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JP2019090513A - ボルト連結具 - Google Patents

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JP2019090513A JP2017221194A JP2017221194A JP2019090513A JP 2019090513 A JP2019090513 A JP 2019090513A JP 2017221194 A JP2017221194 A JP 2017221194A JP 2017221194 A JP2017221194 A JP 2017221194A JP 2019090513 A JP2019090513 A JP 2019090513A
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裕生 中島
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Abstract

【課題】第一ボルトと第二ボルトとの連結作業を容易に行うことができるボルト連結具を提供する。【解決手段】ボルト連結具(1)は、第一狭着部材(20)と、第二狭着部材(30)と、連結ボルト(40)と、弾性部材(50)とを備える。連結ボルト(40)の締結によって、他部材と第一狭着部材(20)との間に第一ボルトが狭着固定されるとともに、他部材と第二狭着部材(30)との間に第二ボルトが狭着固定される。弾性部材(50)が、連結ボルト(40)の緩締め状態で第一狭着部材(20)と第二狭着部材(30)とを互いに近接させるように付勢するべく、連結ボルト(40)に装着されている。【選択図】図2

Description

本発明は、2本のボルトを連結するボルト連結具に関する。
例えばケーブルラックやダクト等の吊設機器は、吊ボルト(第一ボルトの一例)を用いて天井スラブ等の構造体から吊設される場合がある。このような場合において、地震等に起因する吊設機器の揺れ動きを抑制するため、吊ボルトから、それに隣接する他の吊ボルトに対して交差姿勢で振止ボルト(第二ボルトの一例)を配設し、これらを相互に連結して補強する場合がある。この場合、2本のボルトを連結するボルト連結具が用いられる。
このようなボルト連結具の一例が、例えば特開2002−339918号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1のボルト連結具は、吊りボルトPを狭着する狭着体1と、連結ボルト2によって狭着体1に連結された斜め支持体3とを備えている。そして、吊りボルトPに交差する長ボルトQは、L字形に屈曲形成された斜め支持体3の挿通孔3Bに挿通された状態で一対の固定ナット5を用いて両側から締め付けられて斜め支持体3に固定されている。
特許文献1のボルト連結具では、長ボルトQを斜め支持体3に固定するには斜め支持体3の挿通孔3Bに長ボルトQを挿通させる必要があるところ、例えば長ボルトQが長い場合等にはそのような挿通操作が容易ではない場合がある。また、長ボルトQを固定するのに一対の固定ナット5の締付操作が必要なので、2本のボルトP,Qを連結するのに多くの労力を要する。さらに、長ボルトQに対する斜め支持体3の固定位置を変更するにも一対の固定ナット5の緩め操作及び締付操作が必要となるので、この点からも2本のボルトP,Qを連結するのに多くの労力を要する。
特開2002−339918号公報
第一ボルトと第二ボルトとの連結作業を容易に行うことができるボルト連結具が望まれる。
本発明に係るボルト連結具は、
第一ボルトと第二ボルトとを連結するボルト連結具であって、
第一狭着部材と、第二狭着部材と、連結ボルトと、弾性部材と、を備え、
前記連結ボルトの締結によって、他部材と前記第一狭着部材との間に前記第一ボルトが狭着固定されるとともに、他部材と前記第二狭着部材との間に前記第二ボルトが狭着固定され、
前記弾性部材が、前記連結ボルトの緩締め状態で前記第一狭着部材と前記第二狭着部材とを互いに近接させるように付勢するべく、前記連結ボルトに装着されている。
