JP2019218517A - 平版印刷用光輝性有色インキ組成物及び印刷物の製造方法 - Google Patents
平版印刷用光輝性有色インキ組成物及び印刷物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019218517A JP2019218517A JP2018118782A JP2018118782A JP2019218517A JP 2019218517 A JP2019218517 A JP 2019218517A JP 2018118782 A JP2018118782 A JP 2018118782A JP 2018118782 A JP2018118782 A JP 2018118782A JP 2019218517 A JP2019218517 A JP 2019218517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- lithographic printing
- resin
- printed matter
- aluminum pigment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
Description
た金属光沢(光輝性、光沢性)を付与した印刷物が、市場のニーズとして高まっている。
作成されている。しかしながら上記の印刷方式は、絵柄の変更に伴う版材の交換に手間が
かかることから、少量多品種の印刷物には向いておらず、また印刷速度の点においても問
題があった。
までは、予め金属層を蒸着した用紙を使用したり、箔押しやインラインホイラーなどによ
る後加工を用いたりする必要があった。しかしながら、用紙や後加工による印刷物の製造
方法は、特殊な装置を印刷機に設置する必要がある、専用糊を使用するため基材を選ぶ、
繊細な絵柄や小さい文字の形成が困難であるなど、基材汎用性、生産面、コスト面での負
荷が大きかった。特に上記の後加工方法は、必要とする絵柄以上の大きさに箔を当て、必
要な絵柄分だけ型抜きするもので、小さな絵柄に使用する際には無駄が多くなってしまっ
ていた。
発されてきたが、従来品は、上記グラビア、シルクスクリーン、フレキソなどの印刷方式
により作成された印刷物に比べ、光沢度が著しく劣っている現状であった。
、着肉性や乳化適性などにも留意して材料選定する必要があることが挙げられる。例えば
任意のアルミニウム顔料を用いても、併用するバインダー樹脂が適切でなければ、印刷適
性や光沢性が発現しない。
は、グラビア、シルクスクリーン、フレキソなどの印刷方式で使用されるフィルム基材と
異なり、表面が粗く、不透明である。基材表面の粗さの影響を受けて印刷物の光沢度が変
化するうえ、フィルム基材の特性を利用する(例えば、基材側から印刷物を視認する)こ
とができないため、用紙基材に対しても鏡面性を有する印刷物を得るためには、フィルム
基材への印刷物と同等以上に、印刷物の表面を平滑にすることが要求される。
は、金属光沢を有する有色の印刷物を得るべく、着色剤を含む平版印刷用光輝性有色イン
キを作製する場合、光沢性や印刷適性に加えて発色性も要求されることになるため、着色
剤を含まない場合よりも、材料選定の難易度は増すことになる。また着色剤を含む平版印
刷用光輝性有色インキを用いた印刷物では、印刷層中の着色剤によって、入射光が乱反射
したり、表面の平滑性が悪化する恐れがある。
の例として、特許文献1には、アルミニウム顔料を用いた平版印刷用のペースト状印刷イ
ンキが開示されている。特許文献1では、金色に着色した金属粉を使用し、金(メタリッ
クイエロー)色の光輝性インキを製造しているが、印刷適性に関する評価は十分に行われ
ておらず、また、印刷適性も優れた平版印刷用光輝性インキを得、更には高い光沢性、鏡
面性、発色性を有する印刷物を得るための方策に関しては記載がない。
在するものの、いずれも平版印刷用途ではない。上記の通り、平版印刷方式には特有の課
題が多く、特許文献2〜3に係る技術を、そのまま平版印刷用途に転用することは困難で
ある。
層(以下「光輝性層」ともいう)と、有色インキによる印刷層(以下「有色インキ層」と
もいう)とを重ねて印刷する方法も考えられる。しかしながらこの場合、有色インキ層に
含まれる着色剤等の成分によって、入射光の乱反射が起きるため、光輝性層単独の場合に
比べて、印刷物の光沢度が低くなる。また2種類のインキを使用して印刷を行うため、印
刷装置を大型化する必要がある等、生産面、コスト面での負荷も存在する。
版印刷方式により印刷して作製した、金属光沢を有する有色の印刷物が開示されている。
しかしながら特許文献4にも記載されているように、前記パールインキによる印刷層は表
面が凸凹になっているため、光の乱反射により、光沢度に劣る印刷物になってしまう。ま
た上記の通り、特許文献4で具体的に開示されたパールインキは平版印刷用ではないため
、光輝性インキを平版印刷方式で使用し、しかもその印刷適性を向上させる手法に関して
は記載がない。加えて、上記に記載したように、パールインキの有する光沢性を十分に発
現できない恐れもある。
物が得られる、平版印刷用光輝性有色インキに関する検討は、これまでにほとんど行われ
ていない状況である。
