JP2019171647A - 印刷装置及び印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エッジ部分のインクの滲みが発生することと、隙間が視認されることとを抑制する。【解決手段】印刷装置は、画像の輪郭を構成するエッジ画素を画像データから抽出し、エッジ画素について、隣合う画素に対して明るい側の画素であるか暗い側の画素であるかを判定する、エッジ抽出部と、印刷媒体に複数のドットを形成するための、画像データに応じたドットの記録状態を示すドットデータを生成するドットデータ生成部と、を備える。ドットデータ生成部は、エッジ画素が暗い側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させる第1処理を実行し、エッジ画素が明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量以上とする第2処理を実行する。【選択図】図1
Description
本開示は、印刷装置及び印刷方法に関する。
印刷媒体にインク滴を吐出してドットを形成することで画像を印刷する装置において、画像のエッジ部分に形成されるドットの数を削減することで、エッジにおいて滲みが発生することを抑制する技術が知られている。
しかしながら、従来技術では、ドットの数を削減することにより、ドットとドットとの間の隙間が視認される場合があった。そのため、エッジにおいて滲みが発生することと、隙間が視認されることと、を抑制可能な技術が求められていた。
本開示の一形態によれば、複数色のインクをそれぞれ吐出するノズルを有する印刷ヘッドから印刷媒体にインクを吐出して複数のドットを形成することにより、画像を印刷する印刷装置が提供される。この印刷装置は、前記画像の輪郭を構成するエッジ画素を画像データから抽出し、前記エッジ画素について、隣合う画素に対して明るい側の画素であるか暗い側の画素であるかを判定する、エッジ抽出部と;前記印刷媒体に複数のドットを形成するための、前記画像データに応じたドットの記録状態を示すドットデータを生成するドットデータ生成部と、を備え;前記ドットデータ生成部は;前記エッジ画素が前記暗い側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させる、第1処理を実行し;前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量以上とする、第2処理を実行する。
・第1実施形態
図1は、本発明の一実施形態としての印刷システム10の概略構成を示す図である。本実施形態の印刷システム10は、画像処理装置100と、画像処理装置100の制御の下で実際に画像を印刷するプリンター200とから構成されている。印刷システム10は、全体が一体となって広義の印刷装置として機能する。
図1は、本発明の一実施形態としての印刷システム10の概略構成を示す図である。本実施形態の印刷システム10は、画像処理装置100と、画像処理装置100の制御の下で実際に画像を印刷するプリンター200とから構成されている。印刷システム10は、全体が一体となって広義の印刷装置として機能する。
プリンター200は、プリンター制御部210と、搬送部220と、キャリッジ移動部240と、印刷ヘッド23を備えるキャリッジ230と、を有する。
プリンター制御部210は、CPUと、メモリーと、入出力インターフェイスと、を備えるコンピューターとして構成されており、画像処理装置100から受信する印刷データに基づいて、搬送部220、キャリッジ移動部240及び印刷ヘッド23を制御する。
搬送部220は、印刷媒体Pがロール状に巻かれた供給ローラー221と、搬送された印刷媒体Pをロール状に収納する収納ローラー222と、印刷媒体Pを支持するプラテン223と、を備える。搬送部220は、プリンター制御部210の制御により、印刷媒体Pを供給ローラー221から収納ローラー222へ搬送して、印刷媒体Pを副走査方向yに移動させる。
キャリッジ移動部240は、キャリッジガイド軸241と、図示しないキャリッジモーターと、を備える。キャリッジガイド軸241は、副走査方向yに交差する主走査方向xに沿って配置され、両端部がプリンター200の筐体に固定されている。主走査方向xは、印刷媒体Pの幅方向でもある。キャリッジ230は、主走査方向xに沿って往復動可能なように、キャリッジガイド軸241に取り付けられている。キャリッジ移動部240は、プリンター制御部210の制御により、キャリッジモーターを駆動させて、キャリッジ230を主走査方向xに沿って往復移動させる。
キャリッジ230に設けられた印刷ヘッド23は、プリンター制御部210の制御により、印刷媒体Pにインク滴を吐出してドットを形成する。
