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JP2019088198A - 両軸受リール - Google Patents

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Abstract

【課題】回動部材をスプール支持部に容易に着脱できる両軸受リールを、提供する。【解決手段】両軸受リール100は、スプール10と、スプール軸14と、スプール支持部17と、リール本体1と、回動部材19と、抜け止め部材21とを、備える。スプール支持部17は、スプール軸14の一端側を支持可能に構成される。回動部材19は、リール本体1及びスプール支持部17の間に配置される。回動部材19は、スプール支持部17をリール本体1に着脱可能に装着するために、スプール支持部17に対して回動可能に配置される。抜け止め部材21は、スプール支持部17及びスプール軸心CAの間に配置される。抜け止め部材21は、スプール支持部17及び回動部材19に係合し、回動部材19をスプール支持部17から抜け止めする。【選択図】図4

Description

本発明は、両軸受リールに関するものである。
従来の両軸受リールは、スプールと、スプール軸と、左フレーム(本体部)と、左フレームに装着される左側板(スプール支持部)と、左側板をリール本体に装着するための左リング状部材(回動部材)と、左側板を左リング状部材から抜け止めするための抜け止めリング(抜け止め部材)とを、備えている(特許文献1を参照)。
特開平11−276040号公報
従来の両軸受リールでは、抜け止めリングが、左側板の外周部に設けられた凹部と、左リング状部材の内周部に設けられた凹部との間に、配置されている(特許文献1の図4及び図5(b)を参照)。
この場合、左側板を左リング状部材から取り外そうとすると、抜け止めリングが、左側板の凹部の壁部と、左リング状部材の凹部の壁部とに当接する。このため、左側板を左リング状部材から取り外しにくい。同様の理由で、左側板を左リング状部材に取り付けにくい。
また、上述したように、抜け止めリングが、左側板の凹部の壁部と、左リング状部材の凹部の壁部とに当接することによって、抜け止めリングが破損してしまうおそれもある。すなわち、従来の両軸受リールでは、左側板を左リング状部材から着脱することが難しく、着脱時に抜け止めリングが破損するおそれがある。さらに、特許文献1の図5(a)のように、左リング状部材を左側板にネジ止めすることによって凹部を構成するものでは、ネジを止めるためのスペースを、軸方向に用意する必要がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、回動部材をスプール支持部に容易に着脱できる両軸受リールを、提供することにある。また、本発明の別の目的は、スプール支持部に対する回動部材の着脱時に、抜け止め部材の破損を防止できる両軸受リールを、提供することにある。また、本発明の別の目的は回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることにある。
本発明の一側面に係る両軸受リールは、スプールと、スプール軸と、スプール支持部と、本体部と、回動部材と、抜け止め部材とを、備える。
スプールには、釣り糸が巻き付けられる。スプール軸は、スプールの回転中心に配置される。スプール支持部は、スプール軸の一端側を支持可能に構成される。本体部には、スプール支持部が着脱可能に装着される。回動部材は、本体部とスプール支持部との間に配置される。回動部材は、スプール支持部を本体部に着脱可能に装着するために、スプール支持部に対して回動可能に配置される。抜け止め部材は、スプール支持部及びスプールの回転中心の間に配置される。抜け止め部材は、スプール支持部及び回動部材に係合し、回動部材をスプール支持部から抜け止めする。
本両軸受リールでは、抜け止め部材が、スプール支持部及びスプールの回転中心の間に配置される。回動部材は、本体部及びスプール支持部の間に配置される。この状態において、抜け止め部材が、回動部材をスプール支持部から抜け止めする。
このように、本両軸受リールでは、抜け止め部材が、従来技術ように回動部材及びスプール支持部の間に配置されていない。このため、抜け止め部材をスプール支持部に取り付けたり、抜け止め部材をスプール支持部から取り外したりすることによって、回動部材をスプール支持部に容易に着脱することができる。
