JP2019163173A - 補助吊上げ装置およびシリンダ - Google Patents
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Abstract
Description
クレーンが知られている。このようなクレーンの一例を下記に示す。
油圧シリンダ式補助吊上装置は、下部ブームの腹面側に取付けられている。補助吊上装
置は、油圧シリンダのシリンダチューブの上端を下部ブームに取付けて吊下げられている
。クローラサイドフレームを本体ボディに組付けるには、シリンダロッドの先端に設けた
シャックルに、クローラサイドフレームに引っ掛けた吊りロープを取付け、油圧シリンダ
を収縮して行う。
クローラサイドフレームを吊上げた状態でブームを起立させ、クローラサイドフレーム
を本体ボディ側に引き寄せ、締結部材を用いて本体ボディにクローラサイドフレームを組
付ける。
るシリンダ格納装置を備えている。シリンダ格納装置は、下部ブームに固定される取付板
と、該取付板の前面側に設けられた取付板と、該取付板の裏面側に設けられた係止板と、
シリンダロッドの前面側に取付けられ係止板側に延在された固定板とを備えている。係止
板には凹部が形成されている。油圧シリンダを格納するには、係止板の凹部と固定板とに
跨るように円柱形状のロックピンを挿通する(例えば、特許文献1参照)。
けられているため、油圧シリンダ式補助吊上装置を用いて下部ブームを組立・分解するこ
とはできない。また、係止板の凹部と固定板とに跨るように円柱形状のロックピンを挿通
することによりシリンダロッドを固定する構造であり、固定された状態においてロックピ
ンそれ自体をロックする構造を備えていない。
一端がマストに揺動自在に連結され、シリンダロッドの先端にフック装着されている。こ
の補助吊上装置は、シリンダチューブの他端側に設けられて固定ピンが挿入されるピン挿
入孔を有する固定部と、マストに設けられて固定ピンを支持するピン支持孔を有するピン
支持部とを備える。固定ピンは、ピン挿入孔とピン支持孔に挿入されて油圧シリンダをマ
ストに固定する。固定ピンは、その両端に設けたピン支持部に支持される大径部と、中央
に設けた、大径部よりも径の細い小径部とを有する。
本発明の他の態様によると、作業機械は、作業機械本体と、作業機械本体に設けられた
マストの傾動によりブームの起伏角度を調節する起伏装置と、マストのブーム側に揺動可
能に連結された、上記補助吊上装置とを備える。
装置を用いることができる。また、本発明の補助吊上装置によれば、固定部のピン挿入孔
に段部を有するピンが挿入され、油圧シリンダがマストに固定される。作業機械に設置さ
れたマストが非鉛直姿勢で補助吊上装置がマストに固定されている状態において、ピンを
抜く力が作用したとき、ピンの段部が固定部に係止されてピンを抜くことができない。
図1は、本発明の補助吊上装置を備えるクレーンの一実施の形態を示す側面図である。
クローラクレーン(以下、単にクレーンという)100は、下部走行体101と、旋回
輪114を介して下部走行体101上に旋回可能に設けられた上部旋回体103とを備え
ている。上部旋回体103は、旋回フレーム103aを有し、該旋回フレーム103aに
は、ブーム104の基端部であるブームフート104a(図9等参照)、およびライブマ
スト(以下、単にマストという)131の基端部であるマストフート131c(図2参照
)が回動可能に取付けられている。
なお、以下の説明において、前後方向、上下方向、左右方向は図示の通りとする。
本体ボディ111の両側部に着脱自在に取り付けられる一対のクローラとを有している。
クローラは、クローラサイドフレーム112と、クローラサイドフレーム112の周囲に
巻装されるクローラベルト113とを含んで構成される。
40と上部ブーム141とは結合部136で結合され、結合部136を境に分割可能とな
っている。上部旋回体103には起伏ロープ106aが巻回された起伏ウインチ106が