図2は、印刷ヘッド23におけるノズルの配列の例を示す模式図である。図2には、印刷ヘッド23の印刷媒体Pに対向する面を示している。図2に示すように、印刷ヘッド23は、複数のノズル列231を備える。複数のノズル列231は、ブラックインクKのノズル列231K、シアンインクCのノズル列231C、マゼンタインクMのノズル列231M、イエローインクのノズル列231Yを有する。各ノズル列231は、副走査方向yに並ぶ2つのノズルチップ232から構成されている。ノズルチップ232は、副走査方向yに沿って一定のノズルピッチで並ぶ#1〜#200の200個のノズルを有する。各ノズルには、各ノズルを駆動してインクを吐出するための圧電素子が設けられている。各ノズルには、図示しないインクタンクから各インク色のインクが供給される。各ノズルからは、プリンター制御部210の制御により圧電素子が駆動することによって、ブラックインクK、シアンインクC、マゼンタインクM、イエローインクYがそれぞれ吐出される。なお、インク吐出の方式として、発熱素子を用いてノズル内に気泡を発生させ該気泡によりインクを吐出させるサーマル方式等、種々の方式を用いてもよい。
以上の構成により、プリンター制御部210は、搬送部220によって印刷媒体Pを副走査方向yに搬送しつつ、キャリッジ移動部240によってキャリッジ230に設けられた印刷ヘッド23を主走査方向xに搬送し、印刷ヘッド23のノズルからインクを吐出してドットを形成することにより、印刷媒体P上に画像を印刷する。
図1に戻り、画像処理装置100は、CPU110と、メモリー150と、図示しない入出力インターフェイスと、を備えるコンピューターとして構成されている。メモリー150には、図示しない印刷処理プログラムと、ルックアップテーブル161と、ドット記録率テーブル181と、が記憶されている。ルックアップテーブル161は、RGB形式で表されたデータと、プリンター200で表現可能な表色系によるインク値と、の対応関係が定義されたテーブルである。本実施形態では、プリンター200で表現可能な表色系はCMYKの表色系である。ドット記録率テーブル181は、画素の階調データと、その画素に記録させる、小、中、大ドットのそれぞれの記録率と、の対応関係が定義されたテーブルである。
CPU110は、メモリー150に記憶された印刷処理プログラムを展開して実行することにより、画像取得部111、エッジ抽出部112、色変換部121、ハーフトーン処理部122として機能する。なお、色変換部121及びハーフトーン処理部122を、「ドットデータ生成部120」とも呼ぶ。以下、各部の機能と、印刷システム10が実行する印刷処理と、について説明する。
図3は、印刷処理のフローチャートである。画像取得部111は、画像処理装置100に接続された図示しないパーソナルコンピューター等から画像データを取得する(ステップS10)。本実施形態において、画像データは、RGB形式のデータである。
次に、エッジ抽出部112は、エッジ画素を抽出する、エッジ抽出処理を実行する(ステップS20)。エッジ画素は、画像内のエッジ(輪郭)を構成する画素境界の両側に存在する画素である。
図4は、エッジ抽出処理の概念図である。エッジ抽出部112は、まず、RGB形式の画像データD1に対して、レッドR、グリーンG、ブルーBのチャンネルに分解し、チャンネル毎にエッジ画素(Rf、Gf、Bf)を抽出する。エッジ画素抽出のアルゴリズムについては後述する。次に、それぞれのチャンネルにおいてエッジ画素と判定された位置の画素をマージし、その結果をエッジ画素(RGBf)として抽出する。
図5は、チャンネル毎にエッジ抽出処理を行う際の演算対象画素を示すマトリクスである。エッジ抽出部112は、エッジ画素か否かを判定する注目画素と、その周囲3×3画素の内の4画素(周辺画素)と、を用いて、エッジ抽出処理を行う。図5に示す3×3画素のうち、画素0が注目画素、画素1,2,3,4が判定のための演算用の周辺画素である。注目画素がエッジ画素か否かの判定は、注目画素0の入力値と、周辺画素1,2,3,4の入力値と、の差異によって判定する。入力値は、以下の式(1)を用いて算出する。なお、以下の式(1)において、係数α1〜α3のうち、エッジ画素であるか否かの判定を行うチャンネルに対応した係数のみを「1」に設定し、それ以外の係数は「0」に設定する。式(1)におけるR,G,Bは、各成分の階調値である。
入力値=α1×R+α2×G+α3×B・・・式(1)
エッジ抽出部112は、注目画素0の入力値と周辺画素1,2,3,4の入力値の最大値(P1_max)との差の絶対値、及び、注目画素0の入力値と周辺画素1,2,3,4の入力値の最小値(P1_min)との差の絶対値のうちの大きい方が、閾値よりも大きいか否かを判定する。具体的には、エッジ抽出部112は、上記式(1)を用いて算出された入力値を以下の式(2)に入力し、式(2)を満たす場合に注目画素0がエッジ画素であると判定し、式(2)を満たさない場合に、注目画素0がエッジ画素でないと判定する。ここで、(P1_0)は注目画素の入力値であり、(P1_1〜4)は周辺画素の入力値である。(P1_max)は、(P1_1〜4)の最大値であり、(P1_min)は、(P1_1〜4)の最小値である。
