JP2019104531A - 開缶用タブ及び缶蓋並びに缶 - Google Patents
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Abstract
【課題】缶の開缶前における二次元コード等の表示情報の不正利用を防止し、表示情報の視認性を向上した開缶用タブ及び缶蓋並びに缶を提供する。【解決手段】開缶用タブは、外形形状を形成するタブ本体の中央付近に設けられて缶蓋本体のリベットに固着される固着部と、前記タブ本体の先端部に設けられて前記缶蓋本体の開口片を押し下げて開口させるための押下部と、前記押下部に対して前記タブ本体の前記固着部を挟んだ反対側に設けられて前記押下部を押し下げるために前記缶蓋本体から引き上げられる引上部と、前記引上部と前記固着部との間に設けられて下面側に向けて凸となるように上面側が凹状に形成されたタブパネル部と、を備え、前記タブ本体の最上面と最下面との間に前記タブパネル部の下面が配置され、前記タブパネル部の下面に表示情報が付与されている。【選択図】 図1
Description
本発明は、缶蓋本体上に固着され、缶蓋本体に取り付けられたままの状態で缶蓋本体の一部を押し下げて飲み口を開口するステイオンタブ型の開缶用タブ及び缶蓋並びに缶に関する。
飲料缶等の缶の缶蓋には、タブを缶蓋本体に取り付けたままの状態で飲み口を開口可能とし、開缶後もタブと缶蓋本体とを一部固着させておくことが可能なステイオンタブ型の開缶用タブが広く採用されている。また、缶のいわゆるセールスプロモーション(販売促進活動)を目的として、購入者に、缶の購入数等に応じた景品を贈呈するキャンペーン等が行われている。セールスプロモーションには、例えば、缶の缶胴部に取り外し可能な応募シールを取り付けておき、この応募シールを購入者が収集する方法等が採用されている。また、インターネットのURL等の二次元コード等の情報が記載されたシールを缶胴部の側面に取り付けておき、シールに記載された二次元コード等を購入者の携帯端末で読み取ることで、二次元コード等にエンコードされた情報から飲料メーカ等の抽選に参加可能とする等、様々な方法でのセールスプロモーションが行われている。
例えば、特許文献1には、缶蓋本体(缶蓋)と開缶用タブ(プルタブ)との間に略平面状の部材である印字場を備え、この印字場に二次元コード等の絵柄や文字等の情報が印字された開缶用タブが開示されている。特に、特許文献1には、開缶用タブの裏面の印字場に二次元コードを表示することが記載されており、この開缶用タブを引き起こして缶を開缶させることで、すなわち缶蓋本体と開缶用タブとの間に隠蔽された印字場を露出させることで、印字場に印字された二次元コードにアクセス可能とし、購入者だけがアクセス可能とする不正使用防止機能を備えることが記載されている。また、特許文献1には、開缶用タブの裏面側の印字場とは別途の表面側に管理コード表示部を設けること、二次元コードをレーザマーカで印字すること、印字場を黒色等に塗装してレーザマーカで印字したときのコントラストを大きくすること、二次元コードをシールで隠蔽と開示が自在にできるようにすること、が記載されている。
特許文献2には、缶蓋の缶蓋本体や開缶用タブ(タブ)にインクジェット印刷による印字情報を付すことが開示されている。この特許文献2では、開缶用タブの位置を基準にして所定位置に印字情報を付すことで、缶蓋として統一的なデザインイメージを醸成でき、製品差別化を図ることが記載されている。また、特許文献2には、印字情報を開缶用タブの摘み部等の表側や缶蓋本体の上面に付して利用者の関心を引くこと、印字情報を開缶用タブの裏側あるいは缶蓋本体の上面の開缶用タブに隠される領域に付して、懸賞などに利用すること、が記載されている。
特許文献3には、レーザー成形されたドットで構成されたマトリックスバーコードを有する缶(缶コンポーネント)が開示されており、マトリックスバーコードを開缶用タブ(タブ)に形成する場合、開缶用タブの上側又は下側に形成することが記載されている。また、特許文献3には、構造的リブで取り囲まれた平らな、あるいはエンボス加工又はデボス加工されたパネル上にマトリックスバーコードを形成することが記載されている。
