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JP2019095585A - 現像剤収容器、現像装置、画像形成装置および基板取付部 - Google Patents

現像剤収容器、現像装置、画像形成装置および基板取付部 Download PDF

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JP2019095585A
JP2019095585A JP2017224554A JP2017224554A JP2019095585A JP 2019095585 A JP2019095585 A JP 2019095585A JP 2017224554 A JP2017224554 A JP 2017224554A JP 2017224554 A JP2017224554 A JP 2017224554A JP 2019095585 A JP2019095585 A JP 2019095585A
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重規 小井戸
Shigeki Koido
重規 小井戸
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Abstract

【課題】現像剤収容器からの基板の取り外しを容易にすることを目的とする。【解決手段】現像剤収容器20は、サイドカバー23と、このサイドカバー23に設けられ、基板4が取り付けられる基板取付部3とを備える。基板取付部3は、基板4を囲む外周壁31を有する。外周壁31は、基板4を排出可能な貫通孔36を有する。外周壁31の内側には、基板4を支持する支持部33a,34a,35aと、支持部33a,34a,35aから貫通孔36に向けて延在する傾斜部33b,34b,35bとが設けられている。【選択図】図11

Description

本発明は、現像剤収容器、現像装置、画像形成装置および基板取付部に関する。
従来より、トナーカートリッジ等の現像剤収容器に、情報を記憶した基板を取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−228596号公報(図1参照)
しかしながら、従来の構成では、使用済みの現像剤収容器を分別する際に、現像剤収容器から基板を取り外しにくいという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、基板の取り外しを容易にすることが可能な現像剤収容器、現像装置、画像形成装置および基板取付部を提供することを目的とする。
本発明の現像剤収容器は、容器壁部と、容器壁部に設けられ、基板が取り付けられる基板取付部とを備える。基板取付部は、基板を囲む外周壁であって、基板を排出可能な貫通孔を有する外周壁と、外周壁の内側に設けられ、基板を支持する支持部と、外周壁の内側において、支持部から貫通孔に向けて延在する傾斜部とを有する。
本発明の現像装置は、上記の現像剤収容器と、現像剤収容器から供給される現像剤を用いて、像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体とを備える。
本発明の画像形成装置は、像担持体と、像担持体を露光して潜像を形成する露光装置と、上記の現像剤収容器と、現像剤収容器から供給される現像剤を用いて、像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体とを備える。
本発明の基板取付部は、基板を囲む外周壁であって、基板を排出可能な貫通孔を有する外周壁と、外周壁の内側に設けられ、基板を支持する支持部と、外周壁の内側において、支持部から貫通孔に向けて延在する傾斜部とを有する。
本発明によれば、ユーザが基板を基板取付部から容易に取り出すことができ、現像剤収容器の分別作業が容易になる。
実施の形態1における画像形成装置の基本構成を示す図である。 実施の形態1におけるプロセスユニットの構成を示す断面図である。 実施の形態1におけるトナーカートリッジな構成を示す斜視図である。 実施の形態1におけるトナーカートリッジのサイドカバーを拡大して示す図である。 実施の形態1における基板取付部を示す斜視図である。 実施の形態1における基板取付部を示す分解斜視図である。 実施の形態1における基板取付部のキャップを示す斜視図(A)および基板収容部分を示す斜視図(B)である。 実施の形態1における基板取付部を示す斜視図(A)、並びに、第1の支持体および第2の支持体を示す斜視図(B)である。 実施の形態1における基板取付部の第1の支持体および第2の支持体を示す側面図である。 実施の形態1における画像形成装置の制御系を示すブロック図である。 実施の形態1における基板取付部からの基板の取り出し方法を示す模式図(A)〜(C)である。 実施の形態1の変形例を示す斜視図(A)〜(C)である。
<画像形成装置1の構成>
