JP2019129345A - 表示方法、プログラム、及び、表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報端末の操作性を向上することができる表示方法を提供する。
【解決手段】情報端末の表示部に画面を表示する表示方法であって、当該表示方法は、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部に表示させる(S11)。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部に表示させる(S13)。
【選択図】図4
【解決手段】情報端末の表示部に画面を表示する表示方法であって、当該表示方法は、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部に表示させる(S11)。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部に表示させる(S13)。
【選択図】図4
Description
本発明は、情報端末の表示部に画面を表示する表示方法、プログラム、及び、表示システムに関する。
従来、スマートフォンなどの携帯端末の操作性を向上させる技術が知られている。特許文献1には、ゲートウェイ装置に接続された施設内の機器を携帯端末等の情報端末から制御する機器制御システムが開示されている。
ところで、ユーザが、機器を制御するために操作する情報端末においても、操作性の向上が課題となる。
本発明は、情報端末の操作性を向上することができる表示方法、プログラム、及び、表示システムを提供する。
本発明の一態様に係る表示方法は、情報端末の表示部に画面を表示する表示方法であって、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を前記表示部に表示させる基本画面表示ステップと、前記基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を前記表示部に表示させる選択画面表示ステップとを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、上記表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る表示システムは、情報端末の表示部に画面を表示する表示システムであって、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を前記表示部に表示させる制御部を備え、前記制御部は、前記基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を前記表示部に表示させる。
本発明によれば、ユーザがどの場所に対する操作かを認識した上で機器等の制御を行うことができるので、情報端末の操作性を向上することができる表示方法、プログラム、及び、表示システムが実現される。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態1)
[機器制御システムの構成]
まず、実施の形態に係る機器制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る表示方法が適用された機器制御システムの一例を示す図である。図2は、実施の形態に係る機器制御システムの概要を示す図である。実施の形態に係る表示方法は、情報端末10の表示部に画面を表示する方法である。
[機器制御システムの構成]
まず、実施の形態に係る機器制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る表示方法が適用された機器制御システムの一例を示す図である。図2は、実施の形態に係る機器制御システムの概要を示す図である。実施の形態に係る表示方法は、情報端末10の表示部に画面を表示する方法である。
機器制御システムは、情報端末10によって施設50に配置された機器を制御するためのシステムである。機器制御システムは、表示システムの一例でもある。機器制御システムによれば、ユーザが施設50内に居るときだけでなく外出しているときにも、情報端末10を用いて、機器の制御、及び、センサ(空気質センサ44等)の検出結果の確認等が可能となる。
[施設50]
施設50は、ユーザが生活する施設であり、例えば、戸建てまたは集合住宅等であるが、特に限定はされない。図2に示す戸建住宅の例のように、施設50内には、壁及び扉などで仕切られた複数の部屋(エリア)が含まれる。具体的には、複数の部屋は、部屋52、部屋52a、及び、部屋52bである。複数の部屋はそれぞれ、リビング・ダイニング、寝室、及び、子供部屋といったように部屋を示す情報(エリア情報)で区別される。また、施設50には、図1に示すように、アクセスポイント(AP)20、ゲートウェイ装置30及び様々な機器が設けられている。当該様々な機器として、ここでは、配電盤41、照明器具42、空調設備43、空気質センサ44及び電動カーテン45等が示されている。
施設50は、ユーザが生活する施設であり、例えば、戸建てまたは集合住宅等であるが、特に限定はされない。図2に示す戸建住宅の例のように、施設50内には、壁及び扉などで仕切られた複数の部屋(エリア)が含まれる。具体的には、複数の部屋は、部屋52、部屋52a、及び、部屋52bである。複数の部屋はそれぞれ、リビング・ダイニング、寝室、及び、子供部屋といったように部屋を示す情報(エリア情報)で区別される。また、施設50には、図1に示すように、アクセスポイント(AP)20、ゲートウェイ装置30及び様々な機器が設けられている。当該様々な機器として、ここでは、配電盤41、照明器具42、空調設備43、空気質センサ44及び電動カーテン45等が示されている。
<配電盤41>
配電盤41は、電力計測機能及び無線通信機能を有する配電盤である。配電盤41は、電力系統からの電力供給をオンまたはオフするための主幹ブレーカを有する。主幹ブレーカは、所定の電流(電力会社との契約で定められる電力に基づく電流)を超える電流が電力系統から流れたときに、電力系統からの電力の供給を停止するブレーカである。
配電盤41は、電力計測機能及び無線通信機能を有する配電盤である。配電盤41は、電力系統からの電力供給をオンまたはオフするための主幹ブレーカを有する。主幹ブレーカは、所定の電流(電力会社との契約で定められる電力に基づく電流)を超える電流が電力系統から流れたときに、電力系統からの電力の供給を停止するブレーカである。
また、配電盤41は、幹線から分岐した複数の分岐回路ごとに、分岐ブレーカを有する。分岐ブレーカは、当該分岐ブレーカに接続された分岐回路に過電流が流れた場合に、当該分岐回路への電力の供給を停止するブレーカである。
また、配電盤41は、ゲートウェイ装置30からの要求に応じて、施設50に配置された機器の電力使用状況等を示す情報をゲートウェイ装置30へ送信する。
<照明器具42>
照明器具42は、施設50に配置された機器の一例である。図2に示す例では、照明器具42は、部屋52等に配置される。照明器具42は、室内を照明するいわゆるシーリングライトである。照明器具42の具体的態様は、特に限定されず、ダウンライト、ペンダントライト、スポットライト、または、ブラケットライトなどであってもよい。照明器具42は、具体的には、LED(Light Emitting Diode)を光源として備える。照明器具42は、蛍光管、半導体レーザなどの半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)もしくは無機ELなどの固体発光素子を光源として備えてもよい。
