JP2019127501A - 熱硬化性接着剤組成物、接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板 - Google Patents
熱硬化性接着剤組成物、接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019127501A JP2019127501A JP2018008080A JP2018008080A JP2019127501A JP 2019127501 A JP2019127501 A JP 2019127501A JP 2018008080 A JP2018008080 A JP 2018008080A JP 2018008080 A JP2018008080 A JP 2018008080A JP 2019127501 A JP2019127501 A JP 2019127501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resin
- thermosetting adhesive
- equivalent
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
Description
前記熱硬化性接着剤組成物の硬化後において、周波数1MHzにおける比誘電率が3以下且つ誘電正接が0.01以下であることが好ましい。
前記酸変性ポリオレフィン樹脂の酸価が100当量/t(6mgKOH/g)以上500当量/t(28mgKOH/g)以下であることが好ましい。
前記多官能エポキシ樹脂が3官能以上のエポキシ樹脂であることが好ましい。
前記熱硬化性接着剤層の表面が剥離フィルムで保護されていることが好ましい。
また、本発明は、前記カバーレイフィルムを用いたフレキシブルプリント配線板を提供する。
本実施形態の熱硬化性接着剤組成物は、ポリオレフィン系樹脂と、カルボジイミド樹脂と、多官能エポキシ樹脂と、フィラーとを含み、前記ポリオレフィン系樹脂が酸変性ポリオレフィン樹脂であることを特徴とする。前記ポリオレフィン系樹脂が、非晶性ポリオレフィン樹脂を含まないことが好ましい。
本実施形態に係わるカバーレイフィルム10、15の基材12となる、耐熱樹脂フィルムはポリイミドフィルム、液晶ポリマーフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム等、比誘電率が3.5以下、誘電正接が0.01以下であり、耐熱性、可撓性に富む耐熱樹脂フィルムが好適に用いられる。耐熱樹脂フィルムの厚さは例えば5μm〜25μmである。耐熱樹脂フィルムが5μmより薄いと取り扱いが難しい。耐熱樹脂フィルムが25μmより厚いと近年の薄型化の要求に応えらない上、経済的でない。
一般的なポリイミドフィルムの製造方法として一般的に知られている方法は、極性溶媒中でジアミンとカルボン酸二無水物を反応させることによりイミド前駆体であるポリアミック酸を合成し、ポリアミック酸を熱もしくは触媒を用いることにより脱水環化し対応するポリイミドとするものである。しかし、このイミド化する工程における加熱処理の温度は、200℃〜300℃の温度範囲が好ましいとされ、この温度より加熱温度が低い場合は、イミド化が進まない可能性があるため好ましくなく、上記温度より加熱温度が高い場合は、化合物の熱分解が生じるおそれがあるため好ましくないとされる。
本実施形態では、強度上の補強材として用いる支持体フィルム11の片面の上に、薄いポリイミドフィルムを積層して形成した基材12、あるいは、支持体フィルム11を用いないで薄いポリイミドフィルムのみからなる基材12、のいずれも使用することができる。使用するポリイミドフィルムの厚みが、約7μmよりも薄い場合には、強度上の補強材として用いる支持体フィルム11の片面の上に、薄いポリイミドフィルムを積層して形成するのが好ましい。
支持体フィルムを用いないで、薄いポリイミドフィルムのみからなる基材を用いる場合の厚みは、5〜25μmであることが好ましい。
本実施形態に使用する支持体フィルム11の基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステルフィルム、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィンフィルムが挙げられる。
支持体フィルム11の基材が、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどの、基材自体にある程度の剥離性を有している場合には、支持体フィルム11の上に、剥離処理を施さなくて、直接に、塗布された誘電体の薄膜樹脂フィルムからなる基材12を積層してもよいし、基材12をより剥離し易くするための剥離処理を、支持体フィルム11の表面に施してもよい。