図1は、本発明の実施の形態1における画像形成装置1の基本構成を示す図である。実施の形態1の画像形成装置1は、電子写真式を用いて、例えばブラック(K)の単色画像を記録媒体Pに形成するプリンタとして構成されている。但し、画像形成装置1は、カラー画像を形成するものであってもよい。
画像形成装置1は、記録媒体Pを供給する媒体供給部6と、トナー像(現像剤像)を形成する画像形成ユニットとしてのプロセスユニット10と、プロセスユニット10の感光体ドラム11(後述)に潜像を形成する露光装置としての印刷ヘッド9と、トナー像を記録媒体Pに転写する転写部としての転写ローラ19と、トナー像を記録媒体Pに定着させる定着装置7と、トナー像が定着した記録媒体Pを排出する媒体排出部8とを備える。
媒体供給部6は、印刷用紙等の記録媒体Pを積層した状態で収容する媒体カセット61と、媒体カセット61から記録媒体Pを1枚ずつ送り出すホッピングローラ62と、ホッピングローラ62によって媒体カセット61から送り出された記録媒体Pをプロセスユニット10に搬送する搬送ローラ対63とを有する。搬送ローラ対63は、搬送ローラ63aとピンチローラ63bとで構成される。
図2は、プロセスユニット10の構成を示す断面図である。図2に示すように、プロセスユニット10は、像担持体としての感光体ドラム11と、帯電部材としての帯電ローラ12と、現像剤担持体としての現像ローラ13と、現像剤供給部材としての供給ローラ14と、層形成部材としての現像ブレード15と、クリーニング部材としてのクリーニングローラ16と、現像剤貯蔵室としてのトナー貯蔵室17と、撹拌バー18と、現像剤収容器としてのトナーカートリッジ20とを有する。
感光体ドラム11は、静電潜像およびトナー像を担持する像担持体である。感光体ドラム11は、アルミニウム等の金属で構成された円筒状の支持体の表面に、電荷発生層と電荷輸送層とを積層したものである。感光体ドラム11は、駆動モータ111(図10)の駆動力によって、所定の方向(図中時計周り)に回転する。
帯電ローラ12は、例えば、金属製のシャフトの表面に、半導電性エピクロロヒドリンゴム層を形成したものである。帯電ローラ12は、感光体ドラム11に当接するように配置され、感光体ドラム11に追従して回転する。帯電ローラ12は、帯電電圧電源102(図10)から帯電電圧を付与され、感光体ドラム11の表面を一様に帯電させる。
現像ローラ13は、例えば、金属製のシャフトの表面に、半導電性ウレタンゴム層を形成したものである。現像ローラ13は、感光体ドラム11に当接するように配置され、感光体ドラム11の回転方向と反対方向(すなわち接触部での表面の移動方向が順方向となる方向)に回転する。現像ローラ13は、現像電圧電源103(図10)から現像電圧を付与され、感光体ドラム11の表面に形成された静電潜像をトナー(現像剤)により現像し、トナー像を形成する。
供給ローラ14は、例えば、金属製のシャフトの表面に、発泡した半導電性シリコーンゴム層を形成したものである。供給ローラ14は、現像ローラ13に当接するように(または対向するように)配置され、現像ローラ13の回転方向と同方向に回転する。供給ローラ14は、供給電圧電源104(図10)から供給電圧を付与され、トナーカートリッジ20から補給されたトナーを現像ローラ13に供給する。
現像ブレード15は、金属製の板状部材を屈曲させたものであり、その屈曲部分が現像ローラ13の表面に押し当てられている。現像ブレード15は、現像ローラ13の表面に一定の厚さのトナー薄層を形成する。
クリーニングローラ16は、ゴム等の弾性体で構成され、感光体ドラム11の表面に押し当てられている。クリーニングローラ16は、トナー像の転写後に感光体ドラム11の表面に残った残留トナーを掻き取る。
トナーカートリッジ20は、プロセスユニット10のユニット本体10aに着脱可能に取り付けられている。トナーカートリッジ20は、トナーを収容し、プロセスユニット10のトナー貯蔵室17にトナーを補給する。トナー貯蔵室17は、プロセスユニット10から補給されたトナーを貯蔵する。撹拌バー18は、トナー貯蔵室17の内部のトナーを撹拌する。
なお、プロセスユニット10において、感光体ドラム11の表面の潜像の現像に寄与する部分(少なくとも現像ローラ13、供給ローラ14、現像ブレード15、トナー貯蔵室17およびトナーカートリッジ20を含む部分)により、現像装置が構成される。
転写ローラ19は、例えば、金属製のシャフトの表面に、半導電性のゴム層を形成したものである。転写ローラ19は、転写電圧電源105(図10)から転写電圧を付与され、感光体ドラム11の表面のトナー像を記録媒体Pに転写する。
定着装置7は、ヒータを内蔵した定着ローラ71と、この定着ローラ71に押し当てられる加圧ローラ72とを有する。定着ローラ71および加圧ローラ72は、記録媒体Pに転写されたトナー像に熱および圧力を加えることにより、記録媒体Pに定着させる。
媒体排出部8は、トナー像が定着した記録媒体Pを画像形成装置1の外部に排出する排出ローラ対81,82を有する。画像形成装置1の上部には、排出された記録媒体Pを載置するスタッカ部83が設けられている。