この構成によれば、1つの連結ボルトを締結するだけで、第一狭着部材を用いて第一ボルトを狭着固定するとともに、第二狭着部材を用いて第二ボルトを狭着固定することができる。第一狭着部材及び第二狭着部材は、連結ボルトが締結される前の緩締め状態で当該連結ボルトを軸として回動自在なので、第一ボルトと第二ボルトとが様々な角度で交差する場合にも対応可能である。よって、第一ボルトと第二ボルトとを容易に連結することができる。また、連結ボルトが締結される前の緩締め状態で、連結ボルトに装着される弾性部材の付勢力により、第一ボルトと第二ボルトとを同時に仮止めすることができる。このため、作業者は、連結対象の2本ボルトをしっかりと支える必要がなく、他の操作に集中して作業を行うことができる。よって、この点からも、第一ボルトと第二ボルトとを容易に連結することができる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
一態様として、
前記第一狭着部材との間に前記第一ボルトを狭着固定する前記他部材と、前記第二狭着部材との間に前記第二ボルトを狭着固定する前記他部材とが、板材で構成された共通のベース部材であり、
前記第一狭着部材と前記第二狭着部材とが前記ベース部材における互いに反対側の面に配設されていることが好ましい。
この構成によれば、共通のベース部材の両側に第一狭着部材と第二狭着部材とを配設しつつ1つの連結ボルトを締結するだけで第一ボルト及び第二ボルトをそれぞれ狭着固定でき、第一ボルトと第二ボルトとを容易に連結することができる。その際、共通のベース部材を間に介することで、当該ベース部材に対する第一ボルトの仮止めと第二ボルトの仮止めとを、別々に、それぞれ安定的に行うことができる。さらに、第一狭着部材との間に第一ボルトを狭着固定するための部材と、第二狭着部材との間に第二ボルトを狭着固定するための部材とを共用させることで、それぞれ専用の部材を用いる場合に比べて、部品点数を少なく抑えて低コスト化を図ることができる。
一態様として、
前記ベース部材が、前記第一狭着部材及び前記第二狭着部材が配設されるベース本体部と、前記第一ボルトを前記第一狭着部材の配設面へと案内するガイド部と、を有することが好ましい。
この構成によれば、ベース部材のガイド部の案内機能により、ベース本体部における第一狭着部材の配設面側に第一ボルトを誘導することができ、第一ボルトを容易に狭着固定することができる。
一態様として、
前記ベース部材が、前記第一狭着部材における前記第一ボルトの固定部位が前記ガイド部の設置位置を向くように前記第一狭着部材の配設姿勢を規制する規制部をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、ベース本体部における第一狭着部材の配設面側に誘導されてきた第一ボルトを、第一狭着部材における第一ボルトの固定部位で迎えることができる。よって、第一ボルトをさらに容易に狭着固定することができる。
一態様として、
前記第一狭着部材が、前記第一ボルトを当該第一ボルトの固定部位へと案内するガイド部を有することが好ましい。
この構成によれば、第一狭着部材のガイド部の案内機能により、ベース部材と第一狭着部材の固定部位との間に第一ボルトを容易に誘導することができる。よって、第一ボルトを容易に狭着固定することができる。
一態様として、
前記第一狭着部材との間に前記第一ボルトを狭着固定する前記他部材は、前記第二狭着部材であり、
前記第二狭着部材との間に前記第二ボルトを狭着固定する前記他部材は、前記第一狭着部材であることが好ましい。
この構成によれば、第一狭着部材と第二狭着部材とで、第一ボルトを狭着固定するとともに第二ボルトを狭着固定することができる。よって、第一狭着部材との間に第一ボルトを狭着固定し、及び、第二狭着部材との間に第二ボルトを狭着固定するための専用の部材をそれぞれ用いる場合は勿論のこと、共通のベース部材を用いる場合に比べても、部品点数を少なく抑えて低コスト化を図ることができる。
一態様として、
前記第一狭着部材と前記第二狭着部材とが同一形状に形成されているとともに、これらが前記連結ボルトの挿通孔の周囲に環状突起を有し、
前記環状突起の内側に、前記連結ボルトに螺合されるナットの回り止め部が設けられ、
前記連結ボルトの締結操作時に前記第一狭着部材及び前記第二狭着部材のうちの一方の前記環状突起で前記ナットを回り止め可能であるとともに、前記連結ボルトの締結後は前記第一狭着部材及び前記第二狭着部材のうちの他方の前記環状突起の内側空間に前記弾性部材を収容可能であることが好ましい。
この構成によれば、第一狭着部材及び第二狭着部材の作製のための金型を共通化することができ、製造コストを低減することができる。また、第一狭着部材及び第二狭着部材のうちの一方においては、環状突起の内側の回り止め部でナットを回り止めして連結ボルトの締結操作を容易に行うことができる。加えて、第一狭着部材及び第二狭着部材のうちの他方においては、環状突起の内側空間に弾性部材を収容することで、締結される第二連結ボルトによって第一ボルトと第二ボルトとを安定的に固定することができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