本実施形態に係わるカバーレイフィルム10、15の、基材12上に積層される熱硬化性接着剤層13は、酸変性ポリオレフィン樹脂、カルボジイミド樹脂、多官能エポキシ樹脂、フィラーを含む。熱硬化性接着剤層13に含まれるポリオレフィン系樹脂は、酸変性ポリオレフィン樹脂であり、非晶性ポリオレフィン樹脂を含まないことが好ましい。熱硬化性接着剤は、常温で感圧接着性を示す粘着剤ではなく、加熱加圧による接着剤であると、繰り返しの屈曲に対して接着力が低下しにくくなり好ましい。
なお、酸変性ポリオレフィン樹脂に含まれる酸(COOH)の1当量は、水酸化カリウム(KOH)の56gに相当する。よって1t(1000kg)当たりでは、1当量/tが0.056mgKOH/gに相当する。
また、上記の熱硬化性接着剤においては、塗布時に接着剤塗料粘度を増加させたり、耐熱性を得るために多量のフィラーを含有させると接着力が低下する。一方、接着力を高めるためにフィラーの含有量を低減させると、接着剤塗料粘度が低すぎて所定の厚みの接着剤層が得られなかったり、耐熱性が不足するといった相反する問題がある。このため、フィラーの配合量は、酸変性ポリオレフィン溶液(20wt%)100重量部としたとき、フィラーが1〜10重量部の範囲であることが好ましい。
FPCに対する加熱加圧接着の条件は、特に限定されるものではないが、例えば温度を160℃、加圧力を2.5MPaとして60分間熱プレスすることが好ましい。
剥離フィルム19の基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステルフィルム、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィンフィルムが挙げられる。これらの基材フィルムに、アミノアルキッド樹脂やシリコーン樹脂等の剥離剤を塗布した後、加熱乾燥することにより、剥離処理が施される。本実施形態のカバーレイフィルム10、15は、剥離フィルム19を除去した状態でFPCに貼り合わされるので、この剥離剤には、シリコーン樹脂を使用しないことが望ましい。なぜならシリコーン樹脂を剥離剤として用いると、剥離フィルム19の表面に接触した熱硬化性接着剤層13の表面に、シリコーン樹脂の一部が移行し、熱硬化性接着剤層13の接着力を弱めるおそれがあるためである。本実施形態に使用される剥離フィルム19の厚みは、FPCに被覆して使用する際のカバーレイフィルム(積層体)15の全体の厚みからは除外されるので、特に限定されないが、通常12〜150μm程度である。
本実施形態のカバーレイフィルム10、15は、繰り返しての屈曲動作を受けるFPCに貼り合せて使用することが可能な、屈曲特性に優れたカバーレイフィルムとして好適に用いることができる。また、本実施形態のカバーレイフィルムは、FPC保護用の部材として用いることができる。本実施形態のカバーレイフィルムを貼り合せたFPCは、携帯電話、ノート型パソコン、携帯端末、などの各種の電子機器に使用することができる。
酸価220当量/t(12mgKOH/g)の酸変性ポリオレフィン樹脂(東洋紡株式会社製:トーヨータック(登録商標)PMA−KH)100重量部に対して、トルエン320重量部、メチルエチルケトン80重量部を加え、50℃に昇温後、30分撹拌して溶解させ、固形分が20wt%の酸変性ポリオレフィン溶液を得た。
酸変性ポリオレフィン樹脂として酸価440当量/t(23mgKOH/g)の酸変性ポリオレフィン樹脂(東洋紡株式会社製:トーヨータック(登録商標)PMA−KE)を用いた以外は製造例1と同様にして、固形分が20wt%の酸変性ポリオレフィン溶液を得た。
製造例1で得た酸変性ポリオレフィン溶液(固形分20wt%)100重量部にフィラーとして疎水性シリカ(日本アエロジル株式会社製:R972)6重量部を加えて撹拌した後、ビーズミル(アイメックス株式会社製:バッチ式レディミルRMB−08)で1470回転、15分間処理し、酸変性ポリオレフィン溶液中にシリカが分散した、固形分が24.5wt%のシリカ分散酸変性ポリオレフィン溶液を得た。得られたシリカ分散酸変性ポリオレフィン溶液106重量部に、多官能エポキシ樹脂(東洋紡製:HY−30、固形分70wt%)3.6重量部、カルボジイミド樹脂(日清紡ケミカル株式会社製:カルボジライト(登録商標)V−07、固形分50wt%)0.4重量部、シランカップリング剤(信越化学工業株式会社製:KBM−403)0.2重量部、トルエンとメチルエチルケトンの混合溶剤(混合比トルエン:メチルエチルケトン=8:2)を順次加えて撹拌し、固形分が20wt%に調整された実施例1の熱硬化性接着剤塗料を得た。得られた熱硬化性接着剤塗料を乾燥後の膜厚が40μmとなるように、厚さ25μmのポリイミドフィルム(東レ・デュポン株式会社製:カプトン(登録商標)100H)の上に塗布、乾燥させ、実施例1のカバーレイフィルムを得た。
表1の配合に従い、実施例1と同様にして熱硬化性接着剤塗料及びカバーレイフィルムを得た。
実施例2〜4では製造例1で得た酸変性ポリオレフィン溶液を用い、実施例5〜6では製造例2で得た酸変性ポリオレフィン溶液を用いた。
表2〜3の配合に従い、実施例1と同様にして熱硬化性接着剤塗料及びカバーレイフィルムを得た。
比較例1〜6では製造例1で得た酸変性ポリオレフィン溶液を用い、比較例7〜8では製造例2で得た酸変性ポリオレフィン溶液を用いた。
