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JP2020035716A - バッテリモジュール - Google Patents

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JP2020035716A JP2018163353A JP2018163353A JP2020035716A JP 2020035716 A JP2020035716 A JP 2020035716A JP 2018163353 A JP2018163353 A JP 2018163353A JP 2018163353 A JP2018163353 A JP 2018163353A JP 2020035716 A JP2020035716 A JP 2020035716A
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Abstract

【課題】高い初期荷重を掛けることなく複数の単電池セルをエンドプレート間に積層配置させることができ、エンドプレートに掛かる荷重変動にも簡素な構造で対応可能なバッテリモジュールを提供すること。【解決手段】複数積層された単電池セル21により構成される単電池セル群2と、単電池セル群2の積層方向の両端にそれぞれ配置される一対のエンドプレート3、4と、単電池セル群2と一対のエンドプレート3、4のうちの少なくともいずれか一方との間に設けられ、単電池セル群2に対して押圧する方向の荷重を付与可能なばね部材6と、を備え、ばね部材6は、単電池セル21の中央領域に対応する位置に配置される第1ばね61と、第1ばね61の周囲に配置される第2ばね62と、を含むと共に、第1ばね61のばね定数は、第2ばね62のばね定数よりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、複数積層された単電池セルを一対のエンドプレートによって挟持したバッテリモジュールに関する。
ハイブリッドカーや電気自動車等に搭載されるバッテリモジュールは、複数積層された単電池セルにより構成される単電池セル群を一対のエンドプレート間に配置させ、エンドプレートに亘って設けられるバインドバー等の拘束部材によって単電池セル群全体を挟持している。
ところで、単電池セルは充放電や劣化によって膨張する。単電池セル群は、この膨張を抑えるため、積層方向に沿って圧縮する方向に大きな初期荷重が加えられ、単電池セル群全体がエンドプレート間に強引に押さえ込まれている。このため、膨張による単電池セルの内圧上昇によって単電池セル群が積層方向に伸長すると、エンドプレートにはかなり大きな荷重が掛かる。
このようなバッテリモジュールでは、単電池セルの膨張時、拘束部材とエンドプレートとの固定点に、初期荷重に加えて更に大きな荷重が掛かる。このため、拘束部材とエンドプレートとの固定点の撓み構造や滑り構造等を別途設けることによって、固定点に掛かる負荷を軽減する工夫が必要となる。また、従来、単電池セル群とエンドプレートとの間に弾性部材を配置させ、単電池セルの膨張時に発生する更なる荷重を矩形板状の低弾性のゴムスポンジで吸収するようにしたバッテリモジュールも知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このバッテリモジュールも、単電池セル群を圧縮することによって大きな初期荷重(拘束荷重)を掛けることに変わりはない。
特開2015−230764号公報
従来のバッテリモジュールは、いずれも単電池セル群に対して圧縮することによって大きな初期荷重を掛けるため、固定点の撓み構造や滑り構造等の別途の構造を付加する必要があり、構造が複雑化するだけでなく、初期荷重を掛けるための積層設備及び積層工程も必要となる。しかも、単電池セルの積層数が多くなる程、単電池セル群は、膨張によって伸長した際の寸法増加が大きくなる。初期荷重は、この単電池セル群の寸法増加を考慮して設定されるため、大電流に対応するべく単電池セルの積層数を多くすると、その積層数の増加に対応した大きな初期荷重を掛けなくてはならない。しかし、単電池セルの構造上、印加可能な初期荷重にも限度があるため、単電池セルの積層数が制約される問題もある。