ところで、飲料缶等の缶の製造工程では、1分間に2000缶程の高速で缶が製造されることから、応募シールの取付工程も同様の頻度で行う必要がある。このため、複数の応募シールを備えるロール等の交換頻度も高くなり、個々の缶に確実に応募シールを貼り付けることや、ロールの補充等、管理が難しい。また、缶の外観に取り付けられた応募シールは、缶の購入者でなくても取り外すことが可能であったり、何らかのタイミングで剥がれたり等、応募シールが貼られていない缶が店頭に陳列されるおそれがある。
一方、特許文献1〜3の開缶用タブを用いた缶蓋では、応募シールの代わりに二次元コード等の情報を缶蓋の開缶用タブ又は缶蓋本体の一部に直接印刷、刻印しているので、応募シールの管理については問題とならない。
しかし、特許文献1の開缶用タブでは、タブ本体に二次元コード等の情報を直接印刷等するのではなく、タブ本体を構成する第1成形型部と別の印字場を構成する第2成形型部を一体に形成したり、印字場を構成する印字場小片を個別に形成したりすることで、印字場を有する開缶用タブを形成している。このように、特許文献1の開缶用タブでは、タブ本体の裏側に第2成形型部を折り返したり、印字場を取り付けたりしていることから、印字場が開缶用タブの裏面側に出っ張って配置される。このため、印字場の印字面が缶蓋本体と接触しやすく、その際に印字面が擦れることで、印字面の視認性を低下させるおそれがある。このように、特許文献1の開缶用タブでは、缶蓋本体に取り付けた後の管理が難しく、印字面を認識困難な缶が購入者まで届けられるおそれがある。
しかし、特許文献1の開缶用タブでは、タブ本体に二次元コード等の情報を直接印刷等するのではなく、タブ本体を構成する第1成形型部と別の印字場を構成する第2成形型部を一体に形成したり、印字場を構成する印字場小片を個別に形成したりすることで、印字場を有する開缶用タブを形成している。このように、特許文献1の開缶用タブでは、タブ本体の裏側に第2成形型部を折り返したり、印字場を取り付けたりしていることから、印字場が開缶用タブの裏面側に出っ張って配置される。このため、印字場の印字面が缶蓋本体と接触しやすく、その際に印字面が擦れることで、印字面の視認性を低下させるおそれがある。このように、特許文献1の開缶用タブでは、缶蓋本体に取り付けた後の管理が難しく、印字面を認識困難な缶が購入者まで届けられるおそれがある。
また、特許文献2又は特許文献3に記載されるように、開缶用タブの表側や缶蓋本体の上面にマトリックスバーコード等の印字情報を付した場合には、缶の開缶前においても容易に印字情報を視認できることから、缶の開缶前における印字情報の不正利用を防止できない。また、開缶用タブの裏側や缶蓋本体の上面の開缶用タブに隠される領域に印字情報を付した場合には、特許文献1の開缶用タブと同様に、印字情報を付した部分が開缶用タブや缶蓋本体と接触しやすく、視認性を低下させるおそれある。また、特許文献3の開缶用タブのように、構造的リブで取り囲まれた平らな、あるいはエンボス加工又はデボス加工されたパネル上に印字情報を付与する場合等には、印字情報を印刷可能なスペースは僅かな範囲に限られており、平らなパネル面からずれた位置に印字情報が印刷された場合には、印字情報の視認性をさらに低下させる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、缶の開缶前における二次元コード等の表示情報の不正利用を防止し、表示情報の視認性を向上した開缶用タブ及び缶蓋並びに缶を提供することを目的とする。
本発明の開缶用タブは、外形形状を形成するタブ本体の中央付近に設けられて缶蓋本体のリベットに固着される固着部と、前記タブ本体の先端部に設けられて前記缶蓋本体の開口片を押し下げて開口させるための押下部と、前記押下部に対して前記タブ本体の前記固着部を挟んだ反対側に設けられて前記押下部を押し下げるために前記缶蓋本体から引き上げられる引上部と、前記引上部と前記固着部との間に設けられて下面側に向けて凸となるように上面側が凹状に形成されたタブパネル部と、を備え、前記タブ本体の最上面と最下面との間に前記タブパネル部の下面が配置され、前記タブパネル部の下面に表示情報が付与されている。
タブパネル部の下面に二次元コードや認証コード等の表示情報を付与することで、缶の開缶前においては表示情報を開缶用タブの裏側の隠れた位置に配置できる。したがって、缶の開缶前における表示情報の不正利用を防止できる。また、タブパネル部の下面は、タブ本体の最上面と最下面との間に配置され、最下面よりも上側に配置されているので、缶蓋本体とタブ本体の最下面とを接触させた際に、タブパネル部の下面が缶蓋本体の上面と接触することを防止できる。このため、タブパネル部の下面に付された表示情報が缶蓋本体の上面と擦れて傷ついたりすることを防止できる。したがって、表示情報の視認性が低下することを防止でき、缶の開缶後においても、開缶前と同様に、表示情報の良好な視認性を維持できる。