照明器具42は、施設50に配置された機器の一例である。図2に示す例では、照明器具42は、部屋52等に配置される。照明器具42は、室内を照明するいわゆるシーリングライトである。照明器具42の具体的態様は、特に限定されず、ダウンライト、ペンダントライト、スポットライト、または、ブラケットライトなどであってもよい。照明器具42は、具体的には、LED(Light Emitting Diode)を光源として備える。照明器具42は、蛍光管、半導体レーザなどの半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)もしくは無機ELなどの固体発光素子を光源として備えてもよい。
また、照明器具42は、ゲートウェイ装置30に動作状態(点灯中、消灯中、出力する光の調光率、色温度等)を示す情報を送信することができる。また、照明器具42は、ゲートウェイ装置30から受信した指示(制御指示)に基づいて発光または消灯することができる。
<空調設備43>
空調設備43は、施設50に配置された機器の一例である。図2に示す例では、空調設備43は、部屋52等に配置され、一般家庭用の空調装置である。空調設備43は、熱交換器(図示せず)などを有することにより、空調設備43から送出される風の温度の調整が可能な空調装置(エアコン)である。つまり、空調設備43は、送風機能及び冷暖房機能を有する。空調設備43は、一般家庭用の空調装置に限定されず、産業用の空調装置であってもよい。
空調設備43は、施設50に配置された機器の一例である。図2に示す例では、空調設備43は、部屋52等に配置され、一般家庭用の空調装置である。空調設備43は、熱交換器(図示せず)などを有することにより、空調設備43から送出される風の温度の調整が可能な空調装置(エアコン)である。つまり、空調設備43は、送風機能及び冷暖房機能を有する。空調設備43は、一般家庭用の空調装置に限定されず、産業用の空調装置であってもよい。
また、空調設備43は、ゲートウェイ装置30に動作状態(稼働中、停止中、設定温度等)を示す情報を送信することができる。また、空調設備43は、ゲートウェイ装置30から受信した制御指示に基づいて、運転モードの切り替え、及び、設定温度の変更を行うことができる。
<空気質センサ44>
空気質センサ44は、各部屋の空気質を検知する。例えば、空気質センサ44は、空気質センサ44が設置された部屋内における空気質の汚れ度合いを検知する。空気質センサ44は、空気質を定期的に測定することによって空気質の経時的変化を蓄積することができる。これにより、空気質が悪化しているのか改善しているのかを把握することができる。
空気質センサ44は、各部屋の空気質を検知する。例えば、空気質センサ44は、空気質センサ44が設置された部屋内における空気質の汚れ度合いを検知する。空気質センサ44は、空気質を定期的に測定することによって空気質の経時的変化を蓄積することができる。これにより、空気質が悪化しているのか改善しているのかを把握することができる。
また、空気質センサ44は、ゲートウェイ装置30からの要求に応じて、検知した空気質または蓄積した空気質の経時的変化を示す情報等をゲートウェイ装置30へ送信することができる。
<電動カーテン45>
電動カーテン45は、施設50に配置された機器の一例であり、部屋52等に配置され、カーテンの開閉を行う。電動カーテン45は、ゲートウェイ装置30からの要求に応じて、開閉状態を示す情報をゲートウェイ装置30へ送信することができる。また、電動カーテン45は、ゲートウェイ装置30から受信した制御指示に基づいてカーテンを開閉することができる。
電動カーテン45は、施設50に配置された機器の一例であり、部屋52等に配置され、カーテンの開閉を行う。電動カーテン45は、ゲートウェイ装置30からの要求に応じて、開閉状態を示す情報をゲートウェイ装置30へ送信することができる。また、電動カーテン45は、ゲートウェイ装置30から受信した制御指示に基づいてカーテンを開閉することができる。
<AP20>
AP20は、例えば、無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標)等)のアクセスポイントである。
AP20は、例えば、無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標)等)のアクセスポイントである。
また、AP20は、情報端末10がAP20の通信範囲内にあるときは、ゲートウェイ装置30と通信可能とするための無線機である。なお、AP20は、情報端末10及びその他の機器(ノートパソコン、ゲーム機等)を、インターネット等の施設50の外部のネットワークに接続するための無線機であってもよい。ここでは、AP20はルータ機能を有しており外部のネットワークとAP20とが直接接続されているが、AP20はルータ機能を有さなくてもよく、ルータが別体に設けられていてもよい。
AP20は、情報端末10が施設50の外に存在する場合には、外部のネットワークを介して、情報端末10とゲートウェイ装置30とを通信可能にさせてもよい。
<ゲートウェイ装置30>
ゲートウェイ装置30は、施設50に配置された配電盤41、照明器具42、空調設備43、空気質センサ44及び電動カーテン45等の機器が接続され、接続された機器を管理、制御等する機能を有するホームゲートウェイである。ゲートウェイ装置30とこれらの機器とは、有線(例えばRS−485等)で通信可能となっている。なお、ゲートウェイ装置30とこれらの機器とが無線により通信可能となっていてもよい。また、ゲートウェイ装置30はAP20と接続され、AP20と有線(例えばイーサネット(登録商標)等)で通信可能となっている。ゲートウェイ装置30は、情報端末10とAP20を介して通信可能となっており、情報端末10からの施設50に配置された機器に対する制御指示に基づいて、当該機器を制御する。また、ゲートウェイ装置30は当該機器の動作状態を示す情報(例えば、照明器具42が点灯状態であることを示す情報等)を取得し、当該情報を情報端末10に送信する。具体的には、ゲートウェイ装置30は、配電盤41、照明器具42、空調設備43、空気質センサ44及び電動カーテン45について、以下の動作をする。
ゲートウェイ装置30は、施設50に配置された配電盤41、照明器具42、空調設備43、空気質センサ44及び電動カーテン45等の機器が接続され、接続された機器を管理、制御等する機能を有するホームゲートウェイである。ゲートウェイ装置30とこれらの機器とは、有線(例えばRS−485等)で通信可能となっている。なお、ゲートウェイ装置30とこれらの機器とが無線により通信可能となっていてもよい。また、ゲートウェイ装置30はAP20と接続され、AP20と有線(例えばイーサネット(登録商標)等)で通信可能となっている。ゲートウェイ装置30は、情報端末10とAP20を介して通信可能となっており、情報端末10からの施設50に配置された機器に対する制御指示に基づいて、当該機器を制御する。また、ゲートウェイ装置30は当該機器の動作状態を示す情報(例えば、照明器具42が点灯状態であることを示す情報等)を取得し、当該情報を情報端末10に送信する。具体的には、ゲートウェイ装置30は、配電盤41、照明器具42、空調設備43、空気質センサ44及び電動カーテン45について、以下の動作をする。