搭載されている。また、下部ブーム140には巻上ロープ105aが巻回された巻上ウイ
ンチ105が搭載されている。
フック110に接続され、巻上ウインチ105の駆動によってフック110が昇降する。
ブーム104の先端にはペンダントロープ107の一端が接続され、ペンダントロープ1
07の他端は上部スプレッダ108に接続されている。上部スプレッダ108には、左右
方向に延在された支軸126に、複数のシーブ108aが配列されている。
9(図7等参照)との間に複数回掛け回され、起伏ウインチ106を駆動すると下部スプ
レッダ109と上部スプレッダ108との間隔が変化し、マスト131が傾動してブーム
104が起伏する。
される複数の操作部材を操作することで、起伏ウインチ106や巻上ウインチ105、上
部旋回体103、下部走行体101を動作させて、吊り荷の昇降などのクレーン作業を行
う。
装置50は、クローラサイドフレーム112を本体ボディ111に着脱したり、下部ブー
ム140を旋回フレーム103aに連結するときなどに用いられる、クレーン100自体
に設けられた自立の吊上げ装置である。補助吊上装置50の詳細については後述する。
ている。バックストップ125は、ブーム104の起伏角度が予め定められた最大起伏角
度になるとそれ以上に回動しないように、ブーム104の回動を機械的に規制する。なお
、ブーム104が最大起伏角度まで起立すると、図示しない起伏自動停止装置が働き、ブ
ーム104の起立が自動停止する。
平面図であり、図2(B)は、図2(A)の側面図である。なお、図2(A)は、図示し
た左右、前後、上下の方向に関して、マスト131が、上下方向に垂直に、換言すれば、
地上に対し鉛直に起立した状態として図示されているものとして、以下説明sする。
体131aと、該一対のマスト本体131aの上端部を接続する本体接続部131bと、
一対のマスト本体131aの中間部を接続するマスト補強フレーム132とを有し、平面
視でほぼU字形状を有する。
マスト131の各マスト本体131aの下端部には、マストフート131cが設けられ
ている。マストフート131cは、上述したように、旋回フレーム103aに回動可能に
軸支される。マスト131は、起伏ウインチ106により起伏動作する。
。補助吊上装置50は、補助用油圧シリンダ(以下単に油圧シリンダという)51、揺動
機構部60、油圧シリンダ格納部70、操作部80とを備えている。
油圧シリンダ51は、シリンダチューブ51aと、シリンダロッド51bとを有する。
シリンダチューブ51aの一端は、揺動機構部60に揺動可能に連結している。シリンダ
ロッド51bの端部には、補助フック52が接続されている。
シーブ108aを軸支する支軸126に遊嵌状に取付けられている。水平リンク61は、
上下リンク62に設けられた軸ピン62a(図2(B)参照)に、回動可能に連結されて
いる。油圧シリンダ51のシリンダチューブ51aの一端は、水平リンク61に設けられ
た軸ピン61aに回動可能に連結されている。従って、油圧シリンダ51は、マスト13
1が垂直に起立した状態(鉛直姿勢)で、軸ピン61a、62aを中心として、前後方向
および左右方向に揺動可能にマスト131に取付けられている。
のマスト本体131aを接続するマスト補強フレーム132を有する。マスト補強フレー
ム132には、油圧シリンダ格納部70が設けられている。
操作部80は、一対のマスト本体131aの一方(本実施例では右側)のマスト本体1
31aのマストフート131c付近に設けられている。操作部80と油圧シリンダ格納部
70とは、プッシュプルケーブル84により接続されている。詳細は後述するが、油圧シ
リンダ51は、操作部80における操作レバー81(図3等参照)の操作により、プッシ
ュプルケーブル84を介して油圧シリンダ格納部70のシリンダ固定ピン77(図6等参
照)を作動させることによりマスト131に格納される状態と、マスト131から解放可
能な状態とに切り換えられる。油圧シリンダ51には、各マスト本体131aの相互に対