Max(|P1_max−P1_0|,|P1_min−P1_0|)>閾値・・・式(2)
エッジ抽出部112は、エッジ抽出処理において、さらに、注目画素0がエッジ画素である場合に、当該エッジ画素が隣合う画素に対して明るい側の画素か、暗い側の画素かを判定する。エッジ抽出部112は、以下の式(3)を用いて、画素0〜4の輝度値をそれぞれ算出し、画素0の輝度値と、周辺画素1〜4の輝度値の平均値と、を比較する。式(3)におけるa,b,cは、それぞれ、各成分の階調値R,G,Bに乗算する係数であり、表色系によって定められる。
L=aR+bG+cB・・・式(3)
エッジ抽出部112は、画素0の輝度値が、周辺画素1〜4の輝度値の平均値よりも大きい場合、画素0を明るい側の画素と判定し、画素0の輝度値が、周辺画素1〜4の輝度値の平均値よりも小さい場合、画素0を暗い側の画素と判定する。
図3に戻り、次に、ドットデータ生成部120は、ドットデータ生成処理を行う(ステップS30)。ドットデータは、印刷媒体Pに複数のドットを形成するための、画像データに応じたドットの記録状態を示すデータである。ドットデータ生成処理は、色変換処理(ステップS40)と、ハーフトーン処理(ステップS60)と、を含む。
色変換処理において、色変換部121は、ルックアップテーブル161を用いて、RGB形式のデータをCMYK系の表色系によるインク量のデータに変換する(ステップS40)。
図6は、ハーフトーン処理を示すフローチャートである。ハーフトーン処理部122は、ドット記録率テーブル181を用いて、各インク色のインク量データを、小、中、大の3種類のドットの組み合わせからなるドットデータに変換する(ステップS61)。ドット記録率からドットデータへの変換方法としては、誤差拡散法やディザ法等の任意のハーフトーン手法を使用可能である。ハーフトーン処理部122は、エッジ画素でない画素については(ステップS63、NO)、ハーフトーン処理を終了する。
ハーフトーン処理部122は、エッジ画素のうち(ステップS63、YES)、暗い側の画素については(ステップS65、YES)、第1処理を実行する(ステップS67)。第1処理は、エッジ画素が暗い側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させる処理である。本実施形態では、ハーフトーン処理部122は、第1処理において、暗い側の画素のドットサイズを小さくする。具体的には、ハーフトーン処理部122は、ステップS61で生成されたドットデータについて、大ドットを中ドットに変換し、中ドットを小ドットに変換する。小ドットについては、変換しなくともよいし、小ドットをドットなしに変換してもよい。
ハーフトーン処理部122は、エッジ画素のうち(ステップS63、YES)、明るい側の画素については(ステップS65、NO)、第2処理を実行する(ステップS69)。第2処理は、エッジ画素が明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量以上とする処理である。本実施形態では、ハーフトーン処理部122は、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量と同じ量とする。すなわち、本実施形態では、ハーフトーン処理部122は、ステップS61で生成されたドットデータを変換しない。この場合は、第2処理を実行しない場合と等価である。
以上のようにして、ハーフトーン処理部122は、インク量データに対してハーフトーン処理を実行することによって、画素毎のドット形成の有無を示すデータを作成する。
次に、CPU110は、印刷データを生成して、プリンター200へ出力する(図3、ステップS70)。具体的には、CPU110は、ハーフトーン処理で生成されたデータを、主走査パス毎のドットデータに分割するラスタライズ処理を行う。CPU110は、ラスタライズ処理を行ったデータに対して印刷制御コマンドを付加して印刷データを生成して、プリンター200へ出力する。プリンター制御部210は、出力された印刷データに基づいて、印刷媒体Pへ画像を印刷する。印刷制御コマンドには、例えば、印刷媒体Pの種類に関する情報や、1回の副走査における印刷媒体Pの副走査方向yへの搬送量や速度に関する搬送データ等が含まれる。なお、印刷媒体Pの種類に関する情報は、印刷制御コマンドとは別に、プリンター200に出力されてもよい。
図7は、第1処理及び第2処理が行われない場合のドットイメージを示す図である。図7には、例として、同じインク量で構成されたドットY1、Y2、K1、K2が示されている。ドットY1、Y2は、イエローインク単色からなる画素に対応するドットであり、K1、K2は、ブラックインク単色からなる画素に対応するドットである。実線で示されたドットY1、K1はエッジ画素に対応し、破線で示されたドットY2、K2は、非エッジ画素に対応する。ドットY1はエッジ画素のうち、明るい側の画素であり、ドットK1はエッジ画素のうち、暗い側の画素である。ドットサイズは、インク量を表している。エッジ画素と非エッジ画素とを同じインク量とすると、エッジにおいて滲みが発生する場合がある。