ゲートウェイ装置30は、配電盤41から施設50に配置された機器の電力使用状況等を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。
ゲートウェイ装置30は、照明器具42から動作状態(点灯中、消灯中、出力する光の調光率、色温度等)を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10から照明器具42への制御指示(点灯指示、消灯指示、調光率変更指示、色温度変更指示等)を受信し、当該制御指示に基づいて照明器具42を制御する。
ゲートウェイ装置30は、空調設備43から動作状態(稼働中、停止中、設定温度等)を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10から空調設備43への制御指示(稼働指示、停止指示、設定温度更指示等)を受信し、当該制御指示に基づいて空調設備43を制御する。
ゲートウェイ装置30は、空気質センサ44から空気質状態(温度、湿度、CO2濃度、PM2.5濃度等)を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。
ゲートウェイ装置30は、電動カーテン45から開閉状態を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10から電動カーテン45への開閉指示(制御指示)を受信し、当該開閉指示に基づいて電動カーテン45の開閉制御をする。
[情報端末10]
次に、情報端末10について、図3を用いて説明する。
次に、情報端末10について、図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態に係る情報端末10の一例を示す構成図である。
情報端末10は、制御部11(プロセッサ(マイクロプロセッサ))、メモリ13、通信インタフェース(図示しない通信回路等)、ユーザインタフェース(表示部12等)等を含むコンピュータであり、例えば、スマートフォンまたはタブレット等の携帯端末である。ユーザインタフェースは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、または、キーボード、タッチパネル等の入力装置を含む。表示部12は、例えば、タッチパネルディスプレイであり、液晶パネル、または、有機ELパネルなどによって実現される。メモリ13は、ROM、RAM等であり、制御部11により実行される制御プログラム(コンピュータプログラム)を記憶することができる。例えば制御部11が、制御プログラム(コンピュータプログラム)に従って動作することにより、通信インタフェース及び表示部12等を制御する処理を行うことができる。
[動作]
ここで、実施の形態に係る表示方法を実施する情報端末10の動作について、図4を用いて説明する。
ここで、実施の形態に係る表示方法を実施する情報端末10の動作について、図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態に係る情報端末10の動作の一例を示すフローチャートである。例えば、図4では、情報端末10において、あるアプリケーション(例えば管理アプリケーションと呼ぶ)が起動されたときの情報端末10の動作の一例を示している。管理アプリケーションは、例えば、情報端末10を用いて、施設50に配置された機器の制御、動作状態の確認、及び、センサ(空気質センサ等)の検出結果の確認等が可能となるプログラムである。なお、以下では、画面の表示に着目して説明をする。
まず、制御部11は、基本画面を表示部12に表示させる(S11)。より具体的には、制御部11は、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示させる。基本画面については、後述する図5で説明する。
次に、制御部11は、情報端末10の表示部12に表示される基本画面において一の領域が選択されたか否かを判定する(S12)。例えば、ユーザのタッチ操作等により、基本画面に含まれる複数の領域のうちの一の領域が選択されたかを判定することができる。
ステップS12において、制御部11は、基本画面において一の領域が選択された場合(S12でYes)、制御画面または情報表示画面を表示部12に表示させる(S13)。より具体的には、制御部11は、基本画面において選択された一の領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示させる。制御画面については後述する図6A、図6B及び図7で詳細に説明する。また情報表示画面については、後述する図8A及び図8Bで詳細に説明する。
<基本画面>
図5は、実施の形態に係る基本画面の一例を示す図である。
図5は、実施の形態に係る基本画面の一例を示す図である。
基本画面は、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域が示され、当該複数の領域からいずれかの領域を選択するための画面であり、例えば部屋選択画面である。基本画面は、情報端末10においてアプリケーションが起動されたときに、または、情報端末10の表示部12が一定期間操作されなかった後に操作されたときに表示部12に表示される画面である。より具体的には、基本画面は、例えば表示部12に黒画が表示されているときに表示部12が操作された後、最初に表示される画面である。また、基本画面は、アプリケーションが起動されている場合にさらにリセット操作されたときに表示部12に最初に表示される操作用の画面(ユーザの操作が受け付けられる画面)であってもよい。リセット操作には、情報端末10の電源をオンする操作などが含まれる。つまり、基本画面は、例えば操作の対象となる部屋の名称等(エリア情報)が示された領域であってタッチ操作等により選択可能な領域を少なくとも1つ含む画面である。基本画面は、ユーザが施設50の操作対象となる部屋で快適に過ごすことができるように、操作対象となる部屋に属する機器に対して望まれる制御を可能とするための画面となる。なお、基本画面には、製造メーカのロゴマークを含む画面であって操作の対象とならない画面などは含まれない。
図5には、表示部12に表示された基本画面の一例が示されている。図5に示す基本画面には、宅内アイコン101、エリア指定アイコン111〜114、及び、画面遷移アイコン115が含まれる。
宅内アイコン101は、情報端末10が施設50内にあることを示すアイコン(画像)である。
エリア指定アイコン111〜114は、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域の一例である。エリア指定アイコン111〜114は、施設50内で区画されたエリア(場所)であるリビング・ダイニング、子供部屋、寝室、書斎等の部屋に属する機器に対する制御等を行うためのアイコン(画像)である。そして、エリア指定アイコン111〜114には、それぞれエリア情報としてリビング・ダイニング、子供部屋、寝室、書斎等の部屋名が示されている。エリア指定アイコン111〜114のいずれかが操作されることで、対応するエリアに属する機器に対するシーン制御もしくは個別制御の制御画面の表示または情報表示画面の表示が行われる。例えば、ユーザが、エリア指定アイコン111を選択操作すると、シーン制御画面が表示され、シーン制御画面によりリビング・ダイニングに属する機器に対するシーン制御を行うことができる。つまり、ユーザは、どのエリアに対する操作かを認識した上で、選択したエリアに属する機器のシーン制御をすることができる。制御画面及び情報表示画面については後述する。
