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JP2019167214A - エレベータの改修方法 - Google Patents

エレベータの改修方法 Download PDF

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JP2019167214A
JP2019167214A JP2018057130A JP2018057130A JP2019167214A JP 2019167214 A JP2019167214 A JP 2019167214A JP 2018057130 A JP2018057130 A JP 2018057130A JP 2018057130 A JP2018057130 A JP 2018057130A JP 2019167214 A JP2019167214 A JP 2019167214A
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健浩 竹中
Takehiro Takenaka
健浩 竹中
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Abstract

【課題】昇降路におけるエレベータ装置の設置に利用できる空間を阻害することを抑制しつつエレベータ装置を梁に固定できるエレベータの改修方法を提供する。【解決手段】エレベータホール15に隣接する昇降路14に設けられたエレベータの改修方法である。積載空間24を形成するカゴユニット21を撤去するカゴ撤去工程と、昇降路14に設けられた昇降ユニット22を撤去する昇降撤去工程と、エレベータホール15と昇降路14との間に設けられた扉ユニット23を撤去する扉撤去工程と、の中で、扉撤去工程を最後に行う。【選択図】図2

Description

本開示は、エレベータ装置を改修するエレベータの改修方法に関する。
建物では、エレベータ装置を設けることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。このエレベータ装置は、建物内に設けられた昇降路に昇降ユニットが設けられるとともに、各階のエレベータホールと昇降路との間に扉ユニットが設けられ、昇降ユニットによりカゴユニットが昇降路内を上下に移動可能とされて構成されている。
特開平08−245112号公報
ところで、エレベータ装置は、例えば、交換や撤去等のための改修が行われる。その改修の作業は、住人等が建物を利用したままで行われることがある。ここで、建物では、エレベータ装置が設けられる昇降路が各階を跨いで上下に伸びる空間とされている。これらのことから、改修の作業では、安全の確保のために、扉ユニットが設けられる箇所すなわち各階のエレベータホールと昇降路との間を塞いで昇降路への進入を防止するための進入防止工程を行う必要がある。
本開示は、上記の事情に鑑みて為されたもので、昇降路への進入を防止する進入防止工程を行うことなく昇降路への侵入を防止できるエレベータの改修方法を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本開示のエレベータの改修方法は、エレベータホールに隣接する昇降路に設けられたエレベータの改修方法であって、積載空間を形成するカゴユニットを撤去するカゴ撤去工程と、前記昇降路に設けられた昇降ユニットを撤去する昇降撤去工程と、前記エレベータホールと前記昇降路との間に設けられた扉ユニットを撤去する扉撤去工程と、の中で、前記扉撤去工程を最後に行うことを特徴とする。ここで、前記扉撤去工程の後であって、新たなカゴユニットを設置するカゴ設置工程と、新たな昇降ユニットを設置する昇降設置工程と、新たな扉ユニットを設置する扉設置工程と、の中で、前記扉設置工程を最初に行うこととすることができる。
また、前記カゴ撤去工程および前記昇降撤去工程を行った後であって、前記扉撤去工程を行う前に、前記昇降路を構成する構成部材を交換する交換工程を行うこととすることができる。さらに、前記扉設置工程を行った後であって、前記カゴ設置工程および前記昇降設置工程を行う前に、前記昇降路を構成する構成部材を交換する交換工程を行うこととすることができる。前記カゴ撤去工程および前記昇降撤去工程を行うときは、前記扉ユニットを閉じた状態で固定していることとすることができる。前記カゴ設置工程および前記昇降設置工程を行うときは、前記新たな扉ユニットを閉じた状態で固定していることとすることができる。