比較例6では、熱硬化性接着剤塗料中にフィラーが含有されていないことから、接着剤塗料の粘度が低くなり、乾燥後の外観にムラが認められた。
厚みが50μmのポリイミドフィルム(対PI)又は1/3オンス(12μm厚)の電解銅箔(対銅)に、カバーレイフィルムの熱硬化接着剤面を重ね、100℃、1m/minで熱ラミネートした。140℃、3MPa、2分の条件で熱プレスした後、恒温器(エスペック株式会社製:PH−202)で160℃、60分処理して試験サンプルを得た。
得られた試験サンプルを10mm幅に裁断し、JIS−C−6471「フレキシブルプリント配線板用銅張積層板試験方法」の8.1.1の方法A(90°方向引きはがし)に従い、定速引張試験機(株式会社島津製作所製:オートグラフ(登録商標)AGX−S)で、50μmのポリイミドフィルム又は銅箔側を固定してカバーレイフィルムを引っ張って接着強度を測定し、下記の4段階で評価した。
◎:20N/cm以上
○:10N/cm以上、20N/cm未満
△:5N/cm以上、10N/cm未満
×:5N/cm未満
カバーレイフィルムの作製において、ポリイミドフィルムに固形分が20wt%の熱硬化性接着剤塗料を塗布する際に、接着剤塗料粘度の評価方法を次のように評価した。
〇:所定の厚みが得られ、乾燥後の外観が良好。
△:所定の厚みが得られたが、乾燥後の外観にムラ等の外観異常が認められた。
×:粘度が低すぎて所定の厚みが得られなかった。
得られたカバーレイフィルムを、厚みが50μmのポリイミドフィルム、及び1/3オンス(12μm厚)の電解銅箔に前出の「接着力の評価方法」と同じ条件で熱ラミネート、及び熱プレスし評価用サンプルを得た。2.5cm×5cmに試験片を切り出し、23℃、50%の環境下で3日間保管した後、290℃のはんだ浴に30秒間浮かせた後引き上げた。
耐熱試験後のカバーレイフィルムの外観は、n=5で評価し、目視で変形や縮れ等の異常がないかを観察し、下記の3段階で評価した。
○:5個すべて異常がなく良好。
△:浮き等の異常が認められたサンプルが1個あった。
×:2個以上浮き等の異常が認められた。
熱硬化性接着剤層の比誘電率及び誘電正接は下記の方法で評価した。実施例1と同様に、熱硬化性接着剤塗料を乾燥後の膜厚が40μmとなるように、厚さ50μmの剥離フィルム上に塗布、乾燥させた後、剥離フィルムを剥がして得られた熱硬化性接着剤層を3枚重ね、140℃、3MPa、2分の条件で熱プレスした後、恒温器(エスペック株式会社製:PH−202)で160℃、60分処理して試験サンプルを得た。得られた試験サンプルを、キーコム株式会社製静電容量方式比誘電率/誘電正接測定システム(LCRメーター:キーサイトテクノロジーズ社製E4980A、測定冶具:キーコム株式会社製DPT−009)を用いて周波数1MHzで測定し、それぞれ下記の2段階で評価した。
比誘電率
○:比誘電率が3未満。
×:比誘電率が3以上。
誘電正接
○:誘電正接が0.01未満。
×:誘電正接が0.01以上。
比較例1、2、7、8によれば、エポキシ樹脂とカルボジイミド樹脂の合計当量が2.5当量で以下であったため、半田耐熱性が悪かった。
比較例3によれば、エポキシ樹脂を含まず合計当量も2.5当量以下であるため、比較例4によれば合計当量が2.5当量以上であるもののエポキシ樹脂を含まないため、半田耐熱性が悪かった。
比較例5によれば、合計当量が2.5当量以上であるもののカルボジイミド樹脂を含まないため、半田耐熱性が悪かった。
比較例6によれば、カルボジイミド樹脂、エポキシ樹脂を含み、合計当量も2.5当量以上であったが、フィラーを含まないため、半田耐熱性が悪かった。
また、比較例6によれば、フィラーを含まないため、粘度が低く、乾燥後の外観にムラが認められた。
以上のように、非晶性ポリオレフィン樹脂を含まなくても接着力及び耐熱性に優れた熱硬化性接着剤組成物、並びにこれを用いた接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板を提供することができた。
Claims (9)
- ポリオレフィン系樹脂と、カルボジイミド樹脂と、多官能エポキシ樹脂と、フィラーとを含み、前記ポリオレフィン系樹脂が酸変性ポリオレフィン樹脂であり、前記酸変性ポリオレフィン樹脂の酸当量に対して、前記多官能エポキシ樹脂が1.0当量以上4.0当量以下且つ前記カルボジイミド樹脂が0.5当量以上2.0当量以下であり、前記多官能エポキシ樹脂と前記カルボジイミド樹脂の合計が2.5当量以上であることを特徴とする熱硬化性接着剤組成物。
- 前記ポリオレフィン系樹脂が、非晶性ポリオレフィン樹脂を含まないことを特徴とする請求項1に記載の熱硬化性接着剤組成物。
- 前記熱硬化性接着剤組成物の硬化後において、周波数1MHzにおける比誘電率が3以下且つ誘電正接が0.01以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱硬化性接着剤組成物。
- 前記酸変性ポリオレフィン樹脂の酸価が100当量/t(6mgKOH/g)以上500当量/t(28mgKOH/g)以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱硬化性接着剤組成物。