画面遷移アイコン115は、例えば数多くのエリア指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部12の表示内容を変更した画面に遷移するためのアイコンまたはボタン(画像)であってもよい。例えば、画面遷移アイコン115が操作されることで、エリア指定アイコン111〜114と異なるエリア指定アイコンを含む画面に遷移されてもよい。また、画面遷移アイコン115が操作されることで、後述する施設50全体の環境に関する情報を表示する環境情報表示画面に遷移されてもよい。
なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面遷移アイコン115を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、上述したように表示部12の表示内容を変更すなわち画面を遷移させてもよい。
<制御画面>
制御画面は、情報端末10の表示部12に表示される基本画面において選択された一の領域に関連付けられた画面であり、基本画面において一の領域を選択した際に表示される。制御画面には、基本画面において選択された領域で示されたエリア情報を表示する領域が含まれている。例えば、制御画面は、基本画面において選択された領域に属する1以上の機器によるシーン制御を選択させるための画面、すなわちシーン制御画面であってもよい。また、例えば、制御画面は、当該領域に属する1以上の機器それぞれに対する制御を選択させるための画面、すなわち個別制御画面であってもよい。
制御画面は、情報端末10の表示部12に表示される基本画面において選択された一の領域に関連付けられた画面であり、基本画面において一の領域を選択した際に表示される。制御画面には、基本画面において選択された領域で示されたエリア情報を表示する領域が含まれている。例えば、制御画面は、基本画面において選択された領域に属する1以上の機器によるシーン制御を選択させるための画面、すなわちシーン制御画面であってもよい。また、例えば、制御画面は、当該領域に属する1以上の機器それぞれに対する制御を選択させるための画面、すなわち個別制御画面であってもよい。
ここで、シーン制御は、施設50内を所定の室内環境に近づけるために、施設50内に配置された複数の機器の少なくとも一部を動作させる制御である。シーン制御では、例えば、基本画面において選択された一の領域に示されるエリア(場所)に属する複数の機器であって機能が異なる複数の機器が一括して制御される。つまり、シーン制御は、予め定められた所定のシーンを実現するために施設50の所定エリア内を所定の室内環境に近づける制御がワンタッチで行われる制御である。
また、個別制御は、施設50内に配置された複数の機器のうちの一の機器を個別に動作させる制御である。個別制御では、基本画面において選択された一の領域に示されるエリア(場所)に属する複数の機器のうちの一の機器について制御される。
≪シーン制御画面≫
図6A及び図6Bは、実施の形態に係る制御画面の一例を示す図である。なお、図5と同様の要素、並びに、図6A及び図6Bで互いに同様の要素には同一の符号を付している。
図6A及び図6Bは、実施の形態に係る制御画面の一例を示す図である。なお、図5と同様の要素、並びに、図6A及び図6Bで互いに同様の要素には同一の符号を付している。
図6A及び図6Bには、表示部12に表示された制御画面としてのシーン制御画面の一例が示されている。図6Aに示すシーン制御画面は、図5に示されるエリア指定アイコン111(リビング・ダイニング指定アイコン)が選択された後に表示される画面である。図6Bに示すシーン制御画面は、図6Aに示すシーン制御画面と異なる制御画面であり、図6Aに示すシーン制御画面から遷移される画面である。
図6Aに示すシーン制御画面には、宅内アイコン101、シーン内容指定アイコン121〜124、画面遷移アイコン125、及び画面切替アイコン126が含まれる。図6Bに示すシーン制御画面には、同様に、宅内アイコン101、シーン内容指定アイコン128〜130、画面遷移アイコン127、及び画面切替アイコン126が含まれる。
図6Aに示すシーン制御画面には、選択されたエリア指定アイコン111で示されたエリア情報すなわちリビング・ダイニングが含まれている。これにより、ユーザが選択したエリア(場所)を確認しながら、シーン制御を行うことができる。
シーン内容指定アイコン121〜124は、予め定められた所定のシーンを実現するために基本画面において選択した領域に示されるエリア(場所)内を所定の室内環境に近づける制御内容を指定するめのアイコン(画像)である。換言すると、シーン内容指定アイコン121〜124は、ユーザの生活シーンに合わせて施設50の選択されたエリアに属する機器の制御内容を指定するためのアイコン(画像)である。シーン内容指定アイコン121〜124のいずれかが選択操作されることで、操作されたシーン内容指定アイコンに対応するシーン制御が選択された操作対象の領域に示されるエリア(場所)に属する機器に対して行われる。例えば、ユーザが、シーン内容指定アイコン123を選択操作すると、選択された領域に示されるエリア(場所)であるリビング・ダイニングにおいてユーザの起床時に適した制御が行われる。具体的には、リビング・ダイニングの照明器具42がオンされ、リビング・ダイニングにある電動カーテン45が開かれ、空調設備がオンされる。
画面遷移アイコン125は、例えば数多くのシーン内容指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部12の表示内容を変更するためのアイコン(画像)である。例えば、画面遷移アイコン125が操作されることで、シーン内容指定アイコン121〜124を含む画面から、図6Bに示すようなシーン内容指定アイコン128〜130を含む画面に遷移される。同様に、図6Bに示すシーン制御画面において、画面遷移アイコン127が操作されることで、シーン内容指定アイコン128〜130を含む画面から、図6Aに示すようなシーン内容指定アイコン121〜124を含む画面に遷移される。
なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面遷移アイコン125を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、シーン内容指定アイコン121〜124を含む画面とシーン内容指定アイコン128〜130を含む画面との間を遷移させてもよい。このように、図6Aに示すシーン制御画面と図6Bに示すシーン制御画面とは互いに、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される。
画面切替アイコン126は、異なる制御画面(個別制御画面)に切り替えるためのアイコン(画像)である。例えば、画面切替アイコン126が操作されることで、図7に示すような個別制御画面が表示される。なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面切替アイコン126を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、図7に示すような個別制御画面に表示内容を変更すなわち画面を遷移させてもよい。
≪個別制御画面≫
図7は、実施の形態に係る制御画面の別の一例を示す図である。図7には、表示部12に表示された制御画面としての個別制御画面の一例が示されている。図7に示す個別制御画面は、図6Aまたは図6Bに示されるシーン制御画面から、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される。