このように構成された本開示のエレベータの改修方法は、昇降路への進入を防止する進入防止工程を行うことなく昇降路への侵入を防止できる。
ここで、前記扉撤去工程の後であって、新たなカゴユニットを設置するカゴ設置工程と、新たな昇降ユニットを設置する昇降設置工程と、新たな扉ユニットを設置する扉設置工程と、の中で、前記扉設置工程を最初に行うこととすれば、新たなエレベータ装置を設置する際に、進入防止工程を行わなくても各新たな扉ユニットで各階のエレベータホールから昇降路への進入を防ぐことができる。また、前記カゴ撤去工程および前記昇降撤去工程を行った後であって、前記扉撤去工程を行う前に、前記昇降路を構成する構成部材を交換する交換工程を行うこととすれば、進入防止工程を行わなくても、各エレベータホールから昇降路への進入を各扉ユニットで防止しつつ昇降路に何もない状態で、交換工程を行うことができる。
さらに、前記扉設置工程を行った後であって、前記カゴ設置工程および前記昇降設置工程を行う前に、前記昇降路を構成する構成部材を交換する交換工程を行うこととすれば、進入防止工程を行わなくても、各エレベータホールから昇降路への進入を各扉ユニットで防止しつつ昇降路に何もない状態で、交換工程を行うことができる。前記カゴ撤去工程および前記昇降撤去工程を行うときは、前記扉ユニットを閉じた状態で固定していることとすれば、各エレベータホールから昇降路への進入をより確実に防止できる。前記カゴ設置工程および前記昇降設置工程を行うときは、前記新たな扉ユニットを閉じた状態で固定していることとすれば、各エレベータホールから昇降路への進入をより確実に防止できる。
本開示に係るエレベータの改修方法により改修される既存のエレベータ装置の構成を示す説明図である。 エレベータの改修方法におけるカゴ撤去工程の後であって各扉ユニットにより昇降路への進入を防止している様子を示す説明図である。 エレベータの改修方法における昇降撤去工程の後であって各扉ユニットにより昇降路への進入を防止している様子を示す説明図である。 エレベータの改修方法における扉撤去工程が行われる様子と、その後に扉設置工程が行われる様子と、を示す説明図である。 エレベータの改修方法における扉設置工程の後であって新たな各扉ユニットにより昇降路への進入を防止している様子を示す説明図である。 エレベータの改修方法における昇降設置工程の後であって新たな各扉ユニットにより昇降路への進入を防止している様子を示す説明図である。 エレベータの改修方法におけるカゴ設置工程の後であって新たなエレベータ装置が設けられた様子を示す説明図である。 交換工程において交換する構成部材の具体例を示す説明図である。 交換する構成部材の一例としての屋根補助梁を示す説明図である。 図9のI−I線に沿って得られた断面図である。
以下に、本開示に係るエレベータの改修方法の一例としての実施例1のエレベータの改修方法について図面を参照しつつ説明する。
本開示の実施例1のエレベータの改修方法について、図1から図10を用いて説明する。エレベータの改修方法は、実施例1では、一例としてのユニット建物10に設けられた既存のエレベータ装置20を、新しいエレベータ装置20Aに交換するための改修に適用されている。
ユニット建物10は、その一部が、図1に示すように、基礎の上に1階部分を形成する1階建物ユニット11が設けられ、その上に2階部分を形成する2階建物ユニット12が組付けられ、その上に3階部分を形成する3階建物ユニット13が組付けられている。各建物ユニット(11、12、13)は、工場で予め形成されて箱状とされており、各居室空間の床面を形成する床フレームと、各居室空間の天井面を形成する屋根フレームと、が鉛直方向に伸びる柱部材で連結されて構成されている。なお、実施例1のユニット建物10は、1階建物ユニット11、2階建物ユニット12および3階建物ユニット13により3階建てとされているが、その階数(組付ける数)は適宜設定すればよく、実施例1の構成に限定されない。
床フレームは、長方形状に枠組みされた床大梁の内側に複数の床小梁が架け渡されて構成されている。床フレームでは、床大梁や床小梁の一部が矩形状に枠組みされており、矩形状の昇降路開口が形成されている。屋根フレームは、長方形状に枠組みされた天井大梁の内側に複数の屋根補助梁が架け渡されて構成されている。屋根フレームでは、天井大梁や屋根補助梁の一部が矩形状に枠組みされており、矩形状の昇降路開口を形成している。
