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JP2019204459A - 電力需要予測システム、学習装置及び電力需要予測方法 - Google Patents

電力需要予測システム、学習装置及び電力需要予測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実績データとして観測実績又は予想実績の何れかを選択したことに起因する予測の精度の低下を抑制することができる電力需要予測システムを提供する。【解決手段】電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル作成部と、前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル作成部と、電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、予測モデルとして選択する選択部と、前記予測モデルを用いて、前記予測対象日における電力需要を予測する予測部を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電力需要予測システム、学習装置及び電力需要予測方法に関する。
2016年4月にスタートした電力小売自由化により、消費電力に応じた様々な料金プランが提供されるようになった。このような多様な料金プランに沿って施設や建物における電気料金を増大させることなく運用するために、施設等の電力需要を精度よく予測するシステムが望まれている。施設等の電力需要を精度よく予測することができれば、予測した電力需要に沿って施設等における設備の運転計画を立てることができる。そして、立案した運転計画に従って設備を稼働させることで、料金プランに沿った契約電力を超過させることなく尚且つ設備を適切に運用することができるためである。
施設等の電力需要を精度よく予測する技術としては、例えば、ニューラルネットワークなどの人工知能(AI、Artificial Intelligence)技術の開発が活発に行われている。人工知能技術を用いて電力需要量を予測させる場合、実績データに基づいて機械学習モデル(予測を行うためのモデル)を作成する。モデルは、一般に、電力需要を予測するモデルにおいては、電力需要と相関が大きいデータを実績データに用いるほど予測精度が向上する傾向にある。例えば、実績データとして天候に関する情報(天候データ)を用いることが考えられる。特許文献1には、モデルの予測精度を演算する技術が開示されている。
実績データを用いる場合、過去において実際に観測された実績を用いる場合と、過去において予想された予想実績を用いる場合とが考えられる。例えば、実績データとして天候データを用いる場合、実際に観測された天候実績を用いる場合と、天候予報として予想された天気予報の実績を用いる場合とが考えられる。
特開平9−179850号公報
上述した従来の例において、予測モデルが過去の天気実績又は天気予報の実績を用いて学習したモデルであり、電力需要を予測したい日(予測対象日)の天候予報を用いて、電力需要を予測することを前提とすると、モデルに電力需要を予測させようとした場合、以下の4つのケースが考えられる。
ケース1:過去の天気予報が当たっており、予測対象日の天気予報も当たっている。
ケース2:過去の天気予報が外れており、予測対象日の天気予報が当たっている。
ケース3:過去の天気予報が当たっており、予測対象日の天気予報が外れている。
ケース4:過去の天気予報が外れており、予測対象日の天気予報が外れている。
この場合、実績データとして天気実績、及び天気予報の実績の何れを用いた場合でも予測精度が悪くなる可能性がある。
ケース1の場合においては、過去の天気予報が当たっていることから、過去の天気予報と過去の天気実績とが同じ天候を示すことから、実績データとして天気予報の実績を用いても天気実績を用いても、モデルが予測する内容に変化はなく、予測の精度は変わらない。
ケース2の場合においては、過去の天気予報が外れているが、予測対象日においては天気予報が当たっているため、実績データとして天気実績を用いて学習させたモデルに予測させた方が予測精度は高くなると考えられる。
ケース3の場合においては、ケース1同様に、実績データとして天気予報の実績を用いても天気実績を用いても、モデルが予測する予測の精度に変化はない。
ケース4の場合においては、過去の天気予報が外れており、尚且つ予測対象日においても天気予報が外れているため、同じような気象条件であれば同じように天気予報を外すと考えられることから、実績データとして天気予報の実績を用いて学習させたモデルに予測させた方が予測精度は高くなると考えられる。
