JP2020068993A5 - - Google Patents
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Description
そこで、血圧測定装置は、膨張したカフを上腕や手首に密着させるために、ベルトとカフの間にカーラを用いる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような血圧測定装置は、カーラにカフを、例えば、両面テープ等の接着層により接着して固定させることで、カーラにカフを一体に構成する。
この態様によれば、カフの、幅方向に広い第2対向部をカーラに接合することで接合代が増えるので、カフ及びカーラの接合強度を向上できる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記第1対向部は、前記カーラの他の部位よりも幅方向に広い形状に構成される、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、カーラにおいて接合面積を増加する第1対向部を、外郭ケースの端部に厚み方向に対向する領域とすることで、接合面積を増加することによる血圧測定装置の大型化を防止できる。すなわち、カーラの第1対向部、及びカフの第2対向部が、外郭ケースに厚み方向に並ぶので、血圧測定装置1の外観が、第1対向部及び第2対向部により大きく変化することがない。このように、血圧測定装置の大型化を防止できる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記第1対向部は、前記カーラの他の部位よりも幅方向に広い形状に構成される、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、カーラにおいて接合面積を増加する第1対向部を、外郭ケースの端部に厚み方向に対向する領域とすることで、接合面積を増加することによる血圧測定装置の大型化を防止できる。すなわち、カーラの第1対向部、及びカフの第2対向部が、外郭ケースに厚み方向に並ぶので、血圧測定装置1の外観が、第1対向部及び第2対向部により大きく変化することがない。このように、血圧測定装置の大型化を防止できる。
第1対向部5aは、ビス35a等を用いて裏蓋35に固定される。なお、カーラ5は、一例としてビス35a等を用いて裏蓋35と共に、外郭ケース31又は基部33の生体側の端部に固定される。なお、裏蓋35は、ビス35aにより、カーラ5と共に外郭ケース31または基部33の生体側の端部に固定される構成を説明したが、これに限定されない。カーラ5は、他の例では、接着剤や両面テープ等により構成される接着層により、裏蓋35の裏面35bに固定されてもよい。なお、裏面35bは、手首200側の面である。
第1対向部5aは、カーラ5の第1対向部5a以外の部位に比較して幅が広い形状に構成される。第1対向部5aの面形状は、一例として、裏蓋35の裏面35bの面形状より小さく構成される。すなわち、第1対向部5aの面形状は、円形状に構成される裏面35bの面形状より、小さい円形状に構成される。
具体例として、図1及び図2、図4に示すように、カーラ5は、例えば、手首の周方向に対して直交する方向からの側面視、換言すると手首200の長手方向からの側面視で手首200の周方向に沿って湾曲する形状を有する。カーラ5は、例えば、装置本体3から手首200の手の甲側及び手首200の一方の側方側を通って手首200の手の平側へと渡り、手首200の他方の側方側へと延びる。即ち、カーラ5は、手首200の周方向に沿って湾曲することで、手首200の周方向の大半に渡って配置されるとともに、両端が所定の間隔を有して離間する。
カーラ5は、可撓性及び形状保持性を有する硬さを有する。ここで、可撓性とは、カーラ5にベルト4の外力が印加されたときに径方向に形状が変形することをいう。例えば、可撓性とは、ベルト4によってカーラ5が押圧されたときに、手首に近接するか、手首の形状に沿うか、又は、手首の形状に倣うように側面視の形状が変形することをいう。また、形状保持性とは、外力が印加されないときに、カーラ5が予め賦形された形状を維持できることをいう。例えば、形状保持性とは、本実施形態においてはカーラ5の形状が手首の周方向に沿って湾曲する形状を維持できることである。
このような流体回路7は、第1開閉弁16A及び第2開閉弁16Bが閉じることで、第1流路7aのみがポンプ14と接続し、ポンプ14及び平カフ71が流体的に接続される。流体回路7は、第1開閉弁16Aが開き、そして、第2開閉弁16Bが閉じることで、第1流路7a及び第2流路7bが接続され、ポンプ14及び甲カフ74、甲カフ74及び平カフ71、並びに、ポンプ14及びセンシングカフ73が流体的に接続される。流体回路7は、第1開閉弁16Aが閉じ、そして、第2開閉弁16Bが開くことで、第1流路7a及び第3流路7cが接続され、平カフ71、甲カフ74及び大気が流体的に接続される。流体回路7は、第1開閉弁16A及び第2開閉弁16Bが開くことで、第1流路7a、第2流路7b及び第3流路7cが接続され、平カフ71、センシングカフ73、甲カフ74及び大気が流体的に接続される。