- 前記多官能エポキシ樹脂が3官能以上のエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱硬化性接着剤組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱硬化性接着剤組成物からなる熱硬化性接着剤層を有する接着フィルム。
- 前記熱硬化性接着剤層の表面が剥離フィルムで保護されていることを特徴とする請求項6に記載の接着フィルム。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱硬化性接着剤組成物からなる熱硬化性接着剤層を有するカバーレイフィルム。
- 請求項8に記載のカバーレイフィルムを用いたフレキシブルプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018008080A JP2019127501A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 熱硬化性接着剤組成物、接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018008080A JP2019127501A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 熱硬化性接着剤組成物、接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019127501A true JP2019127501A (ja) | 2019-08-01 |
Family
ID=67471137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018008080A Pending JP2019127501A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 熱硬化性接着剤組成物、接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019127501A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021024702A1 (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | 東洋紡株式会社 | 接着剤組成物、接着シート、積層体およびプリント配線板 |
JPWO2021075367A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | ||
WO2021106847A1 (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 東洋紡株式会社 | 接着フィルム、積層体およびプリント配線板 |
WO2021112134A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 東洋紡株式会社 | 低誘電積層体 |
CN114207068A (zh) * | 2019-09-06 | 2022-03-18 | 东洋纺株式会社 | 聚烯烃系粘接剂组合物 |
CN114514300A (zh) * | 2019-11-29 | 2022-05-17 | 东洋纺株式会社 | 粘接剂组合物、粘接片、层叠体以及印刷线路板 |
KR20220079852A (ko) | 2019-10-08 | 2022-06-14 | 도요보 가부시키가이샤 | 폴리올레핀계 접착제 조성물 |
CN114945630A (zh) * | 2020-01-16 | 2022-08-26 | 住友精化株式会社 | 树脂组合物 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000144082A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-26 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 熱硬化性接着剤組成物、接着剤、および接着剤の製造方法 |
JP2004161828A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Nippon Steel Chem Co Ltd | フィルム形成用樹脂組成物及びフィルム状接着剤 |
JP2013010831A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Nitto Denko Corp | 熱硬化型接着シート及びフレキシブル印刷回路基板 |
JP2013097260A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 感光性樹脂組成物 |