向する側面に取付けられた油圧用配管135を介して作動油が給排される。
A)は正面図であり、図3(B)は、図3(A)のIIIB―IIIB線断面図であり、図
3(C)は、図3(A)における各ピンを取り除いた状態の図である。
操作部80は、操作レバー81と、支持板82と、レバー位置固定ピン83と、取付部
材86と、枢支ピン87と、ロック位置決めねじ88aと、アンロック位置決めねじ88
bとを有する。プッシュプルケーブル84と、操作部80と、油圧シリンダ格納部70の
シリンダ固定ピン77とは、以下に説明する、シリンダ固定ピン77を駆動するピン駆動
装置を構成する。
プッシュプルケーブル84および支持板82は、取付部材86に取付けられており、取
付部材86は、マスト131の一対のマスト本体131aの一方に固定されている。
なお、操作レバー81の下方側の端部には、グリップ81cが取付けられている。
用貫通孔151に挿通される。操作レバー81は、枢支ピン87を中心として時計方向お
よび反時計方向に回動可能に支持される。図3(A)において、操作レバー81が時計方
向に回動された、実線で図示された位置がロック位置、操作レバー81が反時計方向に回
動された、二点鎖線で図示された位置がアンロック位置となっている。操作レバー81の
長手方向の中間部には、プッシュプルケーブル84が接続されている。
貫通孔152が設けられている。また、支持板82には、ロック位置決めねじ88aとア
ンロック位置決めねじ88bとが取付けられている。ロック位置決めねじ88aとアンロ
ック位置決めねじ88bは、枢支ピン用貫通孔151と貫通孔152とを結ぶ直線に対し
て対称な位置に配置されている。操作レバー81の側面には、それぞれ、貫通孔152と
ロック位置決めねじ88a(またはアンロック位置決めねじ88b)に対応して半円形状
の凹部81a、81bが設けられている。
ン87を中心として時計方向に回動し、凹部81aをロック位置決めねじ88aに当接し
た状態で支持板82の貫通孔152に挿通可能となっている。また、レバー位置固定ピン
83は、操作レバー81を図3(A)の二点鎖線で示すように、枢支ピン87を中心とし
て反時計方向に回動し、凹部81bをアンロック位置決めねじ88bに当接した状態で支
持板82の貫通孔152に挿通可能となっている。
に当接した状態では、操作レバー81は、ロック位置決めねじ88aとレバー位置固定ピ
ン83に挟まれてロック位置にロックされる。また、操作レバー81を反時計方向に回動
し、凹部81bをアンロック位置決めねじ88bに当接した状態では、操作レバー81は
、アンロック位置決めねじ88bとレバー位置固定ピン83に挟まれてアンロック位置に
ロックされる。
ロック位置またはアンロック位置にロックされた操作レバー81は、レバー位置固定ピ
ン83を取外さない限り操作することができない。
操作レバー81をロック位置側に回動すると、プッシュプルケーブル84のインナケー
ブルが前方に押し出される。操作レバー81をアンロック位置側に回動すると、プッシュ
プルケーブル84のインナケーブルが後方に引き込まれる。
0と、マスト131のマストフート131c付近に設けた操作部80とをプッシュプルケ
ーブル84で連結する構造とした。これにより、マスト131が起立している状態でも、
油圧シリンダ格納部70による油圧シリンダ51の格納および解放の操作を、マスト13
1の低位置に設けた操作部80での遠隔操作により容易に切り換えることができる。
た正面図である。図5(A)は、図4に図示された油圧シリンダ格納部の斜視図であり、
図5(B)は、図5(A)を前方から観た側面図である。図6(A)〜(D)は、図4に
図示された油圧シリンダ格納部の動作を説明するための断面図であり、図6(A)はロッ
ク状態、図6(B)はアンロック状態、図6(C)は、段付きピンによるロック状態を示
す図、図6(D)は(C)の部分拡大図である。
油圧シリンダ格納部70は、マスト側の固定機構構造と、油圧シリンダ側の固定機構構
