JP2019055727A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献3には、長尺状の導光部材の両端に光源を配置して、一方の光源と他方の光源の点灯と消灯のタイミングをずらすことで、少数の光源によって導光部材の一端から他端に光が流れるように見せる提案がされている(特許文献3の図5参照)。
また、長尺の導光部材の中心部付近は導光部材の両端に配置された光源から遠いため、導光部材の中心部付近では明るさが不足する可能性もある。
更には、分離可能な部材にわたって光が流れるように見える演出を特許文献3に記載の照明装置を用いて行う場合には、各部材に対してそれぞれ上記の照明装置を設置する必要があり、結果として、使用する光源の数を削減する効果が薄れるという問題がある。
すなわち、本発明の第1の局面による照明装置は、長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、第2の導光体から遠い側の第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、第1の導光体に近い側の第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、第1の光源と第2の光源の点灯の制御を含む点灯制御を行う制御装置と、を備え、点灯制御は、第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加制御と、第1の増加制御に引き続き、第1の光源の輝度を第1の設定輝度で維持する第1の維持制御と、第1の維持制御に引き続き、第1の光源の輝度を第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少制御と、を含み、点灯制御は、第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加制御と、第2の増加制御に引き続き、第2の光源の輝度を第2の設定輝度で維持する第2の維持制御と、第2の維持制御に引き続き、第2の光源の輝度を第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少制御と、を含み、制御装置が第1の増加制御により第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、第2の増加制御により第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、第1の増加開始時点は第2の増加開始時点よりも先であり、制御装置が第1の増加制御により第1の光源の輝度を第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、第2の増加制御により第2の光源の輝度を第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、第1の増加終了時点は第2の増加終了時点よりも先であり、制御装置が第1の減少制御により第1の光源の輝度を第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、第2の減少制御により第2の光源の輝度を第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、第1の減少開始時点は第2の減少開始時点と同時であり、第1の増加開始時点から第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である。
また、上記局面の照明装置は、第1の光源と第1の導光体の組み合わせ、および、第2の光源と第2の導光体の組み合わせを用いており、第2の光源が、第1の導光体に近い側の第2の導光体の第1の端面に対して光を照射する配置を採用している。そのため、長尺の導光体の両端に光源を配置する構成において生じ得る、導光体の中心部付近で明るさが不足するという問題を回避できる。また、分離可能な2つの部材の一方の部材に第1の光源と第1の導光体の組み合わせを設置し、他方の部材に第2の光源と第2の導光体の組み合わせを設置すれば、少ない数の光源によって、第1の導光体から第2の導光体にわたって光が流れるように見える演出を行うことができる。
また、本発明の第3の局面によれば、上記照明装置において、制御装置が第1の減少制御により第1の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第1の減少終了時点とし、第2の減少制御により第2の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第2の減少終了時点とすると、第1の減少終了時点は第2の減少終了時点と同時か、第2の減少終了時点よりも先である。
このような構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができる。
また、本発明の第5の局面によれば、上記照明装置において、第2の減少開始時点から第2の減少終了時点までの時間は0.5秒以下である。
これらの構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができる。
このような構成によれば、第1の光源を第1の設定輝度に維持し、第2の光源を第2の設定輝度に維持する時間を一定時間以上確保できる。
また、本発明の第8の局面によれば、上記照明装置において、制御装置は第2の増加制御により第2の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる。