WO2016031342A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 東洋紡株式会社 | 低誘電接着剤組成物 |
JP2016047914A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-07 | 三洋化成工業株式会社 | コア/シェル型硬化剤粒子 |
WO2017077912A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 東洋紡株式会社 | 低誘電難燃性接着剤組成物 |
JP2017165052A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
JP2017204656A (ja) * | 2012-03-08 | 2017-11-16 | 日立化成株式会社 | 接着シート及び半導体装置の製造方法 |
JP2018002886A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | 味の素株式会社 | 樹脂組成物 |
-
2018
- 2018-01-22 JP JP2018008080A patent/JP2019127501A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000144082A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-26 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 熱硬化性接着剤組成物、接着剤、および接着剤の製造方法 |
JP2004161828A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-06-10 | Nippon Steel Chem Co Ltd | フィルム形成用樹脂組成物及びフィルム状接着剤 |
JP2013010831A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Nitto Denko Corp | 熱硬化型接着シート及びフレキシブル印刷回路基板 |
JP2013097260A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 感光性樹脂組成物 |
JP2017204656A (ja) * | 2012-03-08 | 2017-11-16 | 日立化成株式会社 | 接着シート及び半導体装置の製造方法 |
JP2016047914A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-07 | 三洋化成工業株式会社 | コア/シェル型硬化剤粒子 |
WO2016031342A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 東洋紡株式会社 | 低誘電接着剤組成物 |
WO2017077912A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 東洋紡株式会社 | 低誘電難燃性接着剤組成物 |
JP2017165052A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
JP2018002886A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | 味の素株式会社 | 樹脂組成物 |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021024702A1 (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | ||
JP7524903B2 (ja) | 2019-08-08 | 2024-07-30 | 東洋紡エムシー株式会社 | 接着剤組成物、接着シート、積層体およびプリント配線板 |
CN114080439B (zh) * | 2019-08-08 | 2024-01-26 | 东洋纺Mc株式会社 | 粘合剂组合物、粘合片、层叠体以及印刷线路板 |
CN114080439A (zh) * | 2019-08-08 | 2022-02-22 | 东洋纺株式会社 | 粘合剂组合物、粘合片、层叠体以及印刷线路板 |
WO2021024702A1 (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | 東洋紡株式会社 | 接着剤組成物、接着シート、積層体およびプリント配線板 |
CN114207068B (zh) * | 2019-09-06 | 2024-04-02 | 东洋纺Mc株式会社 | 聚烯烃系粘接剂组合物 |
CN114207068A (zh) * | 2019-09-06 | 2022-03-18 | 东洋纺株式会社 | 聚烯烃系粘接剂组合物 |