つまり、ケース1及びケース3においては、実績データとして、天気実績及び天気予報の実績の何れを用いても予測精度に変化がないが、実績データとして天気実績を用いたモデルの場合、ケース2において予測精度が高いが、ケース4においては予測精度が悪くなる。一方、実績データとして天気予報の実績を用いたモデルの場合、ケース4において予測精度が高いが、ケース2においては、天気実績を用いたモデルと比較して予測精度が悪くなる。このように、モデルに学習させる実績データとして観測実績又は予想実績の何れかを用いたかにより、予測の精度が悪くなる場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、実績データとして観測実績又は予想実績の何れかを選択したことに起因する予測の精度の低下を抑制することができる電力需要予測システム、学習装置及び電力需要予測方法を提供することである。
上述した課題を解決するために本発明の一実施形態の電力需要予測システムは、電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル作成部と、前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル作成部と、電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、前記予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する選択部と、前記予測モデルを用いて、前記予測対象日における電力需要を予測する予測部を備えることを特徴とする電力需要予測システムである。
また、本発明の一実施形態の学習装置は、電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル作成部と、前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル作成部と、電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、前記予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する選択部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一実施形態の電力需要予測方法は、第1モデル作成部が、電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル生成工程と、第2モデル作成部が、前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル生成工程と、選択部が、電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、前記予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する選択工程と、予測部が、前記予測モデルを用いて、前記予測対象日における電力需要を予測する予測工程を有することを特徴とする。
以上説明したように、この発明によれば、第1モデルと第2モデルとを予測対象日に応じて選択するため、実績データとして観測実績又は予想実績の何れかを選択したことに起因する予測の精度の低下を抑制することができる。
実施形態の電力需要予測システム1の構成を示す構成図である。 実施形態の予測モデル生成サーバ10の構成例を示すブロック図である。 実施形態の電力需要予測サーバ30の構成例を示すブロック図である。 実施形態の予測モデル生成サーバ10及び電力需要予測サーバ30の動作例を示す模式図である。 実施形態の予測モデル生成サーバ10の動作例を示すフローチャートである。
以下、実施形態の電力需要予測システム、学習サーバ装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の電力需要予測システム1の構成を示す構成図である。電力需要予測システム1は、予測の対象となる施設や建物(以下、対象施設という)における電力需要量(以下、単に「電力需要」ともいう)を予測する。
電力需要予測システム1は、電力需要を変動する要因となり得る変動要因データに基づいて電力需要を予測する。ここで、変動要因データは対象施設における電力需要を変動させる要因となり得る情報であり、例えば、その対象施設における天候を示す情報である。例えば、対象施設において繁忙期や閑散期があり、電力を消費する施設や装置を駆動させる頻度が時期によって異なる場合には、時間や時期を示す情報が変動要因として用いられてもよい。以下では、変動要因データとして、対象施設や対象施設が設置されえた地域における天候を用いる場合を例示して説明するが、これに限定されることはなく、変動要因データとして天候以外の情報が用いられてよい。
電力需要予測システム1は、天候に基づいて電力需要を予測する予測モデルを用いて電力需要を予測する。ここで、予測モデルは、対象施設50における天候と電力需要との関係を学習した学習済みモデルである。具体的に、予測モデルは、天候の実績を示すデータに電力需要の実績を示す電力実績データを対応付けた学習データを用いて機械学習を実行することにより生成される。