図7は、実施の形態に係る制御画面の別の一例を示す図である。図7には、表示部12に表示された制御画面としての個別制御画面の一例が示されている。図7に示す個別制御画面は、図6Aまたは図6Bに示されるシーン制御画面から、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される。
図7に示す個別制御画面には、宅内アイコン101、制御内容指定アイコン131〜135、画面遷移アイコン136、及び画面切替アイコン137、138が含まれる。図7に示す個別制御画面にも、基本画面において選択されたエリア指定アイコン111で示されたエリア情報すなわちリビング・ダイニングが含まれている。これにより、ユーザが選択した領域に示されるエリア(場所)を確認しながら、機器の個別制御を行うことができる。
制御内容指定アイコン131〜135は、基本画面において選択された施設50の領域に示されるエリア(場所)に属する一機器である空調設備43(例えばエアコン1)の制御内容を指定するためのアイコン(画像)である。制御内容指定アイコン131〜135のいずれかが選択操作されることで、制御内容指定アイコンに対応する機器制御がエアコン1に対して行われる。
画面遷移アイコン136は、個別制御の対象となる機器を変更するためのアイコン(画像)である。例えば、画面遷移アイコン136が操作されることで、エアコン1を制御するための画面から、例えば電動カーテンを制御するための画面(不図示)に遷移される。
なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面遷移アイコン136を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、エアコン1を制御するための画面と電動カーテンを制御するための画面と間で画面を遷移させてもよい。
画面切替アイコン137は、異なる制御画面(シーン制御画面)に切り替えるためのアイコン(画像)である。例えば、画面切替アイコン137が操作されることで、図6Aに示すようなシーン制御画面が表示される。なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面切替アイコン137を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、図6Aに示すようなシーン制御画面に表示内容を変更すなわち画面遷移してもよい。
画面切替アイコン138は、画面を情報表示画面に切り替えるためのアイコン(画像)である。例えば、画面切替アイコン138が操作されることで、後述する図8Aに示すような情報表示画面が表示される。なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面切替アイコン138を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより後述する図8Aに示すような情報表示画面に表示内容を変更すなわち画面遷移してもよい。
<情報表示画面>
図8A及び図8Bは、実施の形態に係る情報表示画面の一例を示す図である。なお、図5と同様の要素には同一の符号を付している。
図8A及び図8Bは、実施の形態に係る情報表示画面の一例を示す図である。なお、図5と同様の要素には同一の符号を付している。
情報表示画面は、情報端末10の表示部12に表示される基本画面において選択された一の領域に関連付けられた画面である。情報表示画面には、基本画面において選択された領域で示されたエリア情報を表示する領域が含まれている。例えば、情報表示画面は、基本画面において選択された領域に示されるエリアの環境に関する情報を表示するための画面であり、当該エリアの環境に関する情報の種類の選択を受け付ける領域を含んでもよい。
図8Aには、表示部12に表示された情報表示画面としてリビング・ダイニングにおける現在の空気質の一例が示されている。図8Aに示す情報表示画面は、図7に示される個別制御画面から、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される。図8Bには、表示部12に表示された情報表示画面としてリビング・ダイニングにおける空気質グラフの一例が示されている。図8Bに示す情報表示画面は、図8Aに示される情報表示画面から、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される。なお、図8A及び図8Bに示す情報表示画面にも、基本画面において選択されたエリア指定アイコン111で示されたエリア情報すなわちリビング・ダイニングが含まれている。これにより、ユーザが選択した領域に示されるエリア(場所)を確認しながら、情報表示内容の確認を行うことができる。
図8A及び図8Bに示す情報表示画面には、宅内アイコン101、表示内容指定アイコン141、142、及び画面切替アイコン143が含まれる。
表示内容指定アイコン141、142は、基本画面において選択された施設50の領域に示されるエリア(場所)の環境に関する情報の表示内容を指定するためのアイコン(画像)である。図8Aに示す例では、表示内容指定アイコン141が選択されており、リビング・ダイニングの空気質に関する情報(湿度、温度、CO2濃度、PM2.5)が示されている。そして、表示内容指定アイコン142を選択操作することで、リビング・ダイニングにおける空気質グラフを表示させることができる。
なお、図8Bに示す情報表示画面において、環境に関する情報の種類であるPM2.5、CO2、湿温度が表示されたアイコン(画像)がある。ユーザがいずれかのアイコンを選択することにより、選択された環境に関する情報の種類に関するグラフを表示することができる。
画面切替アイコン143は、画面を個別制御画面に切り替えるためのアイコン(画像)である。例えば、画面切替アイコン143が操作されることで、図7に示すような個別制御画面が表示される。なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面切替アイコン143を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより図7に示すような個別制御画面に表示内容を変更すなわち画面遷移してもよい。
<環境情報表示画面>
図9A及び図9Bは、実施の形態に係る環境情報表示画面の一例を示す図である。なお、図8A及び図8Bと同様の要素には同一の符号を付している。
図9A及び図9Bは、実施の形態に係る環境情報表示画面の一例を示す図である。なお、図8A及び図8Bと同様の要素には同一の符号を付している。
環境情報表示画面は、施設50全体の環境に関する情報を表示するための画面である。
図9Aには、表示部12に表示された環境情報表示画面として施設50全体における現在の電力量の一例が示されている。図9Aに示す環境情報表示画面は、図5に示される基本画面から、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される画面である。図9Bには、表示部12に表示された環境情報表示画面として施設50全体における前日及び今日の電力量グラフの一例が示されている。図9Bに示す環境情報表示画面は、図9Aに示される環境情報表示画面から、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される画面である。