図3は、トナーカートリッジ20の構成を示す斜視図である。図3に示すように、トナーカートリッジ20は、内部にトナーを収容するアウタケース21と、アウタケース21のトナー供給口21aを開閉する開閉部材としてのシャッタ22とを備える。
アウタケース21は、トナーカートリッジ20の外殻をなすケースであり、感光体ドラム11(図2)の軸方向に長い形状を有する。アウタケース21は、下部が半円筒状に形成されている。アウタケース21の底部には、トナー貯蔵室17にトナーを供給する現像剤供給口としてのトナー供給口21aが形成されている。
シャッタ22は、アウタケース21の内側に回動可能に配置され、略半円筒状の壁部を有する。シャッタ22の略半円筒状の壁部には、トナー開口が形成されている。シャッタ22の回動により、トナー開口がアウタケース21のトナー供給口21aと一致すると、トナーカートリッジ20内のトナーがトナー供給口21aを通して落下し、トナー貯蔵室17(図2)に供給される。また、シャッタ22の軸方向の一端は、アウタケース21から突出し、当該一端には操作部22aが形成されている。
図4は、トナーカートリッジ20の一部を拡大して示す図である。トナーカートリッジ20の軸方向の一端(より具体的には、操作部22aとは反対側の端部)には、アウタケース21の側面を塞ぐサイドカバー23(容器壁部)が設けられている。
サイドカバー23の+Z側の表面23aには、基板4を収容した基板取付部3が設けられている。基板4は、トナーカートリッジ20に関する情報あるいはトナーに関する情報を記憶したメモリを内蔵している。基板4は、ここでは長方形状の基板である。
基板4は、第1の面としての表面40と、第2の面としての裏面42(図6)とを有する。基板4の表面40には、2つの接点部41が形成されている。接点部41は、画像形成装置1の本体に配設された電気接点27に当接し、電気的に接続される。画像形成装置1の制御部100(図10)は、基板4に記憶された情報を読み取る。なお、電気接点27の代わりに、無線通信を用いてもよい。
以下では、サイドカバー23の表面23aに直交する方向を、Z方向とする。このZ方向は、トナーカートリッジ20の長手方向、すなわち感光体ドラム11(図2)の軸方向と一致する。サイドカバー23から、トナーカートリッジ20の長手方向の外側に向かう方向を、+Z方向とする。また、サイドカバー23から、トナーカートリッジ20の長手方向の内側に向かう方向を、−Z方向とする。例えば図4に示した電気接点27は、基板4に対して+Z方向に位置している。
また、Z方向に対して直交する面(すなわちサイドカバー23の表面23aと平行な面)をXY面とし、このXY面内に、X方向とY方向とを規定する。基板取付部3は、+Z側から見て、長方形状を有する。基板取付部3の長手方向をX方向(第2の方向)とし、基板取付部3の幅方向をY方向(第1の方向)とする。
図5は、基板取付部3に基板4が取り付けられた状態を示す斜視図である。基板4は、基板取付部3の内部に収容され、基板4の+Z側(図5では上側)には、キャップ5が取り付けられている。キャップ5は、例えば、板状の部材である。キャップ5の中央部には、基板4の接点部41を露出させるための開口部50が形成されている。
図6は、基板取付部3を示す分解斜視図である。基板取付部3は、サイドカバー23(図4)と一体に形成してもよいし、別体として形成してサイドカバー23に固定してもよい。
サイドカバー23は、底部32と、底部32の+Z側(図6では上側)に設けられた外周壁31とを有する。底部32は、サイドカバー23の一部であってもよいし、サイドカバー23に固定された底板であってもよい。底部32および外周壁31は、基板4を収容する基板収容部を構成する。
外周壁31は、ここでは、X方向に延在する一対の壁部31a,31bと、Y方向に延在する一対の壁部31c,31dとを有する。壁部31a,31bの間隔および壁部31c,31dの間隔は、壁部31a,31b,31c,31dに囲まれた領域に基板4が収まるように設定されている。
外周壁31の内側には、基板4を支持する2つの第1の支持体33,34および第2の支持体35が形成されている。これら第1の支持体33,34および第2の支持体35は、底部32から+Z方向に立設されている。これらの支持体33,34,35は、底部32および外周壁31と一体に形成してもよいし、別体として形成して底部32に固定してもよい。
第1の支持体33,34は、基板4の裏面42に当接する第1の支持部33a,34a(第1の支持面とも称する)を有する。また、第2の支持体35は、基板4の裏面42に当接する第2の支持部35a(第2の支持面とも称する)を有する。
これらの支持部33a,34a,35aは、いずれもXY面に平行であり、互いに同一平面上にある。また、底部32から支持部33a,34a,35aまでの高さは、底部32から外周壁31の+Z方向の端面までの高さよりも、所定の寸法Tだけ低い。この所定の寸法Tは、基板4の厚さよりも小さい。
図7(A)は、基板取付部3のキャップ5を示す斜視図であり、図7(B)は、基板4が収容された基板収容部を示す斜視図である。図7(A)に示すように、キャップ5は、基板4の接点部41を露出させるための開口部50を有しており、この開口部50は、X方向に長い長方形状である。キャップ5は、開口部50の長辺に沿う縁部51a,51bと、開口部50の短辺に沿う縁部51c,51dとを有する。
