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JP2019081139A - 調理排気排出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理排気中の微細な油脂を適切に分解することができる調理排気排出装置を提供する。【解決手段】左右の側壁部がV字状に配置された吸気ケース2における左右の側壁部の少なくとも一方にグリスフィルタ5が装着され、吸気ケース2が、排気ダクト3との連通部Eが形成された天井部Dの下方に装着され、調理排気中の油脂を分解する紫外線を照射する複数の棒状の紫外線ランプPが、左右の側壁部の並び方向に沿って並べる状態で、連通部Eの下方側箇所に配設されている。【選択図】図2

Description

本発明は、左右の側壁部がV字状に配置された吸気ケースにおける前記左右の側壁部の少なくとも一方にグリスフィルタが装着され、前記吸気ケースが、排気ダクトとの連通部が形成された天井部の下方に装着された調理排気排出装置に関する。
かかる調理排気排出装置は、ガスレンジ等の業務用の厨房機器の上部に配置されて、厨房機器からの調理排気を外部に排出するために使用されるものであり、一般には、吸気ケースの周部を囲う状態で排気フードが設けられて、排気フードにて調理排気を捕集しながら排気ダクトを通して捕集された調理排気を外部に排出することになる(例えば、特許文献1(図4)参照。)。
グリスフィルタは、調理排気に含まれる油脂を捕捉するために設けられるものである。しかしながら、グリスフィルタは、大きな滴状の油脂を捕捉するには好適であるが、調理排気に含まれる微細な油脂を捕捉することができない。
このため、調理排気中の油脂を分解する紫外線を照射する紫外線ランプにより、調理排気中の油脂を分解するようにしたものがある(例えば、特許文献2(段落〔0008〕参照。)。
ちなみに、特許文献2では記載が省略されているが、調理排気中の油脂に紫外線(UV−C)を照射すると、光分解やオゾン分解の作用により、油脂が水と二酸化炭素とに分解されることになる。
尚、調理排気中に微細な油脂が存在すると、その油脂が排気ダクトの内面等に付着して、発火する等の虞があるため、調理排気中の微細な油脂を適切に除去することになる。
特許第4870307号公報 特許第6017444号公報
左右の側壁部がV字状に配置された吸気ケースを備える調理排気排出装置においても、紫外線を照射して、調理排気中の微細な油脂を分解することが考えられるものであり、その際、調理排気中の微細な油脂を適切に分解することが望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、調理排気中の微細な油脂を適切に分解することができる調理排気排出装置を提供する点にある。
本発明の調理排気排出装置は、左右の側壁部がV字状に配置された吸気ケースにおける前記左右の側壁部の少なくとも一方にグリスフィルタが装着され、前記吸気ケースが、排気ダクトとの連通部が形成された天井部の下方に装着されたものであって、その特徴構成は、
調理排気中の油脂を分解する紫外線を照射する複数の棒状の紫外線ランプが、前記左右の側壁部の並び方向に沿って並べる状態で、前記連通部の下方側箇所に配設されている点にある。
すなわち、調理排気は、吸気ケースの側壁部に装着したグリルフィルタを通過して吸気ケースの内部に流動することになり、吸気ケースの内部に流動した調理排気が、吸気ケースの内部において、天井部の連通部に向けて流動して、その連通部を通して排気ダクトに流動することになる。
そして、連通部の下方には、調理排気中の油脂を分解する紫外線を照射する複数の棒状の紫外線ランプが、吸気ケースの左右の側壁部の並び方向に沿って並べられているから、天井部の連通部に向けて流動する調理排気に対して、複数の紫外線ランプにより、的確に紫外線を照射して、調理排気中の微細な油脂を適切に分解することができる。
つまり、吸気ケースの内部に流動した調理排気が、天井部の連通部に向けて集中するように流動することに鑑みて、複数の棒状の紫外線ランプを、連通部の下方に、吸気ケースの左右の側壁部の並び方向に沿って並べる状態で設けるものであるから、吸気ケースの内部に流動した調理排気の全てに対して紫外線を照射しながら、調理排気中の微細な油脂を適切に分解することができる。
要するに、本発明の調理排気排出装置の特徴構成によれば、調理排気中の微細な油脂を適切に分解することができる。
本発明の調理排気排出装置の更なる特徴構成は、前記グリスフィルタの存否を検出するフィルタ検出部が設けられ、
前記紫外線ランプの作動を制御するランプ制御部が、前記フィルタ検出部にて前記グリスフィルタの非存在が検出されると、前記紫外線ランプの照射を停止するように構成されている点にある。