各建物ユニット(11、12、13)では、床フレームの昇降路開口と屋根フレームの昇降路開口とは、鉛直方向で対向されており、両昇降路開口の間で鉛直方向に伸びる空間が昇降路14とされる。そして、ユニット建物10では、1階建物ユニット11上に2階建物ユニット12および3階建物ユニット13が組付けられると、各昇降路開口が鉛直方向に並べられ、各建物ユニット(11、12、13)の昇降路14が鉛直方向で連続される。この昇降路14にエレベータ装置20が設けられる。ここで、ユニット建物10において最上階となる3階建物ユニット13の昇降路14の最上部には、天井材が取り付けられ、上下に連続する昇降路14の最上部が遮蔽されている。
各建物ユニット(11、12、13)では、昇降路14に隣接する空間がエレベータホール15とされ、昇降路14およびエレベータホール15の両側の位置に設けられる空間に居室や階段やバスユニット等が適宜設置される。このため、ユニット建物10では、各昇降路開口を形成する床大梁や床小梁や天井大梁や屋根補助梁の一部や、各昇降路開口を鉛直方向に連結する柱部材等が、昇降路14を構成する構成部材16(図3、図5参照)として機能する。
このユニット建物10に設けられた既存のエレベータ装置20は、カゴユニット21と昇降ユニット22と扉ユニット23とを備える。カゴユニット21は、人が乗り込んだり荷物等が載せられたりする積載空間24を形成する。カゴユニット21は、カゴ部25に開閉可能なカゴ側扉部26が設けられて構成され、積載空間24への人の乗り降りや荷物の積み卸しが可能とされている。カゴユニット21は、昇降ユニット22により昇降される。
昇降ユニット22は、カゴユニット21を昇降路14内で昇降させるために昇降路14に設けられている。昇降ユニット22は、一対のガイドレール31と、支持部32と、油圧ジャッキ33と、油圧装置34と、を有する。
一対のガイドレール31は、支持部32の移動を鉛直方向に案内するものであり、所定の間隔を置いて対向されて各建物ユニット(11、12、13)の昇降路14に設けられている。一対のガイドレール31は、上端および下端に設けられたレールブラケットが昇降路14の構成部材16(床大梁や床小梁や天井大梁や屋根補助梁等)に固定されている。一対のガイドレール31は、両建物ユニット(11、12)が組付けられると、1階建物ユニット11に設けられた両上端部と2階建物ユニット12に設けられた両下端部とが付き合わされた状態で連結部材により連結される。また、一対のガイドレール31は、両建物ユニット(12、13)が組付けられると、2階建物ユニット12に設けられた両上端部と3階建物ユニット13に設けられた両下端部とが付き合わされた状態で連結部材により連結される。これにより、一対のガイドレール31は、1階から3階までで上下に連続された3つの昇降路14に跨って設けられる。
支持部32は、カゴユニット21が載せられる箇所となるもので、一対のガイドレール31に設けられている。支持部32は、ガイドロールまたはガイドシューとして構成されて各ガイドレール31に沿って移動可能とされたガイド部材を介して各ガイドレール31に設けられており、一対のガイドレール31により鉛直方向に移動可能とされている。このため、支持部32は、カゴユニット21が載せられた状態で固定されることで、カゴユニット21を一対のガイドレール31に沿って移動可能とする。
油圧ジャッキ33は、カゴユニット21を支持する支持部32を上下駆動するための駆動手段であり、複数の棒状部が外側から内側へと入れ子式に組み合わされて収納して構成されて伸縮可能とされている。油圧ジャッキ33は、1階建物ユニット11の昇降路14内に設けられたエレベータ装置用基礎に固定されたスタンド35に取り付けられている。油圧ジャッキ33は、先端部が支持部32に固定されており、駆動されると支持部32を上下に移動させることにより、カゴユニット21を上下に移動させる。
油圧装置34は、油圧ジャッキ33に油圧が導入することで、油圧ジャッキ33を適宜伸縮させる。このため、昇降ユニット22は、油圧装置34からの油圧が油圧ジャッキ33に導入されることで、支持部32を介して、カゴユニット21を昇降路14内で適宜昇降させる。
扉ユニット23は、各建物ユニット(11、12、13)側に設けられる扉を構成するもので、昇降路14とエレベータホール15との間に設けられる。扉ユニット23は、昇降路14とエレベータホール15とを区画して設けられた床小梁および屋根補助梁等に固定されて設けられる。扉ユニット23は、扉枠部36に開閉可能な建物側扉部37が設けられて構成されており、自らが設けられた階数にカゴユニット21が停まると、そのカゴ側扉部26と連動して建物側扉部37が開閉される。これにより、扉ユニット23は、エレベータホール15(各建物ユニット(11、12、13)の空間)から昇降路14への進入を防止しつつ、カゴユニット21の積載空間24への出入りを可能とする。