キャップ5の開口部50に沿った縁部のうち、対向する少なくとも2つの縁部(ここでは、縁部51a,51b)には、基板4の表面40に当接する当接部52がそれぞれ形成されている。キャップ5の四隅には、−Z方向に突出する突出部55がそれぞれ形成されている。
図7(B)に示すように、基板4が、基板取付部3の支持体33,34,35の支持部33a,34a,35a(図6)に支持されている状態で、基板4の表面40側は、基板取付部3の外周壁31よりも+Z方向に突出している。
基板取付部3の外周壁31の四隅には、キャップ5の突出部55に係合する穴部38がそれぞれ形成されている。キャップ5の突出部55(図7(A))は、基板取付部3の穴部38に圧入される。なお、圧入に限らず、溶着または接着等であってもよい。
キャップ5の突出部55が外周壁31の穴部38に圧入等されることで、キャップ5が基板取付部3に固定される。キャップ5の当接部52は、基板4の表面40に当接し、基板4のZ方向の移動を規制する。また、外周壁31は、基板4のX方向およびY方向の移動を規制する。このようにして、基板4は、基板取付部3とキャップ5とで保持され、位置規制される。
図8(A)は、基板取付部3を示す斜視図である。図8(A)に示すように、外周壁31の壁部31aには、基板4を排出するための貫通孔36が形成されている。貫通孔36は、X方向に長いスリット状の基板排出部36aと、基板排出部36aのX方向中央部に形成された切欠部(幅広部)36bとを有する。基板排出部36aのX方向の長さは基板4のX方向の長さよりも長く、基板排出部36aのZ方向の長さは基板4の厚さよりも長い。切欠部36bは、第2の支持体35の突起部35cにY方向に対向する位置に形成されている。
貫通孔36は、外周壁31のZ方向の略中央に形成されている。すなわち、貫通孔36は、支持体33,34,35の支持部33a,34a,35aよりも−Z方向(すなわち、より底部32に近い位置)に位置している。
図8(B)は、基板取付部3の支持体33,34,35を示す斜視図である。第1の支持体33,34は、互いに同一形状を有し、基板取付部3のX方向中心から等距離に配置されている。
第1の支持体33は、XY面に平行な第1の支持部33aと、XY面に対して傾斜する第1の傾斜部33bとを有する。第1の支持部33aは、基板4の裏面42(図6)に当接する平面である。第1の傾斜部33bは、第1の支持部33aから−Y方向に延在しており、−Y方向に進むほど−Z方向に変位するように傾斜している。言い換えると、第1の傾斜部33bは、貫通孔36に近づくほど底部32からの距離(すなわちサイドカバー23からの距離)が短くなるように傾斜している。
同様に、第1の支持体34は、XY面に平行な第1の支持部34aと、XY面に対して傾斜する第1の傾斜部34bとを有する。第1の支持部34aは、基板4の裏面42(図6)に当接する平面である。第1の傾斜部34bは、第1の支持部34aから−Y方向に延在しており、−Y方向に進むほど−Z方向に変位するように傾斜している。言い換えると、第1の傾斜部34bは、貫通孔36に近づくほど底部32からの距離(すなわちサイドカバー23からの距離)が短くなるように傾斜している。
なお、第1の支持体33,34の+Y方向の端部は、外周壁31の壁部31bに接しているか、または、壁部31bの近傍に位置している。
第2の支持体35は、X方向において2つの第1の支持体33,34の間に位置し、Y方向において壁部31aと第1の支持体33,34との間に位置している。
第2の支持体35は、XY面に平行な第2の支持部35aと、XY面に対して傾斜する第2の傾斜部35bとを有する。第2の支持体35は、第2の傾斜部35bの+Y方向端部から+Z方向に突出する突起部35cを有し、この突起部35cの+Z方向の端部に、上記の第2の支持部35aが形成されている。第2の傾斜部35bは、突起部35cの根元部から−Y方向に延在しており、−Y方向に進むほど−Z方向に変位するように傾斜している。言い換えると、第2の傾斜部35bは、貫通孔36に近づくほど底部32からの距離(すなわちサイドカバー23からの距離)が短くなるように傾斜している。
また、第2の支持体35の第2の傾斜部35bの−Y方向の端部は、外周壁31の貫通孔36の基板排出部36a(図8(A))の下端に連続している。
突起部35cは、XZ面と平行な面を有する薄肉の板状部分である。突起部35cは、Y方向に力を受けることで根元部から破損する。すなわち、突起部35cは、外周壁31の貫通孔36から挿入された工具等(図11(A))で押圧されることにより、根元部から破損する。
図9は、支持体33,34,35を側面から見た形状を示す模式図である。図9に示すように、第1の支持体33,34の第1の支持部33a,34aと、第2の支持体35の第2の支持部35aとは、XY面に平行な同一の平面(支持面)S1上にある。第1の支持体33,34の第1の傾斜部33b,34bと、第2の支持体35の第2の傾斜部35bとは、XY面に対して傾斜する同一の傾斜面S2上にある。