本発明の開缶用タブの好ましい実施形態において、前記タブパネル部は、中央部分に配置されて平らに形成された底面部と、前記底面部の周縁に配置され該底面部から前記タブ本体の上面に向けて漸次拡径して形成された斜面部と、を有しており、前記表示情報の印字方向における前記底面部と前記斜面部とのなす角度βが、前記印字方向に直交する方向における前記底面部と前記斜面部とのなす角度αよりも大きく設けられている。
表示情報を複数の数字や文字等を組み合わせて構成する場合、これらの数字等を並べた印字方向に配置される斜面部の角度βを、印字方向に直交する方向に配置される斜面部の角度αよりも大きくすることで、印字方向に配置される斜面部を、印字方向に直交する斜面部よりも緩やかに形成できる。このように、印字方向に配置される斜面部を緩やかに形成しているので、表示情報が印字方向において底面部の下面から僅かにずれて斜面部にかかる位置に表示される場合にも視認性を大きく低下させることなく、良好な視認性を維持できる。
また、開缶用タブの製造工程において素材板の平坦な表面に表示情報を予め印字しておき、その印字後にタブパネル部を加工する際には、レーザマーカ刻印で生じる削りカスやインクジェット印刷で印字した塗料が金型に付着してビルドアップすることにより、タブパネル部の傷や汚れの原因となるおそれがある。しかし、本発明の開缶用タブでは、印字方向に配置される斜面部を緩やかに形成しているので、加工が容易であり、表示情報が印字方向の斜面部にかかる位置に印字された場合でも、その部分における金型に与える負担を少なくできる。したがって、ビルドアップによりタブパネル部に傷や汚れが生じることを防止でき、表示情報の視認性が良好な開缶用タブを長期にわたり安定して製造できる。
また、開缶用タブの製造工程において素材板の平坦な表面に表示情報を予め印字しておき、その印字後にタブパネル部を加工する際には、レーザマーカ刻印で生じる削りカスやインクジェット印刷で印字した塗料が金型に付着してビルドアップすることにより、タブパネル部の傷や汚れの原因となるおそれがある。しかし、本発明の開缶用タブでは、印字方向に配置される斜面部を緩やかに形成しているので、加工が容易であり、表示情報が印字方向の斜面部にかかる位置に印字された場合でも、その部分における金型に与える負担を少なくできる。したがって、ビルドアップによりタブパネル部に傷や汚れが生じることを防止でき、表示情報の視認性が良好な開缶用タブを長期にわたり安定して製造できる。
本発明の開缶用タブの好ましい実施形態において、前記固着部のリベット孔の中心と前記押下部の先端とを通る中心線に直交する幅方向を前記印字方向とし、前記タブ本体の幅を幅W1とし、前記底面部の幅を幅W2としたときに、前記幅W2が前記幅W1の50%以上80%以下で形成されている。
平らな底面部の幅W2をタブ本体の幅W1の50%以上80%以下の大きさで形成することで、表示情報を付与した際に良好な視認性を確保できる平らな面を印字方向に広く設けることができる。なお、幅W2が幅W1の50%未満では底面部の面積が狭くなり、表示情報を付与する平らなスペースを確保することが難しくなる。一方、底面部の幅W2が幅W1の80%を超えると、底面部の平らな面が大きくなり、タブ本体の折り曲げ強度が低下することで、缶の開缶時に開缶用タブが折れ曲がるおそれがある。
本発明の開缶用タブの好ましい実施形態において、前記タブパネル部は、前記中心線上の長さL3が、前記中心線に直交する幅W3よりも小さく設けられている。
この場合、タブパネル部は印字方向の幅方向よりも長さ方向の方が小さく形成されているので、平らで視認性が良好な底面部を印字方向に比較的広く設けることができ、良好な視認性を維持できる。
本発明の開缶用タブの好ましい実施形態において、前記タブパネル部の下面が着色された塗装面に、インクジェット印刷又はレーザマーカ刻印により前記表示情報が付されているとよい。
タブ本体のアルミニウム等の素材面上に着色した塗装面を設けておくことで、インクジェット印刷又はレーザマーカ刻印して表示情報を付した際のコントラストを大きくできる。したがって、表示情報の視認性を向上できる。なお、表示情報の付与は、レーザマーカ刻印を用いることが好ましい。
本発明の缶蓋は、缶蓋本体と前記開缶用タブとを備える。