これらの構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が時間の経過に対して線形に流れる(すなわち、略一定の速度で流れる)ように見える照明効果を奏することができる。
このような構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができる。
この方法によれば、本発明の第1の局面と同様の効果が得られる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための概略の正面図である。図2は、照明装置1の電気回路構成の概略のブロック図である。図1および図2に示すように、照明装置1は長尺の第1の導光体10A、長尺の第2の導光体10Bを有し、それらは長手方向に互いに直列に配置される。照明装置1は更に、第2の導光体10Bから遠い側の第1の導光体10Aの長手方向の一方の端面11A側に設けられる第1の光源20Aと、第1の導光体10Aに近い側の第2の導光体の長手方向の一方の端面11B側に設けられる第2の光源20Bとを有する。照明装置1は更に、第1および第2の光源20A、20Bの点灯制御を行う制御部30を備える。
第1および第2の導光体10A、10Bは、フッ素樹脂などの透明な可撓性樹脂材料、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA樹脂)、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)、環状ポリオレフィン樹脂(COP樹脂)、アクリル樹脂などの透明な剛性樹脂材料、もしくは、透明なガラス材料といった、透明な可撓性材料または剛性材料からなる。
第1の光源20AはLED21Aを有し、第2の光源20BはLED21Bを有するものとする。LED21A、21Bに代えて、EL(Electro Luminescence)素子、白熱電球、ハロゲン電球、冷陰極管など、公知の光源を採用することができる。第1および第2の光源20A、20Bから放出される光はどのような色であってもよい。図2に示すように、第1および第2の光源20A、20Bは、制御回路を備える制御部30に電気的に接続される。
制御部30は、第1および第2の光源20A、20Bの輝度を一定に維持する制御に加えて、供給電力を調整する位相制御調光方式、または、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号に基づいて点灯および消灯を繰り返させるPWM調光方式など公知の調光制御手段により、第1および第2の光源20A、20Bぞれぞれの輝度を経時的に連続的に変化させる態様での点灯制御を行うことができる。
次に、本実施形態に係る制御部30が行う照明装置1の点灯制御の例を図1、2に加えて図3、4にも基づき説明する。図3の(A)は照明装置1の第1の光源20Aの輝度IAの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図3の(B)は照明装置1の第2の光源20Bの輝度IBの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図4は図3の点灯制御による照明装置1の経時的な発光態様の変化の一例を模式的に示す説明図である。図3の時点a〜gにおける照明装置1の発光態様を、図4の(a)〜(g)にそれぞれ模式的に示す。
また、制御部30が第1の増加制御により第1の光源20Aの輝度IAを第1の設定輝度I1まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点t2aとし、第2の増加制御により第2の光源20Bの輝度IBを第2の設定輝度I2まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点t2bとすると、第1の増加終了時点t2aは第2の増加終了時点t2bよりも先である。
第2の増加開始時点t1bは第1の増加終了時点t2aよりも先か、それと同時である。
更に、第1の増加開始時点t1aから第2の増加終了時点t2bまでの時間は0.2秒以下である。
その後、第1の増加制御により第1の光源20Aの輝度IAが増加を開始する。例えば、第2の増加開始時点t1b(時点b)では、第1の光源20Aのみがある程度の輝度で点灯され、第2の光源20Bは輝度IBが0である。そのため、図4の(b)に示す様に、第1の導光体10Aは一端側においてある程度明るく、他端側に向かって徐々に暗くなり、第2の導光体10Bは全体が暗いものとして視認される。
本実施形態においては、第1の減少終了時点t4aは第2の減少終了時点t4bよりも先としているが、同時としてもよい。第1の減少制御および第2の減少制御における第1の光源20Aの輝度IAの減少速度および第2の光源20Bの輝度IBの減少速度は、第1の導光体10Aの他端側および第2の導光体10Bの一端側が常に同程度の明るさに見えるように設定してもよい。第1の減少制御および第2の減少制御は、第1および第2の光源20A、20Bの輝度IA、IBを、同時かつ瞬時に0とするものであってもよい。
上述の制御を繰り返し行ってもよく、その場合、第2の減少制御の終了時点である第2の減少終了時点t4bに、次の回の点灯制御の第1の増加制御を開始することで、点灯制御を順次連続して行ってもよい。また、第2の減少終了時点t4bと次の回の点灯制御の第1の増加制御の開始の間に0.2〜0.6秒の消灯時間を挿入してもよい。