そこで、本発明は、大きな初期荷重を掛けることなく複数の単電池セルをエンドプレート間に積層配置させることができ、エンドプレートに掛かる荷重変動にも簡素な構造で対応可能なバッテリモジュールを提供することを目的とする。
(1) 本発明に係るバッテリモジュール(例えば、後述のバッテリモジュール1)は、複数積層された単電池セル(例えば、後述の単電池セル21)により構成される単電池セル群(例えば、後述の単電池セル群2)と、前記単電池セル群の積層方向の両端にそれぞれ配置される一対のエンドプレート(例えば、後述のエンドプレート3、4)と、前記単電池セル群と前記一対のエンドプレートのうちの少なくともいずれか一方(例えば、後述のエンドプレート3)との間に設けられ、前記単電池セル群に対して押圧する方向の荷重を付与可能なばね部材(例えば、後述のばね部材6)と、を備え、前記ばね部材は、前記単電池セルの中央領域に対応する位置に配置される第1ばね(例えば、後述の第1ばね61)と、前記第1ばねの周囲に配置される第2ばね(例えば、後述の第2ばね62)と、を含むと共に、前記第1ばねのばね定数は、前記第2ばねのばね定数よりも大きい。
上記(1)に記載のバッテリモジュールによれば、一対のエンドプレート間の単電池セル群に対して、第1ばねよりもばね定数が相対的に小さい第2ばねが先に接触して単電池セル群を支持するため、大きな初期荷重を掛けることなく単電池セル群をエンドプレート間に積層配置させることができる。また、単電池セルの膨張時には、ばね定数が相対的に大きい第1ばねで単電池セル群からの荷重に対応可能であるため、エンドプレートに掛かる荷重変動にも簡素な構造で対応可能となる。更に、初期荷重を掛けるための積層設備及び積層工程が不要になり、また、単電池セルの積層数を増加させることもできる。
(2) (1)に記載のバッテリモジュールにおいて、前記第1ばねは、前記単電池セル群に対して、前記単電池セルの膨張時の内圧上昇によって前記エンドプレートに作用する荷重に対抗する荷重を付与可能なばねであり、前記第2ばねは、前記単電池セル群に対して、初期積層状態の維持に必要な荷重に対応する荷重を付与可能なばねであってよい。
上記(2)に記載のバッテリモジュールによれば、第1ばね及び第2ばねのそれぞれによって単電池セル群に対して適切な荷重を付与することができる。
(3) (1)又は(2)に記載のバッテリモジュールにおいて、前記単電池セルの非膨張状態において、前記第2ばねが前記単電池セル群に対して付与する荷重は、前記第1ばねが前記単電池セル群に対して付与する荷重よりも大きいものであってよい。
上記(3)に記載のバッテリモジュールによれば、単電池セルの非膨張時には、ばね定数が相対的に小さい第2ばねが主として単電池セル群に対して荷重を付与するため、大きな荷重の必要のない非膨張時の単電池セル群に対して、無理な荷重が掛かることがない。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載のバッテリモジュールにおいて、前記ばね部材が設けられる前記エンドプレートと前記単電池セル群との間に配置され、前記ばね部材を保持するホルダ部材(例えば、後述のホルダ部材7)を備え、前記ホルダ部材は、前記エンドプレートの内側面(例えば、後述の内側面3a)に沿って接触し、前記単電池セル群との間で前記第2ばねを保持する平板部(例えば、後述の平板部71)と、前記平板部に対して前記単電池セル群に向けて突出するように設けられ、前記エンドプレートとの間で前記第1ばねを収容して保持する可撓性を有する凹部(例えば、後述の凹部72)と、を有するものであってよい。
