JP2019064559A - メータクラスタ - Google Patents
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Abstract
【課題】効率的に温度調整できる空間の範囲を任意に選択することができるメータクラスタを提供する。【解決手段】車内のダッシュボード50に取り付けられ、前後方向に開口する枠部材10と、枠部材10の内側に、左右方向に移動可能に取り付けられるとともに、車両情報を表示する表示部20と、枠部材10に設けられ、枠部材10が開口する方向のうちの一方向に向けて風を吹き出す吹き出し口と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、メータクラスタに関する。
従来、下記特許文献1に示すようなメータクラスタが知られている。
このメータクラスタでは、ダッシュボードに取り付けられた枠部材の内側に車両情報を表示する表示部が配置され、枠部材の周縁部に冷暖風を吹き出す吹き出し口が設けられている。
このメータクラスタでは、吹き出し口から冷暖風を吹き出すことで、ステアリングホイールを迅速に温度調整することができる。
このメータクラスタでは、ダッシュボードに取り付けられた枠部材の内側に車両情報を表示する表示部が配置され、枠部材の周縁部に冷暖風を吹き出す吹き出し口が設けられている。
このメータクラスタでは、吹き出し口から冷暖風を吹き出すことで、ステアリングホイールを迅速に温度調整することができる。
しかしながら、前記従来のメータクラスタでは、吹き出し口の位置が予め決められているので、効率的に温度調整できる空間の範囲が限られていた。
そこで本発明は、吹き出し口からの送風方向を任意に変更することで、効率的に温度調整できる空間の範囲を任意に選択することができるメータクラスタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るメータクラスタは、車内のダッシュボードに取り付けられ、前後方向に開口する枠部材と、前記枠部材の内側に、左右方向に移動可能に取り付けられるとともに、車両情報を表示する表示部と、前記枠部材に設けられ、前記枠部材が開口する方向のうちの一方向に向けて風を吹き出す吹き出し口と、を有する、ことを特徴とすることを特徴とする。
本発明に係るメータクラスタは、車内のダッシュボードに取り付けられ、前後方向に開口する枠部材と、前記枠部材の内側に、左右方向に移動可能に取り付けられるとともに、車両情報を表示する表示部と、前記枠部材に設けられ、前記枠部材が開口する方向のうちの一方向に向けて風を吹き出す吹き出し口と、を有する、ことを特徴とすることを特徴とする。
上記のメータクラスタにおいて、前記枠部材は、前記吹き出し口からの送風方向と反対側の端部と、前記ダッシュボードと、の間に隙間が設けられた状態で、前記ダッシュボードに取付けられる、ことが望ましい。
上記のメータクラスタにおいて、前記枠部材は、左右方向の大きさが上下方向の大きさよりも大きく、前記吹き出し口は、少なくとも前記枠部材のうち、上方に位置し、かつ左右方向に延びる上縁部、および下方に位置し、かつ左右方向に延びる下縁部に設けられている、ことが望ましい。
請求項1のメータクラスタによれば、前後方向に開口する枠部材に吹き出し口が設けられているので、従来のエアアウトレット吹き出し口をダッシュボードに設ける必要が無い。このため、ダッシュボード上の部品の数を減らし、シンプルで見映えの良いインテリア空間を実現することができる。
また、吹き出し口を、枠部材の形状に沿って一定の範囲を占めるように設けることで、吹き出し口からの送風が車内の一部に集中することがなく、車内全体に均一な送風が可能となる。
また、吹き出し口を、枠部材の形状に沿って一定の範囲を占めるように設けることで、吹き出し口からの送風が車内の一部に集中することがなく、車内全体に均一な送風が可能となる。
また、表示部を、枠部材の内側で左右方向に移動させることができる為、表示部を確認する乗員の位置に合わせて、表示部の位置を変更することが可能になり、表示部の取扱性を向上することができる。
また、表示部を左右方向に移動させることで、枠部材の内側のうち、表示部が位置していない部分の空間を大きく確保することができる。これにより、吹き出し口から風を吹き出した際に、前記空間を占める空気が、吹き出し口からの送風に引き込まれることで、枠部材からの送風量が多くなる。以上のように、表示部を左右方向に移動させて、吹き出し口からの送風方向を任意に変更することで、効率的に温度調整できる空間の範囲を任意に選択することができる。