図8は、エッジ画素について一様にインク量を減少させた場合のドットイメージを示す図である。エッジ画素について、暗い側と明るい側とを識別せず、一様にインク量を減少させると、エッジにおいて滲みが発生することは抑制されるものの、ドットとドットとの間に、印刷媒体Pが視認される場合がある。
図9は、第1処理及び第2処理が行われた場合のドットイメージを示す図である。図9には、明るい側の画素のインク量が、非エッジ画素のインク量と同じである例を示している。第1処理が行われることにより、エッジ画素のうち、暗い側の画素に対応するドットK1は、図7に比べてインク量が減少する。さらに、第2処理が行われることにより、エッジ画素のうち、明るい側の画素に対応するドットY1は、図7のインク量以上となる。このように、エッジ画素のうち、暗い側の画素のインク量を減少させ、明るい側の画素はインク量を非エッジ画素である場合のインク量以上とすることにより、エッジにおいて、滲みが発生することと、隙間が視認されることと、が抑制される。
この形態によれば、エッジ画素のうち、暗い側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させることで、エッジにおいて滲みが発生することを抑制でき、エッジ画素のうち、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のインク量以上とすることで、エッジにおいて隙間が視認されることを抑制できる。
この形態によれば、エッジ画素のうち、暗い側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズよりも小さくすることで、エッジにおいて滲みが発生することを抑制できる。
この形態によれば、エッジ画素のうち、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズ以上とすることで、エッジにおいて隙間が視認されることを抑制できる。
・第2実施形態
図10は、第2実施形態の印刷システム10aの概略構成を示す図である。第1実施形態と異なる点について説明する。CPU110aの機能部としてのドットデータ生成部120aは、色変換部121aに、第1処理及び第2処理を実行させる。ハーフトーン処理部122aは、色変換部121aによって生成されたインク量データを用いて、ハーフトーン処理を実行する。
図10は、第2実施形態の印刷システム10aの概略構成を示す図である。第1実施形態と異なる点について説明する。CPU110aの機能部としてのドットデータ生成部120aは、色変換部121aに、第1処理及び第2処理を実行させる。ハーフトーン処理部122aは、色変換部121aによって生成されたインク量データを用いて、ハーフトーン処理を実行する。
画像処理装置100aのメモリー150aには、第1係数171と、第2係数172と、が記憶されている。第1係数171は、第1処理において用いられる係数であり、第2係数172は、第2処理において用いられる係数である。第1係数171及び第2係数172は、印刷媒体Pにおけるインクの濡れ性と、エッジの滲み及びエッジの視認性と、の関係を実験やシミュレーションによって求めることで定めることができる。
図11は、第2実施形態の印刷処理のフローチャートである。本実施形態では、ドットデータ生成処理(ステップS30a)のうち、色変換処理(ステップS40a)において、第1処理及び第2処理が実行される。
図12は、第2実施形態の色変換処理のフローチャートである。色変換部121aは、まず、ルックアップテーブル161を用いて、RGB形式のデータをCMYK系の表色系によるインク量データに変換する(ステップS41)。色変換部121aは、エッジ画素でない画素については(ステップS43、NO)、色変換処理を終了する。
色変換部121aは、エッジ画素のうち(ステップS43、YES)、暗い側の画素については(ステップS45、YES)、第1処理を実行する(ステップS47)。色変換部121は、第1係数171を取得して、各インク色のインク量に、第1係数171を乗算し、インク量を減少させる。第1係数171は、0以上、1.0未満の値であり、本実施形態では、0より大きく1.0未満の値である。
色変換部121aは、エッジ画素のうち(ステップS43、YES)、明るい側の画素については(ステップS45、NO)、第2処理を実行する(ステップS49)。色変換部121aは、第2係数172を取得して、各インク色のインク量に、第2係数172を乗算する。本実施形態では、第2係数172は1.0である。すなわち、色変換部121aは、明るい側の画素について、ステップS41で生成されたインク量データを変換しない。第2係数172が1.0である場合には、色変換部121aは、ステップS49をスキップしてもよい。