また高い光沢度、鏡面性や発色性を有する有色の印刷物が得られる、平版印刷用光輝性有
色インキ組成物を提供することにある。
油樹脂を使用するとともに、平均厚さが15〜100nmの偏平状アルミニウム顔料と、
有色の着色剤とを併用することで、上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
を含む平版印刷用インキ組成物であって、
前記バインダー樹脂が、アルキッド樹脂及び石油樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹
脂を含み、
前記アルミニウム顔料が、平均厚さが15〜100nmである偏平状アルミニウム顔料
を、インキ組成物全量に対し3〜20重量%含む、平版印刷用光輝性有色インキ組成物に
関する。
記平版印刷用光輝性有色インキ組成物に関する。
あり、
前記石油樹脂の重量平均分子量が500〜5,000である、上記平版印刷用光輝性有
色インキ組成物に関する。
30〜90重量%含有する、上記平版印刷用光輝性有色インキ組成物に関する。
るバインダー樹脂全量中に50〜100重量%含む、上記平版印刷用光輝性有色インキ組
成物に関する。
版印刷用光輝性有色インキ組成物に関する。
油溶剤から選ばれる少なくとも1種類を含む、上記平版印刷用光輝性有色インキ組成物に
関する。
印刷物の製造方法に関する。
関する。
に関する。
刷物が得られる、平版印刷用光輝性有色インキ組成物を提供することが可能となった。
では、「平版印刷用光輝性有色インキ組成物」を、単に「インキ組成物」又は「インキ」
という場合がある。
ある偏平状アルミニウム顔料を含む。なお、前記平均厚さは、好ましくは15〜80nm
であり、特に好ましくは15〜50nmである。平均厚さが15nm以上であると、用紙
基材への密着性が向上し、ブロッキング、後胴残りなどが防止され、印刷適性に優れたイ
ンキ組成物となる。また、下地の影響、例えば紙繊維による凹凸の影響を受けにくくなり
、白味を帯びることなく、光沢度が向上し、鏡面のような輝きを有する印刷物が得られる
。一方、平均厚さが100nm以下であると、アルミニウム顔料が基材上で配向した際、
重なり部分の段差が十分に小さくなることで、前記アルミニウム顔料が均一的に配向し、
光沢度の著しい向上効果が得られ、また、鏡面のような輝きを有する印刷物を得ることが
できる。更に、上記厚さを有する偏平状アルミニウム顔料であれば、有色の着色剤に阻害
されることなく紙面上で均一に配向できるため、印刷物表面の平滑性悪化を防止し、印刷
物の発色性と鏡面性との両立が可能となる。
り好ましくは3〜20μmであり、更に好ましくは4〜15μmである。平均粒子径が2
μm以上であると、基材上で配向した際に粒子感が出ることがないため、光の乱反射を防
ぎ光沢度が向上できる。一方、25μm以下であると、アルミニウム顔料の重なりが好適
なものとなり、光の乱反射を防ぐことで、やはり光沢度が向上する。また、画像部の基材
を均一に隠すことができるようになり、着肉不良を防ぐことができる。更に、上記平均粒
子径を有する偏平状アルミニウム顔料であれば、印刷層形成後、有色の着色剤に起因する
入射光の乱反射の影響を受けにくくなるため、印刷物の発色性と鏡面性との更なる向上が
実現できる。
て測定することができる。具体的には、平均厚さは図1に示すような顔料粒子の厚みを確
認できる走査型電子顕微鏡写真(図1は倍率30,000倍。写真は必要に応じて複数枚
用いてよい。また、倍率、加速電圧、測定距離などは画像により厚みを測定できる範囲で
変更してもよい。)から、顔料の厚みが確認できる部分を100個抽出し、顔料の厚さを
測定し、その値を平均することで求めることができる。顔料の厚みは、顔料の平面方向に
対し平行方向(顔料の厚み方向に対し垂直方向)から測定可能な顔料を選択して測定する
。
(図2は倍率5,000倍。写真は必要に応じて複数枚用いてよい。また、倍率、加速電
圧、測定距離などは画像により粒子径を測定できる範囲で変更してもよい。)から、粒子
径が確認できる粒子を100個抽出し、顔料の粒子径(計測した粒子の面積に相当する円
の直径)を測定し、その値を平均することで求めることができる。
であっても利用できる。例えば粉砕法は、アルミニウム塊(インゴット)を溶融した後、
フレーク又は固形状で取り出し、必要に応じて表面処理を加えた後、溶剤中でミル粉砕し
て、粒径、厚さ及び表面状態を整形する手法である。本発明では、偏平状アルミニウム顔
料として、ミルから取り出したままの(溶剤中に分散された)形態のもの(アルミニウム
ペースト)を利用してもよい。
展開したのち、剥離層を溶かすことで、偏平状となったアルミニウム顔料を採取する。そ
して得られたアルミニウム顔料に対し、撹拌処理、超音波処理、噴霧処理などによって、
形状を整える手法である。
25μmの範囲内であれば、上記どちらの製法で製造された偏平状アルミニウム顔料を用
いてもよいが、蒸着法で製造された偏平状アルミニウム顔料の方が、顔料の厚さが均一な
ために、印刷した際の印刷物の表面においても均一の薄膜を形成しやすく、印刷物の光沢
度や印刷適性に優れるため、好ましく選択される。
イプやノンリーフィングタイプが知られている。これらは例えば、アルミニウム顔料の表
