JP2019139989A - 端子台装置及び端子台部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】接続された端子に取り付けられている線材の揺動を抑制することが可能な端子台装置及び端子台部品を提供する。【解決手段】端子台装置1は、端子4を接続可能な端子台2と、端子台2を取り付け可能な端子台部品3を備えている。端子台2は、端子4に挿通することにより端子4を係止する挿通部211を備える。端子台部品3は、挿通部211にて係止された端子4に取り付けられている線材40の方向に突出し、係止されている端子4に取り付けられた線材40が、挿通部211を軸とした周方向に揺動することを規制する規制部30を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、端子を着脱可能な端子台及び端子台に取り付け可能な端子台部品を備える端子台装置、並びに端子台部品に関する。
配電盤、工作機械、PV(Photovoltaics;太陽光発電)機器等の電装設備において、電力線、信号線等の各種線材の末端に設けられた端子を接続するために端子台が用いられている。端子台に端子を接続するための基本的な技術としては、端子を端子台にネジ止めすることにより固定し、ネジを外すことにより端子を外す構造が一般的である。
そして、ネジ止め及びネジ外しに関する操作性を改善するため、様々な端子台が提案されている。例えば、特許文献1に開示された端子台は、つまみ部を有するロッドに押さえ板を固着し、端子の孔へロッドの先端である凸部を嵌入した状態で押さえ板と接続金具との間に端子を挾持するためにコイルバネが設けられた構成となっている。
また、特許文献2には、端子台に、保護カバーを装着した端子台装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されているようなロッドの先端を嵌入する端子台では、ロッドを軸として端子が揺動する恐れがある。端子の揺動は、例えば、端子と端子台との接触部分に微摺動摩耗等の異常を引き起こす可能性がある。仮に、端子と端子台との接触部分で、端子の揺動が繰り返されることに起因する微摺動摩耗が発生した場合、接触部分の鍍金面に摩耗粉が生じて酸化する場合がある。接触部分、即ち、接点の酸化は、接触抵抗の上昇を引き起こすため、最終的には接触障害に繋がりかねない。
特許文献2に記載されている端子台装置は、先行技術の改良すべき課題として、作業者の安全性の向上及び配線作業能率の向上を挙げているが、端子及び端子に接続された線材の揺動については検討されていない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、線材の揺動を抑制することが可能な端子台装置の提供を目的とする。
また、本発明に係る端子台装置に使用可能な端子台部品の提供を他の目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載の端子台装置は、線材が取り付けられた端子を接続可能な端子台及び前記端子台に取り付け可能な端子台部品を備える端子台装置であって、前記端子台は、端子に挿通することにより端子を係止する挿通部を備え、前記端子台部品は、前記挿通部にて係止された端子に取り付けられている線材の方向に突出し、係止されている端子に取り付けられた線材が、前記挿通部を軸とした周方向に揺動することを規制する規制部を備えることを特徴とする。
また、本願記載の端子台装置において、前記端子台部品が備える規制部は、揺動を規制すべき線材側へ屈曲した屈曲片を有することを特徴とする。
また、本願記載の端子台装置において、前記端子台は、前記挿通部が複数並べて配設されており、前記規制部は、並べて配設された前記挿通部同士の間から突出しており、前記規制部の前記屈曲片は、前記規制部の根元の両側に位置する前記挿通部に係止された端子に取り付けられているそれぞれの線材へ向けて分岐して屈曲していることを特徴とする。
また、本願記載の端子台装置において、前記端子台部品が備える規制部の突出側の先端は、根元側から分離可能に形成されていることを特徴とする。
また、本願記載の端子台装置において、前記端子台は、揺動の軸を一にして複数の端子を接続可能であり、前記規制部は、揺動の軸を一にして接続された複数の端子のうちの一の端子に取り付けられている線材に対応する位置の先端部分毎に分離可能に形成されていることを特徴とする。
また、本願記載の端子台装置において、前記端子台は、端子の係止状態を表示する表示部を備え、前記端子台部品は、前記表示部を外部から視認可能に形成されていることを特徴とする。
また、本願記載の端子台装置において、前記端子台は、前記挿通部に対する外部からの操作を受け付ける突出部を備え、前記端子台部品は、前記突出部の操作用の操作孔が開設され、かつ前記突出部を内包するように形成されていることを特徴とする。