また、本両軸受リールでは、スプール支持部に対する回動部材の着脱時に、抜け止め部材が、回動部材及びスプール支持部に当接することがないので、抜け止め部材の破損を防止することができる。
さらに、本両軸受リールでは、抜け止め部材が、スプール支持部及びスプールの回転中心の間に配置されるので、回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、スプール支持部が、スプールの回転中心及び回動部材の径方向間に、配置されることが好ましい。
この構成によって、回動部材をスプール支持部により容易に着脱することができ、抜け止め部材の破損を防止することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、スプール支持部が、スプールの回転中心から回動部材に向けて径方向に延びる孔部を、有することが好ましい。この場合、抜け止め部材は、装着部と、規制部とを、有する、
装着部は、スプール支持部及びスプールの回転中心の径方向間においてスプール支持部に装着される。規制部は、装着部から回動部材に向けて延びる。規制部は、孔部を介して回動部材に係合することによって、回動部材の軸方向移動を規制する。
この構成によって、回動部材をスプール支持部により容易に着脱することができ、抜け止め部材の破損をより確実に防止することができる。また、回動部材とスプール支持部とをよりコンパクトに抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、規制部が、孔部を介して回動部材に係合することが好ましい。
この構成によって、回動部材をスプール支持部により容易に着脱することができ、抜け止め部材の破損を防止することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、回動部材が、係合部を有することが好ましい。この場合、係合部は、規制部及びスプールの軸方向間に設けられる。係合部には、規制部が係合する。
この構成によって、抜け止め部材を用いて、スプール支持部からの回動部材の抜け出しを確実に防止することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクト且つ容易に抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、係合部が、実質的に環状に形成される壁部であることが好ましい。
この構成によって、抜け止め部材を用いて、スプール支持部からの回動部材の抜け出しをより確実に防止することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクト且つ容易に抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、係合部が、実質的に環状に形成される環状溝部を、有することが好ましい。この場合、環状溝部は、上記の壁部を含む。規制部は、環状溝部に配置される。
この構成によって、抜け止め部材を用いて、スプール支持部からの回動部材の抜け出しをより確実に防止することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクト且つ容易に抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、スプール支持部が、実質的に筒状に形成された筒部を、有することが好ましい。装着部は、筒部の内周部に配置される。
この構成によって、抜け止め部材をスプール支持部に容易に配置することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、抜け止め部材を弾性変形させることによって、規制部が孔部に配置される。
この構成によって、抜け止め部材をスプール支持部に容易に着脱することができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、筒部が、規制部を孔部に案内するための案内溝部を、有することが好ましい。
この構成によって、抜け止め部材をスプール支持部により容易に着脱することができる。また、回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることができる。
本発明の他の側面に係る両軸受リールでは、装着部が、固定部材によって、スプール支持部に位置決めされる。
この構成によって、抜け止め部材をスプール支持部により確実に装着することができる。