造とにより構成される。油圧シリンダ側の固定機構構造は、油圧シリンダのチューブ他端
に設けられ、固定プレート72が一体化されている固定部材71を有する。マスト側の固
定機構構造は、マスト補強フレーム132に設けられ、一対の案内板73、一対の支持板
78および軸受79を有する保持部材74と、プッシュプルケーブル84の他端に連結さ
れたシリンダ固定ピン77とを有する。
られている。固定部材71は、油圧シリンダ51のシリンダチューブ51aの下端部に取
付けられている。固定プレート72は、油圧シリンダ51のシリンダチューブ51aの軸
線に沿った板材を後側に突出してなる。固定プレート72には、厚さ方向(左右方向)に
貫通するロック用ピン孔72a(図6等参照)が設けられている。ロック用ピン孔72a
は、後述する固定ピン77が挿入されるピン挿入孔である。
図6(D)を参照すると、保持部材74には、左右方向に離間して一対のピン支持板7
8が設けられている。各ピン支持板78にはピン支持孔78aが形成されている。一対の
ピン支持板78の一方、すなわち、図6(D)の右側のピン支持板78の外側面には軸受
79が設けられている。
に傾斜する傾斜面73aが形成されている。油圧シリンダ51が格納される際、油圧シリ
ンダ51が左右方向にずれている場合であっても、固定プレート72は、各案内板73の
傾斜面73aに案内されて一対の案内板73と一対の支持板78の離間部内に挿通される
。なお、図5(A)には、油圧シリンダ51の揺動方向Yが図示されている。
ピン孔78aは固定プレート72のロック用固定ピン77のピン挿入孔72aと同径で
ある。また、ピン孔78aの中心軸と、軸受79の中心軸と、固定プレート72のロック
用ピン孔72aの中心軸とは、固定プレート72の先端面(位置決め面)72bが保持部
材74の当接面74aに当接している図6(B)の状態で同軸となる位置に設定されてい
る。
れている。シリンダ固定ピン77の先端は、軸受79で支持されている。
プレート72のロック用ピン孔72aの中心軸が一対のピン支持板78のピン支持孔78
aと同軸上に位置している状態で、操作部80の操作レバー81をロック位置にすると、
プッシュプルケーブル84のインナケーブルが前方に押し出され、図6(A)に図示され
るように、シリンダ固定ピン77が固定プレート72のロック用ピン孔72aを貫通する
。この状態では、固定プレート72は、前後方向の移動をシリンダ固定ピン77に規制さ
れる。つまり、油圧シリンダ51は、格納状態にロックされる。
操作部80の操作レバー81をアンロック位置にすると、プッシュプルケーブル84の
インナケーブルが右方に移動し、図6(B)に図示されるように、シリンダ固定ピン77
が、固定プレート72のロック用ピン孔72aから引き抜かれる。この状態では、固定プ
レート72は、前後方向に移動可能となる。つまり、油圧シリンダ51は、格納位置から
解放可能なアンロック状態となる。
た段付き構造を有する。ロック状態では、この中間部77aが、固定プレート72のロッ
ク用ピン孔72aに対向する位置に配置される。ロック状態においても、油圧シリンダ5
1は、揺動機構部60に連結された軸ピン61a、62aを中心として揺動可能な状態と
なっている。
マスト131が傾斜状態(非鉛直姿勢)では、油圧シリンダ51は、下方側に向かって
揺動し、図6(C)に図示されるように、固定プレート72のロック用ピン孔72aの内
周面がシリンダ固定ピン77の中間部(小径部)77aの外周面に当接する状態となる。
この状態では、シリンダ固定ピン77の左右両側面の段部(両端の大径部と中央の小径部
との段差)は、それぞれ、固定プレート72の各側面に当接している。
このため、操作部80の操作レバー81を、ロック位置からアンロック位置に移動する
ことができない。つまり、レバー位置固定ピン83を抜いて操作レバー81をロック位置
からアンロック位置へ操作しようとしても、シリンダ固定ピン77は段付き構造とされて
