JP2019163758A - 送風装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】送風性能の低下を抑制しつつ、騒音の発生を抑制することが可能な送風装置を提供する。【解決手段】送風装置は、枠体に固定された固定部材24と、固定部材24に固定され回転軸12を備えたモータ11と、ハブ9の周囲から立設するように設けられた複数の羽根8と、羽根8の外周に配置されたベルマウスと、を備える。固定部材24は、モータ11を取り付けるモータ固定部25と枠体に連結される複数の支持部26から構成されている。支持部26は、前面35と、前面35の端部から回転軸12方向に沿って吹き出し側に延在して設けられた側面と、を有する柱状形状である。側面は、羽根8の回転方向の上流側の上流側面28と、羽根8の回転方向の下流側の下流側面29とを有する。上流側面28と下流側面29とは対向するように設けられた一対の側面である。そして、上流側面28は、下流側面29よりも回転軸12方向における長さが短い。【選択図】図3
Description
本発明は、壁面に設けた換気口に配設される型の送風装置であり、内部にファンを取付けたファンモーターを有し、室内側にベルマウスが配置される送風装置に関するものである。
従来、この種の送風装置として、送風装置を枠体に固定し、この枠体を壁面に設けられた凹部に設置することで、室内の空気を効率よく室外に送風する送風装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この送風装置によって、室内空気の排気を行う。
以下、従来の送風装置について図5、図6を参照しながら説明する。
図5に示すように、送風装置101は、角筒型の枠体にモータ(図示せず)、ファン102等を組み付けて構成され、さらにファン102の周りにベルマウス103を有して構成されている。このような従来の送風装置101においては、ファン102の翼の正圧面により昇圧された空気が翼の外周となる翼端から流出し、翼端渦が生じることにより送風性能が低下し、騒音が発生することが知られている。送風性能の低下および騒音発生の原因となる翼端渦の影響を抑制するために、ファン102の形状あるいは図6に示すようにベルマウス103とファン102の隙間104(クリアランス)を適宜変更することが一般的に知られている。
しかしながら、従来の送風装置101では、ファン102よりも上流側で発生する騒音には効果があるが、ファン102の下流側でファン102の回転によって送風された室内空気が効率よく室外に排出される構成を備えていないため、騒音が発生していた。すなわち、ファン102の下流ではモータを固定する支柱が存在しており、ファン102の回転によって送風された室内空気が支柱に衝突し干渉することで、送風気流の乱れが生じる。これにより、送風効率の低下および騒音が発生するという課題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するものであり、送風性能の低下を抑制しつつ、騒音の発生を抑制する送風装置を提供することを目的とする。
本発明に一態様に係る送風装置は、枠体と、固定部材と、モータと、ハブと、複数の羽根と、ベルマウスと、を備える。固定部材は、枠体に固定されている。モータは、固定部材に固定され回転軸を備える。ハブは、回転軸に固定され、固定部材に対向する側に設けられている。複数の羽根は、ハブの周囲から立設するように設けられている。ベルマウスは、複数の羽根の外周に配置される。固定部材はモータを取り付けるモータ固定部と枠体に連結される複数の支持部から構成されている。支持部は、前面と、前面から回転軸方向に沿って吹き出し側に延在して設けられた側面と、を有する柱状形状である。側面は、羽根の回転方向の上流側の上流側面と、羽根の回転方向の下流側の下流側面とを有する。上流側面と下流側面とは、対向するように設けられた一対の側面である。そして、上流側面は、下流側面よりも回転軸方向における長さが短い。
本発明によれば、送風効率の低下を抑制しつつ、騒音の発生を抑制することが可能な送風装置を提供できる。