更に、本願記載の端子台部品は、線材が取り付けられた端子に挿通することにより端子を係止する挿通部を有する端子台に取り付け可能な端子台部品であって、端子台の挿通部にて係止された端子に取り付けられている線材の方向に突出し、係止されている端子に取り付けられた線材が、挿通部を軸とした周方向に揺動することを規制する規制部を備えることを特徴とする。
本願記載の端子台装置及び端子台部品は、規制部により端子に取り付けられている線材の揺動を規制する。
本発明に係る端子台装置及び端子台部品は、端子に挿通することにより端子を係止する挿通部を軸とした線材の揺動を、端子台部品から突出した規制部により規制する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<適用例>
本願記載の端子台装置は、端子台及び端子台部品を用いて構成される。本願記載の端子台装置に用いられる端子台は、例えば、配電盤、工作機械、PV機器等の電装設備において、電力線、信号線等の各種線材の末端に設けられた丸端子等の端子を挿抜可能な端子台として適用される。本願記載の端子台装置に用いられる端子台部品は、端子台に取り付け可能な端子台カバー等の端子台部品として適用される。
本願記載の端子台装置は、端子台及び端子台部品を用いて構成される。本願記載の端子台装置に用いられる端子台は、例えば、配電盤、工作機械、PV機器等の電装設備において、電力線、信号線等の各種線材の末端に設けられた丸端子等の端子を挿抜可能な端子台として適用される。本願記載の端子台装置に用いられる端子台部品は、端子台に取り付け可能な端子台カバー等の端子台部品として適用される。
<構成例>
図1及び図2は、本願記載の端子台装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図3は、本願記載の端子台装置1の外観の一例を示す概略平面図である。図1は、本願記載の端子台装置1の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図2は、本願記載の端子台装置1の外観を後方斜め下からの視点で示している。なお、以降の説明において、端子台装置1並びに端子台2及び端子台部品3の方向については、図3に向かって、手前側を上、奥側を下、下側を前(正面)、上側を後として表現するが、説明の便宜上の方向であり、端子台装置1の使用の際の方向を限定するものではない。本願記載の端子台装置1は、端子4を接続可能な端子台2に、上方から端子台カバーとして用いられる端子台部品3が取り付けられている。
図1及び図2は、本願記載の端子台装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図3は、本願記載の端子台装置1の外観の一例を示す概略平面図である。図1は、本願記載の端子台装置1の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図2は、本願記載の端子台装置1の外観を後方斜め下からの視点で示している。なお、以降の説明において、端子台装置1並びに端子台2及び端子台部品3の方向については、図3に向かって、手前側を上、奥側を下、下側を前(正面)、上側を後として表現するが、説明の便宜上の方向であり、端子台装置1の使用の際の方向を限定するものではない。本願記載の端子台装置1は、端子4を接続可能な端子台2に、上方から端子台カバーとして用いられる端子台部品3が取り付けられている。
本願記載の端子台装置1は、略直方体状をなし、左右の側面には、端子4を接続することが可能である。また、端子台装置1の前方側の面及び後方側の面には、接続された端子4に取り付けられている線材40の揺動を規制する規制部30が突出している。規制部30は、端子台部品3に形成されている。規制部30の詳細については後述する。
<端子台2>
次に端子台装置1に用いられる端子台2について説明する。図4及び図5は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2の外観の一例を示す概略斜視図である。図4は、本願記載の端子台2の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図5は、本願記載の端子台2の外観を後方斜め下からの視点で示している。
次に端子台装置1に用いられる端子台2について説明する。図4及び図5は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2の外観の一例を示す概略斜視図である。図4は、本願記載の端子台2の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図5は、本願記載の端子台2の外観を後方斜め下からの視点で示している。
本願記載の端子台2は、略直方体状をなす筐体20を備えており、筐体20の前後の面には、端子台部品3を取り付ける際に用いられる嵌着溝200が刻設されている。