上記(4)に記載のバッテリモジュールによれば、第1ばね及び第2ばねを有するばね部材を、単電池セルとエンドプレートとの間に容易に配置及び保持可能となる。また、ばね定数が相対的に大きい第1ばねは、エンドプレートの側からホルダ部材の凹部内に収容され、単電池セルとは直に接触しないため、第1ばねの大きな荷重によって単電池セルが損傷するおそれも回避できる。
(5) (1)〜(4)のいずれかに記載のバッテリモジュールにおいて、前記第1ばねは、皿ばねにより構成され、前記第2ばねは、板ばねにより構成されてもよい。
上記(5)に記載のバッテリモジュールによれば、第1ばね及び第2ばねの圧縮時の寸法を小さくできるため、ばね部材を全体的にコンパクトに構成でき、バッテリモジュールの大型化を抑制できる。
(6) (1)〜(5)のいずれかに記載のバッテリモジュールにおいて、前記一対のエンドプレートの相対向する内側面間に亘って配置され、前記一対のエンドプレートの間隔を一定間隔に保持する間隔保持部材(例えば、後述のタイロッド5)を備えるものであってよい。
上記(6)に記載のバッテリモジュールによれば、一対のエンドプレートの最小間隔が間隔保持部材の長さによって規制されるため、単電池セル群に対して過大な初期荷重が掛かることを防止できる。また、一対のエンドプレートの間隔を一定間隔に容易に保持可能であるため、バッテリモジュールの組立て作業も容易になる。
本発明によれば、大きな初期荷重を掛けることなく複数の単電池セルをエンドプレート間に積層配置させることができ、エンドプレートに掛かる荷重変動にも簡素な構造で対応可能なバッテリモジュールを提供することができる。
本発明に係るバッテリモジュールのエンドプレートを分解して示す分解斜視図である。 本発明に係るバッテリモジュールのエンドプレートを一方向から見た分解斜視図である。 本発明に係るバッテリモジュールのエンドプレートを他の一方向から見た分解斜視図である。 本発明に係るバッテリモジュールの一方端における要部側面図である。 単電池セルの非膨張時のバッテリモジュールにおける図3中のA−A線に沿う断面図である。 単電池セルの非膨張時のバッテリモジュールにおける図3中のB−B線に沿う断面図である。 単電池セルの膨張時のバッテリモジュールを図3中のA−A線と同一の部位に沿って切断して示す断面図である。 単電池セルの膨張時のバッテリモジュールを図3中のB−B線と同一の部位に沿って切断して示す断面図である。 エンドプレートの第1ばねと第2ばねのストロークと荷重の関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るバッテリモジュールのエンドプレートを分解して示す分解斜視図である。図2Aは、本発明に係るバッテリモジュールのエンドプレートを一方向から見た分解斜視図である。図2Bは、本発明に係るバッテリモジュールのエンドプレートを他の一方向から見た分解斜視図である。図3は、本発明に係るバッテリモジュールの一方端における要部側面図である。図4は、単電池セルの非膨張時のバッテリモジュールにおける図3中のA−A線に沿う断面図である。図5は、単電池セルの非膨張時のバッテリモジュールにおける図3中のB−B線に沿う断面図である。
図1に示すように、バッテリモジュール1は、単電池セル群2と、単電池セル群2の両端部に配置されて単電池セル群2を挟持する一対のエンドプレート3、4と、一対のエンドプレート3、4間に亘る複数本(本実施形態では4本)のタイロッド5と、一方のエンドプレート3と単電池セル群2との間に配置されるばね部材6と、ばね部材6を保持するホルダ部材7と、を有する。
なお、本明細書の各図中の矢印で示す方向において、D1方向に沿う方向は、バッテリモジュール1の長さ方向を示す。D2方向に沿う方向は、バッテリモジュール1の幅方向を示す。D3方向に沿う方向は、バッテリモジュール1の高さ方向を示す。D3方向がバッテリモジュール1の「上」を示し、その反対方向がバッテリモジュール1の「下」を示す。