ここで、天候の実績を示すデータには、実際の天候として観測されたデータ、又は天気予報等で予想されたデータが用いられる。
以下の説明においては、実際の天候として観測されたデータを「天候実績データ」、天気予報等で予想されたデータを「天候予報実績データ」と称する。天候実績データ及び天候予報実績データには、天気、気温、降水量、風向き、風速、日照時間、湿度や気圧などを示す情報が含まれる。
また、天候実績データと天候予報実績データを区別しない場合には、これらのデータを単に「実績データ」と称する。
予測モデルは、学習データに基づいて、過去の様々な天候と、対象施設の電力需要との関係を学習する。予測モデルは、電力需要を予測したい日(以下、予測対象日と称する)の天候と同じか、又は似た天候を学習済みである場合、その学習済みの実績データに対応する電力実績データに基づいて現在の電力需要を予測する。
電力需要予測システム1は、例えば、予測モデル生成サーバ10と、通信ネットワーク20と、電力需要予測サーバ30と、天候データ提供サーバ40と、対象施設50とを備える。予測モデル生成サーバ10と、電力需要予測サーバ30と、天候データ提供サーバ40と、対象施設50とは、通信ネットワーク20を介して通信可能に接続されている。ここで、電力需要予測サーバ30は、「学習装置」の一例である。また、電力需要予測サーバ30は、「予測部」の一例である。
予測モデル生成サーバ10は、予測モデルを生成するサーバ装置である。予測モデル生成サーバ10は、天候データ提供サーバ40から実績データを定期的(例えば、30分毎)にその天候が観測された日時の情報と共に取得する。
また、予測モデル生成サーバ10は、対象施設50から電力実績データを定期的(例えば、30分毎)にその電力需要が測定された日時の情報と共に取得する。
予測モデル生成サーバ10は、取得した実績データと電力実績データとを用いて、二つの学習済みモデルを生成する。予測モデル生成サーバ10は、予測対象日に応じて、二つの学習済みモデルのうち何れかを、予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する。
通信ネットワーク20は、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、プロバイダ装置、無線基地局、専用回線などのうちの一部または全部を含む通信網である。
電力需要予測サーバ30は、対象施設50の電力需要を予測する。電力需要予測サーバ30は、天候データ提供サーバ40から予測対象日における天候予報である天候予報データを取得する。電力需要予測サーバ30は、取得した天候予報データを、予測モデル生成サーバ10により生成された予測モデルに入力することにより得られる出力結果として、電力需要の予測値を取得する。
天候データ提供サーバ40は、例えば、気象衛星や観測所等から得られる気象情報や、気象情報に基づいて予想される天気予報等を提供するサーバ装置である。天候データ提供サーバ40は、例えば、予測モデル生成サーバ10及び電力需要予測サーバ30からの送信要求に応じて、対象施設50における天候に関する天候データを送信する。ここでの天候データは、天候に関する情報であって、例えば、天気、気温、降水量、風向き、風速、日照時間、湿度や気圧などを示す情報である。また、天候データには、実績データと天候の予想データとが含まれる。つまり、天候データ提供サーバ40は、現在の天候や過去の天候に関する情報、及び未来に予想される天候に関する情報を提供する。
過去の天候に関する情報には、過去において実際に観測された情報と、過去において天気予報などで予想された天候の情報とを含む。
対象施設50は、電力需要予測システム1が電力需要を予測する対象となる建物や施設等である。対象施設50は、例えば、工場、商業施設、オフィスビ等の建築構造物である。対象施設50は、店舗や娯楽施設に宿泊施設や住居施設及び公共施設などを備えた複合型の建築構造物であってもよい。対象施設50は、対象施設50に備えられた電力量計(不図示)により電力需要の大きさが検出される。対象施設50は、検出した電力需要の大きさを示す情報を、通信ネットワーク20を介して送信する。
図2は、実施形態の予測モデル生成サーバ10の構成例を示すブロック図である。予測モデル生成サーバ10は、例えば、天候実績データ取得部100、電力実績データ取得部101、第1モデル作成部102、第2モデル作成部103、選択部104、実績データ記憶部105、電力実績データ記憶部106、第1モデル記憶部107、第2モデル記憶部108、及び予測モデル記憶部109を備える。