本発明によれば、両軸受リールにおいて、回動部材をスプール支持部に容易に着脱でき、抜け止め部材の破損を防止できる。また、両軸受リールにおいて、回動部材とスプール支持部とをコンパクトに抜け止めすることができる。
両軸受リールの斜視図。 第2側板の斜視図。 第2側板の側面図。 スプール支持構造の斜視図。 抜け止め部材が配置されたスプール支持部の斜視図。 スプール支持部の斜視図。 回動部材の斜視図。 抜け止め部材の斜視図。 図1の切断線VIII- VIIIにおける部分拡大断面図。
<両軸受リールの全体概要>
本発明の実施形態による両軸受リール100は、図1に示すように、リール本体1(本体部の一例)と、ハンドル2と、スプール10と、スプール軸14(図4及び図8を参照)と、スプール支持構造15とを、備える。
なお、以下に用いられる"軸方向"は、スプール10の回転中心すなわちスプール軸心CAが延びる方向、又はスプール軸心CAに沿った方向として、定義される。スプール軸心CAは、スプール軸14の軸心と同芯である。このため、"軸方向"は、スプール軸14が延びる方向、又はスプール軸14に沿った方向とも解釈できる。
"径方向"は、スプール軸心CAから離れる方向、及びスプール軸心CAから離れる方向として、定義される。"周方向"は、スプール軸心CAまわりの方向として、定義される。
図1に示すように、リール本体1には、ハンドル2と、スプール10と、スプール軸14(図4及び図8を参照)と、スプール支持構造15とが、装着される。リール本体1の詳細については、後述する。
ハンドル2は、スプール10を回転可能に構成される。詳細には、ハンドル2は、スプール10を回転駆動するように構成され、リール本体1の側部に回転可能に設けられる。ハンドル2は、後述する側カバー8a側に設けられる。
なお、両軸受リール100を釣り竿に装着した状態においてハンドル2を回転した場合に、ハンドル2が回転する回転方向を、"糸巻き取り方向"と記すことがある。また、釣糸を繰り出す方向を前方とし、その反対を後方とする。釣竿に近付く方向を下方、釣竿から離れる方向を上方とする。
スプール10には、釣り糸が巻き付けられる。スプール10は、上述したスプール軸心CAを有する。スプール10は、リール本体1に回転可能に支持される。ここでは、スプール10は、スプール軸14に一体回転可能に装着される。スプール10は、スプール軸14を介して、リール本体1に回転可能に支持される。スプール軸14は、スプール軸心CAに配置される。ここでは、スプール軸14は、スプール10と一体回転可能に構成される。スプール軸14は、リール本体1に回転可能に支持される。
<リール本体>
図1に示すように、リール本体1は、フレーム7と、側カバー8aとを、有する。
フレーム7は、第1側板7aと、第2側板7bと、複数の連結部7cとを、有する。第1側板7aと第2側板7bとの間には、スプール10が配置される。第1側板7aは、ハンドル2側に設けられる。第1側板7aは、図示しない軸受を介して、スプール軸14を回転可能に支持する。
第2側板7bは、ハンドル2とは反対側に設けられる。第2側板7bは、軸方向において、第1側板7aと間隔を隔てて配置される。
図2A及び図2Bに示すように、第2側板7bは、スプール10を着脱するための開口部7dを、有する。開口部7dは、スプール軸方向に第2側板7bを貫通する。開口部7dは、実質的に円筒状に形成される。
開口部7dには、回動部材19が配置される。開口部7dは、案内凹部7eと、バヨネット溝部7fと、位置決め凹部7gとを、有する。案内凹部7eは、回動部材19のバヨネット凸部19d(後述する)をバヨネット溝部7fに案内する。案内凹部7eは、開口部7dの内周面に設けられる。ここでは、複数(例えば2個)の案内凹部7eが、開口部7dの内周面に形成される。
図2Aに示すように、各案内凹部7eは、軸方向に延びる溝部である。各案内凹部7eは、第2側板7bの外面からバヨネット溝部7fに向けて、軸方向に延びる。
図2Bに示すように、各案内凹部7eは、周方向において、間隔を隔てて配置される。例えば、各案内凹部7eは、周方向において、180度の間隔で配置される。すなわち、各案内凹部7eは、径方向に対向して配置される。ここでは、一方の案内凹部7eが、釣竿側すなわち開口部7dの下方に、配置される。他方の案内凹部7eは、釣竿から離れた側すなわち開口部7dの上方に、配置される。他方の案内凹部7eの構成は、一方の案内凹部7eの構成と同じである。
図2A及び図2Bに示すように、バヨネット溝部7fは、回動部材19のバヨネット凸部19dを周方向に案内する。バヨネット溝部7fは、開口部7dの内周面に設けられる。ここでは、複数(例えば2個)のバヨネット溝部7fが、開口部7dの内周面に形成される。