次に、ハーフトーン処理部122aは、ドット記録率テーブル181を参照し、インク量データに対してハーフトーン処理を実行することによって、画素毎のドット形成の有無を示すデータを作成する(図11、ステップS60a)。印刷処理におけるその他の処理については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
この形態によっても、エッジ画素のうち、暗い側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させることで、エッジにおいて滲みが発生することを抑制でき、エッジ画素のうち、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のインク量以上とすることで、エッジにおいて隙間が視認されることを抑制できる。
・他の実施形態1
上記第1実施形態では、ハーフトーン処理部122は、明るい側の画素について(図6、ステップS65、NO)、ステップS61で生成されたドットデータを変換していない。これに対し、ドットデータ生成部120は、第2処理において、エッジ画素が明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量より増加させてもよい。例えば、ハーフトーン処理部122は、明るい側の画素について、小ドットを中ドットに変換し、中ドットを大ドットに変換して、インク量を増加させてもよい。この形態によれば、エッジにおいて隙間が視認されることをより抑制できる。
上記第1実施形態では、ハーフトーン処理部122は、明るい側の画素について(図6、ステップS65、NO)、ステップS61で生成されたドットデータを変換していない。これに対し、ドットデータ生成部120は、第2処理において、エッジ画素が明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量より増加させてもよい。例えば、ハーフトーン処理部122は、明るい側の画素について、小ドットを中ドットに変換し、中ドットを大ドットに変換して、インク量を増加させてもよい。この形態によれば、エッジにおいて隙間が視認されることをより抑制できる。
・他の実施形態2
上記第2実施形態では、色変換部121aは、明るい側の画素について(図12、ステップS45、NO)、ステップS41で生成されたインク量データを変換していない。これに対し、ドットデータ生成部120aは、第2処理において、エッジ画素が明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量より増加させてもよい。例えば、第2係数172を1.0より大きい値とし、色変換部121aは、明るい側の画素について、第2係数を乗算して各インク色のインク量を増加させてもよい。この形態によれば、エッジにおいて隙間が視認されることをより抑制できる。
上記第2実施形態では、色変換部121aは、明るい側の画素について(図12、ステップS45、NO)、ステップS41で生成されたインク量データを変換していない。これに対し、ドットデータ生成部120aは、第2処理において、エッジ画素が明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量より増加させてもよい。例えば、第2係数172を1.0より大きい値とし、色変換部121aは、明るい側の画素について、第2係数を乗算して各インク色のインク量を増加させてもよい。この形態によれば、エッジにおいて隙間が視認されることをより抑制できる。
・他の実施形態3
エッジ抽出部112は、画像データの形式がCMYK表色系である場合には、上記式(1)にかえて、以下の式(4)を用いて入力値を算出してもよい。この場合には、エッジ抽出部112は、式(4)の係数β1〜β4のうち、エッジ画素であるか否かの判定を行うチャンネルに対応した係数のみを「1」に設定し、それ以外の係数は「0」に設定する。
エッジ抽出部112は、画像データの形式がCMYK表色系である場合には、上記式(1)にかえて、以下の式(4)を用いて入力値を算出してもよい。この場合には、エッジ抽出部112は、式(4)の係数β1〜β4のうち、エッジ画素であるか否かの判定を行うチャンネルに対応した係数のみを「1」に設定し、それ以外の係数は「0」に設定する。
入力値=β1×C+β2×M+β3×Y+β4×K・・・式(4)
・他の実施形態4
エッジ抽出部112は、画像データの形式がCMYK表色系である場合には、例えば以下の式(5−1)〜(5−3)等の変換式を用いてRGB形式のデータに変換し、さらに、上述した式(3)を用いて輝度を算出して、エッジ画素が明るい側の画素か、暗い側の画素かの判定を行ってもよい。
