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JP2019090959A - Icタグラベルロール - Google Patents

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経之介 山岡
Keinosuke Yamaoka
経之介 山岡
中林 貴光
Takamitsu Nakabayashi
貴光 中林
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Abstract

【課題】ラベル貼り機による物品への貼付が、高速かつ安定して実行可能な、安価な金属製物品用ICタグラベルの供給を可能とするICタグラベルロールを提供する。【解決手段】ICチップと送受信アンテナとを有し、非接触で通信可能なインレットを装着したICタグラベルが、長尺帯状のセパレータの片面に、所定の間隔で仮着されたICタグラベルロールであって、前記ICタグラベルが、物品に貼着されるための粘着層を有する粘着部と、非粘着部とを有し、前記粘着部が、前記ICタグラベルに対し、前記ICタグラベルロールの流れ方向側に設けられてなるICタグラベルロール。【選択図】図1

Description

本発明は、金属製品などに貼付して用いるICタグラベルを、ラベル貼り機を用いて、高速で貼付可能とするためのICタグラベルロールに関する。
近年、商品や荷物などの物品に取り付けて当該物品の識別や管理を行うタグとして、外部との通信により、各種データの書き込み、読み取りを非接触で行うことができるデータキャリアシステムを内蔵したRFID(Radio Frequency Identification)タグ(ICタグ)を用いた個別認識システムが知られている。
ICタグは、物流、流通、FA(Factory Automation)で扱われる商品や製品、荷物などの物品の管理、あるいは固有の識別番号などの固体識別情報を用いて真偽判別や流通経路などの特定をするなどのトレーサビリティ、セキュリティにも広く使われている。
特に物流、流通では個々の商品や製品の現状把握が可能となるため、商品や製品に貼付し、または紐付けされたICタグの固体識別情報を外部読取装置にて、非接触で読取ることにより、商品や製品の売上管理及び在庫管理を効率良く行うことができる(例えば、特許文献1)。
ただし、ICタグを金属製物品の表面に貼付した場合に、ICタグが金属製物品の表面に接して貼付されると、無線リーダ/ライタから出た磁力線が金属製物品内に流れてしまい、ICタグと無線リーダ/ライタとの間の通信が不能になるという問題が生じる。
このため、ICタグをアモルファスシート等からなる磁性材料を介在させて、金属製物品に貼付する方法なども提案されている(例えば、特許文献2)。
しかし、このようにICタグに対してアモルファスシートを介在させて、金属製物品に貼付する場合には、ICタグを構成する部品が増え、製造工程も複雑になるため製造コストが上昇すると伴に、電子タグ自体の質量も重くなり、貼付する物品に制限が生じる場合があり、取扱いが不便になるという問題があった。
このような問題に対して、特許文献3では、ICチップとアンテナを有するインレットを位置決め実装されたラベル基材からなるICタグシールを装着可能な装着部と、折り曲げ許容部と、物品に貼り付ける貼付部と、を有するタグ基材を設け、前記ICタグシールが装着されたタグ基材の折り曲げ許容部に折り癖を付与し、物品に貼着した際に、ICタグシールが物品の表面に接しないようにすることが提案されている。
特開平8−44794号公報 特開2000−276565号公報 特開2007−171301号公報
しかしながら、このような方法では、電子タグシールを1つ1つタグ基材に貼り付けてから、物品に貼るという工程が必要となり、多くの物品に対し、連続して高速で貼付することが難しいという問題があった。
本発明は、上記のような事情を鑑みなされたもので、ラベル貼り機による物品への貼付が、高速かつ安定して実行可能な、安価な金属製物品用ICタグラベルの供給を可能とするICタグラベルロールを提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、ICチップと送受信アンテナとを有し、非接触で通信可能なインレットを装着したICタグラベルが、長尺帯状のセパレータの片面に、所定の間隔で仮着されたICタグラベルロールであって、前記ICタグラベルが、物品に貼着されるための粘着層を有する粘着部と、非粘着部とを有し、前記粘着部が、前記ICタグラベルに対し、前記ICタグラベルロールの流れ方向側に設けられてなることを特徴とするICタグラベルロールである。
請求項2に記載の発明は、前記ICタグラベルにおいて、前記ICチップと前記送受信アンテナとが、前記非粘着部に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載のICタグラベルロールである。
請求項3に記載の発明は、前記ICタグラベルが、前記流れ方向に対して直交する前記粘着部の幅が、前記非粘着部の幅と同じか、またはこれより大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のICタグラベルロールである。
請求項4に記載の発明は、前記ICタグラベルロールに仮着された前記ICタグラベルが、互いに一部重なり合うように、仮着されてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のICタグラベルロールである。