面処理によって制御でき、具体的にはアルミニウム顔料に対し、特開2003−1296
4号公報記載の処理や、ステアリン酸などの高級脂肪酸による表面処理を施すことで、リ
ーフィングタイプとなる。リーフィングタイプのアルミニウム顔料は、印刷層表面に浮き
出て平行配列するものであり、光沢性を発現しやすい。一方、ノンリーフィングタイプの
アルミニウム顔料は、印刷層内に均一に分散されて存在しやすい。
フィングタイプの方が、光沢性の発現が早く、また光沢度も高くなるため好ましい。
R)シリーズ」、ECKERT社製「PLATINVARIOシリーズ」、BASF社製
「Metasheen(R)シリーズ」等が挙げられ、本発明では、上記の条件を満たす
ものであればいずれも好適に使用できる。
ましくは3〜15重量%、より好ましくは4〜10重量%である。偏平状アルミニウム顔
料の含有量が3重量%以上であると、画像部の基材を均一に覆うために十分な量となり、
色の抜け等の画像欠陥がなくなる。また、下地の影響を受けなくなるため、白味を帯びる
ことなく、光沢性に優れる画像が得られる。一方、20重量%以下であると、印刷後の基
材上で偏平状アルミニウム顔料同士が過度に重なることがなく、均一で乱反射を起こしに
くい印刷表面が得られ、結果として光沢度が向上し、鏡面のような輝きを有する印刷物が
得られる。
。なお本発明において「有色」とは、無色及び白色以外の色を表す。
ロンアゾ染料、アントラキノン染料、フタロシアニン染料、カルボニウム染料、キノンイ
ミン染料、メチン染料、シアニン染料等が挙げられる。
剤として顔料を使用することが好適である。インキの顔料として、一般的な無機顔料や有
機顔料を使用できる。具体的には、無機顔料として、黄鉛、亜鉛黄、紺青、カドミウムレ
ッド、弁柄、群青、カーボンブラック、グラファイト等を挙げることができる。また有機
顔料として、C系(βナフトール系)、2B系及び6B系(βオキシナフトエ系)等の溶
性アゾ顔料;βナフトール系、βオキシナフトエ酸アニリド系、モノアゾイエロー系、ジ
スアゾイエロー系、ピラゾロン系等の不溶性アゾ顔料;アセト酢酸アリリド系等の縮合ア
ゾ顔料;銅フタロシアニン顔料(αブルー、βブルー、γブルー)、ハロゲン化銅フタロ
シアニン顔料、金属フリーフタロシアニン顔料;ペリレン系顔料、キナクリドン系顔料、
チオインジゴ系顔料、ジオキサジン系顔料、イソインドリノン系顔料、キノフタロン系顔
料を挙げることができる。後述するように、本発明で好適に使用される、構造中に芳香環
を含むアルキッド樹脂や石油樹脂は、有色の着色剤に吸着することで、光沢性、鏡面性、
発色性の実現に寄与していると考えられる。そのため上記顔料として、構造中に芳香環を
有しているものを使用することが、前記吸着が強まる観点から好適である。
量中0.3〜15重量%であることが好ましく、0.4〜12重量%であることがより好
ましく、0.5〜8重量%であることが特に好ましい。
料の配合量100重量部に対する、有色の着色剤の配合量は、2〜150重量部であるこ
とが好ましく、4〜120重量部であることがより好ましく、5〜70重量部であること
が特に好ましい。
イ素、酸化チタン、亜鉛華、アルミナホワイト、ベントナイト、クレー、タルク、カオリ
ナイト(カオリン)等の無色顔料や白色顔料を併用してもよい。
ばれる少なくとも1種の樹脂を含む。バインダー樹脂としてこれらの樹脂を用い、かつ、
上記で述べた偏平状アルミニウム顔料や有色の着色剤と併用することで、平版印刷適性を
保持しながら従来よりも光沢度や発色性が高く、鏡面性を有する印刷物が得られる。理由
は定かではないが、例えば以下の理由が考えられる。すなわち、アルキッド樹脂及び石油
樹脂は、好ましくは構造中に芳香環を含み、この芳香環が偏平状アルミニウム顔料や有色
の着色剤の表面に吸着することで、互いの凝集を防ぎ、インキ組成物中でも前記顔料が均
一に分散されると考えられる。それによって、印刷後の印刷層内では偏平状アルミニウム
顔料が偏ることなく存在し、均一に配向することで優れた光沢性、鏡面性、発色性が発現
すると考えられる。また均一に分散されることで、インキ組成物の粘弾性が平版印刷に好
適なものとなり、印刷時のトラブルも抑制できると考えられる。更には、アルキッド樹脂
及び石油樹脂は、分子構造上、好ましくは立体障害が少なく、偏平状アルミニウム顔料の
配向を阻害しないことが考えられる。加えて、アルキッド樹脂及び石油樹脂は、平版印刷
に適した乳化適性、ローラー転移性、及び粘弾性をインキ組成物に付与できる。
酸等の二塩基酸と多価アルコールとを用いて得られる芳香環を含む重合体が挙げられ、石
油樹脂としては、例えば、炭素数5の環状炭化水素、炭素数9の環状炭化水素等の環状炭
化水素を重合して得られる重合体が挙げられる。
OH/g以下であることがより好ましい。酸価が25mgKOH/g以下であると、乳化
による印刷時の汚れを防止しやすくなる傾向がある。下限は特に限定されないが、例えば
5mgKOH/g以上であり、好ましくは7mgKOH/g以上である。
0〜120,000であることが好ましく、より好ましくは1,000〜30,000で
あり、更に好ましくは1,000〜10,000である。重量平均分子量が1,000以
上であれば、インキ組成物に適度な粘度を付与することができる。インキ組成物が適度な