各バヨネット溝部7fは、周方向に延びる。各バヨネット溝部7fは、各案内凹部7eから周方向に延びる。例えば、一方のバヨネット溝部7fは、下方の案内凹部7eから上方の案内凹部7eに向けて延びる。詳細には、図2Bに示すように、第2側板7bを軸方向外側から見た場合、一方のバヨネット溝部7fは、下方の案内凹部7eから、時計回りの周方向に向けて延びる。一方のバヨネット溝部7fの先端部7hは、上方の案内凹部と間隔を隔てて配置される。
他方のバヨネット溝部7fの構成は、上記の一方のバヨネット溝部7fの構成と実質的に同じである。他方のバヨネット溝部7fは、上方の案内凹部7eから、下方の案内凹部7eに向けて延びる。詳細には、図2Bに示すように、第2側板7bを軸方向外側から見た場合、他方のバヨネット溝部7fは、上方の案内凹部7eから、時計回りの周方向に向けて延びる。他方のバヨネット溝部7fの先端部7hは、下方の案内凹部7eと間隔を隔てて配置される。
複数のバヨネット溝部7fそれぞれの先端部7hには、バヨネット凸部19dが当接可能である。これにより、回動部材19が周方向に位置決めされる。
図2A及び図2Bに示すように、位置決め凹部7gは、スプール支持部17の回転を規制するためのものである。位置決め凹部7gは、開口部7dの内周面に設けられる。ここでは、少なくとも1つ(例えば1個)の位置決め凹部7gが、開口部7dの内周面に形成される。位置決め凹部7gは、軸方向に延びる溝部である。位置決め凹部7gは、一方のバヨネット溝部7fの先端部7h、及び上方の案内凹部の周方向間に配置される。
図1に示すように、複数の連結部7cは、第1側板7aと第2側板7bとを連結する。複数の連結部7cは、第1側板7a及び第2側板7bの前部、後部、及び下部において、第1側板7a及び第2側板7bを互いに連結する。下部の連結部には、釣り竿装着用の竿装着脚部が一体に形成される。
図1に示すように、側カバー8aは、ハンドル2側のフレーム7を覆う。詳細には、側カバー8aは、第1側板7aに装着され、第1側板7aを覆う。側カバー8aは、図示しない軸受を介して、スプール軸14の一端を回転可能に支持する。
<スプール支持構造の構成>
スプール支持構造15は、スプール軸14を支持する(図8を参照)。詳細には、スプール支持構造15は、スプール軸14の他端側を回転可能に支持する。
図1に示すように、スプール支持構造15は、リール本体1に着脱可能に装着される。ここでは、スプール支持構造15は、ハンドル2とは反対側のフレーム7に着脱可能に装着される。詳細には、図1、図2A、及び図3に示すように、スプール支持構造15は、第2側板7bの開口部7dに着脱可能に装着され、第2側板7bの開口部7dを覆う。
図3及び図4に示すように、スプール支持構造15は、スプール支持部17と、回動部材19と、抜け止め部材21とを、有する。
(スプール支持部)
図1、図3、及び図8に示すように、スプール支持部17は、回動部材19を介して、リール本体1に着脱可能に装着される。スプール支持部17は、スプール軸心CA及び回動部材19の径方向間に、配置される。
図4及び図8に示すように、スプール支持部17は、スプール軸14の他端を支持可能に構成される。スプール支持部17は、回動部材19を介して、リール本体1に着脱可能に装着される。スプール支持部17は、抜け止め部材21を保持可能に構成される。スプール支持部17は、抜け止め部材21を介して、回動部材19を回転可能に保持する。
図4、図5、及び図8に示すように、スプール支持部17は、軸支持部17aと、筒部17bと、円板部17cとを、有する。
図4及び図8に示すように、軸支持部17aは、スプール軸14の他端を回転可能に支持する。具体的には、軸支持部17aは、実質的に筒状に形成される。軸支持部17aの中心は、スプール軸心CAと同芯である。
軸支持部17aの内周部には、スプール軸14の他端が配置される。軸支持部17aの内周面とスプール軸14の他端外周面との間には、軸受16が配置される。すなわち、軸支持部17aは、軸受16を介して、スプール軸14の他端を回転可能に支持する。
筒部17bは、実質的に筒状に形成される。筒部17bは、径方向において、軸支持部17aと間隔を隔てて配置される。筒部17bの径方向外側には、回動部材19が配置される(図8を参照)。
図5に示すように、筒部17bは、孔部17dと、案内溝部17eと、位置決め凸部17hとを、有する。ここでは、筒部17bは、複数(例えば3個)の孔部17dと、複数(例えば3個)の案内溝部17eと、少なくとも1つ(例えば1個)の位置決め凸部17hとを、有する。
