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JP2020045845A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機 Download PDF

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JP2020045845A
JP2020045845A JP2018175725A JP2018175725A JP2020045845A JP 2020045845 A JP2020045845 A JP 2020045845A JP 2018175725 A JP2018175725 A JP 2018175725A JP 2018175725 A JP2018175725 A JP 2018175725A JP 2020045845 A JP2020045845 A JP 2020045845A
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JP
Japan
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lid
discharge gas
discharge
outer cylinder
electric compressor
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Pending
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JP2018175725A
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English (en)
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修平 新村
Shuhei Niimura
修平 新村
和行 松永
Kazuyuki Matsunaga
和行 松永
向井 有吾
Yugo Mukai
有吾 向井
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Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Original Assignee
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
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Abstract

【課題】吐出ガスから分離した潤滑油の舞い上がりを抑制し、効率よく油溜りに戻すことのできる密閉型電動圧縮機を提供する。【解決手段】圧縮機構部20と電動機7を収容する密閉容器1とを備える。密閉容器1は、外筒1aと、外筒1aの上部を覆う上蓋1bと、外筒1aの底部を覆う底蓋1cとを備える。圧縮機構部20の吐出ポート2bを覆い、吐出ポート2bから吐出された吐出ガスを密閉空間に導く吐出ガス流路31a,31bを形成する遮蔽板30を備える。上蓋1bは、外筒1aに固定される端部1b1と、端部1b1の内周側に配置された蓋部1b2と、端部1b1と蓋部1b2とを接続し、端部1b1から蓋部1b2がある内周側に向かって曲げられた曲面部1b3を備える。曲面部1b3は吐出ガス流路31a,31bから吐出された吐出ガスが衝突する位置に配置した。【選択図】図4

Description

本発明は、密閉型電動圧縮機に関する。
冷媒を圧縮する圧縮機では、摺動部の潤滑のために潤滑油が用いられている。潤滑油の一部は冷媒に溶け込み、冷媒と共に圧縮機の圧縮機構部で圧縮され、圧縮機構部の吐出孔から吐出ガスとして吐出される。圧縮機構部から吐出された吐出ガスは、吐出パイプから冷凍サイクルへと導かれるが、この際、吐出ガスに含まれた潤滑油は分離させて、圧縮機内の油溜まりに戻す必要がある。
潤滑油を効率よく分離する技術として、例えば特許文献1がある。特許文献1では、圧縮機構部の吐出孔を覆う吐出カバーを設け、この吐出カバーに軸心方向からずらして流路を形成している。流路から出た吐出ガスは回転力が与えられ、遠心力作用により冷媒ガスに含まれる油を分離するようにしている。
特開平7−189940号公報
特許文献1に記載の技術においては、圧縮機構部で圧縮された冷媒は、圧縮機構部の吐出孔を覆う吐出カバーから、密閉容器の軸心に対して円周方向に回転力が与えられながら吐出ガスとして放出されるものの、吐出カバーによりガイドされた流れは、密閉容器の直立した内壁面に対してほぼ直角状態で衝突するため、遠心分離された潤滑油の一部は再び吐出ガスの流れに乗って舞い上がり、吐出パイプから冷凍サイクルに流出し、冷凍サイクル中での配管圧力損失や凝縮機や蒸発機などの熱交換器での熱交換効率の低下をもたらすという課題があった。