単電池セル群2は、複数の直方体形状の単電池セル21をD1方向に沿って積層することにより構成される。単電池セル21は、アルミニウム、アルミニウム合金等からなるセルケース内に電極体(図示せず)を収容することにより構成され、上面に正負一対の電極端子22、22を有する。一般に、積層方向(D1方向)に隣り合う単電池セル21、21の電極端子22、22同士は、バスバー(図示せず)によって電気的に接続される。これにより、単電池セル群2の全ての単電池セル21は、直列又は並列に電気的に接続される。また、積層方向に隣り合う単電池セル21、21の間には、絶縁性のセパレータ(図示せず)がそれぞれ配置され、単電池セル21、21によって挟着される。
エンドプレート3、4は、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属材、エンジニアリングプラスチック等の樹脂材、または金属材と樹脂材との積層体によって形成され、それぞれ単電池セル群2の積層方向の端面よりもやや大きな面積を有する板状部材からなる。エンドプレート3、4の四隅には、ボルト挿通孔31、41が設けられる。エンドプレート3、4は、単電池セル群2を挟んだ状態で、相対向する内側面3a、4a間に亘って配置されるタイロッド5に、それぞれボルト51によって固定される。
タイロッド5は、単電池セル21の積層方向に沿ってストレートに延びる棒状部材からなり、単電池セル群2の両側部に2本ずつ配置されている。エンドプレート3、4の相対向する内側面3a、4aは、タイロッド5の両端面にそれぞれ当接している。その状態で、エンドプレート3、4の外側からボルト挿通孔31、41にボルト51が挿通されることにより、エンドプレート3、4は、タイロッド5を両側から挟み付けるようにして固定される。これにより、エンドプレート3、4は、タイロッド5によって互いに近接する方向の移動が阻止される。即ち、エンドプレート3、4は、タイロッド5の長さL1によって規定される一定間隔に保持されて、単電池セル群2の両端にそれぞれ配置される。
このようにしてエンドプレート3、4がタイロッド5に固定されることで、エンドプレート3、4の最小間隔がタイロッド5の長さL1によって規制される。このため、エンドプレート3、4を固定した際に、単電池セル群2に対して過大な初期荷重が掛かることを防止できる。また、一対のエンドプレート3、4の間隔を一定間隔に容易に保持可能であるため、バッテリモジュール1の組立て作業も容易になる。このタイロッド5は、本発明における間隔保持部材に対応する。
タイロッド5の長さL1は、初期積層状態の単電池セル群2の積層方向の長さL2よりも大きい。具体的には、タイロッド5の長さL1は、詳細には後述するように、単電池セル21の膨張による内圧上昇によって単電池セル群2が積層方向に最も伸長したときでも、単電池セル群2が一対のエンドプレート3、4の間に収まる程度の長さに設定される。換言すれば、単電池セル群2が伸長しても、一対のエンドプレート3、4の間隔は変わらない。また、本実施形態に示す単電池セル群2は、一対のエンドプレート3、4のうちのエンドプレート4の内側面4aを基準面として、このエンドプレート4に密接して配置される。このため、タイロッド5に固定されたエンドプレート3と初期積層状態の単電池セル群2との間には、L1とL2との差分に相当する隙間S(図3参照)が存在する。
なお、単電池セル群2の初期積層状態とは、いずれも非膨張状態にある複数の単電池セル21が、セパレータを挟んでD1方向に互いに密接して積層配置されただけの状態にあることをいう。このときの単電池セル群2には、隣り合う単電池セル21、21同士が密接した積層状態を維持し得る程度の荷重以上の荷重が実質的に掛けられていない。即ち、初期積層状態の単電池セル群2には、従来のような単電池セル21を積層方向に沿って圧縮するような大きな初期荷重は掛けられていない。
ばね部材6は、エンドプレート3と単電池セル群2との間の隙間Sに配置される。具体的には、ばね部材6は、単電池セル群2のうちのエンドプレート3側の端部に配置される単電池セル21とエンドプレート3との間に設けられる。ばね部材6は、単電池セル群2に対して、他方のエンドプレート4に向かう方向に弾性反発力を発揮するばねにより構成される。これにより、ばね部材6は、単電池セル群2に対して、単電池セル21の積層方向に沿って押圧する方向(他方のエンドプレート4に向かう方向)の荷重を付与可能である。なお、本実施形態において、他方のエンドプレート4側には、ばね部材6は配置されていない。