各孔部17dは、抜け止め部材21の各規制部21b(後述する)を、筒部17bの内周側から回動部材19に向けて挿通するためのものである(図8を参照)。各孔部17dは、筒部17bを径方向に貫通している。すなわち、各孔部17dは、スプール軸心CAから回動部材19に向けて径方向に延びる。各孔部17dは、周方向において、間隔を隔てて配置される。例えば、各孔部17dは、周方向において、60度の間隔で配置される。
図5に示すように、各案内溝部17eは、各規制部21bを各孔部17dに案内するためのものである。各案内溝部17eは、軸方向に延びる。各案内溝部17eは、筒部17bの端部(例えばスプール10側)から、各孔部17dに向けて、軸方向に延びる。各案内溝部17eは、周方向において、間隔を隔てて配置される。例えば、各案内溝部17eは、周方向において、60度の間隔で配置される。
図5に示すように、位置決め凸部17hは、リール本体1に対するスプール支持部17の回転を規制するためのものである。位置決め凸部17hは、筒部17bの外周部に設けられる。詳細には、位置決め凸部17hは、筒部17dの外周部と一体に形成され、筒部17dの外周部から径方向外側に突出する。位置決め凸部17hは、リール本体1(開口部7d)の位置決め凹部7g(図2A及び図2Bを参照)に、配置される。
図5及び図8に示すように、円板部17cは、軸支持部17a及び筒部17bを連結する。円板部17cは、実質的に円板状に形成される。円板部17cの内周部には、軸支持部17aが一体に形成される。円板部17cの外周部には、筒部17bが一体に形成される。
図1及び図3に示すように、円板部17cには、調整ダイヤル20を操作するための開口17gが、設けられる。また、図5に示すように、円板部17cの内面には、調整ダイヤル20を配置するための環状凹部17fが、形成される。ここで、調整ダイヤル20は、スプール10の制動力を調整するための操作部材である。調整ダイヤル20は、スプール10の制動力を調整するスプール制動機構30(図8を参照)を、構成する。なお、スプール制動機構30の構成及び動作等については、本実施形態では特に詳述しない。
(回動部材)
回動部材19は、リール本体1に対してスプール支持部17を連結可能に構成される。回動部材19は、スプール支持部17をリール本体1に取り付けたり、スプール支持部17をリール本体1から取り外したりするために、用いられる。
図1及び図8に示すように、回動部材19は、リール本体1及びスプール支持部17の間に配置される。詳細には、回動部材19は、第2側板7bの開口部7d及びスプール支持部17の径方向間に、配置される。
図3に示すように、回動部材19は、スプール支持部17に対して、回動可能に装着される。また、回動部材19は、リール本体1例えば第2側板7bの開口部7d(図2A及び図8を参照)に対して、回動可能に配置される。
図3及び図6に示すように、回動部材19は、回動部19aと、操作部19bとを、有する。回動部19aは、実質的に円環状に形成される。回動部19aは、スプール支持部17の外周部、例えば筒部17bの外周面に、配置される(図8を参照)。
図6及び図8に示すように、回動部19aは、環状溝部19c(係合部の一例)と、バヨネット凸部19dとを、有する。環状溝部19cは、環状に形成された溝部である。環状溝部19cは、回動部19aの内周面に形成される。環状溝部19cは、周方向に延びる。
環状溝部19cは、軸方向に対向する1対の壁部を、有する。1対の壁部それぞれは、環状に形成される。スプール10側の壁部19eは、抜け止め部材21の各規制部21b(後述する)とスプール10との軸方向間に、配置される。
図6及び図8に示すように、バヨネット凸部19dは、回動部19aの外周部に設けられる。ここでは、複数(例えば2個)のバヨネット凸部19dが、回動部19aの外周部に一体に形成される。
各バヨネット凸部19dは、回動部19aの外周部から径方向外側に突出する。各バヨネット凸部19dは、周方向において、間隔を隔てて配置される。例えば、各バヨネット凸部19dは、周方向において、180度の間隔で配置される。すなわち、各バヨネット凸部19dは、径方向に対向して配置される。