第1の光源20Aから発せられた光は、第1の導光体10Aの内部を進むに従い、第1の導光体10A内部における進行距離に対して指数関数的に減衰すると考えられる。第2の光源20Bおよび第2の導光体10Bについても同様である。そのため、以上説明した第1実施形態の照明装置1の点灯制御の第1の増加制御において、図5の(A)に示す様に、第1の光源20Aの輝度IAを時間tに対して指数関数的に増加させるものとしてもよい。同様に、第2の増加制御において、図5の(B)に示すように、第2の光源20Bの輝度IBを時間tに対して指数関数的に増加させるものとしてもよい。これにより、光が第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側に向かって時間tの経過に対して線形に流れる(すなわち、略一定の速度で流れる)ように見える演出を行うことができる。また、減少制御でも同様のことが言える。
次に、本発明の照明装置1を自動車等の車両のターンランプに適用した例を、図6および図7を参照して説明する。ターンランプは、自動車等の車両の前方の左右位置および後方の左右位置その他の位置に取り付けられて車両の進行方向変更を点灯により表示するものである。本実施形態において、制御部30は車両の各種電装品の動作を制御するためのECU(Electronic Control Unit)であってもよく、乗員の操作などに基づいて照明装置1の点灯制御を行うように構成されていてもよい。
図6(A)に示すように、トランク室蓋101が閉じられた状態のときに、第1部分50Aと第2部分50Bとが隣接し合い、第1の導光体10Aと第2の導光体10Bとが直列に並ぶこととなり、第1の導光体10Aの他端と第2の導光体10Bの一端が近接し合う。
第1の導光体10Aと第1のケーシング52Aの間および第2の導光体10Bと第2のケーシング52Bの間にリフレクタを配置して第1および第2の導光体10A、10Bの点灯状態の視認性を高めてもよい。
第2の導光体10Bは、車体の側面まで回り込んでいてもよい。
また、上記の点灯制御において、第1の増加開始時点t1aから第2の減少終了時点t4bまでの時間は0.25秒から1秒の範囲内であるものとすることが好ましい。また、第2の減少開始時点t3bから第2の減少終了時点t4bまでの時間を0.5秒以下とすることが好ましい。第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができるためである。
また、第2の増加終了時点t2bから第2の減少開始時点t3bまでの時間を0.05秒以上とすることが好ましい。第1および第2の光源20A、20Bをそれぞれ第1および第2の設定輝度I1、I2に維持する時間を十分に確保するためである。
ターンランプとしての照明装置1をハザードランプとして点灯させる際に、図3、4または図5に示す点灯制御を行ってもよい。
トランク室蓋101の開閉状態に関わらず、図3、4または図5に示す点灯制御を行ってもよい。
次に、本発明の第3実施形態に係る照明装置1’につき、図8〜10を参照して説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係る照明装置1’の構成を説明するための概略の正面図である。図8に示す様に、本実施形態の照明装置1’は、図1に示す第1実施形態の照明装置1に更に第3の光源20Cを加えたものに相当する。第3の光源20Cは第2の導光体10Bの他方の端面12B側に配置され、第2の導光体10Bの他方の端面12Bに対して光を照射する。すなわち、第2の導光体10Bの他方の端面12Bは第3の光源20Cからの光が入射する光入射面として機能する。
第3の光源20CはLED21Cを有するものとする。LED21Cに代えて、EL(Electro Luminescence)素子、白熱電球、ハロゲン電球、冷陰極管など、公知の光源を採用することができる。第3の光源20Cから放出される光はどのような色であってもよい。
図10は、本実施形態に係る制御部30が行う点灯制御の例を説明するための図である。図10の(A)は照明装置1’の第1の光源20Aの輝度IAの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図10の(B)は照明装置1’の第2の光源20Bの輝度IBの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図10の(C)は照明装置1’の第3の光源20Cの輝度ICの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。
また、制御部30が第3の増加制御により第3の光源20Cの輝度ICを第3の設定輝度I3まで増加させ終わる時点を第3の増加終了時点t2cとすると、第2の増加終了時点t2bは第3の増加終了時点t2cと同時か、第3の増加終了時点t2cよりも先である。
更に、第1の増加開始時点t1aから第3の増加終了時点t2cまでの時間は0.2秒以下である。
第2および第3の設定輝度I2、I3は第2の導光体10Bの一端側と他端側とが同程度の明るさに見える設定としてもよいが、これに限らない。
第3の増加制御においても、第3の光源20Cの輝度ICを時間tに対して指数関数的に増加させるものとしてもよい。
第3実施形態の照明装置1’を自動車等の車両のターンランプに適用した例を、図11に基づき説明する。図11は本実施形態のターンランプとしての照明装置1’を含む自動車用灯体ユニットの一例として、自動車の車体の後方右側に装着されるリアコンビネーションランプ50’を示す概略図であり、リアコンビネーションランプ50’を自動車の後方側から見た概略図である。図7の構成と比較すると、第3の光源20Cが追加されている点で異なる。図7の構成と同様の特徴については一部説明を省略する。
また、図10の点灯制御またはその変形例の点灯制御において、第1の増加開始時点t1aから第3の減少終了時点t4cまでの時間は0.25秒から1秒の範囲内であるものとすることが好ましい。また、第3の減少開始時点t3cから第3の減少終了時点t4cまでの時間を0.5秒以下とすることが好ましい。第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができるためである。