<制御系>
図10は、画像形成装置1の制御系を示すブロック図である。画像形成装置1は、制御部100、インタフェース制御部91、受信メモリ92、画像データ編集メモリ93、操作部94、センサ群95、電源制御部101、ヘッド制御部106、駆動制御部107、定着制御部108、定着駆動制御部109および給紙搬送制御部110を有する。
制御部100は、例えばマイクロプロセッサ、ROM、RAM、入出力ポート、タイマ等を備える。制御部100は、インタフェース制御部91を介して印刷データおよび制御コマンドを受信して、画像形成装置1の動作を制御する。制御部100は、画像データ編集メモリ93、電源制御部101、ヘッド制御部106、駆動制御部107、定着制御部108、定着駆動制御部109および給紙搬送制御部110に制御信号を送信する。
また、制御部100は、トナーカートリッジ20が画像形成装置1に装着されると、基板取付部3に取り付けられた基板4から、トナーカートリッジ20に関する情報あるいはトナーに関する情報を読み取る。また、制御部100は、基板4に記憶された情報を更新し、また、基板4に新たな情報を書き込むこともできる。
インタフェース制御部91は、ホスト装置90(外部のコンピュータ等)から印刷データおよび制御コマンドを受信する。受信メモリ92は、インタフェース制御部91で受信した印刷データを一時的に記憶する。画像データ編集メモリ93は、受信メモリ92に記憶された印刷データを編集処理して画像データを生成し、記憶する。
操作部94は、画像形成装置1の状態を表示するための表示部(例えばLED)、および操作者の入力を受け付ける操作入力部(スイッチおよび表示パネル等)を有する。センサ群95は、画像形成装置1の状態を監視する各種センサ、例えば、記録媒体Pの位置を検出する媒体位置センサ、周囲の温度および湿度を検出する温湿度センサ、印刷濃度を検出する印刷濃度センサなどを含む。
電源制御部101は、制御部100からの制御信号に基づき、帯電ローラ12に帯電電圧を印加する帯電電圧電源102、現像ローラ13に現像電圧を印加する現像電圧電源103、供給ローラ14に供給電圧を印加する供給電圧電源104、および転写ローラ19に転写電圧を印加する転写電圧電源105を制御する。
駆動制御部107は、制御部100からの制御信号に基づき、駆動モータ111を制御する。駆動モータ111は、プロセスユニット10の感光体ドラム11を回転させる。定着制御部108は、制御部100からの制御信号と、定着装置7に設けられた温度センサ(例えばサーミスタ)の検出温度とに基づき、定着装置7の定着ローラ71のヒータ(例えばハロゲンランプ)に供給する電流を制御する。
定着駆動制御部109は、制御部100からの制御信号に基づき、定着モータ114を制御する。定着モータ114は、定着ローラ71を回転させる。給紙搬送制御部110は、制御部100からの制御信号に基づき、給紙モータ115および搬送モータ116を制御する。給紙モータ115は、ホッピングローラ62を回転させ、搬送モータ116は、搬送ローラ63aを回転させる。
<画像形成装置の動作>
次に、画像形成装置1の画像形成動作について、図1、図2および図10を参照して説明する。画像形成装置1の制御部100は、インタフェース制御部91が上位装置から印刷データおよび印刷コマンドを受信すると、画像形成動作を開始する。
まず、給紙搬送制御部110により給紙モータ115が駆動され、ホッピングローラ62が回転して、記録媒体Pを媒体カセット61から搬送路に給紙する。そして、搬送モータ116が駆動され、搬送ローラ対63が回転して、記録媒体Pをプロセスユニット10に搬送する。
プロセスユニット10では、駆動制御部107により駆動モータ111が駆動され、感光体ドラム11が回転する。また、電源制御部101の制御により、帯電電圧電源102、現像電圧電源103および供給電圧電源104から、帯電ローラ12、現像ローラ13および供給ローラ14に、それぞれ帯電電圧、現像電圧および供給電圧が印加される。
感光体ドラム11が回転すると、感光体ドラム11からの回転伝達により、現像ローラ13および供給ローラ14が回転する。また、感光体ドラム11の回転に追従して帯電ローラ12が回転する。帯電ローラ12は、感光体ドラム11の表面を一様に帯電させる。
印刷ヘッド9は、ヘッド制御部106の制御により、画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム11の表面を露光する。これにより、感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成される。
また、現像ローラ13の表面には、供給ローラ14によってトナーが供給され、現像ブレード15によってトナー層が形成される。現像ローラ13は、感光体ドラム11の表面の静電潜像にトナーを付着させ、トナー像を形成する。
転写ローラ19には、転写電圧電源105により転写電圧が付与され、感光体ドラム11と転写ローラ19との間を通過する記録媒体Pに、感光体ドラム11上のトナー像が転写される。