回動部材19が、リール本体1例えば第2側板7bの開口部7dに、取り付けられる場合、各バヨネット凸部19dは、開口部7dの各案内凹部7e(図2A及び図2Bを参照)に配置され、スプール10に近づく軸方向に移動する。そして、各バヨネット凸部19dが、各バヨネット溝部7fの位置に到達すると、各バヨネット溝部7fに沿って周方向に移動する。すると、各バヨネット凸部19dは、各バヨネット溝部7fの先端部7hに当接する。これにより、各バヨネット凸部19dが、第2側板7bの開口部7dに位置決めされる。
回動部材19が、リール本体1例えば第2側板7bの開口部7dから、取り外される場合、各バヨネット凸部19dは、各バヨネット溝部7fの先端部7hから各案内凹部7eに向かって、各バヨネット溝部7fを周方向に移動する。そして、各バヨネット凸部19dが、各案内凹部7eに到達すると、各バヨネット凸部19dは、各案内凹部7eから、スプール10から離れる軸方向に、移動する。これにより、各バヨネット凸部19dと、第2側板7bの開口部7dとの係合が解除される。
図3及び図6に示すように、操作部19bは、回動部19aをリール本体1に対して回動させるために操作される部分である。操作部19bは、回動部19aに設けられる。詳細には、操作部19bは、回動部19aから径方向外側に突出し、回動部19aと一体に形成される。例えば、釣人が、手指を操作部19bに係合させて、回転動作を行うことによって、回動部19aが回転する。
(抜け止め部材)
抜け止め部材21は、スプール支持部17から回動部材19を抜け止めする部材である。図4、図6、及び図8に示すように、抜け止め部材21は、スプール支持部17及び回動部材19に係合し、スプール支持部17から回動部材19を抜け止めする。抜け止め部材21は、スプール支持部17及びスプール軸心CAの間に、配置される。抜け止め部材21は、スプール支持部17に装着される。
抜け止め部材21は、弾性部材例えば金属製の弾性部材である。図7に示すように、抜け止め部材21は、装着部21aと、規制部21bとを、有する。装着部21aは、実質的に円弧状に形成される。図4に示すように、装着部21aは、スプール支持部17及びスプール軸心CAの径方向間において、スプール支持部17に装着される。
装着部21aは、スプール支持部17における筒部17bの内周部に配置され、スプール支持部17に装着される。より具体的には、装着部21aは、スプール支持部17の筒部17b及びスプール支持部17の軸支持部17aの径方向間に配置され、固定部材例えばネジ部材22によってスプール支持部17の円板部17cに位置決めされる。
図7に示すように、装着部21aには、複数(例えば3個)の第1装着凹部21cが、設けられる。各第1装着凹部21cは、装着部21aの内周部に凹状に形成される。各第1装着凹部21cは、装着部21aに沿う方向において、間隔を隔てて配置される。例えば、各第1装着凹部21cは、装着部21aに沿う方向例えば周方向において、60度の間隔で配置される。第1装着凹部21cには、ネジ部材22の頭部が配置される(図4を参照)。
ここでは、図4に示すように、環状の蓋部材23が、装着部21aと、スプール支持部17の円板部17cの内面との間に配置される。蓋部材23は、スプール支持部17の円板部17cに対して、調整ダイヤル20を軸方向に位置決めするためのものである。蓋部材23の内径は、調整ダイヤル20の外径より小さい。
蓋部材23には、複数(例えば3個)の第2装着凹部23aが、設けられる。各第2装着凹部23aは、装着部21aの外周部に凹状に形成される。各第2装着凹部23aは、蓋部材23の外周部に沿う方向において、間隔を隔てて配置される。
例えば、各第2装着凹部23aは、蓋部材23の外周部に沿う方向例えば周方向において、60度の間隔で配置される。各第2装着凹部23aは、軸方向において、第1装着凹部21cに対向して配置される。第1装着凹部21cには、ネジ部材22の軸部が配置される。
上記の構成により、抜け止め部材21は、ネジ部材22によって、径方向内側への移動が規制される。すなわち、抜け止め部材21は、ネジ部材22によって、径方向に位置決めされる。蓋部材23は、ネジ部材22の頭部と、スプール支持部17の円板部17cとの間で挟持される。これにより、蓋部材23は、ネジ部材22によってスプール支持部17の円板部17cに固定される。
規制部21bは、スプール支持部17からの回動部材19の抜け出しを規制する。図7に示すように、規制部21bは、装着部21aの外周部に設けられる。各規制部21bは、各第1装着凹部21cの径方向外側において、装着部21aの外周部に設けられる。規制部21bは、装着部21aから回動部材19に向けて延びる(図4及び図6を参照)。