すなわち、メンテナンス等のためにグリスフィルタが取り外された状態においては、フィルタ検出部にてグリスフィルタの非存在が検出されて、ランプ制御部が紫外線ランプの照射を停止する。
つまり、グリスフィルタが装着された状態においては、グリスフィルタの遮蔽機能により、紫外線ランプからの紫外線が外部に漏れることを回避できるものであるが、点検等のためにグリスフィルタが取り外された状態において、紫外線ランプから紫外線が照射されると、紫外線が外部に漏れるものとなるため、フィルタ検出部にてグリスフィルタの非存在が検出されたときには、紫外線ランプの照射を停止させて、紫外線が外部に漏れることを回避することになる。
要するに、本発明の調理排気排出装置の更なる特徴構成によれば、紫外線が外部に漏れることを回避できる。
本発明の調理排気排出装置の更なる特徴構成は、前記吸気ケースの内部圧力を検出する圧力検出部が設けられ、
前記ランプ制御部が、前記内部圧力が設定圧力でないときには、前記紫外線ランプの照射を停止するように構成されている点にある。
すなわち、排気ダクトが連通部を通して吸引することにより、吸気ケースの内部には吸引用の圧力が発生しているが、排気ダクトに接続した排気ファンに異常が発生する等により、内部圧力が設定圧力でないときには、ランプ制御部が、紫外線ランプの照射を停止することになる。
つまり、排気ダクトに装備した排気ファンに異常が発生する等により、吸気ケースの内部圧力が設定圧力でないときには、調理排気が適切に流動しない結果、調理排気が吸気ケースの内部に滞留する状態となる。
そして、このように滞留している調理排気に対して紫外線が照射し続けられると、多量のオゾンが発生する不都合があるが、吸気ケースの内部圧力が設定圧力でないときには、紫外線ランプの照射が停止されて、多量のオゾン発生が回避されることになる。
要するに、本発明の調理排気排出装置の更なる特徴構成によれば、オゾンの多量発生を回避することができる。
調理排気排出装置の側面図 調理排気排出装置の縦断側面図 調理排気排出装置の正面図 制御構成を示すブロック図
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
(全体構成)
図1に示すように、ガスレンジ等の厨房機器Aが設置された厨房室の天井側箇所に、厨房機器Aからの調理排気Hを外部に排出する調理排気排出装置B(以下、排気装置と略称する)が設置されている。
排気装置Bには、厨房室の天井部Dに設置される上向き凹状の排気フード1が備えられ、その排気フード1の内部に、吸気ケース2が設置されている。
排気フード1が、四角板状の天板部1a、天板部1aの前後の縁部から下方に垂下する状態に設けられる前後板部1b、及び、天板部1aの左右の縁部から下方に垂下する状態に設けられる側板部1cを備える形態に構成されている。
図2に示すように、排気フード1の天板部1aが設置される天井部Dに、排気ダクト3との連通部Eが形成され、その連通部Eに、調理排気Hの流動状態を調整するルーバー装置4が設置されている。
ちなみに、図示は省略するが、排気ダクト3には排気ファンが接続され、排気ダクト3が連通部Eを通して吸引するように構成されている。
吸気ケース2は、横断面形状がV字状の樋状に形成され、V字状に配置される左右の側壁部に、左右一対のグリスフィルタ5が配置される形態に構成されている。
ちなみに、吸気ケース2の底壁部2aが着脱自在に構成されて、底壁部2aの清掃を良好に行えるようになっている。
つまり、吸気ケース2の底壁部2aには油脂類が溜まることになるが、その油脂類を除去する等、底壁部2aの清掃を良好に行えるようになっている。
吸気ケース2が、その内部を連通部Eに臨ませる状態で、天井部Dの下方に配置されている。
従って、厨房機器Aからの調理排気Hが、排気フード1の内部に流動し、左右のグリスフィルタ5を通過して吸気ケース2の内部に流動することになる。そして、吸気ケース2の内部に流動した調理排気Hが、吸気ケース2の内部において、天井部Dの連通部Eに向けて流動し、その連通部Eを通して排気ダクト3に流動するように構成されている。
また、調理排気中の油脂を分解する紫外線(UV−C)を照射する複数の棒状の紫外線ランプPが、吸気ケース2の左右の側壁部の並び方向(略水平方向)に沿って並べる状態で、連通部Eの下方側箇所に、具体的には、ルーバー装置4の下方側箇所に配設されている。
本実施形態では、複数の棒状の紫外線ランプPが、上下二段に並べる状態で、且つ、上段側の紫外線ランプPを下段側に並ぶ紫外線ランプPの間に位置させる格子状に並べる状態で配置されている。