請求項5に記載の発明は、前記ICタグラベルにおいて、前記粘着部と前記非粘着部との境界近傍に、ミシン目、切れ目、折れ線などの折り曲げ部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のICタグラベルロールである。
本発明のICタグラベルロールによれば、ラベル貼り機にICタグラベルロールを装着して、物品に安価な金属製物品用ICタグラベルを貼着する際に、搬送時のジャムやICタグラベルの剥落といったトラブルの無いICタグラベルロールを提供することが可能となる。
ICタグラベルロールの例を示す斜視図である。 ICタグラベルの構成例を示す断面図である。 ICタグラベルの別の構成例を示す断面図である。 ICタグラベルロールの別の例を示す平面図である。 ICタグラベルロールの別の例を示す平面図である。 ICタグラベルが重なる部分の例を示す断面図である。 ICタグラベルを貼付した物品の例を示す斜視図である。 従来型のICタグラベルロールの例を示す平面図である。
以下に、本発明の実施の形態について詳細に説明する。以下の説明において適宜図面を参照するが、図面に記載された態様は本発明の例示であり、本発明はこれらの図面に記載
された態様に制限されない。
尚、同様又は類似した機能を発揮する構成要素には全て図面を通じて同一の参照符号を附し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るICタグラベルロール(10)の例を示す斜視図である。
図1では、ロール状に巻き取られた長尺帯状のセパレータ(11)の片面に、ICチップとアンテナとを有し、非接触で通信可能なインレットを装着したICタグラベル(20)が、所定の間隔で仮着されており、前記ICタグラベル(20)において、物品に貼着されるための粘着剤層を有する粘着部(21)と非粘着部(22)とを有している。
ICチップやアンテナなどは、非粘着部側に設けられており、金属製の物品にICタグラベル(20)を貼着した場合であっても、アンテナ部などが金属部に接触することがなく、通信阻害を低減することが可能となる。
この時、特に図1に示すように、前記粘着部(21)が前記ICタグラベルロール(10)の流れ方向側となるように設けられていることが重要である。
これにより、ICタグラベルロール(10)をラベル貼り機に装着し、物品に対しICタグラベル(20)を高速で貼着しようとする時、ラベル貼り機のICタグラベルロール(10)搬送経路内におけるICタグラベルの剥落やジャムを低減することが可能となる。
すなわち、図8に示す従来型のICタグラベルロール(60)のような、流れ方向と平行となるICタグラベル(20)の側部に粘着部(21)が設けられた場合には、ラベル貼り機内の搬送経路中で、非粘着部(22)の浮きが発生し、ラベル貼り機内のターンバーや各種ローラ部において、ICタグラベル(20)が剥落や折れ、破れなどを引き起こし、ジャム発生の要因となっていた。
これに対し、本発明のICタグラベルロール(10)を用いることにより、ターンバーや各種ローラ部に搬送される際に、ICタグラベル(20)の搬送方向前方全体が、粘着部(21)によってセパレータ(11)に仮着されており、各種ローラ部通過時には、仮着されている部分からローラ部に搬送されるため、非粘着部(22)に浮きが発生していたとしても、接触等による剥落や折れ、破れなどが発生することが無い。
従って、ICタグラベル(20)を物品に貼着する際に、ラベル貼り機を用いて高速でかつ安定した貼着が可能となる。
ここで、図1では、ICタグラベル(20)において、粘着部(21)やICチップ、アンテナ等が、明確に認識されるように示されているが、便宜上、判別し易く示しているもので、セパレータ(11)に仮着されたICタグラベル(20)を上面側から観察された際に、必ずしも粘着部(21)やICチップ、アンテナなどが、目視観察できるとは限らない。
図2、ならびに図3は、セパレータ(11)を含むICタグラベル(20)の断面構成例を示す断面図である。
ここで、セパレータ(11)は、一般にラベルのセパレータとして用いられるものであ
れば、いずれも用いることができ、紙の表面などに剥離処理を施したグラフトセパレータやグラシンセパレータなどの他に、フィルムセパレータなどを用途に応じて任意に用いることができる。
ICタグラベル(20)のラベル基材(31)は、従来公知のラベル類に用いられる基材はいずれも用いることができる。
具体的には、上質紙、コート紙、アート紙などの紙類のほか、各種プラスチックフィルムなどを用いることができ、プラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネートなどのポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリビニルアルコール、塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ナイロンなどのポリアミド系樹脂、ニトロセルロース、トリアセチルセルロースなどのセルロース系樹脂などの任意の樹脂材料を単独あるいは混合物、積層物として用いたものなどを例示することができる。
これらのプラスチックフィルムは、透明なフィルムとして用いられてもよいが、酸化チタンや炭酸カルシウムなどの体質顔料が、混入されてあっても良いし、このような体質顔料を含むコーティング層が設けられてあっても良い。また、プラスチックフィルム層内に気泡やボイドなどが含まれてあっても何ら問題ない。