天候実績データ取得部100は、天候データ提供サーバ40から天候実績データ、及び天候予報実績データを取得する。天候実績データ取得部100は、取得した天候実績データを出力する。また、天候実績データ取得部100は、第1モデル作成部102に、天候予報実績データを第2モデル作成部103に出力する。また、天候実績データ取得部100は、取得した天候実績データ及び天候予報実績データを、実績データ記憶部105に記憶させる。
電力実績データ取得部101は、対象施設50から電力実績データを取得する。電力実績データ取得部101は、取得した電力実績データを、第1モデル作成部102及び第2モデル作成部103に出力する。また、電力実績データ取得部101は、取得した電力実績データを、電力実績データ記憶部106に記憶させる。
第1モデル作成部102は、第1モデルを生成する。第1モデル作成部102は、天候実績データ取得部100から出力された天候実績データと、その天候実績データに対応する電力実績データとを組み合わせることにより学習データを生成する。第1モデル作成部102は、生成した学習データを用いて機械学習を実行することにより、第1モデルを生成する。つまり、第1モデルは、天候実績と電力実績との関係を学習した学習済みモデルである。第1モデル作成部102は、作成した第1モデルを第1モデル記憶部107に記憶させる。
第2モデル作成部103は、第2モデルを生成する。第2モデル作成部103は、天候実績データ取得部100から出力された天候予報実績データと、その天候予報実績データに対応する電力実績データとを組み合わせることにより学習データを生成する。第2モデル作成部103は、生成した学習データを用いて機械学習を実行することにより、第2モデルを生成する。つまり、第2モデルは、天候予報実績と電力実績との関係を学習した学習済みモデルである。第2モデル作成部103は、作成した第2モデルを第2モデル記憶部108に記憶させる。
選択部104は、予測対象日に応じて、第1モデルと第2モデルからいずれかを、予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する。選択部104は、第1モデルと第2モデルのうち、予測対象日における電力需要をより精度よく予測し得るモデルを予測モデルとする。以下では、選択部104が予測モデルを選択する方法について説明する。
選択部104は、第1モデルと第2モデルの各々について、予測対象日より過去の直近の期間の実績データを用いて、当該直近の期間の電力需要を予測させる。ここで、直近の期間は、予測対象日に近い期間であり、例えば、予測対象日の一週間前から前日までの期間である。選択部104は、直近の期間における電力需要の予測値が、電力需要の実績により近いモデルを予測モデルとする。直近の期間の電力需要を精度よく予測することができれば、予測対象日の電力需要もより精度よく予測することができると推測されるためである。つまり、選択部104は、第1モデルと第2モデルのうち、予測対象日においてより精度よく電力需要を予測し得るモデルを予測モデルとする。
具体的には、選択部104は、予測された電力需要の精度として、第1モデルと第2モデルの各々が予測した電力需要に基づいて、下記(1)式に示す予測精度EEP(Expected Error Percentage、予測誤り率)を算出する。ここで、nはデータ数、yは予測値、yは実測値、yd、maxはn個の実測値のうちの最大値、をそれぞれ示す。
Figure 2019204459
ここで、(1)式においては、予測された電力需要の精度を百分率で示し、精度が良い場合には小さい数値を示し、精度が悪い場合には大きい数値を示す。
選択部104は、第1モデルと第2モデルの各々の予測精度EEPを算出し、算出した予測精度EEPがより小さい数値であるモデルを予測モデルとして選択する。
実績データ記憶部105は、天候実績データ取得部100により取得された実績データをその天候が観測された日時の情報と共に記憶する。電力実績データ記憶部106は、電力実績データ取得部101により取得された電力実績データをその電力需要が測定された日時の情報と共に記憶する。第1モデル記憶部107は、第1モデル作成部102により作成された第1モデルを記憶する。第2モデル記憶部108は、第2モデル作成部103により作成された第2モデルを記憶する。予測モデル記憶部109は、選択部104により選択された予測モデルを記憶する。
図3は、実施形態の電力需要予測サーバ30の構成例を示すブロック図である。電力需要予測サーバ30は、例えば、天候データ取得部300と、予測結果取得部301と、天候データ出力部302と、予測結果出力部303とを備える。
天候データ取得部300は、天候データ提供サーバ40から、予測対象日における天候の予想データを取得し、取得した天候の予想データを天候データ出力部302に出力する。天候データ出力部302は、天候の予想データを必要に応じて予測モデルに入力可能な形式に加工し、加工した予想データを予測モデル生成サーバ10に送信する。