ここでは、複数(例えば3個)の規制部21bが、装着部21aの外周部に一体に形成される。各規制部21bは、装着部21aの外周部に凸状に形成される。各規制部21bは、装着部21aに沿う方向において、間隔を隔てて配置される。例えば、各規制部21bは、装着部21aに沿う方向例えば周方向において、60度の間隔で配置される。
図4、図6、及び図8に示すように、規制部21bは、スプール支持部17の孔部17d(図5を参照)を介して回動部材19に係合することによって、回動部材19の軸方向移動を規制する。
例えば、図4に示すように、各規制部21bは、スプール支持部17(筒部17b)の各案内溝部17eによって、スプール支持部17(筒部17b)の各孔部17dに案内される。詳細には、円弧状の装着部21aを弾性変形することによって、各規制部21bが、スプール支持部17(筒部17b)の各案内溝部17eに配置される。この状態において、各規制部21bは、各案内溝部17eによってスプール支持部17(筒部17b)の各孔部17dに案内され、各孔部17dに配置される。
これにより、抜け止め部材21が、スプール支持部17に、位置決めされる。この状態において、図4に示すように、各規制部21bにおける径方向外側の先端部は、スプール支持部17の外周面(筒部17bの外周面)から、突出している。図6及び図8に示すように、各規制部21bの先端部は、回動部材19の環状溝部19cに配置される。
このように、各規制部21bの先端部を環状溝部19cに配置することによって、回動部材19は、スプール支持部17に対して抜け止めされ、且つスプール支持部17に対して回動可能になる。
<スプール支持構造の組み立て>
スプール支持構造15は、次のようにして組み立てられる。まず、回動部材19が、スプール支持部17の径方向外側に配置される。この状態において、回動部材19の環状溝部19cが、径方向において、スプール支持部17の筒部17bの各孔部17dに対向して配置される。
次に、調整ダイヤル20が、スプール支持部17の軸支持部17a及び筒部17bの径方向間において、スプール支持部17の環状凹部17fに配置される。この状態で、環状の蓋部材23が、スプール支持部17の円板部17cの内面に配置される。
続いて、抜け止め部材21が、スプール支持部17に装着される。詳細には、上述したように、抜け止め部材21の装着部21aを弾性変形することによって、抜け止め部材21の規制部21bが、スプール支持部17の各孔部17dに配置される。これにより、抜け止め部材21が、スプール支持部17に対して周方向に位置決めされる。
また、この状態では、抜け止め部材21の装着部21aの外周部が、スプール支持部17の筒部17bの内周部に当接する。これにより、スプール支持部17に対する抜け止め部材21の径方向外側への移動が、規制される。
さらに、この状態では、規制部21bの先端部が、回動部材19の環状溝部19cに配置される。これにより、回動部材19が、抜け止め部材21(規制部21bの先端部)によってスプール支持部17に対して軸方向に抜け止めされ、スプール支持部17に対して周方向に回動可能に配置される。
最後に、固定手段例えばネジ部材22が、スプール支持部17の円板部17cに装着される。これにより、抜け止め部材21は、ネジ部材22(例えば頭部)によって、径方向内側への移動が規制される。また、蓋部材23が、ネジ部材22(例えば頭部)によって、スプール支持部17の円板部17cに固定される。
このようにして組み立てられたスプール支持構造15は、次のようにして、リール本体1に取り付けられる。
図3に示す回動部材19の各バヨネット凸部19dが、図2Aに示すリール本体1(開口部7d)の各案内凹部7eに配置され、図3に示すスプール支持部17の位置決め凸部17hが、図2Aに示すリール本体1(開口部7d)の位置決め凹部7gに、配置される。
この状態において、スプール支持構造15がスプール10側に押し込まれる。この際に、スプール軸14の端部が、軸受16を介して、スプール支持部17の軸支持部17aに回転可能に支持される。
続いて、回動部材19が回動されると、回動部材19の各バヨネット凸部19dが、各バヨネット溝部7fに沿って周方向に移動する。そして、各バヨネット凸部19dが各バヨネット溝部7fの先端部7hに当接する。これにより、スプール支持構造15がリール本体1に取り付けられる。なお、上記の取付形態とは逆の手順を行うことによって、スプール支持構造15がリール本体1に取り外される。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