定着装置7では、定着制御部108の制御により、定着ローラ71が所定の定着温度に加熱されている。また、定着モータ114によって定着ローラ71が回転し、これに追従して加圧ローラ72が回転している。定着ローラ71および加圧ローラ72は、記録媒体Pに熱および圧力を加え、トナー像を記録媒体Pに定着する。
排出ローラ対81,82は、定着モータ114からの回転伝達によって回転しており、定着装置7を通過した記録媒体Pを搬送し、排出口から排出する。排出された記録媒体Pは、スタッカ部83に載置される。これにより、画像形成動作が完了する。
<基板4の取り外し動作>
次に、トナーカートリッジ20の基板取付部3から基板4を取り出す動作について説明する。図11(A)〜(C)は、実施の形態1のトナーカートリッジ20の基板取付部3から基板4を取り出す動作を示す模式図である。画像形成装置1から取り外された使用済みのトナーカートリッジ20は、基板取付部3から基板4が取り外されて、それぞれ分別される。
図11(A)に示すように、基板4は、支持体33,34,35の支持部33a,34a,35aにより、3点支持された状態にある。基板4を基板取付部3から取り出す際には、外周壁31の貫通孔36の切欠部36bから、矢印Fで示すように工具を挿入し、第2の支持体35の突起部35cを押圧する。突起部35cは薄肉形状のため、押圧により根元部から破損する。
図11(B)に示すように、第2の支持体35の突起部35cが破損すると、基板4は、第2の支持部35aによる支持(すなわち3点支持構造のうちの1点)が失われるため、基板4の−Y側から落下する。これにより、基板4は、第1の支持体33,34の第1の傾斜部33b,34bおよび第2の支持体35の第2の傾斜部35b上に落下する。
上記の通り、第1の支持体33,34の第1の傾斜部33b,34bおよび第2の支持体35の第2の傾斜部35bは、貫通孔36に向かって傾斜する傾斜面S2(図9)上にある。そのため、図11(C)に示すように、基板4は、第1の支持体33,34の第1の傾斜部33b,34bおよび第2の支持体35の第2の傾斜部35b上を滑り、貫通孔36から基板取付部3の外に排出される。これにより、ユーザは、基板4を基板取付部3から容易に取り出すことができ、トナーカートリッジ20の分別作業を効率よく行うことができる。
なお、ユーザがトナーカートリッジ20を新品に交換する際には、画像形成装置1の製造者が性能を保証している純正品のトナーカートリッジ20に交換することが望ましいが、純正品と非純正品とを見分けることが難しい場合もある。しかしながら、非純正品のトナーカートリッジ20には、基板4が取り付けられていないため、画像形成装置1の制御部100は、画像形成装置1に装着されたトナーカートリッジ20が非純正品であると判断することができ、ユーザに注意を喚起することができる。
また、市場には、サードパーティが使用済みのトナーカートリッジ20を回収してトナーを充填したものが流通している場合がある。この場合も、図11に示したように基板取付部3から基板4が取り出されていれば、サードパーティが基板4を再び基板取付部3に取り付けようとしても、第2の支持体35の突起部35cが破損しているため、情報読み取りが可能な位置(図9に示した平面S1)に基板4を取り付けることは困難である。そのため、ユーザに、純正品のトナーカートリッジ20による高い品質の画像を提供することができる。
<実施の形態1の効果>
以上説明したように、この実施の形態1では、基板取付部3が、基板4を排出可能な貫通孔36を有する外周壁31を備え、外周壁31の内側には、基板4を支持する支持部33a,34a,35aと、これら支持部33a,34a,35aから貫通孔36に向けて延在する傾斜部33b,34b,35bとが設けられている。このような構成により、第2の支持部35aが設けられた突起部35cを破損することで、基板4が傾斜部33b,34b,35b上に落下して貫通孔36に導かれ、貫通孔36から排出される。そのため、ユーザは、基板4を基板取付部3から容易に取り出すことができ、トナーカートリッジ20の分別作業を効率よく行うことができる。
また、第2の支持部35aがY方向において第1の支持部33a,34aと貫通孔36との間に配置され、傾斜部33b,34b,35bがY方向に延在し、貫通孔36に近づくほどサイドカバー23からの距離が短くなるように傾斜している。そのため、第2の支持部35aを有する突起部35cの破損により、基板4を、傾斜部33b,34b,35bに沿って貫通孔36に案内することができる。
また、第1の支持部33a,34aおよび第2の支持部35aは、サイドカバー23に直交する方向においてサイドカバー23から所定距離だけ離れた支持位置(平面S1)で基板4を支持し、外周壁31の貫通孔36は、Z方向において、サイドカバー23と支持位置(平面S1)との間に位置する。そのため、簡単な構成で、基板4を、傾斜部33b,34b,35bに沿って貫通孔36まで滑らせることができる。
また、第1の支持部33a,34aは、X方向に並んで2つ配置され、第2の支持部35aは、X方向において2つの第1の支持部33a,34aの間に配置されているため、3点支持で基板4を支持すると共に、そのうちの1点の支持を喪失させることで基板4の取り出しを行うことができる。