本発明の缶は、缶胴本体に前記缶蓋が巻き締められており、前記缶胴本体の外観面にサイト情報が付与され、前記開缶用タブに前記表示情報として認証コードが付与されている。
缶胴本体の外観面には、比較的情報量の多いメーカ等のWeb情報にアクセス可能なインターネットのURLを示す二次元コード等のサイト情報のみを表示しておくことで、開缶用タブに付与する表示情報の情報量を認証コードのみにする等、情報量を少なくできる。したがって、開缶用タブの限られたスペースに、容易に認識可能な大きさで表示情報を付与でき、表示情報の視認性を向上できる。
本発明によれば、缶の開缶前における二次元コード等の表示情報の不正利用を防止し、表示情報の視認性を向上できる。
以下、本発明に係る開缶用タブ及び缶蓋並びに缶の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の缶蓋101は、例えば飲料缶等の缶に用いられる、いわゆるステイオンタブ方式の缶蓋であり、図5及び図6に示すように、缶蓋本体20と、この缶蓋本体に取り付けられた開缶用タブ10とにより構成される。また、このように構成される缶蓋101は、図7に示すように、内容物を充填した缶胴本体30の開口端部に巻き締められることにより、缶胴本体30の内部を密閉した缶201が製造される。なお、これらの缶胴本体30、缶蓋本体20及び開缶用タブ10は、それぞれアルミニウム合金により形成される。
本実施形態の缶蓋101は、例えば飲料缶等の缶に用いられる、いわゆるステイオンタブ方式の缶蓋であり、図5及び図6に示すように、缶蓋本体20と、この缶蓋本体に取り付けられた開缶用タブ10とにより構成される。また、このように構成される缶蓋101は、図7に示すように、内容物を充填した缶胴本体30の開口端部に巻き締められることにより、缶胴本体30の内部を密閉した缶201が製造される。なお、これらの缶胴本体30、缶蓋本体20及び開缶用タブ10は、それぞれアルミニウム合金により形成される。
缶胴本体30は、有底円筒状に形成されており、図7に示すように、その缶胴部31の外観面に、メーカ等のWeb情報にアクセス可能なURLを示す二次元コード等のサイト情報122が付与されている。なお、サイト情報122は、予めサイト情報122が印刷等により設けられた合成樹脂製のフィルムを缶胴部31に装着することにより缶胴本体30に付与することもできるし、缶胴本体30の缶胴部31に直接印刷を施すことにより付与することもできる。
缶蓋本体20は、図5及び図6に示すように、略円板状のパネル部21と、このパネル部21の外周部に沿って下方に凸となるように設けられた環状のカウンターシンク部22と、を備えている。そして、パネル部21の一部には、凹状に形成されたパネルデボス23が設けられており、このパネルデボス23の底面に、開口片27を画成するスコア24と、開口片27とはリベット25を介して反対側に配置された指掛け凹部26とが設けられている。
缶蓋本体20のスコア24は開缶用タブ10による押圧によって破断され、開口片27が缶内部に押し込まれることで飲み口を開口する。なお、開口片27上には、スコア24に沿うようにして上方に突出したインナービード28が形成されており、開口片27が補強されている。リベット25は、パネル部21の上面をリング状に圧印するコイニング加工を施して、パネル部21の中心部を上方に張り出させることにより形成されている。
また、指掛け凹部26は、開缶用タブ10の後端部に沿うようにして、その下方近傍に、パネルデボス23の底面の一部をさらに凹状にして形成されている。これにより、缶201の購入者(開封者)は、指掛け凹部26から指を開缶用タブ10の後端部(引上部17)の下側に入れることで、後端部に指をかけやすく、後端部を容易に引き上げることができる。
また、これらリベット25と指掛け凹部26との間には、ディンプルと称される凸部29が形成されている。凸部29は、パネルデボス23の上面に突出し、開缶用タブ10の幅方向に間隔をおいて2つ形成されている。この凸部29に、開缶用タブ10の外側縁部が引っ掛かることで、開缶用タブ10がリベット25周りへ回転移動することを防止できる。
また、これらリベット25と指掛け凹部26との間には、ディンプルと称される凸部29が形成されている。凸部29は、パネルデボス23の上面に突出し、開缶用タブ10の幅方向に間隔をおいて2つ形成されている。この凸部29に、開缶用タブ10の外側縁部が引っ掛かることで、開缶用タブ10がリベット25周りへ回転移動することを防止できる。