本発明の目的は、吐出ガスから分離した潤滑油の舞い上がりを抑制し、効率よく油溜りに戻すことのできる密閉型電動圧縮機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、旋回スクロール及び固定スクロールを備えた圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機と、密閉空間を形成し、前記圧縮機構部と前記電動機を収容する密閉容器とを備え、前記密閉容器は、外筒と、前記外筒の上部を覆う上蓋と、前記外筒の底部を覆う底蓋とを備えた密閉型電動圧縮機であって、前記固定スクロールに形成された吐出ポートを覆い、前記吐出ポートから吐出された吐出ガスを前記密閉空間に導く吐出ガス流路を形成する遮蔽板を備え、前記上蓋は、前記外筒に固定される端部と、前記端部の内周側に配置された蓋部と、前記端部と前記蓋部とを接続し、前記端部から前記蓋部がある内周側に向かって曲げられた曲面部を備え、前記曲面部は前記吐出ガス流路から吐出された吐出ガスが衝突する位置に配置したことにある。
本発明によれば、吐出ガスから分離した潤滑油の舞い上がりを抑制し、効率よく油溜りに戻すことのできる密閉型電動圧縮機を提供することができる。
本発明の実施例に係る密閉形スクロール圧縮機の縦断面図である。 本発明の実施例に係る密閉形スクロール圧縮機から上蓋を外した上部斜視図である。 本発明の実施例に係る密閉形スクロール圧縮機から上蓋を外した上部平面図である。 図1における密閉形スクロール圧縮機の上部拡大図である。 図4の変形例を示す図である。
以下、本発明に係る密閉型電動圧縮機の実施例を図面に基づいて説明する。本発明は以下の実施例に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例もその範囲に含むものである。
本発明に係る密閉形スクロール圧縮機の構成について、図1〜図5を用いて説明する。図1は本発明の実施例に係る密閉形スクロール圧縮機の縦断面図、図2は本発明の実施例に係る密閉形スクロール圧縮機から上蓋を外した上部斜視図、図3は本発明の実施例に係る密閉形スクロール圧縮機から上蓋を外した上部平面図である。
図1において、密閉容器1は両端が開放された外筒1aと、外筒1aの上部を覆う上蓋1bと、外筒1aの底部を覆う底蓋1cより構成されている。密閉容器1の内部には、圧縮機構部20と、この圧縮機構部20を駆動する電動機7などが収容されている。圧縮機構部20は、固定スクロール2と旋回スクロール3をその主要部品とし、冷媒を圧縮する。密閉容器1内は吐出ガスが導入される高圧の雰囲気となっている。また、旋回スクロール3の背面部には、高圧と低圧の中間の圧力に保たれる背圧室21が区画されて形成されている。圧縮機構部20は、固定スクロール2及び旋回スクロール3の両方共、端板(鏡板)と、この端板から直立する渦巻き形状のスクロールラップなどから構成されている。
固定スクロール2には、スクロールラップ外周部に吸入ポート2aが、スクロールラップの中心部には吐出ポート2bが設けられている。また、旋回スクロール3におけるスクロールラップとは反対側の面の中心部には旋回軸受3aが設けられている。
クランク軸4はその上端部が偏心した偏心部4aを有しており、旋回スクロール3の旋回軸受3aに、偏心部4aが挿入されている。従って、クランク軸4が回転することにより、旋回スクロール3は偏心部4aにより旋回運動を行うように構成されている。クランク軸4内には、給油穴4bが軸内部を貫通して形成されている。
クランク軸4は主軸受5aを介してフレーム5で支持されている。このフレーム5と旋回スクロール3の端板背面により背圧室21が形成されている。主軸受5aはフレーム5の中心に設けられている。旋回スクロール3と前記フレーム5との間には、旋回スクロール3の自転を防止して旋回運動をさせるためのオルダムリング6が係合されている。
電動機7は、密閉容器1内に固定されたステータ7aと、クランク軸4に固定されると共にステータの中心に配置されているロータ7bを備え、電動機7を駆動することにより、ロータ7bが回転し、クランク軸4を回転駆動させる。クランク軸4の偏心部4aとは反対側の軸端は副軸受8で支持され、この副軸受8は、密閉容器1内面に固定された副軸受フレーム9に、副軸受ハウジング9aを介して取り付けられている。クランク軸4の下端部には給油ポンプ10が装着され、クランク軸4が回転すると、この給油ポンプ10のポンプ作用により、クランク軸4に形成された給油穴4bを通して、各軸受摺動部に潤滑油を供給する。
密閉容器1の上蓋1bには、冷凍空調装置を構成する冷凍サイクルを流れる冷媒(以下、作動流体ともいう)を圧縮機の吸入ポート2aに導くための吸入パイプ12が設けられており、この吸入パイプ12は密閉容器1の上蓋1bを貫通し、固定スクロール2の吸入ポート2aに接続されている。また、密閉容器1の上蓋1bには、冷凍サイクルに、圧縮した冷媒ガスを吐出するための吐出パイプ15が設けられており、密閉容器1の上蓋1bを貫通して圧縮機の密閉空間11と連通する。固定スクロール2の吐出ポート2bから吐出された吐出ガスは、吐出ガス流路31a,31b、密閉空間11、吐出パイプ15を導かれ、密閉容器1の外部に吐出する。本実施例においては、吐出ガス流路31a,31bは2つとしているが、例えば3つ以上複数設けるようにしても良い。なお、密閉容器1の底部の油溜り17には潤滑油が貯留されている。