また、第1の支持部33a,34aから貫通孔36に向かって延在する第1の傾斜部33b,34bと、第2の支持部35aから貫通孔36に向かって延在する第2の傾斜部35bとが設けられているため、基板4を安定した状態で滑らせることができる。
また、第1の傾斜部33b,34bおよび第2の傾斜部35bとは、XY面(サイドカバー23)に対して傾斜した同一の傾斜面S2上にあるため、基板4を傾斜部33b,34b,35bに向けてスムースに滑らせることができる。
また、第1の支持部33a,34aおよび第1の傾斜部33b,34bは、第1の支持体33,34に形成され、第2の支持部35aおよび第2の傾斜部35bは、第2の支持体35に形成されているため、基板取付部3の構成を簡単にすることができる。
また、第2の支持体35は、第2の傾斜部35bから突出する突起部35cを有し、突起部35cの先端面に第2の支持部35aが形成されているため、突起部35cを破損することで基板4を第2の傾斜部35b上に落下させることができる。
また、外周壁31の貫通孔36は、X方向に長い基板排出部36aと、切欠部36bとを有するため、切欠部36bから工具等を挿入し、基板4を基板排出部36aから排出することができる。
また、基板取付部3の外周壁31に取り付けられるキャップ5をさらに備え、このキャップ5が、基板4の支持部33a,34a,35aに支持される面とは反対側の面に当接する当接部52を有するため、基板4を支持部33a,34a,35aに当接させた状態で安定して保持することができる。
変形例.
図12は、実施の形態1の変形例を示す模式図である。上記の実施の形態1では、第1の支持体33,34が第1の支持部33a,34aと第1の傾斜部33b,34bとを有し、第2の支持体35が第2の支持部35aと第2の傾斜部35bとを有していた。しかしながら、図12(A)に示すように、第1の支持部33a,34aと第1の傾斜部33b,34bとをそれぞれ別体で構成し、第2の支持部35aと第2の傾斜部35bとを別体で構成してもよい。
また、上記の実施の形態1では、第1の支持部33a,34aおよび第2の支持部35aの3点支持構造によって基板4を支持していた。しかしながら、図12(B)に示すように、X方向に延在する長尺の第1の支持部37aと第2の支持部35aとで基板4を支持しても良い。この場合、図8に示した第1の支持体33,34の代わりに、第1の支持部37aと、第1の支持部37aから貫通孔36に向けて−Y方向に延在する一対の第1の傾斜部37bとを有する第1の支持体37を設けてもよい。
また、図12(C)に示すように、第1の傾斜部33b,34bを貫通孔36まで延在させ、第2の傾斜部35bを設けない構成も可能である。第2の支持部35aは、例えば、薄肉の板状部材39の+Z側の端面として構成される。板状部材39を破損することにより、基板4が第1の傾斜部33b,34bに沿って貫通孔36に導かれ、貫通孔36から排出される。
以上、本発明の望ましい実施の形態について具体的に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良または変形を行なうことができる。
例えば、上記の実施の形態1および各変形例では、画像形成装置の例としてプリンタについて説明したが、本発明は、例えば、複写機、ファクシミリ装置および複合機など、他の種類の画像形成装置にも適用可能である。また、本発明は、画像形成装置以外に用いられる基板取付部(基板支持構造)にも適用可能である。
1 画像形成装置、 3 基板取付部、 4 基板、 5 キャップ、 6 媒体供給部、 7 定着装置、 8 媒体排出部、 9 印刷ヘッド(露光装置)、 10 プロセスユニット(画像形成ユニット)、 10a ユニット本体、 11 感光体ドラム(像担持体)、 12 帯電ローラ(帯電部材)、 13 現像ローラ(現像剤担持体)、 14 供給ローラ(供給部材)、 15 現像ブレード(層規制部材)、 16 クリーニングローラ(クリーニング部材)、 17 トナー貯蔵室、 19 転写ローラ(転写部材)、 20 トナーカートリッジ(現像剤収容器)、 21 アウタケース(筐体)、 21a トナー供給口、 22 シャッタ(開閉部材)、 23 サイドカバー(容器壁部)、 31 外周壁、 31a,31b,31c,31d 壁部、 32 底部、 33,34 第1の支持体、 33a,34a 第1の支持部、 33b,34b 第1の傾斜部、 35 第2の支持体、 35a 第2の支持部、 35b 第2の傾斜部、 35c 突起部、 36 貫通孔、 36a 基板排出部、 36b 切欠部、 38 穴部、 40 表面(第1の面)、 41 接点部、 42 裏面(第2の面)、 50 開口部、 52 当接部、 55 突出部、 100 制御部。

Claims (19)

  1. 容器壁部と、前記容器壁部に設けられ、基板が取り付けられる基板取付部とを備え、
    前記基板取付部は、
    前記基板を囲む外周壁であって、前記基板を排出可能な貫通孔を有する外周壁と、