本発明の一態様に係る送風装置は、枠体と、固定部材と、モータと、ハブと、複数の羽根と、ベルマウスと、を備える。固定部材は、枠体に固定されている。モータは、固定部材に固定され回転軸を備える。ハブは、回転軸に固定され、固定部材に対向する側に設けられている。複数の羽根は、ハブの周囲から立設するように設けられている。ベルマウスは、複数の羽根の外周に配置される。固定部材はモータを取り付けるモータ固定部と枠体に連結される複数の支持部から構成されている。支持部は、前面と、前面から回転軸方向に沿って吹き出し側に延在して設けられた側面と、を有する柱状形状である。側面は、羽根の回転方向の上流側の上流側面と、羽根の回転方向の下流側の下流側面とを有する。上流側面と下流側面とは対向するように設けられた一対の側面である。そして、上流側面は、下流側面よりも回転軸方向における長さが短い。
この構成によれば、支持部の上流側面は下流側面よりも送風方向における長さが短くなっているため複数の羽根が回転することで発生した送風気流が、羽根の下流側に設けられた支持部と接触する接触面積を低減することができる。よって、送風気流が支持部を通過するときに生じる乱れを抑制することができるので、送風効率の低下を抑制することができる。また、送風気流が支持部を通過するときに生じる乱れを抑制することができるので、騒音の発生も抑制することができる。
また、送風装置は、支持部が隣接するように配置されており、複数の羽根の外周側において、複数の羽根の回転方向の上流側に位置する支持部の上流側面の下流側面に対する回転軸方向の長さの割合は、羽根の回転方向の下流側に位置する他の支持部の上流側面の下流側面に対する回転軸方向の長さの割合よりも大きくなるように形成されていてもよい。
この構成によって、隣接する一対の支持部について、それぞれの支持部を通過する送風気流は、羽根の回転方向の上流側に位置する支持部に当たる気流の方が、羽根の回転方向の下流側に位置する支持部に当たる気流よりも旋回方向成分が大きい。そのため、それぞれの支持部を通過する送風気流に沿うように支持部を配置することができるので、送風気流とそれぞれの支持部とが当接する接触面積を低減することができる。よって、それぞれの支持部を通過するときにそれぞれの支持部で生じる乱れを抑制することができるので、送風効率の低下を抑制することができる。また、乱れを抑制することができるので、騒音の発生も抑制することができる。
以下、送風装置の一例として換気扇を用いて、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の番号を付している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る換気扇1について、図1、図2を参照して説明する。
以下、本発明の実施の形態1に係る換気扇1について、図1、図2を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る換気扇1の斜視図を示したものである。また、図2は、本発明の実施の形態1に係る換気扇1の軸流羽根車3を取り外したときの斜視図を示したものである。
図1、図2に示すように、換気扇1は、枠体2と、固定部材24と、モータ11と、軸流羽根車3と、ベルマウス4と、を備えている。固定部材24は、枠体2に固定されている。モータ11は、固定部材24に固定され、回転軸12を備える。軸流羽根車3は、モータ11の回転軸12に固定されている。ベルマウス4は、軸流羽根車3の外周に配置されている。
図1に示すように、枠体2には、角筒型の前パネル5が固定されている。前パネル5は、換気扇1の外郭として設けられている。前パネル5の中央には、円筒状の風路が形成されている。また、前パネル5は、軸流羽根車3の外周側を覆うように配置されている。すなわち、前パネル5の円筒内に軸流羽根車3が収まるように配置されている。
前パネル5は、ベルマウス4と、平面部7と、を有する。前パネル5は、上流側開口13と、上流側開口13よりも面積の小さい下流側開口14とを連結した筒形状である。ベルマウス4は、軸流羽根車3の外周に位置する筒内面に形成されている。平面部7は、上流側開口13の外周側に位置する。平面部7は、前パネル5のベルマウス4に沿う流れを乱さない程度に略平面形状となっている。
図2に示すように、ベルマウス4は、上流側開口13の外周に位置する平面部7から下流側開口14の外周に向けて連結する曲面で構成されている。また、ベルマウス4の他の形態として、ベルマウス4を軸流羽根車3の回転軸12方向に平行な面で切断した場合、上流側開口13の外周から下流側開口14の外周にむかって放物線を描くような曲面であってもよい。