実施形態のボルト連結具を用いた吊下支持構造の正面図 ボルト連結具の平面図 ボルト連結具の斜視図 ボルト連結具の斜視図 ボルト連結具の分解斜視図 ボルト連結具の取付作業中の一局面を示す平面図 ボルト連結具の取付作業中の一局面を示す平面図 ボルト連結具の断面図 別態様のボルト連結具の平面図 別態様のボルト連結具の平面図 別態様のボルト連結具の斜視図
ボルト連結具の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態のボルト連結具1は、2本のボルトを連結するための器具である。本実施形態では、吊ボルトPと振止ボルトQとを連結するボルト連結具1を例として説明する。なお、以下の説明で参照する平面図及び断面図においては、理解を容易化する目的で、第一狭着部材20と第二狭着部材30とが互いに逆向きの位置関係となるように描いている。
図1に、構造体に吊設機器Eを吊り下げ支持する支持構造を示す。本支持構造は、構造体から垂設された吊ボルトPを吊設機器Eに固定してなる。なお、構造体は例えばコンクリート製の天井スラブや梁等であって良く、吊設機器Eは例えばケーブルラックや照明機器、空調機器の室内機等であって良い。
互いに隣り合う吊ボルトPどうしの間に、それらに交差する姿勢で振止ボルトQが配置されている。ボルト連結具1は、吊ボルトPと、その隣に位置する吊ボルトPに対して交差姿勢で配設される振止ボルトQとを連結する。本実施形態では、吊ボルトPが「第一ボルト」に相当し、振止ボルトQが「第二ボルト」に相当する。
図2〜図5に示すように、本実施形態のボルト連結具1は、ベース部材10と、第一狭着部材20と、第二狭着部材30と、連結ボルト40と、弾性部材50とを備えている。連結ボルト40により、第一狭着部材20がベース部材10に取り付けられているとともに、第二狭着部材30がベース部材10に取り付けられている。第一狭着部材20と第二狭着部材30とは、ベース部材10における互いに反対側の面に配設されている。第一狭着部材20がベース部材10の第一面10aに配設され、第二狭着部材30が、ベース部材10における第一面10aとは反対側の第二面10bに配設されている。連結ボルト40には、弾性部材50が装着されている。
ベース部材10は、第一狭着部材20及び第二狭着部材30を取り付けるための共通の基材である。本実施形態のベース部材10は、例えば金属製の板材で構成されている。ベース部材10は、ベース本体部11とガイド部16とを有する。ベース本体部11は、第一狭着部材20及び第二狭着部材30の固定部を提供する部位である。ベース本体部11は、円板状に形成されている。ベース本体部11の中心部には、連結ボルト40の軸部42が挿通可能な挿通孔12が形成されている。また、ベース本体部11には、挿通孔12を取り囲むように厚み方向の一方側(本例では第二面10b側)に突出する環状突起13が形成されている。ベース部材10が環状突起13を有することで、当該ベース部材10のメッキ処理をガラメッキ(バレルメッキ)で行う場合にも、ベース部材10どうしの貼り付きが生じにくい。
また、ベース本体部11には、環状突起13の外側に、厚み方向において環状突起13の突出方向とは反対側(本例では第一面10a側)に突出する規制部14が形成されている。規制部14は、ベース本体部11の直径方向において環状突起13を挟んで互いに反対側に位置するように、2つ一組で設けられている。一対の規制部14は、直方体状の突起部として形成されているとともに、当該直方体状の突起部の長手方向がベース本体部11の直径方向に直交する向きとなる状態で互いに平行に設けられている。一対の規制部14の間隔は、第一狭着部材20の幅と同等に設定されている。一対の規制部14は、第一狭着部材20に対して両側方から当接することで、第一狭着部材20の配設姿勢を特定姿勢に規制する。規制部14も、ガラメッキ時におけるベース部材10どうしの貼り付き防止に寄与している。
ガイド部16は、ベース本体部11の周方向の一部の領域において径方向に突出するように形成されている。ベース本体部11とガイド部16とは一体的に形成されている。ベース本体部11は、全体として(環状突起13及び規制部14以外の部分が)平板状に形成されており、ガイド部16は、全体として平板状のベース本体部11に対して傾斜するように屈曲形成されている。ベース本体部11とガイド部16との傾斜角度(なす角)は、例えば120°〜150°であって良く、本実施形態では135°程度に設定されている。ガイド部16は、連結対象の吊ボルトPを、ベース部材10における第一狭着部材20の配設面である第一面10aへと案内する役割を果たす。