また、第3の増加終了時点t2cから第3の減少開始時点t3cまでの時間を0.05秒以上とすることが好ましい。第1〜第3の光源20A、20B、20Cをそれぞれ第1、第2、第3の設定輝度I1、I2、I3に維持する時間を十分に確保するためである。
ターンランプとしての照明装置1’をハザードランプとして点灯させる際に、図10に示す点灯制御または変形例の点灯制御を行ってもよい。
トランク室蓋101の開閉状態に関わらず、図10に示す点灯制御またはその変形例の点灯制御を行ってもよい。
第1実施形態、第2実施形態に係る照明装置1の第2の光源20Bを第2の導光体10Bの一端側ではなく他端側に配置し、第2の光源20Bから第2の導光体10Bの他方の端面12Bに対して光を照射するようにして、図3、4または図5に示す点灯制御を行ってもよい。
本発明の照明装置1、1’の第2の光源20Bを、第1の導光体10Aの他端の裏側に配置して、照明装置1、1’の正面から第2の光源20Bが目視されないようにしてもよい。
本発明の照明装置1、1’は、ターンランプ用途以外にも、車両のルーフトリムに設けられて車室内の全体を照明するためのルームランプ、ドア開口部の足元側に設けられてドアの開閉時に上方に光を放つスカッフランプ、インストルメントパネルの下部に設けられて前席乗員の足元を照らすための足元ランプ、ドアトリムのドアポケット内に設けられて当該ドアポケット内から上方に光を放つドアポケットランプなど、車室内に設けられるランプとして用いることもできる。さらには、車両用途に限らず、交通標識、広告表示灯、警告表示灯、建物や庭園用のイルミネーション、アドバルーン灯など、必要に応じて様々な用途に用いることができる。
10A…第1の導光体
10B…第2の導光体
20A…第1の光源
20B…第2の光源
20C…第3の光源
21A〜C…LED
30…制御部(制御装置)
50、50’…リアコンビネーションランプ
50A…第1部分
50B、50B’…第2部分
511〜513…灯体
52A…第1のケーシング
52B…第2のケーシング
100…自動車
101…トランク室蓋
102…ボディ
Claims (10)
- 照明装置であって、
長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、
前記第2の導光体から遠い側の前記第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、
前記第1の導光体に近い側の前記第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、
前記第1の光源と前記第2の光源の点灯の制御を含む点灯制御を行う制御装置と、を備え、
前記点灯制御は、前記第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加制御と、前記第1の増加制御に引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度で維持する第1の維持制御と、前記第1の維持制御に引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少制御と、を含み、
前記点灯制御は、前記第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加制御と、前記第2の増加制御に引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度で維持する第2の維持制御と、前記第2の維持制御に引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少制御と、を含み、
前記制御装置が前記第1の増加制御により前記第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、前記第2の増加制御により前記第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、前記第1の増加開始時点は前記第2の増加開始時点よりも先であり、
前記制御装置が前記第1の増加制御により前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、前記第2の増加制御により前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、前記第1の増加終了時点は前記第2の増加終了時点よりも先であり、
前記制御装置が前記第1の減少制御により前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、前記第2の減少制御により前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、前記第1の減少開始時点は前記第2の減少開始時点と同時であり、
前記第1の増加開始時点から前記第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である、照明装置。 - 前記第2の増加開始時点は前記第1の増加終了時点と同時か、前記第1の増加終了時点よりも先である、請求項1に記載の照明装置。
- 前記制御装置が前記第1の減少制御により前記第1の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第1の減少終了時点とし、前記第2の減少制御により前記第2の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第2の減少終了時点とすると、前記第1の減少終了時点は前記第2の減少終了時点と同時か、前記第2の減少終了時点よりも先である、請求項1または請求項2に記載の照明装置。