また、図1に示すように、軸流羽根車3は、5枚の羽根8と、羽根8を取り付けるハブ9とで構成されている。なお、本実施の形態では、羽根8は5枚あるが、少なくとも2枚以上あればよい。
図1に示す構成によれば、モータ11(図2参照)により回転される軸流羽根車3は、図示された送風方向10の方向に室内空気を送風することができる。そして、ベルマウス4は、吸い込み側である上流側開口13から吹き出し側である下流側開口14に向かって室内空気を排気することができる。
図2に示すように、モータ11は、固定部材24の中心に取り付けられている。また、固定部材24は、モータ11を取り付けるモータ固定部25と、モータ固定部25を枠体2に連結させる4本の支持部26とで構成されている。モータ固定部25は、フランジ形状をしており、モータ11を固定している。また、内筒の形状が四角柱となる角筒型の枠体2の筒内面には、4本の支持部26が配置されている。モータ固定部25は、支持部26によって、枠体2と連結固定されている。なお、支持部26の一端は枠体2の角筒内面に固定され、支持部26の他端はモータ固定部25に固定されている。本実施の形態では、モータ固定部25は、4本の支持部26によって、枠体2に固定されている。支持部26は、枠体2の筒内面のうち、対向する一対の面にそれぞれ2本ずつ連結されている。
以下、一方の面の2本の支持部26のうち、羽根8の回転方向の上流側に位置する支持部26を支持部26aとし、羽根8の回転方向の下流側に位置する支持部26を支持部26bとして説明する。また、羽根8の回転方向の上流側と下流側とを区別する必要がある場合には、羽根8の回転方向の上流側の位置での説明では各符号に「a」を付与し、羽根8の回転方向の下流側の位置での説明では各符号に「b」を付与して説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る固定部材24周りの断面図である。なお、図3は、図1のA−A線断面図である。
図3に示すように、支持部26は、回転軸12に垂直な面となる前面35(35a、35b)と、羽根8の回転方向の上流側(図3における左側)の上流側面28と、羽根8の回転方向の下流側(図3における右側)の下流側面29と、を有して構成される。前面35は、羽根8の回転方向の上流側の端部において上流側面28と接続され、羽根8の回転方向の下流側の端部において下流側面29と接続されている。上流側面28と下流側面29とは、回転軸12に平行な面で構成され、互いに対向している。また、上流側面28と下流側面29とは、前面35の各端部から回転軸12方向に沿って吹き出し側に延在して設けられている。つまり、支持部26は、前面35と一対の側面(上流側面28、下流側面29)とを有して構成された柱状形状(例えば、四角柱)となっている。また、詳細は後述するが、支持部26の上流側面28は、回転軸12方向の長さが下流側面29よりも短く形成される。また、支持部26の上流側面端部33と下流側面端部34を結んだ面(破線30に対応する面)は、回転軸12に対して傾くように設置されている。
上流側面28は、回転軸12方向の長さが下流側面29よりも短くなっていることで、上流側面28と下流側面29の長さが等しい場合よりも、送風気流27と支持部26とが直接接触する接触面積を低減することができる。これにより、送風気流27が支持部26を通過するときに生じる抵抗を小さくすることがきる。すなわち、送風気流27が支持部26を通過するときに生じる抵抗を小さくすることで、支持部26で生じる乱れを抑制することができる。よって、送風気流27が支持部26を通過する際における送風効率の低下を抑制することができ、気流の乱れを抑制することができるので、騒音の発生も抑制することができる。
また、図3に示すように、一方の面の2本の支持部26のうち、羽根8の回転方向の上流側に位置する支持部26aと、羽根8の回転方向の下流側に位置する支持部26bとでは、下流側面29の回転軸12方向の長さは同じであるが、上流側面28の回転軸12方向の長さが互いに異なっている。具体的には、支持部26aの上流側面28aの回転軸12方向の長さは、支持部26bの上流側面28bの回転軸12方向の長さよりも長くなっている。このため、支持部26aの上流側面端部33aと下流側面端部34aを結んだ破線30aは、回転軸12に対して傾いた角度θa(図示せず)を有している。また、支持部26bの上流側面端部33bと下流側面端部34bを結んだ破線30bは、回転軸12に対して傾いた角度θb(図示せず)を有している。つまり、詳細は後述するが、角度θaは角度θbよりも大きい角度となっている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る換気扇1の軸流羽根車3を取り外したときの正面図を示したものである。