エッジ抽出部112は、画像データの形式がCMYK表色系である場合には、例えば以下の式(5−1)〜(5−3)等の変換式を用いてRGB形式のデータに変換し、さらに、上述した式(3)を用いて輝度を算出して、エッジ画素が明るい側の画素か、暗い側の画素かの判定を行ってもよい。
R=1−min(1,C×(1−K)+K)・・・式(5−1)
G=1−min(1,M×(1−K)+K)・・・式(5−2)
B=1−min(1,Y×(1−K)+K)・・・式(5−3)
G=1−min(1,M×(1−K)+K)・・・式(5−2)
B=1−min(1,Y×(1−K)+K)・・・式(5−3)
・他の実施形態5
エッジ抽出部112は、画像データの形式がインク量である場合には、上記式(1)にかえて、以下の式(6)を用いて入力値を算出してもよい。式(6)は、プリンター200が使用するインク複数色のインクが、シアンインクC、マゼンタインクM、イエローインクY、ブラックインクK、オレンジインクOr、グリーンインクGrを含む場合の例であり、インク色数によって式(6)は変形可能である。エッジ抽出部112は、係数γ1〜γ6のうち、エッジ画素であるか否かの判定を行うチャンネルに対応した係数のみを「1」に設定し、それ以外の係数は「0」に設定する。
エッジ抽出部112は、画像データの形式がインク量である場合には、上記式(1)にかえて、以下の式(6)を用いて入力値を算出してもよい。式(6)は、プリンター200が使用するインク複数色のインクが、シアンインクC、マゼンタインクM、イエローインクY、ブラックインクK、オレンジインクOr、グリーンインクGrを含む場合の例であり、インク色数によって式(6)は変形可能である。エッジ抽出部112は、係数γ1〜γ6のうち、エッジ画素であるか否かの判定を行うチャンネルに対応した係数のみを「1」に設定し、それ以外の係数は「0」に設定する。
入力値=γ1×C+γ2×M+γ3×Y+γ4×K+γ5×Or+γ6×Gr・・・式(6)
・他の実施形態6
プリンター200が使用するインクには、ホワイトインクWhが含まれてもよい。ホワイトインクWhは、印刷媒体Pに他のインクを用いて印刷される画像の下地層を形成するためのインクである。プリンター制御部210は、CPU110、110aの制御により、ホワイトインクWhを他のインクに先だってノズルから吐出することで、印刷媒体Pに下地層を形成してもよい。ホワイトインクWhによって構成される画像データは、ホワイトインクWhの単チャンネルである。ホワイトインクWhに関する画像データの画素が、エッジ画素か否かを判定するための入力値は、以下の式(7)を用いて算出することができる。
プリンター200が使用するインクには、ホワイトインクWhが含まれてもよい。ホワイトインクWhは、印刷媒体Pに他のインクを用いて印刷される画像の下地層を形成するためのインクである。プリンター制御部210は、CPU110、110aの制御により、ホワイトインクWhを他のインクに先だってノズルから吐出することで、印刷媒体Pに下地層を形成してもよい。ホワイトインクWhによって構成される画像データは、ホワイトインクWhの単チャンネルである。ホワイトインクWhに関する画像データの画素が、エッジ画素か否かを判定するための入力値は、以下の式(7)を用いて算出することができる。
入力値=ω1×Wh・・・式(7)
・他の実施形態7
上述した実施形態では、画像処理装置100、100aとプリンター200とによって構成される印刷システム10、10aにおいて印刷を行っている。これに対して、プリンター200自体が、画像データをデジタルカメラや各種メモリーカードから入力して印刷を行うこととしてもよい。つまり、プリンター200のプリンター制御部210の図示しないCPUが、上述した色変換処理及びハーフトーン処理と同等の処理を実行することで印刷を行ってもよい。
上述した実施形態では、画像処理装置100、100aとプリンター200とによって構成される印刷システム10、10aにおいて印刷を行っている。これに対して、プリンター200自体が、画像データをデジタルカメラや各種メモリーカードから入力して印刷を行うこととしてもよい。つまり、プリンター200のプリンター制御部210の図示しないCPUが、上述した色変換処理及びハーフトーン処理と同等の処理を実行することで印刷を行ってもよい。
・他の形態
本開示は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本開示は、以下の形態によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
本開示は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本開示は、以下の形態によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