図9A及び図9Bに示す環境情報表示画面には、宅内アイコン101、表示内容指定アイコン151、152、及び画面切替アイコン153が含まれる。
表示内容指定アイコン151、152は、施設50全体の環境に関する情報の表示内容を指定するためのアイコン(画像)である。図9Aに示す例では、表示内容指定アイコン151が選択されており、施設50全体の現在の電力量が示されている。そして、表示内容指定アイコン152を選択操作することで、施設50全体の前日及び今日の電力量グラフを表示させることができる。
なお、図9Bに示す環境情報表示画面において、日、月、年が表示されたアイコン(画像)がある。ユーザがいずれかのアイコンを選択することにより、選択された期間の施設50全体の電力量グラフを表示することができる。
画面切替アイコン153は、画面を基本画面に切り替えるためのアイコン(画像)である。例えば、画面切替アイコン153が操作されることで、図5に示すような基本画面が表示される。なお、表示部12がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面切替アイコン153を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより図5に示すような基本画面に表示内容を変更すなわち画面遷移してもよい。
[まとめ]
以上説明したように、本実施の形態に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示する。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示する。
以上説明したように、本実施の形態に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示する。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示する。
これによれば、ユーザがどの場所に対する操作かを認識した上で機器等の制御を行うことができるので、情報端末10の操作性を向上することができる。
また、制御画面及び情報表示画面は、基本画面において選択された領域で示されたエリア情報を表示する領域を含んでもよい。
これにより、ユーザが選択した領域に示されるエリア(場所)を確認しながら、制御画面における制御及び情報表示画面の内容確認を行うことができる。
また、制御画面は、基本画面において選択された領域に示されるエリアに属する1以上の機器によるシーン制御を選択させるための画面、及び、当該領域に示されるエリアに属する1以上の機器それぞれに対する制御を選択させるための画面の少なくとも一方を含んでもよい。
これにより、ユーザが選択した領域に示されるエリア(場所)を認識した上で、シーン制御または機器それぞれの制御すなわち個別制御を行うことができる。
また、当該表示方法では、さらに、ユーザによる所定の操作を受け付けると、制御画面及び情報表示画面へ遷移させてもよい。
これによれば、アイコン、ボタンの選択操作またはフリック操作、スワイプ操作により制御画面及び情報表示画面を確認しながら、次に閲覧したい画面へ遷移させることができる。
また、情報表示画面は、基本画面において選択された領域に示されるエリアの環境に関する情報を表示するための画面であってもよい。
これによれば、ユーザが確認したいエリア(場所)すなわち基本画面において選択した領域に示されるエリア(場所)を認識しながら、空気質、電力量などの環境に関する情報(環境情報)を確認できる。
また、情報表示画面は、当該環境に関する情報の種類の選択を受け付ける領域を含んでいてもよい。
これによれば、ユーザが環境情報を確認しながら、次に確認したい環境情報を選択できる。
(変形例1)
上記実施の形態では、ユーザが施設50内に存在すなわち情報端末10が施設50内に存在する場合を例に挙げて説明したが、これに限らない。情報端末10を携帯するユーザが外出しており、情報端末10が施設50の外に存在してもよい。以下、この場合について上記実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
上記実施の形態では、ユーザが施設50内に存在すなわち情報端末10が施設50内に存在する場合を例に挙げて説明したが、これに限らない。情報端末10を携帯するユーザが外出しており、情報端末10が施設50の外に存在してもよい。以下、この場合について上記実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
情報端末10は、上記実施の形態で説明した通りである。本変形例では、情報端末10は、施設50の外に存在するので、施設50の外部のネットワークを介して、AP20と接続し、ゲートウェイ装置30と通信可能となる。
なお、その他の構成及び情報端末10の動作は上記実施の形態で説明した通りであるが、本変形例では、情報端末10は施設50の外に存在するので、制御画面及び情報表示画面の表示内容に制約がある。また、施設50の外に存在する情報端末10の基本画面には領域が一つ追加される。
<基本画面>
図10は、変形例1に係る基本画面の一例を示す図である。図5と同様の要素には同一の符号を付している。
図10は、変形例1に係る基本画面の一例を示す図である。図5と同様の要素には同一の符号を付している。
図10に示す基本画面は、情報端末10が公衆通信網を介して接続しているときに表示される画面である。また、図10に示す基本画面は、外出しているユーザが、外出中にもかかわらず施設50の領域に示されるエリア(場所)に属する機器に対して行いたいと考える制御を可能とするための画面となる。
図10に示される基本画面は、図5に示す基本画面に対して、宅内アイコン101が宅外アイコン102に変更され、エリアとして施設50全体すなわち家全体を示すエリア指定アイコン165が追加されている点が異なる。
エリア指定アイコン165は、施設50全体(家全体)に属する機器に対するシーン制御もしくは個別制御または情報表示画面の表示を行うためのアイコン(画像)である。詳細は、上記実施の形態で説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
図11A及び図11Bは、変形例1に係る情報表示画面の一例を示す図である。なお、図8A及び図8Bと同様の要素には同一の符号を付している。
図11Aに示される情報表示画面は、図8Aに示す情報表示画面と同じであり、情報表示画面の表示内容の制約はない。一方、図11Bに示される情報表示画面には、図8Bに示す情報表示画面は表示されず、図8Bに示す情報表示画面が表示できない旨を示すメッセージが表示されることになる。このように、図11Bに示される情報表示画面は、図8Bに示す情報表示画面と異なっており、情報表示画面の表示内容の制約がある。
また、情報端末10が施設50の外に存在し、公衆通信網を介して接続しているときには、情報表示画面に表示される内容も異なっていてもよい。情報表示画面において、例えば照明器具42を消し忘れている状態を示す旨のメッセージ等が表示されてもよい。これにより、ユーザはこのようなメッセージを見ることで照明の消し忘れを認識でき、表示部12に表示される画面を制御画面に遷移させることにより、すぐさま照明器具42の消灯を行うことができる。