予測結果取得部301は、天候の予想データを予測モデルに入力させた結果としての電力需要の予測値を、予測モデル生成サーバ10から取得する。予測結果出力部303は、予測モデル生成サーバ10から取得した電力需要の予測値を出力し、電力需要予測サーバ30の表示部(不図示)に表示させたり、プリンタ(不図示)に印刷させたりする。
ここで、予測モデル生成サーバ10の動作例を、図4及び図5を用いて説明する。図4は、実施形態の予測モデル生成サーバ10及び電力需要予測サーバ30の動作を示す模式図である。図5は、実施形態の予測モデル生成サーバ10の動作例を示すフローチャートである。
図4に示すように、予測モデル生成サーバ10は、過去の所定の期間における天候実績データ及び電力実績データを用いて第1モデルを生成する(符号110)。また、予測モデル生成サーバ10は、過去の所定の期間における天候予報実績データ及び電力実績データを用いて第2モデルを生成する(符号112)。この例では、予測モデル生成サーバ10は、30分毎のデータを用いて、一日一回の機械学習を行うことによりモデルを構築(作成)する。予測モデル生成サーバ10は、過去の直近の天候予報実績データからモデルが予測した予測値と、過去の直近の電力実績値とを比較することにより予測精度を算出する(符号113)。そして、予測モデル生成サーバ10は、第1モデル及び第2モデルの予測精度を比較することにより、予測対象日に使用する予測モデルを決定する。
電力需要予測サーバ30は、予測対象日における天候予報データを取得する(符号310)。電力需要予測サーバ30は、取得した天候予報データを予測モデルに入力することにより、電力需要の予測値を取得する(符号311)。この例では、電力需要予測サーバ30は、一日に複数回、天候予報データを取得し、天候予報データを取得する度に電力需要を予測する。そして、電力需要予測サーバ30は、予測対象日における電力需要の予測値(予測結果)を出力する(符号312)。
図5に示すように、予測モデル生成サーバ10は、過去の所定の期間における天候実績データ及び電力実績データを取得する(ステップS101)。そして、予測モデル生成サーバ10は、取得したデータを用いて第1学習データを生成し(ステップS102)、生成した第1学習データを用いて、第1モデルを生成する(ステップS103)。
次に、予測モデル生成サーバ10は、過去の所定の期間における天候予報実績データ及び電力実績データを取得する(ステップS104)。そして、予測モデル生成サーバ10は、取得したデータを用いて第2学習データを生成し(ステップS105)、生成した第2学習データを用いて、第2モデルを生成する(ステップS106)。
予測モデル生成サーバ10は、直近の期間における天候実績データ及び電力予報実績データを取得する(ステップS107)。そして、予測モデル生成サーバ10は、直近の期間における第1モデルの電力需要の第1予測値、及び第2モデルの電力需要の第2予測値を取得し(ステップS108)、取得した第1予測値の予測精度EEP1、及び第2モデルの予測精度EEP2を算出する(ステップS109)。そして、予測モデル生成サーバ10は、予測精度EEP1が、予測精度EEP2以下であるか否かを判定する(ステップS110)。
予測モデル生成サーバ10は、予測精度EEP1が、予測精度EEP2以下である場合、予測モデルを第1モデルとする(ステップS111)。一方、予測モデル生成サーバ10は、予測精度EEP1が、予測精度EEP2より大きい場合、予測モデルを第2モデルとする(ステップS112)。
なお、上述では、第1モデルを生成した後に第2モデルを生成したが、先に第2モデルを生成した後に第1モデルを生成するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の電力需要予測システムは、予測対象日に応じて、第1モデル及び第2モデルの中からいずれか一つを、予測モデルとして選択する。これにより、本実施形態の電力需要予測システムにおいては、実施形態の電力需要予測システム1は、予測対象日に応じて、より精度よく予測し得るモデルを予測モデルとして選択することができる。このため、過去の天気予報が良く当たる傾向にある場合には天候実績と電力需要との関係を学習した第1モデルを選択し、過去の天気予報が外れる傾向にある場合には天候予報実績と電力需要との関係を学習した第2モデルを選択でき、より精度よく電力需要を予測し得る予測モデルを選択することができる。
また、実施形態の電力需要予測システム1では、予測対象日の前、例えば直近の期間における学習データを用いて各モデルが予測した電力需要と、その直前の期間における実際の電力実績に基づいて、モデルを選択する。これにより、予測対象日における電力需要を精度よく予測する可能性が高いモデル、つまり予測対象日の直前の期間の電力需要を精度よく予測するモデルを選択できる。
また、実施形態の電力需要予測システム1では、モデルの予測精度EEPを算出する。これにより、予測の精度を定量的な指標により評価して、より予測の精度が高いモデルを選択できる。