    前記外周壁の内側に設けられ、前記基板を支持する支持部と、
    前記外周壁の内側において、前記支持部から前記貫通孔に向けて延在する傾斜部と
    を有する
    ことを特徴とする現像剤収容器。
  2. 前記支持部の一部を破損することにより、前記基板が前記傾斜部に落下して前記貫通孔に導かれ、前記貫通孔から排出される
    ことを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容器。
  3. 前記支持部は、
    前記外周壁の内側に配置された第1の支持部と、
    前記外周壁の内側で、前記容器壁部に沿った第1の方向において前記第1の支持部と前記貫通孔との間に設けられた第2の支持部と
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤収容器。
  4. 前記傾斜部は、前記第1の方向に延在し、前記貫通孔に近づくほど前記容器壁部との距離が短くなるように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の現像剤収容器。
  5. 前記第1の支持部および前記第2の支持部は、前記容器壁部に直交する方向において前記容器壁部から所定距離だけ離れた支持位置で前記基板を支持し、
    前記外周壁の前記貫通孔は、前記容器壁部に直交する方向において、前記容器壁部と前記支持位置との間に位置する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の現像剤収容器。
  6. 前記第1の支持部は、前記容器壁部と前記第1の方向とに直交する第2の方向に並んで2つ配置され、
    前記第2の支持部は、前記第2の方向において、2つの前記第1の支持部の間に配置されている
    ことを特徴とする請求項3から5までの何れか1項に記載の現像剤収容器。
  7. 前記傾斜部は、前記第1の支持部から前記貫通孔に向かって延在する第1の傾斜部と、前記第2の支持部から前記貫通孔に向かって延在する第2の傾斜部とを有する
    ことを特徴とする請求項3から6までの何れか1項に記載の現像剤収容器。
  8. 前記第1の傾斜部および前記第2の傾斜部とは、前記容器壁部に対して傾斜した同一の面上にあることを特徴とする請求項7に記載の現像剤収容器。
  9. 前記第1の支持部および前記第1の傾斜部は、第1の支持体に形成され、
    前記第2の支持部および前記第2の傾斜部は、第2の支持体に形成されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の現像剤収容器。
  10. 前記第1の支持体において、前記第1の傾斜部は、前記第1の支持部に連続して形成されていることを特徴とする請求項9に記載の現像剤収容器。
  11. 前記第2の支持体は、前記第2の傾斜部から突出する突起部を有し、
    前記突起部の先端面に前記第2の支持部が形成されている
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の現像剤収容器。
  12. 前記外周壁の前記貫通孔は、前記容器壁部に沿ってスリット状に形成されていることを特徴とする請求項1から11までの何れか1項に記載の現像剤収容器。
  13. 前記外周壁の前記貫通孔は、前記支持部の一部に対向する位置に、切欠部を有することを特徴とする請求項12に記載の現像剤収容器。
  14. 前記基板取付部の前記外周壁に取り付けられるキャップをさらに備えたことを特徴とする請求項1から13までの何れか1項に記載の現像剤収容器。
  15. 前記キャップは、前記基板の前記支持部に支持される面とは反対側の面に当接する当接部を有することを特徴とする請求項14に記載の現像剤収容器。
  16. 請求項1から15の何れか1項に記載の現像剤収容器と、
    前記現像剤収容器から供給される現像剤を用いて、像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と
    を備えたことを特徴とする現像装置。
  17. 像担持体と、
    前記像担持体を露光して潜像を形成する露光装置と、
    請求項1から15の何れか1項に記載の現像剤収容器と、
    前記現像剤収容器から供給される現像剤を用いて、前記像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  18. 基板を囲む外周壁であって、前記基板を排出可能な貫通孔が形成された外周壁と、
    前記外周壁の内側に設けられ、前記基板を支持する支持部と、
    前記外周壁の内側において、前記支持部から前記貫通孔に向けて延在する傾斜部と
    を有する
    ことを特徴とする基板取付部。
  19. 前記支持部の一部を破損することにより、前記基板が前記傾斜部に落下して前記貫通孔に導かれ、前記貫通孔から排出される
    ことを特徴とする請求項18に記載の基板取付部。

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