端子台2の筐体20の左右の側面には、端子4を挿入可能な挿入口201がそれぞれ2箇所、合計4箇所開設されている。左右の側面の相対する位置に開設された挿入口201に挿入された端子4は、内部に配設された接続部材22(図8等参照)により電気的に接続されている。即ち、図1乃至図3に例示する端子台2には、2枚の接続部材22が配設されており、各端子4は、それぞれ接続部材22による接続組にて電気的に接続される。
筐体20に開設された各挿入口201内には、それぞれ端子4を接続可能なスロットとして端子受け部220が上下2段に形成されている。また、下段に形成された端子受け部220の外側には、上下に移動する遮蔽部材23が配設されており、遮蔽部材23の移動により下段の端子受け部220は遮蔽又は開放される。
端子台2の筐体20の上面には、4箇所の挿通孔202が開設されており、それぞれの挿通孔202から筐体20の外側へ、可動部材21の突出部210が突出している。可動部材21の突出部210は、円柱状をなし、筐体20の内側へ押下可能な押釦として使用される。円柱状をなす突出部210の左右の側面には、矩形状の面である表示部210aが形成されており、表示部210aとなる矩形状の面は、緑、銀等の目立つ色に着色されている。表示部210aは、上下に可動する可動部材21の位置を表示する機能を有し、使用者は、着色された表示部210aの露出状況を視認することにより、可動部材21の突出部210の位置を認識することができる。また、筐体20の上面には、挿通孔202の周囲における表示部210aに対応する位置に、表示部210aを容易に視認可能とすべく、視認補助溝203が溝状の切り欠きとして刻設されている。刻設された視認補助溝203の底部の表面は、鏡面加工等の加工が施された反射部203aとなっている。露出した表示部210aの色が視認補助溝203の反射部203aに反射されるので、使用者は、表示部210aを間接的に視認可能となり、表示部210aの露出状況を視認し易くなる。表示部210aは、可動部材21が、下側に位置する場合より、上側に位置する場合に、筐体20から大きく露出する。即ち、可動部材21が上側から下側へ移動することにより、大きく露出していた表示部210aは、筐体20内に隠れ、又は露出部分が小さくなる。
さらに、端子台2の筐体20の左右の下端には、端子台部品3の規制部30の下端が差し込まれる差込口204が設けられている。
図6は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2に対して使用可能な端子4の一例を示す外観斜視図である。図6に示すように、端子台2に着脱可能な端子4は、電力線、信号線等の線材40の先端に、例えば、かしめられた状態で取り付けられている。ここでは、端子4の形状として、係止孔41が開設された平板環状の丸端子を例示しているが、これに限るものではなく、平面視矩形状の端子4、一部が開環したC字型形状の端子4、U字型形状の端子4等の様々な形状の端子4を用いることが可能である。端子4部分は、金属等の導電体で形成されており、線材40部分は、一又は複数本の金属線等の導電体を一重又は多重に絶縁体で被覆して形成されている。
図7は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2に対して使用可能な端子4の一例を示す外観斜視図である。図7は、端子4の他の形態として並列に並べた複数の端子4を接続した渡りバー(渡り金具)を示している。渡りバーは、複数の端子4を金属導体で連結し、金属導体を、硬質樹脂等の絶縁体で被覆して形成されている。図7に例示する渡りバーの端子4部分の形状は、係止孔41が開設された平板環状の丸端子を例示しているが、これに限るものではなく、平面視矩形状の端子4、一部が開環したC字型形状の端子4、U字型形状の端子4等の様々な形状の端子4を用いることが可能である。また、図7では、2箇所の端子受け部220を連結する渡りバーを示しているが、左右に並ぶ端子受け部220が3以上の場合、3以上の端子4が連結された渡りバーを使用することも可能である。
次に、端子台2の内部の構造について説明する。図8は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2の内部構造の一部の例を示す概略斜視図である。図8は、端子台2の筐体20を外し、筐体20内に収容されている各種部材の構造及び配置を斜め上からの視点で示している。なお、内部構造の把握を容易にするため、図8では、1枚の接続部材22による1組の接続組の構造のみを記載しているが、図4及び図5に例示する端子台2では、図8に例示する接続部材22と同様の接続部材22が2枚配設されており、それぞれ同様の接続組の構造が形成されている。