粘度を有すると、印刷時に汚れが生じにくくなることから、粘度を付与するための増粘剤
の添加を抑制できる。一般に、増粘剤を過剰添加すると、印刷紙面上の入射光と反射光の
間で屈折を起こしやすくなり、光沢が低下する原因となる。本発明では、重量平均分子量
が1,000以上である場合、光沢の低下を効果的に抑制できる。また、重量平均分子量
が120,000以下である場合、偏平状アルミニウム顔料の配向阻害を防止でき、鏡面
的な輝きが発現するとともに、印刷面のザラツキを防止しやすい。
様の理由により、その重量平均分子量は500〜5,000であることが好ましく、より
好ましくは800〜3,000であり、更に好ましくは800〜2,000である。
ー(GPC)法によって測定できる。
偏平状アルミニウム顔料や有色の着色剤の分散安定性と配向のしやすさの点から、少なく
ともアルキッド樹脂を含むことがより好ましい。その場合、アルキッド樹脂の添加量は、
インキ組成物全量中30〜90重量%であることが好ましく、より好ましくは40〜85
重量%であり、特に好ましくは50〜80重量%である。添加量が30重量%以上であれ
ば、偏平状アルミニウム顔料の配向を阻害する材料の添加量が抑えられ、光沢度の低下を
防止できるため好ましい。また90重量%以下であれば、インキ組成物の軟調化及び過乳
化を引き起こすことがなくなり、光沢度の向上に加え、印刷適性も保持したインキ組成物
を得ることができるため好ましい。
0〜100重量%であることが好ましい。50重量%以上であると、樹脂構造が比較的複
雑な石油樹脂及びロジン変性フェノール樹脂等の樹脂の比率を減らし、偏平状アルミニウ
ム顔料の配向をより好適なものとすることができる。結果として光沢性や鏡面性の向上が
可能となる。
きる。その際、ロジン変性フェノール樹脂の重量平均分子量は5,000〜200,00
0であることが好ましい。5,000以上であると、粘弾性付与の効果が大きく画像欠陥
を防止できる。200,000以下であると、偏平状アルミニウム顔料の配向を阻害する
ことがなく、より光沢度が高く鏡面性を有する画像が得られる。
ができる。上記バインダー樹脂との相溶性、並びに、インキ組成物の粘弾性及び乾燥性を
好適なものとする観点から、植物油、重合植物油、脂肪酸エステル、及び非芳香族系石油
溶剤から選ばれる少なくとも1種類を含むことが好ましい。なおこれらの溶剤は、単独で
用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
ド、並びに、エステル交換反応により生成されたモノグリセライド及びジグリセライドを
表す。なお、前記脂肪酸は飽和脂肪酸でも不飽和脂肪酸でもよい。
ーブ油、カカオ油、カポック油、カヤ油、カラシ油、キョウニン油、キリ油、ククイ油、
クルミ油、ケシ油、ゴマ油、サフラワー油、ダイコン種油、大豆油、大風子油、ツバキ油
、トウモロコシ油、ナタネ油、ニガー油、ヌカ油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブ
ドウ種子油、ヘントウ油、松種子油、綿実油、ヤシ油、落花生油、脱水ヒマシ油などが挙
げられる。特に大豆油、ヤシ油、アマニ油、ナタネ油、及びキリ油が好ましい。
重合することにより得られる。植物油を、酸素を吹き込みながら加熱及び撹拌してもよい
。なお重合反応は熱重合でもよく、酸化重合が必須であるわけではない。重合植物油の製
造に用いる植物油としては特に、大豆油、ヤシ油、アマニ油、ナタネ油、及びキリ油が好
ましい。
、綿実油、アマニ油、サフラワー油、トール油、脱水ヒマシ油、カノーラ油、ナタネ油等
から製造される植物油エステルが挙げられる。
ステルを構成する脂肪酸としては炭素数16〜20の飽和又は不飽和脂肪酸が好ましく、
ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、
リノレン酸、エレオステアリン酸等が例示できる。また脂肪酸モノアルキルエステル化合
物を構成する、アルコール由来のアルキル基としては炭素数1〜10が好ましく、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチ
ル基、2−エチルヘキシル基等が例示できる。これらアルキル基を有するアルコールは、
単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
しい。
が挙げられる。非芳香族系石油溶剤の市販品の例として、JXTGエネルギー(株)製「
AFソルベント5号」、「AFソルベント6号」、「AFソルベント7号」などがある。
なお、混入している芳香族炭化水素の含有量が、前記非芳香族系石油溶剤全量中1重量%
以下であることが好ましい。
好ましい。アニリン点が130℃以下であると、インキ組成物中のバインダー樹脂が溶解
性に優れ、インキ組成物の流動性を十分確保できるため、レベリングが向上し光沢性によ
り優れた印刷物が得られる。また、60℃以上であると、乾燥時に印刷層からの溶剤の離
脱性が良化し、乾燥性により優れたインキ組成物となる。
して、ジ−n−オクチルエーテル、ジノニルエーテル、ジへプチルエーテル、ジヘキシル
エーテル、ジデシルエーテル、ノニルへキシルエーテル、ノニルヘプチルエーテル、ノニ