既存のエレベータ装置20は、上記した構成のカゴユニット21と昇降ユニット22と扉ユニット23とが、それぞれケーブル等を介して制御機構に接続されている。エレベータ装置20は、カゴユニット21のカゴ部25や扉ユニット23の扉枠部36に設けられた操作パネルへの操作に応じて、制御機構が各ユニット(21、22、23)を連動させることで、人や荷物等を所望の階まで運ぶことができる。
なお、既存のエレベータ装置20から交換される新しいエレベータ装置20A(図7等参照)は、大きさやデザインや積載荷重等のうちの少なくとも1つ以上が異なることを除くと、基本的に既存のエレベータ装置20と同様の構成であるので、等しい構成の個所には同じ符号の後にAを付して示し、詳細な説明は省略する。
次に、エレベータの改修方法について、図1から図10を用いて説明する。実施例1のエレベータの改修方法では、既存のエレベータ装置20を昇降路14から撤去し、その昇降路14に新しいエレベータ装置20Aを設置する。これに先立って、ユニット建物10において、エレベータ装置20の各部品の搬出経路の養生を行う。各扉ユニット23は、基本的に建物側扉部37を閉じた状態で固定(ロック)しておく。また、実施例1では、エレベータ装置20において、搬出を容易とするためにカゴユニット21を1階に移動させる。
先ず、エレベータ装置20のカゴユニット21を撤去するカゴ撤去工程を行う。カゴ撤去工程は、カゴ部25に設けられた操作パネル等の各部品を取り外すとともに、それらに接続された各種のケーブルを取り外す。その後、カゴ撤去工程は、昇降ユニット22の支持部32に載せられたカゴ部25やカゴ側扉部26を解体する。この解体した各部材は、1階建物ユニット11の扉ユニット23(建物側扉部37)を開けて、昇降路14から搬出する。その扉ユニット23は、搬出するとき以外には上記したように閉じた状態でロックしておく。これにより、エレベータ装置20は、図2に示すように、カゴユニット21が撤去される。このカゴ撤去工程では、解体した各部材の搬出時に1階建物ユニット11の扉ユニット23が開かれることを除くと、各階の扉ユニット23が閉じられた状態でロックされているので、いずれの階であってもエレベータホール15から昇降路14内に進入することが防止される。
次に、エレベータ装置20の昇降ユニット22を撤去する昇降撤去工程を行う。昇降撤去工程は、昇降路14内に設けられた各種のスイッチやセンサやケーブル等を取り外し、支持部32を解体して撤去する。その後、油圧装置34を撤去し、油圧ジャッキ33を適宜解体して撤去し、一対のガイドレール31を解体して撤去し、スタンド35を撤去する。この撤去した各部材は、1階建物ユニット11の扉ユニット23を開けて、昇降路14から搬出する。その扉ユニット23は、搬出するとき以外には上記したように閉じた状態でロックしておく。これにより、エレベータ装置20は、図3に示すように、昇降ユニット22が撤去される。この昇降撤去工程では、撤去した各部材の搬出時に1階建物ユニット11の扉ユニット23が開かれることを除くと、各階の扉ユニット23が閉じられた状態でロックされているので、いずれの階であってもエレベータホール15から昇降路14内に進入することが防止される。このことは、カゴ撤去工程と昇降撤去工程との間も同様である。
次に、昇降路14を構成する構成部材16を交換する交換工程を行う。交換工程は、昇降路14を構成する構成部材16の交換が必要になった場合に行うもので、実施例1では、カゴ撤去工程および昇降撤去工程を行った後であって、後述する扉撤去工程を行う前に行う。これは、カゴ撤去工程および昇降撤去工程の後では昇降路14からはカゴユニット21や昇降ユニット22が撤去されていることと、扉撤去工程の前では各階の扉ユニット23により昇降路14への進入が防止されていることと、による。この状態は、各扉ユニット23が各扉ユニット23Aに変わることを除くと、後述する扉設置工程の後であって昇降設置工程およびカゴ設置工程の前(図5参照)でも同様であるので、そこで交換工程を行うものとしてもよい。交換が必要になるとは、例えば、法改正によりエレベータの設置基準の変更に合わせる必要があることや、新たに設置するエレベータ装置(20A)の積載荷重が既存のものよりも大きくなること、等が考えられる。実施例1の交換工程では、各昇降路開口を形成する床大梁や床小梁や天井大梁や屋根補助梁を、昇降路14を構成する構成部材16としており、法改正に伴う新たなエレベータの設置基準に合致する構成部材16Aに交換する。