図4に示すように、複数ある支持部26のうち、隣接する支持部26a、支持部26bを一対の支持部26として構成を比較する。このとき、図3に示すように、羽根8の外周位置での外周円周31において、回転方向の上流側にある支持部26aの上流側面28aの下流側面29aに対する回転軸12方向の長さの割合は、回転方向の下流側にある支持部26bの上流側面28bの下流側面29bに対する回転軸12方向の長さの割合よりも、大きくなっている。なお、支持部26を所定の強度とするため、下流側面29aと下流側面29bとの回転軸12方向の長さは略等しい寸法としている。また、隣接するとは、羽根8の外周位置での外周円周31上で支持部26同士の距離が小さいことを言う。言い換えると、支持部26aと支持部26bの円周距離32abと、支持部26aと支持部26cの円周距離32acを比較した場合、円周距離32abの方が短いので、支持部26aと支持部26bを一対とする。同様に、支持部26cと支持部26dは隣接する支持部26同士で一対とする。
図4に示すように、外周円周31においては、羽根8が回転し送風するときに、円周距離32acの方が円周距離32abよりも長い構成である。そのため、送風気流27が一対の支持部26a、支持部26bをそれぞれ通過するときに、支持部26aに接触する送風気流27aの方が支持部26bに接触する送風気流27bよりも旋回成分が大きい状態で接触する。すなわち、図3の外周円周31における換気扇1の断面が示すように、支持部26aを通過する送風気流27aと支持部26bを通過する送風気流27bとは、回転軸12に対してそれぞれ異なる角度をもって接触している。例えば、外周円周31における軸方向速度成分を7m/sとしたときに、支持部26aの外周円周31における旋回方向速度成分は2.6m/s、支持部26bの外周円周31における旋回方向速度成分は2.3の速度である。すなわち送風気流27aの方が、送風気流27bよりも旋回成分が大きい気流となっている。
それぞれの送風気流27a、27bと支持部26a、26bの上流側面28a、28bとの接触面積を最小限とするために、支持部26a、26bの上流側面28a、28bの上流側面端部33a、33bを通過し、下流側面29a、29bの下流側面端部34a、34bを通過する図3に示す破線30a、30bとそれぞれの送風気流27a、27bとの方向を一致させることが望ましい。このとき、図4に示すように、送風気流27aの方が、送風気流27bよりも旋回成分が大きい気流となっている。したがって、支持部26aの上流側面28aの方が、支持部26bの上流側面28bよりも回転軸12方向の長さが長い形状とすることで、一対の支持部26として、送風気流27a及び送風気流27bが支持部26a及び支持部26bをそれぞれ通過する際における接触面積を低減することができる。
また、下流側面29aと下流側面29bとの回転軸12方向の長さが異なる寸法であっても、回転方向の上流側にある支持部26aの上流側面28aの下流側面29aに対する回転軸12方向の長さの割合は、回転方向の下流側にある支持部26bの上流側面28bの下流側面29bに対する回転軸方向の長さの割合よりも、大きくすることができる。この構成によって、一対の支持部26として、送風気流27a及び送風気流27bが支持部26a及び支持部26bをそれぞれ通過する際における接触面積を低減することができる。
一対の支持部26として、送風気流27a及び送風気流27bが支持部26a及び支持部26bをそれぞれ通過する際における接触面積を低減することで、それぞれの支持部26aと支持部26bで生じる抵抗を小さくすることができ、送風気流27の乱れも小さくすることができる。よって、送風効率の低下を抑制することができ、送風気流27の乱れを抑制することができるので、騒音の増大も抑制することができる。また、支持部26cと支持部26dについても支持部26aと支持部26b同様に上流側面28の方が下流側面29よりも短くなるように配置されている。