ガイド部16は、ベース本体部11の周方向における一対の規制部14の設置位置の中間部に設けられている。ガイド部16は、長方形状に形成されているとともに、当該長方形状のガイド部16の長手方向の長さが第一狭着部材20の幅と同程度又はそれよりも若干狭い長さに設定されている。これにより、ガイド部16は、一対の規制部14によって姿勢保持されている第一狭着部材20の湾曲部26(これは、第一狭着部材20における吊ボルトPの固定部位である)に沿うように設けられている。逆に言えば、上述した規制部14は、第一狭着部材20の湾曲部26がガイド部16の設置位置を向くように第一狭着部材20の配設姿勢を規制している。
第一狭着部材20は、他部材であるベース部材10との間に吊ボルトPを狭着固定するための部材である。第一狭着部材20は、例えば金属製の板材で構成されている。第一狭着部材20は、狭着本体部21と湾曲部26とリブ部29とを有する。狭着本体部21は、ベース部材10に重ね合わされて当該ベース部材10への固定部となる部位である。狭着本体部21は、矩形状領域と半円状領域とが組み合わされてなるD字状に形成されている。狭着本体部21の中心部には、連結ボルト40の軸部42が挿通可能な挿通孔22が形成されている。また、狭着本体部21には、挿通孔22を取り囲むように環状突起13が形成されている。環状突起13は、ベース部材10とは反対側に向かって突出するように形成されている。
環状突起23の内側には、連結ボルト40に螺合されるナット45の回り止め部24が設けられている。本実施形態では、環状突起23自体は円環状に形成されているとともに、その内側には、ナット45の外形形状に対応する多角形状(本例では六角形状)の凹部が形成されている。この多角形状の凹部により、回り止め部24が構成されている。このような回り止め部24を環状突起23に有することで、連結ボルト40の締結操作時に、ナット45が供回りするのを防止することができる。
湾曲部26は、D字状の狭着本体部21における矩形状領域から、半円状領域とは反対側に延出している。狭着本体部21と湾曲部26とは一体的に形成されている。本実施形態では、湾曲部26は、平面視形状がおよそ180°の中心角を有する円弧状となる湾曲板部として形成されている。湾曲部26は、吊ボルトPの外面に概ね沿うように湾曲している。湾曲部26は、吊ボルトPを包囲する状態で当該吊ボルトPを実際に固定する部位であり、「第一狭着部材における第一ボルトの固定部位」に相当する。
湾曲部26の内面には、吊ボルトPのネジ部に係止される係止突起27が突出形成されている。吊ボルトPに対して軸方向の複数箇所で係止可能なように、複数の係止突起27が分散して設けられている。このような係止突起27を有することで、吊ボルトPに対するボルト連結具1の位置ズレを抑制することができる。
リブ部29は、第一狭着部材20の幅方向両側において、狭着本体部21の少なくとも一部と湾曲部26の少なくとも一部とに亘って一体的に形成されている。本実施形態では、狭着本体部21の一部と湾曲部26の全部とに亘って、リブ部29が形成されている。リブ部29は、狭着本体部21及び湾曲部26の板面に対して交差(本例では直交)している。このようなリブ部29を有することで、第一狭着部材20の強度の向上が図られている。
リブ部29における湾曲部26の先端側の角部は、角の尖った先鋭状ではなく、平面視で丸みを帯びたR状に形成されている。このリブ部29のR状の角部は、吊ボルトPを湾曲部26(これは、第一狭着部材20における吊ボルトPの固定部位である)へと案内する機能を果たす。すなわち、リブ部29のR状の角部により、吊ボルトPを湾曲部26へと案内する、第一狭着部材20のガイド部29Aが構成されている。
第二狭着部材30は、他部材であるベース部材10との間に振止ボルトQを狭着固定するための部材である。第二狭着部材30は、第一狭着部材20と同様、例えば金属製の板材で構成されている。本実施形態では、第二狭着部材30は、第一狭着部材20と同一形状に形成されている。第二狭着部材30は、狭着本体部31と湾曲部36とリブ部39とを有する。これらは、一体的に形成されている。
D字状の狭着本体部31には、挿通孔32と環状突起33とが形成されている。環状突起33の内側には、多角形状(本例では六角形状)の凹部が形成されている。振止ボルトQの外面に概ね沿うように湾曲した湾曲部36の内面には、振止ボルトQのネジ部に係止される係止突起37が突出形成されている。狭着本体部31の一部と湾曲部36の全部に亘って形成されたリブ部29における湾曲部36の先端側の角部はR状に形成されており、当該R状の角部により、第二狭着部材30のガイド部39Aが構成されている。ガイド部39Aは、振止ボルトQを湾曲部36(これは、第二狭着部材30における振止ボルトQの固定部位である)へと案内する機能を果たす。