また、例えば、シーン制御画面において、例えば施設50に人が居るように見えるように制御するための防犯アイコンが含まれていてもよい。ユーザがこのアイコンを選択操作すると、例えば、時間の経過とともに照明器具42が点灯または消灯されたり、電動カーテンが開閉されたりすることで、施設50内を人が移動しているように見せかけることができる。
[まとめ]
以上説明したように、本変形例に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示する。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示する。
以上説明したように、本変形例に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示する。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示する。
これによれば、ユーザがどの場所に対する操作かを認識した上で機器等の制御を行うことができるので、情報端末10の操作性を向上することができる。
また、基本画面は、情報端末10が公衆通信網を介して接続しているときに表示される画面であってもよい。
これによれば、遠隔地において、どの場所(エリア)に対する操作かを認識したうえで操作できる。
(変形例2)
上記実施の形態では、情報端末10がゲートウェイ装置30と通信して、施設50内に存在する機器に対する制御等を行う場合について説明したが、これに限らない。施設50内に配置された操作パネルなどの制御装置60が、施設50内に存在する機器に対する制御等を行ってもよい。そして、情報端末10は、AP20を介して、制御装置60と通信することで、上記実施の形態と同様の制御等を行ってもよい。以下、この場合について上記実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
上記実施の形態では、情報端末10がゲートウェイ装置30と通信して、施設50内に存在する機器に対する制御等を行う場合について説明したが、これに限らない。施設50内に配置された操作パネルなどの制御装置60が、施設50内に存在する機器に対する制御等を行ってもよい。そして、情報端末10は、AP20を介して、制御装置60と通信することで、上記実施の形態と同様の制御等を行ってもよい。以下、この場合について上記実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
[制御装置60]
図12は、変形例2に係る制御装置60の斜視図である。図13は、変形例2に係る制御装置60の正面図である。
図12は、変形例2に係る制御装置60の斜視図である。図13は、変形例2に係る制御装置60の正面図である。
図1及び図2に示す機器制御システムが備える制御装置60は、AP20を介してゲートウェイ装置30と通信することで、制御装置60のあるエリアに配置された機器及び当該エリアの環境に対して影響を与える機器の少なくとも一方を制御する。例えば部屋52内に配置された制御装置60は、部屋52に属する照明器具42、空調設備43、及び、電動カーテン45を制御する。つまり、制御装置60は、施設50内で区画されたエリア(場所)ごとに設置され、設置されたエリア(場所)に属する機器をユーザが制御するためのコントローラである。制御装置60は、いわゆる壁スイッチ(壁スイッチ装置)としても機能する。
図2及び図12に示されるように、制御装置60は、例えば部屋52の壁53に配置される。壁53は、施設50が備える構造物の一例である。制御装置60は、壁53に埋め込まれたスイッチボックス54に筐体68の少なくとも一部が収容された状態で、壁53に配置される。筐体68は、例えば、樹脂によって形成されるが、一部または全部が金属によって形成されてもよい。制御装置60の取り付け方法は、汎用の壁スイッチとほぼ同様であり、スイッチボックス54も壁スイッチ用のものが使用できる。
また、制御装置60は、いわゆるGUI(Graphical User Interface)として機能する。制御装置60の表示部65には、例えば図13に示されるように、シーン内容指定アイコン(ボタン)611〜614、画面遷移アイコン615、及び画面切替アイコン616を含む操作画像が表示される。表示部65は、液晶パネル、または、有機ELパネルなどによって実現される。
操作画像は、表示部65の表示領域の全体に表示され、シーン内容指定アイコン611〜614は、表示部65の表示領域の一部に表示される。シーン内容指定アイコン611〜614は、制御装置60が設置されたエリア(場所)において予め定められた所定のシーンを実現するために当該エリア(場所)を所定の室内環境に近づける制御内容を指定するめのアイコン(画像)である。シーン内容指定アイコン611〜614のいずれかが選択操作されることで、操作されたシーン内容指定アイコンに対応するシーン制御が当該エリア(場所)に属する機器に対して行われる。
画面遷移アイコン615は、例えば数多くのシーン内容指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部65の操作画像を変更するためのアイコン(画像)である。例えば、画面遷移アイコン615が操作されることで、シーン内容指定アイコン611〜614を含む操作画像から、これらと異なるシーン内容指定アイコンを含む操作画像に遷移される。
なお、表示部65がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面遷移アイコン615を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、操作画像を遷移させてもよい。このように、図13に示す操作画像は、ユーザによる所定の操作を受け付けて遷移される。
画面切替アイコン616は、操作画像を切り替えるためのアイコン(画像)である。例えば、画面切替アイコン616が操作されることで、制御装置60が設置されたエリア(場所)に属する一の機器を個別制御するための操作画像に切り替えられる。個別制御するための操作画像には制御内容指定アイコンが含まれるが、図7を用いて説明したものと同様のため説明を省略する。なお、表示部65がフリック操作及びスワイプ操作に対応している場合には、画面切替アイコン616を操作しなくても、スワイプ操作またはフリック操作を行うことにより、制御装置60が設置されたエリア(場所)に属する一の機器を個別制御するための操作画像に遷移させてもよい。
[変形例2に係る情報端末10]
変形例2に係る情報端末10は、AP20を介して、制御装置60と通信することで、上記実施の形態で説明した制御等を実現させてもよい。
変形例2に係る情報端末10は、AP20を介して、制御装置60と通信することで、上記実施の形態で説明した制御等を実現させてもよい。
より具体的には、図5に示す基本画面において、エリア指定アイコン111〜114はそれぞれ、エリア指定アイコン111〜114が示すエリア情報であるリビング・ダイニング、子供部屋、寝室、書斎に設置された制御装置60に関連付けられている。つまり、エリア指定アイコン111〜114のいずれかが操作されることで、対応する制御装置60と通信し、当該制御装置60を介して、当該制御装置60が設置されたエリア(場所)を快適にするための制御が施設50に属する機器に対して行われる。具体的には、エリア指定アイコン111〜114のいずれかが操作されることで、対応する制御装置60と通信し、対応する制御装置60が表示するシーン内容指定アイコン611〜614をシーン内容指定アイコン121〜124として表示するシーン制御画面を表示する。
[まとめ]
