つまり、多重部1075は、PUCCHとPUSCHの信号と生成した上りリンク参照信号を送信アンテナポート毎にリソースエレメントに配置する。
Fourier Transform: DFT)する。また、多重部1075は、PUCCHとPUSCHの
信号と生成した上りリンク参照信号を送信アンテナポート毎に多重する。つまり、多重部1075は、PUCCHとPUSCHの信号と生成した上りリンク参照信号を送信アンテナポート毎にリソースエレメントに配置する。
また、無線送信部1077は、多重された信号を逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform: IFFT)して、SC−FDMAシンボルを生成し、生成されたSC−FDMAシンボルにCPを付加し、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換し、ローパスフィルタを用いて余分な周波数成分を除去し、搬送波周波数にアップコンバート(up convert)し、電力増幅し、送受信アンテナ部109に出力して送信する。
図9は、本実施形態における基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。図に示すように、基地局装置3は、上位層処理部301、制御部303、受信部305、送信部307、および、送受信アンテナ部309、を含んで構成される。また、上位層処理部301は、無線リソース制御部3011、媒体アクセス制御層処理部3012、スケジューリング部3013、および、SPS制御部3015を含んで構成される。また、受信部305は、復号化部3051、復調部3053、多重分離部3055、無線受信部3057とチャネル測定部3059を含んで構成される。また、送信部307は、符号化部3071、変調部3073、多重部3075、無線送信部3077と下りリンク参照信号生成部3079を含んで構成される。
上位層処理部301は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線リソース制御(Radio Resource Control: RRC)層の処理を行なう。また、上位層処理部301は、受信部305、および送信部307の制御を行なうために制御情報を生成し、制御部303に出力する。
また、上位層処理部301が備える無線リソース制御部3011は、下りリンクのPDSCHに配置される下りリンクデータ(トランスポートブロック)、システムインフォメーション、RRCメッセージ、MAC CE(Control Element)などを生成し、又は上
位ノードから取得し、送信部307に出力する。また、無線リソース制御部3011は、端末装置1各々の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御部3011は、上位層の信号を介して端末装置1各々に対して各種設定情報/パラメータをセットしてもよい。すなわち、無線リソース制御部1011は、各種設定情報/パラメータを示す情報を送信/報知する。無線リソース制御部3011を設定部3011とも称する。
位ノードから取得し、送信部307に出力する。また、無線リソース制御部3011は、端末装置1各々の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御部3011は、上位層の信号を介して端末装置1各々に対して各種設定情報/パラメータをセットしてもよい。すなわち、無線リソース制御部1011は、各種設定情報/パラメータを示す情報を送信/報知する。無線リソース制御部3011を設定部3011とも称する。
上位層処理部301が備える媒体アクセス制御層処理部3012は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層の処理を行なう。媒体アクセス制御層処理部3012は、MACエンティティ、HARQエンティティ、および、第1のエンティティの処理を行う。
また、上位層処理部301が備えるスケジューリング部3013は、受信したチャネル状態情報およびチャネル測定部3059から入力された伝搬路の推定値やチャネルの品質などから、物理チャネル(PDSCHおよびPUSCH)を割り当てる周波数およびサブフレーム、物理チャネル(PDSCHおよびPUSCH)の符号化率および変調方式および送信電力などを決定する。スケジューリング部3013は、スケジューリング結果に基づき、受信部305、および送信部307の制御を行なうために制御情報(例えば、DCIフォーマット)を生成し、制御部303に出力する。スケジューリング部3013は、さらに、送信処理および受信処理を行うタイミングを決定する。
また、上位層処理部301が備えるSPS制御部3015は、各種設定情報、および、パラメータなどSPSに関連する情報、状況に基づいて、SPSに関連する制御を行う。
また、制御部303は、上位層処理部301からの制御情報に基づいて、受信部305、および送信部307の制御を行なう制御信号を生成する。制御部303は、生成した制御信号を受信部305、および送信部307に出力して受信部305、および送信部307の制御を行なう。
また、受信部305は、制御部303から入力された制御信号に従って、送受信アンテナ部309を介して端末装置1から受信した受信信号を分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部301に出力する。無線受信部3057は、送受信アンテナ部309を介して受信された上りリンクの信号を、直交復調によりベースバンド信号に変換し(ダウンコンバート: down covert)、不要な周波数成分を除去し、信号レベルが適切に維持さ
れるように増幅レベルを制御し、受信された信号の同相成分および直交成分に基づいて、直交復調し、直交復調されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。また、受信部305は、上りリンク制御情報を受信する。
れるように増幅レベルを制御し、受信された信号の同相成分および直交成分に基づいて、直交復調し、直交復調されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。また、受信部305は、上りリンク制御情報を受信する。
また、無線受信部3057は、変換したディジタル信号からCP(Cyclic Prefix)に
相当する部分を除去する。無線受信部3057は、CPを除去した信号に対して高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform: FFT)を行い、周波数領域の信号を抽出し多重分離
部3055に出力する。
相当する部分を除去する。無線受信部3057は、CPを除去した信号に対して高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform: FFT)を行い、周波数領域の信号を抽出し多重分離
部3055に出力する。
また、多重分離部1055は、無線受信部3057から入力された信号をPUCCH、PUSCH、上りリンク参照信号などの信号に分離する。尚、この分離は、予め基地局装置3が無線リソース制御部3011で決定し、各端末装置1に通知した上りリンクグラントに含まれる無線リソースの割り当て情報に基づいて行なわれる。また、多重分離部3055は、チャネル測定部3059から入力された伝搬路の推定値から、PUCCHとPU
SCHの伝搬路の補償を行なう。また、多重分離部3055は、分離した上りリンク参照信号をチャネル測定部3059に出力する。
SCHの伝搬路の補償を行なう。また、多重分離部3055は、分離した上りリンク参照信号をチャネル測定部3059に出力する。
また、復調部3053は、PUSCHを逆離散フーリエ変換(Inverse Discrete Fourier Transform: IDFT)し、変調シンボルを取得し、PUCCHとPUSCHの変調シンボルそれぞれに対して、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK、16QAM
、64QAM等の予め定められた、または自装置が端末装置1各々に上りリンクグラントで予め通知した変調方式を用いて受信信号の復調を行なう。復調部3053は、端末装置1各々に上りリンクグラントで予め通知した空間多重される系列の数と、この系列に対して行なうプリコーディングを指示する情報に基づいて、MIMO SMを用いることにより同一のPUSCHで送信された複数の上りリンクデータの変調シンボルを分離する。
、64QAM等の予め定められた、または自装置が端末装置1各々に上りリンクグラントで予め通知した変調方式を用いて受信信号の復調を行なう。復調部3053は、端末装置1各々に上りリンクグラントで予め通知した空間多重される系列の数と、この系列に対して行なうプリコーディングを指示する情報に基づいて、MIMO SMを用いることにより同一のPUSCHで送信された複数の上りリンクデータの変調シンボルを分離する。