ばね部材6は、第1ばね61と、第2ばね62と、で構成される。第1ばね61と第2ばね62とは、ホルダ部材7によってエンドプレート3に保持される。
第1ばね61は、エンドプレート3の中央領域に対応する位置に配置される。エンドプレート3の中央領域は、単電池セル21の中央領域(単電池セル21のエンドプレート3に対向する面の中央領域)に対応する。一方、第2ばね62は、第1ばね61の周囲に配置される。また、第1ばね61のばね定数の方が、第2ばねのばね定数よりも大きい。従って、第1ばね61及び第2ばね62をそれぞれ弾性反発力に抗して圧縮した場合のストロークについて、第1ばね61が弾性反発して発揮する荷重の方が、第2ばね62が弾性反発して発揮する荷重よりも大きくなる(図8参照)。
具体的には、第1ばね61は、単電池セル群2に対して、単電池セル21の充放電や劣化による膨張時の内圧上昇によってエンドプレート3に作用する荷重に対抗する荷重を付与可能なばねとすることができる。また、第2ばね62は、単電池セル群2に対して、初期積層状態の維持に必要な荷重に対応する荷重を付与可能なばねとすることができる。これにより、バッテリモジュール1は、第1ばね61及び第2ばね62のそれぞれによって単電池セル群2に対して適切な荷重を付与することができる。
第1ばね61及び第2ばね62に使用される具体的なばねの種類は、単電池セル群2に対してそれぞれ必要な荷重を付与し得るものであればよく、特に限定されないが、本実施形態では、第1ばね61は、環状に形成された皿ばねにより構成され、第2ばね62は、略U字状に折り曲げ形成された板ばねにより構成されている。これらのばねは、いずれも圧縮時の寸法をコイルばね等に比べて小さくできるため、ばね部材6を全体的にコンパクトに構成できる。このため、エンドプレート3と単電池セル群2との間の隙間Sを小さくでき、それだけバッテリモジュール1の大型化を抑制することができる。
なお、本実施形態において、第1ばね61は2つの皿ばねにより構成され、第2ばね62は4つの板ばねにより構成されるが、各ばねの数は単電池セル群2に付与する必要な荷重等に応じて適宜設定されるものであり、本実施形態に示す数に何ら限定されない。
ホルダ部材7は、例えばPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)等の樹脂により形成され、単電池セル群2の端部の単電池セル21とエンドプレート3との間に配置される。ホルダ部材7は、エンドプレート3の内側面3aに沿って接触する平板部71と、この平板部71に対して単電池セル21の方向に向けて(エンドプレート3と反対方向に向けて)突出する凹部72と、を有する。この凹部72は、ホルダ部材7の平板部71において、エンドプレート3に対向する側面から単電池セル群2に向けて繭形に凹設されている。ホルダ部材7全体は樹脂により形成されるが、少なくとも凹部72は可撓性を有する。
ホルダ部材7の平板部71は、エンドプレート3の内側面3aの外形形状と略同様に形成される。平板部71の四隅には、エンドプレート3の四隅に配置されるボルト挿通孔31を露出させるための切り欠き部73が設けられる。また、切り欠き部73を除く平板部71の四辺の各外周縁は、エンドプレート3に向けてそれぞれ折り曲げられるように形成されている。これにより、平板部71の四辺の各外周縁には、エンドプレート3の四辺の各外周縁に沿って嵌合可能な嵌合リブ74が設けられる。ホルダ部材7は、嵌合リブ74がエンドプレート3の外周縁に沿って嵌合することにより、エンドプレート3の内側面3aに接触して保持可能である。