いて、固定プレート72の移動が規制される。このため、マスト131が鉛直にない姿勢
で油圧シリンダ51のロックを解除操作されたときの不所望な揺動が防止される。
よびアンロック位置決めねじ88bとの当接部に半円形状の凹部81a、81bを設けた
構造としている。このため、操作レバー81の操作を中途半端は位置でなく、ロック位置
決めねじ88aまたはアンロック位置決めねじ88bに当接する位置までの移動の操作を
確実にすることができる。これにより、シリンダ固定ピン77を、確実に、中間部77a
が固定プレート72に対応する位置に移動することができる。また、シリンダ固定ピン7
7を、確実に、固定プレート72を解放可能な位置まで移動することができる。
図7は、クローラサイドフレームを本体ボディに組付ける工程を示す側面図である。
図7に図示されるように、クローラサイドフレーム112を取付ける前では、本体ボデ
ィ111と、旋回フレーム103aとが旋回輪114を介して連結されている。旋回フレ
ーム103aには、運転室123が取付けられている。また、旋回フレーム103aには
、マスト131が、そのマストフート131cを旋回フレーム103aの取付部に回動可
能に取付けられている。旋回フレーム103aには、起伏ウインチ106、上部スプレッ
ダ108、下部スプレッダ109、起伏ロープ106aおよび起伏用油圧シリンダ(図示
せず)が搭載されている。また、マスト131には、油圧シリンダ51および補助フック
52を含む補助吊上装置50が搭載されている。
置固定ピン83によりアンロック位置への移動を規制された状態とされている。この状態
から、旋回フレーム103aを90度旋回する。マスト131を鉛直姿勢にし、操作部8
0のレバー位置固定ピン83を支持板82の貫通孔152から引き抜き、操作レバー81
をロック位置からアンロック位置に移動する。そして、レバー位置固定ピン83を支持板
82の貫通孔152に挿入して、ロック位置への移動が規制された状態にする。これによ
り、図7に図示されるように、油圧シリンダ51は、マスト131から解放され、軸ピン
61a、62aにおいてマスト131に揺動可能に連結された状態とされる。
を補助フック52に玉掛けする。そして、油圧シリンダ51を収縮してクローラサイドフ
レーム112を持ち上げる。この状態で、マスト131を起立すると、クローラサイドフ
レーム112が、本体ボディ111側に近接してくる。クローラサイドフレーム112を
所定の位置に引き寄せて、不図示のピンやボルト等を用いて、クローラサイドフレーム1
12を本体ボディ111に連結する。次に、旋回フレーム103aを180度旋回して、
もう1つのクローラサイドフレーム112を本体ボディ111に連結する。
本一実施の形態では、本体ボディ111に下部ブーム140を取付ける前に、補助吊上
装置50を用いてクローラサイドフレーム112を本体ボディ111に組付けることがで
きる。本体ボディ111に下部ブーム140を組付けるには、下部ブーム140を持ち上
げるための他のクレーンが必要となり、広い面積の組付け用地が必要となる。これに対し
、本一実施の形態によれば、作業現場の用地が狭くても組付けが可能となる。
ける。
図8図示されるように、マスト131を前方に傾斜して、シャックル等の吊り具および
吊りロープ162(図9参照)を取付ける。なお、図8には、クレーンの大きさを示すた
めに、クレーンの大きさと対比して作業員を図示している。
そして、図9に図示するように、下部ブーム140を搭載した不図示の高床トレーラを
クレーン100に接近させる。下部ブーム140には、バックストップ125の一端が連
結されている。各吊りロープ162の他端を下部ブーム140に引っ掛けて、油圧シリン
ダ51を収縮して、下部ブーム140を高床トレーラから浮かせる。マスト131の起伏
、旋回動作および油圧シリンダ51の起伏動作により下部ブーム140のブームフート1
04aの位置を調整して、旋回フレーム103aの取付部に位置合わする。そして、下部