また、復号化部3051は、復調されたPUCCHとPUSCHの符号化ビットを、予め定められた符号化方式の、予め定められた、又は自装置が端末装置1に上りリンクグラントで予め通知した符号化率で復号を行ない、復号した上りリンクデータと、上りリンク制御情報を上位層処理部101へ出力する。PUSCHが再送信の場合は、復号化部3051は、上位層処理部301から入力されるHARQバッファに保持している符号化ビットと、復調された符号化ビットを用いて復号を行なう。チャネル測定部309は、多重分離部3055から入力された上りリンク参照信号から伝搬路の推定値、チャネルの品質などを測定し、多重分離部3055および上位層処理部301に出力する。
また、送信部307は、制御部303から入力された制御信号に従って、下りリンク参照信号を生成し、上位層処理部301から入力されたHARQインディケータ、下りリンク制御情報、下りリンクデータを符号化、および変調し、PHICH、PDCCH、EPDCCH、PDSCH、および下りリンク参照信号を多重して、送受信アンテナ部309を介して端末装置1に信号を送信する。
また、符号化部3071は、上位層処理部301から入力されたHARQインディケータ、下りリンク制御情報、および下りリンクデータを、ブロック符号化、畳み込み符号化、ターボ符号化等の予め定められた符号化方式を用いて符号化を行なう、または無線リソース制御部3011が決定した符号化方式を用いて符号化を行なう。変調部3073は、符号化部3071から入力された符号化ビットをBPSK、QPSK、16QAM、64QAM等の予め定められた、または無線リソース制御部3011が決定した変調方式で変調する。
また、下りリンク参照信号生成部3079は、基地局装置3を識別するための物理レイヤセル識別子(PCI)などを基に予め定められた規則で求まる、端末装置1が既知の系列を下りリンク参照信号として生成する。多重部3075は、変調された各チャネルの変調シンボルと生成された下りリンク参照信号を多重する。つまり、多重部3075は、変調された各チャネルの変調シンボルと生成された下りリンク参照信号をリソースエレメントに配置する。
また、無線送信部3077は、多重された変調シンボルなどを逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform: IFFT)して、OFDMシンボルを生成し、生成したOFDMシンボルにCPを付加し、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換し、ローパスフィルタにより余分な周波数成分を除去し、搬送波周波数にアップコンバート(up convert)し、電力増幅し、送受信アンテナ部309に出力して送信する。
以下、本実施形態における、端末装置1、および、基地局装置3の種々の態様について
説明する。
説明する。
(1)本実施形態の第1の態様は端末装置1であって、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSを受信する受信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非
適応再送信を実行するかどうかを決定する。ここで、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行する
かどうかを決定してもよい。
適応再送信を実行するかどうかを決定する。ここで、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行する
かどうかを決定してもよい。
(2)本実施形態の第1の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに係わらず、セミパーシステントスケジューリングされたト
ランスポートブロックの非適応再送信を実行するかどうかを決定する。
ランスポートブロックの非適応再送信を実行するかどうかを決定する。
(3)本実施形態の第1の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定さ
れるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まず、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CEのみを含む場合に、前記MACプロトコルデータユニットを生成しない。本実施形態の第1の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニット、および、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CE以外のMAC CEを含まない場合に、前記MACプロトコルデータユニットを生成しない。
れるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まず、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CEのみを含む場合に、前記MACプロトコルデータユニットを生成しない。本実施形態の第1の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニット、および、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CE以外のMAC CEを含まない場合に、前記MACプロトコルデータユニットを生成しない。
(4)本実施形態の第2の態様は基地局装置3であって、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定するために端末装置によって用いられる上位層のパラメータskipUplinkTxSPSを送信する送信部と、非適応再送信を受信する受信部と、前記上位層
のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なく
とも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備える。ここで、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再
送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定してもよい。
のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なく
とも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備える。ここで、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再
送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定してもよい。
(5)本実施形態の第2の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが同期である場合に、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに係わらず、セミパーシステントスケ
ジューリングされたトランスポートブロックの非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する。
ジューリングされたトランスポートブロックの非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する。
(6)本実施形態の第2の態様において、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが
前記端末装置に対して設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まず、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CEを含む場合に、前記端末装置によって前記MACプロトコルデータユニットは生成されない。
前記端末装置に対して設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まず、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CEを含む場合に、前記端末装置によって前記MACプロトコルデータユニットは生成されない。
