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JP2019189330A - 飲料水容器 - Google Patents

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JP2019189330A
JP2019189330A JP2018087149A JP2018087149A JP2019189330A JP 2019189330 A JP2019189330 A JP 2019189330A JP 2018087149 A JP2018087149 A JP 2018087149A JP 2018087149 A JP2018087149 A JP 2018087149A JP 2019189330 A JP2019189330 A JP 2019189330A
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JP
Japan
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drinking water
side wall
container
cap
water container
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Pending
Application number
JP2018087149A
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English (en)
Inventor
矢島 俊輔
Shunsuke Yajima
俊輔 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】ウォーターサーバーのメンテナンスの手間を低減した、飲料水容器を提供する。【解決手段】飲料水容器は、軟素材で形成された容器本体と、容器本体の所定の位置に設けられた穿孔補助部材とを備え、穿孔補助部材は、側壁と、側壁の一端から外方に延出し容器本体に取り付けられるフランジと、側壁の他端側に設けられ、側壁の一端側に移動可能なキャップと、キャップに取り付けられ、キャップとともに側壁の一端側に移動して容器本体を穿孔することが可能な穿孔部材とを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、ウォーターサーバー等に用いられる飲料水容器に関するものである。
軟包装材等を用いて形成された飲料水容器を収容して使用するウォーターサーバーが知られている。
特許文献1には、飲料水の入った袋(飲料水容器)をセットするボトルホルダーを備え、ボトルホルダーに袋をセットすると、ボトルホルダーの底面に設けられたニードルによって袋が穿孔され、流出した飲料水がニードルの通路を通って冷却タンクへ貯められるウォーターサーバーが開示されている。なお、飲料水容器には、ニードルによって穿孔される箇所に筒状の穿孔補助部材が設けられ、穿孔時のニードルと飲料水容器との位置合わせや、穿孔後の位置ずれの抑制に用いられる。
また、特許文献2には、水袋収容部に収容された飲料水の入った水袋(飲料水容器)の上部に、フレキシブルな取水管路の先端に設けられた配管器具の中空針(ニードル)を突き刺して飲料水を取り出すことのできるウォーターサーバーが開示されている。
特許第4677508号公報 特許第5380584号公報
このようなウォーターサーバーにおいては、ウォーターサーバーに備えられたニードルが繰り返し使用されている。そのため、徐々に先端が摩耗し、飲料水容器を穿孔するのが困難となるおそれがある。また、ウォーターサーバーのメンテナンス時に摩耗したニードルを交換するのに手間もかかる。そのため本発明は、ニードルの摩耗のおそれがなくメンテナンスの手間を低減した、飲料水容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一局面は、軟素材で形成された容器本体と、容器本体の所定の位置に設けられた穿孔補助部材とを備える飲料水容器であって、穿孔補助部材は、側壁と、側壁の一端から外方に延出し容器本体に取り付けられるフランジと、側壁の他端側に設けられ、側壁の一端側に移動可能なキャップと、キャップに取り付けられ、キャップとともに側壁の一端側に移動して容器本体を穿孔することが可能な穿孔部材とを含む、飲料水容器である。
本発明によれば、飲料水容器がニードル等の穿孔部材を備えるので、穿孔困難となることがなく、また、ウォーターサーバーのメンテナンスの手間を低減した、飲料水容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る飲料水容器を収容したウォーターサーバーの模式図 本発明の一実施形態に係る飲料水容器の斜視図および拡大断面図 本発明の一実施形態に係る飲料水容器の拡大断面図 本発明の一実施形態に係る飲料水容器の拡大断面図
本発明の実施形態に係る飲料水容器について、図を参照して説明する。
<構成>
図1に、本発明の一実施形態に係る飲料水容器100を収容したウォーターサーバー500の模式図を示し、図2に、飲料水容器100の斜視図とそのA−A’線に沿った拡大断面図を示す。図2に示すように、飲料水容器100は、容器本体110と、穿孔補助部材120とを含んで構成される。
図1に示すように、飲料水容器100は、ウォーターサーバー500に収容して用いられる。飲料水容器100は、ウォーターサーバー500の収容部510に収容され、穿孔補助部材120が備える穿孔部材124を用いて容器本体110の表面に飲料水を取り出すため穿孔される。飲料水は孔から取り出され、ウォーターサーバー500の内部に設けられた貯水タンク530へ貯留される。貯水タンク530に貯留された飲料水は、給水栓540を通して外部へ取り出すことができる。
図1に示すように、ウォーターサーバー500では、飲料水容器100を貯水タンク530や給水栓540より上方に収容することで、大気圧や飲料水の自重によって飲料水を外部に取り出しているが、飲料水容器100を貯水タンク530や給水栓540の下方に収容し、飲料水をポンプ等で吸い上げて外部に取り出してもよい。