(1)本開示の一形態によれば、複数色のインクをそれぞれ吐出するノズルを有する印刷ヘッドから印刷媒体にインクを吐出して複数のドットを形成することにより、画像を印刷する印刷装置が提供される。この印刷装置は、前記画像の輪郭を構成するエッジ画素を画像データから抽出し、前記エッジ画素について、隣合う画素に対して明るい側の画素であるか暗い側の画素であるかを判定する、エッジ抽出部と;前記印刷媒体に複数のドットを形成するための、前記画像データに応じたドットの記録状態を示すドットデータを生成するドットデータ生成部と、を備え;前記ドットデータ生成部は;前記エッジ画素が前記暗い側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させる、第1処理を実行し;前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量以上とする、第2処理を実行する。
この形態によれば、エッジ画素のうち、暗い側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させることで、エッジにおいて滲みが発生することを抑制でき、エッジ画素のうち、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のインク量以上とすることで、エッジにおいて隙間が視認されることを抑制できる。
(2)上記形態において;前記ドットデータ生成部は、前記第1処理において、前記エッジ画素が前記暗い側の画素である場合のドットサイズを、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズよりも小さくしてもよい。
この形態によれば、エッジ画素のうち、暗い側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズよりも小さくすることで、エッジにおいて滲みが発生することを抑制できる。
(3)上記形態において、前記ドットデータ生成部は、前記第2処理において前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合のドットサイズを、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズ以上としてもよい。
この形態によれば、エッジ画素のうち、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズ以上とすることで、エッジにおいて隙間が視認されることを抑制できる。
(4)上記形態において、前記ドットデータ生成部は、前記第2処理において、前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が前記非エッジ画素である場合に吐出するインク量より増加させてもよい。
この形態によれば、エッジ画素のうち、明るい側の画素について、当該画素が非エッジ画素である場合のインク量より増加させることで、エッジにおいて隙間が視認されることをより抑制できる。
本開示は、印刷装置以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、エッジ処理方法や印刷方法、画像処理装置100、100aによる画像処理方法、その方法を実現するコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムを記録した一時的でない記録媒体(non−transitory storage medium)等の形態で実現することができる。
10、10a…印刷システム、23…印刷ヘッド、100、100a…画像処理装置、110、110a…CPU、111…画像取得部、112…エッジ抽出部、120、120a…ドットデータ生成部、121、121a…色変換部、122、122a…ハーフトーン処理部、150、150a…メモリー、161…ルックアップテーブル、171…第1係数、172…第2係数、181…ドット記録率テーブル、200…プリンター、210…プリンター制御部、220…搬送部、221…供給ローラー、222…収納ローラー、223…プラテン、230…キャリッジ、231、231C、231K、231M、231Y…ノズル列、232…ノズルチップ、240…キャリッジ移動部、241…キャリッジガイド軸、D1…画像データ、K1、K2、Y1、Y2…ドット、P…印刷媒体、x…主走査方向、y…副走査方向
Claims (5)
- 複数色のインクをそれぞれ吐出するノズルを有する印刷ヘッドから印刷媒体にインクを吐出して複数のドットを形成することにより、画像を印刷する印刷装置であって、
前記画像の輪郭を構成するエッジ画素を画像データから抽出し、前記エッジ画素について、隣合う画素に対して明るい側の画素であるか暗い側の画素であるかを判定する、エッジ抽出部と、
前記印刷媒体に複数のドットを形成するための、前記画像データに応じたドットの記録状態を示すドットデータを生成するドットデータ生成部と、を備え、