(7)本実施形態の第3の態様は端末装置1であって、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、上りリンクグラントを受
信する受信部と、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づい
て上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。
信する受信部と、前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが設定されているかどうかに少なくとも基づい
て上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする。
(8)本実施形態の第3の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)設定されていない、且つ、前記上
位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位層の情報を受信した場合、
前記設定されるグラントをクリアする。
位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位層の情報を受信した場合、
前記設定されるグラントをクリアする。
(9)本実施形態の第3の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが予め(previously)リリースされている、且つ、前記
上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位層の情報を受信した場合
、前記設定されるグラントをクリアする。
上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位層の情報を受信した場合
、前記設定されるグラントをクリアする。
(10)本実施形態の第4の態様は基地局装置3であって、上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、設定されるグラント
として端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信する送信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少な
くとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、且つ、
前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を端末
装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
として端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信する送信部と、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少な
くとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、且つ、
前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSのリリースを指示する前記上位層の情報を端末
装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
(11)本実施形態の第3の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置に対して予め(previously)設定され
ていない、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位層
の情報を前記端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
ていない、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位層
の情報を前記端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
(12)本実施形態の第3の態様において、前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSが前記端末装置において予め(previously)リリース
されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位
層の情報を前記端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
されている、且つ、前記上位層のパラメータskipUplinkTxSPSの設定を指示する前記上位
層の情報を前記端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす。
これにより、上りリンクデータを効率的に送信することができる。
本発明に関わる基地局装置3、および端末装置1で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制
御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であってもよい。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHD
D(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き
込みが行われる。
御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であってもよい。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHD
D(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き
込みが行われる。
尚、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、端末装置1、又は基地局装置3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における基地局装置3は、複数の装置から構成される集合体(装置グループ)として実現することもできる。装置グループを構成する装置の各々は、上述した実施形態に関わる基地局装置3の各機能または各機能ブロックの一部、または、全部を備えてもよい。装置グループとして、基地局装置3の一通りの各機能または各機能ブロックを有していればよい。また、上述した実施形態に関わる端末装置1は、集合体としての基地局装置と通信することも可能である。
また、上述した実施形態における基地局装置3は、EUTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)であってもよい。また、上述した実施形態における基地局装置3は、eNodeBに対する上位ノードの機能の一部または全部を有してもよい。
また、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、又は全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよいし、チップセットとして実現してもよい。端末装置1、基地局装置3の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
また、上述した実施形態では、通信装置の一例として端末装置を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型の電子機器、たとえば、AV機器、キッチン機器、掃除・洗濯機器、空調機器、オフィス機器、自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置にも適用出来る。
以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形
態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。
態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。
1(1A、1B、1C) 端末装置
3 基地局装置
101 上位層処理部
103 制御部
105 受信部
107 送信部
301 上位層処理部
303 制御部
305 受信部
307 送信部
1011 無線リソース制御部
1012 媒体アクセス制御層処理部
1013 スケジューリング情報解釈部
1015 SPS制御部
3011 無線リソース制御部