ルオクチルエーテル等が挙げられる。
。金属ドライヤーとしては、マンガン、コバルト、ニッケル、亜鉛錯体などが挙げられる
。
としては、カルボン酸系共重合体、特開2013−213112号公報に記載のゲル状脂
肪酸グリセリド、並びに、イソブテン及びノルマルブテンの1種以上からなる長鎖状炭化
水素共重合体などが挙げられる。
化防止剤、耐摩擦向上剤、裏移り防止剤、非イオン系界面活性剤、多価アルコールなどの
添加剤を適宜添加することができる。本発明のインキ組成物は、粘度が10.0〜60.
0Pa・sであることが好ましい。
の平版印刷方式を用いて後述する基材上に印刷される。なお、前記平版印刷で使用される
印刷機として、オフセット輪転印刷機とオフセット枚葉印刷機のどちらを使用してもよい
が、偏平状アルミニウム顔料の配向性や、インキの乾燥性の点から、オフセット枚葉印刷
機を選択することが好ましい。
型のいずれを選択してもよいが、本発明の場合は、経時で徐々に偏平状アルミニウム顔料
をリーフィングさせることで、光沢性に優れた印刷物が得られる観点から、特に酸化重合
型の乾燥方式を有する平版印刷において、好適に使用できる。
ることで、紙面上に無秩序に配向した偏平状アルミニウム顔料を均一化することが可能と
なり、光沢度の著しい向上が実現できる。加熱加圧処理条件としては、40〜130℃か
つ10〜500kgf/cm2の条件とすることが、上記効果をより好適に発現させるこ
とができるため好ましい。また、加熱加圧処理を施す際の駆動速度や時間に関しては特に
制限はないが、例えばエンドレスプレス機の場合は1〜40m/minの範囲、平プレス
機の場合は1〜30秒の範囲で処理を行うことが好ましい。
あれば、塗工紙、微塗工紙、非塗工紙など何でもよい。用紙の表面が平滑な塗工紙のほう
が、光沢性が発現しやすく好ましい。
できる。本発明のインキ組成物によれば、平版印刷適性を保持しながら従来よりも光沢度
が高く、光沢度と発色性とが両立した印刷物が得られる。
定されるものではない。なお、以下の実施例において「部」及び「%」は、特に断りのな
い限り、それぞれ「重量部」及び「重量%」を意味する。
アルミニウム顔料の粒子径及び厚さは、日本電子(株)製走査型電子顕微鏡「JSM−
6390LA」を用い、前述した方法にて計測した。
測定条件等は以下のとおりである。
加速電圧:10kV
測定距離:10mm
撮影倍率:粒子径は、5,000倍で、厚みは、30,000倍で撮影した。
測定角度:粒子径は、面方向に対し垂直方向から撮影したアルミニウム顔料について
測定し、厚みは、面方向に対し平行方向から撮影したアルミニウム顔料に
ついて測定した。
測定個数:粒子径及び厚みについて、それぞれ100個のアルミニウム顔料を測定し
た。
重量平均分子量は、東ソー(株)製ゲルパーミエーションクロマトグラフィー「HLC
−8020」で測定した。検量線は標準ポリスチレンサンプルにより作成した。溶離液は
テトラヒドロフランを、カラムにはTSKgel SuperHM−M(東ソー(株)製
)3本を用いた。測定は流速0.6ml/分、注入量10μl、カラム温度40℃で行っ
た。
樹脂及びインキの粘度は、Thermo Electron Corporation
製「HAAKE Rheostress600」を用い、25℃、シェアレート117/
sの条件で測定した。
酸価はJIS K 0070に従い測定した。具体的には、樹脂1gをキシレン:エタ
ノール=2:1の重量比で混合した溶媒20mlに溶解させた。その後、指示薬として3
重量%のフェノールフタレイン溶液を3ml加え、0.1mol/lの水酸化カリウム水
溶液で中和滴定した。
(株)村上色彩技術研究所製デジタル光沢計「GM−26D」を用い、下記の条件にて
、20°光沢度を測定した。
測定面積:約3×3mm
測定窓面積:直径10mm
光源ランプ:ハロゲンランプ(12V、50W)
なお、測定値が測定許容範囲外となった場合等、必要に応じて、前記デジタル光度計付
属の説明書記載の方法に従い、測定値の補正を行い光沢度とした。
大豆白絞油300部及び無水フタル酸50部を容器に加え、280℃で2時間撹拌後、
ペンタエリスリトール30部及びキシレン100部を添加し、200℃で3時間撹拌した
。その後、250℃に昇温し、更に3時間撹拌することで、重量平均分子量5,000、
酸価14.0、粘度10.7Pa・sのアルキッド樹脂1を得た。
大豆白絞油220部及び無水フタル酸80部を容器に加え、280℃で2時間撹拌後、
ペンタエリスリトール30部、パラトルエンスルホン酸0.02部、及びキシレン100
部を添加し、200℃で3時間撹拌した。その後、250℃に昇温し、更に7時間撹拌す
ることで、重量平均分子量100,000、酸価19.4、粘度669.0Pa・sのア
ルキッド樹脂2を得た。
大豆白絞油200部及び無水フタル酸100部を容器に加え、280℃で2時間撹拌後
、ペンタエリスリトール30部、パラトルエンスルホン酸0.02部、及びキシレン10
0部を添加し、200℃で3時間撹拌した。その後、250℃に昇温し、更に10時間撹
拌することで、重量平均分子量150,000、酸価9.6、粘度820.0Pa・sの
アルキッド樹脂3を得た。
大豆白絞油400部及び無水フタル酸20部を容器に加え、280℃で2時間撹拌後、