開缶用タブ10は、図1〜図4に示すように、外形形状を形成するタブ本体11の周縁部19が下面側に折り曲げられてカール成形が施されており、全体の剛性が高められている。そして、このタブ本体11の中央付近には、缶蓋本体20のリベット25と固着されるリベット孔15を有する固着部12が設けられている。また、固着部12は、U字状のスロット13により区画形成されている。そして、開缶用タブ10は、この固着部12に形成されたリベット孔15に缶蓋本体20のリベット25を挿入し、固着部12の下面をパネルデボス23の底面に当接させた状態でリベット25をかしめることにより、缶蓋本体20に取り付けられる。
また、開缶用タブ10は、タブ本体11の先端部に設けられて缶蓋本体20の開口片27を押し下げて開口させるための押下部16と、この押下部16に対してタブ本体11の固着部12を挟んだ反対側に配置される後端部に設けられて押下部16を押し下げるために缶蓋本体20から引き上げられる引上部17と、タブ本体11の引上部17と固着部12との間に設けられて下面側に向けて凸となるように上面側が凹状に形成されたタブパネル部14とを備えている。
押下部16及び引上部17を含むタブ本体11の周縁部19は、下面側に折り返された形状により形成されている。このうち引上部17は、タブ本体11の後端部において、周縁部19の下面側の一部(幅方向の中央部)を、上方に向けて凸となるように凹状に形成されており、図3に示すように、引上部17の下面は、開缶用タブ10の最下面112(周縁部19の最下面)よりも上側に設けられ、その周囲の周縁部19よりも厚みが薄く設けられている。
タブパネル部14は、本実施形態では、図3及び図4の断面に示すように、中央部分に配置されて平らに形成された底面部41と、底面部41の周縁に配置されて底面部41からタブ本体11の上面に向けて漸次拡径して形成された斜面部42とを有しており、底面部41とその周囲のタブ本体11との間が斜面部42を介して滑らかに接続されている。タブパネル部14の下面411は、タブ本体11の最上面111と最下面112との間に配置されており、最下面112よりも上側に配置されている。そして、図2に示すように、タブパネル部14の下面411に、二次元コードや認証コード等の表示情報121が付与されている。
図3及び図4に示す例では、開缶用タブ10の最上面111は、タブ本体11のカール成形された周縁部19の上面とされる。また、開缶用タブ10の最下面112は、缶蓋本体20のパネルデボス23の底面に当接して配置される固着部12の下面、又は引上部17を除いた周縁部19の下面とされ、タブパネル部14の下面411は、これらの固着部12の下面又は周縁部19の下面よりも上側に設けられている。
この場合、タブパネル部14の下面411は、アルミニウム合金の素材面上に着色された塗装面を有しており、その塗装面に、印刷又は刻印により、好ましくはインクジェット印刷又はレーザマーカ刻印により、表示情報121が付されている。インクジェット印刷又はレーザマーカ刻印を採用することで短時間で表示情報121を付与できる。なお、レーザマーカ刻印を用いることがより好ましい。レーザマーカ刻印を用いることで、インクジェット印刷よりも高速に表示情報121を付与できる。また、レーザマーカ刻印を用いることで、インクジェット印刷のように、ヘッドのインク詰まり等による印字不良が発生しにくい。
また、タブ本体11の素材面上に着色した塗装面を設けておくことで、表示情報121を付した際のコントラストを大きくでき、表示情報121の視認性を向上できる。タブパネル部14の下面411の塗装面は、表示情報121とのコントラストを大きくする観点では、素材面よりも濃い色、例えば黒色等で着色することが好ましい。タブパネル部14の下面411の塗装面には、レーザを照射することで発色する塗装を施してもよい。この場合、レーザを照射して素材面や塗装面を削り取る場合に生じる削りカスが発生することがなく、印字に伴うレーザの出力も低く抑えることができるので、製造装置を長期的に安定して使用できる。
なお、開缶用タブ10への着色(塗装)は、タブパネル部14の下面411に限定されるものではなく、素材板の両面に着色を施した板材を用いて、タブ本体11の上面と下面との双方に塗装面を有する開缶用タブ10としてもよい。