従って、天井部Dの連通部Eに向けて流動する調理排気Hに対して、複数の紫外線ランプPにより、的確に紫外線(UV−C)を照射して、調理排気H中の微細な油脂を適切に分解するように構成されている。つまり、調理排気Hに対して紫外線(UV−C)を照射することにより、光分解とオゾン分解の作用により、微細な油脂を水と二酸化炭素に分解するように構成されている。
ちなみに、吸気ケース2の内部に流動する調理排気Hは、左右のグリスフィルタ5を通過することにより、流動速度が低速になるものであるため、吸気ケース2の内部を流動する際に、紫外線ランプPからの紫外線(UV−C)が十分に照射されることになる。
(紫外線ランプの駆動構成)
図1〜図3に示すように、排気フード1の一対の前後板部1bのうちの一方側の前後板部1bの外面に、収容ボックスFが装着され、その収容ボックスFの内部に、ランプ駆動ボックス6が設けられている。
図4に示すように、このランプ駆動ボックス6に、紫外線ランプPの作動を制御するランプ制御部7、及び、紫外線ランプPを駆動するための駆動回路8が設けられている。
ちなみに、図2に示すように、駆動回路8からは駆動用電線8aが、排気フード1の天板部1aの下面に沿わせて紫外線ランプPに向けて延出され、排気フード1の天板部1aの下面には、駆動用電線8aを覆うカバー体Uが設けられている。
そして、図4に示すように、リモコン式の操作部9にて点灯指令が指令されると、ランプ制御部7が駆動回路8を作動させて、紫外線ランプPを照射作動させ、操作部9にて消灯指令が指令されると、ランプ制御部7が駆動回路8の作動を停止させて、紫外線ランプPの照射を停止させるように構成されている。
また、図4に示すように、本実施形態においては、グリスフィルタ5の存否を検出するフィルタ検出部10が設けられている。
フィルタ検出部10は、複数のグリスフィルタ5に各別に設けた磁性体(図示せず)を各別に検出する複数の磁気センサ10aと、これら磁気センサ10aの検出情報が入力される信号入力部10bとからなり、複数の磁気センサ10aのうちの全てが磁性体を検出すると、グリスフィルタ5が存在状態であると検出し、複数の磁気センサ10aのうちの1つ以上が磁性体を検出しなくなると、グリスフィルタ5が非存在状態であると検出するように構成されている。
そして、ランプ制御部7が、フィルタ検出部10にてグリスフィルタ5の非存在が検出されると、紫外線ランプPの照射を停止するように構成されている。
つまり、紫外線ランプPの照射状態において、グリスフィルタ5の非存在が検出されると、紫外線ランプPの照射を停止し、また、操作部9にて点灯指令が指令された際に、グリスフィルタ5の非存在が検出されると、紫外線ランプPの照射を停止する状態を継続するように構成されている。
また、図4に示すように、本実施形態においては、吸気ケース2の内部圧力を検出する圧力検出部11が設けられている。
この圧力検出部11は、圧力検出用導管11aを吸気ケース2の内部に延出し、圧力検出用導管11aにて導かられる圧力を吸気ケース2の内部圧力として検出するように構成されている。
そして、ランプ制御部7が、吸気ケース2の内部圧力が設定圧力でないときには、紫外線ランプの照射を停止するように構成されている。
つまり、吸気ケース2の内部圧力は、排気ダクト3の吸引により、正常時には、大気圧よりも低い設定圧力となるが、排気ダクト3の吸引が正常に行われないと、設定圧力よりも高い圧力となり、このような場合には、ランプ制御部7が、紫外線ランプの照射を停止するように構成されている。
従って、紫外線ランプPの照射状態において、吸気ケース2の内部圧力が設定圧力でないことが検出されると、紫外線ランプPの照射が停止され、また、操作部9にて点灯指令が指令された際に、吸気ケース2の内部圧力が設定圧力でないことが検出されると、紫外線ランプPの照射を停止する状態を継続するように構成されている。
(空気噴出構成)
図1〜図3に示すように、排気フード1の下端部に、下方向及び排気フード1の内部に向かう水平方向に沿って空気を噴出する空気噴出部Mが設けられている。
本実施形態においては、一対の前後板部1bのうちの上述の収容ボックスFが設置された一方側の前後板部1bの下端部に、空気噴出部Mを構成する送風ダクト12が設けられている。
そして、送風ダクト12の下面部に、空気を下方向に沿って噴出する第1噴出口12aが、送風ダクト12の長手方向の適当間隔おきに形成され、また、送風ダクト12の下端側の内面部に、排気フード1の内部に向かう水平方向に沿って空気を噴出する第2噴出口12bが、送風ダクト12の長手方向の適当間隔おきに形成されている。
空気噴出部Mに噴出用空気Qaを送風する送風ファン13が、収容ボックスFの内部に収納され、送風ファン13からの噴出用空気Qaを送風ダクト12に導入する中継ダクト14が設けられている。