このように構成された第1の実施形態に係る血圧測定装置1は、カーラ5の第1対向部5aが第1羽部5bを有し、甲カフ74のカーラ5側に配される第18シート部材106lの第2対向部107が、第2羽部107aを有する。そして、第2羽部107aは、接着層108により第1羽部5bに接着されることで、接合される。このように、羽部5b,107aにより、甲カフ74及びカーラ5を接合する接合面積が増加する。この為、血圧測定装置1は、甲カフ74及びカーラ5の接合強度を向上できる。さらに、第1羽部5b及び第2羽部107aを用いることで、カーラ5及び甲カフ74の一部のみ接合代を増加する構成となるので、血圧測定装置1の大型化を防止できる。
蓋部5eは、ビス35a等を用いて、外郭ケース31又は基部33の生体側の端部に固定される。また、蓋部5eは、血圧測定装置1を手首200に装着したときに、カーラ5Aの一端及び他端が手首200の一方の側方へ位置するように、カーラ5Aに設けられている。
このように構成された裏面5gは、例えば、第1の実施形態に係る血圧測定装置1の裏蓋35fとカーラ5の第1対向部5aとの一体物の手首200側の面と同形状に構成される。なお、第3羽部5fは、その面形状が、縁が円弧状の形状に構成されることに限定されない。第3羽部5fは、例えば、面形状が矩形状に構成されてもよい。
また、カーラ5Aは、例えば、手首の周方向に対して直交する方向からの側面視、換言すると手首200の長手方向からの側面視で手首200の周方向に沿って湾曲する形状を有する。カーラ5Aは、例えば、装置本体3から手首200の手の甲側及び手首200の一方の側方側を通って手首200の手の平側へと渡り、手首200の他方の側方側へと延びる。即ち、カーラ5Aは、手首200の周方向に沿って湾曲することで、手首200の周方向の大半に渡って配置されるとともに、両端が所定の間隔を有して離間する。
カーラ5Aは、可撓性及び形状保持性を有する硬さを有する。ここで、可撓性とは、カーラ5Aにベルト4の外力が印加されたときに径方向に形状が変形することをいう。例えば、可撓性とは、ベルト4によってカーラ5Aが押圧されたときに、手首に近接するか、手首の形状に沿うか、又は、手首の形状に倣うように側面視の形状が変形することをいう。また、形状保持性とは、外力が印加されないときに、カーラ5Aが予め賦形された形状を維持できることをいう。例えば、形状保持性とは、本実施形態においてはカーラ5Aの形状が手首の周方向に沿って湾曲する形状を維持できることである。
カーラ5Aは、内周面にカフ構造体6が配置され、そして、カーラ5Aの内周面形状に沿ってカフ構造体6を保持する。具体例として、カーラ5Aは、平カフ71及び甲カフ74が内周面に配置され、接合部材8により、平カフ71及び甲カフ74が接合される。
カーラ5Aは、樹脂材料で形成される。カーラ5Aは、例えば、熱可塑性樹脂材料、具体例として、ポリプロピレンによって形成される。カーラ5Aは、例えば、厚さが1mm程度に形成される。
さらに、第2対向部107Aの面形状は、蓋部5eの面形状より、例えば、大きい形状に構成される。具体例として、第2対向部107Aは、第18シート部材106lの長手方向で第2対向部107Aの両側の部分に比較して、幅方向に延出する第2羽部107a1を有する。第2羽部107a1は、第18シート部材106lの幅方向で両側に1つずつ形成される。第2羽部107a1は、一例として、面形状で蓋部5eの第3羽部5fの縁の円弧よりも大径の円弧状の縁を有する形状に構成される。
図21は、甲カフ74の2つの第2羽部107a1のうち一方の近傍を手首200側から見た下面図である。図22は、甲カフ74の2つの第2羽部107a1のうち一方を示す断面図であり、図21に示すXXII−XXII線断面で示す断面図である。図21及び図22に示すように、血圧測定装置1は、第2の実施形態の構成に加えて、さらに、2つのカバー部材110を備える。
第2羽部107a1の縁は、第3羽部5fの裏面5gの縁の切欠部5hの内径よりも小さい径を有する円弧に構成される。第2羽部107a1は、接着層108により、第3羽部5fの手首200側の裏面5gの切り欠き5gを除いた領域に接着されることで接合される。
また、上述した第3の実施形態では、蓋部5eは、切欠部5hを有する構成を説明したが、これに限定されない。例えば、図23に示す変形例のように、蓋部5eは、切欠部5hを有さない構成であってもよい。
また、上述した第3の実施形態では、第2羽部107aは、接着層108により蓋部5eに接合される構成を説明したが、これに限定されない。例えば、第2羽部107aは、蓋部5eに、接合部材により接合されてもよい。接合部材とは、二つの部材を機械的に接合する部材であり、例えば、カシメ用の突起、リベット、縫製用の糸等を含む。
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