端子台2の筐体20内には、挿入口201から挿入された端子4と電気的に接続される板状の接続部材22が収容されている。接続部材22は、矩形板状をなす金属材料等の導電体で形成されており、長手方向の両端近傍に、平面視円形状の貫通孔221が開設されている。接続部材22の上面側には、接続部材22の付属品として押さえ金具222が配設されている。押さえ金具222は、接続部材22と略同形状の金属板を面方向へ弓状に屈曲させた形状をなしている。接続部材22の上面と、上面側に配設された押さえ金具222とにより、上側の端子受け部220が形成されている。そして、端子受け部220に挿入された端子4は、押さえ金具222により、接続部材22の上面に押圧され、接続部材22と電気的に接続された状態で保持される。また、接続部材22の下面側にも、押さえ金具222が配設されており、接続部材22の下面と、下面側に配設された押さえ金具222とにより、下側の端子受け部220が形成されている。そして、下側の端子受け部220に挿入された端子4は、押さえ金具222により、接続部材22の下面に押圧され、接続部材22と電気的に接続された状態で保持される。接続部材22は、両端に、それぞれ端子受け部220が形成されており、左端側に挿入された端子4と右端側に挿入された端子4とを電気的に接続することができる。また、上側の端子受け部220に挿入された端子4と下側の端子受け部220に挿入された端子4とを電気的に接続することができる。なお、図8では、上段の端子受け部220に線材40が取り付けられた端子4が接続されており、下段の端子受け部220には渡りバーの端子4が挿入された形態を例示している。
また、図8では、端子受け部220に挿入された上下の端子4の係止孔41に対し、可動部材21の挿通部211が挿通し、挿通部211により双方の端子4を係止している状態を示している。可動部材21は、上下に移動可能であり、可動部材21の下方には、可動部材21を上方に付勢する圧縮コイルバネ等の付勢部材が配設されている。可動部材21が上方へ移動することにより、可動部材21の挿通部211が端子4の係止孔41に挿通して端子4を係止し、可動部材21が下方へ移動することにより、挿通部211による係止が解除される。
更に、端子台2の筐体20は、下側の端子受け部220を遮蔽可能な遮蔽部材23を収容している。遮蔽部材23は、略長方形の板状をなし、上下に移動可能であり、上方に位置する場合に、端子受け部220を遮蔽し、下方へ移動することにより、端子受け部220を開放する。遮蔽部材23の内側(可動部材21側)には、遮蔽部材23を上方に付勢する圧縮コイルバネ等の付勢部材が配設されている。
可動部材21について更に詳述する。図9は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2の可動部材21の外観の一例を示す概略外観図である。図9(a)は、平面図であり、図9(b)は、正面図である。可動部材21は、円柱状をなす突出部210と、突出部210より軸方向の長さが短い円柱状をなす挿通部211とのそれぞれの下端を板状の連結部212で繋いだ略J字状をなしている。また、可動部材21は、挿通部211の下端近傍に遮蔽部材23側へ向けて突出し、遮蔽部材23の内側の面に当接して下方へ押下する押下部213が形成されている。
そして、使用者は、可動部材21の突出部210を押下することにより、可動部材21が下方へ移動する。可動部材21が下方へ移動することにより、可動部材21の押下部213にて遮蔽部材23も下方へ押下されるため、遮蔽部材23も下方へ移動する。この状態で、上段及び下段の端子受け部220に対して端子4を挿入することが可能となる。なお、可動部材21の挿通部211は、端子4の挿通方向に対してテーパー状の面が形成されているため、上段の端子受け部220に挿入する場合、端子4を端子受け部220に押し込むことによっても、可動部材21が下方へ移動するので、端子4の挿入が可能となる。端子受け部220に端子4が挿入された場合、挿入された端子4は、接続部材22に重畳し、端子4の係止孔41と接続部材22の貫通孔221とが連通状態となる。そして、連通状態となった端子4の係止孔41及び接続部材22の貫通孔221に、可動部材21の挿通部211が挿嵌することにより、可動部材21が端子4を係止する。
このような可動部材21、遮蔽部材23等の部材は、各挿入口201に対して配設されており、対となる左右の挿入口201から挿入された端子4を接続する接続部材22が配設されている。従って、それぞれの側面に複数の挿入口201が開設された本願で例示する端子台2では、挿入された端子4を係止する挿通部211も複数並べて配設されている。
以上のように、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台2は、可動部材21の挿通部211が、端子4の係止孔41に挿通することにより、一又は複数の端子4を係止することができる。なお、端子4は、押さえ金具222により押圧されているため固定されているが、大きな応力がかかった場合、挿通部211を軸として周方向に揺動する場合がある。即ち、端子台2は、可動部材21の挿通部211により、揺動の軸を一にして複数の端子4を接続可能である。なお、挿通部211にて係止された端子4に取り付けられた線材40が、挿通部211を軸として周方向へ揺動することについては、端子台部品3の規制部30により規制される。