- 前記第1の増加開始時点から前記第2の減少終了時点までの時間は0.25秒から1秒の範囲内である、請求項3に記載の照明装置。
- 前記第2の減少開始時点から前記第2の減少終了時点までの時間は0.5秒以下である、請求項3または請求項4に記載の照明装置。
- 前記第2の増加終了時点から前記第2の減少開始時点までの時間は0.05秒以上である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記制御装置は前記第1の増加制御により前記第1の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記制御装置は前記第2の増加制御により前記第2の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記第1の導光体から遠い側である前記第2の導光体の第2の端面に光を照射する第3の光源を更に備え、
前記点灯制御は前記第3の光源の点灯の制御を更に含み、
前記点灯制御は、前記第3の光源の輝度を0から第3の設定輝度まで増加させる第3の増加制御と、前記第3の増加制御に引き続き、前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度で維持する第3の維持制御と、前記第3の維持制御に引き続き、前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度から0まで減少させる第3の減少制御と、を含み、
前記制御装置が前記第3の増加制御により前記第3の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第3の増加開始時点とすると、前記第2の増加開始時点は前記第3の増加開始時点よりも先であり、
前記制御装置が前記第3の増加制御により前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度まで増加させ終わる時点を第3の増加終了時点とすると、前記第2の増加終了時点は前記第3の増加終了時点と同時か、前記第3の増加終了時点よりも先であり、
前記制御装置が前記第3の減少制御により前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度から減少させ始める時点を第3の減少開始時点とすると、前記第2の減少開始時点は前記第3の減少開始時点と同時であり、
前記第1の増加開始時点から前記第3の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である、請求項1〜8の何れか一項に記載の照明装置。 - 長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、前記第2の導光体から遠い側の前記第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、前記第1の導光体に近い側の前記第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、を備える照明装置の点灯制御方法であって、
前記第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加ステップと、
前記第1の増加ステップに引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度で維持する第1の維持ステップと、
前記第1の維持ステップに引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少ステップと、
前記第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加ステップと、
前記第2の増加ステップに引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度で維持する第2の維持ステップと、
前記第2の維持ステップに引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少ステップと、を含み、
前記第1の増加ステップが前記第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、前記第2の増加ステップが前記第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、前記第1の増加開始時点は前記第2の増加開始時点よりも先であり、
前記第1の増加ステップが前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、前記第2の増加ステップが前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、前記第1の増加終了時点は前記第2の増加終了時点よりも先であり、
前記第1の減少ステップが前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、前記第2の減少ステップが前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、前記第1の減少開始時点は前記第2の減少開始時点と同時であり、
前記第1の増加開始時点から前記第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である、点灯制御方法。
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