以上説明したように、本変形例に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示する。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示する。
以上説明したように、本変形例に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を表示部12に表示する。そして、基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を表示部12に表示する。
また、複数の領域のそれぞれは、当該領域で示されたエリアに配置された機器及び当該領域で示されたエリアの環境に対して影響を与える機器の少なくとも一方を制御する制御装置60であって施設50が備える構造物に配置された制御装置60に関連付けられてもよい。
これによれば、制御装置60と基本画面に表示される領域とが関連付けられることで、ユーザが認識しやすい形で制御装置60ごとの制御等を行うことができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る表示方法について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
以上、実施の形態に係る表示方法について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
また、本発明は、表示方法として実現できるだけでなく、表示方法をコンピュータ(コンピュータシステム)に実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD−ROM等であるコンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリ及び入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリまたは入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリまたは入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の情報端末10に含まれる各構成要素は、専用または汎用の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の情報端末10に含まれる各構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路または汎用プロセッサで実現されてもよい。プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、または、LSI内部の回路セルの接続及び設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、情報端末10に含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 情報端末
11 制御部
12 表示部
60 制御装置
11 制御部
12 表示部
60 制御装置
Claims (10)
- 情報端末の表示部に画面を表示する表示方法であって、
それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を前記表示部に表示させる基本画面表示ステップと、
前記基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を前記表示部に表示させる選択画面表示ステップとを含む、
表示方法。 - 前記制御画面及び前記情報表示画面は、前記基本画面において選択された領域で示されたエリア情報を表示する領域を含む、
請求項1に記載の表示方法。 - 前記制御画面は、前記基本画面において選択された領域に示されるエリアに属する1以上の機器によるシーン制御を選択させるための画面、及び、当該領域に示されるエリアに属する1以上の機器それぞれに対する制御を選択させるための画面の少なくとも一方を含む、
請求項1または2に記載の表示方法。 - 前記選択画面表示ステップでは、
さらに、ユーザによる所定の操作を受け付けると、前記制御画面及び前記情報表示画面へ遷移させる遷移ステップを含む、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示方法。 - 前記情報表示画面は、前記基本画面において選択された領域に示されるエリアの環境に関する情報を表示するための画面である、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示方法。 - 前記情報表示画面は、前記環境に関する情報の種類の選択を受け付ける領域を含む、
請求項5に記載の表示方法。 - 前記基本画面は、前記情報端末が公衆通信網を介して接続しているときに表示される画面である、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示方法。 - 前記複数の領域のそれぞれは、前記領域で示されたエリアに配置された機器及び前記領域で示されたエリアの環境に対して影響を与える機器の少なくとも一方を制御する制御装置であって施設が備える構造物に配置された制御装置に関連付けられている、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示方法。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 情報端末の表示部に画面を表示する表示システムであって、
それぞれ異なるエリア情報が示された複数の領域からいずれかの領域を選択するための基本画面を前記表示部に表示させる制御部を備え、
前記制御部は、
前記基本画面において選択された領域に関連付けられた制御画面または情報表示画面を前記表示部に表示させる、
表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018008191A JP2019129345A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 表示方法、プログラム、及び、表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018008191A JP2019129345A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 表示方法、プログラム、及び、表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022209227A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理端末、情報処理方法、およびプログラム |
-
2018
- 2018-01-22 JP JP2018008191A patent/JP2019129345A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022209227A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理端末、情報処理方法、およびプログラム |
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