ペンタエリスリトール30部及びキシレン100部を添加し、200℃で3時間撹拌した
。その後、250℃に昇温し、更に30分撹拌することで、重量平均分子量700、酸価
8.8、粘度6.0Pa・sのアルキッド樹脂4を得た。
石油樹脂(JXTGエネルギー(株)製ニッセキネオポリマー120、重量平均分子量
1500)40部及び大豆油60部を容器に加え、140℃に昇温し、同温で30分間撹
拌した後放冷し、石油樹脂ワニス1を得た。
石油樹脂(JXTGエネルギー(株)製ニッセキネオポリマー160、重量平均分子量
3500)20部、石油樹脂(JXTGエネルギー(株)製ニッセキネオポリマー130
、重量平均分子量1800)20部、及び大豆油60部を容器に加え、160℃に昇温し
、同温で60分間撹拌した後放冷し、石油樹脂ワニス2を得た。
特開平09−249726号公報に記載の製法で合成した重量平均分子量130,00
0、酸価24.3であるロジン変性フェノール樹脂38部、大豆油30部、及び非芳香族
系溶剤であるAFソルベント5号(JXTGエネルギー(株)製、アニリン点88.2度
)31部を容器に加え、180℃に昇温した。同温で30分間撹拌した後放冷し、ゲル化
剤としてエチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロポキシド1.0部(川研ファイ
ンケミカル(株)製ALCH)を加え、190℃で30分間撹拌してロジン変性フェノー
ル樹脂ワニス1を得た。
特開2016−155907号公報に記載の製法で合成した重量平均分子量10,00
0、酸価23.6であるロジン変性フェノール樹脂44部、大豆油29部、及び非芳香族
系溶剤であるAFソルベント5号(JXTGエネルギー(株)製、アニリン点88.2度
)26部を容器に加え、190℃に昇温した。同温で30分間撹拌した後放冷し、ゲル化
剤としてエチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロポキシド1.0部(川研ファイ
ンケミカル(株)製ALCH)を加え、190℃で30分間撹拌してロジン変性フェノー
ル樹脂ワニス2を得た。
表1に記載のアルミニウム顔料、着色顔料(東洋インキ(株)製LIONOL BLU
E FG7330)、アルキッド樹脂、石油樹脂ワニス、及びロジン変性フェノール樹脂
ワニスを、表2及び3に記載の配合比で、ミキサーで混合及び撹拌しながら容器に投入し
、撹拌したまま80℃まで昇温した。120分撹拌を続けたのち、30℃に冷却し、更に
、金属ドライヤー(東洋インキ(株)製MKドライヤー)2.0部、及び乳化抑制剤とし
てイソトリデカノールを、表2及び3に記載の配合比で添加し、ミキサーで撹拌した。そ
の後、増粘剤(JXTGエネルギー(株)製 ポリブテンHV−1900)、重合植物油
、及びキリ油を用い、粘度を15.0〜25.0Pa・sに調整し、実施例1〜37及び
比較例1〜12のインキを得た。
実施例1〜37及び比較例1〜12のインキをそれぞれ、下記印刷条件の下、単色ベタ
と網点(1〜100%における10%刻み)が入った絵柄にて印刷を行い、以下について
確認し、評価した。
・光沢度(光沢度及び印刷面のザラツキ)
・発色性
・汚れ耐性
・紙面の着肉性(パイリング及び白抜け)
印刷機 :LITHRONE26 ((株)小森コーポレーション)
用紙 :ミラーコート・プラチナ(127.9g/m2) (王子製紙(株))
湿し水 :アクワユニティC 2.0%水道水希釈液 (東洋インキ(株))
印刷速度:6000枚/時
版 :SUPERIA XP−F (富士フィルム(株))
印刷部数:3000枚
ベタ部印刷直後濃度:0.45±0.03
得られた印刷物のベタ部について、上記方法で光沢度を測定するとともに、目視で印刷
表面のザラツキを目視で確認し、光沢性を評価した。評価基準は以下の通りとし、◎、○
、△を実用可能範囲とした。
◎:光沢値が200以上、かつ、印刷物表面にザラツキがなかった
○:光沢値が200以上であったが、印刷物表面に若干のザラツキが見られた
△:光沢値が150以上200未満、かつ、印刷物表面に若干のザラツキが見られた
×:光沢値が150未満、かつ/又は、印刷物表面のザラツキが酷かった
得られた印刷物のベタ部について、目視で発色性(有色感)を評価した。評価基準は以
下の通りとし、○、△を実用可能範囲とした。
○:有色感(藍色)を有する印刷物となっており、藍色の発色が確認できた
△:有色感があまり感じられず、淡い藍色にしか発色していなかった
×:有色感が感じられず、銀色にしか発色していなかった
上記印刷条件で、印刷部数200枚毎に湿し水の水量値を20から1ずつ下げていき、
目視で印刷物上に汚れが見られたときの水量値を確認することで、汚れ耐性を評価した。
評価基準は以下の通りとし、◎、○、△を実用可能範囲とした。
◎:水量値が10でも汚れが発生しなかった
○:水量値が10〜12において汚れが発生した
△:水量値が13〜15において汚れが発生した
×:水量値が16以上でも汚れが発生した
上記印刷条件で印刷を行い、パイリング及び白抜けの有無を確認することで、着肉性の
評価を行った。評価基準は以下の通りとし、◎、○、△を実用可能範囲とした。
◎:パイリング及び白抜けなどはなく着肉性は良好であった