さらに、このようなラベル基材(31)には、その使用方法に応じて、易接着処理や帯電防止処理、各種印刷層などが別途設けられてあっても良い。
インレット接着層(32)は、ラベル基材(31)に対し、ICチップ(33)、アンテナ(34)が設けられたインレット基材(35)からなるインレットを接着するためのもので、このような用途で用いられる接着剤や粘着剤であれば、従来公知のものをいずれも用いることができる。
具体的には、例えば、エチレン酢酸ビニル(EVA)系、オレフィン系、ゴム系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタン系などのホットメルト型の接着剤や、アクリル系、ゴム系、ウレタン系、シリコーン系などの粘着剤などを例示することができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
このようなインレット接着層(32)は、少なくともインレット基材(35)全体を覆うように設けられ、ラベル基材(31)に接着される。
ICチップ(33)、アンテナ(34)、インレット基材(35)からなるインレットは、ICタグ用途として用いられる従来公知のものをいずれも用いることができ、その通信帯域も用途に応じて任意に選定することができ、UHF帯、HF帯などいずれのものであっても良い。
アンテナ(34)は、アルミニウム、銅などの箔をエッチングしたものや、転写形成したもの、あるいは銅や銀などのペーストを印刷したもの、銅などの金属からなるワイヤなど任意のアンテナを用いることができる。
インレット基材(35)は、紙類をはじめ、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリイミドなど任意のプラスチックシートなどを用いることができる。
ここで、図2ならびに図3では、インレット基材(35)は、粘着部(21)および非粘着部(22)の双方に渡って設けられているが、必ずしもこのような構造に限定される
ものではなく、非粘着部(23)のみに設けられてあっても何ら問題ない。
この場合には、インレット接着層(32)は、少なくともインレット基材(35)の全面を覆う部分に設けられていれば良い。
また、ICチップ(33)とアンテナ(34)は、非粘着部(22)に設けられているため、物品に貼着して運用する際に、外部との接触による擦れなどから保護する為にも、インレット基材(35)とインレット接着層(32)との間に設けられていることが望ましい。
粘着層(36)は、ICタグラベル(20)を、セパレータ(11)に仮着するとともに、物品に貼着するためのもので、ラベルなどの用途に用いられる従来公知の粘着剤であれば、いずれも用いることができる。
具体的には、アクリル系、ウレタン系、ゴム系、シリコーン系などの粘着剤を例示することができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
このような粘着層(36)には、各種主剤樹脂の他に、タッキファイヤー、可塑剤などの各種添加剤を状況に応じて添加されてあっても良い。
また、図2において、粘着層(36)は、ICタグラベル(20)の粘着部(21)にのみ形成されている。
このように部分的に粘着層(36)を設ける手法としては、予め剥離紙等の表面に形成された粘着剤をICタグラベル(20)の所望の位置に部分的に転写する方法や、印刷法などの手法により、ICタグラベル(20)の所望の位置に形成する方法など、いずれの方法が用いられても良い。
印刷法としては、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷など従来公知の印刷法を用いることができる。
また、図3では、粘着層(36)は、ICタグラベル(20)の粘着部(21)ならびに非粘着部(22)のいずれにも設けられており、非粘着部(21)にのみ非粘着加工層(37)が形成された構成となっている。
ICタグラベル(20)のインレット基材(35)側の全面に粘着層(36)を形成する方法としては、予め剥離紙等の表面に形成された粘着剤をICタグラベル(20)のインレット基材(35)側全面に転写する方法や、全面にコーティングする方法などいずれの方法が用いられても良い。
コーティング方法としては、グラビアコート法、ダイコート法、ロールコート法、ワイヤバーコート法など従来公知のコーティング方法をいずれも用いることができる。
非粘着加工層(37)は、例えば、上質紙やコンデンサ紙などの紙類やプラスチックフィルムであっても良いし、印刷層として設けられてあっても良い。
プラスチックフィルムの例としては、特に限定されるものではなく、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネートなどのポリエステル系樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのビニル系樹脂フィルム、ナイロンなどのポリアミド系樹脂フィルム、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂フィルム、ニトロセルロースなどのセルロース系樹脂フィルムなど、任意のフィルムを選定することができる。
これらのフィルムには、易接着層や、マット化層など状況に応じて任意の加工が施されてあっても良い。
また、非粘着加工層(37)を印刷層として設ける場合には、粘着層(36)の粘着を防止できるものであれば、如何なるものも使用することができ、オフセット印刷、フレキソ印刷、凸版印刷用等のそれぞれ印刷に使用する印刷用インキ、メジウムインキ、糊殺し専用インキなどが好ましく用いられ、紫外線硬化型のインキが特に好ましく用いられる。