また、表示部を左右方向に移動させることで、枠部材の内側のうち、表示部が位置していない部分の空間を大きく確保することができる。これにより、吹き出し口から風を吹き出した際に、前記空間を占める空気が、吹き出し口からの送風に引き込まれることで、枠部材からの送風量が多くなる。以上のように、表示部を左右方向に移動させて、吹き出し口からの送風方向を任意に変更することで、効率的に温度調整できる空間の範囲を任意に選択することができる。
請求項2のメータクラスタによれば、枠部材が、吹き出し口からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボードと、の間に隙間が設けられた状態で、ダッシュボードに取付けられている。このため、吹き出し口から吹き出された風の流れにより、枠部材の周囲の空気が前記隙間から枠部材の内側に引き込まれる。これにより、枠部材の内側から送風方向を向く空気の流れを大きく形成することができ、吹き出し口からの送風量を、より一層大きくすることができる。
請求項3のメータクラスタによれば、枠部材が、左右方向の大きさが上下方向の大きさよりも大きくなっている。そして、吹き出し口が、少なくとも枠部材のうち、上方に位置し、かつ左右方向に延びる上縁部、および下方に位置し、かつ左右方向に延びる下縁部に設けられている。このため、吹き出し口の左右方向の大きさを確保することで、吹き出し口から車内への送風が広範囲に行き渡り、冷暖房効果を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態に係るメータクラスタ1について、図1から図3に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るメータクラスタ1が設けられた車内を示す斜視図である。なお、図1では、ステアリングホイール、アクセルペダル、およびブレーキペダル等の運転操作子の図示を省略している。
図1に示すように、本実施形態に係るメータクラスタ1は、車内のダッシュボード50に取り付けられる枠部材10と、枠部材10の内側に移動可能に取り付けられるとともに、車両情報を表示する表示部20と、を有している。
以下の説明において、このメータクラスタ1が設けられる車両の前後方向を前後方向Xといい、運転席から見て左右方向を左右方向Yという。また車両の上下方向を上下方向Zという。
以下の説明において、このメータクラスタ1が設けられる車両の前後方向を前後方向Xといい、運転席から見て左右方向を左右方向Yという。また車両の上下方向を上下方向Zという。
枠部材10は、正面視で上下方向Zおよび左右方向Yの双方向に延びる矩形状をなしている。枠部材10の左右方向Yの大きさは、上下方向Zの大きさよりも大きくなっている。
表示部20は、正面視で上下方向Zおよび左右方向Yの双方向に延びる矩形状をなしている。表示部20は例えば板状の液晶画面等により構成されている。
表示部20が表示する車両情報としては、例えば車両の走行速度、エンジンの回転数、燃料の残量、GPSにより特定される車両の位置情報等がある。表示部20が表示する内容は乗員の操作により適宜、変更してもよい。
表示部20は、正面視で上下方向Zおよび左右方向Yの双方向に延びる矩形状をなしている。表示部20は例えば板状の液晶画面等により構成されている。
表示部20が表示する車両情報としては、例えば車両の走行速度、エンジンの回転数、燃料の残量、GPSにより特定される車両の位置情報等がある。表示部20が表示する内容は乗員の操作により適宜、変更してもよい。
表示部20は、枠部材10における後述する案内溝12内に配置され、左右方向に移動可能とされている。表示部20は、枠部材10の内側を左右方向にスライドさせることで、移動可能とされている。図示の例では、表示部20は枠部材10の内側における左側の端部に位置している。
表示部20の左右方向の位置は任意に変更可能であり、例えば図2に示すように、枠部材10の内側における左右方向の中央部に配置してもよいし、右側の端部に配置してもよい。表示部20を左右方向に移動させることで、枠部材10の内側における表示部20が位置していない部分に、枠部材10の内側を前後方向に連通する連通空間が確保される。
図2は、図1に示すメータクラスタ1の正面図であり、図3は、図1に示すメータクラスタ1の縦断面図である。
図2および図3に示すように、枠部材10は前後方向に開口する筒状をなしている。枠部材10の周壁は中空状に形成されている。枠部材10における周壁の内部は、図示しない空調機器と連通している。枠部材10における周壁の内部に、空調機器からの冷暖風が供給される。
図2および図3に示すように、枠部材10は前後方向に開口する筒状をなしている。枠部材10の周壁は中空状に形成されている。枠部材10における周壁の内部は、図示しない空調機器と連通している。枠部材10における周壁の内部に、空調機器からの冷暖風が供給される。