また、実施形態の電力需要予測システム1では、変動要因実績データは、過去の天候に関する実績である天候実績データであり、変動要因予測実績データは、過去の天候予報に関する実績である天候予報実績データである。これにより、電力需要と相関が強い天候に関する情報を用いることができる。
また、実施形態の予測モデル生成サーバ10(「学習装置」の一例)は、測対象日に応じて、第1モデル及び第2モデルの中からいずれか一つを、予測モデルとして選択する。これにより、二つの学習済みモデルから予測対象日における電力需要をより精度よく予測し得るモデルを選択することができ、選択したモデルを用いることで精度よく予測することが可能である。
上述した実施形態における電力需要予測システム1、予測モデル生成サーバ10をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…電力需要予測システム、10…予測モデル生成サーバ、30…電力需要予測サーバ、40…天候データ提供サーバ、50…対象施設、102…第1モデル作成部、103…第2モデル作成部、104…選択部

Claims (6)

  1. 電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル作成部と、
    前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル作成部と、
    電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、前記予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する選択部と、
    前記予測モデルを用いて、前記予測対象日における電力需要を予測する予測部
    を備えることを特徴とする電力需要予測システム。
  2. 前記選択部は、前記予測対象日より前の第3期間において前記第1モデルが予測する第1予測電力需要、前記第3期間において前記第2モデルが予測する第2予測電力需要、及び前記第3期間における前記電力実績データに基づいて、前記第1モデル又は前記第2モデルのいずれかを前記予測モデルとして選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力需要予測システム。
  3. 前記選択部は、前記第1予測電力需要の予測精度である第1予測誤り率、及び前記第2予測電力需要の予測精度である第2予測誤り率を算出し、算出した前記第1予測誤り率及び前記第2予測誤り率のうち一方が所定の閾値未満であり、他方が所定の閾値以上である場合、前記一方の予測精度で予測したモデルを前記予測モデルとして選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電力需要予測システム。
  4. 前記変動要因実績データは過去の天候に関する実績である天候実績データであり、前記変動要因予測実績データは過去の天候予報に関する実績である天候予報実績データである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電力需要予測システム。
  5. 電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル作成部と、
    前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル作成部と、
    電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、前記予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する選択部と、
    を備えることを特徴とする学習装置。
  6. 第1モデル作成部が、電力需要量を変動させる要因となり得る変動要因の実績である変動要因実績データに、電力需要の実績である電力実績データを対応付けた第1学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第1モデルを生成する第1モデル生成工程と、
    第2モデル作成部が、前記変動要因の予測の実績である変動要因予測実績データに、前記電力実績データを対応付けた第2学習データを用いて機械学習を実行することにより、電力需要を予測する第2モデルを生成する第2モデル生成工程と、
    選択部が、電力需要を予測する対象となる予測対象日に応じて、前記第1モデル及び前記第2モデルの中からいずれか一つを、前記予測対象日における電力需要を予測する予測モデルとして選択する選択工程と、
    予測部が、前記予測モデルを用いて、前記予測対象日における電力需要を予測する予測工程
    を有することを特徴とする電力需要予測方法。
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