また、ウォーターサーバー500では、穿孔補助部材120が飲料水容器100の下方となる向きで飲料水容器100を設置しているが、穿孔補助部材120が飲料水容器100の上方となるように設置し、フレキシブルな取水管路を飲料水容器100の上方に取り付けてもよい。
また、ウォーターサーバー500では、一旦、貯水タンク530に貯留した飲料水を給水栓540へ供給しているが、貯水タンク530を設けずに飲料水を給水栓540に直接導いてもよい。
(容器本体)
容器本体110は、軟素材(軟包装材料)で形成された包装袋である。容器本体110の内容量は特に限定されないが、用いられるウォーターサーバー500の大きさに応じて例えば1リットル〜20リットルの大きさに形成される。容器本体110の形状は特に限定されないが、例えば1枚の矩形状のフィルムを折り曲げて、合わせた端縁をシールして収容部を形成した三方シール袋や、四方シール袋等が好適に用いることができる。
容器本体110に用いられるフィルムは、単層フィルム、積層フィルムのいずれであってもよい。フィルムの材料は特に限定されないが、単層フィルムであれば、例えばポリエチレン(PE)を用いることができる。また、積層フィルムであれば、例えば、容器本体110の外方側からPE/ナイロン(NY)/PE、PE/NY/ポリエチレンテレフタレート(PET)、PE/NY/透明蒸着PET、PE/NY/(ポリシクロオレフィン層を有するPE)をそれぞれ積層したフィルムを用いることができる。
(穿孔補助部材)
穿孔補助部材120は、容器本体110の穿孔が予定される所定の位置に設けられる部材である。穿孔補助部材120は、側壁121と、側壁121の一端から外方に延出するように設けられたフランジ122とを含む。穿孔補助部材120は、側壁121が容器本体110の外面から外方に延出するように、フランジ122を容器本体110の外面に超音波等を用いた溶着等で固定することで容器本体110に取り付けられる。
また、穿孔補助部材120は、キャップ123および穿孔部材124を含む。キャップ123は、側壁121の他端側に設けられる。また、穿孔部材124は、一例としてキャップ123の内側天面に設けられる。穿孔部材124は、先端が尖ったニードルやブレードであり、容器本体110を穿孔することができれば限定されない。側壁121、キャップ123または穿孔部材124には、容器本体110内の飲料水を流出させるため、適宜流路が形成される。
キャップ123は、側壁121のフランジ122の反対側から側壁121に単に被せられるだけでもよく、側壁121との間で、リブ等の凹凸によって係合してもよい。キャップ123は、使用時に押し込むことによってフランジ122の方向に移動することができる。この移動によって、図3に示すように、穿孔部材124の先端はフランジ122を含む平面より側壁121の外側に突出して、容器本体110を穿孔することができる。
キャップ123は、図4に示すように、ネジ山125によって側壁121に螺合してもよい。この場合、キャップ123を回転させることによって、フランジ122の方向に移動することができ、穿孔部材124が、容器本体110を穿孔することができる。
このようなキャップ123の移動による容器本体110の穿孔は、飲料水容器100をウォーターサーバー500に収容する際に、ユーザーが、指で押し込んだり回転させたりすることで行ってもよいし、ウォーターサーバー500が備える接続部材を当接させ、接続部材を介して押し込んだり回転させたりすることで行ってもよい。
なお、キャップ123または側壁121は、ウォーターサーバー500の接続部材と係合するようにして、穿孔後の位置ずれをより効果的に抑制することもできる。
穿孔補助部材120の材料は特に限定されないが、PE、PET、およびこれらの組み合せ等を用いることができる。同様に、穿孔部材124の材料は特に限定されないが、樹脂や金属を用いることができる。なお、流路内に塵埃が入るのを抑制するため、未使用時に流路の開口を覆う蓋材が設けられてもよい。また、側壁121、フランジ122、キャップ123には、流路等の設計に応じて一部に開口、切欠き等を設けてもよいが、フランジ122は、容器本体110のフィルムに曲がりやしわが発生しないよう、容器本体110と接触する領域が2つ以上に分離せず連続する形状であることが好ましい。
<効果>
このように、本発明によれば、飲料水容器に設けられる穿孔補助部材が、ニードル等の穿孔部材を含むため、ウォーターサーバー側にニードルを設ける必要がなく、同一のニードルが繰り返し穿孔に使用されることもない。そのため、ニードルの摩耗によって穿孔困難となることがなく、また、ウォーターサーバーのメンテナンスの手間も低減できる。
本発明は、ウォーターサーバー用の飲料水容器等に用いることができる。
100 飲料水容器
110 容器本体
120 穿孔補助部材
121 側壁部
122 フランジ
123 キャップ
124 穿孔部材
125 ネジ山
500 ウォーターサーバー
510 収容部
530 貯水タンク
540 給水栓

Claims (3)

  1. 軟素材で形成された容器本体と、
    前記容器本体の所定の位置に設けられた穿孔補助部材とを備える飲料水容器であって、
    前記穿孔補助部材は、
    側壁と、
    前記側壁の一端から外方に延出し前記容器本体に取り付けられるフランジと、
    前記側壁の他端側に設けられ、前記側壁の一端側に移動可能なキャップと、
    前記キャップに取り付けられ、前記キャップとともに前記側壁の一端側に移動して前記容器本体を穿孔することが可能な穿孔部材とを含む、飲料水容器。
  2. 前記キャップは、前記側壁の前記一端側に押し込むことによって移動可能である、請求項1に記載の飲料水容器。
  3. 前記キャップは前記側壁に螺合し、前記キャップは、前記側壁に対して回転させることで移動可能である、請求項1に記載の飲料水容器。
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