枠部材10の周壁における後端部には、後方に向かうに従い漸次、厚みが小さくなる傾斜部11が形成されている。傾斜部11には、後方に向かうに従い漸次、中心軸線Oから離れる方向に延びる内側傾斜面11Aが形成されている。傾斜部11および内側傾斜面11Aは、枠部材10の周壁における後端部に、全周にわたって形成されている。
枠部材10の内周面のうち、前後方向の中央部には、上下方向の外側に向けて窪み、かつ左右方向に延びる案内溝12が形成されている。案内溝12は、枠部材10の内周面のうち、下方を向く下内周面13、および上方を向く上内周面14に各別に形成されている。案内溝12は、下内周面13および上内周面14において、左右方向の全域にわたって延びている。一対の案内溝12は、枠部材10の中心軸線Oを上下方向に挟んでいる。
枠部材10の下内周面13のうち、下方に位置する下側案内溝12Aと前後方向に連なる部分には、前後方向の中央部に向かうに従い漸次、上下方向の外側に向けて延びる接続傾斜面15が設けられている。接続傾斜面15は、下側案内溝12Aの前方および後方に各別に形成されている。
枠部材10の内周面に、接続傾斜面15が形成されていることで、枠部材10における案内溝12の内部に、表示部20を円滑に配置することができる。
枠部材10の内周面に、接続傾斜面15が形成されていることで、枠部材10における案内溝12の内部に、表示部20を円滑に配置することができる。
そして本実施形態に係るメータクラスタ1は、枠部材10に設けられ、枠部材10が開口する方向のうちの一方向に向けて風を吹き出す吹き出し口30を有している。図示の例では、吹き出し口30は後方の車内に向けて、空調機器から供給された冷暖風を吹き出す。吹き出し口30は枠部材10における後方に配置され、後方に向けて開口している。以下、吹き出し口30の開口する方向を送風方向ということがある。
また、吹き出し口30は、枠部材10のうち、上方に位置し、かつ左右方向に延びる上縁部、および下方に位置し、かつ左右方向に延びる下縁部に設けられている。吹き出し口30は中心軸線Oを上下方向に挟む位置に各別に設けられている。
吹き出し口30は、枠部材10の周壁における傾斜部11と、前後方向に連なる位置に配置されている。このため、吹き出し口30から送風された冷暖風は、傾斜部11の内側傾斜面11Aに沿って、送風方向(図示の例では後方)に向けて流れていく。
吹き出し口30は、枠部材10の周壁における傾斜部11と、前後方向に連なる位置に配置されている。このため、吹き出し口30から送風された冷暖風は、傾斜部11の内側傾斜面11Aに沿って、送風方向(図示の例では後方)に向けて流れていく。
また本実施形態では、枠部材10は、吹き出し口30からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられた状態で、ダッシュボード50に取付けられている。
ダッシュボード50は、後方が前方よりも低くなる多段状に形成されている。枠部材10はダッシュボード50のうち、後方に位置する後段部51に配置されている。ダッシュボード50の後段部51は、前方に向かうに従い漸次、下方に向けて延びている。このため、枠部材10の中心軸線Oは、後方に向かうに従い漸次、上方に向けて延びている。
ダッシュボード50は、後方が前方よりも低くなる多段状に形成されている。枠部材10はダッシュボード50のうち、後方に位置する後段部51に配置されている。ダッシュボード50の後段部51は、前方に向かうに従い漸次、下方に向けて延びている。このため、枠部材10の中心軸線Oは、後方に向かうに従い漸次、上方に向けて延びている。
枠部材10は、送風方向と反対側の端部、すなわち前端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられた状態で、ダッシュボード50に取付けられている。図示の例では、ダッシュボード50の前段部52における後方を向く後面52Aと、枠部材10の前端部と、の間に隙間CLが設けられている。この隙間CLを通して、車内の空気が、枠部材10の内側に向けて流通可能となっている。
次に、このように構成されたメータクラスタ1の内側における空気の流れについて説明する。
メータクラスタ1の吹き出し口30から、枠部材10の周壁の内部に供給された冷暖風が車内に向けて吹き出されると、この冷暖風は、内側傾斜面11Aに沿って送風方向に向けて車内に流れていく(A1)。これにより、枠部材10の内側において、表示部20が位置していない部分の空気が、冷暖風の流れに引き込まれて、送風方向に向けて車内に流れていく(A2)。
メータクラスタ1の吹き出し口30から、枠部材10の周壁の内部に供給された冷暖風が車内に向けて吹き出されると、この冷暖風は、内側傾斜面11Aに沿って送風方向に向けて車内に流れていく(A1)。これにより、枠部材10の内側において、表示部20が位置していない部分の空気が、冷暖風の流れに引き込まれて、送風方向に向けて車内に流れていく(A2)。