次に、図4に示すように、エレベータ装置20の扉ユニット23を撤去する扉撤去工程と、新たなエレベータ装置20Aの扉ユニット23Aを設置する扉設置工程と、を行う。扉撤去工程は、エレベータホール15と昇降路14との間に設けられた扉ユニット23のケーブル等を取り外し、建物側扉部37および扉枠部36を適宜解体して撤去する。これにより、昇降撤去工程から交換工程を経て扉撤去工程が終わるまでの間は、各階の扉ユニット23が閉じられた状態でロックされているので、いずれの階であってもエレベータホール15から昇降路14内に進入することが防止される。
この扉撤去工程の後、直ちに扉設置工程に移行する。扉設置工程は、エレベータホール15と昇降路14との間に建物側扉部37Aおよび扉枠部36Aを適宜組み立てて扉ユニット23Aを設置し、その扉ユニット23Aにケーブル等を接続する。この扉撤去工程と扉設置工程とは、いずれか1つの建物ユニット(11、12、13)で連続して行った後に、他の1つの建物ユニット(11、12、13)で連続して行い、最後の建物ユニット(11、12、13)で連続して行うこととする。これにより、図5に示すように、各建物ユニット(11、12、13)のエレベータホール15と昇降路14との間に、新たなエレベータ装置20Aの扉ユニット23Aが設置される。このため、扉設置工程が終わることで、エレベータホール15から昇降路14内に進入することが各扉ユニット23Aにより防止される。この各階の扉ユニット23Aも閉じられた状態でロックされる。
次に、エレベータ装置20Aの昇降ユニット22A(図6等参照)を設置する昇降設置工程を行う。昇降設置工程は、昇降路14において、スタンド35A(図7参照)を設置し、一対のガイドレール31A(図6等参照)を設置し、スタンド35Aに油圧ジャッキ33A(図6等参照)を固定し、油圧装置34A(図7参照)を設置する。その後、昇降設置工程は、支持部32A(図6等参照)を油圧ジャッキ33Aに固定しつつ一対のガイドレール31Aに設け、各種のスイッチやセンサやケーブル等を昇降路14内に設ける。これらの設置する各部材は、1階建物ユニット11の扉ユニット23Aを開けて、昇降路14から搬入する。その扉ユニット23Aは、搬出するとき以外には上記したように閉じた状態でロックしておく。これにより、エレベータ装置20は、図6に示すように、昇降ユニット22Aが設置される。
次に、エレベータ装置20Aのカゴユニット21Aを設置するカゴ設置工程を行う。カゴ設置工程は、昇降路14において、支持部32A上でカゴ部25Aおよびカゴ側扉部26Aを組み立てることで、支持部32A上に昇降ユニット22Aを設ける。その後、カゴ設置工程は、カゴ部25Aに操作パネル等の各部品を設けるとともに、それらに各種のケーブルを接続する。この組付ける各部材は、1階建物ユニット11の扉ユニット23Aを開けて、昇降路14から搬入する。その扉ユニット23Aは、搬入するとき以外には上記したように閉じた状態でロックしておく。これにより、エレベータ装置20Aは、図7に示すように、カゴユニット21Aが設置される。扉設置工程から昇降設置工程を経てカゴ設置工程が終わるまでの間は、設置する各部材の搬入時に1階建物ユニット11の扉ユニット23Aが開かれることを除くと、各階の扉ユニット23Aが閉じられた状態でロックされているので、いずれの階であってもエレベータホール15から昇降路14内に進入することが防止されている。そして、カゴ設置工程が終了することで、昇降路14に新たなエレベータ装置20Aを設けることができる。人等をカゴユニット21Aに載せて上下に移動することが可能となる。
次に、交換工程において交換する構成部材16の一例を図8から図10を用いて説明する。この例では、各建物ユニット(11、12、13)の屋根フレーム41は、図8に示すように、長方形状に枠組みされた天井大梁42の内側に複数の屋根補助梁43が架け渡されて構成されている。屋根補助梁43は、縦方向に両天井大梁42を架け渡す2つの屋根補助梁44と、2つの屋根補助梁44を横方向に架け渡す屋根補助梁45と、を有する。屋根フレーム41では、2つの屋根補助梁44の一部と、屋根補助梁45と、図8を正面視して手前側の天井大梁42の一部と、が矩形状に枠組みされており、矩形状の昇降路開口を形成している。