KR20220079852A (ko) | 2019-10-08 | 2022-06-14 | 도요보 가부시키가이샤 | 폴리올레핀계 접착제 조성물 |
JPWO2021075367A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | ||
WO2021075367A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 東洋紡株式会社 | ポリオレフィン系接着剤組成物 |
JP7707912B2 (ja) | 2019-10-18 | 2025-07-15 | 東洋紡エムシー株式会社 | ポリオレフィン系接着剤組成物 |
CN114341300A (zh) * | 2019-10-18 | 2022-04-12 | 东洋纺株式会社 | 聚烯烃系粘合剂组合物 |
CN114555740B (zh) * | 2019-11-28 | 2024-01-05 | 东洋纺Mc株式会社 | 粘接膜、层叠体以及印刷线路板 |
KR102804060B1 (ko) | 2019-11-28 | 2025-05-07 | 도요보 엠씨 가부시키가이샤 | 접착 필름, 적층체 및 프린트 배선판 |
KR20220104685A (ko) * | 2019-11-28 | 2022-07-26 | 도요보 가부시키가이샤 | 접착 필름, 적층체 및 프린트 배선판 |
CN114555740A (zh) * | 2019-11-28 | 2022-05-27 | 东洋纺株式会社 | 粘接膜、层叠体以及印刷线路板 |
WO2021106847A1 (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 東洋紡株式会社 | 接着フィルム、積層体およびプリント配線板 |
JP6919776B1 (ja) * | 2019-11-28 | 2021-08-18 | 東洋紡株式会社 | 接着フィルム、積層体およびプリント配線板 |
CN114514300B (zh) * | 2019-11-29 | 2023-11-14 | 东洋纺Mc株式会社 | 粘接剂组合物、粘接片、层叠体以及印刷线路板 |
CN114514300A (zh) * | 2019-11-29 | 2022-05-17 | 东洋纺株式会社 | 粘接剂组合物、粘接片、层叠体以及印刷线路板 |
KR20220108030A (ko) | 2019-12-04 | 2022-08-02 | 도요보 가부시키가이샤 | 저유전 적층체 |
JPWO2021112134A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | ||
WO2021112134A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 東洋紡株式会社 | 低誘電積層体 |
JP7582182B2 (ja) | 2019-12-04 | 2024-11-13 | 東洋紡エムシー株式会社 | 低誘電積層体 |
CN114945630A (zh) * | 2020-01-16 | 2022-08-26 | 住友精化株式会社 | 树脂组合物 |
EP4092065A4 (en) * | 2020-01-16 | 2024-01-24 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | RESIN COMPOSITION |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019127501A (ja) | 熱硬化性接着剤組成物、接着フィルム、カバーレイフィルム及びフレキシブルプリント配線板 | |
TWI703199B (zh) | 導電性接著劑層、導電性接著片、印刷配線板及電子機器 | |
CN104023511B (zh) | Fpc用电磁波屏蔽材料 | |
CN105050314B (zh) | Fpc用电磁波屏蔽材料 | |
TWI777950B (zh) | 聚醯亞胺、聚醯亞胺系黏著劑、薄膜狀黏著材料、黏著層、黏著薄片、附有樹脂之銅箔、覆銅積層板及印刷線路板、以及多層線路板及其製造方法 | |
KR101987646B1 (ko) | 커버레이 필름 | |
JP5015591B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
KR102132183B1 (ko) | 커버레이 필름 | |
CN102404934B (zh) | 电路板基板及其制作方法 | |
KR102161993B1 (ko) | 커버레이 필름 | |
CN107613628B (zh) | 电磁波屏蔽材料 | |
JP2017115152A (ja) | 導電性接着剤層、及びfpc用電磁波シールド材 | |
JP2018010889A (ja) | 電磁波シールド材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220426 |