2つの第1ばね61は、ホルダ部材7の凹部72内に、エンドプレート3の側から、バッテリモジュール1の幅方向(D2方向)に並列して収容される。ここで、エンドプレート3の内側面3aには、このホルダ部材7の凹部72に対応する中央領域に、ホルダ部材7側に向けて凹部72と同様の繭形に突出する支持凸部32を有する。このため、ホルダ部材7がエンドプレート3の内側面3aに当接した際、エンドプレート3の支持凸部32は、第1ばね61を収容した凹部72内に入り込むことにより、第1ばね61を凹部72の底壁72aとの間で挟着して保持する。このときの凹部72内の第1ばね61は、図5に示すように、全く圧縮されておらず、何ら弾性反発力を発生させていない。
4つの第2ばね62は、ホルダ部材7の平板部71における単電池セル群2側の側面に取り付けられる。ホルダ部材7の平板部71には、凹部72の周囲4か所の各切り欠き部73に近接した部位に、ばね保持部75を有する。このばね保持部75は、第2ばね62の基部621を保持している。これにより、第2ばね62は、ホルダ部材7の平板部71から単電池セル群2に向けて突出して保持される。この4つの第2ばね62は、単電池セル21におけるエンドプレート3に対向する面の四隅部に対応する位置に向けて弾性反発力を作用させるようにそれぞれ配置される。
ここで、第1ばね61と第2ばね62との位置関係は次のように設定されている。即ち、ホルダ部材7によってエンドプレート3に保持された第1ばね61及び第2ばね62のいずれも圧縮されていない状態(エンドプレート3が未だ単電池セル群2に当接しておらず、弾性反発力を発生させていない状態)において、第2ばね62の単電池セル群2に向けた先端部の位置は、第1ばね61よりも単電池セル群2に向けて突出した位置にある。このため、エンドプレート3を単電池セル群2に徐々に近づけていくと、第2ばね62が第1ばね61よりも先に単電池セル群2に接触して圧縮され、単電池セル群2に対して弾性反発力を作用させるようになっている。
次に、このバッテリモジュール1を構成する際の手順の一例について説明する。
まず、一対のエンドプレート3、4の間に、セパレータを挟んで複数の単電池セル2を積層した単電池セル群2を、エンドプレート4側に片寄らせて配置する。次いで、その単電池セル群2に対して、ホルダ部材7によりばね部材6(2つの第1ばね61及び4つの第2ばね62)が保持されたエンドプレート3を当接させ、ボルト51によって各エンドプレート3、4をタイロッド5に固定する。
このとき、第1ばね61よりも先に接触する第2ばね62が、僅かに圧縮されて弾性反発力を発生させ、単電池セル群2に対して所定の初期荷重を付与する。このときの初期荷重は、単電池セル21の積層状態を維持し得るだけの比較的小さな荷重であり、従来のような単電池セル群2を強く圧縮する大きな初期荷重を掛けるものではない。
単電池セル群2は、この第2ばね62により付与される荷重により、単電池セル21の積層状態が維持され、初期積層状態とされる。このように、第1ばね61よりもばね定数が相対的に小さい第2ばね62が、単電池セル群2に対して先に接触して単電池セル群2を支持するため、単電池セル群2に対して大きな初期荷重を掛けることなく、単電池セル群2をエンドプレート3、4間に積層配置させることができる。
この単電池セル群2の初期積層状態において、第1ばね61は、凹部72の底壁72aに当接していないか、または、当接しても単電池セル群2に対して実質的に荷重を付与していない。即ち、単電池セル群2の初期積層状態では、第1ばね61は、図8に示すように、荷重を付与し始めるP1位置よりも左側のストローク領域にあり、主として第2ばね62が単電池セル群2に対して荷重を付与する。従って、このとき第1ばね61が単電池セル群2に対して付与する荷重は、0又は0に近い。このため、大きな荷重の必要のない非膨張時の単電池セル群2に対して、無理な荷重が掛かることがない。