ブーム140のブームフート104aと旋回フレーム103aそれぞれの連結用孔に連結
用ピンを挿入して、下部ブーム140を旋回フレーム103aに起伏可能に連結する。
して、下部ブーム140における上部ブーム141との結合部136側を接地し、補助フ
ック52から、吊り具および吊りロープ162を外す。
る。鉛直よりも少し反時計方向に回動してもよい。
この状態では、図5等に図示されるように、油圧シリンダ51が時計方向に回動し、固
定プレート72が一対の案内板73と一対の支持板78の離間部に挿入され、位置決め面
72bが保持部材74の当接面74aに当接する。このとき、各案内板73には、傾斜面
73aが形成されている。また、油圧シリンダ51の一端は、マスト131に前後方向お
よび左右方向に揺動可能に取付けられている。このため、油圧シリンダ51のシリンダロ
ッド51b側が左右方向にずれていても、固定プレート72は、案内板73の傾斜面73
aに案内されて、一対の案内板73と一対の支持板78の離間部に挿入される。つまり、
クレーン100が左右方向に傾斜されるような作業現場で作業する場合でも、油圧シリン
ダ51を確実に格納することができる。
図6(B)に図示されるように、ピン支持板78のピン孔78aと、固定プレート72の
ロック用ピン孔72aとの中心軸が同軸となる。ここで、操作部80のレバー位置固定ピ
ン83を支持板82の貫通孔152から引き抜いて、操作レバー81をアンロック位置か
らロック位置に移動する。この操作により、シリンダ固定ピン77が固定プレート72の
ロック用ピン孔72aを貫通する。このため、油圧シリンダ51は、ロック用ピン孔72
aにより左右方向および前後方向の移動が規制される。操作レバー81をアンロック位置
からロック位置に移動したら、操作部80のレバー位置固定ピン83を支持板82の貫通
孔152に挿入する。これにより、操作レバー81のロック位置からアンロック位置への
操作が規制される。
ープ106aの先端をペンダントロープ107に連結する。
このとき、マスト131は前方に傾斜しているため、油圧シリンダ51には、自重によ
りシリンダロッド51b側が反時計方向に回動する力が作用する。このため、図6(C)
に図示されるように、固定プレート72は、ロック用ピン孔72aの内周面が、シリンダ
固定ピン77の中間部77aの外周に当接する状態となる。この状態では、シリンダ固定
ピン77の左右の段部が、それぞれ、固定プレート72の各側面に当接しており、前後方
向への移動が規制されている。このため、仮に、操作部80のレバー位置固定ピン83を
支持板82の貫通孔152に挿入し忘れた場合であっても、操作部80の操作レバー81
をロック位置からアンロック位置に移動することはできない。その結果、油圧シリンダ5
1がマスト131から解放されてしまうのを防止することができる。
ない場合、点線で示すように、油圧シリンダ51が、マスト131に取付けられた一端を
中心に反時計方向に回動する。このため、油圧シリンダ51が下部ブーム140と干渉す
る状態となってしまう。本一実施の形態のように、油圧シリンダ51をマスト131に格
納可能な構造とすることにより、このような状態を回避することが可能となる。
(1)シーブ121、122等が取付けられた上部ブーム141を搬送して、下部ブーム
140と上部ブーム141とを結合部136で連結する。
(2)巻上ウインチ105を駆動して巻上ロープ105aを繰り出し、シーブ121、1
22およびフック110に捲回する。そして、巻上ロープ105aを巻上げてフック11
0を引きあげる。
(3)起伏ウインチ106を駆動して起伏ロープ106aを巻上げ、ブーム104を起立
させる。
これにより、図1に図示されるように、クレーン100を組立てることができる。
クレーン100を分解するには、組立とは逆の手順で行えばよい。
(1)補助吊上装置50は、ピン駆動装置により挿抜され、固定プレート72のロック用