なお、開缶用タブ10への着色(塗装)は、タブパネル部14の下面411に限定されるものではなく、素材板の両面に着色を施した板材を用いて、タブ本体11の上面と下面との双方に塗装面を有する開缶用タブ10としてもよい。
なお、表示情報121としては、一方向に情報を有する一次元コード、直交する二方向に情報を有する二次元コードや、文字、図形、記号等を組み合わせた認証コードの他、種々の情報が付与できる。本実施形態では、表示情報121として複数の数字を組み合わせた認証コードが付与されており、表示情報121は、缶201の購入者が缶胴本体30に付与されたサイト情報122にアクセスする際の鍵となる。この場合、表示情報121の認証コードは、図2に示すように、開缶用タブ10の裏面側において、開缶用タブ10を引き上げた際に上側に配置される引上部17側を上に配置した場合に、左側から右側にかけて幅方向に数字を5つ並べた5桁の数字の組み合わせからなるコードを上下に二段配置した合計10桁の数字の組み合わせで構成されている。具体的には、図2では、表示情報121の認証コードは、上段に印字された「12345」と下段に印字された「67890」との組み合わせにより構成されており、表示情報121の印字方向は開缶用タブ10の幅方向に設定されている。
また、本実施形態では、タブパネル部14が、図1に示すように、平面視がほぼ矩形状で、その四隅部が緩やかな円弧によって面取りされたような形状とされている。また、タブパネル部14は、タブ本体11のリベット孔15の中心と押下部16の先端とを通る中心線CLに対して、矩形の短辺を平行に配置し、矩形の長辺を直交させた状態に配置されており、中心線CL上の長さL3が、中心線CLに直交する幅W3よりも小さく設けられ、タブパネル部14は表示情報121の印字方向である幅方向よりも長さ方向の方が小さく形成されている。
また、タブパネル部14は、図1に示すように、中心線CLに直交する幅方向(印字方向)において、タブ本体11の幅を幅W1とし、タブパネル部14の底面部41の幅を幅W2としたときに、底面部41の幅W2をタブ本体11の幅W1の50%以上80%以下の大きさで形成することが望ましい。この場合、タブパネル部14の下面411に表示情報121を付与した際に、良好な視認性を確保できる平らな面(底面部41)を印字方向に広く設けることができる。また、底面部41の幅W2を底面部41の長さL2よりも大きくすることで、印字方向の斜面部42の角度βを印字方向に直交する長さ方向に配置される斜面部42の角度αよりも大きくした場合に、開缶用タブ10の折り曲げ強度を40N以上に高く維持できる。
なお、幅W2が幅W1の50%未満では底面部41の印字方向の面積(長さ)が狭くなり、表示情報121を付与する平らなスペースを確保することが難しくなる。一方、底面部41の幅W2が幅W1の80%を超えると、底面部41の平らな面が大きくなり、タブ本体11の折り曲げ強度が低下することで、缶201の開缶時に開缶用タブ10が折れ曲がるおそれがある。
なお、折り曲げ強度は、開缶用タブ10を缶蓋本体20に装着した缶蓋101において、開缶用タブ10をリベット25周りに左右に90°以上回転させた位置で引上部17を引き上げた際に、開缶用タブ10が折れ曲がり破断したときの引き上げ荷重(N)とされる。
また、タブパネル部14の斜面部42は、図3又は図4に示すように、表示情報121の印字方向、すなわち幅方向における底面部41と斜面部42とのなす角度βが、幅方向に直交する中心線CL上の長さ方向における底面部41と斜面部42とのなす角度αよりも、大きく設けられている。つまり、タブ本体11の幅方向の両側に配置される斜面部42の方が、長さ方向の両側に配置される斜面部42よりも緩やかな斜面で形成されている。このため、表示情報121が印字方向(幅方向)において底面部41の下面から僅かにずれて斜面部42にかかる位置に表示される場合にも視認性を大きく低下させることなく、良好な視認性を維持できる。なお、視認性を向上させる観点では、角度βを135°以上155°以下にすることがより望ましい。
また、前述したように、タブパネル部14は印字方向の幅W3よりも長さL3の方が小さく設けられているので平らで視認性が良好な底面部41を印字方向に比較的広く設けることができ、良好な視認性を維持できる。
また、前述したように、タブパネル部14は印字方向の幅W3よりも長さL3の方が小さく設けられているので平らで視認性が良好な底面部41を印字方向に比較的広く設けることができ、良好な視認性を維持できる。