このようなインキには、シリコーンやワックス類などの添加剤などが添加されてあっても何ら問題ない。
上述のようにして得られるICタグラベル(20)は、図4に示すように、ICタグラベル(20)の形状が、正四角形、角丸正四角形、長方形、角丸長方形などの形状以外の形状をしている場合には、粘着部(21)の幅(a)が、非粘着部(22)の幅(b)に比べて、大きく設けられていることが望ましい。
これは、ラベル貼り機に対し、特殊形状のICタグラベルが設けられたICタグラベルロール(10)を設置した際に、非粘着部(22)の幅(b)が粘着部(21)の幅(a)に比べて大きいと、ラベル貼り機の搬送経路中において、非粘着部(22)の捲れや浮き上がりにより、ICタグラベルの剥落や、折れ、破れなどを引き起こすリスクが高まるためであり、上述のように粘着部(21)側の幅(a)を大きくすることにより、このリスクを低減することが可能となる。
また、図5ならびに図6に示すように、ICタグラベルロール(10)において、ICタグラベル(20)が、一部重なりあうように仮着されてあっても良い。
この時、重なり部(40)は、ICタグラベルロール(10)の流れ方向に対して、先方に仮着されたICタグラベル(20)の非粘着部(22)の下方に、後方に仮着されたICタグラベル(20)の粘着部(21)の少なくとも一部が配置された状態となる。
ここで、後方に仮着されたICタグラベルのエッジ部が、先方のICタグラベルのICチップ(33)の部分と重ならない事が望ましい。
これは、ICタグラベルロール(10)を巻き取り保存した際に、ICチップ(33)に対して、下方に設けられたICタグラベルのエッジ部による線圧が加わり、ICチップ(33)が破損することを防ぐためである。
上述のように、ICタグラベル(20)が一部重なるように仮着したICタグラベルロール(10)を用いることにより、同じ長さのICタグラベルロール(10)であっても、より多くのICタグラベル(20)を仮着することが可能となり、更には、ラベル貼り機で物品にICタグラベル(20)を貼着する際に、1回毎のICタグラベルロール(10)の送り量を低減することが可能となるため、製造効率の向上ならびに製造コストの低減を図ることが可能となる。
図7は、以上のようにして得られたICタグラベルロール(10)を用いて、ICタグラベル(20)を金属筒のような物品(50)に貼着した例を示す斜視図である。
ここで、ICタグラベル(20)には、折り曲げ部(23)が設けられていることが望ましく、折り曲げ部(23)は、ICタグラベル(20)の粘着部(21)と非粘着部(22)の境界近傍に設けられており、ミシン目、切れ目、折れ線などによって形成されている。
このような折り曲げ部(23)が形成されることにより、ICタグラベル(20)を金属材料などからなる物品(50)に貼着した際に、ICチップ(33)やアンテナ(34)などが、物品(50)に対して、より接触し難くすることが可能となり、ICタグラベル(20)に対する通信障害のリスクを、より低減することができる。
以上、説明したように、本発明のICタグラベルロールを用いることにより、金属物品に対して貼付可能な低価格構成のICタグラベルにつき、ラベル貼り機を用いた、高速で、かつ安定した物品への貼付を可能とするものである。
10 … ICタグラベルロール
11 … セパレータ
20 … ICタグラベル
21 … 粘着部
22 … 非粘着部
23 … 折り曲げ部
31 … ラベル基材
32 … インレット用接着層
33 … ICチップ
34 … アンテナ
35 … インレット基材
36 … 粘着層
37 … 非粘着加工層
40 … 重なり部
50 … 物品(金属筒)
60 … 従来型のICタグラベルロール

Claims (5)

  1. ICチップと送受信アンテナとを有し、非接触で通信可能なインレットを装着したICタグラベルが、長尺帯状のセパレータの片面に、所定の間隔で仮着されたICタグラベルロールであって、
    前記ICタグラベルが、物品に貼着されるための粘着層を有する粘着部と、非粘着部とを有し、
    前記粘着部が、前記ICタグラベルに対し、前記ICタグラベルロールの流れ方向側に設けられてなることを特徴とするICタグラベルロール。
  2. 前記ICタグラベルにおいて、前記ICチップと前記送受信アンテナとが、前記非粘着部に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載のICタグラベルロール。
  3. 前記ICタグラベルが、前記流れ方向に対して直交する前記粘着部の幅が、前記非粘着部の幅と同じか、またはこれより大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のICタグラベルロール。
  4. 前記ICタグラベルロールに仮着された前記ICタグラベルが、互いに一部重なり合うように、仮着されてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のICタグラベルロール。
  5. 前記ICタグラベルにおいて、前記粘着部と前記非粘着部との境界近傍に、ミシン目、切れ目、折れ線などの折り曲げ部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のICタグラベルロール。
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