○:若干パイリングが見られたが、着肉性は許容範囲内であった
△:若干白抜けが見られたが、着肉性は許容範囲内であった
×:パイリング及び白抜けが目立ち、着肉性不良であった
と、溶剤とを含む平版印刷用インキ組成物であって、前記バインダー樹脂が、アルキッド
樹脂及び石油樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含み、前記アルミニウム顔料が、
平均厚さが15〜100nmである偏平状アルミニウム顔料を、インキ組成物全量に対し
3〜20重量%含む、平版印刷用光輝性有色インキ組成物は、光沢性、発色性及び平版印
刷適性のいずれにおいても良好な結果であった。
Claims (10)
- アルミニウム顔料と、有色の着色剤と、バインダー樹脂と、溶剤とを含む平版印刷用イ
ンキ組成物であって、
前記バインダー樹脂が、アルキッド樹脂及び石油樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹
脂を含み、
前記アルミニウム顔料が、平均厚さが15〜100nmである偏平状アルミニウム顔料
を、インキ組成物全量に対し3〜20重量%含む、平版印刷用光輝性有色インキ組成物。 - 前記偏平状アルミニウム顔料の平均粒子径が、2〜25μmである、請求項1記載の平
版印刷用光輝性有色インキ組成物。 - 前記アルキッド樹脂の重量平均分子量が1,000〜120,000であり、
前記石油樹脂の重量平均分子量が500〜5,000である、請求項1又は2記載の平
版印刷用光輝性有色インキ組成物。 - 前記バインダー樹脂が、前記アルキッド樹脂を、インキ組成物全量中に30〜90重量
%含有する、請求項1〜3いずれか記載の平版印刷用光輝性有色インキ組成物。 - 前記バインダー樹脂が、前記アルキッド樹脂を、インキ組成物に含まれるバインダー樹
脂全量中に50〜100重量%含む、請求項1〜4いずれか記載の平版印刷用光輝性有色
インキ組成物。 - 前記バインダー樹脂が、更にロジン変性フェノール樹脂を含む、請求項1〜5いずれか
記載の平版印刷用光輝性有色インキ組成物。 - 前記溶剤が、植物油、重合植物油、脂肪酸エステル、及び非芳香族系石油溶剤から選ば
れる少なくとも1種類を含む、請求項1〜6いずれか記載の平版印刷用光輝性有色インキ
組成物。 - 請求項1〜7いずれか記載の平版印刷用光輝性有色インキ組成物を用いて印刷する工程
を含む、印刷物の製造方法。 - 更に、印刷物を加熱加圧処理する工程を含む、請求項8記載の印刷物の製造方法。
- 基材に、請求項1〜7いずれか記載の平版印刷用光輝性有色インキ組成物を印刷してな
る印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018118782A JP2019218517A (ja) | 2018-06-22 | 2018-06-22 | 平版印刷用光輝性有色インキ組成物及び印刷物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018118782A JP2019218517A (ja) | 2018-06-22 | 2018-06-22 | 平版印刷用光輝性有色インキ組成物及び印刷物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019218517A true JP2019218517A (ja) | 2019-12-26 |
Family
ID=69095690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018118782A Pending JP2019218517A (ja) | 2018-06-22 | 2018-06-22 | 平版印刷用光輝性有色インキ組成物及び印刷物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019218517A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN119463587A (zh) * | 2024-11-20 | 2025-02-18 | 当纳利(广东)印务有限公司 | 点读油墨及其制备方法和应用 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001146221A (ja) * | 1999-03-12 | 2001-05-29 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 光輝性に優れた印刷金属製包装体 |
JP2007021736A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Toppan Printing Co Ltd | 高光沢印刷物およびその製造方法 |
WO2017080988A1 (de) * | 2015-11-09 | 2017-05-18 | Eckart Gmbh | Metallische offsetdruckfarbe mit spiegelglanz und druckverfahren |