また、本実施形態に示す第2ばね62は、単電池セル群2のエンドプレート3側の端部に配置される単電池セル21に対して、エンドプレート3に対向する面の四隅部にそれぞれ当接し、当該単電池セル21を介して単電池セル群2に対して荷重を付与する。単電池セル21の四隅部は、比較的強度の高い部位であるため、第2ばね62は、単電池セル群2に対して比較的強度の高い部位を押圧することができ、ばね定数の小さい第2ばね62であっても、単電池セル群2を安定して支持することができる。
次に、充放電や劣化によって単電池セル21が膨張した場合について、図6、図7を用いて説明する。図6は、単電池セルの膨張時のバッテリモジュールを図3中のA−A線と同一の部位に沿って切断して示す断面図である。図7は、単電池セルの非膨張時のバッテリモジュールを図3中のB−B線と同一の部位に沿って切断して示す断面図である。
図6、図7に示すように、単電池セル21が膨張すると、単電池セル21の内圧上昇に伴って単電池セル群2が積層方向に沿って伸長し、図中の白抜き矢印に示すように、エンドプレート3に対して内圧上昇による荷重を作用させる。単電池セル群2に初期積層状態を維持する荷重を付与している第2ばね62は、単電池セル群2の内圧上昇による荷重を受けて次第に圧縮される。
単電池セル21の膨張による単電池セル群2の伸長に伴い、第2ばね62が更に圧縮され続けると、次第に弾性限度に近づいていく。しかし、第1ばね61は、第2ばね62が弾性限度に至る前に単電池セル群2に当接し、単電池セル群2に押圧されて圧縮されるように配置される。即ち、ホルダ部材7の凹部72の底壁72aに当接した単電池セル群2は、更なる伸張に伴って、凹部72を撓ませながら、凹部72内に収容される第1ばね61をエンドプレート3に向けて圧縮していく。これにより、第1ばね61は、第2ばね62が弾性限度に至る前に、単電池セル群2に圧縮されて弾性反発力を発生させ、第2ばね62によって単電池セル群2に付与される荷重を途切れさせることなく、単電池セル群2に対して荷重を付与し始める(図8におけるP1位置)。
単電池セル群2が更に伸長すると、やがて、第2ばね62が単電池セル群2に対して付与する荷重よりも、第1ばね61が単電池セル群2に対して付与する荷重の方が上回る(図8におけるP2位置)。図8に示すように、第1ばね61が圧縮した際のストロークに対する荷重(弾性反発力)は、第2ばね62が圧縮した際のストロークに対する荷重(弾性反発力)よりも大きいため、第1ばね61が単電池セル群2に対して付与可能な荷重は、第2ばね62が単電池セル群2に対して付与可能な荷重よりも大きい。この第1ばね61は、単電池セル21の膨張時の内圧上昇によってエンドプレート3に作用する荷重に対抗し得る荷重を付与可能である。このため、第1ばね61が単電池セル群2に対して付与する荷重が、第2ばね62が単電池セル群2に対して付与する荷重を上回った後(図8におけるP2位置よりも右側のストローク領域)は、専ら第1ばね61が、単電池セル群2に対して荷重を付与することで、単電池セル21の内圧上昇による大きな荷重を受け止め、その荷重に対抗する荷重を単電池セル群2に対して付与する。
このときの第1ばね61は、単電池セル21の内圧上昇による大きな荷重を従来のように吸収するのではなく、その荷重に対抗する荷重を単電池セル群2に対して付与することより、単電池セル群2の伸長を押さえ込むものである。このため、ばね部材6は、相対的にばね定数の異なる第1ばね61及び第2ばね62がそれぞれ単電池セル群2に対して荷重を付与することによって、比較的小さな初期荷重から内圧上昇後の比較的大きな荷重に亘る荷重変動を受け切ることができる。また、単電池セル群2が最大限に伸長しても、単電池セル群2は、一対のエンドプレート3、4の間隔に収まったままであり、エンドプレート3、4の間隔は、タイロッド5の長さL1のまま維持される。
このバッテリモジュール1によれば、一対のエンドプレート3、4の間で、初期荷重から単電池セル21の内圧上昇による荷重に亘ってエンドプレート3に掛かる荷重変動に容易に対応可能である。単電池セル群2には、大きく圧縮する初期荷重が掛けられないため、単電池セル群2に対して初期荷重を掛けるための積層設備及び積層工程は不要であり、単電池セル21の積層数も増加させることができる。