連結ボルト40は、螺合されるナット45と協働して、ベース部材10、第一狭着部材20、及び第二狭着部材30を連結する。連結ボルト40は、第一狭着部材20と第二狭着部材30との間にベース部材10を挟んだ状態で、ナット45と協働して、これらを一体的に連結する。連結ボルト40は、第二狭着部材30側から、軸部42が第二狭着部材30の挿通孔32、ベース部材10の挿通孔12、及び第一狭着部材20の挿通孔22を順に貫通し、第一狭着部材20側でナット45に螺合される。そして、連結ボルト40とナット45とが締結されたとき、ワッシャー43を介して、連結ボルト40の頭部41とナット45との間に、ベース部材10、第一狭着部材20、及び第二狭着部材30が連結固定される。なお、ワッシャー43は、第二狭着部材30の環状突起33よりも大径のものを用いる。
上述したように、第一狭着部材20は、ベース部材10との間に吊ボルトPを狭着固定し、第二狭着部材30は、ベース部材10との間に振止ボルトQを狭着固定する。すなわち、本実施形態のボルト連結具1は、共通のベース部材10を用いつつ、連結ボルト40の締結によって、ベース部材10と第一狭着部材20との間に吊ボルトPを狭着固定するとともに、ベース部材10と第二狭着部材30との間に振止ボルトQを狭着固定する。
本実施形態のボルト連結具1において、連結ボルト40に弾性部材50が装着されている。弾性部材50としては、コイルばねが用いられており、より具体的には、軸方向の位置に応じてコイル径が次第に変化する円錐コイルばねが用いられている。弾性部材50は、第二狭着部材30に対してベース部材10及び第一狭着部材20とは反対側で、連結ボルト40の軸部42に装着されている。弾性部材50は、第二狭着部材30と連結ボルト40の頭部41との間に、連結ボルト40の頭部41側にワッシャー43を介する状態で、連結ボルト40に装着されている。また、弾性部材50は、定常状態(外力が作用していない状態)に比べて圧縮された状態で、連結ボルト40に装着されている。
連結ボルト40に装着された圧縮状態の弾性部材50は、連結ボルト40の緩締め状態で、第一狭着部材20と第二狭着部材30とを互いに近接させるように付勢する。すなわち、弾性部材50は、連結ボルト40の緩締め状態で、ナット45によって背面側から支持された第一狭着部材20に対して、ベース部材10を介して第二狭着部材30を押圧付勢することで、第一狭着部材20と第二狭着部材30とを互いに近接させる。なお、「連結ボルト40の緩締め状態」とは、連結ボルト40の軸部42にナット45が螺合され、かつ、完全には締結されていない状態である。湾曲部26に吊ボルトPが収容された状態の第一狭着部材20にベース部材10を押圧付勢するとともに、湾曲部36に振止ボルトQが収容された状態の第二狭着部材30をベース部材10に押圧付勢することで、吊ボルトPと振止ボルトQとを同時に仮止めすることができる。
本実施形態のボルト連結具1は、ベース部材10、第一狭着部材20、第二狭着部材30、連結ボルト40、及び弾性部材50の全てが仮組された状態(仮組状態)で施工することができる。なお、ボルト連結具1の仮組状態は、ワッシャー53及び弾性部材50が装着された連結ボルト40が、ベース部材10、第一狭着部材20、及び第二狭着部材30を貫通して緩締め状態となっている状態である。なお、ボルト連結具1の仮組状態では、連結ボルト40の軸部42を軸として、ベース部材10及びそれに姿勢保持された第一狭着部材20に対して、第二狭着部材30が、ベース部材10のガイド部16と干渉しない範囲で、回動自在に連結される。上述したように、ガイド部16の大きさが第一狭着部材20の幅と同程度又はそれ以下であれば、第二狭着部材30の可動範囲(すなわち、対応可能な振止ボルトQの設置角度範囲)を大きく確保できて好ましい。
ボルト連結具1の仮組状態で、当該ボルト連結具1を吊ボルトPに取り付ける。図6に示すように、ベース部材10のガイド部16と第一狭着部材20のガイド部29Aとの協働によって形成される平面視V字状の受け部を、吊ボルトPに対して当該吊ボルトPの径方向にあてがう。そのままボルト連結具1を吊ボルトP側に押し付けると、吊ボルトPが、ベース部材10のガイド部16によりベース部材10の第一面10aへと誘導されるとともに、第一狭着部材20のガイド部29Aによりベース部材10と第一狭着部材20との間に進入する。そして、弾性部材50の弾性付勢力に反して、ベース部材10に対して第一狭着部材20が吊ボルトPにより押し広げられる。