JP2018058956A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | Dicグラフィックス株式会社 | 金属印刷インキ |
-
2018
- 2018-06-22 JP JP2018118782A patent/JP2019218517A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001146221A (ja) * | 1999-03-12 | 2001-05-29 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 光輝性に優れた印刷金属製包装体 |
JP2007021736A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Toppan Printing Co Ltd | 高光沢印刷物およびその製造方法 |
WO2017080988A1 (de) * | 2015-11-09 | 2017-05-18 | Eckart Gmbh | Metallische offsetdruckfarbe mit spiegelglanz und druckverfahren |
JP2018058956A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | Dicグラフィックス株式会社 | 金属印刷インキ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN119463587A (zh) * | 2024-11-20 | 2025-02-18 | 当纳利(广东)印务有限公司 | 点读油墨及其制备方法和应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2021095339A1 (ja) | 非水系インクジェットインキおよびその印刷物 | |
JP6439807B2 (ja) | 平版印刷用光輝性インキ組成物 | |
JP5010898B2 (ja) | プロセス印刷用浸透乾燥型印刷インキ組成物セットおよびプロセス印刷方法 | |
JP2023023938A (ja) | 耐熱性向上剤、水性オーバープリントニス、印刷用水性インキ組成物、及び印刷物 | |
JP2019218517A (ja) | 平版印刷用光輝性有色インキ組成物及び印刷物の製造方法 | |
JP6718210B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物及びその製造方法、並びにオフセット印刷用インキ組成物調製用のゲル化ワニスの製造方法 | |
JP2008179691A (ja) | 水なし平版印刷インキ組成物 | |
JP5904534B2 (ja) | 浸透乾燥型オフセット印刷用インキ組成物 | |
JP5746549B2 (ja) | 水無し平版印刷用インキ組成物 | |
JP7353551B1 (ja) | 金属印刷用インキ組成物および印刷物 | |
JP6464344B1 (ja) | 印刷物の製造方法及び印刷物 | |
JP2013100394A (ja) | 印刷インキ用ワニスおよび印刷インキ組成物 | |
JP2018159085A (ja) | 平版印刷用光輝性インキ組成物 | |
JP7670104B1 (ja) | シームレス缶用印刷インキ組成物および印刷塗装シームレス缶 | |
JP2017149877A (ja) | 平版印刷インキ | |
JP3880020B2 (ja) | 水無し平版印刷用インキ組成物 | |
JP7133495B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物、及び枚葉オフセット印刷物の製造方法 | |
JP2015134895A (ja) | 印刷インキ組成物 | |
JP7284896B1 (ja) | 金属印刷用インキ組成物および印刷塗装金属缶 | |
JP7368674B1 (ja) | 凸版印刷用インキ組成物、及び基材の被覆方法並びに印刷塗装物 | |
JP2014055260A (ja) | オフセット印刷インキおよびオフセット印刷インキ用ワニス | |
JP3626164B2 (ja) | オフセット印刷インキ組成物 | |
JP7082864B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物、その製造方法、及びオフセット印刷用インキ組成物調製用ワニス | |
JP6060949B2 (ja) | 平版印刷インキ組成物 | |
JP6056820B2 (ja) | 平版印刷インキ組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210402 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20210416 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220111 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220705 |