各建物ユニット(11、12、13)では、上述したように、屋根フレーム41の昇降路開口と鉛直方向で対向される床フレーム46の昇降路開口との間に昇降路14が設けられ、この昇降路14にエレベータ装置20、20Aが設けられる。そして、この例では、昇降路14において2つの屋根補助梁44のうちの手前側の屋根補助梁44(以下では屋根補助梁441とも記載)に昇降ユニット22の一対のガイドレール31が固定される。これに伴い、この例の交換工程では、法改正によりエレベータの設置基準の変更に合わせるために、昇降ユニット22(一対のガイドレール31)が固定される屋根補助梁441を交換する。
図9および図10は、交換された後の構成部材16Aとしての屋根補助梁441を示している。屋根補助梁441は、梁本体部51と、その両端に設けられたエンドプレート52と、梁本体部51に固定された取付金具53と、を有する。梁本体部51は、金属部材から為る長尺な板状部材が折り曲げられて構成され、断面U字形状(図10参照)とされている。梁本体部51では、断面のU字形状における底となる底壁部54に、複数の梁取付用孔55が設けられている。各梁取付用孔55は、他の梁の端面が底壁部54に付き当てられた状態で締結部材により固定されるために設けられている。
エンドプレート52は、金属部材から為り、梁本体部51の両端を塞ぐ板状とされている。各エンドプレート52は、天井大梁42に面で宛がうことが可能とされており、2つの梁取付用孔56が設けられている。各梁取付用孔56は、各エンドプレート52を締結部材により天井大梁42に固定するために設けられている。
取付金具53は、一対のガイドレール31に設けられたレールブラケットが固定される箇所を形成するものであり、この例では2つが並列されて設けられている。取付金具53は、板状部材が断面L字形状に屈曲されて構成され、鉛直方向に伸びる梁固定板部57と、その下端から水平方向に伸びる装置固定板部58と、を有する。このため、梁固定板部57と装置固定板部58とは、互いの板平面が直交されつつ、隣接されて設けられている。
梁固定板部57は、対応する梁の側面に面が宛がわれた状態で固定される箇所であり、この例では長尺方向を対応する梁が伸びる方向と一致させた状態で梁本体部51の底壁部54に溶接により固定される。装置固定板部58は、昇降ユニット22の一対のガイドレール31(そのレールブラケット)が固定される箇所であり、4つのネジ穴59が設けられている。各ネジ穴59は、装置固定板部58の長尺方向と直交する方向に伸びる長尺な長穴とされている。装置固定板部58は、4つのネジ穴59がレールブラケットに設けられたネジ穴と適宜対向された状態で通された締結部材により締結されることで、レールブラケットに固定される。
取付金具53では、梁固定板部57と装置固定板部58とを連結する補強リブ61が設けられている。補強リブ61は、梁固定板部57および装置固定板部58の互いの板平面に直交する方向(法線方向)に沿って伸びる平面状とされ、梁固定板部57と装置固定板部58との各内側面を架け渡して固定されている。補強リブ61は、4つのネジ穴59の両外側の2箇所に設けられ、梁固定板部57および装置固定板部58に溶接されて設けられている。
屋根補助梁441は、予め梁本体部51の底壁部54に2つの取付金具53が溶接により取り付けられており、交換工程において開かれた1階建物ユニット11の扉ユニット23(23A)から搬入される。屋根補助梁441は、各エンドプレート52がそれぞれ天井大梁42に宛がわれた状態で、梁取付用孔56を用いて締結部材で各天井大梁42に固定されることで、両天井大梁42を縦方向に架け渡して設けられる(図8参照)。この屋根補助梁441では、取付金具53に、ネジ穴59を用いて一対のガイドレール31に設けられたレールブラケットに固定される。これにより、屋根補助梁441は、昇降路14において昇降ユニット22(一対のガイドレール31)が固定される。このように、屋根補助梁441は、両天井大梁42の間を架け渡すものであって、両端に設けられた各エンドプレート52の梁取付用孔56を用いて締結部材で各天井大梁42に固定できる構成であるので、容易に取り付けることができる。また、交換前の屋根補助梁も同様の構成であれば、その既存の屋根補助梁の撤去も容易に行うことができる。