なお、本実施の形態では、支持部26の上流側面28と下流側面29は回転軸と平行としたが、流れに沿うように回転軸12に対して傾けてもよい。
本発明に係る送風装置及び換気扇は、家庭用や事務用などの、軸流ファンとベルマウス構造をもつ送風機としての活用が期待される技術として有用である。
1 換気扇
2 枠体
3 軸流羽根車
4 ベルマウス
5 前パネル
7 平面部
8 羽根
9 ハブ
10 送風方向
11 モータ
12 回転軸
13 上流側開口
14 下流側開口
24 固定部材
25 モータ固定部
26,26a,26b,26c,26d 支持部
27,27a,27b 送風気流
28,28a,28b 上流側面
29,29a,29b 下流側面
30,30a,30b 破線
31 外周円周
32ab,32ac 円周距離
33,33a,33b 上流側面端部
34,34a,34b 下流側面端部
101 送風装置
102 ファン
103 ベルマウス
104 隙間
2 枠体
3 軸流羽根車
4 ベルマウス
5 前パネル
7 平面部
8 羽根
9 ハブ
10 送風方向
11 モータ
12 回転軸
13 上流側開口
14 下流側開口
24 固定部材
25 モータ固定部
26,26a,26b,26c,26d 支持部
27,27a,27b 送風気流
28,28a,28b 上流側面
29,29a,29b 下流側面
30,30a,30b 破線
31 外周円周
32ab,32ac 円周距離
33,33a,33b 上流側面端部
34,34a,34b 下流側面端部
101 送風装置
102 ファン
103 ベルマウス
104 隙間
Claims (2)
- 枠体と、
前記枠体に固定された固定部材と、
前記固定部材に固定され回転軸を備えたモータと、
前記回転軸に固定され、前記固定部材に対向する側に設けられたハブと、
前記ハブの周囲から立設するように設けられた複数の羽根と、
前記複数の羽根の外周に配置されるベルマウスと、を備えた送風装置において、
前記固定部材は前記モータを取り付けるモータ固定部と前記枠体に連結される複数の支持部から構成されており、
前記支持部は、前面と、前記前面の端部から回転軸方向に沿って吹き出し側に延在して設けられた側面と、を有する柱状形状であり、
前記側面は、前記複数の羽根の回転方向の上流側の上流側面と、前記複数の羽根の回転方向の下流側の下流側面とが対向するように設けられた一対の側面であり、
前記支持部の前記上流側面は、前記支持部の前記下流側面よりも送風方向における長さが短いことを特徴とする送風装置。 - 複数の前記支持部が隣接するように配置されており、前記複数の羽根の外周側において、前記複数の羽根の回転方向の上流側に位置する前記支持部の前記上流側面の前記下流側面に対する前記回転軸方向の長さの割合は、前記複数の羽根の回転方向の下流側に位置する他の前記支持部の前記上流側面の前記下流側面に対する前記回転軸方向の長さの割合よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2018/048013 WO2019146364A1 (ja) | 2018-01-29 | 2018-12-27 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018050347 | 2018-03-19 | ||
JP2018050347 | 2018-03-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019163758A true JP2019163758A (ja) | 2019-09-26 |
Family
ID=68065955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018236853A Pending JP2019163758A (ja) | 2018-01-29 | 2018-12-19 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019163758A (ja) |
-
2018
- 2018-12-19 JP JP2018236853A patent/JP2019163758A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20190124 |