旋回スクロール3の旋回軸受3aを設けているボス部の下端とフレーム5との間には、背圧シール機構16が設けられており、この背圧シール機構16により、背圧室21と、密閉容器1内の吐出ガス雰囲気の高圧部とをシールし、背圧室21を、高圧(吐出圧力)と低圧(吸込圧力)の中間の圧力に保持するようにしている。
図2及び図3に示すように本実施例においては、固定スクロール2の上部には、固定スクロール2の吐出ポート2bの出口側を覆う(囲む)ように設けられ、吐出ポート2bから吐出される吐出ガスの吐出空間31を形成する遮蔽板30が固定ボルト40により取り付けられている。遮蔽板30には、吐出空間31に吐出された吐出ガスを外周側の密閉空間11に導く2つの吐出ガス流路31a,31bが形成されている。吐出ガス流路31a,31bは、吐出ポート2bから吐出される吐出ガスが旋回する流れとなるように湾曲して形成されている。そして、吐出ポート2bから吐出される吐出ガスは、吐出空間31に吐出された後、図2及び図3の破線のように吐出ガス流路31a,31bに沿って流れ、密閉空間11に流れる。吐出空間31に吐出された吐出ガスには潤滑油も混合されている。
圧縮機の密閉空間11のうち、遮蔽板30の外周面と密閉容器1の内壁面との間には円環形状の吐出ガス旋回領域35が形成されており、吐出ガス流路31a,31bから出た流体は旋回力を与えられて密閉容器1の内壁面に衝突し、吐出ガス旋回領域35内を旋回する。吐出ガスに含まれた潤滑油は旋回流により遠心分離され、下方の油戻し空間1dに流れ、吐出ガスは旋回しながら上昇する。油戻し空間1dに流れた潤滑油は、固定スクロール2と密閉容器1の外筒1aとの隙間を通って密閉容器1の底部の油溜り17に戻される。
吐出ガス流路31a,31bから出た流体は密閉容器1の内壁面に衝突し、吐出パイプ15側に向かう方向の旋回流となるが、その際、旋回流によって遠心分離された潤滑油が再び吐出ガスの流れに乗って舞い上がり、吐出パイプから冷凍サイクルに流出する可能性がある。これを抑制するための手段について以下説明する。
図4は図1における密閉形スクロール圧縮機の上部拡大図である。図4において、密閉容器1の上蓋1bは、端部1b1が外筒1aの周囲から立ち上がり、周囲の一部が外筒1aの周囲に固定されている。また、上蓋1bには、端部1b1の内周側に位置し、端部1b1から内周側の中央に向かって盛り上がるように蓋部1b2が形成されており、端部1b1と蓋部1b2との間には、端部1b1から蓋部1b2がある内周側に向かって曲げられた曲面部1b3が形成されている。
本実施例においては、吐出ガス流路31a,31bから吐出された吐出ガスが衝突する位置に上蓋の曲面部1b3を配置している。特に、吐出ガス流路31a,31bを形成する遮蔽板30の上端内面の吐出方向延長線L1上に曲面部1b3を位置させている。
曲面部1b3の接線をL2とした時、曲面部1b3の接線L2は、遮蔽板30の上端内面の吐出方向延長線L1に対し、上蓋1b(外筒1a)の内周側に向かうように傾斜角αだけ傾斜している。傾斜角αは90°より小さく(α<90°)、さらに45°より小さく(α<45°)するのが好ましい。
次に動作について説明する。電動機7に通電されると、ロータ7bが回転し、クランク軸4が回転する。クランク軸4の回転により旋回スクロース3が旋回運動を開始する。吸入ポート2aから吸入された冷媒は、固定スクロール2と旋回スクロール3のスクロールラップによって形成される圧縮室に流入して高温高圧のガスに圧縮され、吐出ポート2bから吐出した吐出ガスは吐出空間31から吐出ガス流路31a,31bへと導かれる。吐出ガス流路31a,31bから出た流体は密閉容器1の内壁面に衝突し、吐出パイプ15側に向かう方向の旋回流となる。旋回流によって遠心分離された潤滑油は、曲面部1b3に衝突する。曲面部1b3の接線L2と遮蔽板30の上端内面の吐出方向延長線L1とで成す上側の傾斜角は鋭角に形成されているので、旋回流によって遠心分離された潤滑油は吐出ガスの流れに乗って舞い上がり難くなり、下方の油戻し空間1dに流れる。
本実施例によれば、吐出ガスから分離した潤滑油の舞い上がりを抑制し、効率よく油溜りに戻すことができる。
<変形例>
図5に本発明の変形例について説明する。図5は図4の変形例である。共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5において、図4と異なるところは、上蓋1bの曲面部1b3に代えて、斜面部1b4としたところにある。
図5において、密閉容器1の上蓋1bは、端部1b1が外筒1aの周囲から立ち上がり、周囲の一部が外筒1aの周囲に固定されている。また、上蓋1bには、端部1b1の内周側に位置した蓋部1b2が形成されており、端部1b1と蓋部1b2との間には、端部1b1から蓋部1b2がある内周側に向かって傾斜した斜面部1b4が形成されている。
変形例においては、吐出ガス流路31a,31bから吐出された吐出ガスが衝突する位置に上蓋の斜面部1b4を配置している。特に、吐出ガス流路31a,31bを形成する遮蔽板30の上端内面の吐出方向延長線L1上に斜面部1b4を位置させている。