<端子台部品3>
次に端子台装置1に用いられる端子台部品3について説明する。図10及び図11は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台部品3の外観の一例を示す概略斜視図である。図10は、本願記載の端子台部品3の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図11は、本願記載の端子台2の外観を後方斜め下からの視点で示している。
次に端子台装置1に用いられる端子台部品3について説明する。図10及び図11は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台部品3の外観の一例を示す概略斜視図である。図10は、本願記載の端子台部品3の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図11は、本願記載の端子台2の外観を後方斜め下からの視点で示している。
本願記載の端子台部品3は、端子台2の上面を覆うように形成されており、上面の前端及び後端から下方に向けて、端子台2の嵌着溝200に嵌着させる嵌着片31が形成されている。そして、端子台2の上方から端子台部品3を嵌め込み、端子台部品3の前後の嵌着片31を、端子台2の嵌着溝200に嵌着させることにより、端子台部品3は端子台2に固定され、端子台装置1が形成される。更に、上面の左端及び右端から、端子台2のそれぞれの挿入口201の両側(前方及び後方)を通って下方へ柱状に延伸し、延伸した部分を根元側として先端側が外側(左側又は右側)へ突出する規制部30が突設されている。本願で例示するような一側の面に複数の挿入口201が開設された端子台2に取り付けられる端子台部品3では、挿入口201の両側(図10及び図11では前方側及び後方側)と、挿入口201同士の間とに規制部30の柱状の根元部分が延伸される。従って、図10及び図11に例示するように一側の面に2箇所の挿入口201が開設されている場合、3本の規制部30が突設されることになる。そして、各規制部30の根元側の下端は、端子台2の下端に形成された差込口204に差し込まれる差込片300となっており、差込片300が差込口204に差し込まれることにより、各規制部30は固定される。
端子台部品3の上面には、可動部材21の突出部210に対応する位置に、突出部210を操作するための操作孔32が開設されている。端子台カバーとして用いられる端子台部品3は、操作孔32を含む上面の中央が盛り上がった形状に形成されており、端子台部品3を端子台2に取り付けることにより、端子台2から突出する突出部210が覆われる。即ち、端子台2に取り付けられた端子台部品3は、突出部210に対する操作用の操作孔32が開設され、かつ突出部210を内包する。端子台部品3が突出部210を内包するとは、突出部210が端子台部品3より外部へ突出した部分がないように覆うことを示すものであり、必ずしも突出部210を包み込むように密閉する必要はない。これにより、可動部材21の突出部210に対する外部品の衝突、誤操作等を防止することができる。また、ここでは、突出部210毎に操作孔32を開設した実施形態を示しているが、端子台部品3が突出部210を内包しているのであれば、これに限るものではない。例えば、一の操作孔32から複数の突出部210に対する操作が可能なように大きな操作孔32を開設した端子台部品3が突出部210を内包する形態でもよい。なお、使用者は、端子台部品3が取り付けられた端子台2を操作する場合、例えば、先端が尖ったドライバ等の治具を用い、治具の先端を操作孔32から挿入することにより、突出部210の押下等の操作が可能となる。
更に、端子台部品3の上面には、可動部材21の表示部210aに対応する位置に、表示部210aを外部から視認可能な大きさの視認窓33が開設されている。視認窓33は、端子台部品3の上面の中央の盛り上がった部分から縁部の低い部分にかけての斜面に長方形状に開設されており、長辺方向が斜面に沿った上下方向(端部から中央へかけての方向)となる。このような長方形状に開設された視認窓33は、上下に移動する表示部210aの露出状況を上方及び側方から視認可能であり、使用者は、視認窓33から表示部210aを視認することにより、表示部210aの露出状況を把握することができる。従って、使用者は、可動部材21の表示部210aの露出状況を把握して、可動部材21の位置、即ち、挿通部211の係止による端子4の係止状態(ロック状態)を認識することが可能となる。