ピン孔72aに挿入されると補助吊上装置50をマスト131に固定し、ロック用ピン孔
72aから抜かれると補助吊上装置50をマスト131から解放可能な状態とする段付き
のシリンダ固定ピン77を備えている。このため、マスト131が、前方に傾斜している
場合であっても、油圧シリンダ51に固定された固定プレート72は、ロック用ピン孔7
2aの内周面が、シリンダ固定ピン77の段部に当接する状態となる。これにより、操作
部80の操作レバー81の移動がロックされていない状態であっても、油圧シリンダ51
がマスト131から解放されてしまうのを防止することができる。
する操作部80とを有し、操作部80は、ロック位置と、アンロック位置に操作される操
作レバー81と、操作レバー81が移動するロック位置とアンロック間の経路上に設けら
れ、操作レバー81の移動を阻止する阻止部材であるレバー位置固定ピン83とを有する
。このため、レバー位置固定ピン83が取付けられた状態では、操作レバー81のロック
位置とアンロック位置との切り換えを行うことはできない。このため、油圧シリンダ51
を格納状態に確保する信頼性を向上することができる。
ピン77は、マスト131の長手方向の中間部に設けられている。このため、マスト13
1の低い位置に設けられた操作部80により、油圧シリンダ51のロック状態とアンロック状態との切り換えを遠隔操作することができる。
73は固定プレート72が挿通される離間部が形成されるように配置され、各案内板73
の固定プレート72に対向する側面は、固定プレート72のロック位置への移動を案内す
るための傾斜面とされている。このため、油圧シリンダ51のシリンダロッド51b側が
左右方向にずれていても、固定プレート72は、案内板73の傾斜面73aに案内されて
一対の支持板78の離間部に挿入される。これにより、鉛直姿勢のマスト131がクレー
ン100が左右方向に傾斜するような作業現場で作業する場合でも、油圧シリンダ51を
確実に格納することができる。
できる。
(5)油圧シリンダを有する補助吊上装置50は、シリンダチューブ51aの一端がマス
ト131に揺動自在に連結され、シリンダロッド51bの先端にフック52が装着されて
いる。この補助吊上装置50は、シリンダチューブ51aの他端側に設けられて固定ピン
77が挿入されるピン挿入孔72aを有する固定板72と、マスト131に設けられて固
定ピン77の両端77bを支持するピン支持孔78aを有する一対のピン支持部78とを
備える。固定ピン77は、ピン挿入孔72aとピン支持孔78aに挿入されて補助吊上装
置50をマスト131に固定する。固定ピン77は、その両端に設けた、一対の支持部7
8に支持される大径部77bと、固定ピン77の中央に設けた、大径部77bよりも径の
細い小径部77aとを有する。
マスト131が非鉛直姿勢のとき補助吊上装置50はわずかに揺動して鉛直姿勢になろ
うとする。このとき、固定板72が小径部77aで支持される。したがって、この状態で
固定ピン77を抜こうとしても、ピン小径部77aと大径部77bの段差面が固定板72
の側面に係止して、固定ピン77は抜きがたい。
なお、固定ピン77の両端を支持する一対の支持板78に代えて、それぞれにピン支持
孔78aを有し、対向して設けられた一対の支持壁を有する一体構造の支持部を用いても
よい。また、ピン挿入孔72aを有する固定板72に代えて、ピン挿入孔72aを有する
種々の形態の固定部を用いることができる。
(図4)を有する。補助吊上装置50は、マスト131側に設けられた保持部材74を有
する。保持部材74は、油圧シリンダ51が固定ピン77によりマスト131に固定され
るきに、固定板72の位置決め面72bが当接する当接面74aを有する。マスト131
を鉛直姿勢にすると、油圧シリンダ51もほぼ鉛直姿勢となる。この状態において、固定
板72の位置決め面72bが保持部材74の当接面74aに当接するとき、固定板72の
ピン挿入孔72aと、一対のピン支持部78のピン支持孔78aとが同軸に配置される。