前記ドットデータ生成部は、
前記エッジ画素が前記暗い側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させる、第1処理を実行し、
前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量以上とする、第2処理を実行する、
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ドットデータ生成部は、前記第1処理において、前記エッジ画素が前記暗い側の画素である場合のドットサイズを、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズよりも小さくする、印刷装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の印刷装置であって、
前記ドットデータ生成部は、前記第2処理において前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合のドットサイズを、当該画素が非エッジ画素である場合のドットサイズ以上とする、印刷装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記ドットデータ生成部は、前記第2処理において、前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量より増加させる、印刷装置。 - 印刷媒体に画像を印刷するための印刷方法であって、
前記画像の輪郭を構成するエッジ画素を画像データから抽出する処理と、
前記印刷媒体に複数のドットを形成するための、前記画像データに応じたドットの記録状態を示すドットデータを生成する処理と、
前記印刷媒体に複数のドットを形成するための、前記画像データに応じたドットの記録状態を示すドットデータを生成する処理と、を備え、
前記抽出する処理では、前記エッジ画素について、隣合う画素に対して明るい側の画素であるか暗い側の画素であるかを判定し、
前記ドットデータを生成する処理では、
前記エッジ画素が前記暗い側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量よりも減少させる、第1処理を実行し、
前記エッジ画素が前記明るい側の画素である場合に、吐出するインク量を、当該画素が非エッジ画素である場合に吐出するインク量以上とする、第2処理を実行する、印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018061418A JP2019171647A (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 印刷装置及び印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018061418A JP2019171647A (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 印刷装置及び印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019171647A true JP2019171647A (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68168050
Family Applications (1)
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JP2018061418A Pending JP2019171647A (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 印刷装置及び印刷方法 |
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JP (1) | JP2019171647A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7552189B2 (ja) | 2020-09-23 | 2024-09-18 | セイコーエプソン株式会社 | 記録制御装置、及び、記録制御方法 |
JP7567346B2 (ja) | 2020-10-09 | 2024-10-16 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置および印刷方法 |
-
2018
- 2018-03-28 JP JP2018061418A patent/JP2019171647A/ja active Pending
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