このように、エレベータの改修方法では、既に設置されたエレベータ装置20を撤去する際、カゴ撤去工程および昇降撤去工程の後で最後に扉撤去工程を行うので、最後の工程に至るまでエレベータホール15と昇降路14との間に各扉ユニット23を位置させることができる。ここで、各扉ユニット23は、エレベータ装置20を構成する一部として予め設置されているものであって、エレベータホール15から昇降路14への進入口を開閉可能に設けられている。このため、エレベータの改修方法では、各階のエレベータホール15と昇降路14との間を塞いで昇降路14への進入を防止するための進入防止工程を行わなくても、最後まで残した各扉ユニット23でエレベータホール15から昇降路14へと進入することを防止することができる。
また、エレベータの改修方法では、既存のエレベータ装置20の撤去に続いて新たなエレベータ装置20Aを設置する際、扉撤去工程の後に先ず扉設置工程を最初に行い、その後にカゴ設置工程および昇降設置工程を行う。このため、エレベータの改修方法は、進入防止工程を行わなくても、最初にエレベータホール15と昇降路14との間に設置した各扉ユニット23Aで各階のエレベータホール15から昇降路14へと進入すること防止することができる。特に、実施例1のエレベータの改修方法は、既存のエレベータ装置20の撤去における扉撤去工程の直後に、新たなエレベータ装置20Aの設置における扉設置工程を行う。このため、実施例1のエレベータの改修方法は、扉撤去工程と扉設置工程とにおいて各エレベータホール15と昇降路14との間に何もない時間を極めて短くできるとともに、その何もない時間では撤去または設置の作業を行っていることで昇降路14への進入を防止できる。
本開示に係るエレベータの改修方法の一実施例のエレベータの改修方法は、以下の各作用効果を得ることができる。
エレベータの改修方法は、カゴユニット21を撤去するカゴ撤去工程と、昇降ユニット22を撤去する昇降撤去工程と、扉ユニット23を撤去する扉撤去工程と、の中で、扉撤去工程を最後に行う。このため、エレベータの改修方法は、既存のエレベータ装置20を撤去する際に、最後までエレベータホール15と昇降路14との間に各扉ユニット23を残しているので、進入防止工程を行わなくても各扉ユニット23で各階のエレベータホール15から昇降路14への進入を防ぐことができる。
また、エレベータの改修方法は、扉撤去工程の後であって、新たなカゴユニット21を設置するカゴ設置工程と、新たな昇降ユニット22を設置する昇降設置工程と、新たな扉ユニット23を設置する扉設置工程と、の中で、扉設置工程を最初に行う。このため、エレベータの改修方法は、新たなエレベータ装置20Aを設置する際に、最初にエレベータホール15と昇降路14との間に各扉ユニット23Aを設置するので、進入防止工程を行わなくても各扉ユニット23Aで各階のエレベータホール15から昇降路14への進入を防ぐことができる。
さらに、エレベータの改修方法は、カゴ撤去工程および昇降撤去工程を行った後であって、扉撤去工程を行う前に、昇降路14を構成する構成部材16を交換する交換工程を行う。このため、エレベータの改修方法は、進入防止工程を行わなくても、各エレベータホール15から昇降路14への進入を各扉ユニット23で防止しつつ昇降路14に何もない状態で、交換工程を行うことができる。
エレベータの改修方法は、扉設置工程を行った後であって、カゴ設置工程および昇降設置工程を行う前に、昇降路14を構成する構成部材16を交換する交換工程を行う。このため、エレベータの改修方法は、進入防止工程を行わなくても、各エレベータホール15から昇降路14への進入を各扉ユニット23Aで防止しつつ昇降路14に何もない状態で、交換工程を行うことができる。
エレベータの改修方法は、カゴ撤去工程および昇降撤去工程を行うときは、扉ユニット23を閉じた状態で固定している。このため、エレベータの改修方法は、各エレベータホール15から昇降路14への進入をより確実に防止できる。
エレベータの改修方法は、カゴ設置工程および昇降設置工程を行うときは、新たな扉ユニット23Aを閉じた状態で固定している。このため、エレベータの改修方法は、各エレベータホール15から昇降路14への進入をより確実に防止できる。
エレベータの改修方法は、各エレベータホール15から昇降路14への進入を各扉ユニット23、23Aで防止できるので、住人等がユニット建物10を利用したままでも、既存のエレベータ装置20の撤去や新たなエレベータ装置20Aの設置等のエレベータ装置の改修を、進入防止工程を行うことなく安全に行うことができる。