前述のように、端子台部品3の左右の側面には、端子台部品3の上面から下方へ柱状に延伸し、更に、柱状の根元側から外部へ向けて突出し、端子4に取り付けられた線材40の揺動を規制する規制部30がそれぞれ突設されている。先ず、左側面に突設された規制部30について説明する。規制部30は、端子4を挿入可能な挿入口201に対し両側、図面では、前方側の側部及び後方側の側部にそれぞれ形成されている。また、本願で例示しているような一側の面に複数の挿入口201が開設された端子台2に取り付けられる端子台部品3では、挿入口201の両側(図10及び図11では前方側及び後方側)と、挿入口201同士の間とからそれぞれ規制部30が突出するように形成される。従って、図10及び図11に例示するように一側の面に2箇所の挿入口201が開設されている場合、3個の規制部30が形成されることになる。
規制部30は、板状をなしており、端子台2に固定された根元側から先端側に向けて正面視で先細りとなるような形状に形成されている。即ち、規制部30は、前方又は後方からの視点では、端子台2に固定された根元側の上端近傍及び下端近傍を下底とする等脚台形状をなし、下底側より短い上底側が突出した形状となっている。
規制部30は、根元側から略1/3程度の位置から線材40側へ屈曲する屈曲片301が形成されている。屈曲片301は、揺動を規制すべき線材40側へ屈曲している。従って、前方側の側部及び後方側の側部の規制部30の屈曲片301は、挿入口201が位置する内側へ向けて屈曲しており、挿入口201同士の間に形成された規制部30は、両側の挿入口201側へ向けて二股に分岐して屈曲した屈曲片301がそれぞれ規制すべき線材40側へ屈曲している。このため、挿入口201間に形成された規制部30は、平面視で略Y字状をなしている。即ち、挿入口201に挿入された端子4を係止している挿通部211同士の間から突出する規制部30の屈曲片301は、規制部30の根元の両側に位置する挿通部211に係止された端子4に取り付けられているそれぞれの線材40へ向けて分岐して屈曲している。このように線材40側へ向けて屈曲した屈曲片301は、挿入口201に挿入された端子4に当接し、線材40を両側から押圧することにより、線材40の揺動を規制して、線材40を保持する。
規制部30から延びる屈曲片301の先端の辺(等脚台形の上底)には、円弧状の切り欠き302が上下2カ所に形成されている。屈曲片301の先端は、端子台2に挿入された端子4に当接し、線材40を保持する機能を有しているが、円弧状の切り欠き302を形成し、切り欠き302にて線材40に当接させることにより、屈曲片301と線材40との接触部位を大きくして、線材40を保持し易くすることができる。本願に例示する端子台2は、挿入口201内で上下2段に形成された端子受け部220にそれぞれ端子4を挿入可能であるため、上下2カ所に切り欠き302が形成されている。
規制部30の根元近傍には、根元側の辺に平行な上下方向に延びるU字溝が分離部303として刻設されている。規制部30の先端側に対し、分離部303を軸に捻るように力を加えることにより、規制部30は、分離部303から容易に折れるので、規制部30の先端側を根元側から切り離すことができる。即ち、突出する規制部30の先端側に位置する屈曲片301は、規制部30の根元から分離可能に形成されている。分離部303は、規制部30の突出側の先端となる屈曲片301を分離可能とすることを目的とするため、屈曲片301を分離可能な形態であれば、U字溝に限るものではない。例えば、破線状の溝、点線上の溝の刻設、折れやすい材料の使用等、様々な形態に展開することが可能であり、更には、先端側と根元側とをそれぞれ係合可能な形状とし、取り外し及び取り付けが可能に構成することも可能である。更に、規制部30の先端、即ち、屈曲片301の先端から分離部303又はその近傍まで直線状の切り込み304が設けられているため、規制部30は、分離部303から上下別々に切り離すことも可能である。なお、ここでは、規制部30の下側部分にのみ分離部303が形成された形態を示しているが、上側部分にも分離部303を形成することが可能である。即ち、規制部30は、揺動の軸を一にして接続された複数の端子4のうちの一の端子4に取り付けられている線材40に対応する位置の先端部分毎に分離可能に形成されている。
次に、右側面に突設された規制部30について説明する。右側面の規制部30は、下側の屈曲片301が分離された状態を示している。屈曲片301を分離することにより、図1乃至図5に例示するように、図7に例示したような左右に並ぶ端子受け部220を接続する渡りバーが使用可能となる。なお、左右に並ぶ端子受け部220の接続には、渡りバーに限らず、線材40の両端に端子4を設けた部材を用いることも可能であるが、屈曲片301を分離しておくことにより、両端の端子4を接続する線材40を短くすることが可能であり、このため全体を小型化することが可能となる。