このように構成される開缶用タブ10の諸寸法について、板厚が0.250mm以上0.350mm以下のアルミニウム合金板を加工して形成される開缶用タブを一例として挙げると、タブ本体11の幅W1が15mm以上16mm以下とされる。タブパネル部14は、長さL3が8.5mm以上9.0mm以下、幅W3が11mm以上12mm以下とされる。また、底面部41の幅W2が8.5mm以上9.5mm以下とされ、斜面部42の角度αが120°以上140°以下、角度βが135°以上155°以下とされる。ただし、これらの寸法は、上記数値範囲に限られるものではない。
図示は省略するが、このように構成される開缶用タブ10は、アルミニウム合金等の金属からなる帯状の素材板を順送り(間欠送り)しながら、孔あけ加工、プレス加工等の工程を順次実施した後、素材板のキャリア部からタブ本体11を切り離すことにより製造される。具体的には、素材板にリベット孔15等の開缶用タブ10に形成される孔形状を形成した後、連結片18(図2参照)を除いたブランクを打ち抜き、その連結片18でキャリア部に連結された状態のブランクにタブパネル部14等の成形を施し、かつ、タブ本体11の周縁部19をカール成形する。そして、その後にタブ本体11の後端部の周縁部19を押しつぶして、引上部17を形成する。最後に、連結片18をタブ本体11から切断することにより、開缶用タブ10が成形される。
また、タブパネル部14の下面への表示情報121の付与は、リベット孔15等の加工前の素材板の状態で行うことも可能であるし、タブパネル部14や周縁部19等の成形後に行うことも可能であり、順送りされる各工程のうちの一工程として行われ、各工程の滞留時間内で行われる。表示情報121の付与は、より好ましくはリベット孔15等の加工前の素材板の状態で、タブパネル部14等の成形前に付与することが望ましい。
このように、タブパネル部14等の成形前に表示情報121を付与しておくことで、素材板の平坦な表面に表示情報121を容易に印字でき、印字不良を防止できる。なお、表示情報121の印字後にタブパネル部14を加工する際には、レーザマーカ刻印で生じる削りカスやインクジェット印刷で印字した塗料が金型に付着してビルドアップすることにより、タブパネル部14の傷や汚れの原因となるおそれがある。しかし、本実施形態の開缶用タブ10では、印字方向に配置される斜面部42の角度βを緩やかに形成しているので、加工が容易であり、表示情報121が印字方向の斜面部42にかかる位置に印字された場合でも、その部分における金型に与える負担を少なくできる。したがって、ビルドアップによりタブパネル部14に傷や汚れが生じることを防止でき、表示情報121の視認性が良好な開缶用タブ10を長期にわたり安定して製造できる。
このようにして製造された開缶用タブ10は、リベット孔15に缶蓋本体20上のリベット25を挿通して載置され、リベット25が潰されることにより缶蓋本体20に固着され、缶蓋本体20と開缶用タブ10とを備える缶蓋101が製造される。また、この缶蓋101が、飲料等の内容物を充填した缶胴本体30の開口端部に巻き締められることにより、缶胴本体30の内部を密閉した缶201が製造される。
以上説明したように、開缶用タブ10のタブパネル部14の下面411に二次元コードや認証コード等の表示情報121が付与されているので、缶201の開缶前においては、表示情報121を開缶用タブ10の裏側の隠れた位置に配置できる。したがって、缶201の開缶前における表示情報121の不正利用を防止できる。また、タブパネル部14の下面411は、タブ本体11の最上面111と最下面112との間に配置され、最下面112よりも上側に配置されているので、缶蓋本体20のパネル部21(パネルデボス23)の上面とタブ本体11の最下面112とを接触させた際に、タブパネル部14の下面411が缶蓋本体20の上面と接触することを防止できる。このため、タブパネル部14の下面411に付された表示情報121が缶蓋本体20の上面と擦れて傷ついたりすることを防止できる。したがって、表示情報121の視認性が低下することを防止でき、缶201の開缶後においても、開缶前と同様に、すなわち、缶蓋本体20への開缶用タブ10の装着前と同様に、表示情報121の良好な視認性を維持できる。
なお、本実施形態の開缶用タブ10のように下面側に付された表示情報121は、缶蓋本体20への開缶用タブ10の装着後は、開缶用タブ10の裏側の隠れた位置に配置されることから、その視認性を検査して管理することが難しい。しかし、本実施形態の開缶用タブ10は、缶蓋本体20への装着後においても装着前と同様の表示情報121の視認性を維持できることから、表示情報121の認識困難な缶201が購入者まで届けられることを防止できる。