(a)前記実施形態では、抜け止め部材21が、板状の弾性部材である場合の例を示したが、抜け止め部材21は、線状の弾性部材であってもよい。また、抜け止め部材21が、金属製の弾性部材である場合の例を示したが、抜け止め部材21は、樹脂製の弾性部材であってもよい。
(b)前記実施形態では、抜け止め部材21が、弾性部材である場合の例を示したが、抜け止め部材21は、非弾性部材であってもよい。この場合、抜け止め部材21は、次のように構成されることが好ましい。
例えば、抜け止め部材21は、複数の抜け止め部材から構成され、各抜け止め部材が規制部を有する。各抜け止め部材の規制部は、孔部17dを介して、スプール支持部17(筒部17b)の径方向内側から回動部材19(環状溝部19c)に係合する。この状態において、各抜け止め部材が、ネジ部材等の固定手段によって、スプール支持部17(円板部17c)に固定される。
(c)前記実施形態では、調整ダイヤル20がスプール支持構造15に装着される場合の例を示した。これに代えて、調整ダイヤル20例えばスプール制動機構30を有していない両軸受リールにも、本発明は適用可能である。
(d)前記実施形態では、スプール10がスプール軸14と一体回転可能に構成される場合の例を示したが、スプール10がスプール軸14に対して回転可能に支持されてもよい。
100 両軸受リール
1 リール本体
10 スプール
14 スプール軸
15 スプール支持構造
17 スプール支持部
17b 筒部
17d 孔部
17e 案内溝部
19 回動部材
19c 環状溝部
21 抜け止め部材
21a 装着部
21b 規制部
CA スプール軸心

Claims (11)

  1. 釣り糸が巻き付けられるスプールと、
    前記スプールの回転中心に配置されるスプール軸と、
    前記スプール軸の一端側を支持可能に構成されるスプール支持部と、
    前記スプール支持部が着脱可能に装着される本体部と、
    前記本体部と前記スプール支持部との間に配置され且つ前記スプール支持部を前記本体部に着脱可能に装着するために前記スプール支持部に対して回動可能に配置される回動部材と、
    前記スプール支持部及び前記回転中心の間に配置され、前記スプール支持部及び前記回動部材に係合し、前記回動部材を前記スプール支持部から抜け止めする抜け止め部材と、
    を備える両軸受リール。
  2. 前記スプール支持部は、前記回転中心及び前記回動部材の径方向間に、配置される、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記スプール支持部は、前記回転中心から前記回動部材に向けて径方向に延びる孔部を、有し、
    前記抜け止め部材は、前記スプール支持部及び前記回転中心の径方向間において前記スプール支持部に装着される装着部と、前記装着部から前記回動部材に向けて延び且つ前記孔部を介して前記回動部材に係合することによって前記回動部材の軸方向移動を規制する規制部とを、有する、
    請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記規制部は、前記孔部を介して前記回動部材に係合する、
    請求項3に記載の両軸受リール。
  5. 前記回動部材は、前記規制部及び前記スプールの軸方向間に設けられ且つ前記規制部が係合する係合部を、有する、
    請求項3又は4に記載の両軸受リール。
  6. 前記係合部は、実質的に環状に形成される壁部である、
    請求項5に記載の両軸受リール。
  7. 前記係合部は、実質的に環状に形成され且つ前記壁部を含む環状溝部であり、
    前記規制部は、前記環状溝部に配置される、
    請求項6に記載の両軸受リール。
  8. 前記スプール支持部は、実質的に筒状に形成された筒部を、有し、
    前記装着部は、前記筒部の内周部に配置される、
    請求項3から7のいずれか1項に記載の両軸受リール。
  9. 前記抜け止め部材を弾性変形させることによって、前記規制部は前記孔部に配置される、
    請求項3から8のいずれか1項に記載の両軸受リール。
  10. 前記筒部は、前記規制部を前記孔部に案内するための案内溝部を、有する、
    請求項9に記載の両軸受リール。
  11. 前記装着部は、固定部材によって、前記スプール支持部に位置決めされる、
    請求項3から10のいずれか1項に記載の両軸受リール。
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