以上のように、本願記載の端子台装置1は、端子台部品3に形成された規制部30により、端子4に挿通することにより端子4を係止する挿通部211を軸とした線材40の揺動を、端子台部品3から突出した規制部30により規制することが可能である等、優れた効果を奏する。そして、線材40の揺動を規制することにより、接続品質の向上等の効果が期待できる。線材40の揺動に影響について更に詳述する。線材40の揺動は、端子4の揺動に繋がる。端子4が揺動した場合、端子4と端子台2の接続部材22との接触部分に微摺動摩耗等の異常を引き起こす可能性がある。仮に、端子4と接続部材22との接触部分で、端子4の揺動が繰り返されることに起因する微摺動摩耗が発生した場合、接触部分の鍍金面に摩耗粉が生じて酸化する場合がある。端子4及び接続部材22の接触部分、即ち、接点の酸化は、接触抵抗の上昇を引き起こすため、最終的には接触障害に繋がりかねない。本願記載の端子台装置1では、線材40の揺動を規制することにより、このような接触障害の発生を抑制し、接続品質を向上させることが可能である。また、規制部30は、先端側を分離することが可能であるので、渡りバーに取り付けられた端子4等の特殊な端子4の接続も可能である等の効果も奏する。
更に、本願記載の端子台装置1は、端子台部品3に視認補助溝203が刻設されているため、端子台2に端子台部品3を取り付けた状態でも、可動部材21の表示部210aの露出状況を視認し、可動部材21の位置を認識することが可能である等、優れた効果を奏する。また、端子台装置1の端子台部品3には、操作孔32が開設されているため、端子台2に端子台部品3を取り付けた状態でも、可動部材21の押下等の操作をすることが可能である等、優れた効果を奏する。
本発明は、以上説明したそれぞれの実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態で実施することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
図12及び図13は、本願記載の端子台装置1に用いられる端子台部品3の外観の一例を示す概略斜視図である。図12は、本願記載の端子台部品3の外観を前方斜め上からの視点で示しており、図13は、本願記載の端子台2の外観を後方斜め下からの視点で示している。図12及び図13に例示する端子台2は、本発明に係る端子台装置1に用いられる端子台部品3の他の形態を例示している。図12及び図13に例示する端子台部品3は、一つの挿入口201に対応する端子受け部220が上下2段ではなく、一つの挿入口201に一つの端子受け部220が形成された端子台2に対応する形態を示している。当該形態の端子台部品3は、規制すべき線材40は、上下方向には一段だけであるため、規制部30から延びる屈曲片301の先端の辺には、円弧状の切り欠き302が1カ所形成されている。また、規制部30には、分離部303が形成されており、突出する規制部30の先端側に位置する屈曲片301は、規制部30の根元から分離可能に形成されている。なお、図12及び図13では、右側の屈曲片301を分離した状態を例示している。
以上のように、本発明に係る端子台2は、端子受け部220を上下2段に形成した形態だけでなく、図12及び図13に例示するように、一段の形成しても良く、更には、3段以上に形成してもよい等、様々な形態に展開することが可能である。
また、前記実施形態では、端子台2の筐体20の左右の側面に、挿入口201がそれぞれ2箇所開設されている形態を例示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、一方の側面に開設される挿入口201は、1箇所であってもよく、また、3箇所以上であってもよい。一方の側面に開設される挿入口201が1箇所の場合、二股に分岐する略Y字状をなす規制部30は、必ずしも必要ではない。また、一方の側面に開設される挿入口201が3箇所以上の場合、二股に分岐する略Y字状をなす規制部30は、挿入口201の間毎に突設することが望ましい。
更に、本発明に係る端子台装置1に用いられる端子台2としては、端子4の係止孔41に挿通部211を挿通して係止する端子台2であれば良く、例示した端子台2に限らず、既存の端子台2に対して用いることも可能である。その際、挿通部211は、必ずしも可動部材21として形成する必要は無く、固定された挿通部211に端子4を挿嵌する形態であってもよい等、様々な形態に展開することが可能である。
1 端子台装置
2 端子台
20 筐体
201 挿入口
202 挿通孔
203 視認補助溝
21 可動部材
210 突出部
210a 表示部
211 挿通部
22 接続部材
220 端子受け部
221 貫通孔
3 端子台部品
30 規制部
301 屈曲片
302 切り欠き
303 分離部
304 切り込み
32 操作孔
33 視認窓
4 端子
40 線材
41 係止孔
2 端子台
20 筐体
201 挿入口
202 挿通孔
203 視認補助溝
21 可動部材
210 突出部
210a 表示部
211 挿通部
22 接続部材
220 端子受け部
221 貫通孔
3 端子台部品
30 規制部
301 屈曲片
302 切り欠き