さらにボルト連結具1を押し込むと、自ずと第一狭着部材20が湾曲部26で吊ボルトPを包囲する状態となり、この状態で、弾性部材50の弾性復元力により、第一狭着部材20とベース部材10との間に吊ボルトPが仮止めされる。こうして、ベース部材10及び第一狭着部材20の各ガイド部16,29Aが協調して、ベース部材10と第一狭着部材20の湾曲部26との間に吊ボルトPを容易に誘導することができる。すなわち、ガイド部16に沿わせてベース部材10の第一面10a側へと誘導された吊ボルトPを、そのまま、第一狭着部材20の湾曲部26へと容易に誘導することができる。よって、吊ボルトPを容易に仮止めすることができる。
その後、振止ボルトQの設置角度に応じて第二狭着部材30のラフな角度調整を行ってから、ボルト連結具1に振止ボルトQを取り付ける。図7に示すように、ベース部材10の端縁と第二狭着部材30のガイド部39Aとの間に形成される平面視V字状の受け部に、振止ボルトQを当該振止ボルトQの径方向にあてがう。そのまま振止ボルトQを押し込むと、振止ボルトQが、第二狭着部材30のガイド部39Aによりベース部材10と第二狭着部材30との間に進入する。そして、弾性部材50の弾性付勢力に反して、ベース部材10に対して第二狭着部材30が振止ボルトQにより押し広げられる。なお、その際、ベース部材10に対して第一狭着部材20は閉じたままであり、吊ボルトPの仮止め状態は適切に維持される。
さらに振止ボルトQを押し込むと、自ずと第二狭着部材30が湾曲部36で振止ボルトQを包囲する状態となり、この状態で、弾性部材50の弾性復元力により、第二狭着部材30とベース部材10との間に振止ボルトQが仮止めされる。こうして、第二狭着部材30のガイド部39Aにより、ベース部材10と第二狭着部材30の湾曲部36との間に振止ボルトQを容易に誘導することができる。よって、振止ボルトQを容易に仮止めすることができる。
吊ボルトPと振止ボルトQとを同時に仮止めした後は、作業者は、両手を自由に使える状態で、連結ボルト40の締結操作を行うことができる。よって、吊ボルトPと振止ボルトQとの連結作業を容易に行うことができる。このとき、圧縮状態の弾性部材50は、第二狭着部材30及びベース部材10を介して第一狭着部材20をナット45側に付勢し、当該ナット45が第一狭着部材20の環状突起23に形成された回り止め部24に係止する。このため、連結ボルト40の締結操作時に、ナット45の供回りを自動的に防止することができ、吊ボルトPと振止ボルトQとの連結作業をさらに容易に行うことができる。
連結ボルト40を締め増して完全に締結すると、図8に示すように、連結ボルト40の軸部42とナット45との間に、ワッシャー53、第二狭着部材30、ベース部材10、及び第一狭着部材20が緊締された状態となる。このとき、本実施形態では、ベース部材10の環状突起13が、第二狭着部材30の環状突起33の背面側の窪みに収まるように構成されている。このため、ベース部材10のベース本体部11と第二狭着部材30の狭着本体部31とが広い範囲で面接触しており、ベース部材10と第二狭着部材30とで振止ボルトQを安定的に狭着固定することができる。
さらに、ワッシャー43は第二狭着部材30の環状突起33よりも大径に形成されており、ワッシャー43が環状突起33に当接支持された状態で、それらの間に、連結ボルト40の軸部42を取り巻く環状空間Aが形成される。この環状空間Aは、第二狭着部材30の環状突起33の内側に形成され、狭着本体部31からの環状突起33の突出高さ相当分の厚みを有する扁平空間である。そして、この環状空間Aに、高圧縮時に渦巻状の扁平形状となる円錐コイルばねからなる弾性部材50が収容される。環状空間Aは、弾性部材収容空間として機能する。このように、連結ボルト40の締結後、第二狭着部材30の環状突起33の内側空間に弾性部材50を収容することで、連結ボルト40の締結後における弾性部材50の影響を排除して、吊ボルトPと振止ボルトQとを安定的に固定することができる。
しかも、第一狭着部材20と第二狭着部材30とが同一形状に形成され、環状突起23,33の内側の多角形状の凹部が、第一狭着部材20側ではナット45の回り止めのために利用され、第二狭着部材30側では弾性部材50の収納のために利用される。よって、部品の共通化によって製造コストを低減しつつ、吊ボルトPと振止ボルトQとの連結作業を容易化することができるとともに、それらを安定的に固定することができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、第一狭着部材20の湾曲部26及び第二狭着部材30の湾曲部36が、それぞれ平面視形状がおよそ180°の中心角を有する円弧状に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図9に示すように、第一狭着部材20の湾曲部26の中心角は、例えばおよそ90°等の他の角度であっても良い。この場合、ベース部材10にも湾曲部18が設けられて、ベース部材10の湾曲部18と第一狭着部材20の湾曲部26との間に吊ボルトPが固定されても良い。また、吊ボルトPの固定部位が、吊ボルトPの外周を包囲する直方体状部で構成されても良い。第二狭着部材30側の構成に関しても、同様に考えることができる。