斜面部1b4の内面は、遮蔽板30の上端内面の吐出方向延長線L1に対し、上蓋1b(外筒1a)の内周側に向かうように傾斜角αだけ傾斜している。傾斜角αは90°より小さく(α<90°)、さらに45°より小さく(α<45°)するのが好ましい。
吐出ガス流路31a,31bから出た流体は密閉容器1の内壁面に衝突し、吐出パイプ15側に向かう方向の旋回流となる。旋回流によって遠心分離された潤滑油は、曲面部1b3に衝突する。斜面部1b4の内面と遮蔽板30の上端内面の吐出方向延長線L1とで成す上側の傾斜角は鋭角に形成されているので、旋回流によって遠心分離された潤滑油は吐出ガスの流れに乗って舞い上がり難くなり、下方の油戻し空間1dに流れる。
変形例によれば、吐出ガスから分離した潤滑油の舞い上がりを抑制し、効率よく油溜りに戻すことができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
1…密閉容器、1a…外筒、1b…上蓋、1b1…端部、1b2…蓋部、1b3…曲面部、1b4…斜面部、1c…底蓋、1d…油戻し空間、2…固定スクロール、2a…吸入ポート、2b…吐出ポート、3…旋回スクロール、7…電動機、11…密閉空間、12…吸入パイプ、15…吐出パイプ、17…油溜り、20…圧縮機構部、30…遮蔽板、31…吐出空間、31a…吐出ガス流路、31b…吐出ガス流路、35…吐出ガス旋回領域

Claims (8)

  1. 旋回スクロール及び固定スクロールを備えた圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機と、密閉空間を形成し、前記圧縮機構部と前記電動機を収容する密閉容器とを備え、
    前記密閉容器は、外筒と、前記外筒の上部を覆う上蓋と、前記外筒の底部を覆う底蓋とを備えた密閉型電動圧縮機であって、
    前記固定スクロールに形成された吐出ポートを覆い、前記吐出ポートから吐出された吐出ガスを前記密閉空間に導く吐出ガス流路を形成する遮蔽板を備え、
    前記上蓋は、前記外筒に固定される端部と、前記端部の内周側に配置された蓋部と、前記端部と前記蓋部とを接続し、前記端部から前記蓋部がある内周側に向かって曲げられた曲面部を備え、
    前記曲面部は前記吐出ガス流路から吐出された吐出ガスが衝突する位置に配置したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  2. 請求項1において、
    前記曲面部は、前記遮蔽板の上端内面の吐出方向延長線上に位置させたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  3. 請求項1において、
    前記曲面部の接線は、前記遮蔽板の上端内面の吐出方向延長線に対し、90°より小さい角度にしたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  4. 請求項1において、
    前記曲面部の接線は、前記遮蔽板の上端内面の吐出方向延長線に対し、45°より小さい角度にしたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  5. 旋回スクロール及び固定スクロールを備えた圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機と、密閉空間を形成し、前記圧縮機構部と前記電動機を収容する密閉容器とを備え、
    前記密閉容器は、外筒と、前記外筒の上部を覆う上蓋と、前記外筒の底部を覆う底蓋とを備えた密閉型電動圧縮機であって、
    前記固定スクロールに形成された吐出ポートを覆い、前記吐出ポートから吐出された吐出ガスを前記密閉空間に導く吐出ガス流路を形成する遮蔽板を備え、
    前記上蓋は、前記外筒に固定される端部と、前記端部の内周側に配置された蓋部と、前記端部と前記蓋部とを接続し、前記端部から前記蓋部がある内周側に向かって傾斜した斜面部を備え、
    前記斜面部は前記吐出ガス流路から吐出された吐出ガスが衝突する位置に配置したことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  6. 請求項5において、
    前記斜面部は、前記遮蔽板の上端内面の吐出方向延長線上に位置させたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  7. 請求項5において、
    前記斜面部の接線は、前記遮蔽板の上端内面の吐出方向延長線に対し、90°より小さい角度にしたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  8. 請求項5において、
    前記斜面部の接線は、前記遮蔽板の上端内面の吐出方向延長線に対し、45°より小さい角度にしたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
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