303 分離部
304 切り込み
32 操作孔
33 視認窓
4 端子
40 線材
41 係止孔
Claims (8)
- 線材が取り付けられた端子を接続可能な端子台及び前記端子台に取り付け可能な端子台部品を備える端子台装置であって、
前記端子台は、
端子に挿通することにより端子を係止する挿通部を備え、
前記端子台部品は、
前記挿通部にて係止された端子に取り付けられている線材の方向に突出し、係止されている端子に取り付けられた線材が、前記挿通部を軸とした周方向に揺動することを規制する規制部を備える
ことを特徴とする端子台装置。 - 請求項1に記載の端子台装置であって、
前記端子台部品が備える規制部は、
揺動を規制すべき線材側へ屈曲した屈曲片を有する
ことを特徴とする端子台装置。 - 請求項2に記載の端子台装置であって、
前記端子台は、
前記挿通部が複数並べて配設されており、
前記規制部は、
並べて配設された前記挿通部同士の間から突出しており、
前記規制部の前記屈曲片は、前記規制部の根元の両側に位置する前記挿通部に係止された端子に取り付けられているそれぞれの線材へ向けて分岐して屈曲している
ことを特徴とする端子台装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の端子台装置であって、
前記端子台部品が備える規制部の突出側の先端は、根元側から分離可能に形成されている
ことを特徴とする端子台装置。 - 請求項4に記載の端子台装置であって、
前記端子台は、
揺動の軸を一にして複数の端子を接続可能であり、
前記規制部は、揺動の軸を一にして接続された複数の端子のうちの一の端子に取り付けられている線材に対応する位置の先端部分毎に分離可能に形成されている
ことを特徴とする端子台装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の端子台装置であって、
前記端子台は、
端子の係止状態を表示する表示部を備え、
前記端子台部品は、
前記表示部を外部から視認可能に形成されている
ことを特徴とする端子台装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の端子台装置であって、
前記端子台は、
前記挿通部に対する外部からの操作を受け付ける突出部を備え、
前記端子台部品は、
前記突出部の操作用の操作孔が開設され、かつ前記突出部を内包するように形成されている
ことを特徴とする端子台装置。 - 線材が取り付けられた端子に挿通することにより端子を係止する挿通部を有する端子台に取り付け可能な端子台部品であって、
端子台の挿通部にて係止された端子に取り付けられている線材の方向に突出し、係止されている端子に取り付けられた線材が、挿通部を軸とした周方向に揺動することを規制する規制部を備える
ことを特徴とする端子台部品。
Priority Applications (2)
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JP2018022941A JP2019139989A (ja) | 2018-02-13 | 2018-02-13 | 端子台装置及び端子台部品 |
PCT/JP2018/048139 WO2019159553A1 (ja) | 2018-02-13 | 2018-12-27 | 端子台装置及び端子台部品 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018022941A JP2019139989A (ja) | 2018-02-13 | 2018-02-13 | 端子台装置及び端子台部品 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018022941A Withdrawn JP2019139989A (ja) | 2018-02-13 | 2018-02-13 | 端子台装置及び端子台部品 |
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WO (1) | WO2019159553A1 (ja) |
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JP5966041B1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-08-10 | 京セラコネクタプロダクツ株式会社 | 分岐コネクタ |
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2018
- 2018-02-13 JP JP2018022941A patent/JP2019139989A/ja not_active Withdrawn
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