(2)上記の実施形態では、ベース部材10が直方体状の突起部からなる規制部14を有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば規制部14が、線状突起又は線状に配列された点状突起等で構成されても良い。或いは、ベース部材10が規制部14を有さなくても良い。
(3)上記の実施形態では、ベース部材10が長方形状の板体からなるガイド部16を有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えばガイド部16が、異なる形状の板体で構成されても良いし、複数の線状体で構成されても良い。或いは、ベース部材10がガイド部16を有さなくても良い。
(4)上記の実施形態では、第一狭着部材20及び第二狭着部材30が、それぞれリブ部29,39のR状の角部からなるガイド部29A,39Aを有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えばガイド部29A,39Aの少なくとも一方が、湾曲部26,36の端部から屈曲形成された板体又は線状体等で構成されても良い。或いは、第一狭着部材20及び第二狭着部材30の少なくとも一方が、ガイド部29A,39Aを有さなくても良い。
(5)上記の実施形態では、第一狭着部材20と第二狭着部材30とが同一形状に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、第一狭着部材20と第二狭着部材30とが別形状に形成されても良い。この場合、例えば第一狭着部材20には環状突起23を設けずに線状突起又は点状突起等からなる回り止め部24を設けるとともに、第二狭着部材30には、弾性部材50を収容可能なだけで回り止め機能を有さない環状突起33を設けても良い。また、連結ボルト40を締結するためにナット45を用いずに、第一狭着部材20又は第二狭着部材30にバーリングタップを立てても良い。
(6)上記の実施形態では、第一狭着部材20と第二狭着部材30とが1つのベース部材10を共用する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば第一狭着部材20及び第二狭着部材30に対して、それぞれ専用のベース部材が設けられても良い。すなわち、連結ボルト40の締結によって、第一ベース部材と第一狭着部材20との間に吊ボルトPを狭着固定するとともに、第一ベース部材とは別部材からなる第二ベース部材と第二狭着部材30との間に振止ボルトQを狭着固定しても良い。
(7)上記の実施形態では、連結ボルト40が第二狭着部材30側から第二狭着部材30、ベース部材10、及び第一狭着部材20を順に貫通し、第一狭着部材20側でナット45に螺合される構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、連結ボルト40が第一狭着部材20側から第一狭着部材20、ベース部材10、及び第二狭着部材30を順に貫通し、第二狭着部材30側でナット45に螺合されても良い。この場合、環状突起23,33の内側の多角形状の凹部が、第二狭着部材30側でナット45の回り止めのために利用され、第一狭着部材20側で弾性部材50の収納のために利用される。
(8)上記の実施形態では、ボルト連結具1がベース部材10を備える構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図10に示すように、ボルト連結具1がベース部材10を備えず、第一狭着部材20、第二狭着部材30、連結ボルト40、及び弾性部材50だけで構成されても良い。この場合、第一狭着部材20は、第二狭着部材30の狭着本体部31との間に吊ボルトPを狭着固定し、第二狭着部材30は、第一狭着部材20の狭着本体部21との間に振止ボルトQを狭着固定する。この場合、第二狭着部材30が、第一狭着部材20との関係における「他部材」に相当し、第一狭着部材20が、第二狭着部材30との関係における「他部材」に相当する。このような構成では、部品点数を少なく抑えて低コスト化を図ることができる。