また、図7に示すように、缶胴本体30の外観面に、比較的情報量の多いメーカ等のWeb情報にアクセス可能なインターネットのURLを示す二次元コード等のサイト情報122を表示しておくことで、開缶用タブ10に付与する表示情報121の情報量を認証コードのみにする等、情報量を少なくできる。したがって、開缶用タブ10の限られたスペースに、容易に認識可能な大きさで表示情報121を付与でき、表示情報121の視認性を向上できる。
なお、本発明は前記実施形態の構成のものに限定されるものではなく、細部構成においては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
10 開缶用タブ
11 タブ本体
12 固着部
13 スロット
14 タブパネル部
15 リベット孔
16 押下部
17 引上部
18 連結片
19 周縁部
20 缶蓋本体
21 パネル部
22 カウンターシンク部
23 パネルデボス
24 スコア
25 リベット
26 指掛け凹部
27 開口片
28 インナービード
29 凸部
30 缶胴本体
31 缶胴部
41 底面部
42 斜面部
101 缶蓋
111 最上面
112 最下面
121 表示情報
122 サイト情報
201 缶
411 下面
11 タブ本体
12 固着部
13 スロット
14 タブパネル部
15 リベット孔
16 押下部
17 引上部
18 連結片
19 周縁部
20 缶蓋本体
21 パネル部
22 カウンターシンク部
23 パネルデボス
24 スコア
25 リベット
26 指掛け凹部
27 開口片
28 インナービード
29 凸部
30 缶胴本体
31 缶胴部
41 底面部
42 斜面部
101 缶蓋
111 最上面
112 最下面
121 表示情報
122 サイト情報
201 缶
411 下面
Claims (7)
- 外形形状を形成するタブ本体の中央付近に設けられて缶蓋本体のリベットに固着される固着部と、
前記タブ本体の先端部に設けられて前記缶蓋本体の開口片を押し下げて開口させるための押下部と、
前記押下部に対して前記タブ本体の前記固着部を挟んだ反対側に設けられて前記押下部を押し下げるために前記缶蓋本体から引き上げられる引上部と、
前記引上部と前記固着部との間に設けられて下面側に向けて凸となるように上面側が凹状に形成されたタブパネル部と、を備え、
前記タブ本体の最上面と最下面との間に前記タブパネル部の下面が配置され、
前記タブパネル部の下面に表示情報が付与されていることを特徴とする開缶用タブ。 - 前記タブパネル部は、中央部分に配置されて平らに形成された底面部と、前記底面部の周縁に配置され該底面部から前記タブ本体の上面に向けて漸次拡径して形成された斜面部と、を有しており、
前記表示情報の印字方向における前記底面部と前記斜面部とのなす角度βが、前記印字方向に直交する方向における前記底面部と前記斜面部とのなす角度αよりも大きく設けられていることを特徴とする請求項1に記載の開缶用タブ。 - 前記固着部のリベット孔の中心と前記押下部の先端とを通る中心線に直交する幅方向を前記印字方向とし、前記タブ本体の幅を幅W1とし、前記底面部の幅を幅W2としたときに、
前記幅W2が前記幅W1の50%以上80%以下で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の開缶用タブ。 - 前記タブパネル部は、前記中心線上の長さL3が、前記中心線に直交する幅W3よりも小さく設けられていることを特徴とする請求項3に記載の開缶用タブ。
- 前記タブパネル部の下面が着色された塗装面に、インクジェット印刷又はレーザマーカ刻印により前記表示情報が付されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の開缶用タブ。
- 缶蓋本体と請求項1から5のいずれか一項に記載の前記開缶用タブとを備えることを特徴とする缶蓋。
- 缶胴本体に請求項6に記載の前記缶蓋が巻き締められており、
前記缶胴本体の外観面にサイト情報が付与され、
前記開缶用タブに前記表示情報として認証コードが付与されていることを特徴とする缶。
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