したがって、固定ピン77の挿抜が容易である。
本体に設けられたマスト131の傾動によりブーム104の起伏角度を調節する起伏ウイ
ンチ106と、マスト131のブーム側に揺動可能に連結された、上記(5)〜(8)に
記載した補助吊上装置50とを備える。
補助吊上装置50をマスト131のブーム側の面に設けたので、下ブーム140の分解
・組立作業に補助吊上装置50を使用することができる。
した。しかし、本発明の補助吊上げ装置は、クレーンのみでなく、起伏するマストを備え
た土木、建築用の各種の基礎機械や建設機械に搭載することが可能である。
されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の
範囲内に含まれる。
51 補助用油圧シリンダ
72 固定プレート(固定板)
72a ロック用ピン孔
73 案内板
73a 傾斜面
77 シリンダ固定ピン
78 ピン支持板(支持部)
78a ピン孔
80 操作部
81 操作レバー
83 レバー位置固定ピン
84 プッシュプルケーブル
100 クレーン(作業機械)
131 ライブマスト(マスト)
131c マストフート
本発明の他の態様によると、作業機械に対して起伏する起伏部材に、一端側が揺動自在に連結されるシリンダは、他端側に前記起伏部材と連結する固定部を有し、前記固定部は、前記起伏部材との連結位置よりも前記シリンダの径方向外側に突出して設けられ、前記固定部が前記起伏部材と連結可能な状態で前記起伏部材と当接する位置決め面と、を有することを特徴とする。
Claims (5)
- シリンダチューブの一端がマストに揺動自在に連結され、シリンダロッドの先端にフッ
クが装着された油圧シリンダを有する補助吊上装置において、
前記シリンダチューブの他端側に設けられて固定ピンが挿入されるピン挿入孔を有する
固定部と、
前記マストに設けられて前記固定ピンを支持するピン支持孔を有するピン支持部とを備
え、
前記ピン挿入孔と前記ピン支持孔に挿入されて前記油圧シリンダを前記マストに固定す
る前記固定ピンは、その両端に設けた、前記ピン支持部に支持される大径部と、前記固定
ピンの中央に設けた、前記大径部よりも径の細い小径部とを有することを特徴とする補助
吊上装置。 - 請求項1に記載の補助吊上装置において、
前記固定部は位置決め面を有し、
前記マストは、前記油圧シリンダが前記固定ピンにより前記マストに固定されるときに
前記位置決め面が当接して、前記固定部の前記ピン挿入孔と、前記ピン支持部の前記ピン
支持孔とを同軸に配置する当接面を有することを特徴とする補助吊上装置。 - 請求項2に記載の補助吊上装置において、
前記固定ピンにより前記油圧シリンダが前記マストに固定された状態において、重力で
前記油圧シリンダに揺動しようとする力が作用したとき、前記固定部の前記ピン挿入孔は
前記小径部に支持されることを特徴とする補助吊上装置。 - 請求項3に記載の補助吊上装置において、
前記固定部の前記ピン挿入孔と前記ピン支持部のピン支持孔に対して前記固定ピンを挿
抜するピン駆動装置をさらに備え、
前記ピン駆動装置は、前記固定ピンの挿入操作位置と前記固定ピンの抜き操作位置との
間で揺動する操作レバーとを含み、
前記固定ピンにより前記油圧シリンダが前記マストに固定され、前記固定部の前記ピン
挿入孔が前記小径部に支持された状態において、前記挿入操作位置から前記抜き操作位置
への前記操作レバーの操作により前記固定ピンに抜く力が作用したとき、前記小径部と前
記大径部との段差面が前記固定部の側面で規制されることを特徴とする補助吊上装置。 - 作業機械本体と、
前記作業機械本体に設けられたマストの傾動によりブームの起伏角度を調節する起伏装
置と、
前記マストのブーム側に揺動可能に連結された、請求項1から請求項4までのいずれか
一項に記載の補助吊上装置とを備えることを特徴とする作業機械。
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