(9)上記の実施形態において説明したボルト連結具1を構成する各部品の具体的形状はあくまで例示であって、そのような構成に限定されない。例えば図11に示すように、ベース部材10が天井部11Aと一対の側壁部11Bとを有する屈曲板で構成されるとともに、第一狭着部材20が天井部21Aと一対の側壁部21Bとを有する屈曲板で構成され、これらが向かい合う姿勢で開閉自在に連結されても良い。このような構成において、一対の側壁部11Bに切欠部19を形成するとともに一対の側壁部21Bに切欠部28を形成し、これらの切欠部19,28に吊ボルトPが収容される状態で当該吊ボルトPを狭着固定しても良い。この場合、側壁部21Bに形成された切欠部28が、「第一狭着部材における第一ボルトの固定部位」に相当する。
(10)上記の実施形態では、ボルト連結具1が吊ボルトPと振止ボルトQとを連結する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば互いに隣り合う吊ボルトPどうしの間に2本の振止ボルトQが互いに交差しかつ吊ボルトPに交差する姿勢で配置されている場合に、それら2本の振止ボルトQどうしを連結するのにボルト連結具1を用いても良い。この場合、2本の振止ボルトQの一方が「第一ボルト」に相当し、他方が「第二ボルト」に相当する。また、3本以上のボルトを連結するのに、本実施形態のボルト連結具1を一部改変して用いても良い。
(11)上述した各実施形態(上記の実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
1 ボルト連結具
10 ベース部材
11 ベース本体部
14 規制部
16 ガイド部
20 第一狭着部材
22 挿通孔
23 環状突起
24 回り止め部
26 湾曲部(固定部位)
28 切欠部(固定部位)
29A ガイド部
30 第二狭着部材
32 挿通孔
33 環状突起
40 連結ボルト
45 ナット
50 弾性部材
P 吊ボルト(第一ボルト)
Q 振止ボルト(第二ボルト)
A 環状空間

Claims (7)

  1. 第一ボルトと第二ボルトとを連結するボルト連結具であって、
    第一狭着部材と、第二狭着部材と、連結ボルトと、弾性部材と、を備え、
    前記連結ボルトの締結によって、他部材と前記第一狭着部材との間に前記第一ボルトが狭着固定されるとともに、他部材と前記第二狭着部材との間に前記第二ボルトが狭着固定され、
    前記弾性部材が、前記連結ボルトの緩締め状態で前記第一狭着部材と前記第二狭着部材とを互いに近接させるように付勢するべく、前記連結ボルトに装着されているボルト連結具。
  2. 前記第一狭着部材との間に前記第一ボルトを狭着固定する前記他部材と、前記第二狭着部材との間に前記第二ボルトを狭着固定する前記他部材とが、板材で構成された共通のベース部材であり、
    前記第一狭着部材と前記第二狭着部材とが前記ベース部材における互いに反対側の面に配設されている請求項1に記載のボルト連結具。
  3. 前記ベース部材が、前記第一狭着部材及び前記第二狭着部材が配設されるベース本体部と、前記第一ボルトを前記第一狭着部材の配設面へと案内するガイド部と、を有する請求項2に記載のボルト連結具。
  4. 前記ベース部材が、前記第一狭着部材における前記第一ボルトの固定部位が前記ガイド部の設置位置を向くように前記第一狭着部材の配設姿勢を規制する規制部をさらに有する請求項3に記載のボルト連結具。
  5. 前記第一狭着部材が、前記第一ボルトを当該第一ボルトの固定部位へと案内するガイド部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載のボルト連結具。
  6. 前記第一狭着部材との間に前記第一ボルトを狭着固定する前記他部材は、前記第二狭着部材であり、
    前記第二狭着部材との間に前記第二ボルトを狭着固定する前記他部材は、前記第一狭着部材である請求項1に記載のボルト連結具。
  7. 前記第一狭着部材と前記第二狭着部材とが同一形状に形成されているとともに、これらが前記連結ボルトの挿通孔の周囲に環状突起を有し、
    前記環状突起の内側に、前記連結ボルトに螺合されるナットの回り止め部が設けられ、
    前記連結ボルトの締結操作時に前記第一狭着部材及び前記第二狭着部材のうちの一方の前記環状突起で前記ナットを回り止め可能であるとともに、前記連結ボルトの締結後は前記第一狭着部材及び前記第二狭着部材のうちの他方の前記環状突起の内側空間に前記弾性部材を収容可能である請求項1から6のいずれか一項に記載のボルト連結具。
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