そして、枠部材10の前端部と、ダッシュボード50との間に形成された隙間CLを通して、車内の空気が枠部材10の内側に引き込まれることで(A3)、枠部材10の内側に、送風方向に向けた大量の空気の流れが形成される(A4)。このように、吹き出し口30からの冷暖風の流れに起因して、枠部材10の内側に大量の空気の流れを形成することができる。
また、表示部20の左右方向の位置を変更すると、枠部材10の内側において、表示部20が位置する部分の空気の流通が遮断される。
一方、表示部20を左右方向に移動させたことにより、枠部材10の内側において、表示部が位置しなくなった部分に、前述した冷暖風の流れに起因した、大量の空気の流れが新たに生じることとなる。
すなわち、表示部20の左右方向の位置を変更することで、枠部材10の内側において、吹き出し口30からの冷暖風の流れに起因して、空気が大量に流れる部分の位置を任意に選択することができる。
一方、表示部20を左右方向に移動させたことにより、枠部材10の内側において、表示部が位置しなくなった部分に、前述した冷暖風の流れに起因した、大量の空気の流れが新たに生じることとなる。
すなわち、表示部20の左右方向の位置を変更することで、枠部材10の内側において、吹き出し口30からの冷暖風の流れに起因して、空気が大量に流れる部分の位置を任意に選択することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るメータクラスタ1では、前後方向Xに開口する枠部材10に吹き出し口30が設けられているので、従来のエアアウトレット吹き出し口をダッシュボード50に設ける必要が無い。このため、ダッシュボード50上の部品の数を減らし、シンプルで見映えの良いインテリア空間を実現することができる。
また、吹き出し口30を、枠部材10の形状に沿って一定の範囲を占めるように設けることで、吹き出し口30からの送風が車内の一部に集中することがなく、車内全体に均一な送風が可能となる。
また、吹き出し口30を、枠部材10の形状に沿って一定の範囲を占めるように設けることで、吹き出し口30からの送風が車内の一部に集中することがなく、車内全体に均一な送風が可能となる。
また、表示部20を、枠部材10の内側で左右方向に移動させることができる為、表示部20を確認する乗員の位置に合わせて、表示部20の位置を変更することが可能になり、表示部20の取扱性を向上することができる。
また、表示部20を左右方向に移動させることで、枠部材10の内側のうち、表示部20が位置していない部分に、連通空間を大きく確保することができる。これにより、吹き出し口30から冷暖風を吹き出した際に、前記連通空間を占める空気が、吹き出し口30からの送風に引き込まれることで、枠部材10からの送風量が多くなる。以上のように、表示部20を左右方向に移動させて、吹き出し口30からの送風方向を任意に変更することで、効率的に温度調整できる空間の範囲を任意に選択することができる。
また、表示部20を左右方向に移動させることで、枠部材10の内側のうち、表示部20が位置していない部分に、連通空間を大きく確保することができる。これにより、吹き出し口30から冷暖風を吹き出した際に、前記連通空間を占める空気が、吹き出し口30からの送風に引き込まれることで、枠部材10からの送風量が多くなる。以上のように、表示部20を左右方向に移動させて、吹き出し口30からの送風方向を任意に変更することで、効率的に温度調整できる空間の範囲を任意に選択することができる。
また、枠部材10が、吹き出し口30からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられた状態で、ダッシュボード50に取付けられている。このため、吹き出し口30から吹き出された冷暖風の流れにより、枠部材10の周囲の空気が前記隙間CLから枠部材10の内側に引き込まれる。これにより、枠部材10の内側から送風方向を向く空気の流れを大きく形成することができ、吹き出し口30からの送風量を、より一層大きくすることができる。
また、枠部材10の左右方向の大きさが、上下方向の大きさよりも大きくなっている。そして、吹き出し口30が、少なくとも枠部材10のうち、上方に位置し、かつ左右方向に延びる上縁部、および下方に位置し、かつ左右方向に延びる下縁部に設けられている。このため、吹き出し口30の左右方向の大きさを確保することで、吹き出し口30から車内への送風が広範囲に行き渡り、冷暖房効果を向上させることができる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、枠部材10は、吹き出し口30からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられた状態で、ダッシュボード50に取付けられる構成を示したが、このような態様に限られない。枠部材10は、吹き出し口30からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられることなく、ダッシュボード50に取付けられてもよい。