したがって、本開示に係るエレベータの改修方法としての実施例1のエレベータの改修方法は、昇降路14への進入を防ぐ進入防止工程を行うことなく昇降路14への侵入を防止できる。
以上、本開示のエレベータの改修方法を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、適用する建物として1階建物ユニット11と2階建物ユニット12と3階建物ユニット13とで構成されたユニット建物10を例示している。しかしながら、適用する建物は、エレベータ装置(20、20A)を設ける昇降路14が鉛直方向に延びて設けられていれば、2つの建物ユニット(昇降路14)を鉛直方向に重ねたものでもよく、4つ以上の建物ユニット(昇降路14)を鉛直方向に重ねたものでもよく、他の構成の建物でもよく、実施例1の構成に限定されない。
また、実施例1では、昇降ユニット22においてカゴユニット21が載せられた支持部32を上下駆動するための駆動手段として油圧ジャッキ33を用いる例を示したが、他の例でもよく、実施例1の構成に限定されない。この他の例としては、ワイヤでカゴユニットを吊り下げて上下するものがあり、この場合、ワイヤを巻き取って駆動するための駆動手段を最下階の建物ユニットに取付けるものがある。このワイヤにより吊り下げるものは、最上階の建物ユニットにワイヤ吊り下げるための滑車を取付け、ワイヤの一端部をかごに固定し、滑車に掛けたワイヤの他端を最下階の建物ユニットに設ける駆動手段に取付けることで構成できる。
さらに、実施例1では、エレベータの改修方法が、既存のエレベータ装置20を撤去した後に新たなエレベータ装置20Aを設置するものとしていたが、既存のエレベータ装置20を撤去するだけのものでもよい。この場合、例えば、カゴ撤去工程および昇降撤去工程の後に、各建物ユニット(11、12、13)の昇降路14に利用目的に沿うものを形成する形成工程を行い、その後に扉撤去工程を行うことで、作業が終わるまでの間、実施例1と同様に各エレベータホール15から昇降路14への進入を各扉ユニット23で防止できる。その利用目的に沿うとは、例えば、昇降路14を階毎の空間として利用する場合には床を形成することや、昇降路14に階段を設ける場合には階段を設置すること、があげられる。
10 (建物の一例としての)ユニット建物 14 昇降路 15 エレベータホール 16 構成部材 21 カゴユニット 21A (新たな)カゴユニット 22 昇降ユニット 22A (新たな)昇降ユニット 23 扉ユニット 23A (新たな)扉ユニット 24 積載空間

Claims (6)

  1. エレベータホールに隣接する昇降路に設けられたエレベータの改修方法であって、
    積載空間を形成するカゴユニットを撤去するカゴ撤去工程と、
    前記昇降路に設けられた昇降ユニットを撤去する昇降撤去工程と、
    前記エレベータホールと前記昇降路との間に設けられた扉ユニットを撤去する扉撤去工程と、の中で、前記扉撤去工程を最後に行うことを特徴とするエレベータの改修方法。
  2. 前記扉撤去工程の後であって、
    新たなカゴユニットを設置するカゴ設置工程と、
    新たな昇降ユニットを設置する昇降設置工程と、
    新たな扉ユニットを設置する扉設置工程と、の中で、前記扉設置工程を最初に行うことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの改修方法。
  3. 前記カゴ撤去工程および前記昇降撤去工程を行った後であって、前記扉撤去工程を行う前に、前記昇降路を構成する構成部材を交換する交換工程を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータの改修方法。
  4. 前記扉設置工程を行った後であって、前記カゴ設置工程および前記昇降設置工程を行う前に、前記昇降路を構成する構成部材を交換する交換工程を行うことを特徴とする請求項2に記載のエレベータの改修方法。
  5. 前記カゴ撤去工程および前記昇降撤去工程を行うときは、前記扉ユニットを閉じた状態で固定していることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータの改修方法。
  6. 前記カゴ設置工程および前記昇降設置工程を行うときは、前記新たな扉ユニットを閉じた状態で固定していることを特徴とする請求項2または請求項4に記載のエレベータの改修方法。
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