また、バッテリモジュール1は、エンドプレート3、4の固定点に撓み構造や滑り構造等の別途の構造を付加する必要もなく、単電池セル群2を保持可能な最低限の強度を有すればよいため、簡素な構造とすることができる。
更に、本実施形態に示す相対的にばね定数の大きい第1ばね61は、ホルダ部材7の凹部72内に収容され、凹部72の底壁72aを介して単電池セル群2に荷重を付与するため、単電池セル21とは直に接触しない。従って、第1ばね61による荷重によって単電池セル21が損傷するおそれを回避できる。
なお、本実施形態では、一対のエンドプレート3、4のうちの一方のエンドプレート3側のみにばね部材6を配置させたが、エンドプレート3、4の両方に、上記同様のばね部材6を配置させてもよい。但し、本実施形態に示すように一方のエンドプレート3側のみにばね部材6を配置させた場合は、ばね部材を持たない他方のエンドプレート4の内側面4aを、単電池セル群2を支持する際の基準面とすることができる。このため、単電池セル群2をより安定して支持する観点からは、一対のエンドプレート3、4のうちのいずれか一方のみにばね部材6を配置させることが望ましい。
1 バッテリモジュール
2 単電池セル群
21 単電池セル
3、4 エンドプレート
3a (エンドプレートの)内側面
6 ばね部材
61 第1ばね
62 第2ばね
5 タイロッド(間隔保持部材)
7 ホルダ部材
71 平板部
72 凹部

Claims (6)

  1. 複数積層された単電池セルにより構成される単電池セル群と、
    前記単電池セル群の積層方向の両端にそれぞれ配置される一対のエンドプレートと、
    前記単電池セル群と前記一対のエンドプレートのうちの少なくともいずれか一方との間に設けられ、前記単電池セル群に対して押圧する方向の荷重を付与可能なばね部材と、を備え、
    前記ばね部材は、前記単電池セルの中央領域に対応する位置に配置される第1ばねと、前記第1ばねの周囲に配置される第2ばねと、を含むと共に、前記第1ばねのばね定数は、前記第2ばねのばね定数よりも大きい、バッテリモジュール。
  2. 前記第1ばねは、前記単電池セル群に対して、前記単電池セルの膨張時の内圧上昇によって前記エンドプレートに作用する荷重に対抗する荷重を付与可能なばねであり、
    前記第2ばねは、前記単電池セル群に対して、初期積層状態の維持に必要な荷重に対応する荷重を付与可能なばねである、請求項1に記載のバッテリモジュール。
  3. 前記単電池セルの非膨張状態において、前記第2ばねが前記単電池セル群に対して付与する荷重は、前記第1ばねが前記単電池セル群に対して付与する荷重よりも大きい、請求項1又は2に記載のバッテリモジュール。
  4. 前記ばね部材が設けられる前記エンドプレートと前記単電池セル群との間に配置され、前記ばね部材を保持するホルダ部材を備え、
    前記ホルダ部材は、前記エンドプレートの内側面に沿って接触し、前記単電池セル群との間で前記第2ばねを保持する平板部と、前記平板部に対して前記単電池セル群に向けて突出するように設けられ、前記エンドプレートとの間で前記第1ばねを収容して保持する可撓性を有する凹部と、を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のバッテリモジュール。
  5. 前記第1ばねは、皿ばねにより構成され、
    前記第2ばねは、板ばねにより構成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のバッテリモジュール。
  6. 前記一対のエンドプレートの相対向する内側面間に亘って配置され、前記一対のエンドプレートの間隔を一定間隔に保持する間隔保持部材を備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載のバッテリモジュール。


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