例えば、上記実施形態においては、枠部材10は、吹き出し口30からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられた状態で、ダッシュボード50に取付けられる構成を示したが、このような態様に限られない。枠部材10は、吹き出し口30からの送風方向と反対側の端部と、ダッシュボード50と、の間に隙間CLが設けられることなく、ダッシュボード50に取付けられてもよい。
また、上記実施形態においては、枠部材10は、正面視で上下方向および左右方向の双方向に延びる矩形状をなすとともに、左右方向の大きさが上下方向の大きさよりも大きくなっている構成を示したが、このような態様に限られない。枠部材10の正面視での形状は、例えば円形や矩形状以外の多角形状等、任意に変更することができる。
また、上記実施形態においては、吹き出し口30は、枠部材10の周縁部のうち、上方に位置する上縁部、および下方に位置する下縁部に各別に設けられている構成を示したが、このような態様に限られない。吹き出し口30は、枠部材10における周縁部のうち、左右方向の両側に位置する側縁部に設けられてもよいし、枠部材10における周縁部の全周にわたって設けられてもよい。
また、上記実施形態においては、吹き出し口30は空調機器から供給された冷暖風を吹き出す構成を示したが、このような態様に限られない。吹き出し口30から、図示しない送風機から供給された室内の空気がそのまま吹き出されてもよい。
また、上記実施形態においては、枠部材10の周壁における後端部に、傾斜部11が形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。枠部材10に傾斜部11が形成されなくてもよい。
また、上記実施形態においては、枠部材10の周壁における後端部に、傾斜部11が形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。枠部材10に傾斜部11が形成されなくてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…メータクラスタ 10…枠部材 20…表示部 30…吹き出し口 50…ダッシュボード CL…隙間
Claims (3)
- 車内のダッシュボードに取り付けられ、前後方向に開口する枠部材と、
前記枠部材の内側に、左右方向に移動可能に取り付けられるとともに、車両情報を表示する表示部と、
前記枠部材に設けられ、前記枠部材が開口する方向のうちの一方向に向けて風を吹き出す吹き出し口と、を有する、
ことを特徴とするメータクラスタ。 - 前記枠部材は、前記吹き出し口からの送風方向と反対側の端部と、前記ダッシュボードと、の間に隙間が設けられた状態で、前記ダッシュボードに取付けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のメータクラスタ。 - 前記枠部材は、左右方向の大きさが上下方向の大きさよりも大きく、
前記吹き出し口は、少なくとも前記枠部材のうち、上方に位置し、かつ左右方向に延びる上縁部、および下方に位置し、かつ左右方向に延びる下縁部に設けられている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のメータクラスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017195200A JP2019064559A (ja) | 2017-10-05 | 2017-10-05 | メータクラスタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112644279A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-13 | 航天科技控股集团股份有限公司 | 一种组合仪表防雾结构 |
-
2017
- 2017-10-05 JP JP2017195200A patent/JP2019064559A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112644279A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-13 | 航天科技控股集团股份有限公司 | 一种组合仪表防雾结构 |
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