ちなみに、収容ボックスFにおける送風ファン13の装着部には、吸気用の除塵フィルタ15が設けられている。
従って、空気噴出部Mから下方向に沿って空気を噴出することにより、厨房室の空調用空気等が排気フード1に流動することを抑制する下向きのエアーカーテンを形成するように構成されている。
また、空気噴出部Mから排気フード1の内部に向かう水平方向に沿って空気を噴出することにより、排気フード1の内部に流動した調理排気Hが外部に漏れだすことを抑制する水平向きのエアーカーテンを形成するように構成されている。
つまり、排気フード1の内部に流動した調理排気Hは、排気フード1の内部において上下方向に向けて旋回しながら吸気ケース2に吸い込まれることになるが、そのように上下方向に向けて旋回する調理排気Hが排気フード1の外部に漏れだすことを、水平向きのエアーカーテンにより抑制するようにしてある。
(ランプ駆動ボックスの冷却構成)
図3に示すように、ランプ駆動ボックス6が、送風ファン13から送風される空気にて冷却される形態で、送風ファン13に隣接して設けられている。
つまり、送風ファン13にて送風される空気の一部が冷却用空気Qbとして、収容ボックスFの内部を通して流動して、その冷却用空気Qbにてランプ駆動ボックス6が冷却されるように構成されている。
つまり、ランプ駆動ボックス6は、高温状態になる駆動回路8を装備することにより、高温状態になる虞があるが、冷却用空気Qbによる冷却作用にて、高温異常状態になることを抑制するように構成されている。
また、収容ボックスFの内部における、送風ファン13に対してランプ駆動ボックス6が位置する側とは反対側箇所に、送風ファン13の駆動用機器13aが配置されている。
そして、送風ファン13にて送風される空気の一部が機器冷却用空気Qcとして、収容ボックスFの内部を通して流動して、その機器冷却用空気Qcにて駆動用機器13aが冷却されるように構成されている。
ちなみに、冷却を必要とする駆動用機器13aとは、例えば、送風ファン13の速度制御用コントローラ等である。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、複数の棒状の紫外線ランプPが、上下二段に並べる状態で設ける場合を例示したが、複数の棒状の紫外線ランプPを一列状に並べる状態で設けるようにする等、複数の棒状の紫外線ランプPの設置形態は種々変更できる。
(2)上記実施形態では、紫外線ランプPの作動を制御するランプ駆動ボックス6を収容する収容ボックスFを、排気フード1の前後板部1bに設置する場合を例示したが、収容ボックスFを、排気フード1の側板部1cに設置する等、収容ボックスFの設置形態は各種変更できる。
(3)上記実施形態では、空気噴出部Mが、下方向及び排気フード1の内部に向かう水平方向に沿って空気を噴出する場合を例示したが、空気噴出部Mが下方向に沿う空気のみを噴出する形態で実施してもよい。
(4)上記実施形態では、吸気ケース2における左右の側壁部の両者に、グリスフィルタ5を装着する場合を例示したが、左右の側壁部の一方のみにグリスフィルタ5を装着し、他方側の側壁部をステンレス板等で閉塞する形態で実施してもよい。
なお、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
2 吸気ケース
5 グリスフィルタ
7 ランプ制御部
10 フィルタ検出部
11 圧力検出部
D 天井部
E 連通部
H 調理排気
P 紫外線ランプ

Claims (3)

  1. 左右の側壁部がV字状に配置された吸気ケースにおける前記左右の側壁部の少なくとも一方にグリスフィルタが装着され、前記吸気ケースが、排気ダクトとの連通部が形成された天井部の下方に装着された調理排気排出装置であって、
    調理排気中の油脂を分解する紫外線を照射する複数の棒状の紫外線ランプが、前記左右の側壁部の並び方向に沿って並べる状態で、前記連通部の下方側箇所に配設されている調理排気排出装置。
  2. 前記グリスフィルタの存否を検出するフィルタ検出部が設けられ、
    前記紫外線ランプの作動を制御するランプ制御部が、前記フィルタ検出部にて前記グリスフィルタの非存在が検出されると、前記紫外線ランプの照射を停止するように構成されている請求項1記載の調理排気排出装置。
  3. 前記吸気ケースの内部圧力を検出する圧力検出部が設けられ、
    前記ランプ制御部が、前記内部圧力が設定圧力でないときには、前記紫外線ランプの照射を停止するように構成されている請求項2記載の調理排気排出装置。
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