3012 媒体アクセス制御層処理部
3013 スケジューリング部
3015 SPS制御部
3 基地局装置
101 上位層処理部
103 制御部
105 受信部
107 送信部
301 上位層処理部
303 制御部
305 受信部
307 送信部
1011 無線リソース制御部
1012 媒体アクセス制御層処理部
1013 スケジューリング情報解釈部
1015 SPS制御部
3011 無線リソース制御部
3012 媒体アクセス制御層処理部
3013 スケジューリング部
3015 SPS制御部
Claims (16)
- 上位層のパラメータの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、上りリンクグラントを受信する受信部と、
前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、且つ、前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、
前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする
端末装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが予め(previously)設定されていない、且つ、前記上位層のパラメータの設定を指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする
請求項1に記載の端末装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが予め(previously)リリースされている、且つ、前記上位層のパラメータの設定を指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする
請求項1に記載の端末装置。 - 上位層のパラメータの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、設定されるグラントとして端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信する送信部と、
前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、
前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータのリリースを指示する前記上位層の情報を端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす
基地局装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して予め(previously)設定されていない、且つ、前記上位層のパラメータの設定を指示する前記上位層の情報を前記端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす
請求項4に記載の基地局装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが前記端末装置において予め(previously)リリースされている、且つ、前記上位層のパラメータの設定を指示する前記上位層の情報を前記端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす
請求項4に記載の基地局装置。 - 端末装置に対して用いられる通信方法であって、
上位層のパラメータの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、上りリンクグラントを受信し、
前記上りリンクグラントを設定されるグラントとしてストアし、
前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、
前記上位層のパラメータが予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータのリリースを指示する前記上位層の情報を受信した場合、前記設定されるグラントをクリアする
通信方法。 - 基地局装置に対して用いられる通信方法であって、
上位層のパラメータの設定またはリリースを指示する上位層の情報、および、設定されるグラントとして端末装置によってストアされる上りリンクグラントを送信し、
前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて上りリンクHARQオペレーションが同期か非同期かを決定し、
前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して予め(previously)設定されている、且つ、前記上位層のパラメータのリリースを指示する前記上位層の情報を端末装置に送信した場合、前記設定されるグラントが前記端末装置によってクリアされるとみなす
通信方法。 - 上位層のパラメータを受信する受信部と、
前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備え、
前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行するかどうかを決定する
端末装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが同期である場合に、前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに係わらず、セミパーシステントスケジューリングされたトランスポートブロックの非適応再送信を実行するかどうかを決定する
請求項9に記載の端末装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、前記上位層のパラメータが設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まず、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CEを含む場合に、前記MACプロトコルデータユニットを生成しない
請求項9に記載の端末装置。 - MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定するために端末装置によって用いられる上位層のパラメータを送信する送信部と、
非適応再送信を受信する受信部と、
上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する媒体アクセス制御層処理部と、を備える
基地局装置。 - 前記媒体アクセス制御層処理部は、上りリンクHARQオペレーションが同期である場合に、前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して設定されているかどうかに係わらず、セミパーシステントスケジューリングされたトランスポートブロックの非適応再送信
が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する
請求項12に記載の基地局装置。 - 前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して設定されており、且つ、上りリンクグラントが設定されるグラントであり、且つ、MACプロトコルデータユニットがMACサービスデータユニットを含まず、パディングBSRまたは周期的BSRのためのMAC CEを含む場合に、前記端末装置によって前記MACプロトコルデータユニットは生成されない
請求項12に記載の基地局装置。 - 端末装置に対して用いられる通信方法であって、
上位層のパラメータを受信し、
前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定し
上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータが設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信を実行するかどうかを決定する
通信方法。 - 基地局装置に対して用いられる通信方法であって、
MACプロトコルデータユニットを生成するかどうかを決定するために端末装置によって用いられる上位層のパラメータを送信し、
非適応再送信を受信し、
上りリンクHARQオペレーションが非同期である場合に、前記上位層のパラメータが前記端末装置に対して設定されているかどうかに少なくとも基づいて、非適応再送信が前記端末装置によって実行されるかどうかを決定する
通信方法。
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